JPH0620127A - 建設機械の制御システム - Google Patents

建設機械の制御システム

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JPH0620127A
JPH0620127A JP29067792A JP29067792A JPH0620127A JP H0620127 A JPH0620127 A JP H0620127A JP 29067792 A JP29067792 A JP 29067792A JP 29067792 A JP29067792 A JP 29067792A JP H0620127 A JPH0620127 A JP H0620127A
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JP
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program
card
construction machine
control
control device
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JP29067792A
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Isato Tanabe
勇人 田辺
Keizou Shirotsuka
敬三 白塚
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Komatsu Ltd
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Komatsu Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/26Indicating devices

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  • Mining & Mineral Resources (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御装置のメモリ量を小さくし、しかも制御
装置に多様な機能を発揮させることができるようにす
る。 【構成】 制御装置10のROM20には、制御装置1
0を管理するOS100と、建設機械の運転、操作に必
要な主制御プログラム21bを格納しておく。また、制
御装置10には、CPU12に接続してICカードR/
W60を設ける。そして、ICカードR/W60に着脱
自在に装着するICカード70a、70b70cには、
常時使用することのない検査プログラム、故障診断プロ
グラム等を格納しておき、必要に応じてICカードをI
CカードR/W60に装填し、制御装置10に所望の機
能を発揮させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブルドーザや油圧式パ
ワーシャベル等の建設機械の制御、管理に好適な建設機
械の制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オペレータの負担軽減、作業能率
の向上、安全性の確保等の観点から、建設機械にマイク
ロコンピュータなどの制御装置を搭載し、制御装置の内
部メモリ(ROM)に書き込まれたプログラムによっ
て、建設機械を電子的に制御する制御システムが開発さ
れている。図6は、従来の建設機械の制御システムにお
ける制御装置の一例を示したものである。
【0003】図6において、制御装置10は、演算制御
部である中央処理装置(CPU)12を備えており、こ
のCPU12に入出力インターフェース(I/O)14
が接続してあるとともに、アドレスバス、データバスを
介してRAM16と記憶部を構成するROM20とが接
続してある。また、制御装置10には、CPU12を駆
動したり、RAM16に書き込まれたデータを保持する
ための電源回路30が設けてある。
【0004】ROM20には、制御装置10の動作を管
理するためのオペレーテングシステム(OS)21a、
図示しないエンジンや作業機械の油圧回路を制御するた
めの主制御プログラム21b、各センサや表示装置、油
圧機器等の外部機器類、エンジンの温度や燃料量などを
のを検査するための検査プログラム21c、また前記の
機器類やエンジン、制御装置10のソフトやハード等の
故障の有無を調べる故障診断プログラム21d、さらに
はエンジンの駆動時間や作業機械の稼働時間等を記録収
