JPH06208386A - 吸音部材 - Google Patents
吸音部材Info
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- JPH06208386A JPH06208386A JP5282358A JP28235893A JPH06208386A JP H06208386 A JPH06208386 A JP H06208386A JP 5282358 A JP5282358 A JP 5282358A JP 28235893 A JP28235893 A JP 28235893A JP H06208386 A JPH06208386 A JP H06208386A
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B1/00—Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
- E04B1/62—Insulation or other protection; Elements or use of specified material therefor
- E04B1/74—Heat, sound or noise insulation, absorption, or reflection; Other building methods affording favourable thermal or acoustical conditions, e.g. accumulating of heat within walls
- E04B1/82—Heat, sound or noise insulation, absorption, or reflection; Other building methods affording favourable thermal or acoustical conditions, e.g. accumulating of heat within walls specifically with respect to sound only
- E04B1/84—Sound-absorbing elements
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B1/00—Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
- E04B1/62—Insulation or other protection; Elements or use of specified material therefor
- E04B1/74—Heat, sound or noise insulation, absorption, or reflection; Other building methods affording favourable thermal or acoustical conditions, e.g. accumulating of heat within walls
- E04B1/82—Heat, sound or noise insulation, absorption, or reflection; Other building methods affording favourable thermal or acoustical conditions, e.g. accumulating of heat within walls specifically with respect to sound only
- E04B1/8209—Heat, sound or noise insulation, absorption, or reflection; Other building methods affording favourable thermal or acoustical conditions, e.g. accumulating of heat within walls specifically with respect to sound only sound absorbing devices
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続気泡のフォーム材料体から成る吸音部材
において、構造寸法に対して吸音面積を相対的に拡大す
ることにより、夫々の使用例に対し良好に適合すること
