JPH06200722A - エンジンのオイルポンプ - Google Patents

エンジンのオイルポンプ

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JPH06200722A
JPH06200722A JP36153792A JP36153792A JPH06200722A JP H06200722 A JPH06200722 A JP H06200722A JP 36153792 A JP36153792 A JP 36153792A JP 36153792 A JP36153792 A JP 36153792A JP H06200722 A JPH06200722 A JP H06200722A
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JP
Japan
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oil pump
oil
relief
chamber
pump case
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Application number
JP36153792A
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English (en)
Inventor
Yasunobu Oshima
康暢 大島
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 アウタ方式のものに比し、オイルポンプの効
率を向上させることができるとともに、機械加工によっ
てリリーフ通路及び圧抜き通路を形成する際の加工作業
を容易とすることができ、しかも部品点数を減少させる
ことができ、またオイルの泡立ちを減少し得ること。 【構成】 オイルポンプシャフト10を保持する第1オ
イルポンプケース4−1とリリーフ手段22を抱持する
第2オイルポンプケース4−2とによりオイルポンプケ
ース4を形成し、第2オイルポンプケース内にポンプ室
4に連通する吸い込み側オイル室24とリリーフ用スプ
リング室26とを形成し、吸い込み側オイル室に連絡し
リリーフしたオイルを戻すリリーフ通路28を第2オイ
ルポンプケースの外部から穿設し、穿設にて現出した穿
設口部30部位から吸い込み側オイル室と前記リリーフ
用スプリング室とに連絡する圧抜き通路32を傾斜させ
て穿設するとともに、穿設口部を唯一のプラグ34によ
り閉塞する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジンのオイルポン
プに係り、特にオイルポンプに設けられるインナ方式の
リリーフ手段の加工作業を容易としたエンジンのオイル
ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオイルポンプにおいては、ドライ
ビングギヤとドリブンギヤとの噛合によってオイルを圧
送するギヤ式ポンプや、インナロータとアウタロータと
を有するトロコイドポンプ等がある。
【0003】また、トロコイドポンプ等からなるオイル
ポンプには、アウタロータとインナロータとによってポ
ンプ室が形成され、このポンプ室に連通してポンプ室内
の余剰の潤滑用オイルをリリーフさせるべくアウタ方式
あるいはインナ方式のリリーフ手段が設けられている。
【0004】このようなオイルポンプは、オイルを吸込
ポートから吐出ポート側に吐出するものであり、同容量
の他種オイルポンプに比し、小型で構造も簡単であり、
また、噛合音も小さいので、車両用エンジンの潤滑用ポ
ンプやトランスミッション用オイルポンプ等として広範
囲に利用されている。
【0005】前記エンジンのオイルポンプとしては、実
開平4−1609号公報に開示されるものがある。この
公報に開示されるオイルポンプは、オイルポンプのリリ
ーフ手段は内部にリリーフ通路が形成されたリリーフ部
本体と、リリーフ通路内に設けられた開閉弁部とからな
り、リリーフ部本体は本体ケーシングとは別体に形成さ
れ、本体ケーシングの外面には吐出側通路に開口する取
付穴が形成され、リリーフ部本体にはリリーフ通路の一
端が開口した取付部が形成され、取付部と取付穴とが互
いに結合されることにより、リリーフ部本体はリリーフ
通路と吐出側通路とが互いに連通した状態で本体ケーシ
ングに固着されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エンジンの
オイルポンプ、例えばトロコイド式のオイルポンプ10
2においては、図8〜図12に示す如く、オイルポンプ
ケース104の収容部106内にアウタロータ108と
インナロータ112とを収容しプレート120にて脱落
を防止すべく装着されている。
【0007】また、オイルポンプ102は、トロコイド
曲線によって形成されたインナロータ112のインナ側
歯部(図示せず)とアウタロータ108のアウタ側歯部
