JPH06200454A - 横編機の選針装置 - Google Patents

横編機の選針装置

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JPH06200454A
JPH06200454A JP36136392A JP36136392A JPH06200454A JP H06200454 A JPH06200454 A JP H06200454A JP 36136392 A JP36136392 A JP 36136392A JP 36136392 A JP36136392 A JP 36136392A JP H06200454 A JPH06200454 A JP H06200454A
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JP
Japan
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needle
selector
jack
select jack
actuator
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Pending
Application number
JP36136392A
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English (en)
Inventor
Masahiro Yabuta
正弘 藪田
Toshinori Nakamori
歳徳 中森
Minoru Sonomura
稔 薗村
Ikuto Hirai
郁人 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shima Seiki Mfg Ltd
Original Assignee
Shima Seiki Mfg Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 編成時におけるセレクトジャックが選択する
ポジションを2ポジションとすることにより、従来の3
ポジションを選択する編機に比較してセレクトジャック
の摺動量を少なくし、針摺動方向のニードルベッドの長
さを短くし、セレクトジャックの長さも少とすることに
より編機自体を小型化する。 【構成】 2位置選択型のセレクターにより2位置に規
制されるセレクトジャックを針又はニードルジャック背
面に当接し、セレクトジャックには上記規制された2位
置にあって、セレクトジャックバットを針溝内に沈降し
た状態で固定する固定手段を、また、セレクターにはア
クチェータの磁極を含む山形案内部に係合し、針方向の
動きを阻止されるスライドチップを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は横編機の選針装置、特に
アクチェータによりセレクター,セレクトジャックを介
して選針を行なう装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の編機はキャリッジ選針部にはセレ
クタレイジングカム,クリアカムあるいは揺動式アクチ
ェータ等の可動カムが配備されていたためそれらの機構
が複雑で部品の加工及び組付調整にも時間を要しコスト
がかかった。
【0003】また、ミス針のバットをプレッサーカムに
よりニードルベッド内に沈める必要もあり摩耗の原因あ
るいはキャリッジへの大きな応力等の問題もあった。
【0004】また、広範囲に渡る選針部の領域が針溝長
手方向に設けられているためニードルベッド及びキャリ
ッジの大型化、重量化が余儀なくされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
鑑みて、編成時におけるセレクトジャックが選択するポ
ジションを2ポジションとすることにより、従来の3ポ
ジションを選択する編機に比較してセレクトジャックの
摺動量を少なくし、針摺動方向のニードルベッドの長さ
を短くし、セレクトジャックの長さも少とすることによ
り編機自体を小型化することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】2位置選択型のセレクタ
ーにより2位置に規制されるセレクトジャックを針又は
ニードルジャック背面に当接し、セレクトジャックには
上記規制された2位置の一方にあって、セレクトジャッ
