JPH0620514B2 - フイルタ装置 - Google Patents

フイルタ装置

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JPH0620514B2
JPH0620514B2 JP60081363A JP8136385A JPH0620514B2 JP H0620514 B2 JPH0620514 B2 JP H0620514B2 JP 60081363 A JP60081363 A JP 60081363A JP 8136385 A JP8136385 A JP 8136385A JP H0620514 B2 JPH0620514 B2 JP H0620514B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、液体廃棄物をろ過処理するフィルタ装置に
関する。
〔発明の技術的背景〕
フィルタ装置1は、第4図に示すように、フィルタケー
シング3内に複数のループ型フィルタモジュール5が配
設されたものである。
つまり、フィルタケーシング3内は上部管板7Aおよび
下部管板7Bによって、ろ過処理チャンバ9と上部ろ過
水チャンバ11Aおよび下部ろ過水チャンバ11Bとに
区画される。さらに、ろ過処理チャンバ9は、中間仕切
板13にて上部ろ過処理チャンバ9Aと下部ろ過処理チ
ャンバ9Bとに区分される。これら上部および下部ろ過
処理チャンバ9A,B内にループ型フィルタモジュール
5が複数配設される。これらのフィルタモジュール5
は、例えば多数の中空糸膜フィルタから構成される。
このようなフィルタ装置1では、液体廃棄物は入口ノズ
ル15を介して上部および下部ろ過処理チャンバ9A,
B内に流入し、フィルタモジュール5によってろ過処理
される。上部ろ過処理チャンバ9A内のフィルタモジュ
ール5によってろ過処理されたろ過水は、中空糸膜フィ
ルタの中空部を上昇して上部ろ過水チャンバ11A内に
流入する。一方、下部ろ過処理チャンバ9B内のフィル
タモジュール5でろ過処理されたろ過水は、中空糸膜フ
ィルタの中空部を経て下部ろ過水チャンバ11B内へ流
入する。下部ろ過水チャンバ11B内へ流入したろ過水
は、連絡管17を経て上部ろ過水チャンバ11A内へ流
入する。このようにして上部ろ過水チャンバ11A内へ
流入されたろ過水は出口ノズル18からフィルタ装置1
外へ流出する。なお、符号19は、フィルタモジュール
5の振れ止めである。
〔背景技術の問題点〕
ところが、このようなフィルタ装置1にあっては、ろ過
処理チャンバ9が中間仕切番13にて上部および下部ろ
過処理チャンバ9A,Bに区分され、それぞれにループ
型のフィルタモジュール5が配設されること、およびフ
ィルタケーシング3の上部および下部に2つのろ過水チ
ャンバ11A,Bが設けられていることから、フィルタ
モジュール5の長手方向長さが制約されることとなる。
したがって、フィルタモジュール5の中空糸膜フィルタ
の長さが規制され、ろ過面積の充分なる確保が図れず、
フィルタ装置1のろ過処理能力を向上させることができ
ない虞れがある。
さらに、ろ過処理チャンバ9A,B内に連絡管17が設
置されるため、フィルタモジュール5の配設本数が制約
される。その結果、フィルタ装置1のろ過面積が減少
し、同様にろ過処理能力の向上を達成できない虞れがあ
る。
また、フィルタ装置1には管板7A,Bが2枚設けら
れ、かつ中間仕切板13が設置され、さらにろ過処理チ
ャンバ9A,B内に連絡管17が配設されることから、
フィルタ装置1の構造が複雑化し、その製造コストが上
昇するという欠点がある。また、構造が複雑であること
から、フィルタ装置1の重量が増大し、フィルタ装置1
の運搬や据付等の取扱い困難性が助長されるという問題
点がある。
〔発明の目的〕
この発明は、上記事実を考慮してなされたものであり、
ろ過処理能力を向上させるとともに、製造コストを低減
させることができるフィルタ装置を提供することを目的
とする。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、この発明に係るフィルタ装
置は、フィルタケーシング内を管板にてろ過処理チャン
バとろ過水チャンバとに区画し、このろ過処理チャンバ
の長手方向全長に渡って直線状に延在された両切り型フ
ィルタモジュールを配設し、このフィルタモジュールの
一端を上記管板に取り付けるとともに、他端に受け座を
取り付け、この受け座を支持する該板を上記フィルタケ
ーシングの端部に取り付け、上記管板を貫通して上記ろ
過処理チャンバ内に多数のノズル孔が穿設された入口ノ
ズルを直線状に延在したものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
フィルタ装置21は、フィルタケーシング23内に複数
