JPH06202797A - ポインティング装置 - Google Patents

ポインティング装置

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JPH06202797A
JPH06202797A JP4360778A JP36077892A JPH06202797A JP H06202797 A JPH06202797 A JP H06202797A JP 4360778 A JP4360778 A JP 4360778A JP 36077892 A JP36077892 A JP 36077892A JP H06202797 A JPH06202797 A JP H06202797A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP4360778A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kato
毅博 加藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4360778A priority Critical patent/JPH06202797A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作効率を向上させる。 【構成】 画面上の視点座標を視線追跡装置24により
所定時間ごとに抽出し、抽出された視点座標を記憶装置
26のサンプリング用テーブルに格納する。記憶装置2
6のサンプリング用テーブルに格納された視点座標ごと
の蓄積量を予め定めた量と中央処理装置21により比較
し、比較した結果、蓄積量が予め定めた量より大きい場
合は、中央処理装置21によりその視点座標データを出
力するとともに、記憶装置26に格納された全視点座標
を削除し、他方、蓄積量が予め定めた量未満の場合は、
記憶装置26に格納された視点座標のうち所定時間以上
経過した視点座標を中央処理装置21により削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポインティング装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ポインティング装置として、
マウス、タブレット、タッチパネル等が知られており、
手でボタンを押下したり、プレート状の座標検出デバイ
スに圧力をかけたりするようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いずれ
も操作に手を用いるので、ポインティング装置の扱いに
馴れを要し、装置に馴染みが薄い人にとっては扱いずら
く、オペレータの意のままにならないことがあった。
【0004】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、操作効率を向上させることができるポインティン
グ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明は、画面上の視点座標を所定時間ごとに
抽出する視線追跡手段と、該視線追跡手段により抽出さ
れた視点座標を格納する格納手段と、該格納手段に格納
された視点座標ごとの蓄積量を予め定めた量と比較する
比較手段と、該比較手段により比較した結果、蓄積量が
予め定めた量より大きい場合は、その視点座標データを
出力するとともに、前記格納手段に格納された全視点座
標を削除し、蓄積量が予め定めた量未満の場合は、前記
格納手段に格納された視点座標のうち所定時間以上経過
した視点座標を削除する制御手段とを備えたことを特徴
とする。
【0006】
【作用】本発明では、画面上の視点座標を視線追跡手段
により所定時間ごとに抽出し、該視線追跡手段により抽
出された視点座標を格納手段により格納し、格納手段に
格納された視点座標ごとの蓄積量を予め定めた量と比較
手段により比較し、比較手段により比較した結果、蓄積
量が予め定めた量より大きい場合は、制御手段によりそ
の視点座標データを出力するとともに、前記格納手段に
格納された全視点座標を削除し、蓄積量が予め定めた量
未満の場合は、前記格納手段に格納された視点座標のう
ち所定時間以上経過した視点座標を制御手段により削除
する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例を示す。
【0009】図1において、22は記憶装置で、制御プ
ログラムが記憶されている。23はキーボードで、デー
タ等を入力するためのものである。24は周知の視線追
跡装置で、表示装置25の画面上の視点座標を所定時間
ごとに抽出するものである。21は中央処理装置で、所
定の間隔をおいてタイマ割り込みを発生させ、記憶装置
22に記憶されている制御プログラムに従って、格納さ
れた視点座標ごとの蓄積量を予め定めた量と比較し、比
較した結果、蓄積量が予め定めた量より大きい場合は、
その視点座標データを出力するとともに、格納されてい
る全視点座標を削除し、蓄積量が予め定めた量未満の場
合は、格納されている視点座標のうち所定時間以上経過
した視点座標を削除するものである。26は記憶装置
で、視点座標データのサンプリング用テーブルが格納さ
れている。サンプリング用テーブルは表示画面の画素に
1対1に対応させるとデータ量が膨大になるので、適正
なサイズの矩形領域を1ブロック単位として扱いテーブ
ルのサイズを抑えている。このテーブルは図4に示すよ
うに内部において一定時間Δtごとにまとまっており、
このまとまったものを1単位として移動または削除が行
われる。この矩形領域のサイズが表示画面上でポインテ
ィングできる精度にも影響する。
