JPH06198550A - 穴明方法 - Google Patents
穴明方法Info
- Publication number
- JPH06198550A JPH06198550A JP4048127A JP4812792A JPH06198550A JP H06198550 A JPH06198550 A JP H06198550A JP 4048127 A JP4048127 A JP 4048127A JP 4812792 A JP4812792 A JP 4812792A JP H06198550 A JPH06198550 A JP H06198550A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- drilling
- machine
- perforated
- boring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
この発明は継目板やブラケットなどの穴明材の加工シス
テムに係る 【構成】 複数の数値制御穴明機械と、パレット循環コ
ンベア又は搬送台車によるラインと、ライン上に穴明材
のパレットへの搭載、パレットからの取り外し点および
穴明機械に対する分岐搬入点と、穴明機械からの搬出合
流点を有し、且つパレットの定位置に刻まれた符号によ
りパレット上の穴明材の搬送と数値制御プログラムなど
の穴明材の属性を代表し、情報の授受を自動的に行う
テムに係る 【構成】 複数の数値制御穴明機械と、パレット循環コ
ンベア又は搬送台車によるラインと、ライン上に穴明材
のパレットへの搭載、パレットからの取り外し点および
穴明機械に対する分岐搬入点と、穴明機械からの搬出合
流点を有し、且つパレットの定位置に刻まれた符号によ
りパレット上の穴明材の搬送と数値制御プログラムなど
の穴明材の属性を代表し、情報の授受を自動的に行う
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築などの鋼構造におい
て、鋲やボルトによる接合に際して用いられる継目板や
ブラケットなどの穴明方法に関するものである。
て、鋲やボルトによる接合に際して用いられる継目板や
ブラケットなどの穴明方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鋼構造物における鋲、ボルト接合のため
の継目板やブラケットなど(以下穴明材と稱する)は、
種類も多いが共通部品も多いため、重ね穴明など量産的
な生産と考え勝ちであり、一部では数値制御の導入など
の合理化が進められているが、個々の設備のレベルブの
改善の域を出ず、部材の扱いは手扱いに依存し、穴明材
とその加工と搬送情報については、対象の物と情報が移
動票や別経路により、その統合は人の介在を必要とする
のが常である。
の継目板やブラケットなど(以下穴明材と稱する)は、
種類も多いが共通部品も多いため、重ね穴明など量産的
な生産と考え勝ちであり、一部では数値制御の導入など
の合理化が進められているが、個々の設備のレベルブの
改善の域を出ず、部材の扱いは手扱いに依存し、穴明材
とその加工と搬送情報については、対象の物と情報が移
動票や別経路により、その統合は人の介在を必要とする
のが常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、 1)複数の数値制御穴明機械に対する穴明材の供給と加
工済み材の搬出の自動化 2)加工材と加工情報の一体化 により、穴明材の主導により複数の穴明機械と搬入、搬
出点を一つの管理区として統合し省人化を図るものであ
る。
工済み材の搬出の自動化 2)加工材と加工情報の一体化 により、穴明材の主導により複数の穴明機械と搬入、搬
出点を一つの管理区として統合し省人化を図るものであ
る。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、以上の課題
に対し、 1)加工材を形状を統一した所定のパレット上に固定
し、コンベア又は台車により自動的に搬送せしめる。 2)パレット上に各数値制御穴明機械の直交座標を持
ち、材料を固定するに当たり、ピンなどによって穴明材
の側面を座標軸に合わせる。 3)パレットの側面はパレット上の穴明材の座標軸と数
値制御穴明機械の座標軸を一致せしめる基準とする。 4)パレットに穴明材を固定した際に、穴明材のロット
又は項目番号、管理データ、数値制御プログラムなどの
固有データを、加工材がパレット上に存在する間パレッ
トの自動的に識別しうる符号により代表せしめる。 5)パレットの符号は、機械に対する搬入条件の判別、
機械に固定された際に数値制御プログラムを引き出すキ
