JPH06203646A - 絶縁された複数の導電体を有するケーブルコアを備えたケーブルおよび該ケーブルの製造方法 - Google Patents

絶縁された複数の導電体を有するケーブルコアを備えたケーブルおよび該ケーブルの製造方法

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JPH06203646A
JPH06203646A JP5270845A JP27084593A JPH06203646A JP H06203646 A JPH06203646 A JP H06203646A JP 5270845 A JP5270845 A JP 5270845A JP 27084593 A JP27084593 A JP 27084593A JP H06203646 A JPH06203646 A JP H06203646A
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JP5270845A
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Gerhard Ziemek
ゲルハルト・ツイーメク
Helmut Hildebrand
ヘルムート・ヒルデブラント
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Kabelmetal Electro GmbH
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    • H01B7/17Protection against damage caused by external factors, e.g. sheaths or armouring
    • H01B7/18Protection against damage caused by wear, mechanical force or pressure; Sheaths; Armouring
    • H01B7/20Metal tubes, e.g. lead sheaths
    • H01B7/202Longitudinal lapped metal tubes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐食性や耐高温性があり、両層の間の接触腐
食の危険を生ずることなく、導電体の良好な遮蔽が保証
される、シースの金属製内側層と波形の金属製外側層に
よってケーブルコアを取り囲んだケーブルを提供するこ
とである。 【構成】 ケーブルは、共通の合成樹脂周壁7によって
取り囲まれた導電体3、合成樹脂周壁に接する、銅によ
って形成されたシース20の内側層19、錆びない鋼に
よって形成された外側層27、および内側層19と外側
層27の間に設けられた絶縁層を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁された複数の導電
体を有するケーブルコアと、金属の内側層と金属の外側
層を有するシースとを具備し、このシースの内側層がケ
ーブルコアを取り囲み、内側層を取り巻く外側層が波形
に成形されているケーブル、および絶縁された複数の導
電体を有するケーブルコアと、金属の内側層と金属の外
側層を有するシースとを具備するケーブルを製造するた
めの方法に関する(ドイツ連邦共和国特許出願公告第1
031391号)。
【0002】
【従来の技術】このドイツ連邦共和国特許出願公告公報
により、絶縁された複数の導電体を有するケーブルコア
を備えたケーブルが知られている。この場合、少なくと
も一つのケーブルコアがシースの金属製内側層によって
取り囲まれている。この内側層自体は、シースの金属の
波形外層によって直接取り巻かれている。シースの内側
層と外側層は任意の金属、特にアルミニウムによって構
成することができる。
【0003】この公知のケーブルは、シースの外側層の
ための材料として錆びない鋼を選択することにより、温
度変化に対するケーブルの良好な安定性と、耐食性が保
証される。しかし、導電体を充分に遮蔽するためにシー
スの内側層のために材料選択を適切に選択しても、シー
スの両層のために異なる二つの材料を使用することによ
り、および両層を互いに直接接触させることにより、シ
ースの内側層と外側層の接触腐食の危険が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、特に船舶用のエネルギーケーブルまたは制御ケー
ブルとしての働きをする、次のようなケーブルを提供す
ることである。すなわち、低周波数の場合やシースの壁
厚が薄い場合でも、導電体の遮蔽が良好で、火事の場合
でも温度変化に対する安定性が良好で、充分な耐食性が
