JPH06203387A - 光学式情報記録再生装置及び光学式情報再生装置 - Google Patents

光学式情報記録再生装置及び光学式情報再生装置

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JPH06203387A
JPH06203387A JP211893A JP211893A JPH06203387A JP H06203387 A JPH06203387 A JP H06203387A JP 211893 A JP211893 A JP 211893A JP 211893 A JP211893 A JP 211893A JP H06203387 A JPH06203387 A JP H06203387A
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Nobuyuki Kaneko
信之 金子
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 DCフリーコードでない情報に基づいて疑似
DCフリーコードの記録情報を生成して光学式情報記録
媒体に長穴記録し高密度に情報を記録再生する。 【構成】 記録時には、制御用MCU32により生成さ
れた記録データは、変調・復調回路38によりDCフリ
ーコードでない短穴記録信号に変調され、短穴/長穴変
換回路40により長穴記録信号に変換される。長穴記録
信号はスクランブル回路42によりスクランブルがかけ
られ、疑似DCフリーコードの記録データに変換され
る。再生時には、自動最適レベルスライス回路28によ
りスライスレベルを最適化して論理レベル信号に変換
し、データセパレータ30を介して得られた同期再生デ
ータにデスクランブル回路44でデスクランブルをかけ
て長穴再生信号を得、長穴/短穴変換回路46により短
穴再生信号に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学式情報記録媒体に
DCフリーコードでない記録情報を長穴記録し、該記録
情報を再生する光学式情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光ディスク等の光学式情報記
録媒体に情報を記録する方式が種々提案されている。
【0003】130mmあるいは90mmのISO標準
化光ディスクにおける現行の光学式情報記録再生装置で
は、光学式情報記録媒体に情報を記録する方式として、
短穴記録方式でピットの穴の位置間隔に情報を持たせ記
録する方式を採用している。また、現行の光学式情報記
録再生装置に対して、例えば、130mmのISO標準
化光ディスクにおける記憶容量を2倍にするため、ディ
スク内周から外周までほぼ等しい記録密度で記録するM
CAV方式を採用した第2世代の光学式情報記録再生装
置が提案されているが、この第2世代の光学式情報記録
再生装置においても、光学式情報記録媒体に情報を記録
する方式として、短穴記録方式でピットの穴の位置間隔
に情報を持たせ記録する方式を採用している。
【0004】これに対して、光ディスクにおける記憶容
量を3倍にするため、短穴記録方式では記録密度を上げ
ることが困難であるので、ピットの穴長に情報を持たせ
記録する長穴記録方式が提案されている。
【0005】短穴記録方式では、記録媒体からの再生信
号のピーク点間隔に情報があるため、その再生信号を1
階微分した後に、その零クロス点をスライスすることに
より情報を再生することができる。つまり、図11
(a)に示すように、記録情報の変調がDCフリーコー
ドでない2−7変調コードであっても、図11(b)に
示すように、短穴記録信号は、2−7変調コードの”
0”、”1”に応じた信号となり、よって短穴記録ピッ
トの図11(c)に示すようになり、情報の再生には何
等支障がない。
【0006】しかし、記録密度を上げるために提案され
た長穴記録方式においては、図11(d)に示すよう
に、長穴記録信号は2−7変調コードの”0”、”1”
の変化に応じた信号となり、よって長穴記録ピットの図
11(e)に示すようになる。つまり、記録媒体からの
再生信号のエッジ間隔に情報があり、そのため、記録媒
体からの再生信号より情報再生を正確に行うためには、
2階微分した後にその零クロス点をスライスすることが
考えられるが、再生信号を微分回路に2回通す2階微分
方式は、高周波域のノイズを増幅するため、S/N上不
利となる。
【0007】また、長穴記録方式により記録された情報
を再生する別の方式として、レベルスライス方式が考え
られるが、記録情報の変調方式が、例えば、2−7変調
あるいは1−7変調のようなDCフリーコードでない場
合、レベルスライス方式では、再生系のACカップリン
グにより再生信号のパターンによってスライスレベルが
変動するため、記録媒体からの再生信号のエッジを正確
に検出することができない。
【0008】そこで、長穴記録方式でピットの穴長に情
