JPH06197208A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06197208A
JPH06197208A JP4342982A JP34298292A JPH06197208A JP H06197208 A JPH06197208 A JP H06197208A JP 4342982 A JP4342982 A JP 4342982A JP 34298292 A JP34298292 A JP 34298292A JP H06197208 A JPH06197208 A JP H06197208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
transmission data
data
control unit
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP4342982A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Kibi
裕恭 吉備
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4342982A priority Critical patent/JPH06197208A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ファクシミリ通信用の送信データを一時蓄積
する送信データ蓄積部17と、ファクシミリ送信あるい
は受信の際、上記送信データ蓄積部17から送信データ
の出し入れ制御をする送信データ制御部18とを備えて
おり、送信データ制御部18は回線の効率的利用が可能
となるように構成されている。 【効果】 回線の接続切断頻度を減少させて回線の効率
的及び経済的利用を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN(総合サービ
スディジタル網)回線を利用するファクシミリ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ送信時には、利用者が送信
原稿を読み込ませて相手側との発呼操作を行い回線を接
続後、データ送信動作のみを行い回線を切断していた。
ファクシミリ受信時には、相手側との着呼操作を行い回
線を接続後、データ受信動作のみを行い回線を切断して
いた。電子メール機能を有する場合にも、利用者が使用
時に手動で指令を出すことにより実現していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のファクシミリ装
置では利用者が原稿を読み込ませるたびに回線の接続切
断を繰り返していた。また電子メール機能を有する場合
にも利用者が指令を出して行うため、それが利用される
頻度が十分ではなかった。
【0004】本発明の目的は、前記従来の問題点に鑑み
ファクシミリ送信あるいは受信の際にも、送信データの
出し入れ制御により回線の効率的利用を実現するファク
シミリ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は上記目的を達成するために、ファクシミリ通信用の
送信データを一時蓄積する蓄積手段と、ファクシミリ送
信あるいは受信の際、上記蓄積手段から送信データの出
し入れ制御をする制御手段とを備えており、制御手段は
回線の効率的利用が可能となるように構成されているフ
ァクシミリ装置によって達成される。
【0006】
【作用】制御手段は、ファクシミリ送信時にあらかじめ
蓄積してある複数データのうち同一相手に送るものを一
つの送信データとして扱い、定期的に一括して送信し、
ファクシミリ受信時に発信元相手に送るデータがあれば
送信することにより回線の接続切断頻度を減少させて回
線の効率的及び経済的利用を実現する。
【0007】
【実施例】以下、本発明のファクシミリ装置の一実施例
を図面を参照して説明する。
【0008】図1は本発明ファクシミリ装置の構成機能
を示すブロック図である。
【0009】図1のファクシミリ装置は、装置の入出力
機能を有するプリンター部11、スキャナー部12、操
作部13、とこれらの入出力機能部分と接続されたデー
タを加工する機能を有する圧縮15、伸長部16、圧縮
部15に接続された送信データ制御部18、送信データ
蓄積部17、タイマ部19、これらのデータ加工機能部
分に接続された回線の接続や切断、データ伝送機能を有
する通信制御部1Aによって構成されている。実際には
スキャナ部12と操作部13(送信時に使用する必要最
小限の機能)は利用者の利便性を上げるため複数のもの
が入出力制御部14に接続されているが、説明を容易に
するため図中では1対のみの入出力機能部分を表してい
る(最初に起動したものに優先権があり動作中はその入
出力機能部分が装置を独占するものとする)。
【0010】次に図1から図8を用いてファクシミリ装
置の送信時と受信時の動作を説明する。
【0011】ファクシミリ送信時、利用者がスキャナ部
12に送信原稿をセットして操作部13から相手端末着
番号やFAX送信スイッチを入力すると、入出力制御部
14は図2の処理1を実行する。入出力制御部14はス
キャナ部12から送信原稿データを読み取り(ステップ
1.1)、送信データ量を減らすため、送信データを圧
縮部15へ送る(ステップ1.2)。
【0012】圧縮部15から送信データ制御部18へ送
信データが送られると送信データ制御部18は図3の処
理2を実行する。送信データ制御部18は、利用者が操
作部13の最優先スイッチをONにしたかどうか判断し
(ステップ2.1)、ONの場合は相手端末着番号と送
信データを通信制御部1Aへ送り(ステップ2.2、ス
テップ2.3)、OFFの場合は相手端末着番号と送信
データを送信データ蓄積部17へ格納する(ステップ
2.4、ステップ2.5)。
【0013】送信データ制御部18から通信制御部1A
へ送信データと相手端末着番号が送られると通信制御部
1Aは図5の処理4を実行する。通信制御部1Aは回線
が接続されているかどうか判断し(ステップ4.1)、
ファクシミリ送信時には回線は接続されていないので、
相手端末に対して発呼要求を行い回線を接続し(ステッ
プ4.2)、ISDN回線送信データを送出する(ステ
ップ4.3)。
【0014】あらかじめ設定された時刻になるとタイマ
部19から送信データ制御部18へ格納されているデー
タの一括送信命令を出し、送信データ制御部18は図4
の処理3を実行する。送信データ制御部18は、送信デ
ータ蓄積部17に送信データが格納されているかどうか
調べ(ステップ3.1)、格納されている複数の送信デ
ータのうち同じ相手端末着番号のものがあれば、いくつ
かの送信データを1つのデータにし(ステップ3.2、
ステップ3.3)、送信データ蓄積部17から送信デー
