JPH06201280A - プレート型熱交換器 - Google Patents
プレート型熱交換器Info
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- JPH06201280A JPH06201280A JP18493A JP18493A JPH06201280A JP H06201280 A JPH06201280 A JP H06201280A JP 18493 A JP18493 A JP 18493A JP 18493 A JP18493 A JP 18493A JP H06201280 A JPH06201280 A JP H06201280A
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- Japan
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- cooling liquid
- heat transfer
- steam
- fluid
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高価な設備や薬剤等を使用することなく、伝
熱板の表面に付着堆積したスライム状の生物を除去する
ことが可能なプレート型熱交換器を提供する。 【構成】 複数枚の伝熱板4をそれぞれガスケット4a
を介して相互に隙間を隔てて重ね合わせ、これら隣接す
る伝熱板4の間の隙間を冷却液通路22とこの冷却液に
よって冷却される流体通路21として交互に形成したプ
レート型熱交換器において、冷却液通路22内に蒸気を
供給し得る蒸気発生装置53と、この蒸気発生装置53
と冷却液通路22とを接続する蒸気供給通路52と、こ
の蒸気供給通路52の途中に介装されて蒸気供給通路5
2を開閉し得る開閉弁54とを具えたものである。
熱板の表面に付着堆積したスライム状の生物を除去する
ことが可能なプレート型熱交換器を提供する。 【構成】 複数枚の伝熱板4をそれぞれガスケット4a
を介して相互に隙間を隔てて重ね合わせ、これら隣接す
る伝熱板4の間の隙間を冷却液通路22とこの冷却液に
よって冷却される流体通路21として交互に形成したプ
レート型熱交換器において、冷却液通路22内に蒸気を
供給し得る蒸気発生装置53と、この蒸気発生装置53
と冷却液通路22とを接続する蒸気供給通路52と、こ
の蒸気供給通路52の途中に介装されて蒸気供給通路5
2を開閉し得る開閉弁54とを具えたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚の伝熱板をそれ
ぞれガスケットを介して相互に隙間を隔てて重ね合わ
せ、これら隣接する伝熱板の間の隙間を冷却液の通路と
この冷却液によって冷却される流体の通路として交互に
形成したプレート型熱交換器に関し、特に冷却液として
湖沼や河川の水或いは海水等を使用する場合に好適なも
のである。
ぞれガスケットを介して相互に隙間を隔てて重ね合わ
せ、これら隣接する伝熱板の間の隙間を冷却液の通路と
この冷却液によって冷却される流体の通路として交互に
形成したプレート型熱交換器に関し、特に冷却液として
湖沼や河川の水或いは海水等を使用する場合に好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】プレート型熱交換器は、複数枚の伝熱板
をそれぞれガスケットを介して相互に隙間を隔てて重ね
合わせ、これら隣接する伝熱板の間の隙間を第一の流体
の通路とこの第一の流体との間で熱交換を行う第二の流
体の通路として交互に形成したものであり、熱伝達率を
比較的大きく設定することができることから、急速な冷
却や加熱を行う場合に有利である。しかも、組立や分解
が容易であることから、スケール等の付着し易い食品工
業や、異物や不純物を含む湖沼や河川の水或いは海水
(以下、これを自然水と呼称する)を大量に冷却流体と
して使用する場合等で採用されることが多い。
をそれぞれガスケットを介して相互に隙間を隔てて重ね
合わせ、これら隣接する伝熱板の間の隙間を第一の流体
の通路とこの第一の流体との間で熱交換を行う第二の流
体の通路として交互に形成したものであり、熱伝達率を
比較的大きく設定することができることから、急速な冷
却や加熱を行う場合に有利である。しかも、組立や分解
が容易であることから、スケール等の付着し易い食品工
業や、異物や不純物を含む湖沼や河川の水或いは海水
(以下、これを自然水と呼称する)を大量に冷却流体と
して使用する場合等で採用されることが多い。
【0003】異物や不純物を含む自然水を大量に冷却液