報を持たせ記録する方式を採用している130mmのE
CMA標準化案(ECMA/TC31/92/36)の
光ディスクでは、光ディスクのデータ領域のリシンクパ
ターンの前後のデータ部の記録ピットの”1”、”0”
のDSV(デジタル・サム・バリュー)を求め、即
ち、”1”の和と”0”の和を求め、”1”が多い
か、”0”が多いかでリシンクパターンを2通りのパタ
ーンを選択して記録して、それに続くデータ部の記録デ
ータパターンの極性を反転させて疑似的にDCフリーコ
ードにして記録し、再生時に前記の2通りのリシンクパ
ターンを検出して、それに続くデータの反転、非反転を
判断して信号処理してデータを再生する方式が提案され
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た130mmのECMA標準化案では、2通りのシンク
パターンで記録データパターンを疑似的にDCフリーコ
ード化するとしているが、2通りのシンクパターンのみ
で記録データパターンをDCフリーコード化することは
実際上困難であり、”1”のDSVと”0”のDSVを
同じになる保証がなく、記録情報の変調方式がDCフリ
ーコードでない場合の問題点を根本的に解決できないと
いう問題がある。
【0010】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、DCフリーコードでない情報に基づいて疑似D
Cフリーコードの記録情報を生成して光学式情報記録媒
体に長穴記録し、高密度に情報を記録再生することので
きる光学的情報記録再生装置を提供することを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光学的情報記録
再生装置は、同期情報が記録された同期領域と情報を記
録する記録領域とを有する光学式情報記録媒体の前記記
録領域に、DCフリーコードでない情報に基づいて長穴
記録する光学式情報記録再生装置において、所定のラン
ダム情報を発生するランダム情報発生手段と、前記DC
フリーコードでない情報と前記ランダム情報との排他的
論理和をとり記録情報を生成する論理演算手段と、前記
同期領域に記録された前記同期情報を検出する同期検出
手段と、前記同期検出手段が検出した前記同期情報に基
づき、前記記録情報を前記記録領域に長穴記録する記録
手段と、前記記録手段により長穴記録された前記記録情
報を再生する再生手段とを備えている。
【0012】
【作 用】本発明の光学的情報記録再生装置において
は、DCフリーコードでない情報とランダム情報との排
他的論理和をとって記録情報を生成し、同期情報に基づ
き記録情報を光学式情報記録媒体の記録領域に長穴記録
するので、記録情報は疑似DCフリーコードとなり高密
度に情報を記録再生することが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
【0014】図1ないし図10は本発明の一実施例に係
わり、図1は光ディスク記録再生装置の構成を示す構成
図、図2は図1の短穴/長穴変換回路及び長穴/短穴変
換回路の回路構成を示す回路図、図3は図2の長穴/短
穴変換回路の作用を説明するタイミングチャート、図4
は図1のスクランブル回路及びデスクランブル回路の概
念構成を示す概念図、図5は図1のスクランブル回路及
びデスクランブル回路の構成を示すブロック図、図6は
図1のスクランブル回路及びデスクランブル回路の回路
構成を示す回路図、図7は図1のシンク/リシンク検出
回路の回路構成を示す回路図、図8は図1のスクランブ
ル/デスクランブル制御回路の作用を説明するタイミン
グチャート、図9は図1の自動最適レベルスライス回路
の回路構成を示す回路図、図10は図1の自動最適レベ
ルスライス回路の変形例の回路構成を示す回路図であ
る。
【0015】図1に示すように、本発明の一実施例の光
ディスク記録再生装置1は、例えば、130mmのEC
MA標準化案の光ディスク6に対して情報の記録再生を
行うものであり、モータ駆動回路2により駆動されるス
ピンドルモータ4により回転駆動された光ディスク6に
レーザ光を照射し情報を記録再生する光学ヘッド8と、
この光学ヘッド8を駆動制御するヘッド駆動制御部10
と、このヘッド駆動制御部10に記録べき変調データを
転送すると共にヘッド駆動制御部10からの再生信号に
よりデータを復調する装置制御部12とを備えて構成さ
れている。
【0016】前記光学ヘッド8は、レーザダイオード1
4からのレーザ光を、ビームスプリッタ15を介して対
物レンズ16によって前記光ディスク6の記録面に集光
する。このレーザダイオード14は、データ記録時と再
生時において記録用及び再生用の所定のレーザ光を照射
できるようになっている。再生用のレーザ光の光ディス
ク6からの戻り光は、前記対物レンズ16及び前記ビー
ムスプリッタ15を介してディテクタ17により検出さ
れ、ヘッドアンプ18により再生信号が生成される。
尚、前記対物レンズ16は、アクチュエータ20により