クバットを針溝内に沈降した状態で固定する固定手段を
設けた。また2位置選択型のセレクターにより2位置に
規制されるセレクトジャックを針又はニードルジャック
背面に当接し、セレクトジャックには上記規制された2
位置の一方にあって、セレクトジャックバットを針溝内
に沈降した状態で固定する固定手段を、また、セレクタ
ーには、アクチェータの磁極を含み平行に設けられた一
対の山形案内部に係合し、針方向の動きを阻止されるス
ライドチップを設けた。
【0007】
【作用】第1の選択過程でアクチェータにより吸引され
たスライドチップと吸引されなかったスライドチップと
の2種に選別する。
【0008】吸引されたスライドチップは、吸引状態の
ままアクチェータの山形案内部の傾斜を過ぎることで針
溝を突出しセレクタレイジングカムにより上昇され、ス
ライドチップと一体のセレクターも上昇する。
【0009】しかしこのときには、セレクトジャックは
セレクトジャックを沈下させるプレッサーにより針溝内
に沈下されているので、その上部段部とセレクターとを
係合させプレッサーによるセレクトジャックの押し下げ
が解除されてもセレクトジャックは突出せず沈下した状
態のままでおりニードルジャックも沈下されニードルジ
ャックバットも下がったままでウエルト位置となる。
【0010】第1の選択過程でアクチェータに吸引され
なかったスライドチップは第2のアクチェータにより吸
引されるものと吸引されないものに別ける。吸引された
スライドチップを持つセレクターは、前記第1の選択の
際と同様に、セレクタレイジングカムにより上昇する
が、このときセレクトジャックはプレッサーによる押し
下げ沈下はないのでセレクターの頭部はセレクトジャッ
クの下部段部に当接しセレクトジャックを上昇させるこ
とになる。上昇したセレクトジヤックは前述の如く沈下
されていないので、ニードルジャックを沈下させること
なくニードルジャックバットは針溝外に突出したままで
ある。そのためキャリッジの進行につれてニードルジャ
ックバットはレイジングカムに当接し、それを上昇する
が同カムの肩部に上昇したときに、セレクトジャックは
レイジングカム下位に設けられたセレクトジャックプレ
ッサーにより沈められるのでニードルジャックバットも
沈みレイジングカムとの当接を断ち、進行し、プレッサ
ーの押圧が解除されたときに再度針溝外に出、ニッティ
ングカムに当接し下降されタック目の編成となる。
【0011】上記第2の選択過程でアクチェータに吸引
されなかったスライドチップは、そのまま進行しセレク
トジャックバットは押し込まれることもないからニード
ルジャックバットはレイジングカムに当接しニット動作
をする。
【0012】上記選択の過程で、スライドチップはセレ
クタレイジングカムにより上昇されたときアクチェータ
の山形案内部をその2本の縦脚で挾持する状態となるた
めに、このとき針溝方向の妄動は完全に阻止され、か
つ、セレクターの頭部はセレクトジャックの段部に係合
しているのでセレクトジャックの押し下げ状態を完全に
確保する。
【0013】
【実施例】本発明の第1実施例を図面と共に説明する。
図1,図2にニードルベッド1の断面を示す。ニードル
ベッド1には複数の並行した溝2を切除し、該溝2にニ
ードルプレート3を嵌挿することにより隣接するニード
ルプレート3間に針溝4を構成している点は従来の編機
と同一である。
【0014】列設するニードルプレート3には帯金5を
挿通し互いにその位置を固定し、また、針等の脱落を防
止している。針溝4内には針6,ニードルジャック7,
セレクター8,セレクトジャック9が摺動自在に挿入さ
れている。また、位置を固定した状態でセレクトジャッ
ク9の位置決め用のスプリング10が挿入されている。
ニードルジャック7は頭部を針6に係合し中央にニード
ルジャックバット11を有し、その背面にセレクトジャ
ック9の頭部12を当接し、該頭部12を針溝4外に突
出する方向の弾性を持たせてある。そして、各ニードル
プレート3を通して針溝4を横切る方向に設けたワイヤ
ー13に背面を当接して、ニードルジャック7はニード
ルジャックバット11の針溝外に突出する最高位置を規
制されている。
【0015】セレクトジャック9は、頭部12をニード
ルジャック7の背面に、また、背面と尾部下部とを、ワ
イヤー13と同様にニードルプレート3に設けたワイヤ
ー14,15に当接して針溝4内に設けられている。セ