として使用するプレート型熱交換器においては、自然水
中のごみや生物或いはその死骸等が隣接する伝熱板の間
の流体通路に挾まったり、この流体通路を塞いでしま
い、伝熱板の有効伝熱面積が減少して伝熱性能を損なう
虞がある。又、自然水中に生息する貝類やプランクト
ン,バクテリア等の生物が、伝熱板の表面にスライム状
となって付着成長し、熱伝達率を低下させて伝熱性能を
損なう欠点がある。
として使用するプレート型熱交換器においては、自然水
中のごみや生物或いはその死骸等が隣接する伝熱板の間
の流体通路に挾まったり、この流体通路を塞いでしま
い、伝熱板の有効伝熱面積が減少して伝熱性能を損なう
虞がある。又、自然水中に生息する貝類やプランクト
ン,バクテリア等の生物が、伝熱板の表面にスライム状
となって付着成長し、熱伝達率を低下させて伝熱性能を
損なう欠点がある。
【0004】このため、異物や不純物を含む自然水を大
量に冷却液として使用する従来のプレート型熱交換器に
は、分解等を行うことなく自然水が流れる流体通路を必
要に応じて清掃することができるような工夫が施されて
いる。
量に冷却液として使用する従来のプレート型熱交換器に
は、分解等を行うことなく自然水が流れる流体通路を必
要に応じて清掃することができるような工夫が施されて
いる。
【0005】かかる従来のプレート型熱交換器の概念を
表す図6に示すように、冷却液によって冷却される流体
(以下、これを冷却対象流体と呼称する)は、流体供給
ポンプ101により流体供給通路102を介してプレー
ト型熱交換器103の流体入口ノズル104から相互に
隣接する伝熱板105の間に形成された流体通路106
に供給され、この間に後述する冷却液通路107内を流
れる冷却液によって冷却され、プレート型熱交換器10
3の流体出口ノズル108から流体排出通路109を介
して外部に排出される。一方、前記冷却液は冷却液供給
ポンプ110により冷却液供給通路111を介してプレ
ート型熱交換器103の冷却液入口ノズル112から前
記流体通路106と交互に伝熱板105の間に形成され
た前記冷却液通路107に供給され、この間に流体通路
106内を流れる冷却対象流体から熱を奪い、プレート
型熱交換器103の冷却液出口ノズル113から冷却液
排出通路114を介して外部に排出される。
表す図6に示すように、冷却液によって冷却される流体
(以下、これを冷却対象流体と呼称する)は、流体供給
ポンプ101により流体供給通路102を介してプレー
ト型熱交換器103の流体入口ノズル104から相互に
隣接する伝熱板105の間に形成された流体通路106
に供給され、この間に後述する冷却液通路107内を流
れる冷却液によって冷却され、プレート型熱交換器10
3の流体出口ノズル108から流体排出通路109を介
して外部に排出される。一方、前記冷却液は冷却液供給
ポンプ110により冷却液供給通路111を介してプレ
ート型熱交換器103の冷却液入口ノズル112から前
記流体通路106と交互に伝熱板105の間に形成され
た前記冷却液通路107に供給され、この間に流体通路
106内を流れる冷却対象流体から熱を奪い、プレート
型熱交換器103の冷却液出口ノズル113から冷却液
排出通路114を介して外部に排出される。
【0006】前記冷却液供給ポンプ110よりも下流側
の冷却液供給通路111の途中には、プレート型熱交換
器103の冷却液通路107内に洗浄液を供給するため
の洗浄液供給通路115が接続しており、前記冷却液供
給ポンプ110よりも上流側の冷却液供給通路111の
途中には、上述した洗浄液を排出するための洗浄液排出
通路116が接続し、この洗浄液排出通路116の途中
には、当該洗浄液排出通路116を開閉し得る開閉弁1
17が介装されている。又、冷却液供給通路111と冷
却液排出通路114とは洗浄用通路118により短絡さ
れており、この洗浄用通路118の途中には当該洗浄用
通路118を開閉し得る開閉弁119が介装されてい
る。更に、この洗浄用通路118と洗浄液排出通路11
6との間の冷却液供給通路111の途中には、この冷却
液供給通路111内を開閉し得る開閉弁120が介装さ
れ、同様に、洗浄用通路118と冷却液排出通路114
との接続部分よりも下流側の冷却液排出通路114の途
中にも開閉弁121が介装されている。
の冷却液供給通路111の途中には、プレート型熱交換
器103の冷却液通路107内に洗浄液を供給するため
の洗浄液供給通路115が接続しており、前記冷却液供
給ポンプ110よりも上流側の冷却液供給通路111の
途中には、上述した洗浄液を排出するための洗浄液排出
通路116が接続し、この洗浄液排出通路116の途中
