JPH06199197A - ラテラルエアバッグのバックアップ装置 - Google Patents

ラテラルエアバッグのバックアップ装置

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JPH06199197A
JPH06199197A JP57493A JP57493A JPH06199197A JP H06199197 A JPH06199197 A JP H06199197A JP 57493 A JP57493 A JP 57493A JP 57493 A JP57493 A JP 57493A JP H06199197 A JPH06199197 A JP H06199197A
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JP
Japan
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screen
airbag
door
window
rail
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Application number
JP57493A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Yoshida
良一 吉田
Hiroaki Fujii
弘昭 藤居
Junji Tsuji
淳司 辻
Tomoko Shimizu
智子 清水
Nobuya Osada
暢也 長田
Takahiro Yamanishi
高広 山西
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Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車が側突を受けたときにウィンドウが開
いていてもラテラルエアバッグが車外に移動することを
阻止する。 【構成】 Bピラー12内にスクリーン14が巻き取ら
れて設置されており、ドア22内にプリテンショナ24
が設けられている。プリテンショナ24とスクリーン1
4とはワイヤ26,40及びワイヤ28,42によって
接続されている。ドア22とBピラー12との境界部分
には、ワイヤ同志を連結、連結解除するためのジョイン
ト機構32,34が設けられている。 【効果】 自動車が側突を受けるとプリテンショナ24
がワイヤ26,28を急速に巻き取り、スクリーン14
がウィンドウ30の室内部に沿って急速に引き出され
る。このため、ウィンドウガラスが開いていても、ラテ
ラルエアバッグが室外に移動することが阻止され、乗員
の頭部を確実に保護することができる。なお、ジョイン
ト機構32,34を設けているため、ドア22の開閉は
支障なく行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の側方衝突時等
において乗員の頭を側方から保護するための装置に関す
る。詳しくは、乗員頭部を保護するラテラルエアバッグ
のバックアップ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車が側方から衝突(ラテラルコリジ
ョン)を受けた場合などには、乗員の頭が座席側方のウ
ィンドウガラスやルーフレール、ピラー等に当ったり、
ウィンドウガラスが開いているときには頭が側方に大き
く傾くことがある。
【0003】かかる状況下での乗員の頭の保護を行なう
ために、乗員の側方にエアバッグ装置(ラテラルエアバ
ッグ装置)を設置する考えが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ウィンドウガラスが開
いていると、乗員の側方にラテラルエアバッグが展開さ
れたとしても、このエアバッグに対し乗員の頭や体が突
込んできた場合、エアバッグをこの突込方向と反対側か
らバックアップする部材がないために、展開したエアバ
ッグが開いたウィンドウから自動車の外部に移動してし
まい、乗員の頭を十分に支承することができない。
【0005】本発明の目的は、ウィンドウガラスが開い
ているときにラテラルエアバッグが車外へ移動すること
を阻止するラテラルエアバッグのバックアップ装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1のラテラルエア
バッグのバックアップ装置は、自動車の座席の側方に展
開されたラテラルエアバッグをバックアップするための
装置であって、該座席の側方のウィンドウの辺部に格納
されているスクリーンと、自動車の側突を検知して該ス
クリーンをウィンドウ面に沿って引き出すスクリーン引
出装置とを備えてなるものである。
【0007】請求項2のラテラルエアバッグのバックア
ップ装置は、請求項1のラテラルエアバッグのバックア
ップ装置において、前記スクリーン引出装置は、スクリ
ーンに接続されたワイヤと、該ワイヤを巻き取る巻取装
置とを備えてなるものである。
【0008】請求項3のラテラルエアバッグのバックア