イ・ワードの役を果させる。
に対し、 1)加工材を形状を統一した所定のパレット上に固定
し、コンベア又は台車により自動的に搬送せしめる。 2)パレット上に各数値制御穴明機械の直交座標を持
ち、材料を固定するに当たり、ピンなどによって穴明材
の側面を座標軸に合わせる。 3)パレットの側面はパレット上の穴明材の座標軸と数
値制御穴明機械の座標軸を一致せしめる基準とする。 4)パレットに穴明材を固定した際に、穴明材のロット
又は項目番号、管理データ、数値制御プログラムなどの
固有データを、加工材がパレット上に存在する間パレッ
トの自動的に識別しうる符号により代表せしめる。 5)パレットの符号は、機械に対する搬入条件の判別、
機械に固定された際に数値制御プログラムを引き出すキ
イ・ワードの役を果させる。
【0005】
【作用】本発明の方法によれば、穴明材を搭載位置にお
いてパレットに固定すれば、後はパレットの符号をキイ
・ワードとして自動的に生産が行われる。また、多数の
穴明材に対して物と情報の一元化はパレットの符号を介
して行われ、作業者をわずらわすことや勝手な判断を排
除し、生産を円滑に且つ計画通りに行わしめる。
いてパレットに固定すれば、後はパレットの符号をキイ
・ワードとして自動的に生産が行われる。また、多数の
穴明材に対して物と情報の一元化はパレットの符号を介
して行われ、作業者をわずらわすことや勝手な判断を排
除し、生産を円滑に且つ計画通りに行わしめる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の基本的な考え方を(A)(B)2
種類の流れ図によって示している。図において1で示す
太線で示した矢線は穴明材の動線を、2で示す点線はパ
レットの動線を示し、1,2の穴明材およびパレットの
動線が平行している所はそれぞれが単独で動くのではな
く、パレット上に穴明材が固定された状態を示す3はパ
レット上に穴明材を搭載する場所で、作業計画書に基づ
くロット番号或は項番など作業計画の区分をキイ・ワー
ドを入力すると共に、パレットの固有番号であるパレッ
ト符号を自動的に読み取るか、入力盤を介して手動入力
し、以降は穴明材の加工が終わりパレットから外される
まで、パレット番号が穴明材の属性を代表し、搬送と加
工のキイ・ワードになる。4a,4b...は、数値制
御穴明機械5a,5b...に対する、コンベア又は、
台車によるパレット搬送路上の分岐点で、パレット符号
を読み取り、パレット上の穴明材の属性を呼び出し、穴
明機械に対する搬入の可否を判別する。その判断の第一
は穴明機械が正常な状態であること、第二は当該穴明機
械上に加工材が存在しない状態、第三は穴明材の属性の
一つである孔径と、穴明機械の錐径の一致である。若し
穴明機械がターレット・ドリルマシンのように数種の錐
を保有するときは、その中の一つとの一致で判別する。
穴明機械5a,5b...に搬入されたパレットは機械
のテーブル上の定位置に固定されると機械の座標系と加
工材の座標系の軸と原点を一致せしめ、先に分岐点4
a...で読み取ったパレット符号か、又は穴明機械上
で読み取ったパレット符号より穴明材の属性である穴明
用の数値制御プログラムを呼び出し、これによって自動
的に穴加工を行う。6a.6b...は搬送ライン上の
合流点で、穴明が完了したパレットが自動的に合流す
る。7は穴明の終わった穴明材をパレットから外す場所
で、空になったパレット符号を自動又は手動で入力し、
次にパレット上に穴明材が取りつけられるまでの間、そ
のパレットの符号は穴明材の属性を代表しない。例外的
に、穴明機械に進入し得ず穴明の出来なかったパレット
は、再循環せしめられる。図1で(A),(B)の2例
の何れをとるかは、穴明機械の形態と、穴明の前後工
程、即ち前工程に属するものとしては、ショットブラス
ターによる表面研掃と部品記号のケ書、後工程としては
穴明部に生ずるマクレの除去などであり、レイアウト上
の制約からも考えられるが、何れの場合にも共通する点
は、穴明材をパレット上に固定する工程3、穴明機械群
5a...、穴明材をパレットから取り外す工程7が循
環搬送路上にあり、径路3→(5a,5b...)→7
は穴明材を搭載した加工ライン、7→3は空パレットの
還流ラインとなっている。図2は図1(A)の構想を分
かりやすく説明する立体図で特記の外符号の一部は図1
と共通である。図において、8は前工程の穴明対象材、
9は空パレット、10は穴明前のパレットに固定された
穴明材、11は穴明中の穴明材、12は穴明の済んだパ
レット上の穴明材、13は次工程に送られる穴明材の状
態を示す。14はパレットの循環コンベア・ラインで、
ライン上の4a,4b...は分岐点6a,6b...