保証され、良好な曲げ特性を有するケーブルを提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるケーブル
は、共通の合成樹脂周壁によって取り囲まれた導電体、
合成樹脂周壁に接触する、銅によって形成されたシース
の内側層、錆びない鋼によって形成れた外側層および内
側層と外側層の間に設けられた絶縁層を備えている。こ
のケーブルは、適切な絶縁材料を使用すると、例えば火
事の場合のような高い環境温度の場合でも、温度変化に
対する良好な安定性を有するという利点がある。更に、
導電体のきわめて効果的な遮蔽が、銅からなる内側層
と、錆びない鋼からなるシースの外側層と、その間にあ
る絶縁層によって得られる。本発明に従って形成された
外側シースは更に、ケーブルの充分な耐食性と、外部損
傷に対する効果的な保護を可能にする。絶縁層は内側シ
ースの銅と外側シースの錆びない鋼の間での接触腐食を
防止する。本発明によるケーブルは簡単かつ低コストで
製造可能である。
【0006】ケーブルコアとシースを備えたケーブルを
製造するための本発明による方法は、少なくとも一つの
銅帯がケーブルの長手方向においてケーブルコアに被せ
られ、シースの内側層を直接取り巻く絶縁層が形成さ
れ、他のプロセス段階において鋼帯がケーブルの長手方
向においてシースの内側層の周りにシースの外側層を形
成し、続いてケーブルの長手方向に延びる突き合わせら
れた、鋼帯の長手縁部が互いに溶接されて長手継ぎ目を
形成し、最後にシースの外側層が波形に成形されること
を特徴とする。これにより、薄い銅帯によって形成され
たシースの内側層、鋼帯によって形成された外側層およ
びこの内側層と外側層の間に設けられた絶縁層を有する
ケーブルはきわめて簡単にかつ低コストで製造可能であ
る。
【0007】従属請求項に記載された手段により、請求
項1記載のケーブルと、請求項17に記載されたケーブ
ルの製造方法の有利な改善および改良が可能である。ケ
ーブルの導電体を充分良好に遮蔽するために、シースの
内側層の壁厚が次式によって求められると有利である。
【0008】
【数2】 ここで、s2 は内側層の壁厚(mm) 、ρ2 は銅の抵抗率
(Ω・mm2/m )、as は要求された遮蔽減衰(dB)、lは
s を関連づけたケーブル長さ(m )、D2 は内側層の
平均直径(mm) 、1 は鋼の抵抗率(Ω・mm2/m )、Z
は測定装置の波抵抗(Ω)である。
【0009】厚さと導電性を変えずに、一つまたは複数
の銅帯の上下に設けられた少なくとも二つの層によっ
て、シースの内側層を構成すると、本発明によるケーブ
ルの曲げ特性が改善される。
【0010】絶縁層がシースの外側層縒りの、一つまた
は複数の銅帯のコーティングにって形成されると、本発
明によるケーブルのきわめて簡単な製造にって非常に有
利である。
【0011】シースの外側層を波形に成形する間、ケー
ブルコアの外周に銅帯をしっかりと確実に保持するため
に、シースの外側層の波形の成形部が、少なくとも一つ
の銅帯のオーバーラップ部の方向に形成されると有利で
ある。
【0012】
【実施例】本発明の実施例が図に示してある。以下、こ
の実施例について詳しく説明する。
【0013】図1,2に例示したケーブル1は例えば船
舶用のエネルギーケーブルまたは制御ケーブルとして役
立つ。ケーブル1は例えば3本の導電体3を有する。こ
の導電体はそれぞれ、それを囲む絶縁物5を備えてい
る。導電体3が押出された合成樹脂周壁7内に隣り合っ
て埋め込まれているので、導電体3を有する例えば円筒
状のケーブルコア9が生じる。このケーブルコアの長手
中心軸線は39で示してある。
【0014】このケーブルコア9の周りには例えば薄い
銅帯11がケーブル1の長手方向に、すなわち長手中心
軸線39に対して平行に設けられている。銅帯11は例
えば次のような幅を有する。すなわち、ケーブル1の長
手方向に対して平行に延びる、銅帯11の第1の縁範囲
15と、長手中心軸線39に対して平行に延びる銅帯の
第2の縁範囲17との、ケーブル1の長手方向に延びる
オーバーラップ部13が生じるような幅を有する。これ
により、銅帯11はケーブルコア9を取り囲むケーブル
1のシース20の内側層19を取り囲む。
【0015】同様に、シース20の内側層19を、複数
の薄い銅帯11によって形成することができる。内側層
19の厚さと導電性を変えないで1本または複数本の銅
帯11を少なくとも二つの層をなしてケーブル1の長手
方向においてケーブルコア9の周りに被せると、帯厚が
薄くなることによって、本発明によるケーブルの曲げ特
性が改善される。使用される銅帯は例えば0.1 〜0.7mm
の帯厚を有する。しかし、シース20の内側層19は銅
線材をケーブルコア9に編組または縄巻きすることによ
っても形成可能である。内側層19が例えば上下に設け
られた銅帯11の二つの層によって形成されていると、