(図示せず)とを噛合し、夫々軸心を異ならしめてオイ
ルポンプケース104内に組み込まれている。
【0008】更に、前記インナロータ112のインナ側
歯部の数が前記アウタロータ108のアウタ側歯部の数
よりも1個少なく構成され、前記インナロータ112を
回転することにより、アウタロータ108がインナロー
タ112と同一回転し、このインナロータ112のイン
ナ側歯部とアウタロータ108のアウタ側歯部とによっ
て形成されるポンプ室114が容量変化をしてポンプ作
用を行うものである。
【0009】そして、前記オイルポンプ102にアウタ
方式のリリーフ手段152が設けられるものがある。こ
のアウタ方式のリリーフ手段152は、前記ポンプ室1
14に一端が連絡するリリーフ通路128と、このリリ
ーフ通路128の他端側が連絡するリリーフバルブ14
0とを有する。
【0010】リリーフバルブ140は、図12に示す如
く、第1オイルポンプケース104−1内のスプリング
室126に配設され、先端部位がリリーフ通路128を
閉鎖するとともに、後端部位をリテーナ144にて固定
されるスプリング142によって付勢され、前記ポンプ
室114内の余剰のオイルは、スプリング142の付勢
力に抗してリリーフバルブ140を押圧し、リリーフ吐
出口154を現出させて図示しないオイルパン内に必要
以上のオイルを戻している。
【0011】しかし、リリーフ吐出口からオイルパン内
に必要以上のオイルを戻す際に、オイルがエンジンのク
ランクケースやオイルパン内に飛び散ることとなり、オ
イルが泡立ち易く、このオイルの泡によってフリクショ
ンが増大するとともに、油圧の低下の因子となる等の不
都合がある。
【0012】また、アウタ方式のリリーフ手段を有する
オイルポンプは、リリーフしたオイルをオイルパンに戻
すために、リリーフしたオイル分だけオイルポンプの効
率が低下し、実用上不利であるという不都合がある。
【0013】更に、従来のオイルポンプにインナ方式の
リリーフ手段を採用すると、ポンプ室からリリーフした
オイルを再度ポンプ室に戻すためのリリーフ通路が必要
となり、機械加工によってリリーフ通路を形成する際の
加工作業が困難であるとともに、材料費が嵩むため、改
善が望まれていた。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、オイルポンプケースにアウ
タロータとインナロータとを収容して設けるとともに前
記アウタロータとインナロータとによって形成されるポ
ンプ室に連通してポンプ室内の余剰のオイルをリリーフ
させるインナ方式のリリーフ手段を有するエンジンのオ
イルポンプにおいて、オイルポンプシャフトを保持する
第1オイルポンプケースと前記リリーフ手段を抱持する
第2オイルポンプケースとにより前記オイルポンプケー
スを形成し、この第2オイルポンプケース内に前記ポン
プ室に連通する吸い込み側オイル室を形成するとともに
リリーフ用スプリング室を形成し、前記吸い込み側オイ
ル室に連絡しリリーフしたオイルを戻すリリーフ通路を
前記第2オイルポンプケースの外部から穿設し、穿設に
て現出した穿設口部部位から吸い込み側オイル室と前記
リリーフ用スプリング室とに連絡する圧抜き通路を傾斜
させて穿設するとともに前記穿設口部を唯一のプラグに
より閉塞する構成としたことを特徴とする。
【0015】
【作用】上述の如く発明したことにより、リリーフ通路
を形成する際には、第2オイルポンプケースの外部から
吸い込み側オイル室に連絡すべく穿設し、その後、穿設
にて現出した穿設口部部位から吸い込み側オイル室とリ
リーフ用スプリング室とに連絡する圧抜き通路を傾斜さ
せて穿設し、穿設口部を唯一のプラグにより閉塞し、加
工作業を容易とするとともに、部品点数を減少させ、コ
ストを低廉としている。
【0016】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0017】図1〜図7はこの発明の実施例を示すもの
である。図2及び図3において、2は高圧の容量型であ
るトロコイド式のオイルポンプ、4はオイルポンプケー
ス、4−1は第1オイルポンプケース、4−2は第2オ
イルポンプケースである。
【0018】このオイルポンプ2は、図示しない取付部
に取り付けられるオイルポンプケース4と、このオイル
ポンプケース4の第1オイルポンプケース4−1側に設
けられた収容部6に回転可能に装着されたアウタロータ
8と、アウタロータ8の図示しないアウタ側歯部にイン
ナ側歯部(図示せず)を噛合させて駆動軸たるオイルポ
ンプシャフト10により回転駆動されるインナロータ1
2とを有している。
【0019】前記オイルポンプケース4は、図2に示す
如く、オイルポンプシャフト10を保持する第1オイル
ポンプケース4−1と、後述するリリーフ手段22を抱
持する第2オイルポンプケース4−2とからなり、第1
オイルポンプケース4−1側には、アウタロータ8のア
ウタ側歯部とインナロータ12のインナ側歯部とにより
回転方向に拡縮しつつ移動して形成されるポンプ室14
に連通する吸込ポート16と吐出ポート18とが夫々形
成されている。