レクトジャック9は前述するニードルジャック7の、針
溝外に突出しようとする弾発力を頭部12に受け、頭部
12に設けたセレクトジャックバット16を針溝4外に
出す方向に付勢されている。セレクトジャック9の針溝
4内における最上昇位置は頭部12がワイヤー13に当
接した位置であり、このときセレクトジャックバット1
6は、後述するキャリッジのタックプレッサーと当接す
る位置である。セレクトジャックバット16の基部には
上下に段部17U,17Dが設けられそのいずれかにセ
レクター8の頭部が当接している。セレクトジャック9
の尾部下縁には位置決め用の凹陥部18,19が2箇所
設けられ、スプリング10の弾発力によりワイヤー15
と係合している。スプリング10は頭部のフック20及
び段部21をそれぞれワイヤー22,ワイヤー14に係
止し、長く延びた尾部23をセレクトジャック9の尾部
背面に当接し、セレクトジャック凹陥部18,19とワ
イヤー15との係合を確実なものとしている。
【0016】セレクター8はスプリング10と重ね合わ
された状態でワイヤー14,22,24間に摺動自在に
支持され帯板25により脱落を防止されている。従っ
て、スプリング10とセレクター8とを重ねた厚味がセ
レクトジャック9の厚味とほぼ一致することになる。セ
レクター8はその頭部26をセレクトジャック9の段部
17Dに当接して上昇しセレクトジャック9を上昇させ
得る。
【0017】セレクター8は頭部26に段部27を有
し、段部27がワイヤー22と当接することによりその
最大上昇量は規制される。セレクター8の下縁には凹陥
部28が設けられ、後述するアクチェータ58,59の
作用をセレクター8が受けず最下降位置にあるとき凹陥
部28とワイヤー24とは係合し位置決めされる。セレ
クター8の尾部には、H字状のスライドチップ30を嵌
め合い支持している。スライドチップ30はH字状をな
し各縦辺31,32の上端をアクチェータ29の磁極に
接することが出来るようにしている。
【0018】キャリッジ40につき次に説明する。図示
の例は1ロック式のものを示す。キャリッジ40の地板
41に設けたレイジングカム42の両側に度山43,4
4をレイジングカム42の斜面45,46に添って昇降
可能に設ける。度山43,44の下位には、上部にレイ
ジングカムの斜面45,46に続くガイド縁47,48
を、また下部にはセレクトジャックガイド縁49,50
を持つニードルガイドカム51,52を設ける。レイジ
ングカム42の下位及びニードルガイドカム51,52
の下位にはそれぞれセレクトジャックプレッサー53,
54,55を設ける。セレクトジャックプレッサー53
と同54,55とはそれらを通過するセレクトジャック
バット16の軌跡を異にしセレクトジャックプレッサー
53はAポジションに、セレクトジャックプレッサー5
4,55はBポジションに位置している。
【0019】ニードルガイドカム51,52のそれぞれ
の下位に選別装置56,57を設ける。選別装置56,
57は対称形をなして配置されているのでその一方の選
別装置56につき説明する。選別装置56は2基のアク
チェータ58,59を有する。アクチェータ58,59
は共に同一構造であるので、アクチェータ58について
説明する。アクチェータ58はスライドチップ30の縦
脚31を吸引する磁極62,63を含む山形案内部64
とスライドチップ30の縦脚32を吸引する磁極65,
66を含む山形案内部67とを有し、山形案内部64と
同67との間は凹部68となっている。
【0020】山形案内部64,67は同一構造であるの
で、山形案内部64につき説明する。山形案内部64は
中央の最突出部分69は平坦でその両側の斜面70,7
1内で最突出部分69に近い位置に磁極62,63を設
けている。磁極62,63,65,66は同時にオンオ
フするものである。
【0021】左右のアクチェータ58,59それぞれの
上下に連なってセレクタガイドカム80,,セレクタレ
イジングカム81を設ける。セレクタガイドカム80は
セレクタレイジングカム81で上昇されたセレクター8
のスライドチップ30を受け案内するもので、左右のア
クチェータ59,59のそれぞれのキャリッジ中央寄り
の位置にセレクタクリアカム82,83を設けている。
セレクタレイジングカム81は、アクチェータ58,5
9の中間に、スライドチップ30と当接しスライドチッ
プ30を最上昇させる山84を設け、更にアクチェータ
59のキャリッジ40の中心側に位置して山86を設け