使用される銅帯11の帯厚は0.1 〜0.5mm である。
【0016】ケーブル1のシース20の内側層19は、
絶縁層21によって取り囲まれる。図1と2に示した実
施例の場合、例えば合成樹脂からなる例えば絶縁フィル
ム23が、場合によっては長手方向に延びるオーバーラ
ップ部を形成しながら、ケーブル1の長手方向におい
て、すなわち長手中心軸線39に対して平行に、シース
20の内側層19の周りに被せられることにより、絶縁
層21が形成される。その際、絶縁フィルム23は接着
可能であるかあるいは熱の作用によって形を安定化させ
ることができる。絶縁フィルム23は例えばケーブル1
に水が入るときにふやけるような材料によって成層され
ているかあるいは形成されている。それによって、ケー
ブル1内でケーブル1の長手方向に水が広がらず、水侵
入時にもケーブルの機能が確実に発揮される。
【0017】同様に、別個の絶縁フィルム23を使用す
る代わりに、絶縁層21を形成するために、少なくとも
片側を絶縁材料、例えばポリエチレンの共重合体をコー
ティングした銅帯11を使用することができる。
【0018】錆びない鋼によって形成された鋼帯25
は、シース20の内側層19と絶縁層21の周りに、ケ
ーブル1の長手方向において長手中心軸線39に対して
平行に、シース20の管状外側層27を形成している。
ケーブル1の長手中心軸線39に対して平行に延びる鋼
帯25の、周方向で互いに突き合わせられた二つの長手
縁部29,31は、ケーブル1の周方向において、銅板
11のオーバーラップ部13に対してずらされ、例えば
直径方向でオーバーラップ部13に対向して溶接された
長手継ぎ目33によって互いに封隙的に固定連結されて
いる。ケーブル1の良好な曲げ特性を保証するために、
シース20の長手シーム溶接されたシース20の外側層
27は、波形に成形されている。図示実施例の場合、波
の山35と波の谷37は、例えばケーブル1の長手中心
軸線39に対して垂直に延びている。すなわち、ケーブ
ル1は長手方向において水密な平行波形部または環状波
形部を備えている。しかし、本発明によるケーブルのシ
ース20はらせん状波形部を有することができる。シー
ス20の外側層27の波形部形成によって、銅からなる
内側層19と絶縁層21が波形に成形される。これによ
り、内側層19はケーブルコア9の外周に固定保持され
る。
【0019】同様に、絶縁層21を形成するために、シ
ース20の内側層19の方へ向いている、絶縁材で被覆
した鋼帯25を使用することができる。鋼帯の帯厚は例
えばケーブル1の直径に依存して0.25〜0.8 mmである。
【0020】例えばエネルギーケーブルまたは制御ケー
ブルとして役立つケーブル1のシース20の、銅によっ
て形成された内側層19は、低い周波数の場合およびシ
ース20の壁厚が薄い場合にも、錆びない鋼によって形
成されたシースだけを有するケーブルの場合に達成され
ないような、導電体3の良好な遮蔽を生じる。
【0021】次に、シース20の銅からなる内側層19
と錆びない鋼からなる外側層27を備えた本発明による
ケーブル1の改善された電磁的な遮蔽作用を、例を挙げ
て明らかにする。この例の場合には、100kHzの周波数の
ときに、as ≧85dBの遮蔽減衰がRK ≦2.8mΩ/mの結合
抵抗(結合インピーダンス)に対応して達成される。遮
蔽減衰と結合抵抗はシース20の遮蔽作用を表す。外側
の層27は次の特性を有する錆びない鋼からなる波形管
である。
【0022】最大外径 38mm 最小内径 30mm 壁厚s1 0.5mm 抵抗率ρ1 0.6Ω・mm2/m 比透磁率 1 ケーブルコア9とこの外側層27の間には、壁厚が例え
ばs2 =0.2mm の、銅によって形成されたシース20の
管状内側層19が設けられている。
【0023】次の表1はシース20の外側層27と内側
層19の結合抵抗と、シースの両層19,27の合成さ
れた結合抵抗を表している。
【0024】
【表1】 この場合、結合抵抗RK と遮蔽減衰as の間の関係につ
いては次のことが当てはまる。
【0025】 as =20・log(RK ・l/Z) (dB) RK は結合抵抗 (Ω/m) Z はRK に対する測定装置の電波抵抗 (Ω) l はケーブル長さ(これにas が関連づけられる) (m ) この計算から、錆びない鋼からなる外側層27につい
て、100kHzのときの71.7dBの遮蔽減衰as が生じる。一
方、銅によって形成された例えば0.2mm の厚さのシース
20の内側層19は、遮蔽減衰を94.8dBに高める。更
に、内側層19はケーブル1の導電体3の遮蔽を大幅に
改善する。
【0026】本発明によるケーブル1の構造について
は、要求された遮蔽減衰as または結合抵抗RK に依存
して、銅によって形成されたシース20の内側層19の
壁厚s 2 を算出することが重要である。この遮蔽減衰と
