JPH0620416U - レインコート - Google Patents

レインコート

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Publication number
JPH0620416U
JPH0620416U JP2595592U JP2595592U JPH0620416U JP H0620416 U JPH0620416 U JP H0620416U JP 2595592 U JP2595592 U JP 2595592U JP 2595592 U JP2595592 U JP 2595592U JP H0620416 U JPH0620416 U JP H0620416U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hem
meeting
fastener
meetings
town
Prior art date
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Pending
Application number
JP2595592U
Other languages
English (en)
Inventor
繁二 松岡
Original Assignee
トップ産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トップ産業株式会社 filed Critical トップ産業株式会社
Priority to JP2595592U priority Critical patent/JPH0620416U/ja
Publication of JPH0620416U publication Critical patent/JPH0620416U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レインコートの裾側の身幅を二段階に自在に
調節できるようにする。 【構成】 左右の打合わせ1・2の下部における留め具
3の内側に、裾4側へ拡がる三角形のまち5を設け、そ
の左側縁6を左打合わせ1の内側に縫合し、右側縁7を
オープンファスナ9を介して右打合わせ2の内側に止着
する。歩行時に全ての留め具3を閉じれば、裾4側の身
幅が適切に小さくなる。自転車などに跨がる場合に、ま
ち5を閉じた状態でその外側に位置する留め具3を外せ
ば、裾4側の身幅が拡がるので、足が窮屈にならず、ま
ち5で服や足が覆い隠せる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、レインコートに関し、特に裾側の身幅の改良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のレインコートは、左右の打合わせに沿って上下に複数のスナップ若し くはボタンなどの留め具が設けてあり、その留め具を介して左右の打合わせが閉 じられる。 左右の打合わせを閉じた状態における裾側の身幅は、使用者の歩幅などを勘案 して適度に拡がりを持たせてある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、従来のレインコートは、歩行時に足が窮屈にならない程度に裾側の 身幅を採ってあるため、これを着て自転車などに跨がると、裾側の拡がりが不十 分で足が窮屈になる。特に、両膝が上下に位置している場合に足の突っ張りで留 め具が外れて、打合わせの下部が左右に開き、服や足が濡れることがある。 このような不具合に対処するために、前もって裾側の拡がりを大きく採ってお くと、歩行時に裾側がばさついて邪魔になる上に、見栄えも悪くなる。 本考案の目的は、歩行時には裾側の拡がりを適切に小さくし、自転車などに跨 がる場合には裾側の拡がりを大きくできるレインコートを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、図1に示すように、左右の打合わせ1・2に沿って上下に留め具3 が設けられており、この留め具3を介して左右の打合わせ1・2が閉じられるレ インコートにおいて、 両打合わせ1・2の下部における留め具3の内側に裾4側へ拡がる三角形のま ち5を設け、その左側縁6を左打合わせ1の内側に止着し、右側縁7をオープン ファスナ9を介して右打合わせ2の内側に止着したことを要件とする。 止め具3は、スナップ、ボタン、オープンファスナなどでもよい。 まち5全体を取り外しできるようにするには、まち5の左側縁6をオープンフ ァスナなどを介して左打合わせ1に止着するとよい。
【0005】
【作用】
歩行時は、留め具3を介して左右の打合わせ1・2が閉じられるので、裾4側 の拡がりが適切に小さくなる。この場合、まち5の右側縁7をオープンファスナ 9を介して右打合わせ2の内側に留めておくと、まち5が歩行の邪魔にならず、 しかも、雨水の侵入を内側で阻止する。 自転車などに跨がる場合、まち5を閉じた状態でその外側に位置する下部の留 め具3のみを外せば、まち5の横幅に相当する分だけ裾4側の拡がりが大きくな る。 まち5の右側縁7は、オープンファスナ9を介して右打合わせ2に着脱自在に 留めるので、レインコートを着脱する際にまち5が邪魔になることはない。
【0006】
【考案の効果】
本考案のレインコートは、歩行時に裾4側の身幅を適切に小さくできるので、 裾4側が不必要に拡がらず、歩行の邪魔になることがない。 自転車などに跨がる場合にまち5を閉じて、その外側に位置する下部の留め具 3を外せば、まち5の横幅に相当する分だけ裾4側の身幅が大きくできるので、 足が窮屈にならない。しかも、左右の打合わせ1・2の下部が拡がった部分はま ち5で覆われるので、服や足が濡れることもない。