集する作業制御プログラム21m等、建設機械を作動、
管理するための各種のプログラムが格納してある。そし
て、I/O14には、エンジンや作業機械の制御、作業
状態を監視するために必要なエンジン回転センサ41
a、エンジン温度センサ41b、油圧センサ41n、等
の各種センサや操作レバーなどが接続してあり、これら
のセンサやレバーの出力信号がI/O14を介してCP
U12に入力するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
制御システムは、建設機械の高度化に伴い、建設機械を
作動、管理するために、制御装置10に建設機械を作動
させるために必要不可欠な基本的な機能ばかりでなく、
検査機能や故障診断機能、作業管理機能等の多くの機能
を持たせている。このため、制御装置10のROM20
には、各種の機能を発揮させるために、作業の開始時や
作業の終了時等に行う検査や故障診断などの、常時使用
しない多数のプログラムが格納してあり、ソフト量が多
くなって大容量のメモリとそれを選択するための入力回
路を必要とし、ハード的に不経済となるばかりでなく、
必要な機能を発揮させるのに時間がかかる欠点がある。
【0006】すなわち、制御装置10の動作を管理する
OS21aは、図7のようなプログラムになっていて、
CPU12によって所定の周期毎に読み出され、ステッ
プ51のように初期化をしたのち、CPU12にオペレ
ータ(図示せず)が選択した制御装置10に行わせたい
機能(モード)を判断する。すなわち、CPU12は、
オペレータが運転室に設けた操作パネルに配置したスイ
ッチや操作レバーによってモードを選択すると、ROM
20から読み出したOS21aプログラムに従って、ス
テップ52a、52b、52c、……のようにどのモー
ドが選択されたかを判断する。その後、CPU12は、
選択されたモードを確認すると、例えば主制御のモード
が選択されたことが判明すると、ROM20のK番地か
らM−1番地までに書き込まれている主制御プログラム
を読み出し、このプログラムに基づいて、エンジン制御
や油圧制御等の建設機械に関する主制御を実行する。
【0007】このように、CPU12は、モードの選択
があった場合に、オペレータの選択したモードをOS2
1のプログラムに従って逐次的に調べていくため、選択
されたモードを確定するのに多くの時間を必要とし、オ
ペレータが選択した機能への応答が遅くなる。
【0008】本発明は、前記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、制御装置のメモリ量を小さくで
き、しかも制御装置に多様な機能を発揮させることがで
きる建設機械の制御システムを提供することを目的とし
ている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る建設機械の制御システムは、建設機
械の動作を制御するプログラムを格納した記憶部と、こ
の記憶部内の前記プログラムに従って前記建設機械を駆
動する演算制御部とを有する建設機械の制御システムに
おいて、前記演算制御部を駆動する制御プログラムを格
納した携帯可能な記憶装置と、この記憶装置が着脱自在
に装着されるとともに、前記演算制御部に接続され、少
なくとも前記記憶装置内の前記制御プログラムを読み出
して前記演算制御部に送出する機能を備えたメモリ読出
装置とを設けたことを特徴としている。
【0010】携帯可能な記憶装置は、ICカード等の半
導体記憶装置であることが望ましい。そして、記憶装置
には、書き込み・消去自在なデータ記録部を設け、メモ
リ読出装置に記憶装置へのデータ書き込み機能を設け、
演算制御部を介して受けた建設機械に関するデータを、
データ記録部に書き込めるようにする。また、制御装置
の記憶部は、書き込み・消去自在な読出専用メモリによ
って構成することができる。
【0011】
【作用】上記の如く構成した本発明の建設機械の制御シ
ステムは、制御装置の記憶部に、例えばオペレーティン
グシステム(OS)と、建設機械を作動するのに必要不
可欠な主制御プログラムとだけを書き込んでおく。一
方、例えば各機器やセンサ等の検査や故障診断のプログ
ラムなどは、ICカードなどの携帯可能な記憶装置に格
納しておき、この記憶装置を演算制御部に接続したカー
ドリーダ・ライタなどのメモリ読出装置に装着し、メモ
リ読出装置によって記憶装置内のプログラムを読み出
し、演算制御部に送る。そして、演算制御部は、記憶装
置に格納してあるプログラムに従って、建設機械の検査
や故障診断等を行う。
【0012】従って、常時使用しない検査用や故障診断