は合流点、3はパレットに対する穴明材の搭載点、7は
穴明完了材の積卸し点で、3’および7’はパレット符
号の入力点および解除点を示す 図3は図1(B)の立
体的表現である。図4は本発明に係るパレットの構造例
を示す。パレットの役割は、穴明材をパレットを介して
穴明前にパレット上に重ね、この作業が穴明作業を妨げ
ぬよういわゆる外段りとすること、形状の異なる部材の
穴明機械への定位置固定を統一されたパレットの形状に
よって簡単に穴明機械と穴明材の座標軸と座標原点を合
わせることは既に公知の事実であるが、本発明のパレッ
トは、パレットの識別符号を持ち、搬送および穴明情報
を代表するキイ・ワードとして、物と情報伝達の一体化
を果たす役割をもつ。図4はパレットの表側を示し、1
5はパレットの表面、16はパレット上に錐先とパレッ
トの間に空間を造りパレットの損耗を防止する木などで
出来た穴明材の枕17を介し、固定具18により固定さ
れた重ねた穴明材を示す。パレットの側面19x,19
yはパレット表面15および相互に直交する2面で、側
面19xおよび19yの平面投影X,Yは穴明材の穴位
置決めの直交座標x,yに平行な直交座標で穴明機械上
でパレットの位置決めの基準面となる。20x,20y
はパレットに垂直に立てられた穴明材の位置決め円筒ピ
ンを示し、ピン20xに内接する面は穴明材のx座標
を、ピン20yに内接する面はy座標を示し、x軸とy
軸の交点が加工の原点になる。穴明機械上でパレットの
直交基準側面19x,19yにより固定すれば、穴明の
位置決め座標x,yは自動的に決められる。21はパレ
ットの側面に印されたパレットの識別符号を示す。図5
はパレットの側面の所定の位置に設けられた符号盤の例
で、接触式、光学式の読みとりと、パレットの識別符号
のコードが用いられるが、本実施例では作業環境と耐磨
耗から2進化コードによる突起22の位置によって
20,21,2223,24,...とし、その組合せ
によりパレットの識別符号としたものである。符号盤の
位置はパレットの側面に限らず裏面でもよい。
する。図1は本発明の基本的な考え方を(A)(B)2
種類の流れ図によって示している。図において1で示す
太線で示した矢線は穴明材の動線を、2で示す点線はパ
レットの動線を示し、1,2の穴明材およびパレットの
動線が平行している所はそれぞれが単独で動くのではな
く、パレット上に穴明材が固定された状態を示す3はパ
レット上に穴明材を搭載する場所で、作業計画書に基づ
くロット番号或は項番など作業計画の区分をキイ・ワー
ドを入力すると共に、パレットの固有番号であるパレッ
ト符号を自動的に読み取るか、入力盤を介して手動入力
し、以降は穴明材の加工が終わりパレットから外される
まで、パレット番号が穴明材の属性を代表し、搬送と加
工のキイ・ワードになる。4a,4b...は、数値制
御穴明機械5a,5b...に対する、コンベア又は、
台車によるパレット搬送路上の分岐点で、パレット符号
を読み取り、パレット上の穴明材の属性を呼び出し、穴
明機械に対する搬入の可否を判別する。その判断の第一
は穴明機械が正常な状態であること、第二は当該穴明機
械上に加工材が存在しない状態、第三は穴明材の属性の
一つである孔径と、穴明機械の錐径の一致である。若し
穴明機械がターレット・ドリルマシンのように数種の錐
を保有するときは、その中の一つとの一致で判別する。
穴明機械5a,5b...に搬入されたパレットは機械
のテーブル上の定位置に固定されると機械の座標系と加
工材の座標系の軸と原点を一致せしめ、先に分岐点4
a...で読み取ったパレット符号か、又は穴明機械上
で読み取ったパレット符号より穴明材の属性である穴明
用の数値制御プログラムを呼び出し、これによって自動
的に穴加工を行う。6a.6b...は搬送ライン上の
合流点で、穴明が完了したパレットが自動的に合流す
る。7は穴明の終わった穴明材をパレットから外す場所
で、空になったパレット符号を自動又は手動で入力し、
次にパレット上に穴明材が取りつけられるまでの間、そ
のパレットの符号は穴明材の属性を代表しない。例外的
に、穴明機械に進入し得ず穴明の出来なかったパレット
は、再循環せしめられる。図1で(A),(B)の2例
の何れをとるかは、穴明機械の形態と、穴明の前後工
程、即ち前工程に属するものとしては、ショットブラス
ターによる表面研掃と部品記号のケ書、後工程としては
穴明部に生ずるマクレの除去などであり、レイアウト上
