JPH06202437A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH06202437A
JPH06202437A JP4348323A JP34832392A JPH06202437A JP H06202437 A JPH06202437 A JP H06202437A JP 4348323 A JP4348323 A JP 4348323A JP 34832392 A JP34832392 A JP 34832392A JP H06202437 A JPH06202437 A JP H06202437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
process cartridge
discharge
image forming
size
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4348323A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Hiramatsu
正己 平松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4348323A priority Critical patent/JPH06202437A/ja
Publication of JPH06202437A publication Critical patent/JPH06202437A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】小サイズのプロセスカートリッジを使用すると
きでも余分な放電や余分な加熱による危険等を回避する
ことができる画像形成装置を提供する。 【構成】転写チャージャー12にはプロセスカートリッ
ジ6a,6bに応じて長さの異なる放電ワイヤ23a,
23bが張設されている。この転写チャージャー12
は、マイクロスイッチ22a,22bによる判別によ
り、プロセスカートリッジ6aがセットされている場合
には短い放電ワイヤ23aが、プロセスカートリッジ6
bがセットされている場合には長い放電ワイヤ23bに
電流が流れるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置本体には所望の画
像幅に対応させて異なるサイズのプロセスカートリッジ
が装着可能な複写機、プリンター、ファックス等の画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリンター等では多くのニーズに
対処できるように、比較的大型に形成している。ところ
が、ユーザーにとっては、特定数種のサイズの画像が得
られれば事が足りることが多い。例えば、A3判サイズ
まで処理できるプリンターを入手してもA4判サイズ以
下の画像を得ている場合には過剰機能であり、感光体の
価格等を考える不適当である。
【0003】かかる問題を解消するものとして、特開昭
61−56370号公報には所望の画像幅に対応させて
異なるサイズのプロセスカートリッジが装着可能な画像
形成装置が開示されている。この画像形成装置では、ユ
ーザーが必要とするサイズに合わせてプロセスカートリ
ッジを選択するので経済的であり、しかも万一大きなサ
イズの画像が必要な場合でもそのプロセスカートリッジ
を用意しておけば、それを交換するだけで得られるとい
う利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プロセ
スカートリッジを着脱自在に装着する画像形成装置では
帯電及び転写の少なくとも一方のチャージャーがプロセ
スカートリッジと別体となって予めその装置本体内に配
設しているものが多い。また、同様に加熱定着装置がプ
ロセスカートリッジと別体となって予めその装置本体内
に配設しているものも多い。例えば、画像形成装置がA
3サイズまで画像形成可能な場合、チャージャーもその
サイズに合わせた放電幅を備えており、チャージャーは
大きいサイズの放電幅で作動する。このため、小サイ
ズ、例えばA4用のプロセスカートリッジがセットされ
ている場合にはA4までの専用プリンターと比べて多量
のオゾンが発生するだけでなく、余分な放電が行われて
いるため危険であるという問題があった。
【0005】また、加熱定着装置がプロセスカートリッ
ジと別体となっている画像形成装置では小サイズのプロ
セスカートリッジを使用するときに端部が過熱され、装
置本体内部の温度上昇により危険もある。さらに、加熱
手段を加熱する消費電力にも無駄が出るという問題があ
った。
【0006】本発明は、上述した従来の問題に鑑み、小
サイズのプロセスカートリッジを使用するときでも余分
な放電や余分な加熱による危険等を回避することができ
る画像形成装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は装置本体内に帯電及び転写の少なくとも一方
のチャージャーが配設されており、該装置本体には所望
の画像幅に対応させて異なるサイズのプロセスカートリ
ッジが装着可能な画像形成装置において、前記装置本体
内に配設されているチャージャーに放電領域の異なる複
数の放電ワイヤを設け、装着された前記プロセスカート
リッジのサイズに応じて放電する放電ワイヤを切り換え
る切り換え手段を有することを特徴としている。
【0008】さらに、上記目的を達成するために本発明
は装置本体内に加熱定着装置が配設されており、該装置
本体には所望の画像幅に対応させて異なるサイズのプロ
セスカートリッジが装着可能な画像形成装置において、
前記装置本体内に配設されている加熱定着装置に定着領
域の異なる複数の加熱手段を設け、装着された前記プロ
セスカートリッジのサイズに応じて加熱する加熱手段を
切り換える切り換え手段を有することを特徴としてい
る。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、装置本体内に配設されて
いるチャージャーに放電領域の異なる複数の放電ワイヤ
を、装着されたプロセスカートリッジのサイズに応じて
放電する放電ワイヤを切り換えるので、小サイズのプロ
セスカートリッジを使用するときでも余分な放電による
危険等を回避することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は、本発明に係る画像形成装置の一例とし
てレーザプリンタを示している。図1において、符号1
はプリンタ本体であり、プリンタ本体1は上フレーム2
と下フレーム3を有し、これらのフレーム2,3に固設
されたガイドレール4,5により案内支持されるプロセ
スカートリッジ6が装着自在に取り付けられている。こ
のプロセスカートリッジ6は、少なくとも感光体7を含
むものであり、本実施例では感光体7の周りに配置する
帯電チャージャー8、現像器9及びクリーニング装置1
0をも一体化したプロセスカートリッジ6である。
【0011】他方、プリンタ本体1側には上フレーム2
に光書き込み装置11が設けられている。そして、下フ
レーム3側には感光体7と対向するように転写チャージ
ャー12が設けられ、さらに、給紙トレイ13、レジス
トローラ14、分離部材15、搬送ベルト16、加熱定
着装置17、排紙ローラ18及び排紙トレイ19が設け
られている。
【0012】このレーザープリンタは、給紙トレイ13
から給送された記録紙がレジストローラ14によってタ
イミングをとられてドラム状の感光体7へ搬送される。
感光体7は、矢印で示すように時計方向に回転駆動さ
れ、その際帯電チャージャ8によって表面が帯電され、
光書き込み装置11からのレーザ光が照射されて感光体
7上に静電潜像が形成される。この潜像は、現像器9の
現像ローラ9aに接触することによりトナーによって顕
像化され、このトナー像は感光体ドラム7へ搬送された
記録紙に転写チャージャ12の作用下で転写され、転写
された記録紙上のトナー像は加熱定着装置17によって
定着される。加熱定着装置17を出た記録紙は、排紙ト
レイ19へ排出される。
【0013】一方、トナー像転写後の感光体7は、クリ
ーニング装置10によって残留トナーが除去され、次の
プリントに備えられる。
【0014】上記プロセスカートリッジ6は、図2に示
すように、本体カバーを開けてプリンター本体1に押し
込むことによりセットされるものであるが、本実施例で
はサイズの異なる2種類のプロセスカートリッジ6a,
6bを交換自在に設けたものである。これらのプロセス
カートリッジ6a,6bは、断面形状が同一で画像幅方
向の長さが異なるものであり、例えば、プロセスカート
リッジ6aはJISのA3サイズ用、プロセスカートリ
ッジ6bはJISのA4サイズ用の長さとされている。
そして、プロセスカートリッジ6a,6bの奥端側には
同一の位置決めピン20及び駆動伝達用ギヤ21が設け
られている。従って、何れのプロセスカートリッジ6
a,6bであっても、位置決めピン20の位置が合うよ
うにプリンター本体1内に完全に押し込むことによりセ
ットされ、ギヤ21が本体側のギヤ(図示せず)と噛合
するように設定されている。なお、プリンター本体1は
最大A3サイズまでプリント可能に構成されている。
【0015】従って、A3サイズ、A4サイズ等の記録
紙を用いて大きな画像幅の画像を得たい場合であれば、
プロセスカートリッジ6bをプリンター本体1内にセッ
トしておくことにより、A3サイズ用として画像を得る
ことができる。一方、葉書、カード等が多く大きくとも
A4までの画像を所望するユーザーであれば、プロセス
カートリッジ6bに代えてプロセスカートリッジ6aを
プリンター本体1内にセットしておくことにより、A4
サイズ用として画像を得ることができる。また、プロセ
スカートリッジ6a,6bのどちらかがプリンター本体
1にセットされているかは図3に示すように、マイクロ
スイッチ22a,22bにより知ることができる。すな
わち、図3(a)に示すマイクロスイッチ22aがON
のときはA4用のプロセスカートリッジ6aが、図3
(b)に示すマイクロスイッチ22bがONのときはA
3用のプロセスカートリッジ6bがセットされているこ
とが判る。
【0016】かくして、所望する画像サイズに応じてプ
ロセスカートリッジ6を交換使用することができ、小さ
なサイズのために大きなプロセスカートリッジ6を用い
る必要がないので、感光体7の価格やランニングコスト
等で経済的である。
【0017】ところで、本実施例のプリンターは転写チ
ャージャー12がプリンター本体1側に設置されてい
る。この場合、プリンターがA3サイズまでプリント可
能なので、転写チャージャー12もそのサイズに合わせ
た放電幅を備えており、転写チャージャー12はプロセ
スカートリッジ6a,6bに関係なく、A3サイズの放
電幅で作動する。このため、A4用のプロセスカートリ
ッジ6aがセットされている場合にはA4までの専用プ
リンターと比べて多量のオゾンが発生するだけでなく、
余分な放電が行われているため危険であるという問題が
あることは先に説明した。
【0018】かかる問題を解消すべく、本発明は次のよ
うに措置を講じている。図4において、転写チャージャ
ー12にはプロセスカートリッジ6a,6bに応じて長
さの異なる放電ワイヤ23a,23bが張設されてい
る。この放電ワイヤ23a,23bは、電源ライン25
とON・OFF切り換え信号ライン26とが接続されて
いるパワーパック24を介して何れか一方が選択されて
通電される。そして、この選択が上記マイクロスイッチ
22a,22bによる判別により、プロセスカートリッ
ジ6aがセットされている場合には短い放電ワイヤ23
aが、プロセスカートリッジ6bがセットされている場
合には長い放電ワイヤ23bに電流が流れるように構成
されている。
【0019】かく構成することにより、プロセスカート
リッジ6a,6bに合わせてプリンター本体1側に設置
された転写チャージャー12の放電幅を切り換えるの
で、多量のオゾンが発生せず、余分な放電による危険も
回避できる。なお、本実施例では転写チャージャー12
がプリンター本体1側に設置された例であるが、帯電チ
ャージャー8もプリンター本体1側に設置されている場
合には転写チャージャー12と同様に放電幅を切り換え
るように構成する。
【0020】図5は、本発明の別の実施例を示す斜視図
で、本例ではプリンター本体1側に設置されている加熱
定着装置17の定着ローラ30に定着領域の異なる加熱
手段として分光特性の違う2本のヒータ31a,31b
が設けられている。図6に示すように、ヒータ31aは
A4サイズに、ヒータ31bはA3サイズにそれぞれ対
応した分光特性となるように構成され、何れか一方が選
択されて点灯される。そして、この選択が上記マイクロ
スイッチ22a,22bによる判別により、プロセスカ
ートリッジ6aがセットされている場合には短いヒータ
31aが、プロセスカートリッジ6bがセットされてい
る場合には長いヒータ31bが点灯されるように構成さ
れている。
【0021】かく構成のプリンターは、プロセスカート
リッジ6a,6bに合わせてプリンター本体1側に設置
された加熱定着装置17の点灯されるヒータ31a,3
1bを切り換えるので、プロセスカートリッジ6aがセ
ットされているときに機械内部温度の上昇による危険を
回避でき、しかも消費電力の節約にもなる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、プロセスカー
トリッジのサイズによって装置本体側に設けられたチャ
ージャーの放電領域を適切な領域に切り換えるため、小
サイズのプロセスカートリッジを使用するときには発生
するオゾン量を最小に押えることができ、余分な領域で
の放電もないため安全である。
【0023】請求項2の構成によれば、プロセスカート
リッジのサイズによって装置本体側に設けられた加熱定
着装置の定着領域を適切な領域に切り換えるため、小サ
イズのプロセスカートリッジを使用するときでも端部が
過熱することなく、装置本体内部の温度上昇による危険
を回避できる。さらに、消費電力を節約する利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一例としてレーザ
プリンタを示す概略側面図である。
【図2】その斜視図である。
【図3】(a),(b)はプロセスカートリッジのセッ
ト状態を示す平面図である。
【図4】本発明に係る画像形成装置の転写チャージャー
を示す斜視図である。
【図5】本発明に係る画像形成装置の定着ローラを示す
斜視図である。
【図6】定着ローラのヒータの分光特性を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 プリンター本体 6 プロセスカートリッジ 8 帯電チャージャー 12 転写チャージャー 23a,23b 放電ワイヤ 30 定着ローラ 31a,31b ヒータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体内に帯電及び転写の少なくとも
    一方のチャージャーが配設されており、該装置本体には
    所望の画像幅に対応させて異なるサイズのプロセスカー
    トリッジが装着可能な画像形成装置において、 前記装置本体内に配設されているチャージャーに放電領
    域の異なる複数の放電ワイヤを設け、装着された前記プ
    ロセスカートリッジのサイズに応じて放電する放電ワイ
    ヤを切り換える切り換え手段を有することを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 装置本体内に加熱定着装置が配設されて
    おり、該装置本体には所望の画像幅に対応させて異なる
    サイズのプロセスカートリッジが装着可能な画像形成装
    置において、 前記装置本体内に配設されている加熱定着装置に定着領
    域の異なる複数の加熱手段を設け、装着された前記プロ
    セスカートリッジのサイズに応じて加熱する加熱手段を
    切り換える切り換え手段を有することを特徴とする画像
    形成装置。
JP4348323A 1992-12-28 1992-12-28 画像形成装置 Pending JPH06202437A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4348323A JPH06202437A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4348323A JPH06202437A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 画像形成装置

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ID=18396264

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JP4348323A Pending JPH06202437A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 画像形成装置

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