のフィルタモジュール25が配設され、かつフィルタケ
ーシング23に入口ノズル27および出口ノズル29等
が備えられたものである。
フィルタケーシング23は、筒状のケーシング本体33
と管板35および蓋板37A,Bから構成される。つま
り、ケーシング本体33の一端部に管板35が装着さ
れ、この管板35に蓋板37A着脱自在に取り付けられ
る。また、ケーシング本体33の他端部に蓋板37Bが
同様に着脱自在に取り付けられる。
これらの蓋板37A,Bの取付によりフィルタケーシン
グ23が密閉構造に構成される。また、管板35の取付
により、本体ケーシング23内がろ過処理チャンバ39
とろ過水チャンバ41との2つの領域に区分される。ろ
過処理チャンバ39は管板35、ケーシング本体33お
よび蓋板35Bに囲まれた領域であり、一方、ろ過水チ
ャンバ41は管板35および蓋板37Aにより囲まれた
領域である。
上記管板35にフィルタモジュール25が取り付けられ
る。このフィルタモジュール25は両切り型フィルタモ
ジュールであり、ろ過処理チャンバ39の長手方向全長
にわたって直線状に延在される。また、蓋板37Bには
複数の支持孔43が穿設される。この支持孔43は、フ
ィルタモジュール25の配設位置に対応し、このフィル
タモジュール25と同数個設けられる。
さらに、蓋板37Aに入口ノズル27および出口ノズル
29が装着される。出口ノズル29はろ過水チャンバ4
1内に開口し、ろ過水チャンバ41内のろ過水をフィル
タ装置21外へ導く。一方、入口ノズル27は、管板3
5を貫通し、ろ過処理チャンバ39の図における下部ま
で延在される。
ろ過処理チャンバ39内に位置する入口ノズル27に
は、多数のノズル孔45が穿設される。したがって、被
処理液は、これらのノズル孔45からろ過処理チャンバ
39内へ分散流出可能とされる。
また、入口ノズル27および出口ノズル29のフィルタ
装置外側端部には配管継手47が取り付けられる。この
配管継手47は、例えば着脱容易なワンタッチ式継手で
あり、この配管継手47により外部配管との接続が可能
とされる。
さて、両切り型フィルタモジュールとしてのフィルタモ
ジュール25は、第2図に示すように、フィルタエレメ
ント49および集水管51が集水管支持具53により支
持され、かつ上部および下部フランジ部55A、55B
により一体化され、さらに、この下部フランジ部55B
に受け座57が取り付けられたものである。
フィルタエレメント49は、中空糸膜フィルタ54が直
線状に延在された状態で多数束ねられたものである。し
たがって、この中空糸膜フィルタ54によれば、被処理
液は中空糸膜フィルタ54の外部から中空糸膜フィルタ
の中空部へ透過する際に、被処理液中のクラッドが中空
糸膜フィルタ54の外周に付着してろ過され、ろ過水が
中空糸膜フィルタ54の中空部へ導かれる。また、各中
空糸膜フィルタ54の延在長さは、中空糸膜フィルタの
ろ過効率上の最大長さに設定される。例えば、中空糸膜
フィルタ54の外部とその中空部との圧力差(ろ過差
圧)が0.5kg/cm2の場合に、中空糸膜フィルタの長
さは、フィルタ透水量が最大(200mm3/h)となる
500〜800mmに設定される。
また、集水管51は、フィルタエレメント49の中央部
に位置し、周囲を中空糸膜フィルタ54に取り囲まれて
設けられる。この集水管51の長手方向長さは、中空糸
膜フィルタ54の長さとほぼ同一に設定される。さら
に、この集水管51は、例えば樹脂等から成形される。
一方、集水管支持具53は、第3図に示すように、内輪
53Aと外輪53Bとが複数の仕切板53cにより一体
化されたものである。この内輪53Aの内部に集水管5
1が挿通可能とされる。また、仕切板53cにて仕切ら
れた内輪53Aと外輪53Bとの各空間に、フィルタエ
レメントを構成する中空糸膜フィルタ54が挿通可能と
される。
また、上部フランジ部55Aおよび下部フランジ部55
Bは、それぞれ樹脂成形された上部フランジ部外側リン
グ59A、下部フランジ部外側リング59Bの内側に、
これらと同質材料の溶融樹脂を充填し冷却させることに
より構成される。したがって、集水支持具53に上部フ
ランジ部外側リング59Aまたは下部フランジ部外側リ
ング59Bを取り付けた後、集水管支持具53に集水管
51および中空糸膜フィルタ54を挿通させ、この状態
で上部および下部フランジ部外側リング59A,Bの内
側に溶融樹脂を充填し、冷却させることにより、フィル
タエレメント49と集水管51とが一体化される。
また、上部フランジ部55Aにはフランジ61Aが形成
され、このフランジ61Aが管板35に係止可能に構成
される。さらに、このフランジ61Aは、押え板60を
介してボルト61により管板35に固定可能に設けられ
る。この固定により、フィルタモジュール25が管板3