【0020】また、前記アウタロータ8及びインナロー
タ12をオイルポンプケース4の第1オイルポンプケー
ス4−1側の収容部6に収容するとともに、第2オイル
ポンプケース4−2を装着する際に、アウタロータ8及
びインナロータ12の脱落を防止するプレート20が使
用される。
【0021】そして、前記第2オイルポンプケース4−
2内にリリーフ手段22を設け、第2オイルポンプケー
ス4−2内に前記ポンプ室14に連通する吸い込み側オ
イル室24を形成するとともに、リリーフ用スプリング
室26をも形成し、前記吸い込み側オイル室24に連絡
しリリーフしたオイルを戻すリリーフ通路28を前記第
2オイルポンプケース4−2の外部から穿設し、穿設に
て現出した穿設口部30部位から吸い込み側オイル室2
4と前記リリーフ用スプリング室26とに連絡する圧抜
き通路32を傾斜させて穿設するとともに、前記穿設口
部30を唯一のプラグ34により閉塞する構成とする。
【0022】詳述すれば、前記リリーフ手段22は、吸
い込み側オイル室24とリリーフ用スプリング室26と
リリーフ通路28と圧抜き通路32とによってインナ方
式に形成される。
【0023】また、前記オイルポンプシャフト10に固
定ボルト36によってポンプスプロケット38が固着さ
れ、このポンプスプロケット38は図示しないチエンを
介してエンジンのクランク軸(図示せず)に連絡されて
いる。
【0024】前記吸い込み側オイル室24は、図1及び
図2に示す如く、吸入側において前記ポンプ室14に連
通し、オイルポンプシャフト10の回転軸線に対して平
行に延設されている。
【0025】そして、リリーフ用スプリング室26は、
図2に示す如く、オイルポンプシャフト10の回転軸線
に対して略同一軸線を有すべく形成され、内部に先端側
からリリーフバルブ40とスプリング42とを順次配設
する。
【0026】リリーフ用スプリング室26の後端は、内
部にスプリング42を縮設する際に、リテーナ44を介
して固定ボルト46にて閉塞される。
【0027】前記リリーフ用スプリング室26のリリー
フバルブ40近傍において、リリーフ用スプリング室2
6の左右両側(図3及び図4参照)に連絡する2本の第
1、第2リリーフ通路28−1、28−2を穿設し、穿
設により第1、第2穿設口部30−1、30−2を形成
する。
【0028】また、前記プラグ34の図示しない螺刻部
位に干渉しない角度且つ位置に、第1穿設口部30−1
からリリーフ用スプリング室26内の圧力を抜く圧抜き
通路32を傾斜させて穿設する。
【0029】そして、第1穿設口部30−1を第1プラ
グ34−1にて閉塞するとともに、第2穿設口部30−
2を第2プラグ34−2にて閉塞する。このとき、第1
穿設口部30−1を閉塞する第1プラグ34−1は、唯
一の第1プラグ34−1にて第1リリーフ通路28−1
と圧抜き通路32とを閉塞している。
【0030】なお符号48はノックピン、50は固定用
取付ボルトである。
【0031】次に作用について説明する。
【0032】前記オイルポンプ2を駆動すると、オイル
ポンプケース4内のアウタロータ8とインナロータ12
間にポンプ室14が形成され、ポンプ作用によってポン
プ室14内の圧力が上昇する。
【0033】そしてこのとき、前記ポンプ室14内の余
剰のオイルを、吸い込み側オイル室24を経て、リリー
フ通路28側に逃がし、オイルポンプ2によるオイルの
吐出圧力を略均一としている。
【0034】また、オイルポンプ2側のオイルの吐出圧
力が所定値よりも低下すると、リリーフ通路28側に逃
がしたオイルが、吸い込み側オイル室24を経て、ポン
プ室14内に戻される。
【0035】これにより、インナ方式のリリーフ手段2
2を採用することができ、アウタ方式のものに比し、オ
イルポンプの効率を向上させることができ、実用上有利
である。
【0036】また、前記リリーフ通路28を第2オイル
ポンプケース4−2の外部から穿設するとともに、穿設
にて現出した穿設口部30部位から吸い込み側オイル室
24とリリーフ用スプリング室26とに連絡すべく圧抜
き通路32を傾斜させて穿設し、前記穿設口部30を唯
一のプラグ34により閉塞することにより、機械加工に
よってリリーフ通路28及び圧抜き通路32を形成する
際の加工作業を容易とすることができ、加工作業性を向
上し得るとともに、部品点数を減少させることができ、
コストを低廉とし得て、経済的に有利である。
【0037】更に、インナ方式のリリーフ手段22によ
ってオイルの泡立ちを減少させることができ、油圧が上
昇されてエンジンの耐久性を向上し得るとともに、フリ
クションを減少させることができ、エンジン性能を向上
させ得るものである。
【0038】なお、この発明は上述実施例に限定される
ものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0039】例えば、この発明の実施例においては、前
記オイルポンプケースの第2オイルポンプケースの外部
からリリーフ通路及び圧抜き通路を穿設する構成とした
が、基本的な通路の役割は、リリーフ通路を吸い込み側
