JPH06197322A - 動き検出回路 - Google Patents

動き検出回路

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Publication number
JPH06197322A
JPH06197322A JP34391992A JP34391992A JPH06197322A JP H06197322 A JPH06197322 A JP H06197322A JP 34391992 A JP34391992 A JP 34391992A JP 34391992 A JP34391992 A JP 34391992A JP H06197322 A JPH06197322 A JP H06197322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
detection circuit
stage
motion vector
stage detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP34391992A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Wake
一博 和気
Hirobumi Uchida
博文 内田
Shoichi Nishino
正一 西野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より少ない回路規模で動きベクトル検出とI
ntra/Inter判定を行なうことができる動き検
出回路を提供する。 【構成】 入力画像Q、比較画像Xは各々フレームメモ
リ1、2に格納される。フレームメモリ1の出力は第1
段検出回路3、遅延回路7の入力側に各々接続されてい
る。遅延回路7は第2段検出回路4、遅延回路8の入力
側に、遅延回路8は第3段検出回路5、遅延回路9の入
力側に、遅延回路9は第4段検出回路6、Intra/
Inter判定回路13の入力側に各々接続されてい
る。フレームメモリ2の出力は、第1段検出回路3、遅
延回路10の入力側に各々接続されている。遅延回路1
0は第2段検出回路4、遅延回路11の入力側に、遅延
回路11は第3段検出回路5、遅延回路12の入力側
に、遅延回路12は第4段検出回路6、Intra/I
nter判定回路13の入力側に各々接続されている。
第4段検出回路6の出力が最終の動きベクトルとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル動画像の符
号化に基づくデータ圧縮にかかわるものであり、特に動
き検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル動画像の符号化においては、
動き部分の符号化効率を向上するために動き補償を行っ
ている。動き補償においては、入力画像をあらかじめL
×M(L,Mは整数)画素のブロックに分割し、ブロッ
ク単位で、符号化・復号済みの直前のフレームから動き
ベクトル分だけずらして予測するブロックマッチング方
式が実用化されている。このとき差分の情報量と入力画
像自身の情報量とを比較し、フレーム内処理あるいはフ
レーム間処理のいずれの処理を行うかを判定する(以
後、これをIntra/Inter判定という)回路を
用いて動き検出を行なう方式も実用化されている。この
ことは文献ISO/IEC JTC1/SC2/WG8 "Description of Re
f, Model8 (RM8)"に記述されている。また、多段階の検
出回路を用いた動きベクトル検出回路の提案も多い。
【0003】ここで図2を参照しながら、従来の動き検
出法について説明する。図2は従来例の動き検出回路を
示すブロック図を示している。図2において、第1段、
第2段、第3段検出回路16,17,18はそれぞれ4
画素,2画素,1画素精度の検出を行う回路であり、第
4段検出回路19は1/2画素精度の動きベクトル検出
を行う回路である。また、入力画像より切り出した、動
きベクトル検出の基本処理となるL×M画素のブロック
を”Actual Block (以下、ABと略
す)”、それに対応する、前フレームより切り出したL
×M画素のブロックを”Reference Bloc
k(以下、RBと略す)”と表現する。
【0004】いま入力画像はフレームメモリ14に格納
され、第1段検出回路16の入力側、さらに遅延回路2
0,21,22を通して各検出回路17,18,19の
入力側に接続される。一方比較画像はフレームメモリ1
5に格納され、第1段検出回路16の入力側、さらに遅
延回路24,25,26を通して、各検出回路17,1
8,19の入力側に接続される。遅延回路23,27は
各々Intra/Inter判定回路28の入力側に接
続されている。このとき、第1段検出回路16におい
て、所定の相関演算により最大の相関を示す4画素精度
のRBの動きベクトルMV1が検出される。続いてMV1
を用いて、第2段検出回路17により2画素精度の動き
ベクトルMV2が検出される。さらにMV2を用いて、第
3段検出回路18により1画素精度の動きベクトルMV
3が検出される。最後にMV3を用いて、第4段検出回路
19により1/2画素精度の動きベクトルMV4が出力
され、このMV4が最終の動きベクトルになる。第4段
検出回路19の出力はIntra/Inter判定回路
28の入力側に接続されており、Intra/Inte
r判定回路28は、MV4を用いてIntra/Int
er判定を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では最終段の動きベクトルを求めた後でI
ntra/Inter判定を行なうため、動きベクトル
検出とIntra/Inter判定の総処理ステップ数
は(n+1)となり、回路規模が大きい。特に動画像符
号化システム全体における動き検出は、その計算量、回
路ともに膨大で、コスト削減のためにこれら動き検出回
路を削減する手法が要求されている。
【0006】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、より少ない回路規模で動きベクトル検出とIntr
a/Inter判定を行なうことができる動き検出回路
を提供することを、その目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、L×M(L,
Mは整数)画素のブロック毎に、入力画像と比較画像の
間の動きベクトル検出の相関演算をn段階(nはn≧2
の整数)で行い、Intra/Inter判定の相関演
算を行なう動き検出回路において、(n−1)段目の動
きベクトル検出の相関演算より求められる動きベクトル
を用いてIntra/Interの相関演算を行ない、
かつ前記Intra/Inter判定の相関演算をn段
目の動きベクトルの相関演算と並列に行なう回路構成と
するものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、(n−1)段目の動きベクト
ル検出の相関演算より求められる動きベクトルを用い
て、Intra/Inter判定の相関演算をn段目の
動きベクトル検出の相関演算と並列に行う。従って、動
きベクトル検出とIntra/Inter判定の総処理
ステップ数はnステップとなるので、動き検出回路の回