タと相手端末着番号を取り出して通信制御部1Aへ送る
(ステップ3.4)。
【0015】上記のようにファクシミリ送信時、送信デ
ータは最優先スイッチがONの場合には直ちに回線を接
続して送信する。しかしそれ以外の場合、送信データは
一時格納され一定時間経過後にタイマ部19からの一括
送信命令により送信される。
【0016】ファクシミリ受信時、ISDN回線を介し
て相手からの着呼要求があると通信制御部1Aは図8の
処理5を実行する。通信制御部1Aは相手からの着呼要
求により回線を接続し(ステップ5.1)、相手側から
得た呼設定情報中に相手端末発番号が認識できるかどう
か判断し、(ステップ5.2)、認識できる場合は相手
端末発番号を送信データ制御部18に送る(ステップ
5.4)。
【0017】この相手端末発番号により送信データ制御
部18は図8の処理7を実行する。送信データ制御部1
8は相手側の呼設定情報から得た相手端末発番号と送信
データ蓄積部17に格納されている複数の送信データ中
のうち相手端末着番号と一致するものがあるかどうかを
調べ(ステップ7.1)、あるい場合にはいくつかの送
信データを1つの送信データにして(ステップ7.2、
ステップ7.3)、相手端末着番号と送信データを送信
データ蓄積部17から取り出し通信制御部1Aに送る。
通信制御部1Aは回線は接続されているかどうか判断し
(ステップ4.1)この場合、既に回線は接続されてい
るので、そのままISDN回線に送信データを送出する
(ステップ4.3)。また通信制御部1Aは上記の動作
と並行して図6の処理5のステップ5.3で受信データ
を伸長部16を介して受信(圧縮)データを元の文書出
力用データに変換後に入出力制御部14へ送る。伸長部
16から入出力制御部14へ受信データが送られると、
入出力制御部14は図7の処理6を実行し、相手側から
の受信データをプリンタ部11へ送る。
【0018】上記のようにファクシミリ受信時、相手側
から送られて来た受信データはプリンタ部11から文書
として出力する。その際、相手側からの呼設定情報によ
り相手端末発番号が認識できればその相手端末発番号と
送信データ蓄積部17にあらかじめ格納されている送信
データ中の相手端末着番号と比較し一致すれば、同じ送
信相手と認識する。回線が着呼操作により接続されてい
るので、その回線を利用して送信データを送出する。
【0019】
【発明の効果】ファクシミリ送信時には、利用者が最優
先スイッチをONにする場合以外は、蓄積手段により原
稿データを一時保存させておき制御手段により定期的
に、複数データ中から相手端末着番号により選択しなが
らすべてのデータを一括送信する。ファクシミリ受信時
には、相手からファクシミリ・データ受信処理をすると
ともに相手端末発番号が認識できる場合には蓄積手段に
より予め保存されているデータ中から制御手段により相
手端末の発番号と着番号とを比較して、等しい場合はデ
ータを送出する。
【0020】従って利用者からは従来のファクシミリ装
置と同様に送信操作を行うだけで以下の機能を自動的に
行える。
【0021】複数データ中から同じ相手端末着番号であ
るものを選択して一括操作することにより回線の接続切
断頻度を減少させ高密度データ伝送が行え、ISDN網
が回線交換の場合には特に回線使用効率が上がりタイマ
の設定時刻を料金割り引きの時間帯に選べば、さらに回
線使用効率が上がりタイマの設定時刻を料金割り引きの
時間帯に選べば、さらに回線使用料も安くなる。またI
SDN回線は全二重通信であるため、相手側端末発信に
よって接続された通信中回線でデータを送信すれば、料
金制度の関係から有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ファクシミリ装置の構成機能を表すブロ
ック図である。
【図2】操作部13からのFAX送信スイッチにより入
出力制御部14で起動される処理を示すフローチャート
である。
【図3】圧縮部15から送信データが送られることによ
り送信データ制御部18で起動される処理を示すフロー
チャートである。
【図4】タイマ部19からの一括送信命令により送信デ
ータ制御部18で起動される処理を示すフローチャート
である。
【図5】送信データ制御部18から送信データが送られ
ることにより通信制御部1Aで起動される処理を示すフ
ローチャートである。
【図6】ISDN回線を介して着呼要求が送られること
により通信制御部1Aで起動される処理を示すフローチ
ャートである。
【図7】伸長部16から受信データが送られることによ
り入出力制御部14で起動される処理を示すフローチャ
ートである。
【図8】通信制御部1Aから相手端末発番号が送られる
ことにより送信データ制御部18で起動される処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
11 プリンター部 12 スキャナー部 13 操作部 14 入出力制御部 15 圧縮部 16 伸長部 17 送信データ蓄積部 18 送信データ制御部 19 タイマ部 1A 通信制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ送信時に送信データを一時
    蓄積する送信データ蓄積手段と、前記送信データ蓄積手
    段から条件によりデータの取り出し制御をする送信デー
    タ制御手段とを備えており、前記制御手段は回線使用効
    率の向上のための自動化制御を行うように構成されてい
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
JP4342982A 1992-12-24 1992-12-24 ファクシミリ装置 Pending JPH06197208A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4342982A JPH06197208A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4342982A JPH06197208A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06197208A true JPH06197208A (ja) 1994-07-15

Family

ID=18358021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4342982A Pending JPH06197208A (ja) 1992-12-24 1992-12-24 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH06197208A (ja)

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