ができ、かつ良好な使用特性が得られるようにする。 【構成】 そのためフォーム材料体(1)がボード状に
構成されており、フォーム材料体(1)に、同様に構成
された他のフォーム材料体(2)を差嵌めて結合するた
めに、側面(1,1)に開口する少なくとも1つの透し
開口部(3)が設けられており、該透し開口部(3)が
当該フォーム材料体(1)の高さ(5)のほぼ 1/2に相
当する高さ(4)を有しており、当該フォーム材料体
(1)の厚さ(7)に相当する深さ(6)を有してい
る。
において、構造寸法に対して吸音面積を相対的に拡大す
ることにより、夫々の使用例に対し良好に適合すること
ができ、かつ良好な使用特性が得られるようにする。 【構成】 そのためフォーム材料体(1)がボード状に
構成されており、フォーム材料体(1)に、同様に構成
された他のフォーム材料体(2)を差嵌めて結合するた
めに、側面(1,1)に開口する少なくとも1つの透し
開口部(3)が設けられており、該透し開口部(3)が
当該フォーム材料体(1)の高さ(5)のほぼ 1/2に相
当する高さ(4)を有しており、当該フォーム材料体
(1)の厚さ(7)に相当する深さ(6)を有してい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続気泡のフォーム材
料体から成る吸音部材に関する。
料体から成る吸音部材に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の吸音部材にあっては種々の構成
のものが一般に公知である。吸音部材は、少くとも立方
体又は円筒形の形状を有していて、例へばホールの天井
に固定するために保持装置が設けられている。しかしそ
の際考えられることは、それが占める改築空間に比較し
て吸音面積が比較的小さく、従って個々の吸音部材の有
効性が僅かであって不満足であるということである。
のものが一般に公知である。吸音部材は、少くとも立方
体又は円筒形の形状を有していて、例へばホールの天井
に固定するために保持装置が設けられている。しかしそ
の際考えられることは、それが占める改築空間に比較し
て吸音面積が比較的小さく、従って個々の吸音部材の有
効性が僅かであって不満足であるということである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
の形式の吸音部材を改良して、構造寸法に対して吸音面
積を相対的に拡大することにより、夫々の使用例に対し
良好に適合することができ、かつ良好な使用特性が得ら
れるようにすることにある。
の形式の吸音部材を改良して、構造寸法に対して吸音面
積を相対的に拡大することにより、夫々の使用例に対し
良好に適合することができ、かつ良好な使用特性が得ら
れるようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、フォ
ーム材料体がボード状に構成されており、フォーム材料
体に、同様に構成された他のフォーム材料体を差嵌めて
結合するために、側面に開口する少なくとも1つの透し
開口部が設けられており、該透し開口部が当該フォーム
材料体の高さのほぼ 1/2に相当する高さを有しており、
当該フォーム材料体の厚さに相当する深さを有している
ことによって、上記課題を解決することができた。
ーム材料体がボード状に構成されており、フォーム材料
体に、同様に構成された他のフォーム材料体を差嵌めて
結合するために、側面に開口する少なくとも1つの透し
開口部が設けられており、該透し開口部が当該フォーム
材料体の高さのほぼ 1/2に相当する高さを有しており、
当該フォーム材料体の厚さに相当する深さを有している
ことによって、上記課題を解決することができた。
【0005】
【発明の効果】この場合の利点は、例へば立方対の吸音
部材に比較して同一寸法で吸音面積を1.5倍から10
倍に拡大することができるという点である。大きな吸音
面積は、同一の大きさの構造の場合にはより有効な吸音
効果をもたらし、又は同一の効果に対して明かに小さな
寸法で済ませることができる。更に重要なことは、多部
材状の差嵌め結合可能な形態によって大きな吸音部材ユ
ニットの運搬を容易に行うことができるということであ
る。この吸音部材は、個々のフォーム材料体の差嵌め結
合によって使用例の夫々の所与条件に特に良好に適合す
ることができる。透し開口部の寸法によって、個々のフ
ォーム材料体プレートの組立に続いて、全吸音部材の保
持可能な、摩擦接続及び形状接続の結合部を形成するこ