ップ装置は、請求項2において、前記スクリーンはBピ
ラーの内部に配置され、前記巻取装置はドア内部に配置
され、前記ワイヤはドアのウィンドウの上辺と下辺とに
沿って延在されており、該ドアとBピラーとには、ドア
が閉まったときには引張力伝達可能に連結され、ドアが
開いたときには離反される1対のジョイント片が設けら
れており、前記ドア内のワイヤは該ドア側のジョイント
片と前記巻取装置に接続され、該Bピラー内のスクリー
ンは該Bピラー側のジョイント片に接続されていること
を特徴とするものである。
【0009】請求項4のラテラルエアバッグのバックア
ップ装置は、請求項1において、前記スクリーンを案内
するためのレールが前記ウィンドウに沿って設けられて
おり、このレールにはガイドピースが摺動自在に保持さ
れ、前記スクリーン及びワイヤが該ガイドピースに接続
されており、このレールには車両室内に対面してスリッ
トが設けられており、前記ガイドピースの一部はこのス
リットに入り込む凸部となっており、この凸部に前記ス
クリーンが接続されているものである。
【0010】請求項5のラテラルエアバッグのバックア
ップ装置は、請求項4において、該レールのスリット
は、前記ガイドピースが移動するときに該凸部によって
割裂されるカバーにて覆われていることを特徴とするも
のである。
【0011】請求項6のラテラルエアバッグのバックア
ップ装置は、自動車の座席の側方に展開されたラテラル
エアバッグをバックアップするための装置であって、該
座席の側方のウィンドウの辺部に格納されており、該ウ
ィンドウ面に沿って薄く広がる偏平形状のエアバッグ
と、自動車の側突を検知して該エアバッグ内にガスを噴
出して該エアバッグをウィンドウ面に沿って展開させる
インフレータとを備えてなるものである。
【0012】請求項7のラテラルエアバッグのバックア
ップ装置は、請求項6において、前記エアバッグを案内
するためのレールが前記ウィンドウに沿って設けられて
おり、このレールにはガイドピースが摺動自在に保持さ
れ、このレールには車両室内に対面してスリットが設け
られており、前記ガイドピースの一部はこのスリットに
入り込む凸部となっており、この凸部に前記エアバッグ
の先端が接続されているものである。
【0013】請求項8のラテラルエアバッグのバックア
ップ装置は、請求項7において、該レールのスリット
は、前記ガイドピースが移動するときに該凸部によって
割裂されるカバーにて覆われていることを特徴とするも
のである。
【0014】
【作用】請求項1のバックアップ装置にあっては、側突
が検知されるとスクリーンがウィンドウ面に沿って引き
出されるため、ラテラルエアバッグをバックアップする
ことができる。請求項2のバックアップ装置にあって
は、ワイヤによってこのスクリーンが引き出される。請
求項3のバックアップ装置にあっては、スクリーンがB
ピラー内に配置されており、ドア内の巻取装置によって
このスクリーンがウィンドウ内面に引き出される。この
ドアとBピラーとの間にはジョイント機構が設けられて
いるため、ドアの開閉は全く支障なく行なえる。
【0015】請求項4のバックアップ装置にあっては、
スクリーンがレールに沿って確実に引き出される。請求
項5にあっては、レールに設けられたスリットがカバー
にて覆われているため、車両室内側から見えず、美感が
良い。請求項6のバックアップ装置にあっては、薄い偏
平形状のエアバッグをウィンドウ面に沿って展開させる
ことにより、ラテラルエアバッグの車両室外への移動が
阻止される。請求項7にあっては、この薄い偏平形状の
エアバッグをレールで案内することにより確実にウィン
ドウ面に沿って展開させることができる。請求項8のバ
ックアップ装置にあっては、このレールのスリットがカ
バーで覆われており、美感が良い。
【0016】
【実施例】以下図面を参照して実施例について説明す
る。第1図は本発明の実施例にかかるラテラルエアバッ
グのバックアップ装置を示す全体透視斜視図、第2図は
ジョイント機構を示す水平断面図、第3図はドアの正面
図、第4図は第3図の4−4線に沿う断面図である。
【0017】自動車10のBピラー(センターピラー)
12内にスクリーン14の巻取装置16が設けられてお
り、この巻取装置16にスクリーン14が巻き取られて
いる。なお、巻取装置16はスプリング18を備えてお
り、スクリーン14をこのスプリング18の力によって
巻き取っている。Bピラーはスクリーン14を引き出す
ためのスリット状の開口20が設けられており、この開
口20は、スクリーン14が引き出されるときに破られ
るカバーにて覆われている。
【0018】ドア22内の車両前方側にはプリテンショ
ナ24が設けられており、該プリテンショナによって巻
き取られるワイヤ26,28がウィンドウ30の上辺部
及び下辺部に沿って延在されている。
【0019】ドア22の後縁部分にはジョイント機構3
2,34が設けられている。このジョイント機構32,
34は、それぞれドア22側のジョイントピース36
と、Bピラー12側のジョイントピース38とを備えて
