JPH0619911U - 引抜装置 - Google Patents
引抜装置Info
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- JPH0619911U JPH0619911U JP2075492U JP2075492U JPH0619911U JP H0619911 U JPH0619911 U JP H0619911U JP 2075492 U JP2075492 U JP 2075492U JP 2075492 U JP2075492 U JP 2075492U JP H0619911 U JPH0619911 U JP H0619911U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加工能率が良好で、管製品の外周面付
近、内周面付近に長い繊維組織が形成されて管製品の強
度が増加できるように工夫した引抜装置を得る。 【構成】 管素材12の外周を縮径するダイス6
4、管素材12に挿入されるプラグ29の少なくとも何
れか一方を、引抜中心軸の軸心周りに回転駆動するよう
に設け、上記回転駆動されるダイス64、プラグ29
を、管素材12の外周面、内周面に転動して接触するロ
−ラ−ベアリングB、Aによって構成した。
近、内周面付近に長い繊維組織が形成されて管製品の強
度が増加できるように工夫した引抜装置を得る。 【構成】 管素材12の外周を縮径するダイス6
4、管素材12に挿入されるプラグ29の少なくとも何
れか一方を、引抜中心軸の軸心周りに回転駆動するよう
に設け、上記回転駆動されるダイス64、プラグ29
を、管素材12の外周面、内周面に転動して接触するロ
−ラ−ベアリングB、Aによって構成した。
Description
【0001】
この考案は、管素材の引抜装置に関し、長尺の管素材を、高い品質で平滑な鏡 面に能率良く引抜加工するように工夫した引抜装置を提供するものである。
【0002】
従来、短尺の管素材の外周面や内周面を平滑な鏡面に加工するには、外周面の 場合は砥石による研磨加工が一般に行われ、内周面の場合では、ホ−ニング加工 が一般に行われている。
【0003】
長尺の管素材の外周面を平滑な鏡面に加工するのに、砥石による研磨加工では 長時間が必要で加工能率が悪い。 そしてホ−ニング加工による長尺の管素材の内周面の加工の場合は、加工の際 に加工器具の支持剛性が低下して振動し易くなり、ビビリ振動が発生し易いため 、加工できる長さに限度があって、長尺材の内周面加工は不可能であり、しかも 、長時間が必要で加工能率が悪い。
【0004】 そのうえ、上記従来の加工方法では、研磨又はホ−ニングにより管素材の外周 面或いは内周面が削り取られるため、管製品の外周面や内周面の組織は、圧延工 程などにおいてせっかく長く形成されていた繊維組織が、バラバラに切断されて しまい、鏡面加工のために管製品の強度が低下している。 この考案は、従来の鏡面加工にみられるこれらの問題に鑑みて提案されたもの で、加工能率が良好で、管製品の外周面付近、内周面付近に長い繊維組織が形成 されて管製品の強度が増加できるように工夫した引抜装置を提案するものである 。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するためのこの考案の構成は、管素材12の外周を縮径するダ イス64、管素材12に挿入されるプラグ29の少なくとも何れか一方を、引抜 中心軸の軸心周りに回転駆動するように設け、上記回転駆動されるダイス64、 プラグ29を、管素材12の外周面、内周面に転動して接触するロ−ラ−ベアリ ングB、Aによって構成したことを特徴としている。
【0006】 さらに、上記回転駆動されるダイス64、プラグ29の回転駆動速度を、変更 調整するように構成していることを特徴としている。
【0007】
回転駆動されるダイス64のロ−ラ−ベアリングBによって管素材12の外周 面は鏡面に加工され、回転駆動されるプラグ29のロ−ラ−ベアリングAによっ て管素材12の内周面は鏡面に加工されて、長尺の管素材12を能率良く加工で きる。
