JPH0620858U - リード線収納装置 - Google Patents

リード線収納装置

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JPH0620858U
JPH0620858U JP1704492U JP1704492U JPH0620858U JP H0620858 U JPH0620858 U JP H0620858U JP 1704492 U JP1704492 U JP 1704492U JP 1704492 U JP1704492 U JP 1704492U JP H0620858 U JPH0620858 U JP H0620858U
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JP
Japan
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lead wire
groove
channel material
engaging
protective cover
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Application number
JP1704492U
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JP2521890Y2 (ja
Inventor
幹夫 立平
千萬人 小林
Original Assignee
扶桑電機工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リード線収納溝12の容量を最大限に利用
し、かつ、リード線11の出し入れの簡単なものを得る
ことを目的とする。 【構成】 リード線収納溝12は、チャンネル材1と一
体の底板部16の前端部分に、僅かな立上り部30を設
け、また、チャンネル材1と一体の天板部15の前端部
分に、僅かな立下り部29を設けて、充分大きな開口部
13となし、この開口部13からリード線11をリード
線収納溝12内に押し込む。この状態で保護カバー24
の係止部25を立下り部29の下側からあてがい、係合
溝26を立上り部30に押し込むと、保護カバー24は
ややしなりながら立上り部30を乗り越えて係合溝26
と立上り部30とが嵌合する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、無目などの自動ドア取付け枠内のリード線収納装置に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動ドアは、図3に示すように、無目内の自動ドア取付け枠としての チャンネル材1内に駆動モータ2を設置するとともに、両端にプーリ3a、3b を設置して、前記モータ2を一方の駆動側のプーリ3aに伝動し、前記両端のプ ーリ3a、3b間には駆動ベルト4を掛け渡す。また、無目1内には上部レール 5を設置し、この上部レール5に吊車6、吊車枠7を介して開閉ドア8を吊下げ る。そして、前記吊車枠7と駆動ベルト6とを固定装置9より連結して、モータ 2の正転または逆転により、開閉ドア8を、嵌殺しドア10に沿って開放したり 、閉鎖したりする。
【0003】 しかるに、前記チャンネル材1には、一般に、前述の駆動モータ2、プーリ3 a、3b、駆動ベルト4、上部ベルト5、吊り車6、吊り車枠7などのほかに、 端子盤18、制御器19、減速機20、開放ストッパ21、電源スイッチ22、 閉鎖ストッパ23などが収納されており、そのため多数本のリード線が張り巡ら されている。特に、最近では、駆動電源の供給のみならず、人体の検出センサ、 安全光線センサ、速度制御その他の複雑な制御に伴い、リード線の本数も増えて きている。
【0004】 しかるに、従来のチャンネル材1には、アルミニウムによる成型時に、図2に 示すように、一体にリード線収納溝12が形成されている。 このリード線収納溝12は、背部略中央に、底板部16と側壁部14を突出し 、また、その上部に天板部15を設け、側壁部14と天板部15との間に開口部 13を開口したものである。 このような構成において、チャンネル材1の内部に張り巡らせたリード線11 は、開口部13から側壁部14と底板部16とからなるリード線収納溝12に収 納し、収納した後に、リード線11が外へ飛び出さないようにスポンジなどの脱 出防止用詰物17を詰め込むものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
以上のような従来の構成では、リード線11を収納したり、取り出したりする ための開口部13は指が自由に入る程度に広くしておくことが必要で、しかも、 リード線11の収納後に脱出防止用詰物17を詰めなければならないので、リー ド線11の収納容量に限界があるという問題があった。
【0006】 本考案は、リード線収納溝12の容量を最大限に利用し、かつ、リード線11 の出し入れの簡単なものを得ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、自動ドア取付け枠としてのチャンネル材1にリード線収納溝12を 形成してリード線11を収納してなるものにおいて、前記リード線収納溝12は 、チャンネル材1と一体の底板部16の前端部分に、僅かな立上り部30を設け 、また、チャンネル材1と一体の天板部15の前端部分に、僅かな立下り部29 を設けて、充分大きな開口部13となし、この開口部13に、上端部には前記立 下り部29に係止する係止部25を形成し、下端部には前記立上り部30に係合 する係合溝26を形成した保護カバー24を着脱自在に被せてなることを特徴と するリード線収納装置である。
【0008】
【作用】