の制約からも考えられるが、何れの場合にも共通する点
は、穴明材をパレット上に固定する工程3、穴明機械群
5a...、穴明材をパレットから取り外す工程7が循
環搬送路上にあり、径路3→(5a,5b...)→7
は穴明材を搭載した加工ライン、7→3は空パレットの
還流ラインとなっている。図2は図1(A)の構想を分
かりやすく説明する立体図で特記の外符号の一部は図1
と共通である。図において、8は前工程の穴明対象材、
9は空パレット、10は穴明前のパレットに固定された
穴明材、11は穴明中の穴明材、12は穴明の済んだパ
レット上の穴明材、13は次工程に送られる穴明材の状
態を示す。14はパレットの循環コンベア・ラインで、
ライン上の4a,4b...は分岐点6a,6b...
は合流点、3はパレットに対する穴明材の搭載点、7は
穴明完了材の積卸し点で、3’および7’はパレット符
号の入力点および解除点を示す 図3は図1(B)の立
体的表現である。図4は本発明に係るパレットの構造例
を示す。パレットの役割は、穴明材をパレットを介して
穴明前にパレット上に重ね、この作業が穴明作業を妨げ
ぬよういわゆる外段りとすること、形状の異なる部材の
穴明機械への定位置固定を統一されたパレットの形状に
よって簡単に穴明機械と穴明材の座標軸と座標原点を合
わせることは既に公知の事実であるが、本発明のパレッ
トは、パレットの識別符号を持ち、搬送および穴明情報
を代表するキイ・ワードとして、物と情報伝達の一体化
を果たす役割をもつ。図4はパレットの表側を示し、1
5はパレットの表面、16はパレット上に錐先とパレッ
トの間に空間を造りパレットの損耗を防止する木などで
出来た穴明材の枕17を介し、固定具18により固定さ
れた重ねた穴明材を示す。パレットの側面19x,19
yはパレット表面15および相互に直交する2面で、側
面19xおよび19yの平面投影X,Yは穴明材の穴位
置決めの直交座標x,yに平行な直交座標で穴明機械上
でパレットの位置決めの基準面となる。20x,20y
はパレットに垂直に立てられた穴明材の位置決め円筒ピ
ンを示し、ピン20xに内接する面は穴明材のx座標
を、ピン20yに内接する面はy座標を示し、x軸とy
軸の交点が加工の原点になる。穴明機械上でパレットの
直交基準側面19x,19yにより固定すれば、穴明の
位置決め座標x,yは自動的に決められる。21はパレ
ットの側面に印されたパレットの識別符号を示す。図5
はパレットの側面の所定の位置に設けられた符号盤の例
で、接触式、光学式の読みとりと、パレットの識別符号
のコードが用いられるが、本実施例では作業環境と耐磨
耗から2進化コードによる突起22の位置によって
20,21,2223,24,...とし、その組合せ
によりパレットの識別符号としたものである。符号盤の
位置はパレットの側面に限らず裏面でもよい。
【0007】
【発明の効果】本発明の方法によれば 1)直接穴明機械に穴明材を取り付けず、パレットを介
在させることにより、穴明準備(段取作業)を穴明機械
の稼仂率を高めることができる。 2)形状を統一したパレットであるために搬送、穴明機
械に対する搬入、固定、搬出の手段が標準化され且つ単
純化される。 3)穴明機械上で穴明の座標にわづらはされることがな
い。 4)穴明機械の選択が自動的に行われ機械の稼働率を上
げる。 5)パレットが穴明材の搬送、穴明機械の選定と搬入、
穴明作業に対する数値制御プログラムなどの属性を代表
することによりパレットに対する穴明材の搭載と積卸し
以外は完全な無人化が図られる。 以上の結果、生産管理および作業における省人効果が著
しく、労仂力不足時代に向けてその経済効果は絶大であ
る。
在させることにより、穴明準備(段取作業)を穴明機械
の稼仂率を高めることができる。 2)形状を統一したパレットであるために搬送、穴明機
械に対する搬入、固定、搬出の手段が標準化され且つ単
純化される。 3)穴明機械上で穴明の座標にわづらはされることがな
い。 4)穴明機械の選択が自動的に行われ機械の稼働率を上
げる。 5)パレットが穴明材の搬送、穴明機械の選定と搬入、
穴明作業に対する数値制御プログラムなどの属性を代表
することによりパレットに対する穴明材の搭載と積卸し
以外は完全な無人化が図られる。 以上の結果、生産管理および作業における省人効果が著
しく、労仂力不足時代に向けてその経済効果は絶大であ
る。
【図1】 発明の基本的な考え方
【図2】 立体図
【図3】 立体図