【0008】 管素材12が引抜かれるとき、管素材12の外周面又は内周面には、管素材 12の軸心方向とダイス64或いはプラグ29の回転による円周方向の2つの方 向に圧延され、これにより、引抜速度とダイス64或いはプラグ29の回転速度 の2つの速度が合成された方向に圧延された長い繊維組織が形成されて、この長 い繊維組織によって管製品の強度は向上する。
【0009】 上記回転駆動されるダイス64、プラグ29の回転駆動速度を変更調整するこ とによって、上記形成される繊維組織のフロ−の方向を所望に調整することがで き、これにより、管製品の使用用途に適した繊維組織の管製品が得られる。
【0010】
以下この考案の実施例を図に基づき説明する。 図1は、引抜装置の第1実施例の主要部の縦断正面図であり、図2は、図1の X−X線矢視断面図で、図3は、この第1実施例の引抜装置の左側部分の一部横 断平面図である。 この第1実施例は、プラグ29が回転駆動される構造であることを特徴として いる。 走行ベッド1の頂部に平らなガイド面2が設けてあり、引抜用キャリッジ3は 、走行ベッド1に固定された図示しないキャリッジシリンダのピストンロッド4 に結合されて、図1の左右方向に移動可能に構成される。 走行ベッド1の左右方向中心位置にて立設した製品受シリンダ5が、複数個、 走行ベッド1内でその長手方向に配設され、製品受シリンダ5のピストン6は、 ガイド面2から上方へ突出可能に形成される。
【0011】 引抜用キャリッジ3には、ガイド溝7に上下スライド可能に係合した上位爪片 8と固定側の下位爪片9とが設けてあり、上位爪片8は、チャックシリンダ10 のピストン11によって上下させ、管素材12の口付部12aを、上位爪片8と 下位爪片9とでチャックする。
【0012】 ダイススタンド13の中央部には球面状凹部13aが形成され、ダイスホルダ 14の中央部に設けた球面状部14aをこの球面状凹部13aへ回動自在に嵌合 し、ダイスホルダ14の周部を、後述する複数個の取付具15によりダイススタ ンド13に弾性的に取付けている。 ダイスホルダ14の中央部にはダイス16を嵌着し、ダイス16の絞り部 16aの引抜方向中心Oにダイスホルダ14の球面状部14aの球面中心が一致 するようにこの球面状部14aが形成され、ダイス16の絞り部16aのこの引 抜方向中心Oは、引抜用キャリッジ3の移動中心線である走行ベッド1のガイド 面2の延長平面内にあるように、引抜用キャリッジ3とダイス16とが対向して 設置されている。
【0013】 図示例の取付具15は、ダイスホルダ14に遊挿してダイススタンド13に捩 じ込んでいるボルト17と、ボルト17の頭部17aとダイススタンド13との 間に介装したばね18とからなる。 管素材12は、走行ベッド1の長手方向に配設されている図示しない受けロ− ラによって支承される。
【0014】 一端を軸20で枢支されて昇降シリンダ21のピストン22の出入動作により 昇降回動可能に設けている挿入機台23に、挿入用キャリッジ24をレ−ル25 、25に沿って長手方向に移動自在に構成している。 挿入機台23に固定したプラグ支持体26に、プラグバ−27の基部を、ベア リング28によって引抜中心軸であるプラグバ−27の軸心周りに回転自在に軸 支している。
【0015】 プラグバ−27の先端部には、ロ−ラ−ベアリングAによって構成したプラグ 29を、プラグバ−27の軸心に一致させてナット30にて取付けている。 この取付け状態で、ロ−ラ−ベアリングAのロ−ラ−の長手方向の中心が、ダ イス16の絞り部16aの引抜方向中心Oと略、同一の横断面内にあるようにし ている。
【0016】 プラグバ−27は、プラグ支持体26に取付けた変速機31付きのプラグ駆動 モ−タ32と、このプラグ駆動モ−タ32の回転を伝達する例えばベルト伝導機 構33とによって回転駆動速度が調整自在であるように構成されている。
【0017】 挿入用キャリッジ24に、プラグバ−27を長手方向摺動自在に支承するプラ グ支持部34と、管素材12の後部12bをつかむ後部チャック35とを取付け ている。 プラグ支持部34は、ブッシュ形状の軸受材36の円筒孔にプラグバ−27を 嵌合したものである。
【0018】 後部チャック35は、V型のチャック爪37を取り付けている左右のチャック ア−ム38、38を、ピン39によってプラグ支持部34へ開閉自在に枢支し、 左右のチャックア−ム38、38にチャックシリンダ40とそのピストン41を 、橋架状に連結したものである。
