JPH06198956A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH06198956A
JPH06198956A JP36064392A JP36064392A JPH06198956A JP H06198956 A JPH06198956 A JP H06198956A JP 36064392 A JP36064392 A JP 36064392A JP 36064392 A JP36064392 A JP 36064392A JP H06198956 A JPH06198956 A JP H06198956A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
photoconductor
distance
led head
rotation angle
print head
Prior art date
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Pending
Application number
JP36064392A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Murano
俊次 村野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Publication of JPH06198956A publication Critical patent/JPH06198956A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体ドラムとLEDヘッドとの間隔を一定
にし、特に感光体ドラムの形状が真円からずれている場
合にも両者の間隔を一定にする。 【構成】 メモリ12に、感光体ドラム2の回転角と、
感光体ドラム2とLEDヘッド4との間隔の補正データ
との関係を記憶させる。回転角検出手段10で感光体ド
ラム2の回転角を検出して、メモリ12の補正データを
読み出し、駆動回路14により圧電素子16を駆動し、
感光体ドラム2に対するLEDヘッド4の間隔を一定に
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】この発明は、光プリントヘッドによ
り感光体を露光して印画するようにした画像形成装置の
改良に関し、特に感光体の回転角による光プリントヘッ
ドと感光体との間隔の変動の防止に関する。この発明の
画像形成装置は、例えばプリンタやファクシミリ、複写
機等に用いる。
【0002】
【従来技術】LEDヘッド等の光プリントヘッドを用い
た画像形成装置では、感光体とプリントヘッドとの間に
スペースコロを配置し、両者の間隔を一定にしている。
しかしながらスペースコロにトナー等が付着すると、プ
リントヘッドと感光体との間隔が変動し、印画品質が低
下する。またスペースコロと感光体の表面との摩擦によ
り、感光体の表面が損傷する等の問題がある。さらにプ
リントヘッドと感光体との間隔は、コロの形状精度で定
まり、仮にトナー等の付着が無いとしても、感光体に対
してプリントヘッドを正確に位置決めすることは困難で
ある。
【0003】
【発明の課題】この発明の課題は、スペースコロを用い
ずに、感光体と光プリントヘッドとの間隔を一定にし、
印画品質を向上させることにある。特にこの発明は、感
光体形状の真円等からのずれに対して光プリントヘッド
の位置を調整し、感光体が真円等からずれている場合で
も光プリントヘッドとの間隔を一定に保つことにある。
【0004】
【発明の構成】この発明の画像形成装置は、感光体に対
向して光プリントヘッドを配置した画像形成装置におい
て、感光体の回転角と、感光体と光プリントヘッドとの
間隔の関係を記憶したメモリと、光プリントヘッドを感
光体に対して前後進させるための微動手段と、感光体の
回転角に基づいて、メモリの補正データを読み出し、微
動手段を駆動するための駆動回路とを設けたことを特徴
とする。感光体には円筒状の感光体ドラムの他に、OP
Cフィルムを用いたもの等も用いることができ、円筒状
のものには限らない。光プリントヘッドには実施例で示
すLEDヘッドの他に、液晶シャッタアレイヘッド、P
LZTヘッド等を用いる。回転角は、例えば感光体を回
転させるためのシャフトの回転角から検出すれば良い。
微動手段には例えば圧電素子を用い、駆動回路の信号で
光プリントヘッドを前後進させ、感光体との間隔を一定
にする。
【0005】
【発明の作用】この発明では、感光体の回転角と、感光
体と光プリントヘッドの間隔の関係をメモリに記憶させ
る。このメモリは、例えば回転角をアドレスとする参照
テーブルとし、感光体の回転角を用いてメモリのデータ
を読み出し、圧電素子等の微動手段により、プリントヘ
ッドを感光体に対して前後進させる。このようにすれ
ば、感光体とプリントヘッドとの間隔を常に一定にする
ことができ、特に感光体の形状が真円等からずれている
場合でも、両者の間隔を一定にすることができる。プリ
ントヘッドの前後進には圧電素子等の微動手段を用いる
ので、感光体とプリントヘッドとの間隔を精密に制御す
ることができる。
【0006】
【実施例】図1に実施例を示す。図において、2は表面
にアモーファス・シリコン等の感光体膜を設けた感光体
ドラムで、OPCフィルム等をベルト状に構成したもの
でも良い。4はLEDヘッドで、液晶シャッタアレイヘ
ッドやPLZTヘッド等でも良い。またここでは感光体
ドラム2の外側にLEDヘッド4を設けるが、内側にL
EDヘッド4を設けても良い。6はLEDヘッド4の基
台、8は感光体ドラム2の回転シャフト、10は感光体
ドラム2の回転角検出手段で、例えばシャフト8の回転
角から感光体ドラム2の回転角を検出する。12はEP
ROM等を用いたメモリで、感光体ドラム2の回転角と
LEDヘッド4の位置の補正データとの関係を記憶させ
る。メモリ12は一種の参照表で、回転角検出手段10
から与えられる回転角をアドレスとし、LEDヘッド4
の補正データを記憶する。メモリ12に記憶させるもの
は、直接の補正データに限らず、回転角による感光体ド
ラム2とLEDヘッド4との間隔の標準値からの誤差等
でも良い。この場合には、メモリ12に記憶させたデー
タの正負を反転させて、補正データとする。
【0007】14は駆動回路、16はLEDヘッド4の
両端に一対設けた圧電素子で、微動手段の例である。実
施例ではLEDヘッド4の両端の2箇所の圧電素子1
6,16を設けたが、圧電素子16は1箇所にのみ設け
ても良く、あるいは両端と中央の3箇所等に設けても良
い。駆動回路14はメモリ12からのデータにしたがっ