【図4】 パレットの構造図
【図5】 パレットの符号盤
1 : 穴明材の動線 2 : パレットの動線 3 : パレット上に穴明材を搭載する場所 3’: パレット符号の入力点 4a,4b... : パレット搬送路上の分岐点 5a,5b... : 穴明機械 6a,6b... : パレット搬送路上の合流点 7 : 穴明材をパレットから外す場所 7’: パレット符号の解除点 8 : 前工程の穴明対象材 9 : 空パレット 10 : 穴明前のパレット上の穴明材 11 : 穴明中の穴明材 12 : 穴明の済んだパレット上の穴明材 13 : 次工程に送られる穴明材 14 : パレット循環のコンベア・ライン 15 : パレットの表面 16 : 穴明材 17 : 穴明材の枕 18 : 固定具 19x : パレットの側面(X軸) 19y : パレットの側面(Y軸) 20x : x軸位置決めピン 20y : y軸位置決めピン 21,22 : パレット識別符号
Claims (2)
- 【請求項1】複数の数値制御穴明機械(以下穴明機械と
称す)とパレット循環コンベア又は搬送台車によるライ
ンと、該ライン上にパレットに継目板やブラケットなど
の穴明材を搭載する場所、穴明機械に該パレットを搬入
する分岐点、穴明が済んだ穴明材をのせたパレットを搬
出する合流点を有し、且つ、パレット側面の基準面によ
り穴明機械と穴明材との座標を一致させると共に、パレ
ットに識別符号を付し穴明材の搬送や穴明加工に対する
属性を一時的に代表せしめて物と情報の一体化を図り、
自動的に穴明機械の選択と搬入、数値制御プログラムを
呼び出して穴明作業を行わしめることを特徴とする穴明
方法。 - 【請求項2】継目板やブラケットなどの穴明材の穴明と
搬送をパレットに搭載して行うに際して使用するパレッ
トについて、直交する2側面を穴明の加工プログラムの
直交x,y2軸座標に平行なX,Y座標とし、該パレッ
トの表面に穴明材を搭載する案内となるx,y座標原を
ピンなどの方法で与えると共に、パレットの側面又は底
面の定められた位置にパレットの識別符号を付して、穴
明プログラムの呼び出しや搬入、搬出などの搬送の信号
となすことを特徴とした穴明機械用穴明材搬送パレット
の構造
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4048127A JPH06198550A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 穴明方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4048127A JPH06198550A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 穴明方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06198550A true JPH06198550A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=12794663
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4048127A Pending JPH06198550A (ja) | 1992-01-21 | 1992-01-21 | 穴明方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06198550A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017154226A (ja) * | 2016-03-03 | 2017-09-07 | 株式会社Subaru | ワーク搬送システム、ワーク搬送方法及びワーク加工方法 |
-
1992
- 1992-01-21 JP JP4048127A patent/JPH06198550A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017154226A (ja) * | 2016-03-03 | 2017-09-07 | 株式会社Subaru | ワーク搬送システム、ワーク搬送方法及びワーク加工方法 |
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