には、当該洗浄液排出通路116を開閉し得る開閉弁1
17が介装されている。又、冷却液供給通路111と冷
却液排出通路114とは洗浄用通路118により短絡さ
れており、この洗浄用通路118の途中には当該洗浄用
通路118を開閉し得る開閉弁119が介装されてい
る。更に、この洗浄用通路118と洗浄液排出通路11
6との間の冷却液供給通路111の途中には、この冷却
液供給通路111内を開閉し得る開閉弁120が介装さ
れ、同様に、洗浄用通路118と冷却液排出通路114
との接続部分よりも下流側の冷却液排出通路114の途
中にも開閉弁121が介装されている。
【0007】つまり、冷却液通路107内を洗浄する必
要のない通常の状態では、開閉弁117,119を閉じ
て洗浄液排出通路116及び洗浄用通路118をそれぞ
れ塞ぐ一方、開閉弁120,121を開いて冷却液供給
通路111及び冷却液排出通路114をそれぞれ開放
し、前述の如く冷却液を流す。
要のない通常の状態では、開閉弁117,119を閉じ
て洗浄液排出通路116及び洗浄用通路118をそれぞ
れ塞ぐ一方、開閉弁120,121を開いて冷却液供給
通路111及び冷却液排出通路114をそれぞれ開放
し、前述の如く冷却液を流す。
【0008】しかし、冷却液通路107内を洗浄する場
合には、開閉弁117,119を開いて洗浄液排出通路
116及び洗浄用通路118をそれぞれ開放する一方、
開閉弁120,121を閉じて冷却液供給通路111及
び冷却液排出通路114をそれぞれ塞ぎ、冷却液通路1
07の通路抵抗がそれほど悪くない場合には、冷却液を
そのまま冷却液供給ポンプ110により洗浄用通路11
8,冷却液排出通路114,冷却液通路107,冷却液
供給通路111の順に流し、冷却液通路107の通路抵
抗が悪化している場合には、洗浄液供給通路115から
の洗浄液を冷却液供給ポンプ110により供給し、何れ
の場合も最終的には洗浄液排出通路116から外部に排
出している。通常の場合に対するこの冷却液或いは洗浄
液の逆流操作によって、冷却液通路107に挟まった
り、塞いだりしている自然水中のごみや生物或いはその
死骸等を流し去り、更には伝熱板105の表面スライム
状となって付着成長した貝類やプランクトン,バクテリ
ア等の生物を洗浄液排出通路116から外部に排出する
のである。
合には、開閉弁117,119を開いて洗浄液排出通路
116及び洗浄用通路118をそれぞれ開放する一方、
開閉弁120,121を閉じて冷却液供給通路111及
び冷却液排出通路114をそれぞれ塞ぎ、冷却液通路1
07の通路抵抗がそれほど悪くない場合には、冷却液を
そのまま冷却液供給ポンプ110により洗浄用通路11
8,冷却液排出通路114,冷却液通路107,冷却液
供給通路111の順に流し、冷却液通路107の通路抵
抗が悪化している場合には、洗浄液供給通路115から
の洗浄液を冷却液供給ポンプ110により供給し、何れ
の場合も最終的には洗浄液排出通路116から外部に排
出している。通常の場合に対するこの冷却液或いは洗浄
液の逆流操作によって、冷却液通路107に挟まった
り、塞いだりしている自然水中のごみや生物或いはその
死骸等を流し去り、更には伝熱板105の表面スライム
状となって付着成長した貝類やプランクトン,バクテリ
ア等の生物を洗浄液排出通路116から外部に排出する
のである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図6に示した従来のプ
レート型熱交換器103の場合、冷却液を逆流させるだ
けでは、伝熱板105の表面にスライム状となって付着
成長した貝類やプランクトン,バクテリア等の生物を完
全に取り去ることができないため、洗浄液供給通路11
5からの洗浄液を冷却液通路107に供給するようにし
ている。
レート型熱交換器103の場合、冷却液を逆流させるだ
けでは、伝熱板105の表面にスライム状となって付着
成長した貝類やプランクトン,バクテリア等の生物を完
全に取り去ることができないため、洗浄液供給通路11
5からの洗浄液を冷却液通路107に供給するようにし
ている。
【0010】この場合、冷却液通路107を仕切る伝熱
板105の表面に付着した生物を死滅させる必要上、洗
浄液には主として塩素系の薬剤を混合しており、これに
よって貝類やプランクトン,バクテリア等の生物を死滅
させ、これらが伝熱板105に付着成長してスライム状
に堆積するのを防止している。
板105の表面に付着した生物を死滅させる必要上、洗
浄液には主として塩素系の薬剤を混合しており、これに
よって貝類やプランクトン,バクテリア等の生物を死滅
させ、これらが伝熱板105に付着成長してスライム状