【0019】 挿入用キャリッジ24を移動するための挿入用キャリッジ移動機構43として 例示したものは、挿入用キャリッジ24に一端を係止した左右一対のチエン44 、44を、スプロケットホィ−ル45、45に巻きかけて引っ張るようにし、ス プロケットホィ−ル45、45の回転軸46を、変速機47付きのモ−タ48に より、管素材12の挿入方向に駆動する構造である。 引抜工程において、管素材12の後部12bを後部チャック35によってつか んだままとし、引抜用キャリッジ3が図1、図3の右方へ管素材12を引抜き移 動するとき、管素材12の後部12bの尻振りを防止するためのブレ−キ機構 49を、回転軸46に設けている。
【0020】 例示のブレ−キ機構49は、モ−タ48と回転軸46との間に設けたクラッチ ブレ−キ50からなるもので、プラグ29を管素材12に挿入するときはクラッ チブレ−キ50のクラッチを接続状態とすることにより、モ−タ48によって回 転軸46がプラグ29挿入方向に回転され、引抜工程ではクラッチブレ−キ50 のクラッチを切り態に切り換操作することにより、クラッチブレ−キ50のブレ −キを作動させて回転軸46と挿入用キャリッジ24にブレ−キをかける構造で ある。
【0021】 次に上記第1実施例の引抜作業を説明する。 昇降シリンダ21のピストン22を突出して挿入機台23と共にプラグバ− 27を斜め上に上昇させ、図示しない挿入台車を移動して管素材12の後部 12bを、プラグ29にのぞかせ、そして、昇降シリンダ21のピストン22を 引き込ませ、挿入機台23と共に管素材12とプラグバ−27を水平位置に戻す 。 管素材12の後部12b付近は、走行ベッド1の長手方向に配設されている図 示しない受けロ−ラによって支承されるので、後部チャック35のピストン41 を出入動作して管素材12の後部12bを、後部チャック35でつかむ。 そして、管素材12とプラグ29とが同心であることを確かめ、モ−タ48を 駆動して挿入用キャリッジ24をプラグバ−27の後部に向かって図3の左方へ 移動すると、後部チャック35と共に管素材12も左方へ移動し、管素材12は プラグ29へ挿入される。 次にダイス16へ挿通した管素材12の口付部12aを、上位爪片8と下位爪 片9とでつかむ。
【0022】 管素材12が所定位置に挿入され、口付部12aが上位爪片8と下位爪片9と でつかまれると、プラグ駆動モ−タ32が駆動されて変速機31とベルト伝導機 構33により、プラグバ−27は所定の速度で回転する。 プラグバ−27の回転開始と同時に、図示しないキャリッジシリンダのピスト ンロッド4が図1の右方へ徐々に引込み動作して引抜用キャリッジ3を右方に引 き抜き移動することにより、管素材12はダイス16の絞り部16aとプラグ 29とにより所定の管径に引き抜かれる。
【0023】 この引き抜き動作の際、プラグ29を構成しているロ−ラ−ベアリングAは、 プラグ29の軸心周りを公転しつつ、ロ−ラ−ベアリングAの夫々のロ−ラ−は 、管素材12の内周面に強く接触しながら自転する。 これらのロ−ラ−によって管素材12の内周面は鏡面に加工される。 そして、管素材12がこのように引抜かれるとき、管素材12の内周面には、 管素材12の移動による引抜移動速度とプラグ29回転駆動速度との合成された 方向に管素材12の内周面付近は圧延され、これら両方の速度の合成された方向 に圧延された長い繊維組織が形成される。 このようにして形成された長い繊維組織により、管素材12の特に内周面付近 の剪断強度は著しく増加して管製品の強度は向上されるものである。
【0024】 変速機31によりプラグ29の回転駆動速度を例えば高速度とすれば、上記形 成される繊維組織の方向は、一層、円周方向に近づくことになり、これに対して プラグ29の回転駆動速度を低速度とすれば、上記形成される繊維組織の方向は 、一層、軸心方向に近づくことになる。 このように回転駆動されるプラグ29の回転駆動速度を変更調整することによ って、上記形成される繊維組織のフロ−の方向を所望に調整することができ、こ れにより、管製品の使用用途に適した繊維組織の管製品が得られる。