る。山86のキャリッジ中心寄りの半分は進行して来た
スライドチップ30の縦脚31が山を乗り越えられるよ
う斜面88としている。上記セレクタレイジングカム8
1が設けられている高さは、アクチェータ58,59の
山形案内部64,67の斜面71とセレクタレイジング
カム81の山84の作用面とを同高とし、アクチェータ
58,59の磁極62,63に吸引されて斜面70,7
1を降りたスライドチップ30以外は当接しないような
位置にある。アクチェータ58,59の山形案内部64
に対向するような位置にスライドチップ30の振れ止め
用のカム90を設ける。
【0022】次は本発明装置の上記第1実施例の作用に
つき説明する。今、キャリッジ40が図3において右か
ら左に矢印方向に移動しコースの編成をしようとしたと
する。このときその前のコースの編成時にはキャリッジ
は図3において左から右の反矢印方向に移動しているの
であるから、そのときにセレクター8のスライドチップ
30はセレクタガイドカム80とセレクタレイジングカ
ム81との間を右から左に進行し、スライドチップ30
の縦脚31がセレクタレイジングカム81の山86に当
接した場合、縦脚31の頂部は山86の斜面88に接
し、スライドチップ30は針溝4内に押し込まれ縦脚3
1の頂部は山形案内部64の頂部65とほぼ同高で、か
つ、山形案内部64と縦脚31とは同位相を保ちアクチ
ェータ59,58を通過する。スライドチップ30の縦
脚32がセレクタガイドカム80に接近してキャリッジ
が左から右に移行した場合は、セレクタクリアカム82
と縦脚32とが接し、スライドチップ30は引き下げら
れ、縦脚32が山形案内部67と同位相を保ち、アクチ
ェータ59,58を通過する。一方、セレクトジャック
バット16はA位置にあるものはニードルガイドカム5
1のセレクトジャックガイド縁49によりB位置に引き
下げられ、すべてB位置を保っている。
【0023】このように、前コースの編成終了時におい
て、スライドチップ30の縦脚31,32はアクチェー
タ58の山形案内部64,67と同位相に位置してい
る。そしてキャリッジ40の左方向への反転移動により
新にコースの編成が開始される。
【0024】スライドチップ30の縦脚31,32は山
形案内部64,67とそれぞれ同位相にあり、キャリッ
ジ40の左方向への進行により、スライドチップ30は
図1のAの示すように、スライドチップ振れ止め用カム
90とアクチェータ56の山形案内部64,67の間に
挾持された状態を呈している。
【0025】スライドチップ30が磁極62,65に対
位するとき、アクチェータ58が作動し磁極62,6
3,65,66が励磁されるか励磁されないかで第一の
選別が行われる。
【0026】アクチェータ58の磁極62,63,6
5,66が励磁した場合を次に説明する。アクチェータ
58の磁極62,63,65,66の励磁により吸引さ
れたスライドチップ30は縦脚31,32をキャリッジ
40の進行につれ山形案内部64,67の最突出部分6
9から斜面71に接し(図3のB)、スライドチップ3
0の縦脚31はその側縁をセレクタレイジングカム81
の山84と接し、スライドチップ30は図1Bにおいて
右方に押され、セレクター8を針溝4内で上昇させる。
このときスライドチップ30の縦脚31は、山形案内部
64,67の間の凹部68の延長線上に位置する。
【0027】一方、セレクトジャック9は前コースのキ
ャリッジ40の右方向への移行時に、セレクトジャック
バット16をニードルガイドカム51のセレクトジャッ
クバットガイド縁49で下げられ、B位置を保った状態
となっている。そして、次のキャリッジの右方から左方
への矢印方向の移行により、セレクトジャックバット1
6はセレクトジャックプレッサー54により針溝4内に
押し込められている。ここで前記の如くセレクター8が
スライドチップ30を介してセレクタレイジングカム8
1の山84の作用により上昇して来、セレクター8の頭
部26がセレクトジャック9の上部段部17Uと当接す
る。このセレクター8の頭部26と上部段部17Uの係
合は、セレクター8の頭部26がワイヤー22の下位に
あり頭部26の上昇がワイヤー22で押さえられている
ため、キャリッジ40の進行につれセレクトジャックプ
レッサー54によるセレクトジャックバット16の押圧
がなくなったときでも継続し、セレクトジャックバット
16はB位置において針溝外4に突出するのを阻止され
ている。
