JPH064872A - 光ディスク再生装置 - Google Patents
光ディスク再生装置Info
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- JPH064872A JPH064872A JP18615092A JP18615092A JPH064872A JP H064872 A JPH064872 A JP H064872A JP 18615092 A JP18615092 A JP 18615092A JP 18615092 A JP18615092 A JP 18615092A JP H064872 A JPH064872 A JP H064872A
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- Japan
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- optical disk
- level
- signal
- area
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 光学ピックアップ１０から出力する再生ＲＦ
信号をクロック生成回路１１、初期化済み領域検出回路
１２及びＡ／Ｄ変換器１４に供給する。クロック生成回
路１１は初期化済み領域検出回路１２にクロック領域に
関する信号を供給し、初期化済み領域検出回路１２は、
この出力信号によって初期化済み領域を検出してこの領
域の信号レベルをラッチする。初期化済み領域検出回路
１２からの出力を基に閾値設定回路１３は決定した基準
レベルをＡ／Ｄ変換器１４に供給してＡ／Ｄ変換し、出
力端子１５からディジタルデータを出力する。 【効果】 電圧の基準を安定に定めることができる。
信号をクロック生成回路１１、初期化済み領域検出回路
１２及びＡ／Ｄ変換器１４に供給する。クロック生成回
路１１は初期化済み領域検出回路１２にクロック領域に
関する信号を供給し、初期化済み領域検出回路１２は、
この出力信号によって初期化済み領域を検出してこの領
域の信号レベルをラッチする。初期化済み領域検出回路
１２からの出力を基に閾値設定回路１３は決定した基準
レベルをＡ／Ｄ変換器１４に供給してＡ／Ｄ変換し、出
力端子１５からディジタルデータを出力する。 【効果】 電圧の基準を安定に定めることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、予め初期化された書換
可能な光ディスクにオーバーライトしたディジタルデー
タを読み出す光ディスク装置に関する。
可能な光ディスクにオーバーライトしたディジタルデー
タを読み出す光ディスク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、光ディスクからデータ再生を行
う場合、光ディスク再生装置はレーザ光を光ディスクに
照射して再生ＲＦ信号をＡ／Ｄ変換してディジタルデー
タの再生を行っている。
う場合、光ディスク再生装置はレーザ光を光ディスクに
照射して再生ＲＦ信号をＡ／Ｄ変換してディジタルデー
タの再生を行っている。
【０００３】光ディスクの一つである書換可能な光磁気
ディスクからディジタルデータを再生する場合、Ａ／Ｄ
変換を行う上で“０”と“１”とする量子化ステップの
閾値が必要になる。実際、光磁気ディスクのピットに記
録された“０”と“１”に対応したそれぞれの電圧を求
め、これらの電圧の中間値を閾値と定めてＡ／Ｄ変換し
ている。
ディスクからディジタルデータを再生する場合、Ａ／Ｄ
変換を行う上で“０”と“１”とする量子化ステップの
閾値が必要になる。実際、光磁気ディスクのピットに記
録された“０”と“１”に対応したそれぞれの電圧を求
め、これらの電圧の中間値を閾値と定めてＡ／Ｄ変換し
ている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ピット
に記録された“０”と“１”は、ばらつきを持ってい
る。このため、Ａ／Ｄ変換を行う上に必要な基準値が常
に一定値に定まらず、多少変動してしまう。また、求め
た電圧の中間値レベルはノイズも大きいという問題も有
している。
に記録された“０”と“１”は、ばらつきを持ってい
る。このため、Ａ／Ｄ変換を行う上に必要な基準値が常
に一定値に定まらず、多少変動してしまう。また、求め
た電圧の中間値レベルはノイズも大きいという問題も有
している。
【０００５】そこで、本発明は、このような実情に鑑み
てなされたものであり、量子化レベルに基づく“０”と
“１”に対応した閾値レベルを安定に定めることができ