オイル室に連絡させるとともに、圧抜き通路を吸い込み
側オイル室とリリーフ用スプリング室とに連絡させれば
達成でき、吸い込み側オイル室内からリリーフ通路及び
圧抜き通路用の穴加工を施す方策や、リリーフ通路と圧
抜き通路とのいずれか一方の通路を第2オイルポンプケ
ースの外部から穿設し、他方の通路を吸い込み側オイル
室内から穴加工を施す方策とすることも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、インナ方式のリリーフ手段を有するエンジンのオイ
ルポンプにおいて、オイルポンプシャフトを保持する第
1オイルポンプケースとリリーフ手段を抱持する第2オ
イルポンプケースとによりオイルポンプケースを形成
し、第2オイルポンプケース内にポンプ室に連通する吸
い込み側オイル室を形成するとともにリリーフ用スプリ
ング室を形成し、吸い込み側オイル室に連絡しリリーフ
したオイルを戻すリリーフ通路を第2オイルポンプケー
スの外部から穿設し、穿設にて現出した穿設口部部位か
ら吸い込み側オイル室と前記リリーフ用スプリング室と
に連絡する圧抜き通路を傾斜させて穿設するとともに、
穿設口部を唯一のプラグにより閉塞する構成としたの
で、アウタ方式のものに比し、オイルポンプの効率を向
上させることができ、実用上有利である。また、機械加
工によってリリーフ通路及び圧抜き通路を形成する際の
加工作業を容易とすることができ、加工作業性を向上し
得るとともに、部品点数を減少させることができ、コス
トを低廉とし得て、経済的に有利である。更に、オイル
の泡立ちを減少させることができることにより、油圧が
上昇されてエンジンの耐久性を向上し得るとともに、フ
リクションを減少させることができ、エンジン性能を向
上させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す図5における〓−〓線
による第2オイルポンプケースの概略断面図である。
【図2】オイルポンプの概略断面図である。
【図3】オイルポンプの正面図である。
【図4】第2オイルポンプケースの正面図である。
【図5】第2オイルポンプケースの背面図である。
【図6】第2オイルポンプケースの平面図である。
【図7】図5における〓−〓線による第2オイルポンプ
ケースの断面図である。
【図8】この発明の従来の技術を示すオイルポンプケー
スの正面図である。
【図9】オイルポンプケースの背面図である。
【図10】オイルポンプケースの底面図である。
【図11】図8におけるX〓−X〓線による断面図であ
る。
【図12】図8におけるX〓−X〓線による断面図であ
る。
【符号の説明】 2 オイルポンプ 4 オイルポンプケース 4−1 第1オイルポンプケース 4−2 第2オイルポンプケース 8 アウタロータ 12 インナロータ 14 ポンプ室 22 リリーフ手段 24 吸い込み側オイル室 26 リリーフ用スプリング室 28 リリーフ通路 28−1 第1リリーフ通路 28−2 第2リリーフ通路 30 穿設口部 30−1 第1穿設口部 30−2 第2穿設口部 32 圧抜き通路 34 プラグ 40 リリーフバルブ 42 スプリング 44 リテーナ
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図7】
【図8】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルポンプケースにアウタロータとイ
    ンナロータとを収容して設けるとともに前記アウタロー
    タとインナロータとによって形成されるポンプ室に連通
    してポンプ室内の余剰のオイルをリリーフさせるインナ
    方式のリリーフ手段を有するエンジンのオイルポンプに
    おいて、オイルポンプシャフトを保持する第1オイルポ
    ンプケースと前記リリーフ手段を抱持する第2オイルポ
    ンプケースとにより前記オイルポンプケースを形成し、
    この第2オイルポンプケース内に前記ポンプ室に連通す
    る吸い込み側オイル室を形成するとともにリリーフ用ス
    プリング室を形成し、前記吸い込み側オイル室に連絡し
    リリーフしたオイルを戻すリリーフ通路を前記第2オイ
    ルポンプケースの外部から穿設し、穿設にて現出した穿
    設口部部位から吸い込み側オイル室と前記リリーフ用ス
    プリング室とに連絡する圧抜き通路を傾斜させて穿設す
    るとともに前記穿設口部を唯一のプラグにより閉塞する
    構成としたことを特徴とするエンジンのオイルポンプ。
JP36153792A 1992-12-28 1992-12-28 エンジンのオイルポンプ Pending JPH06200722A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100389284C (zh) * 2004-03-24 2008-05-21 陈杰余 一种内燃机机油泵
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