おり、前記ワイヤ26,28は、このジョイントピース
36に接続されている。ジョイントピース38には別の
ワイヤ40,42が接続されており、このワイヤ40,
42は前記開口20を通ってスクリーン14に接続され
ている。
【0020】このジョイントピース36,38は、ドア
22が閉まっているときには第2図の如く連結状態とな
り、ドア22を開くときにはジョイントピース36が第
2図の上方向に退くことによって連結関係が解除される
構成となっている。
【0021】第1図の符号44はAピラー(フロントピ
ラー)を示す。また、第3図の符号46はワイヤ26,
28を案内するためのガイドローラを示す。48はワイ
ヤ26を案内するガイドローラ、50はワイヤ26が挿
通されたワイヤガイドパイプである。
【0022】このように構成されたバックアップ装置に
あっては、自動車が側突を受けると、プリテンショナ2
4が急速にワイヤ26,28を巻き取る。これにより、
スクリーン14がウィンドウ30の内面に沿って急速に
引き出される。従って、ドア22の上方に設けられてい
たラテラルエアバッグ装置のエアバッグがウィンドウ3
0に沿って展開するのに先立ってスクリーン14がウィ
ンドウ30に沿って展開する。このため、ウィンドウガ
ラスが開いていたとしても、ラテラルエアバッグは車外
に移動することはない。この結果、車両乗員の頭部を確
実に保護することができる。
【0023】第5図乃至第10図は別の実施例を示すも
のであり、第5図は全体構成を示す透視斜視図、第6図
は第5図の6−6線に沿う断面図、第7図は第5図の7
部分の拡大図、第8図は第7図の8−8線に沿う断面
図、第9図は第5図の9部分の拡大図、第10図はワイ
ヤガイドの斜視図である。
【0024】本実施例にあっては、ドア52のウィンド
ウ54の下辺部分に沿ってスクリーン56がドア52の
内部に格納されている。ウィンドウ54の下辺部分に
は、第6図に示すようにスクリーン56を引き出すため
のスリット状の開口58が設けられているが、この開口
58はスクリーン56が引き出されるときに破れるカバ
ーにて覆われている。ドア52の上部にはプリテンショ
ナ60が設けられており、ワイヤ62がこのプリテンシ
ョナ60に巻き取られ得るようになっている。ワイヤ6
2は、ドア52の前縁からウィンドウ54の下辺を廻り
込み、ワイヤガイド64で折り返されて上方に立ち上げ
られている。そして、ワイヤ62の先端は固定部材66
によってドア52に固定されている。
【0025】ドア52の後縁部分においては、第7,8
図に示す如く、縦溝68が設けられ、ワイヤ62はこの
縦溝68内に引き通されている。この縦溝68の車両室
内側は樹脂カバー70にて覆われており、この樹脂カバ
ー70はワイヤ62がプリテンショナ60によって巻き
取られる際に破れる性質を有している。また、前記ワイ
ヤガイド64は、ワイヤ62が強い張力を受けたときに
は折れる特性を持ったシャーピン64aを備えている。
【0026】このように構成されたバックアップ装置に
おいて、自動車が側突を受けると、プリテンショナ60
がワイヤ62を急速に巻き取り、スクリーン56がウィ
ンドウ54の内面に沿って急速に引き上げられる。従っ
て、ウィンドウガラスが開いていたとしても、ラテラル
エアバッグが車外に移動することが確実に阻止される。
【0027】第11図乃至第15図を参照して本発明の
更に別の実施例について説明する。ドア72のウィンド
ウ74の上辺部分に沿ってスクリーン76が格納されて
いる。第12図に示す如く、ドア72のウィンドウフレ
ーム78の車両室内側には、スクリーン76を引き出す
ためのスリット状の開口80が設けられており、この開
口80はカバー82にて覆われている。
【0028】ドア72内のウィンドウ74よりも下部の
部分に2個のプリテンショナ84,86が設けられてお
り、このプリテンショナ84,86に巻き取られ得るワ
イヤ88,90の先端がスクリーン76に接続されてい
る。ウィンドウ74の前縁と後縁部分にはそれぞれレー
ル92,94が設けられており、第14図に示す如く、
このレール92,94の室内側の面はスリット状の開口
96となっている。
【0029】レール94内にはガイドピース98が上下
動自在に収納されており、ワイヤ88はこのガイドピー
ス98に連結されている。ガイドピース98は、前記ス
リット96に入り込む凸部98aを有しており、この凸
部98aとスクリーン76とがワイヤ100,102に
よってスクリーン76に接続されている。
【0030】なお、スクリーン76の先端辺部分には、
第16図に示す如くロール状部分76aが設けられてお
り、ワイヤ100はこのロール状部分76aに挿通され
ている。このワイヤ100は、第11図においてスクリ
ーン76の左側端部に連結されている。
【0031】このように構成されたバックアップ装置に
おいては、自動車が側突を受けると、プリテンショナ8
4,86が急速にワイヤ88,90を巻き取る。これに
より、スクリーン76が下方に引き下げられるため、ウ
ィンドウガラスが開いていてもラテラルエアバッグの車