に堆積するのを防止している。
【0011】このように、自然水を冷却液として大量に
使用する従来のプレート型熱交換器103には、薬剤の
注入設備やこの薬剤の使用に伴う保守管理に多大な費用
を必要とする。しかも、薬剤を含む洗浄液を洗浄液排出
通路116からそのまま自然界に排出することは、環境
保全の観点から好ましいことではないので、洗浄液排出
通路116の下流側に薬剤を中和させる浄化設備等を付
設する必要があり、設備コストの増大を招く。
使用する従来のプレート型熱交換器103には、薬剤の
注入設備やこの薬剤の使用に伴う保守管理に多大な費用
を必要とする。しかも、薬剤を含む洗浄液を洗浄液排出
通路116からそのまま自然界に排出することは、環境
保全の観点から好ましいことではないので、洗浄液排出
通路116の下流側に薬剤を中和させる浄化設備等を付
設する必要があり、設備コストの増大を招く。
【0012】
【発明の目的】本発明は、高価な設備や薬剤等を使用す
ることなく、伝熱板の表面に付着堆積したスライム状の
生物を除去することが可能なプレート型熱交換器を提供
することを目的とする。
ることなく、伝熱板の表面に付着堆積したスライム状の
生物を除去することが可能なプレート型熱交換器を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるプレート型
熱交換器は、複数枚の伝熱板をそれぞれガスケットを介
して相互に隙間を隔てて重ね合わせ、これら隣接する伝
熱板の間の隙間を冷却液の通路とこの冷却液によって冷
却される流体の通路として交互に形成したプレート型熱
交換器において、前記冷却液の通路内に蒸気を供給し得
る蒸気供給装置と、この蒸気供給装置と前記冷却液の通
路とを接続する蒸気通路と、この蒸気通路の途中に介装
されて当該蒸気通路を開閉し得る開閉弁とを備えたこと
を特徴とするものである。
熱交換器は、複数枚の伝熱板をそれぞれガスケットを介
して相互に隙間を隔てて重ね合わせ、これら隣接する伝
熱板の間の隙間を冷却液の通路とこの冷却液によって冷
却される流体の通路として交互に形成したプレート型熱
交換器において、前記冷却液の通路内に蒸気を供給し得
る蒸気供給装置と、この蒸気供給装置と前記冷却液の通
路とを接続する蒸気通路と、この蒸気通路の途中に介装
されて当該蒸気通路を開閉し得る開閉弁とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0014】
【作用】流体の熱交換を行う場合には、開閉弁を閉じで
蒸気通路を塞ぎ、冷却液の通路に冷却液を流すと共に流
体の通路に流体を流し、これら冷却液と流体との間で熱
交換を行う。
蒸気通路を塞ぎ、冷却液の通路に冷却液を流すと共に流
体の通路に流体を流し、これら冷却液と流体との間で熱
交換を行う。
【0015】冷却液の通路を洗浄する場合には、開閉弁
を開いて蒸気通路を開放し、蒸気供給装置からの蒸気を
蒸気通路から冷却液の通路内に流し、この冷却液の通路
内を蒸気にさらす。これにより、冷却液の通路内を仕切
る伝熱板の表面に付着堆積したスライム状の生物が死滅
する。また、伝熱板と付着生物の線膨張係数の相違によ
りせん断力が生じ、付着生物の剥離が容易になる。この
結果、冷却液を再び流すことにより、死滅した生物が伝
熱板から容易に剥離して冷却液の通路が元の状態に復帰
する。
を開いて蒸気通路を開放し、蒸気供給装置からの蒸気を
蒸気通路から冷却液の通路内に流し、この冷却液の通路
内を蒸気にさらす。これにより、冷却液の通路内を仕切
る伝熱板の表面に付着堆積したスライム状の生物が死滅
する。また、伝熱板と付着生物の線膨張係数の相違によ
りせん断力が生じ、付着生物の剥離が容易になる。この
結果、冷却液を再び流すことにより、死滅した生物が伝
熱板から容易に剥離して冷却液の通路が元の状態に復帰
する。
【0016】
【実施例】本発明によるプレート型熱交換器の概念を表
す図1及びその主要部の外観を破断状態で表す図2及び
その主要部の断面構造を表す図3に示すように、支持脚
1には金属製の固定板2及び可動板3が取付けられ、固
定板2と可動板3の間には多数の伝熱板4がそれぞれガ
スケット4aを介して相互に隙間を隔てて重ね合わされ
ている。これら伝熱板4は、締付ボルト6によって固定
板2と可動板3の間に締付固定されている。又、図中の
符号で7は伝熱板4を吊り上げるための梁、8は支柱で
ある。
す図1及びその主要部の外観を破断状態で表す図2及び
その主要部の断面構造を表す図3に示すように、支持脚
1には金属製の固定板2及び可動板3が取付けられ、固
定板2と可動板3の間には多数の伝熱板4がそれぞれガ