用などのプログラムを制御装置の記憶部に書き込んでい
ないため、建設機械に搭載した記憶部の容量を小さくで
き、ハード的にコストの削減が図れる。また、各種のプ
ログラムをその機能毎に別々の携帯可能な記憶装置に書
き込み、これらの記憶装置を必要に応じてメモリ読出装
置に装着すれば、これらの記憶装置に書き込んだプログ
ラムに従った機能を演算制御部に発揮させることがで
き、制御システムの多様な機能を容易に確保することが
できる。
【0013】また、携帯可能な記憶装置に書き込み・消
去可能なデータ記録部を設け、メモリ読出装置によって
演算制御部を介して受けたデータ、例えば検査や故障診
断の結果またはエンジンや作業機械の稼働時間等を書き
込むようにすると、記憶装置に書き込んだデータをコン
ピュータなどに読み込ませることにより、建設機械やオ
ペレータの作業管理、保守等を効率的に行うことが可能
となる。さらに、制御装置の記憶部を、EEPROM等
の電気的に書き込み・消去できる読み出し専用メモリに
よって構成すると、携帯用記憶装置内のプログラムをE
EPROM等に書き込むことにより、制御システムの機
能をまったく別のものにすることが可能となり、建設機
械の使用状況、使用環境などに応じた最適な制御システ
ムを構築することができる。
【0014】
【実施例】本発明に係る建設機械の制御システムの好ま
しい実施例を、添付図面に従って詳説する。なお、前記
従来技術において説明した部分に対応する部分について
は、同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0015】図1は、本発明の第1実施例に係る建設機
械の制御システムにおける制御装置の説明図である。図
1において、制御装置10は、CPU12、I/O1
4、RAM16、ROM20、電源回路30を有してい
るとともに、メモリ読出装置として機能するICカード
リーダ・ライタ(ICカードR/W)60が設けてあ
る。このICカードR/W60は、建設機械の運転、操
作の際に常時必要とされないプログラム、例えば検査プ
ログラムを格納した検査用ICカード70a、故障診断
プログラムを格納した故障診断用ICカード70b、作
業管理プログラムを格納した作業管理用ICカード70
c等が矢印61のように挿入されると、各ICカード7
0a、70b、70cに書き込んであるプログラムを読
み出だす。また、ICカードR/W60はCPU12に
接続してあり、CPU12がICカードR/W60を介
してICカード内のプログラムを受けることができるよ
うになっている。
【0016】図2に符号70をもって示した各ICカー
ド70a、70b、70cは、マイクロプロセッサ(M
PU)71を備え、このMPU71がICカード70に
内設したI/O72を介してICカードR/W60に接
続される。また、ICカード70には、MPU71を駆
動するプログラムや、制御装置10のCPU12を駆動
する検査プログラムまたは故障診断プログラム或いは作
業管理プログラムなどを格納するプログラムメモリ7
3、CPU12から送られてきた後述するデータが書き
込まれるデータ記録部であるデータメモリ74、日付や
時刻に関するデータを出力する時計75が設けてあり、
これらがMPU71に接続してある。さらに、ICカー
ド70は、データメモリ74と時計75とに接続したバ
ックアップ電源76を備えており、ICカード70がI
CカードR/W60から引き抜かれた状態においても、
時計75を作動させまたデータメモリ74に書き込まれ
たデータを保持できるようにしてある。
【0017】なお、ROM20には、制御装置10を管
理するためのOS100と、K番地以降に建設機械のエ
ンジンや作業機械の制御に必要な主制御プログラム21
bとが書き込まれている。
【0018】上記の如く構成した実施例の作用は、次の
とおりである。ROM20に格納してあるOS100
は、一定の周期でCPU12に読み出される。そして、
CPU12は、OS100のプログラムに従って、RO
M20またはICカード70からプログラムを読み出
し、そのプログラムに基づいた制御を行う。
【0019】すなわち、本実施例におけるOS100の
プログラムは、図3のようになっており、CPU12に
読み出されると、ステップ101のように初期化を行っ
たのち、ICカードR/W60にICカード70が装填
されているか否かを判断する(ステップ102)。そし
て、ICカードR/W60にICカードが装填されてい
ない場合には、ROM20を選択する信号を出力する
(ステップ103)。これにより、CPU12はK番地