とができる。
部材に比較して同一寸法で吸音面積を1.5倍から10
倍に拡大することができるという点である。大きな吸音
面積は、同一の大きさの構造の場合にはより有効な吸音
効果をもたらし、又は同一の効果に対して明かに小さな
寸法で済ませることができる。更に重要なことは、多部
材状の差嵌め結合可能な形態によって大きな吸音部材ユ
ニットの運搬を容易に行うことができるということであ
る。この吸音部材は、個々のフォーム材料体の差嵌め結
合によって使用例の夫々の所与条件に特に良好に適合す
ることができる。透し開口部の寸法によって、個々のフ
ォーム材料体プレートの組立に続いて、全吸音部材の保
持可能な、摩擦接続及び形状接続の結合部を形成するこ
とができる。
【0006】有利で簡単な構成に基いてフォーム材料体
がほぼ同一の高さ及び幅を有するように構成されてい
る。従って例へば4つの差嵌め結合可能なフォーム材料
体から成っている吸音部材は、ほぼ立方体状の外形寸法
を有しており、従って効率が同一の場合には各任意の状
態でその決った位置に取り付けることができる。
がほぼ同一の高さ及び幅を有するように構成されてい
る。従って例へば4つの差嵌め結合可能なフォーム材料
体から成っている吸音部材は、ほぼ立方体状の外形寸法
を有しており、従って効率が同一の場合には各任意の状
態でその決った位置に取り付けることができる。
【0007】フォーム材料体の終端の領域には、互いに
平行に延びて同じように形成された2つの透し開口部が
設けられている。このことによって、夫々の使用例に対
する吸音部材の適用を簡略化することができる。ほぼ同
じ高さと幅並びに有利には透し開口部の同じ構成によっ
て、吸音部材が組み立てられているその個々の部材を、
任意の形状及び数で互いに結合せしめることができる。
個々の部材の支承保持部はそれによって簡略化せしめら
れ、その結果個々の部材は、その寸法によって区別され
ずに互いに異なった密度のフォーム材料で構成可能であ
る。その際吸音材料は指定された個所において有利に
は、種々の方向から吸音部材上に発生する種々の周波数
の音響振動を同時に吸収することができるように、空間
的に配置せしめることができる。
平行に延びて同じように形成された2つの透し開口部が
設けられている。このことによって、夫々の使用例に対
する吸音部材の適用を簡略化することができる。ほぼ同
じ高さと幅並びに有利には透し開口部の同じ構成によっ
て、吸音部材が組み立てられているその個々の部材を、
任意の形状及び数で互いに結合せしめることができる。
個々の部材の支承保持部はそれによって簡略化せしめら
れ、その結果個々の部材は、その寸法によって区別され
ずに互いに異なった密度のフォーム材料で構成可能であ
る。その際吸音材料は指定された個所において有利に
は、種々の方向から吸音部材上に発生する種々の周波数
の音響振動を同時に吸収することができるように、空間
的に配置せしめることができる。
【0008】透し開口部には、互いに向い合った制限面
に夫々少なくとも1つの切欠きが設けられている。この
構成によって、差嵌め結合可能なフォーム材料から成る
プレート体を簡単にかつ問題なく組立てることができ
る。差嵌め結合は、両フォーム材料体が完全に差嵌め結
合されるまで、透し開口部を弾性的に軽く変形せしめる
ようにして行われる。この切欠きによって組立中の滑り
媒体の使用を省くことができ、かつ損傷発生の恐れのあ
るフォーム体材料表面の叩き込みを、この構成によって
完全に阻止することができる。
に夫々少なくとも1つの切欠きが設けられている。この
構成によって、差嵌め結合可能なフォーム材料から成る
プレート体を簡単にかつ問題なく組立てることができ
る。差嵌め結合は、両フォーム材料体が完全に差嵌め結
合されるまで、透し開口部を弾性的に軽く変形せしめる
ようにして行われる。この切欠きによって組立中の滑り
媒体の使用を省くことができ、かつ損傷発生の恐れのあ
るフォーム体材料表面の叩き込みを、この構成によって
完全に阻止することができる。
【0009】この切欠きは、透し開口部の高さの0.5
倍から0.9倍まで、有利には0.65倍から0.76
倍までの高さと、フォーム材料体の厚さに等しい深さと
を有しており、その際切欠きの高さは両側で、向い合っ
て位置する制限面の方向に突出する段部によって制限さ
れている。切欠きは製作の簡易さの観点から有利には各
制限面上に設けられている。これとは異なった数の切欠
き例へば2つの切欠きの場合には、製作費の若干の上昇