スケット4aを介して相互に隙間を隔てて重ね合わされ
ている。これら伝熱板4は、締付ボルト6によって固定
板2と可動板3の間に締付固定されている。又、図中の
符号で7は伝熱板4を吊り上げるための梁、8は支柱で
ある。
【0017】前記固定板2の上部には、途中に流体供給
ポンプ25が介装された流体供給通路23に接続する流
体入口ノズル9と、冷却液排出通路27に接続する冷却
液出口ノズル10とが設けられ、この固定板2の下部に
は途中に冷却液供給ポンプ15が介装された冷却液供給
通路26に接続する冷却液入口ノズル11と、流体排出
通路24に接続する流体出口ノズル12とが設けられて
いる。上部の流体入口ノズル9と下部の流体出口ノズル
12とは、一つおきに隣接する伝熱板4の間の隙間を介
して相互に連通し、同様に、下部の冷却液入口ノズル1
1と上部の冷却液出口ノズル10とは、流体入口ノズル
9と流体出口ノズル12とが連通していない一つおきに
隣接する伝熱板4の間の隙間を介して相互に連通してい
る。
ポンプ25が介装された流体供給通路23に接続する流
体入口ノズル9と、冷却液排出通路27に接続する冷却
液出口ノズル10とが設けられ、この固定板2の下部に
は途中に冷却液供給ポンプ15が介装された冷却液供給
通路26に接続する冷却液入口ノズル11と、流体排出
通路24に接続する流体出口ノズル12とが設けられて
いる。上部の流体入口ノズル9と下部の流体出口ノズル
12とは、一つおきに隣接する伝熱板4の間の隙間を介
して相互に連通し、同様に、下部の冷却液入口ノズル1
1と上部の冷却液出口ノズル10とは、流体入口ノズル
9と流体出口ノズル12とが連通していない一つおきに
隣接する伝熱板4の間の隙間を介して相互に連通してい
る。
【0018】このプレート型熱交換器による流体の流れ
を模式的に表す図4及び隣接する一対の伝熱板の部分を
抽出した外観を表す図5に示すように、図4中、斜線を
施した矢印で示す流体入口ノズル9から流入する流体
は、隣接する伝熱板4の間に形成された流体通路21を
通って下部の流体出口ノズル12から排出され、図4
中、白抜き矢印で示す冷却液入口ノズル11から流入し
た冷却液は、隣接する伝熱板4の間に形成された冷却液
通路22を通って冷却液出口ノズル10から排出され
る。
を模式的に表す図4及び隣接する一対の伝熱板の部分を
抽出した外観を表す図5に示すように、図4中、斜線を
施した矢印で示す流体入口ノズル9から流入する流体
は、隣接する伝熱板4の間に形成された流体通路21を
通って下部の流体出口ノズル12から排出され、図4
中、白抜き矢印で示す冷却液入口ノズル11から流入し
た冷却液は、隣接する伝熱板4の間に形成された冷却液
通路22を通って冷却液出口ノズル10から排出され
る。
【0019】つまり、隣接する伝熱板4の間の隙間によ
って形成される流体通路21と冷却液通路22とは、一
枚の伝熱板4を挟んで交互に配列した状態となってお
り、伝熱板4を介して流体と冷却液との間での熱交換が
行われるのである。
って形成される流体通路21と冷却液通路22とは、一
枚の伝熱板4を挟んで交互に配列した状態となってお
り、伝熱板4を介して流体と冷却液との間での熱交換が
行われるのである。
【0020】前記冷却液供給通路26と冷却液排出通路
27とは、気液供給通路32により短絡されており、こ
の気液供給通路32の途中には当該気液供給通路32を
開閉し得る開閉弁33が介装されている。又、冷却液供
給通路26と気液供給通路32の接続部よりも上流側の
冷却液供給通路26の途中には、プレート型熱交換器の
冷却液通路22内に蒸気を供給するための蒸気発生装置
53に接続する蒸気通路としての蒸気供給通路52が連
通しており、この蒸気供給通路52の途中には当該蒸気
供給通路52を開閉し得る開閉弁54が介装されてい
る。また、蒸気発生装置53と開閉弁54の間における
蒸気供給通路52には減圧弁60が設けられている。更
に、気液供給通路32と冷却液供給通路26との接続部
分よりも下流側の冷却液供給通路26の途中には、上述
した蒸気或いは洗浄液として用いられる冷却液を排出す
るための気液排出通路30が接続し、この気液排出通路
30の途中には、当該気液排出通路30を開閉し得る開
閉弁31が介装されている。
27とは、気液供給通路32により短絡されており、こ
の気液供給通路32の途中には当該気液供給通路32を
開閉し得る開閉弁33が介装されている。又、冷却液供
給通路26と気液供給通路32の接続部よりも上流側の
冷却液供給通路26の途中には、プレート型熱交換器の
冷却液通路22内に蒸気を供給するための蒸気発生装置
53に接続する蒸気通路としての蒸気供給通路52が連