5に着脱自在に取り付けられる。したがって、フィルタ
エレメント49の長手方向図における上半部でろ過され
たろ過水は、中空糸膜フィルタ54の中空部から管板3
5上方のろ過水チャンバ41内へ流入可能とされる。な
お、上部フランジ部55Aと管板35との間にはシール
63が介装される。このシール63により、ろ過処理チ
ャンバ39からろ過水チャンバ41への被処理液の漏洩
が防止される。
さらに、受け座57は、下部フランジ部55Bにフラン
ジ61Bを介して取り付けられる。この受け座57に
は、下部フランジ部55Bとの間に受け座チャンバ65
が形成されるとともに、突起部67が設けられる。この
突起部67が蓋板37Bの支持孔43に嵌装されること
により、フィルタモジュール25の下部が蓋板35Bに
支持される。また、集水管51および中空糸膜フィルタ
54の下端は、上記受け座チャンバ65内に開口され
る。したがって、中空糸膜フィルタ54の図における下
半部でろ過されたろ過水は、中空糸膜フィルタ54の中
空部から受け座チャンバ65内に流入し、ここで流れが
反転された後、集水管51内へ流入可能とされる。
次に、作用を説明する。
トーラス水や燃料プール水等の除染作業時に、クラッド
を含有する被処理液が入口ノズル27からろ過処理チャ
ンバ39内へ供給される。その際、被処理液は入口ノズ
ル27の多数のノズル孔45から分散して流出される。
したがってろ過処理チャンバ39内へ流出される被処理
液の速度が均一となり、中空糸膜フィルタ54の損傷を
防止することができるとともに、中空糸膜フィルタ54
のろ過性能を向上させることができる。
ろ過処理チャンバ39内に案内された被処理液はフィル
タエレメント49に導かれ、その中空糸膜フィルタ54
を通過する際にクラッド分離除去されてろ過される。そ
の際、ろ過水は中空糸膜フィルタ54の中空部に導かれ
る。中空糸膜フィルタ54の図における上半部でろ過さ
れ、その中空部に導かれたろ過水は、そのまま図におけ
る上方へ流動し、ろ過水チャンバ41内へ案内される。
また、中空糸膜フィルタ54の図における下半部でろ過
されてその中空部へ導かれたろ過水は、図における下方
に流動し、受け座チャンバ65内に導かれる。この受け
座チャンバ65内へ導かれたろ過水はその流れを反転し
て集水管51内へ案内され、この集水管内を図における
上方へ流動してろ過水チャンバ41内へ流出する。
中空糸膜フィルタ54から直接、または集水管51を介
してろ過水チャンバ41内に導かれたろ過水は、出口ノ
ズル29からフィルタ装置21外へ案内される。このフ
ィルタ装置21によるろ過作用は、ろ過差圧が予め設定
された最大値に達するまで継続的に実施される。
上記実施例によれば、ろ過処理チャンバ39内に中間支
持板が設けられないこと、およびこのろ過処理チャンバ
39内にろ過処理チャンバの長手方向全長に渡って直線
状に延在された両切り型フィルタモジュール25が配設
されたことから、フィルタモジュール25の中空糸膜フ
ィルタ長さが延長され、フィルタモジュール25のろ過
面積を増大させることができる。さらに、フィルタケー
シング23内には管板35が1枚設けられてろ過水チャ
ンバ39が一個所のみ形成されたことから、その分中空
糸膜フィルタの長さが一層延長され、フィルタモジュー
ル25のろ過面積を増大させることができる。故に、こ
れらのろ過面積の増大の結果、フィルタ装置21のろ過
処理能力を向上させることができる。
また、フィルタケーシング23内には連絡管17が設置
されないことから、その分フィルタケーシング23内に
フィルタモジュール25を多数本配設させることができ
る。したがって、これによってもフィルタ装置21のろ
過面積を増大させることができ、フィルタ装置21のろ
過処理能力を向上させることができる。
また、フィルタケーシング23内には管板35が一枚の
み設置され、かつ中間仕切板(第4図13)および連絡
管(第4図17)が除去されたことから、フィルタ装置
21の構造が簡単となり、製造コストの低減を図ること
ができる。さらに構造が簡単となったことから、フィル
タ装置21の重量が軽減されて、運搬や据付等のフィル
タ装置21の取扱いを容易にすることができる。
さらに、フィルタモジュール25が一枚の管板35に着
脱自在に取り付けられることから、フィルタモジュール
25の取換えをフィルタ装置21の一方向、例えば第1
図の上方向からのみ行なうことができる。その結果、フ
ィルタ装置21の保守点検を簡易化することができる。
なお、上記実施例において、受け座57が嵌合される蓋
板37Bにドレンを設置すれば、このドレンにクラッド
を堆積させることができ、フィルタケーシング23内の
除染が好適に行なわれて、フィルタ装置21の再利用が
可能となる。
また、上記実施例においては、フィルタケーシング23
の長手方向に一本のフィルタモジュール25が配設され