【0007】
【実施例】
図1において、レインコートは、表地がナイロン繊維、裏地が合成ゴムでそれ ぞれ形成されており、左右の打合わせ1・2に沿って上下に複数の留め具3が設 けられている。留め具3は、スナップであり、これを介して左右の打合わせ1・ 2が閉じられる。
【0008】 左右の打合わせ1・2の下部における留め具3の内側には、裾4側に拡がる三 角形のまち5を設けてある。まち5は、表地がナイロン繊維、裏地が合成ゴムで それぞれ形成されており、裾4側の横幅が約36cm、左側縁6と右側縁7の上下 寸法が約50cmの大きさである。左側縁6は、左打合わせ1に沿ってその裏に縫 合してある。右側縁7は、オープンファスナ9を介して右打合わせ2の裏に止着 される。具体的には、オープンファスナ9の片半分をまち5の右側縁7に沿って その裏側に縫合し、残る片半分を右打合わせ2に沿ってその裏側に縫合してある 。
【0009】 襟10の下端とまち5の上端との間には、右打合わせ2に沿ってその裏側に4 cmの幅を有した防水まち11を設けた。左右の打合わせ1・2を閉じる場合は、 左打合わせ1の上部を右打合わせ2と防水まち11との間に介在させる。 袖12は、内側をギャザーにしてある。 襟10の裏側に複数のスナップ13を介して止着するフード14には、顎下に 対応する部分にマジックテープ15を設けた。使用に際しては、図2に示すよう に、顎下の部分が顎に邪魔にならない程度に、マジックテープ15で締め付け具 合を調節する。フード14の鍔16は、透明のビニールで形成してあり、後端を 耳の側方に位置させることにより、視野が広がるようにした。
【0010】 このレインコートによれば、歩行時には複数の留め具3を介して左右の打合わ せ1・2を閉じるので、裾4側の拡がりが適切に小さくできる。したがって、歩 行時に裾4側が足の邪魔にならず、見栄えも良好となる。 自転車などに跨がる場合は、まち5を閉じた状態でこれの外側に位置する下部 の留め具3のみを外せば、まち5の横幅に相当する分だけ裾4側の拡がりが大き くなり、足が窮屈にならない。しかも、左右の打合わせ1・2が開いた箇所はま ち5で覆われるので、服や足が濡れることもない。
【0011】 留め具3をオープンファスナにする場合、裾4側から開けられるようにしてお けば、自転車などに跨がる際にまち5の外側に位置する部位が開放できる。 まち5の左側縁6をオープンファスナを介して左打合わせ1に止着し、必要に 応じてまち5が着脱できるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】レインコート全体を示す正面図である。
【図2】フードの使用状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 左打合わせ 2 右打合わせ 3 留め具 4 裾 6 左側縁 7 右側縁 9 オープンファスナ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の打合わせ1・2に沿って上下に留
    め具3が設けられており、この留め具3を介して左右の
    打合わせ1・2が閉じられるレインコートにおいて、 両打合わせ1・2の下部における留め具3の内側に裾4
    側へ拡がる三角形のまち5を設けて、その左側縁6を左
    打合わせ1の内側に止着し、右側縁7をオープンファス
    ナ9を介して右打合わせ2の内側に止着したことを特徴
    とするレインコート。
JP2595592U 1992-03-27 1992-03-27 レインコート Pending JPH0620416U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2595592U JPH0620416U (ja) 1992-03-27 1992-03-27 レインコート

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JP2595592U JPH0620416U (ja) 1992-03-27 1992-03-27 レインコート

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JPH0620416U true JPH0620416U (ja) 1994-03-18

Family

ID=12180183

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JP2595592U Pending JPH0620416U (ja) 1992-03-27 1992-03-27 レインコート

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018123454A (ja) * 2017-02-01 2018-08-09 株式会社 東京丸惣 サイクルレインコート

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60114264A (ja) * 1983-11-25 1985-06-20 松下精工株式会社 高圧蒸気式滅菌器

Patent Citations (1)

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Cited By (1)

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