と吸音部材の組立状態における組立費の僅かの出費とは
避けられないものの、両フォーム材料体の互いに良好な
案内と支持とを達成することができる。フォーム材料体
は、差嵌め結合された後は突出した段部の領域で保持さ
れている。この段部は、例へば組立てを容易にしかつ接
合工程の終了前に両フォーム材料体の引懸りを阻止する
ために、面取りされているか又は差嵌め傾斜部の形状に
形成されている。
倍から0.9倍まで、有利には0.65倍から0.76
倍までの高さと、フォーム材料体の厚さに等しい深さと
を有しており、その際切欠きの高さは両側で、向い合っ
て位置する制限面の方向に突出する段部によって制限さ
れている。切欠きは製作の簡易さの観点から有利には各
制限面上に設けられている。これとは異なった数の切欠
き例へば2つの切欠きの場合には、製作費の若干の上昇
と吸音部材の組立状態における組立費の僅かの出費とは
避けられないものの、両フォーム材料体の互いに良好な
案内と支持とを達成することができる。フォーム材料体
は、差嵌め結合された後は突出した段部の領域で保持さ
れている。この段部は、例へば組立てを容易にしかつ接
合工程の終了前に両フォーム材料体の引懸りを阻止する
ために、面取りされているか又は差嵌め傾斜部の形状に
形成されている。
【0010】フォーム材料体は少くとも1つのその端面
上に保持装置を有している。保持装置は、一方では互い
に不動に固定されたフォーム材料体の付加的な結合を形
成し、かつ他方では弾性的に撓み可能な吸音部材の壁又
は天井への固定を可能にしている。
上に保持装置を有している。保持装置は、一方では互い
に不動に固定されたフォーム材料体の付加的な結合を形
成し、かつ他方では弾性的に撓み可能な吸音部材の壁又
は天井への固定を可能にしている。
【0011】吸音部材は有利には天井吸音体として使用
することができる。この天井吸音体は鉛直又は水平に位
置して掛止せしめることができる。この吸音部材を天井
吸音体として使用する際には有利には、両端面の領域の
領域に夫々1つの保持装置が設けられており、該保持装
置は有利な構成に基いて相互に互いに支持されている。
その際フォーム材料体は、引張及び曲げ負荷に晒されな
いという利点を有している。保持プレートはフック及び
アイを有しており、そのため複数の吸音部材をチェンの
形状を成して天井に固定することができる。その際に発
生する力は保持プレート及び保持プレートに結合された
ロッドを介して伝達され、そのためフォーム材料体は、
寿命を短縮させるような負荷に晒されないようになって
いる。
することができる。この天井吸音体は鉛直又は水平に位
置して掛止せしめることができる。この吸音部材を天井
吸音体として使用する際には有利には、両端面の領域の
領域に夫々1つの保持装置が設けられており、該保持装
置は有利な構成に基いて相互に互いに支持されている。
その際フォーム材料体は、引張及び曲げ負荷に晒されな
いという利点を有している。保持プレートはフック及び
アイを有しており、そのため複数の吸音部材をチェンの
形状を成して天井に固定することができる。その際に発
生する力は保持プレート及び保持プレートに結合された
ロッドを介して伝達され、そのためフォーム材料体は、
寿命を短縮させるような負荷に晒されないようになって
いる。
【0012】
【実施例】次に本発明の吸音部材の2つ実施例を添付の
図面に基いて詳しく説明する。
図面に基いて詳しく説明する。
【0013】図1にはフォーム材料体1がプレート部材
として図示されており、該プレート部材は、同じ様に形
成された複数のフォーム材料体によって1つの吸音部材
に完備させることができる。各フォーム材料体1は連続
気泡の構造を有しかつボード状に構成されている。透し
開口部材3は、歯車状に構成されかつこの実施例ではそ
の形状が同じ様に形成されている。透し開口部3は、フ
ォーム材料体1の全厚さを貫通しかつそれに対応した深
さ6を有している。透し開口部3の高さ4はフォーム材
料体1の半分の高さに一致している。プレート状に形成
されたフォーム材料体の組み付けを簡素化するため、透
し開口部3は互いに向い合った制限面11,12上に夫
々切欠き13を有している。組立てはこの構成によって
著しく簡素化される。それは、表面が差嵌め結合の際も
はや互いに全面に亘って接触するのでも、また互いに掛
止するのでもないからである。この構成にあってはフォ
ーム材料体の固定は、互いに段部16,17を介してだ
けそれも摩擦結合状に行われている。ここに図示のフォ