路規模を削減でき、かつ処理時間を低減できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、添付図面を
参照しながら説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例における動き検出
回路のブロック図である。図1において、入力画像Qは
フレームメモリ1に格納されるようになっており、比較
画像Xはフレームメモリ2に格納されるようになってい
る。フレームメモリ1の出力は第1段検出回路3、及び
遅延回路7の入力側に各々接続されている。遅延回路7
は第2段検出回路4、及び遅延回路8の入力側に、遅延
回路8は第3段検出回路5、及び遅延回路9の入力側
に、遅延回路9は第4段検出回路6、及びIntra/
Inter判定回路13の入力側に各々接続されてい
る。フレームメモリ2の出力は、第1段検出回路3、遅
延回路10の入力側に各々接続されている。遅延回路1
0は第2段検出回路4、及び遅延回路11の入力側に、
遅延回路11は第3段検出回路5、及び遅延回路12の
入力側に、遅延回路12は第4段検出回路6、及びIn
tra/Inter判定回路13の入力側に各々接続さ
れている。また、第1段検出回路3の出力は第2段検出
回路4の入力側に、第2段検出回路4の出力は第3段検
出回路5の入力側に、第3段検出回路5の出力は第4段
検出回路6、及びIntra/Inter判定回路13
の入力側に各々接続されている。そして、第4段検出回
路6の出力が最終の動きベクトルとなる。
【0011】次に各部について説明する。動きベクトル
検出は4段階であるので、第1段検出回路3では4画素
精度で9個のRBが比較画像Xより切り出され、所定の
相関演算を行い、最大の相関を持つRBの動きベクトル
MV1が検出される。第2段検出回路4では、MV1を用
いて2画素精度で8個のRBが切り出され、動きベクト
ルMV2が検出される。第3段検出回路5では、MV2
用いて1画素精度で8個のRBが切り出され、動きベク
トルMV3が検出される。第4段検出回路6では、MV3
を用いて1/2画素精度で8個のRBが切り出され、最
終の動きベクトルMV4が検出される。
【0012】Intra/Inter判定回路において
は、図3に示すように、ABのデータは差分回路29、
分散計算回路31に入力される。第3段検出回路の動き
ベクトルMV3は切出回路30に入力され、切出回路3
0はMV3を用いて所定の切り出しを行いRBを出力す
る。RBのデータは、差分回路29に入力される。差分
回路29は、平均2乗歪計算回路32の入力側に接続さ
れ、平均2乗歪計算回路32は比較器33に接続され
る。分散計算回路31は比較器33に接続される。比較
器33はこれらを比較し、差分の1画素当たりの平均2
乗歪がある定められた閾値より小さいか、あるいは閾値
より大きくてもABの分散より小さければ(図4斜線領
域)、フレーム間符号化を行なうという補助情報(In
terフラグ)を出力し、それ以外はフレーム内符号化
を行なうという補助情報(Intraフラグ)を出力す
る。比較器33の入出力の関係を図4に示す。この結
果、従来例と比べて遅延回路が削減でき、処理時間も1
ステップ分早くなっている。
【0013】本実施例では動きベクトル検出を4段構成
としたが、これに限らない。例えば2段構成とすること
も考えられる。即ち、1段目の検出回路は1画素精度の
検出回路であり、2段目の検出回路は1/2画素精度と
するような場合である。このとき1画素精度の動きベク
トルを用いてIntra/Inter判定を行い、かつ
これを1/2画素精度の動きベクトル検出と並列に行う
ことも考えられる。さらに、n段階(nはn≧2の整
数)の動き検出回路において、n−1段階での動きベク
トルを用いてIntra/Inter判定を行い、かつ
これをn段目の動きベクトル検出と並列に行うことも考
えられる。これらの実施例においては、Intra/I
nter判定回路のために1ステップを余分に必要とし
ないので、回路の削減と処理時間の低減が行える。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
n段階動き検出回路において、最終段の動きベクトル検
出とIntra/Inter判定を並列に行なうことで
回路規模を削減でき、それに伴い処理時間を低減できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における動き検出回路を示す
ブロック図
【図2】従来例の動き検出回路を示すブロック図
【図3】Intra/Inter判定回路を示すブロッ
ク図
【図4】図3のIntra/Inter判定回路の入出
力の関係を示す説明図
【符号の説明】
1,2 フレームメモリ 7,8,9,10,11,12 遅延回路 3,4,5,6 検出回路 13 Intra/Inter判定回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】L×M(L,Mは整数)画素のブロック毎
    に、入力画像と比較画像の間の動きベクトル検出の相関
    演算をn段階(nはn≧2の整数)で行い、フレーム内
    処理あるいはフレーム間処理のいずれの処理を行うかを
    判定するためのフレーム間/フレーム内判定の相関演算
    を行なう動き検出回路において、(n−1)段目の動き
    ベクトル検出の相関演算より求められる動きベクトルを
    用いて、フレーム間/フレーム内判定の相関演算を行な
    い、かつ前記フレーム間/フレーム内判定の相関演算を
    n段目の動きベクトルの相関演算と並列に行なうことを
    特徴とする動き検出回路。
JP34391992A 1992-12-24 1992-12-24 動き検出回路 Pending JPH06197322A (ja)

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JP34391992A JPH06197322A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 動き検出回路

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JPH06197322A true JPH06197322A (ja) 1994-07-15

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JP (1) JPH06197322A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006489A1 (ja) * 2004-07-13 2006-01-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 動き検出装置
KR100892471B1 (ko) * 2004-07-13 2009-04-10 파나소닉 주식회사 움직임 검출 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006489A1 (ja) * 2004-07-13 2006-01-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 動き検出装置
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