通しており、この蒸気供給通路52の途中には当該蒸気
供給通路52を開閉し得る開閉弁54が介装されてい
る。また、蒸気発生装置53と開閉弁54の間における
蒸気供給通路52には減圧弁60が設けられている。更
に、気液供給通路32と冷却液供給通路26との接続部
分よりも下流側の冷却液供給通路26の途中には、上述
した蒸気或いは洗浄液として用いられる冷却液を排出す
るための気液排出通路30が接続し、この気液排出通路
30の途中には、当該気液排出通路30を開閉し得る開
閉弁31が介装されている。
【0021】この他、冷却液供給通路26と蒸気供給通
路52との接続部分よりも上流側の冷却液供給通路26
の途中と、気液排出通路30と気液供給通路32との接
続部の間の冷却液供給通路26の途中と、気液供給通路
32との接続部分よりも下流側の冷却液排出通路27の
途中とにもそれぞれこれらの通路26,27を開閉し得
る開閉弁51,28,29が介装されている。
路52との接続部分よりも上流側の冷却液供給通路26
の途中と、気液排出通路30と気液供給通路32との接
続部の間の冷却液供給通路26の途中と、気液供給通路
32との接続部分よりも下流側の冷却液排出通路27の
途中とにもそれぞれこれらの通路26,27を開閉し得
る開閉弁51,28,29が介装されている。
【0022】通常の運転時には、開閉弁51,28,2
9を開いて冷却液供給通路26及び冷却液排出通路27
を開放する一方、開閉弁31,33,54を閉じて気液
排出通路30及び気液供給通路32及び蒸気供給通路5
2を塞ぐ。そして、冷却液供給ポンプ15,流体供給ポ
ンプ25を駆動して流体を流体供給通路23から流体通
路21に供給し、流体排出通路24から外部に排出する
一方、冷却液を冷却液供給通路26から冷却液通路22
に供給し、冷却液排出通路27から外部に排出する。こ
こで、伝熱板4を介して相互に隣接する流体通路21内
を流れる流体と冷却液通路22内を流れる冷却液との間
で熱交換が行われる。
9を開いて冷却液供給通路26及び冷却液排出通路27
を開放する一方、開閉弁31,33,54を閉じて気液
排出通路30及び気液供給通路32及び蒸気供給通路5
2を塞ぐ。そして、冷却液供給ポンプ15,流体供給ポ
ンプ25を駆動して流体を流体供給通路23から流体通
路21に供給し、流体排出通路24から外部に排出する
一方、冷却液を冷却液供給通路26から冷却液通路22
に供給し、冷却液排出通路27から外部に排出する。こ
こで、伝熱板4を介して相互に隣接する流体通路21内
を流れる流体と冷却液通路22内を流れる冷却液との間
で熱交換が行われる。
【0023】この熱交換器の運転に伴い、伝熱板4の表
面に貝類やプランクトン,バクテリア等の生物がスライ
ム状に付着堆積した場合には、開閉弁51,28,29
を閉じると共に開閉弁31,54を開いて気液排出通路
30及び蒸気供給通路52を開放し、冷却液供給ポンプ
15、及び流体供給ポンプ25の駆動を停止すると共に
蒸気発生装置53を作動させる。
面に貝類やプランクトン,バクテリア等の生物がスライ
ム状に付着堆積した場合には、開閉弁51,28,29
を閉じると共に開閉弁31,54を開いて気液排出通路
30及び蒸気供給通路52を開放し、冷却液供給ポンプ
15、及び流体供給ポンプ25の駆動を停止すると共に
蒸気発生装置53を作動させる。
【0024】これにより、蒸気発生装置53から蒸気
(100℃程度)が減圧弁60により減圧されて蒸気供
給通路52から気液供給通路32,冷却液排出通路27
を通って冷却液通路22に供給され、この冷却液通路2
2から冷却液供給通路26を通って気液排出通路30に
より外部に排出される。この蒸気の流れにより、冷却液
通路22に臨む伝熱板4の表面に付着堆積したスライム
状の生物が蒸気にさらされて死滅する。伝熱板4とスラ
イム状の生物との線膨張係数の相違によって生じるせん
断力により、伝熱板4の表面から死滅したスライム状の
生物が剥離しやすい状態となる。
(100℃程度)が減圧弁60により減圧されて蒸気供
給通路52から気液供給通路32,冷却液排出通路27
を通って冷却液通路22に供給され、この冷却液通路2
2から冷却液供給通路26を通って気液排出通路30に
より外部に排出される。この蒸気の流れにより、冷却液
通路22に臨む伝熱板4の表面に付着堆積したスライム
状の生物が蒸気にさらされて死滅する。伝熱板4とスラ
イム状の生物との線膨張係数の相違によって生じるせん
断力により、伝熱板4の表面から死滅したスライム状の
生物が剥離しやすい状態となる。
【0025】しかる後、蒸気発生装置53の運転を停止
すると共に開閉弁54を閉じて蒸気供給通路52を塞ぐ
