JPH06198672A - 射出成形方法及び装置 - Google Patents
射出成形方法及び装置Info
- Publication number
- JPH06198672A JPH06198672A JP207493A JP207493A JPH06198672A JP H06198672 A JPH06198672 A JP H06198672A JP 207493 A JP207493 A JP 207493A JP 207493 A JP207493 A JP 207493A JP H06198672 A JPH06198672 A JP H06198672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- coating
- injection
- molded product
- paint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C37/00—Component parts, details, accessories or auxiliary operations, not covered by group B29C33/00 or B29C35/00
- B29C37/0025—Applying surface layers, e.g. coatings, decorative layers, printed layers, to articles during shaping, e.g. in-mould printing
- B29C37/0028—In-mould coating, e.g. by introducing the coating material into the mould after forming the article
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/16—Making multilayered or multicoloured articles
- B29C45/1679—Making multilayered or multicoloured articles applying surface layers onto injection-moulded substrates inside the mould cavity, e.g. in-mould coating [IMC]
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/56—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using mould parts movable during or after injection, e.g. injection-compression moulding
- B29C45/561—Injection-compression moulding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C2045/2683—Plurality of independent mould cavities in a single mould
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/46—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould
- B29C45/56—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it into the mould using mould parts movable during or after injection, e.g. injection-compression moulding
- B29C45/561—Injection-compression moulding
- B29C2045/563—Enlarging the mould cavity during injection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は射出成形方法及び装置に関し、特
に、射出成形時に塗装工程を同時に行い、成形品取出し
後の塗装に要する後工程を少なくすることを特徴とす
る。 【構成】 本発明による射出成形方法及び装置は、冷却
工程終了後、金型(8)を微量型開し、金型(8)に設けられ
た塗装ノズル(15)から塗料(40)を注入して最終的に塗装
済成形品(11a)を取出す構成である。
に、射出成形時に塗装工程を同時に行い、成形品取出し