結合抵抗は両方共、ケーブル遮蔽剤の遮蔽作用を表すた
めに使用される。ケーブルの長さlが考慮した波長に対
して短いと、結合抵抗について次式2が成り立つ。
【0027】
【数3】 ここで、Zは測定装置の特性インピーダンス(波抵抗、
電波インピーダンス、波動インピーダンス)である。
【0028】考察した低い周波数の範囲において、結合
抵抗RK はシース20の直流抵抗と一致している。従っ
て、次の数式4、数式5および数式6が成り立つ。
【0029】
【数4】 ここでR1 は鋼からなる外側層27の抵抗、R2 は銅か
らなる内側層19の抵抗である。
【0030】
【数5】
【0031】
【数6】 ここで、ρ1 は鋼の抵抗率(Ω・mm2/m )、ρ2 は銅の
抵抗率(Ω・mm2/m )、D1 はシース20の外側層27
の平均直径(mm) 、D2 はシース20の内側層19の平
均直径(mm) 、s1 は外側層27の壁厚(mm) 、s2
内側層19の壁厚(mm) 、k1 は波に応じた外側層27
のバイパスファクターである。
【0032】ρ1 ,k1 ,D1 およびs1 について代表
的を値を使用する場合、鋼によって形成された、シース
20の外側層27の抵抗R1 は、銅によって形成された
内側層19の抵抗R2 よりもはるかに大きい。従って、
表1から推察できるように、計算時に許容できないほど
大きな偏差を得ないで、遮蔽の結合抵抗RK に対する外
側層27の影響を無視することができる。従って次式が
成り立つ。
【0033】
【数7】 シース20の内側層19の壁厚s2 について変形によっ
て次式が成り立つ。
【0034】
【数8】 ここで銅の場合ρ2 =0.0175Ω・mm2/m 、l=1mそし
てZ=50Ωであると、
【0035】
【数9】 本発明によるケーブルの場合に80〜115dBである
要求された遮蔽減衰a s と、内側層19の直径D2 に依
存して、銅からなる挿入すべきシース20の内側層19
について次の表に記載した壁厚s2 が生じる。
【0036】
【表2】 シース20の内側層19の壁厚s2 のこの表に記載した
値は、図5に示したグラフにおいて、要求された遮蔽減
衰as のパラメータを有する内側層19の直径D2 の関
数として記入されている。同様に、シース20の内側層
19の壁厚s2に対する平均直径D2 の一定比率の線が
記入されている。本発明によるケーブル1の簡単な製造
および取扱を保証するために、壁厚s2 に対する平均直
径D2 の比については、50〜400の値が選択され
る。
【0037】壁厚s2 が大きい場合、ケーブル1の良好
な可撓性のために、シース20の内側層19を、例えば
銅帯11の上下に設けられた複数の層によって形成する
ことが必要である。その際、壁厚s2 に対する平均直径
2 の比が約50〜100の場合、上下に設けられた凹
帯11の二つの層によって内側層19を形成すると、ケ
ーブル1の良好な可撓性が保証された。一方、s2 に対
するD2 の比が約100〜400である場合、シース2
0の内側層19は単一層構造で充分である。
【0038】被覆した少なくとも一つの銅帯11を有す
る本発明によるケーブルの組み立て時に、絶縁層21が
ケーブルの端部で剥離し、内側層19がシース20の外
側層27と導電的に連結されることを考慮しなければな
らない。なぜなら、外側層27と内側層19は共に導電
体3の遮蔽を生じるからである。
【0039】図3と4は本発明によるケーブルを製造す
るための装置を示している。図3に示したこのような装
置の第1の実施例の場合には、先ず最初にケーブル1の
シース20の内側層19を形成するために、例えば巻物
状の銅帯貯蔵体51に保持された銅帯11がケーブル1
の長手方向においてケーブルコア9の周りに被せられ
る。この場合使用される銅帯11は例えば合成樹脂から
なる絶縁層21を備えているので、シース20の内側層
19に対する絶縁層23の取付けが不要である。その後
のプロセスにおいて、鋼帯25が例えば巻物状の鋼帯貯
蔵体53から繰り出され、ケーブル1の長手方向で内側
層19の周りにおいて、成形工具55により、シース2
0の管状の外側層27を形成する。溶接装置57によっ
て、ケーブル1の長手方向に延びる突き合わせられた鋼
帯25の二つの長手縁部29,31は長手継ぎ目33に
互いに溶接される。続いて、波付け装置59によって、
ケーブル1のシース20の外側層27の周囲が、銅帯1
1の第1の縁範囲15から第2の縁範囲17へ、すなわ
ちオーバーラップ部13の方向に、周方向に波状に成形
される。
【0040】図4に示した、本発明によるケーブルを製
造する装置の第2の実施例は、図3に示した実施例と、
銅帯11が絶縁層21を備えていないで、付加的なプロ
セスで、1枚または複数枚の銅帯11によって形成され
たシース20の内側層19に、フィルム貯蔵体61に保
持された例えば合成樹脂からなる絶縁フィルム23がケ