【0025】 ダイス16の絞り部16aの引抜方向中心Oをダイスホルダ14の球面状部 14aの球面中心に一致させ、ダイスホルダ14の周部は複数個の取付具15に よりダイススタンド13へ弾力的に保持しているので、管素材12に加わる引抜 力により絞り部16aの引抜方向中心Oが球面状部14aの球面中心に常に近づ くように、ダイス16とダイスダイスホルダ14は自動調芯作用によりダイスス タンド13に保持される。 そしてダイス16が多少回動しても絞り部16aの引抜方向中心Oは、引抜用 キャリッジ3の移動中心線から殆ど外れることはないため、管製品に現われる引 き抜き曲がりは小さいものとなる。
【0026】 図4に引抜装置の第2実施例の主要部を、縦断正面図で示し、図5に、図4の Y−Y線矢視断面図で示し、図6に、この第2実施例の引抜装置の左側部分を、 一部横断平面図で示した。 この第2実施例は、ダイス64が回転駆動される構造であることを特徴として いるものであり、上記図1の第1実施例と同一の構成部材については、共に同一 符号を付して、その構造の説明は省略した。
【0027】 プラグ51を先端に形成しているプラグバ−52は、図6のように、挿入機台 23に固定したプラグ支持体53によって支持され、第1実施例と同様、プラグ バ−52は、プラグ支持部34により長手方向摺動自在に支承され、管素材12 の後部12bは、長手方向移動可能な後部チャック35によってつかまれている 。
【0028】 図4のようにダイススタンド54には、引抜中心軸であるプラグバ−52の軸 心に回転中心を一致させた円筒ロ−ラ−ベアリング55を取付け、ダイスホルダ 56をこの円筒ロ−ラ−ベアリング55の内輪55aにナット57にて取付け、 複数個のロ−ラ−ベアリングBによって構成したダイス64を、各々のロ−ラ− ベアリングBの配設円がプラグバ−52の軸心に一致するようにして、ピン軸 58にてダイスホルダ56に取付けている。
【0029】 ダイスホルダ56は、ダイススタンド54に取付けた変速機59付きのダイス 駆動モ−タ60と、このダイス駆動モ−タ60の回転を伝達する例えばベルト伝 導機構61とによって回転駆動速度が調整自在に構成されている。
【0030】 次に上記第2実施例の引抜作業を説明する。 前記第1実施例の場合と同様、走行ベッド1の長手方向に配設されている図示 しない受けロ−ラによって支承されている管素材12の後部12bを、後部チャ ック35でつかみ、モ−タ48を駆動して挿入用キャリッジ24をプラグバ− 52の後部に向かって図6の左方へ移動すると、管素材12はプラグ51に挿入 される。
【0031】 管素材12が所定位置に挿入され、口付部12aが上位爪片8と下位爪片9と でつかまれると、ダイス駆動モ−タ60が駆動されて変速機59とベルト伝導機 構61により、ダイスホルダ56は所定の速度で回転し、ダイスホルダ56の回 転開始と同時に、図示しないキャリッジシリンダのピストンロッド4が図4の右 方へ徐々に引込み動作して引抜用キャリッジ3を右方に引き抜き移動することに より、管素材12はダイス64とプラグ51とにより所定の管径に引き抜かれる 。
【0032】 この引き抜き動作の際、ダイス64を構成している各々のロ−ラ−ベアリング Bは、プラグ51の軸心周りを公転しつつ、各々のロ−ラ−ベアリングBの夫々 のロ−ラ−は、管素材12の外周面に強く接触しながら自転する。 これらのロ−ラ−により、管素材12の外周面は鏡面に加工される。 そして、管素材12が引抜かれるとき、管素材12の外周面には、管素材12 の軸心方向とダイス64の回転による円周方向の合成された方向に圧延された長 い繊維組織が形成される結果、この管素材12の特に外周面付近の剪断強度は著 しく増加して管製品の強度は向上されるものである。
【0033】 変速機59によりダイス64の回転駆動速度を例えば高速度とすれば、上記形 成される繊維組織の方向は、一層、円周方向に近づくことになり、これに対して 低速度とすれば、上記形成される繊維組織の方向は、一層、軸心方向に近づくこ とになる。 このように回転駆動されるダイス64の回転駆動速度を変更調整することによ って、上記形成される繊維組織のフロ−の方向を所望に調整することができ、こ れにより、管製品の使用用途に適した繊維組織の管製品が得られる。
【0034】
以上のようにこの考案によれば、回転駆動されるダイス64のロ−ラ−ベアリ ングBによって管素材12の外周面は鏡面に加工され、回転駆動されるプラグ 29のロ−ラ−ベアリングAによって管素材12の内周面は鏡面に加工されて、 長尺の管素材12を能率良く加工できる。