後の塗装に要する後工程を少なくすることを特徴とす
る。 【構成】 本発明による射出成形方法及び装置は、冷却
工程終了後、金型(8)を微量型開し、金型(8)に設けられ
た塗装ノズル(15)から塗料(40)を注入して最終的に塗装
済成形品(11a)を取出す構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形方法及び装置
に関し、特に、射出成形時に塗装工程を同時に行い、成
形品取出し後の塗装に要する後工程を少なくするための
新規な改良に関する。
に関し、特に、射出成形時に塗装工程を同時に行い、成
形品取出し後の塗装に要する後工程を少なくするための
新規な改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の射出成形
方法及び装置における射出成形作業はプラスチック成形
単体で考えられ、外装品として使われる場合は色はマス
ターバッチ、ドライカラー、リキッドカラーなど着色剤
を用いてプラスチックに着色した後成形品を採取し、外
観光沢、ギズ、ピンホール等は成形技術で品質を確保す
るようにしているので成形技術も高いレベルを要求され
ると共に後工程で下塗り、中塗り、上塗り塗装が行われ
ており、製品になるまで４〜５回の塗装工程を必要とし
ていた。また、１つの成形品で２色が必要な場合には、
射出装置を２つ持つ２色射出成形機が使われ成形材料も
２種類必要とすると共に射出成形機・金型・材料供給装
置など設備費も高価なものになっていた。
方法及び装置における射出成形作業はプラスチック成形
単体で考えられ、外装品として使われる場合は色はマス
ターバッチ、ドライカラー、リキッドカラーなど着色剤
を用いてプラスチックに着色した後成形品を採取し、外
観光沢、ギズ、ピンホール等は成形技術で品質を確保す
るようにしているので成形技術も高いレベルを要求され
ると共に後工程で下塗り、中塗り、上塗り塗装が行われ
ており、製品になるまで４〜５回の塗装工程を必要とし
ていた。また、１つの成形品で２色が必要な場合には、
射出装置を２つ持つ２色射出成形機が使われ成形材料も
２種類必要とすると共に射出成形機・金型・材料供給装
置など設備費も高価なものになっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の射出成形方法及
び装置は、以上のように構成されているため、次のよう
な課題が存在していた。すなわち、射出成形後の金型か
ら取出した成形品の外面に何層もの塗装を行わなくては
ならず、塗装工程の時間と労力を短縮させることが不可
能であった。また、２色を必要とする成形品には、２色
の成形材料を用いなければならず、装置全体に要する設
備費が膨大なものとなっていた。
び装置は、以上のように構成されているため、次のよう
な課題が存在していた。すなわち、射出成形後の金型か
ら取出した成形品の外面に何層もの塗装を行わなくては
ならず、塗装工程の時間と労力を短縮させることが不可
能であった。また、２色を必要とする成形品には、２色
の成形材料を用いなければならず、装置全体に要する設
備費が膨大なものとなっていた。
【０００４】本発明は以上のような課題を解決するため
になされたもので、特に、射出成形時に塗装工程を同時
に行い、成形品取出し後の塗装に要する後工程を少なく
するようにした射出成形方法及び装置を提供することを
目的とする。
になされたもので、特に、射出成形時に塗装工程を同時
に行い、成形品取出し後の塗装に要する後工程を少なく
するようにした射出成形方法及び装置を提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明による射出成形方
法は、金型の金型キャビティ内でプラスチックを射出成
形し成形品を得るようにした射出成形方法において、前
記成形品の冷却工程終了後に前記金型を微量型開し、前
記金型に設けた塗装ノズルから塗料を注入後再度前記金
型を型閉して前記金型内で前記塗料が乾燥した後に、塗
装済成形品を取出す方法である。
法は、金型の金型キャビティ内でプラスチックを射出成
形し成形品を得るようにした射出成形方法において、前
記成形品の冷却工程終了後に前記金型を微量型開し、前
記金型に設けた塗装ノズルから塗料を注入後再度前記金
型を型閉して前記金型内で前記塗料が乾燥した後に、塗
装済成形品を取出す方法である。
【０００６】また本発明による射出成形方法は、金型の
金型キャビティ内でプラスチックを射出成形し成形品を
得るようにした射出成形方法において、前記成形品の冷
却工程終了後に前記金型の型締力のみを低減させ、前記
金型に設けた塗装ノズルから注入した塗料の圧力により
前記金型を微量型開し、前記塗料注入後再度前記金型を