ーブル1の長手方向においてシース20の内側層19の
周りに被せられ、絶縁層21による内側層19の被覆部
が形成される。それに続いて、ケーブル1のシース20
の外側層27は内側層19の周りに鋼帯25を形成する
ことによって形成される。
【0041】合成樹脂シース7内に埋め込まれた導電体
3と、銅によって形成された内側層19、錆びない鋼に
よって形成された外側層27および内側層19と外側層
27の間に設けられた絶縁層21を備えた本発明による
ケーブル1は、温度変化に対する安定性が良好であると
共に、腐食や機械的損傷を非常に起こしにくく、そして
導電体3が良好に遮蔽され、シース20の内側層19と
外側層27の間の接触腐食の危険を生じないという利点
がある。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるケーブ
ルは、低周波数の場合やシースの壁厚が薄い場合でも、
導電体の遮蔽が良好で、火事の場合でも温度変化に対す
る安定性が良好で、充分な耐食性が保証され、良好な曲
げ特性を有するという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って形成されたケーブルの実施例を
示す図である。
【図2】図1のII−II線に沿った拡大断面図であ
る。
【図3】本発明によるケーブルを製造するための第1の
装置を示す図である。
【図4】本発明によるケーブルを製造するための第2の
装置を示す図である。
【図5】ケーブルシースの内側層の壁厚が直径の関数と
して記入されているグラフである。
【符号の説明】
1 ケーブル 3 導電体 7 合成樹脂周壁 9 ケーブルコア 19 内側層 20 シース 21 絶縁層 27 外側層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート・ヒルデブラント ドイツ連邦共和国、ランゲンハーゲン、ハ ーゼヴエーク、7アー

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁された複数の導電体を有するケーブ
    ルコアと、金属の内側層と金属の外側層を有するシース
    とを具備し、このシースの内側層がケーブルコアを取り
    囲み、内側層を取り巻く外側層が波形に成形されている
    ケーブルにおいて、導電体(3)が共通の合成樹脂周壁
    (7)によって取り囲まれ、合成樹脂周壁(7)に接す
    るシース(20)の内側層(19)が銅によって形成さ
    れ、シース(20)の外側層(27)が錆びない鋼によ
    って形成され、内側層(19)と外側層(27)の間に
    絶縁層(21)が設けられていることを特徴とするケー
    ブル。
  2. 【請求項2】 シース(20)の内側層(19)の壁厚
    2 が次式 【数1】 ここで、s2 はシース(20)の内側層(19)の壁厚
    (mm) 、 ρ2 は銅の抵抗率( Ω・mm2/m)、 as は要求された遮蔽減衰(dB) 、 lは as を関連づけたケーブル長さ(m) 、 Zは測定装置の特性インピーダンス(Ω)である によって求められることを特徴とする請求項1のケーブ
    ル。
  3. 【請求項3】 シース(20)の内側層(19)の壁厚
    2 に対する内側層(19)の平均直径D2 の比が、5
    0〜400であることを特徴とする請求項2のケーブ
    ル。
  4. 【請求項4】 内側層(19)が少なくとも一つの銅帯
    (11)によって形成されていることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか一つのケーブル。
  5. 【請求項5】 内側層(19)が上下に設けられた少な
    くとも二つの銅帯(11)の層によって形成されている
    ことを特徴とする請求項4のケーブル。
  6. 【請求項6】 内側層(19)の壁厚s2 に対する平均
    直径D2 の比が約100〜400のときに、シース(2
    0)の内側層(19)が銅帯(11)によって形成され
    ていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一つの
    ケーブル。
  7. 【請求項7】 内側層(19)の壁厚s2 に対する平均
    直径D2 の比が約50〜100のときに、シース(2
    0)の内側層(19)が上下に設けられた2枚の銅帯
    (11)の層によって形成されていることを特徴とする
    請求項2〜5のいずれか一つのケーブル。
  8. 【請求項8】 絶縁層(21)がシース(20)の外側
    層(27)寄りの、少なくとも一つの銅帯(11)のコ
    ーティングによって形成されていることを特徴とする請