【0028】上記のセレクトジャック9の針溝4内への
沈降によりニードルジャック7も針溝4内に沈みニード
ルジャックバット11はキャリッジ40のカムとは接触
せずウエルト位置となる。
【0029】アクチェータ58を作動させず、磁極6
2,63,65,66を励磁させなかった場合を次に説
明する。スライドチップ30が吸引されないときは、ス
ライドチップ30の縦脚31,32が山形案内部64,
67の最突出部分69を過ぎても斜面71に吸引される
ことはなく、そのままの高さを保って直進する。従っ
て、スライドチップ30とセレクタレイジングカム81
とは接触することはなく、スライドチップ30の縦脚3
1,32は山形案内部64,67と同位相を保ったまま
でいる。上記により先行のアクチェータ56による第1
の選針で、ウエルト位置をとる針とそれ以外の位置をと
る針との2種に選択されたことになる。
【0030】引き続くキャリッジ40の左行によりウエ
ルト位置以外の位置をとるセレクター8のスライドチッ
プ30はアクチェータ59で第2の選針が行われる。し
かし、第1の選針で選択され、セレクタレイジングカム
の山84で上昇したスライドチップ30は、その縦脚3
1,32でアクチェータ59の山形案内部67を挾持し
縦脚31を凹部68に挿入した状態でアクチェータ59
を進行する。そのためにセレクター8は針溝4方向に対
しては不動の状態となり、前述の如く、その頭部26で
セレクタジャック9のバット16の基部にある上部段部
17Uと係合した状態を保ってセレクタジャック9を針
溝4内に押し込み、従って、ニードルジャック7を針溝
内に押し込むことなりニードルジャックバット11を針
溝4に沈め針6に不作用の位置をとらせたままでいる。
【0031】第1のアクチェータ58で磁極に吸引され
なかったスライドチップ30は、アクチェータ58の山
形案内部64の進行方向後側斜面71に吸引されること
はなく、最高面69から離れてもそのままの高さを保っ
ているためにセレクタレイジングカム81と接すること
なく直進しスライドチップ30の縦脚31,32はアク
チェータ59の山形案内部64,67に至る。
【0032】ここでアクチェータ59の磁極62,6
3,65,66が励磁されると、前記アクチェータ58
のときと同様に、スライドチップ30は吸引される。山
形案内部64,67の最高面69を通過してから斜面7
1に従ってスライドチップ30を針溝4から引き出した
状態で進行し、スライドチップ30はセレクタレイジン
グカム81の山86に当接し、該スライドチップ30は
セレクター8を針溝4内で上昇させる。この上昇時、セ
レクトジャック9はバット16をB位置に置いてあり、
バット16は何によっても押し込まれていないので、セ
レクタ−8の頭部26はセレクトジャック9の下部段部
17Dと当接する。そして、前記セレクタ−8の上昇に
よりセレクトジャック9も上昇し、セレクトジャックバ
ット16はB位置からA位置に上昇し、尾部の凹陥部1
8をワイヤー15に係止すると共に頭部12のそれ以上
の妄動による上昇をワイヤー13により止められる。こ
のときセレクトジャック9は針溝4内に沈められてはい
ないからセレクトジャックバット16は針溝外に突出
し、ニードルジャックバット11も同様突出している
(図2)。
【0033】キャリッジ40の移動により、ニードルジ
ャックバット11は、レイジングカム42の上昇縁45
と当接し針6を上昇させるが、ニードルジャックバット
11がレイジングカム42の肩部まで上昇したときに、
セレクトジャックバット16はセレクトジャックプレッ
サー53と当接し、針溝内に沈められる。これによりニ
ードルジャックバット11も針溝内に沈み、レイジング
カム42との接触を断ちレイジングカム42の肩部の高
さの位置を横断することになる。即ちタック位置をとる
ことになる。
【0034】アクチェータ59を通過するときにアクチ
ェータ59の磁極62,63,65,66に励磁されな
いときは、スライドチップ30はアクチェータ59の山
形案内部64,67の斜面71に沿って吸引されること
なく、従って、セレクタレイジングカム81の山86と
は当接しない。そのため、スライドチップ30は不動の
状態でセレクトジャックバット16はB位置のままであ
り、何によっても沈められることはないのでニードルジ
ャック7も沈まずニードルジャックバット11はレイジ
ングカム42の斜面45を上昇し同カム42の頂部を過