外への移動が阻止される。
【0032】なお、本実施例においては、プリテンショ
ナ84,86は、スクリーン76を平行移動状に引き下
げるように、それぞれのワイヤ巻取速度が選定されてい
る。
【0033】次に、第17図乃至第22図を参照して本
発明の更に別の実施例について説明する。第17図にお
いて、ドア112のウィンドウ114の上辺部に沿っ
て、エアバッグ116が折り畳まれてドア112内に格
納されている。このエアバッグ116を展開させるため
に、インフレータ118が同様にドア112内に設けら
れている。
【0034】第18,19図に明瞭に示される通り、ド
ア112のウィンドウフレーム120には、展開するエ
アバッグ116をウィンドウガラス内面に沿って展開さ
せるためのスリット上の開口122が設けられている。
この開口122はフレームカバー124にて覆われてい
る。ドア112の前縁及び後縁にはレール126,12
8が設けられており、第20,21図に示す如く、これ
らレール126,128の車両室内側には上下方向に延
びるスリット130が設けられている。
【0035】このレール126,128内にはガイドピ
ース132,134が摺動自在に挿入されており、この
ガイドピース132,134は、スリット130内に入
り込む凸部136を備えている。第17図及び第20図
に明瞭に示される通り、エアバッグ116の先端からは
引出片140,142が前記開口122を通って引き出
されており、これら引出片140,142はガイドピー
ス132,134の凸部に第20図の如く接続されてい
る。
【0036】このように構成されたバックアップ装置に
おいては、車両が側突を受けると、インフレータ118
がガスを噴出し、エアバッグ116が展開する。この展
開するエアバッグ116は、開口122を通ってウィン
ドウ内面に沿って広がる。このとき、引出片140,1
42がガイドピース134によってレール126,12
8に沿って案内されるため、エアバッグ116はウィン
ドウの内面に沿って薄く偏平形状に広がる。この結果、
ドアの上方に設けられているエアバッグが車両室外に移
動することが阻止される。
【0037】なお、第21図の如く、ウィンドウフレー
ム120はフレームカバー144で覆われている。この
フレームカバー144は、スリット130の部分だけ薄
肉となっている。ガイドピース134が下方に移動する
に際し、このフレームカバーの薄肉の部分が凸部136
によって割裂される。
【0038】
【発明の効果】以上の通り、本発明のバックアップ装置
によると、ラテラルエアバッグが展開した場合に、ウィ
ンドウガラスが開いていてもこのラテラルエアバッグが
車両室外方向に移動することが阻止され、車両乗員の頭
部を確実に保護することができる。
【0039】なお、請求項2のバックアップ装置による
と、ワイヤの巻き取りによってスクリーンが確実に展開
される。請求項3のバックアップ装置にあっては、スク
リーンのロール体をBピラー内に配置しているため、ド
アの容積が小さくて済むという利点がある。請求項4の
バックアップ装置にあっては、スクリーンがレールに案
内されて確実に展開される。請求項5のバックアップ装
置によると、このレールのスリットがカバーで覆われて
いるため、美感が良い。
【0040】請求項6のバックアップ装置にあっては、
薄い偏平形状のエアバッグを展開させることによりラテ
ラルエアバッグの車両室外への移動が阻止される。請求
項7にあっては、レールによって案内することによりこ
のエアバッグを確実にウィンドウ内面に沿って薄く偏平
に展開させることができる。請求項8にあっては、レー
ルのスリットがカバーにて覆われているため、美感が良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例装置を示す内部透視斜視図である。
【図2】ジョイント機構を示す平面図である。
【図3】ドアの正面図である。
【図4】ドアの透視側面図である。
【図5】別の実施例を示す透視斜視図である。
【図6】図5の6−6線に沿う断面図である。
【図7】図5の7部分の拡大図である。
【図8】図7の8−8線に沿う断面図である。
【図9】図5の9部分の拡大図である。
【図10】ワイヤガイドの斜視図である。
【図11】更に別の実施例装置を示す透視斜視図であ
る。
【図12】図11の12−12線に沿う断面図である。
【図13】スクリーン引き出し状態における図12と同
じ部分の断面図である。
【図14】図11の14−14線に沿う断面図である。
【図15】図11の15−15線に沿う断面図である。
【図16】スクリーンとワイヤとの結合状態を説明する
斜視図である。
【図17】更に別の実施例を示す透視斜視図である。
【図18】図17の18−18線に沿う断面図である。
【図19】図17の19−19線に沿う断面図である。
【図20】エアバッグのガイド機構を説明する斜視図で
ある。
【図21】図20の21−21線に沿う断面図である。
【図22】エアバッグの展開形状を示す透視斜視図であ
る。
【符号の説明】
14,56,76 スクリーン 22,52,72,112 ドア 24,60,84,86 プリテンショナ 26,28,62,88,90,100,102 ワイ
ヤ 30,54,74,114 ウィンドウ 32,34 ジョイント機構 116 エアバッグ 118 インフレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長田 暢也 滋賀県甲賀郡石部町大字石部4207−8 (72)発明者 山西 高広 滋賀県彦根市長曽根町9−14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の座席の側方に展開されたラテラ
    ルエアバッグをバックアップするための装置であって、 該座席の側方のウィンドウの辺部に格納されているスク
    リーンと、 自動車の側突を検知して該スクリーンをウィンドウ面に
    沿って引き出すスクリーン引出装置と、を備えてなるラ
    テラルエアバッグのバックアップ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のラテラルエアバッグのバック
    アップ装置において、前記スクリーン引出装置は、スク
    リーンに接続されたワイヤと、該ワイヤを巻き取る巻取
    装置とを備えてなるラテラルエアバッグのバックアップ
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記スクリーンはB
    ピラーの内部に配置され、前記巻取装置はドア内部に配
    置され、前記ワイヤはドアのウィンドウの上辺と下辺と
    に沿って延在されており、 該ドアとBピラーとには、ドアが閉まったときには引張
    力伝達可能に連結され、ドアが開いたときには離反され
    る1対のジョイント片が設けられており、 前記ドア内のワイヤは該ドア側のジョイント片と前記巻
    取装置に接続され、該Bピラー内のスクリーンは該Bピ
    ラー側のジョイント片に接続されていることを特徴とす
    るラテラルエアバッグのバックアップ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記スクリーンを案
    内するためのレールが前記ウィンドウに沿って設けられ
    ており、このレールにはガイドピースが摺動自在に保持
    され、前記スクリーン及びワイヤが該ガイドピースに接
    続されており、このレールには車両室内に対面してスリ
    ットが設けられており、前記ガイドピースの一部はこの
    スリットに入り込む凸部となっており、この凸部に前記
    スクリーンが接続されているラテラルエアバッグのバッ
    クアップ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、該レールのスリット
    は、前記ガイドピースが移動するときに該凸部によって
    割裂されるカバーにて覆われていることを特徴とするラ
    テラルエアバッグのバックアップ装置。
  6. 【請求項6】 自動車の座席の側方に展開されたラテラ
    ルエアバッグをバックアップするための装置であって、 該座席の側方のウィンドウの辺部に格納されており、該
    ウィンドウ面に沿って薄く広がる偏平形状のエアバッグ
    と、 自動車の側突を検知して該エアバッグ内にガスを噴出し
    て該エアバッグをウィンドウ面に沿って展開させるイン
    フレータと、を備えてなるラテラルエアバッグのバック
    アップ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記エアバッグを案
    内するためのレールが前記ウィンドウに沿って設けられ
    ており、このレールにはガイドピースが摺動自在に保持
    され、このレールには車両室内に対面してスリットが設
    けられており、前記ガイドピースの一部はこのスリット
    に入り込む凸部となっており、この凸部に前記エアバッ
    グの先端が接続されているラテラルエアバッグのバック
    アップ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、該レールのスリット
    は、前記ガイドピースが移動するときに該凸部によって
    割裂されるカバーにて覆われていることを特徴とするラ
    テラルエアバッグのバックアップ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7219921B2 (en) 2003-03-13 2007-05-22 Takata Corporation Curtain airbag system and guide mechanism thereof
JP2007145308A (ja) * 2005-11-07 2007-06-14 Toyoda Gosei Co Ltd 乗員保護装置

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