ーム材料体1は、同じ様に形成された3つの別々のフォ
ーム材料体によって1つのユニットに結合できるように
構成されている。
として図示されており、該プレート部材は、同じ様に形
成された複数のフォーム材料体によって1つの吸音部材
に完備させることができる。各フォーム材料体1は連続
気泡の構造を有しかつボード状に構成されている。透し
開口部材3は、歯車状に構成されかつこの実施例ではそ
の形状が同じ様に形成されている。透し開口部3は、フ
ォーム材料体1の全厚さを貫通しかつそれに対応した深
さ6を有している。透し開口部3の高さ4はフォーム材
料体1の半分の高さに一致している。プレート状に形成
されたフォーム材料体の組み付けを簡素化するため、透
し開口部3は互いに向い合った制限面11,12上に夫
々切欠き13を有している。組立てはこの構成によって
著しく簡素化される。それは、表面が差嵌め結合の際も
はや互いに全面に亘って接触するのでも、また互いに掛
止するのでもないからである。この構成にあってはフォ
ーム材料体の固定は、互いに段部16,17を介してだ
けそれも摩擦結合状に行われている。ここに図示のフォ
ーム材料体1は、同じ様に形成された3つの別々のフォ
ーム材料体によって1つのユニットに結合できるように
構成されている。
【0014】図2には、図1に類似して形成されたフォ
ーム材料体1が図示されている。2,3の相互点を透し
開口部3形状にみることができる。段部16,17は透
し開口部3の開口部側の端面18上で角が尖って直角状
に突出して形成されている。しかし反対の端面19側の
段部は、その制限面への移行部の領域で面取されてい
る。これとは別の例へば丸くなった移行部も同じ様に考
えることができる。この構成は図1に図示の形状に比べ
て組立が容易であるという利点を有している。切欠き1
3と制限面11,12との間の面取りされた移行部によ
って、相互に差嵌め可能なフォーム材料体をその最終位
置に案内することができる。これによってその状態にお
けるフォーム材料体の緊定及びそれに伴う後調節は、こ
れを組立中阻止することができる。これに反して段部1
6.1,17.1は切欠き13から出発して角の尖った
制限面11,12に移行している。この構成は、差嵌め
結合されたフォーム材料体が組立て方向の反対方向に負
荷された場合には反フック効果を伴う。この構成によっ
て取扱いが簡素化される。
ーム材料体1が図示されている。2,3の相互点を透し
開口部3形状にみることができる。段部16,17は透
し開口部3の開口部側の端面18上で角が尖って直角状
に突出して形成されている。しかし反対の端面19側の
段部は、その制限面への移行部の領域で面取されてい
る。これとは別の例へば丸くなった移行部も同じ様に考
えることができる。この構成は図1に図示の形状に比べ
て組立が容易であるという利点を有している。切欠き1
3と制限面11,12との間の面取りされた移行部によ
って、相互に差嵌め可能なフォーム材料体をその最終位
置に案内することができる。これによってその状態にお
けるフォーム材料体の緊定及びそれに伴う後調節は、こ
れを組立中阻止することができる。これに反して段部1
6.1,17.1は切欠き13から出発して角の尖った
制限面11,12に移行している。この構成は、差嵌め
結合されたフォーム材料体が組立て方向の反対方向に負
荷された場合には反フック効果を伴う。この構成によっ
て取扱いが簡素化される。
【0015】図3には、4つの同一形式のフォーム材料
体1.2,21,22から成る、組み立てられた状態に
おける吸音部材が図示されている。プレート状のフォー
ム材料体は、夫々その透し開口部3の領域に差嵌め結合
されている。
体1.2,21,22から成る、組み立てられた状態に
おける吸音部材が図示されている。プレート状のフォー
ム材料体は、夫々その透し開口部3の領域に差嵌め結合
されている。
【0016】図4には天井吸音体としての吸音部材が図
示されている。プレート状のフォーム材料体は、図3に
基く形態に差嵌め結合されかつ夫々1つの端面18,1
9における保持プレート20によって概略図示の天井2
3に固定されている。保持プレート20は例へば軽金属
から構成されていて宜く、また結合支柱24によって互
いに結合されていても宜い。この構成によってフォーム
材料体はその自重によって負荷されており、このことは
その使用寿命にもまたその使用特性にも良好な結果をも
たらすことになる。保持プレート20は、その一方の端
面側の側部にアイを有しており、かつ反対側の端面には