ぎてニッティングカム44により引き下げられ編成を終
了する。
【0035】以上の如く、本発明の第1の実施例にあっ
ては、第1の先行アクチェータによってウェルトポジシ
ョンの針を選出し、第2の後行アクチェータでタックポ
ジションの針を選び、残余の針をニットポジションの針
とする。
【0036】上記の実施例にあっては、アクチェータを
作動させるとき当該アクチェータの4つの極全部を同時
に作動させているが、キャリッジ進行方向の後行側の極
のみ作動させるようにしても差し支えないことは勿論で
ある。
【0037】次に本発明装置の第2の実施例を説明す
る。第1の実施例は上記した如く、キャリッジの1往行
動時に第1段と第2段の選針を続けて行なうダイレクト
選針のために、アクチェータを度山の外側に左右それぞ
れ2基連続して設けている。第2の実施例にあっては、
キャリッジの1往行動時に第1段の選針を行ない、復行
動時に、第2段の選針を行なう予備選針方式であるため
にアクチェータは度山の外側に左右それぞれ1基ずづの
み設けてある。第2実施例において第1実施例と同一構
成部材は第1実施例と同一の符号を付して説明する。
【0038】図4に第2実施例のキャリッジ40を示
す。第2実施例のキャリッジ40は、第1実施例におい
て、選別装置56,57にそれぞれ2基のアクチェータ
58,59を設けてあったのを、両端部のアクチェータ
58及びそれに対称したスライドチップ捩れ止め用カム
90を取り去ったものである。
【0039】第2実施例による編成過程を次に説明す
る。第2実施例の場合、キャリッジの1往復で選針を終
了する。キャリッジ40の第1の移動が図4において左
から右に行なわれたとする。キャリッジ40の上記移動
によってセレクター8のスライドチップ30はセレクタ
ーガイドカム80とセレクタレイジングカム81との間
を右から左に進行する状態となり、スライドチップ30
の縦脚31がセレクタレイジングカム81の山86に当
接した場合、縦脚31の頂部は山86の斜面88に接
し、スライドチップ30は針溝4内に押し込まれ、縦脚
31の頂部は山形案内部64の頂部69とほぼ同高で、
かつ、山形案内部64と縦脚31とは同位相を保ちアク
チェータ59を通過する。スライドチップ30の縦脚3
2がセレクタガイドカム80に接近してキャリッジが左
から右に移行した場合は、セレクタクリアカム82のカ
ム面82cと縦脚32とが接し、スライドチップ30は
引き下げられ、縦脚32が山形案内部67と同位相を保
ち、アクチェータ59を通過する。
【0040】一方上記過程において、セレクトジャック
バット16は、針溝4から突出した状態となっており、
ニードルガイドカム51のセレクトジャックガイド縁4
9に当接し、A位置にあったものはB位置に下げられて
いる。
【0041】第1のキャリッジの左から右への移動時
に、スライドチップ30がアクチェータ59を通過する
ときに、磁極62,63,65,66或いは後行側の磁
極62,65を励磁することにより予備選針が行なわ
れ、ウエルト位置の針が選出される。
【0042】即ち、アクチェータ59の磁極62,65
の励磁により吸引されたスライドチップ30は、縦脚3
1,32の頂部をキャリッジ40の進行につれ山形案内
部64,67の最突出部分69から斜面70に接し、ス
ライドチップ30の縦脚31はその側縁をセレクタレイ
ジングカム81の山84と接し、それによりスライドチ
ップ30は針溝4内を上昇方向に押され、セレクター8
を針溝4内で上昇させる。このときスライドチップ30
の縦脚31は、山形案内部64,67の中間の凹部68
に位置する。
【0043】このとき、先にも述べた如く、セレクトジ
ャックバット16は、ニードルガイドカム51のセレク
トジャックガイド縁49によりB位置に下げられてお
り、セレクトジャックプレッサー54により針溝4内に
押し込まれているので、セレクター8の針溝4内の上昇
によりセレクター8の頭部26は、セレクトジャック9
のバッド16の基部にある上部段部17Uに係合する。
この状態でキャリッジ40が更に進行し、セレクトジャ
ックバット16がセレクトジャックプレッサー54の押
圧から開放されたとき、セレクトジャック9は、頭部1
2を針溝4外に突出しようとするが、段部17Uに当接
しているセレクター8の背面がワイヤー22に当接して
いるため、針溝4外へのセレクトジャックバット16の
突出は阻止され、セレクトジャックバット16は、針溝
4外に出ることなくB位置を保ち続ける。これによりニ