る光ディスク再生装置の提供を目的とする。
てなされたものであり、量子化レベルに基づく“０”と
“１”に対応した閾値レベルを安定に定めることができ
る光ディスク再生装置の提供を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ディスク
再生装置は、予め初期化された書換可能な光ディスクに
オーバーライトしたディジタルデータを読み出す光ディ
スク装置において、上記光ディスクに対してレーザ光を
照射し、上記光ディスクの反射面で反射した戻り光をＲ
Ｆ信号に変換する光学ピックアップ部と、上記光学ピッ
クアップ部からの再生出力信号中に含まれる初期化状態
の領域を検出する初期化領域検出手段と、該初期化領域
検出手段から初期化領域の再生レベルをＡ／Ｄ変換の基
準レベルとする基準レベル設定手段と、該基準レベル設
定手段からの出力レベルを基準として上記光学ピックア
ップ部からの再生出力信号をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換
器とを有することにより、上述の課題を解決する。
再生装置は、予め初期化された書換可能な光ディスクに
オーバーライトしたディジタルデータを読み出す光ディ
スク装置において、上記光ディスクに対してレーザ光を
照射し、上記光ディスクの反射面で反射した戻り光をＲ
Ｆ信号に変換する光学ピックアップ部と、上記光学ピッ
クアップ部からの再生出力信号中に含まれる初期化状態
の領域を検出する初期化領域検出手段と、該初期化領域
検出手段から初期化領域の再生レベルをＡ／Ｄ変換の基
準レベルとする基準レベル設定手段と、該基準レベル設
定手段からの出力レベルを基準として上記光学ピックア
ップ部からの再生出力信号をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換
器とを有することにより、上述の課題を解決する。
【０００７】ここで、光ディスクのサーボ領域に予めク
ロックピットが記録されている光ディスクを用いて、光
ディスク再生装置は、上記光学ピックアップ部からの再
生出力信号中に含まれるクロックピット部分の信号を抽
出するクロック抽出回路から供給される信号によってク
ロックピットの記録領域を特定してもよい。この記録領
域を示す信号を上記初期化領域検出手段に供給する。初
期化領域検出手段は、この信号を遅延させて上記クロッ
クピットの記録領域以外の初期化された領域を検出して
いる。
ロックピットが記録されている光ディスクを用いて、光
ディスク再生装置は、上記光学ピックアップ部からの再
生出力信号中に含まれるクロックピット部分の信号を抽
出するクロック抽出回路から供給される信号によってク
ロックピットの記録領域を特定してもよい。この記録領
域を示す信号を上記初期化領域検出手段に供給する。初
期化領域検出手段は、この信号を遅延させて上記クロッ
クピットの記録領域以外の初期化された領域を検出して
いる。
【０００８】また、基準レベル設定手段は、上記Ａ／Ｄ
変換器の入力のオフセットレベルの決定を行ってＡ／Ｄ
変換器の電圧を安定になるように調整している。基準レ
ベル設定手段は、“０”と“１”の値を弁別するレベル
として設定してもよい。
変換器の入力のオフセットレベルの決定を行ってＡ／Ｄ
変換器の電圧を安定になるように調整している。基準レ
ベル設定手段は、“０”と“１”の値を弁別するレベル
として設定してもよい。
【０００９】
【作用】本発明の光ディスク再生装置は、光学ピックア
ップ部から出力する再生ＲＦ信号を初期化領域検出手段
にそれぞれ供給し、この初期化領域検出手段からの出力
レベルを基準レベル設定手段に供給し、上記基準レベル
設定手段からの出力レベルを基準レベルとしてＡ／Ｄ変
換器に供給し、Ａ／Ｄ変換器で上記光学ピックアップ部
からの再生ＲＦ信号をＡ／Ｄ変換する。
ップ部から出力する再生ＲＦ信号を初期化領域検出手段
にそれぞれ供給し、この初期化領域検出手段からの出力
レベルを基準レベル設定手段に供給し、上記基準レベル
設定手段からの出力レベルを基準レベルとしてＡ／Ｄ変
換器に供給し、Ａ／Ｄ変換器で上記光学ピックアップ部
からの再生ＲＦ信号をＡ／Ｄ変換する。
【００１０】
【実施例】以下、本発明に係る光ディスク再生装置の一
実施例について、図面を参照しながら説明する。ここ
で、この実施例は、記録媒体である光ディスクの一つで
ある光磁気ディスクにクロックピットを有している光磁
気ディスクからデータ再生を行う場合の例である。
実施例について、図面を参照しながら説明する。ここ
で、この実施例は、記録媒体である光ディスクの一つで
ある光磁気ディスクにクロックピットを有している光磁