【0035】 管素材12が引抜かれるとき、管素材12の外周面又は内周面には、管素材 12の軸心方向とダイス64或いはプラグ29の回転による円周方向の2つの方 向に圧延され、これにより、引抜速度とダイス64或いはプラグ29の回転速度 の2つの速度が合成された方向に圧延された長い繊維組織が形成される結果、こ の管素材12の特に外周面付近又は内周面付近の剪断強度は著しく増加して、管 製品の強度は向上することになった。
【0036】 上記回転駆動されるダイス64、プラグ29の回転駆動速度を変更調整するこ とによって、上記形成される繊維組織のフロ−の方向を所望に調整することがで き、これにより、管製品の使用用途に適した繊維組織の管製品が得られるもので 、実用性に富む引抜装置に構成できた。
【図1】この考案の引抜装置の第1実施例の主要部の縦
断正面図である。
断正面図である。
【図2】図1のX−X線矢視断面図である。
【図3】図1の引抜装置の左側部分の一部横断平面図で
ある。
ある。
【図4】この考案の引抜装置の第2実施例の主要部の縦
断正面図である。
断正面図である。
【図5】図1のY−Y線矢視断面図である。
【図6】図4の引抜装置の左側部分の一部横断平面図で
ある。
ある。
12 管素材 29 プラグ 64 ダイス A、B ロ−ラ−ベアリング
Claims (2)
- 【請求項1】 管素材の外周を縮径するダイスと管素
材に挿入されるプラグの少なくとも何れか一方を、引抜
中心軸の軸心周りに回転駆動するように設け、上記回転
駆動されるダイス、プラグを、管素材の外周面、内周面
に転動して接触するロ−ラ−ベアリングによって構成し
ていることを特徴とする引抜装置。 - 【請求項2】 上記回転駆動されるダイス、プラグの
回転駆動速度を、変更調整するように構成していること
を特徴とする請求項1の引抜装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992020754U JP2502581Y2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 引抜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992020754U JP2502581Y2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 引抜装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0619911U true JPH0619911U (ja) | 1994-03-15 |
JP2502581Y2 JP2502581Y2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=12035983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992020754U Expired - Lifetime JP2502581Y2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 引抜装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2502581Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115156474A (zh) * | 2022-07-04 | 2022-10-11 | 安徽长江紧固件有限责任公司 | 一种非调质高强度紧固件冷镦生产装置及其生产工艺 |
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-
1992
- 1992-03-05 JP JP1992020754U patent/JP2502581Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2502581Y2 (ja) | 1996-06-26 |
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