ードルジャック7も沈められ、ニードルジャックバット
11を針溝外に突出することなく、ウエルト位置を保持
することになる。
【0044】アクチェータ59を通過するときに励磁さ
れず、磁極62,65に吸引されなかったスライドチッ
プ30はその頂部を山形案内部64,67の最高部69
と接した位置を保持したままとなるから、セレクタレイ
ジングカム81の山84と接することはなく、縦脚31
を山形案内部64に縦脚32を山形案内部67にそれぞ
れ対面した状態、即ちセレクター8は針溝4内において
最も引き下げられた状態のまま移行する。そして、該ス
ライドピース30に対応するセレクター8も同様とな
る。また、セレクトジャック9はニードルガイドカム5
1のセレクトジャックガイド縁49でバット16を引き
下げられB位置を保っており、上記のスライドピース3
0,セレクター8,セレクトジャック9の状態でキャリ
ッジ40は機台端部で反転する。
【0045】上記B位置でセレクトジャック9を介して
ニードルジャック7にウエルト位置を保持させたスライ
ドチップ30は、次のキャリッジ40の反転移行による
第2の移動の際に、縦脚31を凹部68を通る線上に位
置させ、縦脚31,32間に山形案内部67を位置させ
キャリッジ40は移行するが、縦脚32は、セレクタク
リアカム82の斜面82aと当接する際にセレクタクリ
アカム82をキャリッジ40の地板41内にもぐり込ま
せることによって、そのまま直進しBポジションのセレ
クトジャックバット16の位置を変えることはなく、従
って、ウエルト位置であることの変化はない。
【0046】キャリッジ40の反転移行により、先にウ
エルト位置に選出された針以外の針にA位置にとらせ、
かつ、ニット位置,タック位置に別ける二次選針をす
る。キャリッジ40の左方向への反転動につれスライド
チップ30は右方向に移行するが、先にB位置で沈めら
れている針以外の針のスライドチップ30は、その頂部
の高さが、山形案内部64,67と接する高さなのでセ
レクタレイジングカム81の山84とは接触せず直進す
る。そしてスライドチップ30が磁極63,66に対向
するとき、励磁されると当該スライドチップ30は山形
案内部64,67の斜面71に吸引されて針溝4より突
出し、セレクタレイジングカム81の山86と接しセレ
クター8と共に針溝4内を上昇される。
【0047】このセレクター8の上昇時、セレクトジャ
ック9はB位置にあり何物にも押圧されておらず、バッ
ト16を針溝4より突出しているので、セレクター8の
頭部26はセレクトジャック9の下部段部17Dと当接
し、セレクトジャック9のバット16をA位置に上昇さ
せる。このバット16は、沈められていないのでニード
ルジャック7も沈んでおらず、ニードルジャックバット
11はレイジングカム42と当接し斜面45を上昇する
が、肩部あたりまで上昇したときにセレクトジャックバ
ット16がプレッサー53により沈められるので、ニー
ドルジャックバット11も沈みタック編成となる。
【0048】上記第2次選針のときにアクチェータ59
の磁極63,66が励磁されず、従って山形案内部6
4,67の斜面71と接しなかったスライドチップ30
は、そのままの高さを保って進行し、セレクタレイジン
グカム81の山86とも当接せず、従って、針溝4内の
上昇もなく、セレクトジャックバット16もB位置で突
出したままとなる。そのためニードルジャック7の針溝
4内への押し込みもないからニードルジャックバット1
1は、レイジングカム42と当接し斜面54を上昇し、
その間、セレクトジャックバット16はB位置にあるか
ら、プレッサー53で針溝4内に押し込まれることもな
くレイジングカム42の頂部まで上昇し、反転下降しニ
ット編成となる。
【0049】次にセレクターの他の実施例を図5と共に
説明する。他の実施例において、第1の実施例と同一の
部材は同一の符号を付して説明し或いは説明を省略して
いる。
【0050】第3実施例のセレクター8Aは、尾部の揺
動片29Aを後述する如く針溝4に対し出没可能とし
て、針溝4内に支承されている。セレクター8Aの下縁
には凹陥部28が設けられ、セレクター8Aが最下降位
置にあるとき凹陥部28とワイヤー26とが係合し位置
決めされる。セレクター8Aの尾部には、板状の摺動片
29Aを一体に設け、摺動片29Aの上縁29aは直線
状をなし、アクチェータ59の磁極65,66に接する
ことが出来るようにしている。