気ディスクからデータ再生を行う場合の例である。
【００１１】本発明に係る光ディスク再生装置につい
て、図１に示す回路構成及び図２に示す電圧と各領域の
信号レベルを説明する模式図を参照しながら説明する。
て、図１に示す回路構成及び図２に示す電圧と各領域の
信号レベルを説明する模式図を参照しながら説明する。
【００１２】光ディスク再生装置は、所望の位置に移動
してレーザ光を照射し、上記光ディスクの反射面で反射
した戻り光をＲＦ信号に変換する光学ピックアップ部１
０と、上記光学ピックアップ部１０からの再生出力信号
中に含まれる初期化状態の領域を検出する初期化領域検
出手段である初期化済み領域検出回路１２と、該初期化
済み領域検出回路１２から初期化領域の再生レベルをＡ
／Ｄ変換の基準レベルとする基準レベル設定手段である
閾値設定回路１３と、該閾値設定回路１３からの出力レ
ベルを基準として上記光学ピックアップ部からの再生出
力信号をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器１４とで構成して
いる。
してレーザ光を照射し、上記光ディスクの反射面で反射
した戻り光をＲＦ信号に変換する光学ピックアップ部１
０と、上記光学ピックアップ部１０からの再生出力信号
中に含まれる初期化状態の領域を検出する初期化領域検
出手段である初期化済み領域検出回路１２と、該初期化
済み領域検出回路１２から初期化領域の再生レベルをＡ
／Ｄ変換の基準レベルとする基準レベル設定手段である
閾値設定回路１３と、該閾値設定回路１３からの出力レ
ベルを基準として上記光学ピックアップ部からの再生出
力信号をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器１４とで構成して
いる。
【００１３】また、光ディスク再生装置は、上記光学ピ
ックアップ部１０からの再生出力信号中に含まれるサー
ボ領域に記録されているクロックを抽出するクロック生
成回路１１を設けている。
ックアップ部１０からの再生出力信号中に含まれるサー
ボ領域に記録されているクロックを抽出するクロック生
成回路１１を設けている。
【００１４】光磁気ディスク１は図２に示すデータを記
録しないサーボ領域ＳA とデータを記録するデータ記録
領域ＤA からなる。データ記録領域ＤA は、“１”と
“０”とのディジタルデータで記録を行っている。
録しないサーボ領域ＳA とデータを記録するデータ記録
領域ＤA からなる。データ記録領域ＤA は、“１”と
“０”とのディジタルデータで記録を行っている。
【００１５】光磁気ディスク１は、載置台にセットして
スピンドルモータ２の回転駆動によって一定の回転数で
回転させられる。情報を光磁気ディスク１から再生する
ために光学ピックアップ部１１は、位置決め制御されて
光磁気ディスク１の径方向に移動する。光ピックアップ
部１１は内蔵するレーザダイオードを駆動してレーザ光
を光磁気ディスク１に照射する。光学ピックアップ部１
１はレーザ駆動回路の他に例えばコリメータレンズ、ビ
ームスプリッタ、２軸アクチュエータ、対物レンズ及び
フォトセンサ等で構成されている。
スピンドルモータ２の回転駆動によって一定の回転数で
回転させられる。情報を光磁気ディスク１から再生する
ために光学ピックアップ部１１は、位置決め制御されて
光磁気ディスク１の径方向に移動する。光ピックアップ
部１１は内蔵するレーザダイオードを駆動してレーザ光
を光磁気ディスク１に照射する。光学ピックアップ部１
１はレーザ駆動回路の他に例えばコリメータレンズ、ビ
ームスプリッタ、２軸アクチュエータ、対物レンズ及び
フォトセンサ等で構成されている。
【００１６】光学ピックアップ部１１は、照射するレー
ザ光をコリメータレンズで平行光線にし、２軸アクチュ
エータによって対物レンズを駆動制御してフォーカス、
トラッキング等が最適になるように制御している。対物
レンズを介して光磁気ディスク１に照射した光は、光磁
気ディスク１からの反射光が戻り光として光学ピックア
ップ部に戻る。この戻り光は光磁気ディスク１に形成し
たピットに応じた情報を含んでいる。戻り光はビームス
プリッタを介してフォトダイオードで構成されたフォト
センサに送られる。このフォトセンサで、検出された再
生ＲＦ信号はクロック生成回路１１、初期化済み領域検
出回路１２及びＡ／Ｄ変換器１４に供給する。
ザ光をコリメータレンズで平行光線にし、２軸アクチュ
エータによって対物レンズを駆動制御してフォーカス、
トラッキング等が最適になるように制御している。対物
レンズを介して光磁気ディスク１に照射した光は、光磁
気ディスク１からの反射光が戻り光として光学ピックア