がROM20に接続され、ステップ105のようにRO
M20のK番地からのプログラム、すなわち主制御プロ
グラム21bを読み出し、このプログラム21bに基づ
いて所定の制御を行う。
【0020】一方、ステップ102においてICカード
70がICカードR/W60に挿入されている場合に
は、すなわち例えば制御装置10の製造出荷時、システ
ムの建設機械への組み込み時、その後における作業の開
始時や終業時、さらには定期検査時等において、検査用
ICカード70aがICカードR/W60に装着されて
いる場合には、OS100のプログラムはステップ10
2からステップ104に進み、ICカードを選択する出
力号を出力する。
【0021】これにより、CPU12は、K番地がIC
カードR/W60に接続され、ICカード70のMPU
71がプログラムメモリ73から読み出した検査プログ
ラムをICカードR/W60を介して受け、このプログ
ラムに従って制御装置10のソフトやハード、または制
御装置10に接続してある外部接続機器(例えば、図示
しない表示器、各種スイッチや操作レバー、各センサ4
1a、41b、……等)の検査を行う。そして、CPU
12は、異常の有無等の検査結果をRAM16に書き込
むとともに、異常を発見した場合には、異常個所、異常
の内容等を外部表示装置に表示する。
【0022】また、CPU12は、すべての検査が終了
すると、RAM16に書き込んだ検査結果をICカード
R/W60を介して検査用ICカード70aのMPU7
1に送る。MPU71は、CPU12から転送されてき
た検査結果のデータをデータメモリ74に格納する。こ
のICカード70aは、その後ICカードR/W60か
ら抜き取られ、データメモリ74に書き込まれた検査デ
ータがコンピュータ等に入力され、建設機械の管理など
に利用される。
【0023】システムの作動前や作動後、または異常時
などの故障診断を行う場合には、故障診断用ICカード
70bをICカードR/W60に装填する。これによ
り、制御装置10は、故障診断モードとなり、自己診断
や外部接続機器の診断など種々の故障診断を行う。そし
て、診断結果は、前記検査の場合と同様に表示器に表示
し、またICカード70bのデータメモリ74に書き込
まれる。なお、例えばエンジンの診断、油圧ポンプの診
断など、重要度の高い検出事項のプログラムは、ROM
20に記憶させておき、ICカード70bによる診断を
行わない場合であっても、定期的に診断を行うようにす
るとよい。
【0024】さらに、終業後において建設機械の稼働時
間、作業機械の運転回数等の作業管理データを収集する
場合には、作業管理用ICカード70cをICカードR
/W60に挿入して、ICカード70cのデータメモリ
74に必要なデータを書き込む。
【0025】図4は、第2実施例を示したものである。
本実施例においては、ICカードR/W60がシリアル
またはパラレルの通信回線62を介して、制御装置10
のI/O14に接続してある。そして、本実施例のOS
100のプログラムは、図5に示したようになってい
る。
【0026】従って、OS100は、CPU12に読み
出されると、ステップ110のように初期化をし、CP
U12にICカード70がICカードR/W60に装着
されているか否かを調べさせる(ステップ111)。そ
して、OS100は、ICカードR/W60にICカー
ド70が装着されていない場合、CPU12にROM2
0内のプログラムをRAM16に転送するよう要求す
る。CPU12は、ROM20のK番地以降に書き込ん
である主制御プログラム21bを読み出し、RAM16
に書き込む(ステップ112)。その後、CPU12
は、RAM16に書き込んだプログラムに基づいて建設
機械の制御を行う(ステップ115)。
【0027】一方、ICカードR/W60のICカード
70が挿入されている場合には、ステップ111からス
テップ113に進み、CPU12がOS100のプログ
ラムに従って、I/O14、通信回線62を介して、I
Cカード70に格納してある所定のプログラムをRAM
16に転送して書き込む。そして、OS100は、CP
U12がプログラムの転送を終了すると、通信回線62
を遮断してCPU12とICカードR/W60との接続
を切る(ステップ114)。また、CPU12は、RA
M16に書き込んだプログラムに従って、検査や故障診
断等を行う(ステップ115)。なお、CPU12が取
得した各種のデータは、前記実施例と同様に、I/O1
4、通信回線62、ICカードR/W60を介してIC
カード70のデータメモリ74に書き込まれる。
【0028】ところで、制御装置10のROM20をE
EPROMなどの電気的に書換え可能なメモリによって
構成すると、ROM20内のプログラムをICカード7
0内のプログラムに書き換えたりして、建設機械の使用
状況や使用環境に応じた最適の制御プログラムによって
制御したり、制御機能をまったく別のものにすることが
できる。
【0029】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、制御装置の記憶部に、例えばオペレーティングシス
テム(OS)と、建設機械を動かすのに必要不可欠な主
制御プログラムとだけを書き込み、通常は使用しない検
査や故障診断等のプログラムを、ICカードなどの携帯
可能な記憶装置に格納しておき、検査や故障診断の必要
時に、記憶装置を演算制御部に接続したカードリーダな
どのメモリ読出装置に装着し、記憶装置内のプログラム
によって演算制御部を駆動するようにしているため、制
御装置のメモリ量を小さくしでき、しかも制御装置に多
様な機能を発揮させることができる。
【0030】また、携帯可能な記憶装置に書き込み・消
去可能なデータ記録部を設け、メモリ読出装置によって
演算制御部から受けたデータ、例えば検査や故障診断の
結果またはエンジンや作業機械の稼働時間等を書き込む
ようにすると、記憶装置に書き込んだデータをコンピュ
ータなどに読み込ませることにより、建設機械の管理や
オペレータの作業管理等を効率的に行うことが可能とな
る。さらに、制御装置の記憶部を、EEPROM等の電
気的に書き込み・消去できる読み出し専用メモリによっ
て構成すると、携帯用記憶装置内のプログラムをその書
き換え可能なメモリに書き込むことにより、制御システ
ムの機能をまったく別のものにすることが可能となり、
建設機械の使用状況、使用環境などに応じた最適のシス
テムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る建設機械の制御シス
テムにおける制御装置の説明図である。
【図2】実施例に係るICカードの一例を示すブロック
図である。
【図3】第1実施例におけるオペレーテングシステムの
プログラムのフローチャートである。
【図4】第2実施例の制御装置の説明図である。
【図5】第2実施例におけるオペレーテングシステムの
プログラムのフローチャートである。
【図6】従来の建設機械の制御システムにおける制御装
置の説明図である。
【図7】従来の建設機械の制御システムにおける制御装
置のオペレーテングシステムのプログラムのフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 制御装置 12 演算制御部(CPU) 20 記憶部(ROM) 60 メモリ読出装置(ICカードリーダ・ライタ) 70、70a、70b、70c 記憶装置(ICカー
ド) 73 データ記憶部(データメモリ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の動作を制御するプログラムを
    格納した記憶部と、この記憶部内の前記プログラムに従
    って前記建設機械を駆動する演算制御部とが設けてある
    制御装置を有する建設機械の制御システムにおいて、前
    記演算制御部を駆動する制御プログラムを格納した携帯
    可能な記憶装置と、この記憶装置が着脱自在に装着され
    るとともに、前記演算制御部に接続され、少なくとも前
    記記憶装置内の前記制御プログラムを読み出して前記演
    算制御部に送出する機能を備えたメモリ読出装置とを設
    けたことを特徴とする建設機械の制御システム。
  2. 【請求項2】 前記記憶装置は、半導体記憶装置である
    ことを特徴とする請求項1に記載の建設機械の制御シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記記憶装置は書き込み・消去自在なデ
    ータ記録部を有し、前記メモリ読出装置は前記演算制御
    部を介して受けた前記建設機械に関するデータを、前記
    データ記録部に書き込む書き込み機能を有していること
    を特徴とする請求項1または2に記載の建設機械の制御
    システム。
  4. 【請求項4】 前記制御装置の記憶部は、書き込み・消
    去自在な読出専用メモリであることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか1に記載の建設機械の制御システ
    ム。
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