駆動され、公知のトラッキング及びフォーカスサーボが
なされるようになっている。
【0017】前記ヘッド駆動制御部10は、前記レーザ
ダイオード14のレーザパワーを制御するレーザパワー
コントローラ22を備えると共に、前記ヘッドアンプ1
8からの再生信号をACカップリング24を介して入力
し波形成形等の補正を行う再生信号補正回路26と、こ
の再生信号補正回路26からの出力に応じてスライスレ
ベルを最適化して論理レベル信号に変換する自動最適レ
ベルスライス回路28と、この自動最適レベルスライス
回路28からの論理レベル信号より所定の再生クロック
に同期した同期再生データを取り出すデータセパレータ
30とを備えている。
【0018】前記装置制御部12は、制御用MCU(マ
ルチ・コントロール・ユニット)32を備え、この制御
用MCU32は、記録あるいは再生データを一時的に格
納できるバッファメモリ35を有するSCSIコントロ
ーラ34を介して、外部の図示しないホストコンピュー
タを交信する。制御用MCU32は、主記録部36のプ
ログラムROM36aに格納された制御プログラムに基
づいて起動されており、制御プログラムにしたがって記
録データを主記録部36のデータRAM36b上に生成
すると共に、光ディスクからの再生データをデータRA
M36bに格納する。
【0019】記録時には、制御用MCU32により生成
された記録データは、変調・復調回路38により、DC
フリーコードでない、例えば2−7変調の短穴記録信号
に変調され、この短穴記録信号は短穴/長穴変換回路4
0により長穴記録信号に変換される。この長穴記録信号
は、スクランブル回路42によりスクランブルがかけら
れ、疑似DCフリーコードの記録データに変換され、前
記ヘッド駆動制御部10の前記レーザパワーコントロー
ラ22に伝送される。
【0020】一方、再生時には、デスクランブル回路4
4により前記データセパレータ30からの同期再生デー
タにデスクランブルをかけて長穴再生信号を得ると共
に、この長穴再生信号を長穴/短穴変換回路46によ
り、短穴再生信号に変換する。短穴再生信号は、前記変
調・復調回路38によって復調されると共に、誤り訂正
LSIにより誤り訂正処理が行われ、制御用MCU32
により再生データとしてデータRAM36bに格納され
る。
【0021】スクランブル回路42及びデスクランブル
回路44は、光ディスク6のVFO部、シンク部、リシ
ンク部を除いたデータ領域にて動作させる必要があり、
本実施例では、そのタイミングをコントロールするた
め、前記装置制御部12には、制御用MCU32により
ライト時には変調・復調回路38からの短穴記録信号を
選択し、リード時にはデータセパレータ30からの同期
再生データを選択するスイッチ50と、この短穴データ
あるいは同期再生データよりシンクバイトあるいはリシ
ンクバイトを検出するシンク/リシンク検出回路52と
が設けられている。そして、スクランブル/デスクラン
ブル制御回路54は、シンク/リシンク検出回路52に
よって検出されたシンクバイトあるいはリシンクバイト
により所定時間、ライト時にはスクランブル回路42
を、リード時にはデスクランブル回路44を動作させる
タイミング信号を生成し、VFO部、シンク部、リシン
ク部を除いたデータ領域に対してスクランブルあるいは
デスクランブルをかけるようになっている。
【0022】前記短穴/長穴変換回路40は、図2
(a)に示すように、1つフリップフロップ40aによ
り実現できる。フリップフロップ40aを制御用MCU
32からのリセット信号(RESET)によりリセット
した後、短穴記録信号をクロック端子(CK)に入力
し、反転出力を入力端子(D)に入力することにより、
出力端子(Q)の出力は短穴記録信号の入力の度に反転
し、長穴記録信号となる。
【0023】前記長穴/短穴変換回路46は、図2
(b)に示すように、2つフリップフロップ46a、4
6bと、1つの排他的論理和ゲート46cにより実現で
きる。図2(b)及び図3に示すように、2つフリップ
フロップ46a、46bのクロック端子(CK)には、
同期クロックである2fクロック(fはデータ転送クロ
ック)が入力され、フリップフロップ46aでは、長穴
再生信号(図3(a))が2fクロック(図3(b))
によりラッチされ(a出力:図3(c))、後段のフリ
ップフロップ46では2fクロックの一周期分遅れて長
穴再生信号がラッチされる(b出力:図3(d))。し
たがって、排他的論理和ゲート46cにより、a出力と
b出力の排他的論理和をとることにより短穴再生信号
(図3(e))を得ることができる。
【0024】スクランブル回路42及びデスクランブル
回路44は、原理的には、図4に示すように、共にm段
からのフィードバックを行っているn段のシフトレジス
タにより構成されている。ここで、スクランブルされた
データシーケンスは次式で表される。
【0025】Am=(Bm@Am-j@Am-n) ここに@はモード2(2を法とする)の加算を示す。デ