リード線収納溝12から保護カバー24を外し、リード線11を充分大きな開 口部13からリード線収納溝12内に押し込む。この状態で保護カバー24の係 止部25を立下り部29の下側からあてがい、係合溝26を立上り部30に押し 込むと、保護カバー24はややしなりながら立上り部30を乗り越えて係合溝2 6と立上り部30とが嵌合する。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1に基づき説明する。なお、図2および図3と同 一部分は同一符号とする。 1は、無目内に収納され、または、鴨居に取付けられるアルミニウムの押出し 成型などによる自動ドア取付け枠としてのチャンネル材1である。 このチャンネル材1には、内側上方部に、図3と同様、駆動モータ2、プーリ 3a、3b、端子盤18、制御器19、減速機20などを取付けるための取付け 部27を一体に形成し、また、内側下方部に、上部レール5を取付けるためのレ ール取付け部28を一体に形成する。 これら取付け部27と28との間には、リード線収納溝12が形成される。こ のリード線収納溝12は、水平に突出した底板部16の前端部分に、僅かな立上 り部30を設け、また、前記底板部16の上方より一体に突出した天板部15の 前端部分に、僅かな立下り部29を設ける。この結果、立上り部30と立下り部 29との間に充分大きな開口部13が形成される。 この開口部13には、プラスチックなどのようにやや弾性を有する材料にて保 護カバー24が被せられる。この保護カバー24は、端面からみて鉤状をなし、 上端部には、前記立下り部29に係止する係止部25がクランク状に屈折し、ま た、下端部には、前記立上り部30に係合する係合溝26が一体に形成されてい る。
【0010】 以上のような構成において、リード線収納溝12から保護カバー24を外し、 チャンネル材1内のリード線11を開口部13からリード線収納溝12内に押し 込む。この状態で保護カバー24の係止部25を立下り部29の下側からあてが い、係合溝26を立上り部30に押し込むと、保護カバー24はややしなりなが ら立上り部30を乗り越えて係合溝26と立上り部30とが嵌合する。 なお、保護カバー24の長さは、端子盤18や制御器19の取付け状態に応じ て適宜の長さに切断して使用される。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、リード線収納溝12は、チャンネル材1と一体の底板部16の前端 部分に、僅かな立上り部30を設け、また、チャンネル材1と一体の天板部15 の前端部分に、僅かな立下り部29を設けて、充分大きな開口部13となし、こ の開口部13に、上端部には前記立下り部29に係止する係止部25を形成し、 下端部には前記立上り部30に係合する係合溝26を形成した保護カバー24を 着脱自在に被せた構成としたので、開口部13が充分大きく、リード線11の収 納作業がやりやすく、また、リード線収納溝12を無駄なく利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるリード線収納装置の一実施例を示
す斜視図である。
【図2】従来のリード線収納装置の端面図である。
【図3】自動ドアの正面図である。
【符号の説明】
1…チャンネル材、 2…駆動モータ、 3a、3b…プーリ、 4…駆動ベルト、 5…上部レール、 6…吊り車、 7…吊車枠、 8…開閉ドア、 9…固定装置、 10…嵌殺しドア、 11…リード線、 12…リード線収納溝、 13…開口部、 14…側壁部、 15…天板部、 16…底板部、 17…脱出防止用詰物、 18…端子盤、 19…制御器、 20…減速機、 21…開放ストッパ、 22…電源スイッチ、 23…閉鎖ストッパ、 24…保護カバー、 25…係止部、 26…係合溝、 27…取付け部、 28…レール取付け部、 29…立下り部、 30…立上り部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動ドア取付け枠としてのチャンネル材
    1にリード線収納溝12を形成してリード線11を収納
    してなるものにおいて、前記リード線収納溝12は、チ
    ャンネル材1と一体の底板部16の前端部分に、僅かな
    立上り部30を設け、また、チャンネル材1と一体の天
    板部15の前端部分に、僅かな立下り部29を設けて、
    充分大きな開口部13となし、この開口部13に、上端
    部には前記立下り部29に係止する係止部25を形成
    し、下端部には前記立上り部30に係合する係合溝26
    を形成した保護カバー24を着脱自在に被せてなること
    を特徴とするリード線収納装置。
JP1992017044U 1992-02-20 1992-02-20 リード線収納装置 Expired - Lifetime JP2521890Y2 (ja)

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JP1992017044U JP2521890Y2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 リード線収納装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0620858U true JPH0620858U (ja) 1994-03-18
JP2521890Y2 JP2521890Y2 (ja) 1997-01-08

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ID=11932999

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011256593A (ja) * 2010-06-09 2011-12-22 Bunka Shutter Co Ltd 引戸装置の無目構造
JP2014134095A (ja) * 2014-02-18 2014-07-24 Bunka Shutter Co Ltd 引戸装置の無目構造
JP2018112059A (ja) * 2013-01-18 2018-07-19 ナブテスコ株式会社 自動ドア装置及び駆動機構外装体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61115383U (ja) * 1984-12-26 1986-07-21
JPS6386279U (ja) * 1986-11-26 1988-06-06

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