    求項4〜7のいずれか一つのケーブル。
  9. 【請求項9】 絶縁層(21)がポリエチレンの共重合
    体によって形成されていることを特徴とする請求項1〜
    8のいずれか一つのケーブル。
  10. 【請求項10】 絶縁層(21)が絶縁フィルム(2
    3)によって形成されていることを特徴とする請求項1
    〜9のいずれか一つのケーブル。
  11. 【請求項11】 絶縁層(21)がふやかすことが可能
    であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一つ
    のケーブル。
  12. 【請求項12】 シース(20)の外側層(27)がケ
    ーブル(1)の長手方向に延びる長手継ぎ目(33)を
    有することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一つ
    のケーブル。
  13. 【請求項13】 ケーブル(1)の長手方向に延びる、
    少なくとも一つの銅帯(11)のオーバーラップ部(1
    3)がケーブル(1)の周方向に形成されていることを
    特徴とする請求項4〜12のいずれか一つのケーブル。
  14. 【請求項14】 外側層(27)の長手継ぎ目(33)
    がケーブル(1)の周方向において銅帯(11)のオー
    バーラップ部(13)に対してずらして形成されている
    ことを特徴とする請求項13のケーブル。
  15. 【請求項15】 外側層(27)の長手継ぎ目(33)
    が銅帯(11)のオーバーラップ部(13)に対して直
    径方向に対向して形成されていることを特徴とする請求
    項14のケーブル。
  16. 【請求項16】 シース(20)の外側層(27)が平
    行な波形部を備えていることを特徴とする請求項1〜1
    5のいずれか一つのケーブル。
  17. 【請求項17】 絶縁された複数の導電体を有するケー
    ブルコアと、金属の内側層と金属の外側層を有するシー
    スとを具備するケーブル、特に請求項1〜16のいずれ
    か一つのケーブルを製造するための方法において、先ず
    最初にシース(20)の内側層(19)を形成するため
    に、少なくとも一つの銅帯(11)がケーブル(1)の
    長手方向においてケーブルコア(9)に被せられ、シー
    ス(20)の内側層(19)を直接取り巻く絶縁層(2
    1)が形成され、他のプロセス段階において鋼帯(2
    5)がケーブル(1)の長手方向においてシース(2
    0)の内側層(19)の周りにシース(20)の外側層
    (27)を形成し、続いてケーブル(1)の長手方向に
    延びる突き合わせられた、鋼帯(25)の長手縁部(2
    9,31)が互いに溶接されて長手継ぎ目(33)を形
    成し、最後にシース(20)の外側層(27)が波形に
    成形されることを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 絶縁層(21)が絶縁フィルム(2
    3)によって形成されることを特徴とする請求項17の
    方法。
  19. 【請求項19】 絶縁層(21)がコーティングされた
    少なくとも一つの銅帯(11)を使用することによって
    形成されることを特徴とする請求項18の方法。
  20. 【請求項20】 ケーブル(1)の長手方向に延びる、
    少なくとも一つの銅帯(11)のオーバーラップ部(1
    3)が、ケーブル(1)の周方向に形成されることを特
    徴とする請求項17〜19のいずれか一つの方法。
  21. 【請求項21】 外側層(27)の長手継ぎ目(33)
    が、ケーブル(1)の周方向において、少なくとも一つ
    の銅帯(11)のオーバーラップ部(13)に対してず
    らして形成されることを特徴とする請求項20のいずれ
    か一つの方法。
  22. 【請求項22】 外側層(27)の長手継ぎ目(33)
    が銅帯(11)のオーバーラップ部(13)に対して直
    径方向に対向して形成されることを特徴とする請求項2
    1の方法。
  23. 【請求項23】 シース(20)の外側層(27)の波
    形の成形が少なくとも一つの銅帯(11)のオーバーラ
    ップ部(13)の方向に形成されることを特徴とする請
    求項20〜22のいずれか一つの方法。
JP5270845A 1992-10-29 1993-10-28 絶縁された複数の導電体を有するケーブルコアを備えたケーブルおよび該ケーブルの製造方法 Withdrawn JPH06203646A (ja)

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