るものにつき説明したが、フィルタ装置21のろ過処理
能力を向上させるために、フィルタケーシング23を長
手方向に延在させ、その延在方向に第1,2図に示すフ
ィルタモジュール25を複数個連結させるようにしても
よい。この場合、フィルターモジュール25の連結部に
は受け座57の代りに円筒状のコネクタを用い、この円
筒状コネクタの両端部にフィルタモジュール25の第
1,第2図における上下端部がそれぞれ配設される。こ
のようにフィルタケーシング23の延在方向に連結され
た各フィルタモジュール25においても、前記実施例と
同様に、中空糸膜フィルタ54の上半部でろ過されたろ
過水は中空糸膜フィルタの中空部をそのまま上方に移動
する。また、中空糸膜フィルタの下半部でろ過されたろ
過水は中空糸膜フィルタの中空部を下降し、コネクタ内
部で流れを逆転した後、集水管51内を上昇する。
さらに、上記実施例においては、縦型のフィルタ装置の
場合につき説明したが、横型のものであってもよい。ま
た、上記実施例においてはフィルタモジュール25を構
成するフィルタエレメント49が多数の中空糸膜フィル
タ54から成るものにつき説明したが、フィルタエメレ
ント49が中空糸膜フィルタ以外の筒状フィルタから構
成されるものであってもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るフィルタ装置によれば、
フィルタケーシング内を管板にてろ過処理チャンバとろ
過水チャンバとに区画し、このろ過処理チャンバ内に直
線状に延在された両切り型フィルタモジュールを配設し
たことから、フィルタ装置の構造を簡素化して、製造コ
ストの低減を図ることができるとともに、ろ過処理能力
を向上させることがえきるという効果を奏する。
また、フィルタモジュールの一端を管板に取り付けると
ともに、他端に受け座を取り付け、この受け座を支持す
る蓋板をフィルタケーシングの端部に取り付けたことに
より、フィルタモジュールの振れ止め機能を有し、且そ
の一端で取り付け・取り外しが可能となり、着脱作業効
率を高めることができる。
さらに、入口ノズルは多数のノズル孔が穿設され、管板
を貫通してろ過処理チャンバ内に直線状に延在したこと
により、被処理液の分散供給を効率よく行うことがで
き、その結果フィルタ性能を向上させることができる。
そして、フィルタモジュールはろ過処理チャンバの長手
方向全長に渡って直線状に延在されたことにより、フィ
ルタモジュールの長さが延長され、フィルタモジュール
のろ過面積を増大させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るフィルタ装置を縦型フィルタ装
置に適用した一実施例を示す断側面図、第2図は第1図
のフィルタモジュールを拡大して示す断側面図、第3図
は第2図の集水管支持具を示す斜視図、第4図は従来の
フィルタ装置を示す断側面図である。 21……フィルタ装置、23……フィルタケーシング、
25……フィルタモジュール、35……管板、39……
ろ過処理チャンバ、41……ろ過水チャンバ、49……
フィルタエレメント、51……集水管、54……中空糸
膜フィルタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フィルタケーシング内を管板にてろ過処理
    チャンバとろ過水チャンバとに区画し、このろ過処理チ
    ャンバの長手方向全長に渡って直線状に延在された両切
    り型フィルタモジュールを配設し、このフィルタモジュ
    ールの一端を上記管板に取り付けるとともに、他端に受
    け座を取り付け、この受け座を支持する蓋板を上記フィ
    ルタケーシングの端部に取り付け、上記管板を貫通して
    上記ろ過処理チャンバ内に多数のノズル孔が穿設された
    入口ノズルを直線状に延在したことを特徴とするフィル
    タ装置。
  2. 【請求項2】管板は一枚設けられて、フィルタケーシン
    グ内にろ過水チャンバとろ過処理チャンバとが一箇所づ
    つ形成された特許請求の範囲第1項記載のフィルタ装
    置。
  3. 【請求項3】両切り型フィルタモジュールは、多数のフ
    ィルタエレメントとこのフィルタエレメントに取り囲ま
    れて設けられた集水管とを有して構成され、この集水管
    が上記フィルタエレメントからのろ過水をろ過水チャン
    バへ案内するものである特許請求の範囲第1項または第
    2項記載のフィルタ装置。
  4. 【請求項4】両切り型フィルタモジュールのフィルタエ
    レメントは中空糸膜フィルタである特許請求の範囲第1
    項ないし第3項いずれか記載のフィルタ装置。
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