【0051】セレクター8Aの上縁には凹陥部8bを設
け、該凹陥部8bに端部を嵌合固定し針溝外に突出する
ように屈曲したスプリング8sを設けている。スプリン
グ8sは、セレクター8Aを被う状態にニードルプレー
ト3に嵌合した帯金5と当接し、セレクター8を針溝4
内に押し沈める役目をしている。
【0052】上記セレクター8Aは、その上縁に設けら
れているスプリング8sが帯金5と当接し、スプリング
8sの弾発力により尾部を常に針溝4内に押し込む方向
に付勢されており、アクチェーターに59よる選択がな
いときは、常にアクチェーター59の磁極65,66か
らは離れており、アクチェーター59の磁極65,66
が励磁され選択されたときのみ、尾部の摺動片29Aが
磁極65,66と接する。
【0053】
【発明の効果】本発明装置は、上記した如く、先ず第1
過程でウェルトポジションの針を選び、次の第2過程で
は前過程で選出されなかった針の内からタック位置の針
を選出し、残りをニット位置の針とすることが出来るた
め、常に選択は、選択するしないの2段階で行ないセレ
クトジャックも移動するしないの2段のポジションをと
れれば良いということになる。そのためにセレクトジャ
ックの長さを短くすることが可能となり、それに応じて
ニードルベッドの長さを短くすることが出来る。
【0054】本発明装置はセレクターの頭部をセレクト
ジャックの段部に係止することにより継続してセレクタ
ーを針溝内に沈んだ状態で固定することも可能となる。
そのため、沈められた針に対応するニードルジャック,
セレクトジャック等のバットは、キャリッジ進行中何物
にも接触することがないために、該部の摩擦損傷等の発
生を少なくし、かつ、摺動抵抗が少なくなるためキャリ
ッジの動力費も少なくすることが出来る。
【0055】また、セレクターの尾部にスライドチップ
を係止し、スライドチップの2つの縦脚でアクチェータ
の磁極を含む山形案内部を挾持するためにセレクターが
妄動することなく、セレクターの固定手段を特に設ける
必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】アクチェータを含むキャリッジの一部とニード
ルベッドの縦断面図で、Aは選針動作開始前及び終了後
のニット位置にあるセレクトジャック等の状態を示し、
Bは選針の第1過程終了時のウエルト位置の状態を示
す。
【図2】Aはアクチェータを含むキャリッジの一部とニ
ードルベッドの縦断面図で、選針の第2過程終了時のセ
レクトジャック等のタック位置の状態を示す。Bはスプ
リングの側面図、Cは山形案内部とセレクタレイジング
カムの側面図である。
【図3】Aはキャリッジの第1実施例を示す平面図であ
る。
【図4】キャリッジの第2実施例を示す平面図である。
【図5】セレクターの他の実施例を示すもので、Aはア
クチェータを含むキャリッジの一部とニードルベッドの
縦断面図で、Bはセレクターの側面図である。
【符号の説明】
4 針溝 7 ニードルジャック 8 セレクター 9 セレクトジャック 17U 上部段部 17D 下部段部 30 スライドチップ 56,57 アクチェータ 62,63,65,66 磁極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2位置選択型のセレクターにより2位置
    に規制されるセレクトジャックを針又はニードルジャッ
    ク背面に当接し、セレクトジャックには上記規制された
    2位置の一方にあって、セレクトジャックバットを針溝
    内に沈降した状態で固定する固定手段を設けてなる横編
    機の選針装置。
  2. 【請求項2】 2位置選択型のセレクターにより2位置
    に規制されるセレクトジャックを針又はニードルジャッ
    ク背面に当接し、セレクトジャックには上記規制された
    2位置の一方にあって、セレクトジャックバットを針溝
    内に沈降した状態で固定する固定手段を、また、セレク
    ターには、アクチェータの磁極を含み平行に設けられた
    一対の山形案内部に係合し、針方向の動きを阻止される
    スライドチップを設けてなる横編機の選針装置。
JP36136392A 1992-12-29 1992-12-29 横編機の選針装置 Pending JPH06200454A (ja)

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