ップ部に戻る。この戻り光は光磁気ディスク１に形成し
たピットに応じた情報を含んでいる。戻り光はビームス
プリッタを介してフォトダイオードで構成されたフォト
センサに送られる。このフォトセンサで、検出された再
生ＲＦ信号はクロック生成回路１１、初期化済み領域検
出回路１２及びＡ／Ｄ変換器１４に供給する。
【００１７】クロック生成回路１１は、サーボ領域に予
めトラックに対しウォブリングして書き込まれたピット
から動作の基準とするサーボクロックを抽出して生成す
る。生成したクロックは初期化済み領域検出回路１２の
遅延回路１２ａに供給する。
めトラックに対しウォブリングして書き込まれたピット
から動作の基準とするサーボクロックを抽出して生成す
る。生成したクロックは初期化済み領域検出回路１２の
遅延回路１２ａに供給する。
【００１８】初期化済み領域検出回路１２は、遅延回路
１２ａとラッチ回路１２ｂで構成している。初期化済み
領域検出回路１２は、遅延回路１２ａで一定時間だけ遅
延させた出力信号でラッチ回路１２ｂに供給する再生Ｒ
Ｆ信号をラッチする。このときのラッチした再生ＲＦ信
号は、光磁気ディスク１が初期化された状態の位置から
の再生信号である。ここで、光磁気ディスク１における
初期化は一定の方向に磁界の向きを揃えて行われてい
る。従って、このデータが記録されていない初期化領域
からの出力信号は、磁界の向きに対応した安定な信号が
再生される（例えば図２に示す初期化領域ＩA を参
照）。
１２ａとラッチ回路１２ｂで構成している。初期化済み
領域検出回路１２は、遅延回路１２ａで一定時間だけ遅
延させた出力信号でラッチ回路１２ｂに供給する再生Ｒ
Ｆ信号をラッチする。このときのラッチした再生ＲＦ信
号は、光磁気ディスク１が初期化された状態の位置から
の再生信号である。ここで、光磁気ディスク１における
初期化は一定の方向に磁界の向きを揃えて行われてい
る。従って、このデータが記録されていない初期化領域
からの出力信号は、磁界の向きに対応した安定な信号が
再生される（例えば図２に示す初期化領域ＩA を参
照）。
【００１９】この初期化領域からの再生信号は一定の方
向に磁界の向きが揃えられていることから、図２に示す
ラッチ回路１２ｂからの出力は、安定した信号レベルＬ
を出力する。閾値設定回路１３は、予め使用するＡ／Ｄ
変換器１４の最大振幅レベルの幅が決まっており、基準
レベルとして最大値、あるいは最小値の一方の絶対レベ
ルだけを基準設定している。この検出された初期化領域
の出力は、Ａ／Ｄ変換の基準レベルを決定するためのデ
ータとして閾値設定回路１３に取り込んでいる。閾値設
定回路１３は、この場合、最小値の絶対レベルを電圧基
準として安定な信号レベルをＡ／Ｄ変換器１４に対して
供給している。閾値設定回路１３は、このようにして上
記Ａ／Ｄ変換器１４の入力のオフセットレベルの決定を
行ってＡ／Ｄ変換器１４の電圧が安定に精度よく出力さ
れるように調整している。
向に磁界の向きが揃えられていることから、図２に示す
ラッチ回路１２ｂからの出力は、安定した信号レベルＬ
を出力する。閾値設定回路１３は、予め使用するＡ／Ｄ
変換器１４の最大振幅レベルの幅が決まっており、基準
レベルとして最大値、あるいは最小値の一方の絶対レベ
ルだけを基準設定している。この検出された初期化領域
の出力は、Ａ／Ｄ変換の基準レベルを決定するためのデ
ータとして閾値設定回路１３に取り込んでいる。閾値設
定回路１３は、この場合、最小値の絶対レベルを電圧基
準として安定な信号レベルをＡ／Ｄ変換器１４に対して
供給している。閾値設定回路１３は、このようにして上
記Ａ／Ｄ変換器１４の入力のオフセットレベルの決定を
行ってＡ／Ｄ変換器１４の電圧が安定に精度よく出力さ
れるように調整している。
【００２０】また、多値ビットのＡ／Ｄ変換器を使用す
る場合、基準レベルとしてＡ／Ｄ変換する電圧範囲と上
記電圧範囲における一方の基準レベルを設定する方法を
用いる。例えば８ビットの最大レベルとして基準設定し
ておき、ラッチした上記基準レベルを基にしてＡ／Ｄ変
換器１４に供給する。
る場合、基準レベルとしてＡ／Ｄ変換する電圧範囲と上
記電圧範囲における一方の基準レベルを設定する方法を
用いる。例えば８ビットの最大レベルとして基準設定し
ておき、ラッチした上記基準レベルを基にしてＡ／Ｄ変
換器１４に供給する。
【００２１】この他に、供給された信号をＡ／Ｄ変換器
１４の前後の信号の差をとる回路構成をとると、差信号
の符号“−”や“＋”に応じて信号レベルが“１”から
“０”になったか、“０”から“１”になったかも知る
ことができる。Ａ／Ｄ変換器１４は供給された入力オフ
セットレベルで安定にＡ／Ｄ変換したディジタルデータ
を出力端子１５を介して出力する。
１４の前後の信号の差をとる回路構成をとると、差信号
の符号“−”や“＋”に応じて信号レベルが“１”から
“０”になったか、“０”から“１”になったかも知る
ことができる。Ａ／Ｄ変換器１４は供給された入力オフ
セットレベルで安定にＡ／Ｄ変換したディジタルデータ
を出力端子１５を介して出力する。
【００２２】このように構成することにより、閾値設定
回路から供給される基準レエルに対する電圧値に従って
Ａ／Ｄ変換器１４の入力オフセットレベルの決定を行
い、Ａ／Ｄ変換器の出力を安定に出力することができ
る。Ａ／Ｄ変換器の電圧基準として従来、設定していた
中間レベルを用いないことによって、ノイズの低減も図
ることができる。
回路から供給される基準レエルに対する電圧値に従って
Ａ／Ｄ変換器１４の入力オフセットレベルの決定を行
い、Ａ／Ｄ変換器の出力を安定に出力することができ
る。Ａ／Ｄ変換器の電圧基準として従来、設定していた
中間レベルを用いないことによって、ノイズの低減も図
ることができる。
【００２３】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の光ディスク再生装置によれば、予め初期化された書
換可能な光ディスクにオーバーライトしたディジタルデ
ータを読み出す光ディスク装置において、上記光ディス
クに対してレーザ光を照射し、上記光ディスクの反射面
で反射した戻り光をＲＦ信号に変換する光学ピックアッ
プ部と、上記光学ピックアップ部からの再生出力信号中
に含まれる初期化状態の領域を検出する初期化領域検出
手段と、該初期化領域検出手段から初期化領域の再生レ
ベルをＡ／Ｄ変換の基準レベルとする基準レベル設定手
段と、該基準レベル設定手段からの出力レベルを基準と
して上記光学ピックアップ部からの再生出力信号をＡ／
Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器とを有することにより、Ａ／Ｄ
変換器の電圧基準を安定に定めることができる。また、
Ａ／Ｄ変換器の電圧基準として従来、設定していた中間
レベルを用いないことによって、ノイズの低減も図るこ
とができる。
明の光ディスク再生装置によれば、予め初期化された書
換可能な光ディスクにオーバーライトしたディジタルデ
ータを読み出す光ディスク装置において、上記光ディス
クに対してレーザ光を照射し、上記光ディスクの反射面
で反射した戻り光をＲＦ信号に変換する光学ピックアッ
プ部と、上記光学ピックアップ部からの再生出力信号中
に含まれる初期化状態の領域を検出する初期化領域検出
手段と、該初期化領域検出手段から初期化領域の再生レ
ベルをＡ／Ｄ変換の基準レベルとする基準レベル設定手
段と、該基準レベル設定手段からの出力レベルを基準と
して上記光学ピックアップ部からの再生出力信号をＡ／
Ｄ変換するＡ／Ｄ変換器とを有することにより、Ａ／Ｄ
変換器の電圧基準を安定に定めることができる。また、
Ａ／Ｄ変換器の電圧基準として従来、設定していた中間
レベルを用いないことによって、ノイズの低減も図るこ
とができる。
【図１】本発明に係る光ディスク再生装置の一実施例に
おける概略的なブロック回路構成を示す図である。
おける概略的なブロック回路構成を示す図である。
【図２】領域毎の再生ＲＦ信号レベルと初期化領域に対
応した基準レベルを示した模式図である。
応した基準レベルを示した模式図である。
１・・・・・・・・・・・・・光磁気ディスク ２・・・・・・・・・・・・・スピンドルモータ １０・・・・・・・・・・・・光学ピックアップ １１・・・・・・・・・・・・クロック生成回路 １２・・・・・・・・・・・・初期化済み領域検出回路 １３・・・・・・・・・・・・閾値設定回路 １４・・・・・・・・・・・・Ａ／Ｄ変換器 １５・・・・・・・・・・・・出力端子
Claims (1)
- 【請求項１】 予め初期化された書換可能な光ディスク
にオーバーライトしたディジタルデータを読み出す光デ
ィスク装置において、 上記光ディスクに対してレーザ光を照射し、上記光ディ
スクの反射面で反射した戻り光をＲＦ信号に変換する光
学ピックアップ部と、 上記光学ピックアップ部からの再生出力信号中に含まれ
る初期化状態の領域を検出する初期化領域検出手段と、 該初期化領域検出手段から初期化領域の再生レベルをＡ
／Ｄ変換の基準レベルとする基準レベル設定手段と、 該基準レベル設定手段からの出力レベルを基準として上
記光学ピックアップ部からの再生出力信号をＡ／Ｄ変換
するＡ／Ｄ変換器とを有することを特徴とする光ディス