スクランブルされたシーケンスは、 Cm=(Am@Am-j@Am-n) =(Bm@Am-j@Am-n@Am-j@Am-n)=Bm となり、デスクランブルの出力は原シーケンスになる。
【0026】スクランブル回路42及びデスクランブル
回路44の具体的なブロック構成は、図5に示すよう
に、例えば、10個のシフトレジスタ55a〜55j
と、2つの加算器56a、56bと、スイッチ57とか
ら構成され、クロックより多項式
【数1】 を満たすスクランブル信号を生成し、このスクランブル
信号により入力信号にスクランブルをかけ、10次M系
列PN信号を出力する。ここで、加算器56a、56b
はモード2(2を法とする)の加算を行い、2つの入力
に対して、以下に表のような出力する。
【0027】
【表1】 スクランブル回路42及びデスクランブル回路44のよ
り具体的な回路構成は、図6に示すように、フリップフ
ロップ68n及びOR回路70nとを1組としたシフト
レジスタ10組(n=a〜j)からなるランダムデータ
発生回路60と、排他的論理和ゲート62と、データセ
レクタ64とから構成されている。ここで、クロック周
波数は、媒体VFO部と同じ周波数、つまり、2−7変
調では2f/6、1−7変調では2f/4(fはデータ
転送クロック)である。また、SET信号は、シンクあ
るいはリシンクに続くデータの送出の直前で”H”とな
り、全てのフリップフロップ68n(n=a〜j)のQ
出力をリセットするようになっている。
【0028】尚、ランダムデータ発生回路60は、予め
所定のランダムデータを記憶したROM等の記憶回路に
より構成されていても良く、スクランブルあるいはデス
クランブル時に、ランダムデータを読みだし入力データ
にスクランブルあるいはデスクランブルかけるようにし
ても良い。
【0029】前記シンク/リシンク検出回路52は、例
えば、シンクパターン(あるいはリシンクパターン)
が、”0001001101011110”の場合、図
7に構成することにより、シンクパターン(あるいはリ
シンクパターン)を検出することができる。このシンク
検出信号に基づいて、前記スクランブル/デスクランブ
ル制御回路54は、図8(a)に示す光ディスク6のデ
ータフォーマットにおいて、データ領域に対して図8
(b)に示すスクランブル制御信号(あるいはデスクラ
ンブル制御信号)を生成し、スクランブル回路42(あ
るいはデスクランブル回路44)の動作を制御するよう
になっている。
【0030】ここで、前記自動最適レベルスライス回路
28の具体的な回路構成を図9、別の具体例を図10に
示す。このような自動最適レベルスライス28を用い
た、疑似DCフリーコードで且つ長穴記録された情報を
再生する本実施例では、所定スライスレベルと比較する
比較器の出力の、”0”、”1”の各々の平均区間長は
等しくなるので、前記の所定スライスレベルを常にコン
トロールできるので、最適なスライスレベルで論理レベ
ル信号に波形成形できる。
【0031】尚、光ディスク6は、追記型光ディスク、
相変化型光ディスクあるいは光磁気ディスク等で構成さ
れる。
【0032】上述したように、本発明の一実施例の光デ
ィスク記録再生装置によれば、2−7変調、1−7変調
のようなDCフリーコードでない変調方式に対して、疑
似DCフリー化することができるので、光ディスクに対
し高密度に適した長穴記録を行い、その再生方式におい
ては、2階微分方式等のように高周波成分を増幅するこ
とのないレベルスライス方式が採用でき、正確に情報を
記録再生できる。
【0033】また、上記レベルスライス方式を実現する
本実施例の自動最適レベルスライスによれば、所定スラ
イスレベルを常にコントロールするので、記録時の条件
のずれ(光変調記録の時は最適光パワーと媒体感度のず
れによる記録ドメインの長さずれ、磁界変調の時は記録
磁界強度と媒体感度のずれによる記録ドメインの長さず
れ)を補正することができる。
【0034】さらに、本実施例の光ディスク記録再生装
置では、スクランブル及びデスクランブルすることによ
り、2−7変調、1−7変調データを長穴記録するの
で、2−7変調、1−7変調により短穴記録を行う従来
の光ディスク記録再生装置に用いる回路を有効に活用す
ることができ、従来装置に対して互換性を有した装置と
なり、低価格で装置を構成できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明の光学的情報
記録再生装置によれば、DCフリーコードでない情報と
ランダム情報との排他的論理和をとって記録情報を生成
し、同期情報に基づき記録情報を光学式情報記録媒体の
記録領域に長穴記録するので、記録情報は疑似DCフリ
ーコードとなり高密度に情報を記録再生することできる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学的情報記録再生装置の一実施例で
ある光ディスク記録再生装置の構成を示す構成図であ
る。
【図2】図1の短穴/長穴変換回路及び長穴/短穴変換
回路の回路構成を示す回路図である。
【図3】図2の長穴/短穴変換回路の作用を説明するタ
イミングチャートである。
【図4】図1のスクランブル回路及びデスクランブル回
路の概念構成を示す概念図である。
【図5】図1のスクランブル回路及びデスクランブル回
路の構成を示すブロック図である。
【図6】図1のシンク/リシンク検出回路の回路構成を
示す回路図である。
【図7】図1のスクランブル回路及びデスクランブル回
路の回路構成を示す回路図である。
【図8】図1のスクランブル/デスクランブル制御回路
の作用を説明するタイミングチャートである。
【図9】図1の自動最適レベルスライス回路の回路構成
を示す回路図である。
【図10】図1の自動最適レベルスライス回路の変形例
の回路構成を示す回路図である。
【図11】短穴記録方式と長穴記録方式を説明する説明
図である。
【符号の説明】
1…光ディスク記録再生装置 6…光ディスク 8…光学ヘッド 10…ヘッド駆動制御部 12…装置制御部 28…自動最適レベルスライス回路 32…制御用MCU 38…変調・復調回路 40…短穴/長穴変換回路 42…スクランブル回路 44…デスクランブル回路 46…長穴/短穴変換回路 52…シンク/リシンク検出回路 54…スクランブル/デスクランブル制御回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期情報が記録された同期領域と情報を
    記録する記録領域とを有する光学式情報記録媒体の前記
    記録領域に、DCフリーコードでない情報に基づいて長
    穴記録する光学式情報記録再生装置において、 所定のランダム情報を発生するランダム情報発生手段
    と、 前記DCフリーコードでない情報と前記ランダム情報と
    の排他的論理和をとり記録情報を生成する論理演算手段
    と、 前記同期領域に記録された前記同期情報を検出する同期
    検出手段と、 前記同期検出手段が検出した前記同期情報に基づき、前
    記記録情報を前記記録領域に長穴記録する記録手段と、 前記記録手段により長穴記録された前記記録情報を再生
    する再生手段とを備えたことを特徴とする光学式情報記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】 ランダム情報発生手段は、 スクランブル信号を発生するスクランブル回路であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光学式情報記録再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記再生手段は、 前記記録手段により長穴記録された前記記録情報を再生
    して、基準レベルと比較し2値化信号を生成する2値化
    信号生成手段と、 前記2値化信号の第1の値と第2に値の各々の平均区間
    長が略等しくなるように、前記基準レベルを設定する基
    準レベル設定手段とを備えたことを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の光学式情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 同期情報が記録された同期領域と、 DCフリーコードでない情報とランダム情報との排他的
    論理和をとった記録情報を長穴記録した記録領域とを有
    する光学式情報記録媒体を再生する光学式情報再生装置
    において、 前記記録領域に長穴記録された前記記録情報を再生する
    再生手段と、 前記再生手段により再生された前記記録情報と前記ラン
    ダム情報との排他的論理和をとり再生情報を生成する論
    理演算手段とを備えたことを特徴とする光学式情報再生
    装置。
  5. 【請求項5】 前記再生手段は、 前記記録領域に長穴記録された前記記録情報を再生し
    て、基準レベルと比較し2値化信号を生成する2値化信
    号生成手段と、 前記2値化信号の第1の値と第2に値の各々の平均区間
    長が略等しくなるように、前記基準レベルを設定する基
    準レベル設定手段とを備えたことを特徴とする請求項4
    に記載の光学式情報記録再生装置。
JP211893A 1992-12-22 1993-01-08 光学式情報記録再生装置及び光学式情報再生装置 Withdrawn JPH06203387A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100896058B1 (ko) * 2002-06-05 2009-05-07 엘지전자 주식회사 고밀도 재생 전용 광디스크와, 그 광디스크의 암호화 기록 및 재생 장치와 방법
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