て動作し、圧電素子16に電圧を加えて伸縮させ、感光
体ドラム2とLEDヘッド4との間隔を一定にする。圧
電素子16に替えて、DCモータや、バネとソレノイド
と永久磁石の組合せを用いても良い。ソレノイドを用い
る場合、駆動回路14からソレノイドに電流を供給し
て、LEDヘッド4に設けた永久磁石との吸引力を調整
し、バネの力に抗しながら、LEDヘッド4の位置を移
動させる。圧電素子16を用いると、感光体ドラム2と
LEDヘッド4との間隔を例えば±10μm程度の精度
で一定にできる。
【0008】図2により、メモリ12への補正データの
書き込みを示す。18,18は変位センサで、感光体ド
ラム2とLEDヘッド4との間隔を測定し、変位検出回
路20で補正データに換算し、メモリ12に書き込む。
この段階では圧電素子16には電圧を加えず、LEDヘ
ッド4の位置を補正せずに、感光体ドラム2の回転角に
よるLEDヘッド4との間隔の変動を検出する。なお変
位センサ18を用いる替わりに、テレビカメラ等を用い
て、感光体ドラム2とLEDヘッド4との間隔を測定し
ても良い。
【0009】メモリ12に補正データを書き込むと、そ
のデータを用いて圧電素子16を駆動し、感光体ドラム
2とLEDヘッド4との間隔を検出し、感光体ドラム2
を回転させても両者の間隔が一定であることを変位検出
回路20で確認する。この作業の後に、高価変位センサ
18や変位検出回路20を取り外す。
【0010】図1に戻り、実施例の動作を説明する。高
品質の印画を行うには、感光体ドラム2とLEDヘッド
4との間隔を一定にする必要がある。しかしながらこの
間隔は種々の原因で変動する。第1の原因は、基台6に
対するLEDヘッド4の取付位置や、基台6の位置の誤
差にある。第2の原因は、感光体ドラム2の形状が真円
からずれることにあり、真円からずれると、図1の鎖線
で示したように、回転角によってLEDヘッド4との間
隔が変動する。
【0011】LEDヘッド4の取付位置がずれ、あるい
は観光ドラム2が真円からずれると、両者の間隔は図3
のように変化する。図の横軸は感光体ドラム2の回転角
を表し、縦軸はあるべき間隔からの変位を表す。そして
この変位の±を反転させたものが、メモリ12に記憶し
た補正データである。画像形成装置の使用時に、感光体
ドラム2が回転すると、シャフト8の回転角から回転角
検出手段10で回転角を検出する。この回転角をアドレ
スとして、メモリ12の補正データを読み出し、駆動回
路14を通じて圧電素子16に電圧を加える。圧電素子
16は、駆動回路14から加わる電圧に応じて伸縮し、
LEDヘッド4と感光体ドラム2との間隔を一定にす
る。この結果LEDヘッド4の取付位置に誤差がある場
合でも、あるいは感光体ドラム2の形状に真円からの狂
いがある場合でも、両者の間隔を一定にすることができ
る。さらにLEDヘッド4の両端の2箇所に圧電素子1
6,16を設けたので、シャフト8の取り付け角に狂い
がある場合でも、感光体ドラム2とLEDヘッド4との
間隔を一定にできる。これらの結果、感光体ドラム2の
回転角によらず、LEDヘッド4との間隔が常に一定と
なる。
【0012】
【発明の効果】この発明では、スペースコロ無しで、感
光体と光プリントヘッドとの間隔を一定にし、印画品質
を向上させることができる。特にこの発明では、感光体
形状の真円等からのずれに対して光プリントヘッドの位
置を調整し、感光体が真円等からずれている場合でも光
プリントヘッドとの間隔を一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の画像形成装置の正面図
【図2】 実施例の画像形成装置の組立工程を示す正面
【図3】 実施例の画像形成装置の特性図
【符号の説明】
2 感光体ドラム 4 LEDヘッド 6 基台 8 シャフト 10 回転角検出手段 12 メモリ 14 駆動回路 16 圧電素子 18 変位センサ 20 変位検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体に対向して光プリントヘッドを配
    置した画像形成装置において、 前記感光体の回転角と、感光体と前記光プリントヘッド
    との間隔との関係を記憶したメモリと、 前記光プリントヘッドを前記感光体に対して前後進させ
    るための微動手段と、 前記感光体の回転角に基づいて、前記メモリの補正デー
    タを読み出し、前記微動手段を駆動するための駆動回路
    とを設けたことを特徴とする、画像形成装置。
JP36064392A 1992-12-29 1992-12-29 画像形成装置 Pending JPH06198956A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36064392A JPH06198956A (ja) 1992-12-29 1992-12-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP36064392A JPH06198956A (ja) 1992-12-29 1992-12-29 画像形成装置

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JPH06198956A true JPH06198956A (ja) 1994-07-19

Family

ID=18470296

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JP36064392A Pending JPH06198956A (ja) 1992-12-29 1992-12-29 画像形成装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08146700A (ja) * 1994-11-24 1996-06-07 Konica Corp カラー画像形成装置
JP2006181870A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Fuji Xerox Co Ltd 間隔検知方法及び画像形成装置
US7880756B2 (en) 2005-01-06 2011-02-01 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparatus
JP2011110779A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Kyocera Corp 光プリントヘッド、およびそれを用いた画像形成装置

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