フックが設けられている。この構成によって本発明に基
く複数の吸音部材を互いに結合することができる。天井
23が例へば両切り妻壁状に構成されている場合には、
この構成によって全棟を本発明の吸音材料で塞ぐことが
できる。図4では2つの吸音部材がチェン状に天井23
に固定されており、一方吸音部材はこれを、隣接するチ
ェンからずらして配置することもできる。この構成によ
って全体的に有効性が改善されかつ吸音部材相互の影響
を減少させることができる。
示されている。プレート状のフォーム材料体は、図3に
基く形態に差嵌め結合されかつ夫々1つの端面18,1
9における保持プレート20によって概略図示の天井2
3に固定されている。保持プレート20は例へば軽金属
から構成されていて宜く、また結合支柱24によって互
いに結合されていても宜い。この構成によってフォーム
材料体はその自重によって負荷されており、このことは
その使用寿命にもまたその使用特性にも良好な結果をも
たらすことになる。保持プレート20は、その一方の端
面側の側部にアイを有しており、かつ反対側の端面には
フックが設けられている。この構成によって本発明に基
く複数の吸音部材を互いに結合することができる。天井
23が例へば両切り妻壁状に構成されている場合には、
この構成によって全棟を本発明の吸音材料で塞ぐことが
できる。図4では2つの吸音部材がチェン状に天井23
に固定されており、一方吸音部材はこれを、隣接するチ
ェンからずらして配置することもできる。この構成によ
って全体的に有効性が改善されかつ吸音部材相互の影響
を減少させることができる。
【図1】ボード状に形成された本発明の連続気泡のフォ
ーム材料体である。
ーム材料体である。
【図2】図1に類似の連続気泡のフォーム材料体が図示
されているが、透し開口部が異なったように形成されて
いる。
されているが、透し開口部が異なったように形成されて
いる。
【図3】図1及び図2に基くフォーム材料体が夫々1つ
の吸音部材に組立てられており、それを上方からみた平
面図である。
の吸音部材に組立てられており、それを上方からみた平
面図である。
【図4】吸音部材を天井吸音体として使用した場合の図
である。
である。
1 フォーム材料体 1,1 側面 2 フォーム材料体 3 透し開口部 4,5 高さ 6,7 厚さ 8 幅 9,10 端部 11,12 制限面 13 切欠き 14 高さ 15 深さ 16,17 段部 18,19 端面 20 保持装置 21,22 フォーム材料体 23 天井 24 結合支柱
Claims (7)
- 【請求項1】 連続気泡のフォーム材料体から成る吸音
部材であって、フォーム材料体(1)がボード状に構成
されており、フォーム材料体(1)に、同様に構成され
た他のフォーム材料体(2)を差嵌めて結合するため
に、側面(1,1)に開口する少なくとも1つの透し開
口部(3)が設けられており、該透し開口部(3)が当
該フォーム材料体(1)の高さ(5)のほぼ 1/2に相当
する高さ(4)を有しており、当該フォーム材料体
(1)の厚さ(7)に相当する深さ(6)を有している
ことを特徴とする、吸音部材。 - 【請求項2】 当該フォーム材料体(1)がほぼ同じ高
さ(5)と幅(8)とを有している、請求項1記載の吸
音部材。 - 【請求項3】 当該フォーム材料体(1)の端部(9,
10)の範囲に同じ構造を有する互いに平行に延びる2
つの透し開口部(3)が設けられている、請求項2記載
の吸音部材。 - 【請求項4】 透し開口部(3)が互いに向き合った制
限面(11,12)にそれぞれ少なくとも1つの切欠き
部(13)を備えている、請求項1から3までのいずれ
か1項記載の吸音部材。 - 【請求項5】 前記切欠き部(13)が前記透し開口部
(3)の高さの0.5〜0.9倍の高さ(14)と、当
該フォーム材料体(1)の厚さ(7)に相当する深さ
(15)を有しており、前記切欠き部材(13)の高さ
(4)が両側で、向き合った前記制限面(11,12)
に向かって突出する段部(16,17)で制限されてい
る、請求項4記載の吸音部材。 - 【請求項6】 互いに差嵌められて結合されるフォーム
材料体(1,2)が少なくとも一方の端面(18,1
9)に保持装置(20)を備えている、請求項1から5
までのいずれか1項記載の吸音部材。 - 【請求項7】 天井吸音体として用いられている、請求
項1から6までのいづれか1項記載の吸音部材。
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