型閉して前記金型内で前記塗料が乾燥した後に、塗装済
成形品を取出す方法である。
金型キャビティ内でプラスチックを射出成形し成形品を
得るようにした射出成形方法において、前記成形品の冷
却工程終了後に前記金型の型締力のみを低減させ、前記
金型に設けた塗装ノズルから注入した塗料の圧力により
前記金型を微量型開し、前記塗料注入後再度前記金型を
型閉して前記金型内で前記塗料が乾燥した後に、塗装済
成形品を取出す方法である。
【０００７】また本発明による射出成形装置は、金型キ
ャビティ内でプラスチックを射出成形し成形品を得るよ
うにした射出成形装置において、前記金型に設けられ弁
及びピストンからなる塗装ノズルを有する構成である。
ャビティ内でプラスチックを射出成形し成形品を得るよ
うにした射出成形装置において、前記金型に設けられ弁
及びピストンからなる塗装ノズルを有する構成である。
【０００８】
【作用】本発明による射出成形方法及び装置において
は、冷却工程終了後に前記金型を微量型開し、塗装ノズ
ルから塗料を注入するため成形と塗装を同時に行なうこ
とができる。また、冷却工程終了後に金型の型締力のみ
を低減させ、塗装ノズル注入した塗料の圧力により金型
を微量型開し、成形と塗装を同時に行うことができる。
従って、従来、後工程として４〜５回塗装を必要として
いた方法に対し、１〜２回の塗装で済み、成形品の微小
なキズ、ピンホール、スコーリング等も補修できる。
は、冷却工程終了後に前記金型を微量型開し、塗装ノズ
ルから塗料を注入するため成形と塗装を同時に行なうこ
とができる。また、冷却工程終了後に金型の型締力のみ
を低減させ、塗装ノズル注入した塗料の圧力により金型
を微量型開し、成形と塗装を同時に行うことができる。
従って、従来、後工程として４〜５回塗装を必要として
いた方法に対し、１〜２回の塗装で済み、成形品の微小
なキズ、ピンホール、スコーリング等も補修できる。
【０００９】
【実施例】以下、図面と共に本発明による射出成形方法
及び装置の好適な実施例について詳細に説明する。図１
から図７迄は本発明による射出成形装置を示すもので、
図１は全体構成の断面図、図２は油圧と塗料射出の回路
図、図３から図６迄は塗料射出状態を示す説明図、図７
は動作の工程図である。
及び装置の好適な実施例について詳細に説明する。図１
から図７迄は本発明による射出成形装置を示すもので、
図１は全体構成の断面図、図２は油圧と塗料射出の回路
図、図３から図６迄は塗料射出状態を示す説明図、図７
は動作の工程図である。
【００１０】まず、図１において符号１で示されるもの
はスクリュ２を有するシリンダ３のノズル４が接合され
たスプール５を有する固定側金型であり、この固定側金
型１には複数のエジェクタピン６を有する可動側金型７
が型締機構（図示せず）を介して型開閉自在に設けられ
ていると共に前記金型１，７により金型８を構成してい
る。
はスクリュ２を有するシリンダ３のノズル４が接合され
たスプール５を有する固定側金型であり、この固定側金
型１には複数のエジェクタピン６を有する可動側金型７
が型締機構（図示せず）を介して型開閉自在に設けられ
ていると共に前記金型１，７により金型８を構成してい
る。
【００１１】前記各金型１，７により形成された金型キ
ャビティ９内には、ランナ１０及びゲート１０ａを介し
て成形品１１が成形され、この金型キャビティ９におい
て後述の塗料４０注入時の塗装面の範囲を限定するため
のインロー部１２は固定側金型１内に位置している。前
記固定側金型１内には、ピストン１３及びこのピストン
１３に接続された弁１４を有する塗装ノズル１５が設け
られ、この弁１４の軸方向移動により射出孔１５ａの開
閉度を制御できるように構成されている。
ャビティ９内には、ランナ１０及びゲート１０ａを介し
て成形品１１が成形され、この金型キャビティ９におい
て後述の塗料４０注入時の塗装面の範囲を限定するため
のインロー部１２は固定側金型１内に位置している。前
記固定側金型１内には、ピストン１３及びこのピストン
１３に接続された弁１４を有する塗装ノズル１５が設け
られ、この弁１４の軸方向移動により射出孔１５ａの開
閉度を制御できるように構成されている。
【００１２】次に、図２に示す油圧と塗料射出の回路に
おいて、前記塗装ノズル５のシリンダ２０の第１室２０
ａ及び第２室２０ｂには、第１流量制御弁２１を介して
油圧ポンプ２２に接続された第１方向切換弁２３が接続
され、前記油圧ポンプ２２には圧力調整弁２２Ａが接続
されている。
おいて、前記塗装ノズル５のシリンダ２０の第１室２０
ａ及び第２室２０ｂには、第１流量制御弁２１を介して
油圧ポンプ２２に接続された第１方向切換弁２３が接続
され、前記油圧ポンプ２２には圧力調整弁２２Ａが接続
されている。
【００１３】前記油圧ポンプ２２は、第２流量制御弁２