一方、開閉弁51を開くと共に冷却水供給ポンプ15の
運転を再開し、冷却液を冷却液供給通路26から気液供
給通路32,冷却液排出通路27を介して冷却液通路2
2に供給し、この冷却液通路22から冷却液供給通路2
6を通って気液排出通路30により外部に排出する。
すると共に開閉弁54を閉じて蒸気供給通路52を塞ぐ
一方、開閉弁51を開くと共に冷却水供給ポンプ15の
運転を再開し、冷却液を冷却液供給通路26から気液供
給通路32,冷却液排出通路27を介して冷却液通路2
2に供給し、この冷却液通路22から冷却液供給通路2
6を通って気液排出通路30により外部に排出する。
【0026】この冷却液の逆流操作により、死滅したス
ライム状の生物が冷却液通路22に臨む伝熱板4の表面
から剥離して冷却液と共に気液排出通路30から外部に
排出され、冷却液通路22内の伝熱板4の表面がきれい
に清掃された状態となる。
ライム状の生物が冷却液通路22に臨む伝熱板4の表面
から剥離して冷却液と共に気液排出通路30から外部に
排出され、冷却液通路22内の伝熱板4の表面がきれい
に清掃された状態となる。
【0027】本実施例では蒸気発生装置53を独立して
設けたが、プラント等に既設されている蒸気発生器を兼
用したり、プラントから大気へ排出される蒸気を使用す
ることも可能である。この場合、設備コストやメンテナ
ンスコスト等が大幅に低減する。
設けたが、プラント等に既設されている蒸気発生器を兼
用したり、プラントから大気へ排出される蒸気を使用す
ることも可能である。この場合、設備コストやメンテナ
ンスコスト等が大幅に低減する。
【0028】
【発明の効果】本発明のプレート型熱交換器によると、
蒸気供給装置からの蒸気を蒸気通路から冷却液の通路内
に流し、この冷却液の通路内を蒸気にさらすようにした
ので、伝熱板の表面にスライム状に付着堆積した生物が
死滅し、線膨張係数の相違により生じるせん断力で剥離
しやすくなり、環境を汚染する虞のある薬剤を使用する
ことなく、これらの生物を容易に除去することができ、
熱交換器の伝熱性能を容易に回復させることが可能であ
る。しかも、簡単な構造の蒸気供給装置を利用するだけ
で良く、薬剤を使用していないことから、設備コストや
メンテナンスコスト等の大幅な低減を図ることができ
る。
蒸気供給装置からの蒸気を蒸気通路から冷却液の通路内
に流し、この冷却液の通路内を蒸気にさらすようにした
ので、伝熱板の表面にスライム状に付着堆積した生物が
死滅し、線膨張係数の相違により生じるせん断力で剥離
しやすくなり、環境を汚染する虞のある薬剤を使用する
ことなく、これらの生物を容易に除去することができ、
熱交換器の伝熱性能を容易に回復させることが可能であ
る。しかも、簡単な構造の蒸気供給装置を利用するだけ
で良く、薬剤を使用していないことから、設備コストや
メンテナンスコスト等の大幅な低減を図ることができ
る。
【図1】本発明によるプレート型熱交換器の一実施例の
概略構造を表す概念図。
概略構造を表す概念図。
【図2】その主要部の外観を破断状態で表す斜視図。
【図3】その主要部の断面図。
【図4】本実施例によるプレート型熱交換器における伝
熱板を分解した状態で流体の流れを模式的に表す斜視
図。
熱板を分解した状態で流体の流れを模式的に表す斜視
図。
【図5】隣接する一対の伝熱板を抽出した斜視図。
【図6】従来のプレート型熱交換器の概略構造を表す概
念図。
念図。
4 伝熱板 4a ガスケット 9 流体入口ノズル 10 冷却液出口ノズル 11 冷却液入口ノズル 12 流体出口ノズル 15 冷却液供給ポンプ 21 流体通路 22 冷却液通路 23 流体供給通路 24 流体排出通路 25 流体供給ポンプ 26 冷却液供給通路 27 冷却液排出通路 28,29,31,33,54 開閉弁 30 気液排出通路 32 気液供給通路 52 蒸気供給通路 53 蒸気発生装置 60 減圧弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 広島 茂久 兵庫県高砂市荒井町新浜二丁目8番25号 高菱エンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 複数枚の伝熱板をそれぞれガスケットを
介して相互に隙間を隔てて重ね合わせ、これら隣接する
伝熱板の間の隙間を冷却液の通路とこの冷却液によって
冷却される流体の通路として交互に形成したプレート型
熱交換器において、前記冷却液の通路内に蒸気を供給し
得る蒸気供給装置と、この蒸気供給装置と前記冷却液の
通路とを接続する蒸気通路と、この蒸気通路の途中に介
装されて当該蒸気通路を開閉し得る開閉弁とを備えたこ