【0010】図3は図1に示す記憶装置22に記憶され
る制御プログラムの一例を示すフローチャートである。
【0011】オペレータが視線追跡装置24を装着して
表示装置25に向かい、画面上に表示されているボタン
等の中から操作(ポインティング)したいと思うものを
凝視する(図4参照)。この状態で、中央処理装置21
により所定の間隔をおいてタイマ割り込みが発生される
と、ステップS11にて、現在オペレータが凝視してい
る画面上の座標、すなわち視点座標を視線追跡装置24
により検出し、ステップS12にて、検出された視点座
標を記憶装置26のサンプリング用テーブル内に蓄積す
る。そして、ステップS13にて、この時点までにサン
プリングテーブル内に蓄積された各座標における蓄積量
と、予め定めた値(座標ごとの蓄積量)と比較し、ポイ
ンティングされたとするのに充分であるか否かを判定す
る。
【0012】判定した結果、ポインティングされたとす
るのに充分でない場合は、ステップS14に移行し、ス
テップS14にて、サンプリングテーブル内に蓄積され
た座標のうちの古い座標、すなわち一定時間以上経過し
た座標を削除する。このステップでの処理は毎回行われ
るものではない。サンプリングデータを保存する最長時
間は図2に示すようにTmax である。
【0013】他方、ステップS13にて判定した結果、
ポインティングされたとするのに充分である場合は、ス
テップS15に移行し、ステップS15にて、ポインテ
ィングされたと判定された座標を本情報処理システムの
オペレーションシステムに通知する。この通知が処理さ
れて初めてオペレータの凝視した表示画面部分に反映さ
れることになる。ついで、ステップS16にて、不要に
なったサンプリングテーブル用の全サンプリングデータ
を削除し、以降の視点座標データの蓄積に備える。
【0014】このように、以上の処理を一定のタイマ割
り込みごとに行うことで本実施例の画面ポインティング
制御を実現する。
【0015】本実施例では、一般的な情報処理システム
の例を説明したが、本発明はこの実施例に限定されるも
のではなく、プレゼンテーションシステムやゲーム専用
システム、インフォメーションシステム等の特化された
システムにおける操作環境においてもより一層有効であ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画面上の視点座標を所定時間ごとに抽出する視線追跡手
段により抽出された視点座標を格納し、格納された視点
座標ごとの蓄積量を予め定めた量と比較し、比較した結
果、蓄積量が予め定めた量より大きい場合は、その視点
座標データを出力するとともに、格納された全視点座標
を削除し、蓄積量が予め定めた量未満の場合は、格納さ
れた視点座標のうち所定時間以上経過した視点座標を削
除するようにしたので、装置の操作に対する馴れを要す
ることなく操作することができ、従って、操作効率を向
上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例における視点座標のサンプリング用テ
ーブルの構造を示す図である。
【図3】図1に示す中央処理装置21による制御手順の
一例を示すフローチャートである。
【図4】画面ポインティングを説明するための説明図で
ある。
【符号の説明】
21 中央処理装置 22,26 記憶装置 23 キーボード 24 視線追跡装置 25 表示装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上の視点座標を所定時間ごとに抽出
    する視線追跡手段と、 該視線追跡手段により抽出された視点座標を格納する格
    納手段と、 該格納手段に格納された視点座標ごとの蓄積量を予め定
    めた量と比較する比較手段と、 該比較手段により比較した結果、蓄積量が予め定めた量
    より大きい場合は、その視点座標データを出力するとと
    もに、前記格納手段に格納された全視点座標を削除し、
    蓄積量が予め定めた量未満の場合は、前記格納手段に格
    納された視点座標のうち所定時間以上経過した視点座標
    を削除する制御手段とを備えたことを特徴とするポイン
    ティング装置。
JP4360778A 1992-12-29 1992-12-29 ポインティング装置 Pending JPH06202797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4360778A JPH06202797A (ja) 1992-12-29 1992-12-29 ポインティング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4360778A JPH06202797A (ja) 1992-12-29 1992-12-29 ポインティング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06202797A true JPH06202797A (ja) 1994-07-22

Family

ID=18470879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4360778A Pending JPH06202797A (ja) 1992-12-29 1992-12-29 ポインティング装置

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JP (1) JPH06202797A (ja)

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