ク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18615092A JPH064872A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 光ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18615092A JPH064872A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 光ディスク再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH064872A true JPH064872A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16183261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18615092A Withdrawn JPH064872A (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | 光ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064872A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012037008A2 (en) | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Gloucester Pharmaceuticals, Inc. | Therapy for mll-rearranged leukemia |
| WO2013043967A1 (en) | 2011-09-23 | 2013-03-28 | Celgene Corporation | Romidepsin and 5 - azacitidine for use in treating lymphoma |
| WO2013049093A1 (en) | 2011-09-26 | 2013-04-04 | Celgene Corporation | Combination therapy for chemoresistant cancers |
| WO2013085902A1 (en) | 2011-12-05 | 2013-06-13 | The University Of Texas M.D. | Combination therapy methods for treating an inflammatory breast cancer |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP18615092A patent/JPH064872A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012037008A2 (en) | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Gloucester Pharmaceuticals, Inc. | Therapy for mll-rearranged leukemia |
| WO2013043967A1 (en) | 2011-09-23 | 2013-03-28 | Celgene Corporation | Romidepsin and 5 - azacitidine for use in treating lymphoma |
| WO2013049093A1 (en) | 2011-09-26 | 2013-04-04 | Celgene Corporation | Combination therapy for chemoresistant cancers |
| WO2013085902A1 (en) | 2011-12-05 | 2013-06-13 | The University Of Texas M.D. | Combination therapy methods for treating an inflammatory breast cancer |
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| Date | Code | Title | Description |
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| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |