JPH06200918A - 押し引きコントロールケーブル - Google Patents

押し引きコントロールケーブル

Info

Publication number
JPH06200918A
JPH06200918A JP5244476A JP24447693A JPH06200918A JP H06200918 A JPH06200918 A JP H06200918A JP 5244476 A JP5244476 A JP 5244476A JP 24447693 A JP24447693 A JP 24447693A JP H06200918 A JPH06200918 A JP H06200918A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strand
inner cable
cable
push
core metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5244476A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2595453B2 (ja
Inventor
Yukiro Narita
幸郎 成田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Cable System Inc
Original Assignee
Nippon Cable System Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Cable System Inc filed Critical Nippon Cable System Inc
Priority to JP5244476A priority Critical patent/JP2595453B2/ja
Publication of JPH06200918A publication Critical patent/JPH06200918A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2595453B2 publication Critical patent/JP2595453B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B5/00Making ropes or cables from special materials or of particular form
    • D07B5/007Making ropes or cables from special materials or of particular form comprising postformed and thereby radially plastically deformed elements
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B2501/00Application field
    • D07B2501/20Application field related to ropes or cables
    • D07B2501/2084Mechanical controls, e.g. door lashes

Abstract

(57)【要約】 【目的】 導管と内索とのクリアランスを小さくしても
力伝達効率および耐久性を低下させない押し引きコント
ロールケーブルの提供。 【構成】 その内索2が、1本の芯金3と、表面にあら
われる素線5の方向が内索2の長手方向とほぼ平行にな
るように芯金3のまわりに巻きつけられた普通撚りのス
トランド4とからなり、ストランド4の巻きつけ後にス
ウェージングが施されている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は押し引きコントロールケ
ーブルに関する。さらに詳しくは、押し方向と引き方向
の操作力の伝達効率と耐久性を低下させずに導管と内索
のクリアランスを減少させ、それによりバックラッシュ
を少なくし、かつ座屈荷重を向上させたコントロールケ
ーブルに関する。 【0002】 【従来の技術】コントロールケーブルは、一般に可撓性
を有する導管と、その導管内に挿通された可撓性を有す
る1本の内索とからなり、内索の一端を引き操作、押し
引き操作、回転操作またはそれらの組み合せ操作をする
ことにより、内索の他端に取り付けられた従動機器をリ
モートコントロールするものである。 【0003】コントロールケーブルのうち、引き操作専
用のコントロールケーブルの内索は主として柔軟性が重
視されるので、芯金を用いずに金属製の素線のみを撚り
合せたものが用いられるが、押し引き操作用のコントロ
ールケーブルの内索には圧縮力が作用することから座屈
荷重を高めるため、図12〜15に示されるように内索の直
径の1/2余りの直径をもつ1本の芯金3を用い、その
芯金3のまわりに多数の素線5を巻きつけたものが用い
られている。 【0004】また押し引き操作用コントロールケーブル
においては、引き専用の内索に比して剛性の高い内索の
導管内でのスムーズな摺動を確保するため、導管と内索
の間にクリアランス((導管の内径)−(内索の外
径))が設けられている。たとえば従来の押し引きコン
トロールケーブルでは内径3.7mm のライナを有する導管
に対しては通常0.5mm 以上のクリアランスを設けなけれ
ば実用に耐える力伝達効率および耐久性をうることがで
きない。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来の押し引きコント
ロールケーブルでは前記クリアランスが大きいため、バ
ックラッシュ(押し引き操作量に対して従動側が正確に
追従しないこと)が大きくなってマニュアルによる押し
引き操作でのガタが大きく、入力した操作が正確に従動
側に伝達されず、操作フィーリングがわるくなる。さら
にクリアランスが大きいことから座屈荷重も充分大きく
ないという問題がある。 【0006】すなわち従来の構造の内索では、クリアラ
ンスを小さくすれば力伝達効率などが低下するため、あ
えてバックラッシュが大きいという欠点を甘受せざるを
えないのである。 【0007】本発明はかかる従来の問題を解消し、クリ
アランスを小さくしても力伝達効率を低下させない押し
引きコントロールケーブルを提供することを目的として
いる。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明のコントロールケ
ーブルを図1に基づき説明すれば、本発明は、導管1内
に挿入される内索2が、1本の芯金3と、表面にあらわ
れる素線5の方向が前記内索の長手方向とほぼ平行とな
るように該芯金3のまわりに巻きつけられた普通撚りの
ストランド4とからなり、前記ストランド4の巻きつけ
後にスウェージンが施されてなることを特徴とする。 【0009】前記ストランド4とは、素線5を数本撚り
合せたものをいい、普通撚りのストランド4とは、たと
えば図2に示されるように、内索2の撚り方向(ストラ
ンド4の巻きつけ方向(矢印A方向))とストランド4
自体の撚り方向(素線5の巻きつけ方向(矢印B方
向))とがたがいに逆であるストランドをいう。このば
あい素線5が内索2の長手方向にほぼ平行にあらわれ
る。なお内索2の撚り方向とストランド4自体の撚り方
向とが同方向であるラング撚りのばあいは、図11に示さ
れるように、素線5が内索2の長手方向に交差するよう
にあらわれるが、本発明ではかかるラング撚りは用いら
れていない。ストランド4の芯金3に対する巻きつけ方
向は図3に示されるZ撚りであってもよく、また図4に
示されるS撚りであってもよい。 【0010】 【作用】従来、押し引きコントロールケーブルの内索と
して、素線を撚り合せてストランドを作り、そのストラ
ンドを芯金のまわりに普通撚りに巻きつけたものはまっ
たく知られておらない。 【0011】一般的な引き用のロープについては、ラン
グ撚りのばあい、表面に現われる素線の長さが長く、ロ
ープの表面が平滑になるため、接触面積が大となって摩
擦が少なく、また素線がロープの中心軸となす角度は普
通撚りのばあいよりもかなり大きいので、曲げに対する
抵抗が小さく柔軟性に富むということが知られている。
また普通撚りのばあいは、ロープ表面にあらわれる素線
の曲がりが大きく比較的凹凸も多い。そのため接触面積
が小となって素線が局部的に痛みやすいので、耐久力に
劣るという傾向があることが知られている。 【0012】押し引きコントロールケーブルの内索につ
いても、普通撚りのストランドをもつものがまったくな
かった背景には、前述した一般的なロープについての知
識がそのまま継承されて、それゆえにこれまで普通撚り
のストランドを用いた内索が採用されなかったものと推
測される。 【0013】ところが本発明者らが普通撚りのストラン
ドを用い、かつスウェージングを施した本発明にかかわ
る内索について実験してみたところ、驚くべきことにコ
ントロールケーブルの導管に挿入して用いるばあいは、
クリアランスを小さくしても高い伝達効率を達成しえ、
耐久力についても優れていることを示す結果がえられた
のである。 【0014】 【実施例】つぎにかかる本発明のコントロールケーブル
について実施例とともに詳細に説明する。 【0015】図1は本発明のコントロールケーブルの構
成説明図、図2はストランド4の撚りの種類を示す説明
図、図3〜4は内索2の撚り方向(すなわちストランド
4の巻き方向)をそれぞれ示す説明図、図5〜6はそれ
ぞれ実施例1にかかわる内索2の断面図および側面図、
図7〜9はそれぞれ実施例2〜4にかかわる内索2の断
面図、図10〜11はそれぞれ比較例1の内索の断面図およ
び側面図、図12〜13はそれぞれ比較例2としてあげた従
来の内索の断面図および側面図、図14〜15はそれぞれ比
較例3としてあげた従来の内索の断面図および側面図、
図16〜19はそれぞれ内索の機械的性能を測定するための
装置の説明図である。 【0016】本発明における芯金3としては、従来より
用いられているものをとくに制限なく使用できるが、直
線性のよいものが好ましい。そのような芯金3として
は、たとえば鋼線、ステンレス鋼線、オイルテンパー
線、ブルーイング線などの金属線、あるいはセラミック
ス線、FRP線などの非金属線などが好適である。また
かかる芯金3は、図5に示されるように、1本の芯線の
みで構成されるものであってもよく、また図9に示され
るように1本の芯線3aのまわりに数本の素線3bを巻
きつけて芯金3を構成したものであってもよい。前記芯
線3aおよび素線3bとしては、従来より用いられてい
るものをいずれも採用することができる。 【0017】ストランド4としては、従来より用いられ
ている素線5を撚り合せたものをとくに制限なく使用で
き、たとえば鋼線、ステンレス鋼線、あるいはそれらに
亜鉛やニッケルをメッキしたものなどが用いられる。ス
トランド4を構成する素線5の本数にもとくに制限な
く、7本線、12本線、19本線など、通常は5〜22本程度
の範囲で用いられるが、それ以上の本数の素線5を用い
てもよい。 【0018】かかるストランド4はその撚りの方向とは
逆向きに前記芯金3に巻きつけられ、普通撚りのストラ
ンド4を有する内索2が構成される。なおストランド4
の撚り、および巻きつけ方向はたがいに逆であればそれ
ぞれZ撚りであってもS撚りであってもよい。そして、
ストランド4が巻きつけられた後でスウェージングが施
される。 【0019】叙上のごとくしてえられた内索2は、図1
に示されるように、導管1内に挿入されて、1本のコン
トロールケーブルに組み立てられる。なお導管1はその
内部に、自己潤滑性や耐摩耗性に優れた合成樹脂製のラ
イナ6が形成されている。前記合成樹脂としては、たと
えばポリテトラフルオロエチレン、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリアセタール、ポリエチレンなどがある。 【0020】つぎに前記のごとく構成されるコントロー
ルケーブルの実施例1〜3について、比較例1〜3と比
較しながら説明する。 【0021】実施例1(図5〜6参照) 芯金3として直径 1.6mmの1本のオイルテンパー線を用
い、ストランド4として直径0.35mmの7本の亜鉛メッキ
綱線の素線5をZ撚りに撚り合わせたものを用い、7本
のストランド4を芯金3のまわりに17.5mmのピッチでS
撚りに巻きつけ、図5〜6に示される内索2をえた。ス
ウェージング後の内索2の直径は 3.5mmであった。導管
1として、ポリテトラフルオロエチレンで成形した内径
3.7mmのライナ6を備えたものを用意し、該導管1の内
部へ前記内索2の周囲にシリコーン系グリスを塗布して
挿入した。 【0022】実施例2(図7参照) ストランド4を直径0.27mmの12本の亜鉛メッキ綱線の素
線5から形成したほかは実施例1と同様にして、図7に
示される内索2をえた。スウェージング後の直径は 3.5
mmである。導管1は実施例1と同様のもので、ライナ6
の内径が 3.7mmのものを用いた。 【0023】実施例3(図8参照) ストランド4としてそれぞれ亜鉛メッキ鋼線からなる直
径0.24mmの芯線上に直径0.22mmの素線を下撚り線として
6本巻きつけ、さらに直径0.22mmの素線を上撚り線とし
て12本巻きつけて構成したものを用いたほかは実施例1
と同様にして、図8に示される内索2をえた。スウェー
ジング後の直径は 3.5mmであった。導管1は実施例1と
同様のもので、ライナ6の内径が 3.7mmのものを用い
た。 【0024】比較例1(図12〜13参照) 素線5とストランド4をともにZ撚りに撚り合せてラン
グ撚りにしたほかは実施例1と同様にして図10〜11に示
される内索2をえた。導管1も実施例1と同様のものを
用いた。 【0025】比較例2 芯金3が、直径 2.0mmの1本のオイルテンパー線で、該
芯金3のまわりに直径0.6mmの12本の素線5をS撚り方
向に巻きつけて図12〜13に示される内索2をえた。内索
2の直径は 3.2mmである。導管1は実施例1と同様のも
ので、ライナ6の内径が 3.7mmのものを用いた。 【0026】比較例3(図14〜15参照) 芯金3が、直径 1.6mmの1本のオイルテンパー線で、該
芯金3のまわりに直径0.35mmの15本の素線5aをZ撚り
方向に巻きつけ、さらにその外周に直径 0.5mmの
16本の素線5bをS撚り方向に巻きつけて図14〜15に
示される内索2をえた。スウェージング後の内索2の直
径は 3.2mmである。導管1は実施例1と同様のもので、
ライナ6の内径が 3.7mmのものを用いた。 【0027】実施例1〜3および比較例1〜3のコント
ロールケーブルについて、力伝達効率、無負荷摺動抵
抗、バックラッシュ、座屈荷重および切断荷重をそれぞ
れ測定した。力伝達効率、無負荷摺動抵抗およびバック
ラッシュの測定は図16〜17に示される測定装置を用いて
行なった。このものは、台10に長さ1400mmの導管1を有
するコントロールケーブルを半径R1 152.4mm(6イン
チ)で 180°曲げ、さらに半径R2 203.2mm(8イン
チ)で 180°曲げて固定したものであり、内索2の一端
2eにプーリー11、12およびレバー13を介して基準とな
る負荷荷重Wなどを連結し、他端2fに押引力測定器な
どを連結したものである。 【0028】まず力伝達効率の測定は、内索2の一端2
eにそれぞれ 6.8kgの押しおよび引きの負荷荷重Wを与
え、他端を(株)今田製作所製の押引力測定器(商品
名:FB型プッシュプルスケール)によって押し引き操作
して、押し操作力F1と引張操作力F2とを測定した。
前記負荷荷重Wは、図17に示すように、引き操作のとき
はプーリ11によって、押し操作のときはレバー13および
プーリ11によってそれぞれ方向を変えて接続した重錘に
よらしめた。記載データは5本のサンプルについて、そ
れぞれ10回程度押し引き操作した後、3回ずつ測定して
えた測定値の平均値である。力伝達効率ηWは式:(負
荷荷重W/操作力F)× 100(%)で求めた。結果を表
1に示す。 【0029】無負荷摺動抵抗は、図16〜17に示す装置に
おいて、負荷荷重Wを取りつけない状態で、前記内索2
の他端2eを前記押引力測定器で押しまたは引き操作
し、押し操作力と引張操作力を測定した。5本のサンプ
ルについて、それぞれ10回程度押し引き操作した後、3
回ずつ測定した操作力の平均値を表1に示す。 【0030】バックラッシュの測定は、図16〜17に示す
装置において、内索2の前記他端2fを固定し、前記一
端2eに前述と同じようにプーリ11、12およびレバー13
を介して2kgf の押し引き荷重を加え、そのときの移動
量を測定することにより行なった。 【0031】内索2の固定位置を示す長さL1はそれぞ
れ20mmであり、基準距離L2をノギスで測定することに
より移動量を求めた。5本のサンプルについて3回ずつ
測定した平均値を表1に示す。 【0032】内索の座屈荷重の測定は、図18に示すよう
に押し引きコントロールケーブルの端部連結方法として
通常用いられているロッド−ガイドパイプ方式になら
い、ガイドパイプにみたてた内径 6.2mmのパイプ14内に
内索2を挿通し、内索2の一端2eをチャック15で固定
すると共に、他端2fをロッドにみたてた部材16に固着
し、アムスラー試験機で座屈を生じる押圧力を測定し
た。 【0033】なお内索2の両端のつかみ代C1、C2は
それぞれ15mm、20mmであり、内索2の有効長さL5は75
mmとした。3本のサンプルについて測定した平均値を表
1に示す。 【0034】切断荷重の測定は、長さ350mm の内索2の
両端をつかみ代50mmずつ(すなわち有効長さ250mm )で
アムスラー試験機のチャックで把持して引っ張り、内索
が切断したときの引っ張り荷重を測定した。なお内索の
両端のつかみ部分にはあらかじめ針金を巻いてハンダづ
けを行なってすべり止めとした。 【0035】耐久性については図19に示す装置を用いて
測定した。内索2の一端2eはスプリング17で保持し、
他端2fに0〜40kgf の両振り繰り返し荷重F3を加
え、曲げ疲労により内索2が切断されるまでの回数を測
定した。 【0036】なお図19において湾曲部R3の曲率半径は
150mm であり、導管1の全長は850mm であった。 【0037】 【表1】【0038】表1の結果から明らかなごとく、本発明の
コントロールケーブルは、従来のコントロールケーブル
に比べてクリアランスをほぼ1/2以下にしているにも
かかわらず、力伝達効率がよく、また無負荷摺動抵抗が
1/2程度に低減しているので、摩擦が少なく耐久力が
高いことがわかる。さらにクリアランスが小さくなって
いるのでバックラッシュも大きく低下している。そのた
め操作力の伝達が確実であり、操作性をよくする。しか
も座屈荷重および切断荷重についても従来例より良好で
ある。 【0039】なお図9に示される断面形状を有する外径
3.5mmの内索を実施例4として製作し、これを内径 3.7
mmのライナに挿入して、すなわちクリアランス 0.2mmの
状態で前述の方法と同じ方法で測定をおこなったとこ
ろ、つぎのデータがえられた。 【0040】力の伝達効率 押し力 74.7% 引き力 78.2% 無負荷摺動抵抗 押し力 0.3 kg 引き力 0.32kg バックラッシュ 1.7mm 切断荷重 1250kgf 耐久性 100 万回以上 このものも内索と導管のクリアランスを減少させたにも
かかわらず、従来のもの以上の性能を有していることが
わかる。 【0041】 【発明の効果】本発明の押し引きコントロールケーブル
は、クリアランスが小さいため、バックラッシュが小さ
く、したがってマニュアルによる押し引き操作時のガタ
が少なく、フィーリングがよい。また副次的に座屈荷重
が向上している効果がある。さらにクリアランスが小さ
いにもかかわらず、力伝達効率もすぐれており、耐久性
なども低下しておらない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明のコントロールケーブルの構成説明図で
ある。 【図2】ストランド4の撚りの種類を示す説明図であ
る。 【図3】内索2の撚り方向を示す説明図である。 【図4】内索2の撚り方向を示す説明図である。 【図5】実施例1にかかわる内索2の断面図である。 【図6】実施例1にかかわる内索2の側面図である。 【図7】実施例2にかかわる内索2の断面図である。 【図8】実施例3にかかわる内索2の断面図である。 【図9】実施例4にかかわる内索2の断面図である。 【図10】比較例1の内索の断面図である。 【図11】比較例1の内索の側面図である。 【図12】比較例2としてあげた従来の内索の断面図で
ある。 【図13】比較例2としてあげた従来の内索の側面図で
ある。 【図14】比較例3としてあげた従来の内索の断面図で
ある。 【図15】比較例3としてあげた従来の内索の側面図で
ある。 【図16】測定装置の説明図である。 【図17】測定装置の説明図である。 【図18】測定装置の説明図である。 【図19】測定装置の説明図である。 【符号の説明】 1 導管 2 内索 3 芯金 4 ストランド 5 素線

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 導管内に挿入される内索が、1本の芯金と、表面に
    あらわれる素線の方向が前記内索の長手方向とほぼ平行
    となるように該芯金のまわりに巻きつけられた普通撚り
    のストランドとからなり、前記ストランドの巻きつけ後
    にスウェージングが施されてなる押し引きコントロール
    ケーブル。 2 前記ストランドが、5〜22本の素線を撚り合せたも
    のである特許請求の範囲第1項記載のコントロールケー
    ブル。
JP5244476A 1993-09-01 1993-09-30 押し引きコントロールケーブル Expired - Lifetime JP2595453B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5244476A JP2595453B2 (ja) 1993-09-01 1993-09-30 押し引きコントロールケーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5244476A JP2595453B2 (ja) 1993-09-01 1993-09-30 押し引きコントロールケーブル

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61136731A Division JPH0726646B2 (ja) 1986-06-11 1986-06-11 押し引きコントロールケーブル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06200918A true JPH06200918A (ja) 1994-07-19
JP2595453B2 JP2595453B2 (ja) 1997-04-02

Family

ID=17119235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5244476A Expired - Lifetime JP2595453B2 (ja) 1993-09-01 1993-09-30 押し引きコントロールケーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2595453B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6209415B1 (en) * 1998-01-23 2001-04-03 Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha Push-pull control cable
JP2001140848A (ja) * 1999-11-15 2001-05-22 Nippon Cable Syst Inc インナーケーブルおよびそれを用いたコントロールケーブル
JP2008032063A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Hi-Lex Corporation インナーケーブルおよびそれを用いたプッシュプルコントロールケーブル
DE102011053795A1 (de) 2011-09-20 2013-03-21 Küster Holding GmbH Seilzug, insbesondere für einen Fensterheber

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226727A (en) * 1975-08-27 1977-02-28 Yamazaki Keiichiro Handrail
JPS5364755U (ja) * 1976-10-16 1978-05-31
JPS5712740U (ja) * 1980-06-25 1982-01-22
JPS57131621U (ja) * 1981-02-12 1982-08-17
JPS59189924U (ja) * 1983-06-03 1984-12-17 クリサンサマムニツポンワイヤロ−プ株式会社 操作用ワイヤロ−プ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5226727A (en) * 1975-08-27 1977-02-28 Yamazaki Keiichiro Handrail
JPS5364755U (ja) * 1976-10-16 1978-05-31
JPS5712740U (ja) * 1980-06-25 1982-01-22
JPS57131621U (ja) * 1981-02-12 1982-08-17
JPS59189924U (ja) * 1983-06-03 1984-12-17 クリサンサマムニツポンワイヤロ−プ株式会社 操作用ワイヤロ−プ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6209415B1 (en) * 1998-01-23 2001-04-03 Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha Push-pull control cable
US6338287B1 (en) * 1998-01-23 2002-01-15 Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha Push-pull control cable
US6347561B2 (en) * 1998-01-23 2002-02-19 Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha Push-pull control cable
JP2001140848A (ja) * 1999-11-15 2001-05-22 Nippon Cable Syst Inc インナーケーブルおよびそれを用いたコントロールケーブル
JP4621322B2 (ja) * 1999-11-15 2011-01-26 株式会社ハイレックスコーポレーション インナーケーブルおよびそれを用いたコントロールケーブル
JP2008032063A (ja) * 2006-07-26 2008-02-14 Hi-Lex Corporation インナーケーブルおよびそれを用いたプッシュプルコントロールケーブル
DE102011053795A1 (de) 2011-09-20 2013-03-21 Küster Holding GmbH Seilzug, insbesondere für einen Fensterheber
DE102011053795B4 (de) 2011-09-20 2018-03-01 Küster Holding GmbH Seilzug eines Fensterhebers, Kraftübertragungsvorrichtung, Fensterheber und Kraftfahrzeug

Also Published As

Publication number Publication date
JP2595453B2 (ja) 1997-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4092237B2 (ja) 動索用繊維ロープ
US6347561B2 (en) Push-pull control cable
US6078010A (en) Inner cable for push-pull control cable
CN107735526B (zh) 操作用绳
JP2669754B2 (ja) 操作用ロープ
JP2595453B2 (ja) 押し引きコントロールケーブル
EP0120804A1 (en) Metallic cable for reinforcing elastomeric articles
JPH0726646B2 (ja) 押し引きコントロールケーブル
JP4347441B2 (ja) コントロールケーブルの内索
JPH0351358Y2 (ja)
JP4488761B2 (ja) ワイヤロープおよびコントロールケーブル
JPH0672369B2 (ja) スチールコード
JP4621322B2 (ja) インナーケーブルおよびそれを用いたコントロールケーブル
JP4153471B2 (ja) 操作用ロープ
JPH10159832A (ja) プッシュプルコントロールケーブルのためのインナーケーブル
JP2000314416A (ja) プッシュプルコントロールケーブル用ライナー
JP4208227B2 (ja) コントロールケーブル
JP3101207U (ja) 操作用ワイヤーロープ
JP4203249B2 (ja) 押し引きコントロールケーブル
JP2920074B2 (ja) ウインドレギュレータ用ワイヤロープ
JPH086076Y2 (ja) 遠隔操縦用細径ワイヤーケーブル
JP3954661B2 (ja) 押し引きコントロールケーブル用インナーケーブル
RU2167968C2 (ru) Витая проволочная структура
JPH05179585A (ja) 操作用ロープ
JP5376632B2 (ja) ワイヤロープ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370