４及び第２方向切換弁２５を介して塗料射出ポンプ２６
に接続され、この塗料射出ポンプ２６と前記塗装ノズル
１５の塗料供給口１５ｂ間には第１逆止弁２７及び第３
方向切換弁２８が接続されていると共に、この塗料噴出
ポンプ２６に第２逆止弁２９及び開閉弁３０を介して塗
料タンク３１が接続されている。
４及び第２方向切換弁２５を介して塗料射出ポンプ２６
に接続され、この塗料射出ポンプ２６と前記塗装ノズル
１５の塗料供給口１５ｂ間には第１逆止弁２７及び第３
方向切換弁２８が接続されていると共に、この塗料噴出
ポンプ２６に第２逆止弁２９及び開閉弁３０を介して塗
料タンク３１が接続されている。
【００１４】まず、図３において、成形品１１は射出成
形され冷却固化している。次に、図４において型開き動
作を行い金型８を微量すなわち塗料厚さ量ｔ分だけ開
く。もしくは図示しない型締機構にて型締力を塗料４０
の塗料射出によって生じる金型開き力より小さい力に設
定する。
形され冷却固化している。次に、図４において型開き動
作を行い金型８を微量すなわち塗料厚さ量ｔ分だけ開
く。もしくは図示しない型締機構にて型締力を塗料４０
の塗料射出によって生じる金型開き力より小さい力に設
定する。
【００１５】次に、図５に示すように、第１方向切換弁
２３の第１ソレノイド２３ａを励磁してピストン１３を
右方向に移動することにより弁１４が右動し塗装ノズル
１５が開く。同時に塗料射出ポンプ２６を作動させるこ
とにより塗料４０は図５に示すように成形品１１の表面
に塗装される。なお、本実施例では成形品１１にインロ
ー部１２を設け塗装面の範囲を限定している。またこの
塗料射出ポンプ２６は、定量ポンプとしての一定量射出
する機能を備えていることにより、より一層塗装精度は
向上する。
２３の第１ソレノイド２３ａを励磁してピストン１３を
右方向に移動することにより弁１４が右動し塗装ノズル
１５が開く。同時に塗料射出ポンプ２６を作動させるこ
とにより塗料４０は図５に示すように成形品１１の表面
に塗装される。なお、本実施例では成形品１１にインロ
ー部１２を設け塗装面の範囲を限定している。またこの
塗料射出ポンプ２６は、定量ポンプとしての一定量射出
する機能を備えていることにより、より一層塗装精度は
向上する。
【００１６】前述の塗料射出後、図６に示すように、第
１方向切換弁２３の第２ソレノイド２３ｂを励磁するこ
とにより、弁１４を左方向に移動させ塗装ノズル１５を
閉じた後、塗料４０が圧縮される様に図示しない型締機
構を介し型締力を持たせて型閉じを行い、塗料乾燥後成
形品１１を取出すと、塗料膜４０ａで塗装された塗装済
成形品１１ａを得ることができる。さらに、他の方法と
して図示していないが、塗装ノズル１５を１つの成形品
１１に対し複数個設け、前述と同様の動作を行うことに
より多色に塗装された塗装膜４０ａを有する成形品１１
を得ることができる。
１方向切換弁２３の第２ソレノイド２３ｂを励磁するこ
とにより、弁１４を左方向に移動させ塗装ノズル１５を
閉じた後、塗料４０が圧縮される様に図示しない型締機
構を介し型締力を持たせて型閉じを行い、塗料乾燥後成
形品１１を取出すと、塗料膜４０ａで塗装された塗装済
成形品１１ａを得ることができる。さらに、他の方法と
して図示していないが、塗装ノズル１５を１つの成形品
１１に対し複数個設け、前述と同様の動作を行うことに
より多色に塗装された塗装膜４０ａを有する成形品１１
を得ることができる。
【００１７】前述の射出成形及び塗装工程は、図７に示
すフローの通りであり、第１ステップ５０で金型８の型
閉を行うと共に、第２ステップ５１で射出保圧を行って
第３ステップ５２で冷却を行い、第４ステップ５３で型
開をした後、第５ステップ５４として塗装ノズル１５か
ら塗料４０を注入し、成形品１１に対する塗を第６ステ
ップ５５として行う。
すフローの通りであり、第１ステップ５０で金型８の型
閉を行うと共に、第２ステップ５１で射出保圧を行って
第３ステップ５２で冷却を行い、第４ステップ５３で型
開をした後、第５ステップ５４として塗装ノズル１５か
ら塗料４０を注入し、成形品１１に対する塗を第６ステ
ップ５５として行う。
【００１８】その後、塗装ノズル１５を閉じ、再び金型
８を型閉し、第９ステップ５８として塗料を乾燥させ、
第１０ステップ５９として再び金型８を型開して、第１
１ステップ６０としてエジェクタピン６を作動させるこ
とにより、塗装済成形品１１ａを得ることができる。
８を型閉し、第９ステップ５８として塗料を乾燥させ、
第１０ステップ５９として再び金型８を型開して、第１
１ステップ６０としてエジェクタピン６を作動させるこ
とにより、塗装済成形品１１ａを得ることができる。
【００１９】
【発明の効果】本発明による射出成形方法及び装置は、
以上のように構成されているため、次のような効果を得
ることができる。すなわち、射出と塗装を同一射出工程
で行うことができるため、塗装済の成形品を得ることが
でき、仕上げ用の塗装としては１〜２回で済むことにな
り、従来の４〜５回に比べると、大幅にその塗装回数を
減らすことができる。また、１色のみではなく多色塗装
が可能となり、成形品の新しい分野が開拓できる。ま
た、成形品表面の小さい傷（ピンホール、ヒッカキ傷
等）が金型内での塗装によって補修することができ、表
面光沢の改良（ウエルド、フローマークの補修）により
完成度の高い外装部品を得ることができる。
以上のように構成されているため、次のような効果を得
ることができる。すなわち、射出と塗装を同一射出工程
で行うことができるため、塗装済の成形品を得ることが
でき、仕上げ用の塗装としては１〜２回で済むことにな
り、従来の４〜５回に比べると、大幅にその塗装回数を
減らすことができる。また、１色のみではなく多色塗装
が可能となり、成形品の新しい分野が開拓できる。ま
た、成形品表面の小さい傷（ピンホール、ヒッカキ傷
等）が金型内での塗装によって補修することができ、表
面光沢の改良（ウエルド、フローマークの補修）により
完成度の高い外装部品を得ることができる。
【図１】本発明による射出成形装置を示す断面図であ
る。
る。
【図２】図１に適用する油圧及び塗料射出の回路図であ
る。
る。
【図３】射出成形終了状態を示す断面図である。
【図４】金型微量開き又は型締力をゆるめた状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図５】塗料注入状態を示す断面図である。
【図６】塗装済成形品を得た状態を示す断面図である。
【図７】射出工程及び塗装工程を示すフローである。
８ 金型 ９ 金型キャビティ 11 成形品 11a 塗装済成形品 13 ピストン 14 弁 15 塗装ノズル 40 塗料
Claims (3)
- 【請求項１】 金型(8)の金型キャビティ(9)内でプラス
チックを射出成形し成形品(11)を得るようにした射出成
形方法において、前記成形品(11)の冷却工程終了後に前
記金型(8)を微量型開し、前記金型(8)に設けた塗装ノズ
ル(15)から塗料(40)を注入後再度前記金型(8)を型閉し
て前記金型(8)内で前記塗料(40)が乾燥した後に、塗装
済成形品(11a)を取出すことを特徴とする射出成形方
法。 - 【請求項２】 金型(8)の金型キャビティ(9)内でプラス
チックを射出成形し成形品(11)を得るようにした射出成
形方法において、前記成形品(11)の冷却工程終了後に前
記金型(8)の型締力のみを低減させ、前記金型(8)に設け
た塗装ノズル(15)から注入した塗料(40)の圧力により前
記金型(8)を微量型開し、前記塗料注入後再度前記金型
(8)を型閉して前記金型(8)内で前記塗料(40)が乾燥した
後に、塗装済成形品(11a)を取出すことを特徴とする射
出成形方法。 - 【請求項３】 金型キャビティ(9)内でプラスチックを
射出成形し成形品(11)を得るようにした射出成形装置に
おいて、前記金型(8)に設けられ弁(14)及びピストン(1
3)からなる塗装ノズル(15)を有することを特徴とする射
出成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP207493A JPH06198672A (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 射出成形方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP207493A JPH06198672A (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 射出成形方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06198672A true JPH06198672A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=11519201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP207493A Pending JPH06198672A (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 射出成形方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06198672A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996016785A1 (fr) * | 1994-11-28 | 1996-06-06 | Komatsu Ltd. | Procede et appareil de moulage par compression et injection |
| JP2002240087A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-28 | Toyoda Gosei Co Ltd | 型内被覆成形方法及び型内被覆成形品 |
-
1993
- 1993-01-08 JP JP207493A patent/JPH06198672A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996016785A1 (fr) * | 1994-11-28 | 1996-06-06 | Komatsu Ltd. | Procede et appareil de moulage par compression et injection |
| US6143226A (en) * | 1994-11-28 | 2000-11-07 | Komatsu Ltd. & Satoshi Fujimoto | Injection compression molding method and apparatus |
| JP2002240087A (ja) * | 2001-02-16 | 2002-08-28 | Toyoda Gosei Co Ltd | 型内被覆成形方法及び型内被覆成形品 |
| JP4622116B2 (ja) * | 2001-02-16 | 2011-02-02 | 豊田合成株式会社 | 型内被覆成形方法及び型内被覆成形品 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101597791B1 (ko) | 사출성형과 표면코팅 동시구현을 위한 인몰드코팅 금형 및 그 방법 | |
| KR100969694B1 (ko) | 몰드내 피복성형방법 및 몰드내 피복성형품 | |
| US7524538B2 (en) | Painting and hardening of the paint on moulded parts in a tool with a turnable mould part | |
| JP2007230031A (ja) | 射出成形金型およびその射出成形方法 | |
| JPH06198672A (ja) | 射出成形方法及び装置 | |
| US6143226A (en) | Injection compression molding method and apparatus | |
| JPH05301251A (ja) | 熱可塑性樹脂の金型内塗装方法 | |
| EP0661146B1 (en) | Method and apparatus for reaction injection moulding bicolored polyurethane parts | |
| JPH0939024A (ja) | 射出成形方法 | |
| JPH06328504A (ja) | 型内被覆方法 | |
| JP2698001B2 (ja) | インモールドコーティング法およびインモールドコーティング用射出成形金型 | |
| JP2001038737A (ja) | 金型内被覆成形方法 | |
| JP3220272B2 (ja) | 成形と同時に塗装を行う射出成形方法 | |
| JP2004136535A (ja) | 型内被覆成形用金型 | |
| JP2966130B2 (ja) | 射出成形方法及び射出成形型 | |
| JPH1095048A (ja) | ゲルコート付きｓｍｃの成形方法 | |
| JP2585102B2 (ja) | 射出成形における多色成形方法 | |
| JPH07112450A (ja) | 熱可塑性樹脂の射出成形方法 | |
| JPH0679752A (ja) | インモールドコーティング法およびインモールドコーティング用射出成形金型 | |
| JP2009160756A (ja) | 型内塗装品の製造方法および型内塗装品形成装置 | |
| KR20240017577A (ko) | 인몰드 코팅을 이용한 자동차 주유구 커버 사출성형과 2색 코팅 동시 구현 | |
| JPH05261775A (ja) | 樹脂パネルの成形装置 | |
| JP2001038783A (ja) | 金型内被覆成形方法及び金型内被覆成形装置 | |
| JP2012086441A (ja) | 金型内塗装用金型及び金型内塗装方法 | |
| JP4286751B2 (ja) | 型内被覆成形方法 |