とを特徴とするプレート型熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18493A JPH06201280A (ja) | 1993-01-05 | 1993-01-05 | プレート型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18493A JPH06201280A (ja) | 1993-01-05 | 1993-01-05 | プレート型熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06201280A true JPH06201280A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=11466914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18493A Withdrawn JPH06201280A (ja) | 1993-01-05 | 1993-01-05 | プレート型熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06201280A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002107095A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Hisaka Works Ltd | プレート式熱交換器 |
KR100472565B1 (ko) * | 2000-08-25 | 2005-03-07 | 주식회사 포스코 | 열교환기의 스케일 제거 시스템 |
JP2008527297A (ja) * | 2005-01-07 | 2008-07-24 | アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット | 熱交換器装置 |
US8459277B2 (en) | 2008-12-03 | 2013-06-11 | Dominion Engineering, Inc. | Chemical cleaning method and system with steam injection |
CN107320988A (zh) * | 2017-09-01 | 2017-11-07 | 吉林惠利现代轻工装备有限公司 | 一种板式料液蒸发装置 |
-
1993
- 1993-01-05 JP JP18493A patent/JPH06201280A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100472565B1 (ko) * | 2000-08-25 | 2005-03-07 | 주식회사 포스코 | 열교환기의 스케일 제거 시스템 |
JP2002107095A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Hisaka Works Ltd | プレート式熱交換器 |
JP2008527297A (ja) * | 2005-01-07 | 2008-07-24 | アルファ ラヴァル コーポレイト アクチボラゲット | 熱交換器装置 |
JP2012093085A (ja) * | 2005-01-07 | 2012-05-17 | Alfa Laval Corporate Ab | 熱交換器装置 |
US8459277B2 (en) | 2008-12-03 | 2013-06-11 | Dominion Engineering, Inc. | Chemical cleaning method and system with steam injection |
US8999072B2 (en) | 2008-12-03 | 2015-04-07 | Westinghouse Electric Company Llc | Chemical cleaning method and system with steam injection |
CN107320988A (zh) * | 2017-09-01 | 2017-11-07 | 吉林惠利现代轻工装备有限公司 | 一种板式料液蒸发装置 |
CN107320988B (zh) * | 2017-09-01 | 2023-08-11 | 安徽惠利装备科技有限公司 | 一种板式料液蒸发装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |