JPH06197052A - 信号伝送装置 - Google Patents

信号伝送装置

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JPH06197052A
JPH06197052A JP5140282A JP14028293A JPH06197052A JP H06197052 A JPH06197052 A JP H06197052A JP 5140282 A JP5140282 A JP 5140282A JP 14028293 A JP14028293 A JP 14028293A JP H06197052 A JPH06197052 A JP H06197052A
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conductor
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traveling wave
linear
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Masaru Hoshino
優 星野
Toyokazu Sano
豊和 佐野
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FUOOSU KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 非接触の送信部、受信部間の信号伝送におい
て、送信に必要な進行波のを高い振幅レベルで伝送する
ことにより、安定な伝送が可能な信号伝送装置を提供す
る。 【構成】 送信部100は、一定の長さの導電体を螺旋
状に巻いた送信エレメント101を有する。送信エレメ
ントに発生する進行波は、複数回巻かれた導線部相互間
で振幅レベルを補い合い、送信エレメント全体としては
高い振幅レベルの進行波が送信される。受信部110
は、螺旋状に形成された送信エレメントを半径方向に覆
うように構成されており、振幅が高いレベルで安定した
信号を受信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号伝送装置に係り、よ
り詳細には、信号の送信部と受信部とが相対的に回転す
る部分において非接触で信号を伝送するための信号伝送
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、信号の送信部と受信部とが互い
に独立して動くような場合に、非接触で信号の伝送を行
うには、送信アンテナと受信アンテナとを用いた無線伝
送方式が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような信号伝送に
おいては、伝送信号の進行波成分により信号の伝達が行
われる。この進行波は伝送する信号の周波数に応じた波
長を有しており、受信側で受信された進行波の振幅レベ
ルが一定のレベル以下である場合には信号伝達が行えな
い。
【0004】本発明の目的は、送信部、受信部間の信号
伝送において、送信側から高い振幅レベルの進行波を安
定かつ効率的に伝送しうる信号伝送装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、互いに所定の間隔を保持し
て対向しつつ相対的に可動とされる送信エレメントと受
信エレメントとを有する信号伝送装置において、前記送
信エレメントは1本の線状導電体が基体上に複数回螺旋
状に巻かれてなり、前記線状導電体は、当該線状導電体
上に生じる送信信号の進行波の各ピーク点が、少なくと
も相隣り合う線状導電体相互において互いに線状導電体
の巻回方向に異なる位置に存在する配置で巻かれてお
り、前記受信エレメントは、少なくとも前記螺旋状に巻
かれた線状導電体の最内周導電体と最外周導電体間を覆
う幅を有し、かつ、エレメントの径方向に垂直な方向に
一定の幅を有する導電体からなるように構成した。
【0006】また、請求項3記載の発明は、互いに所定
の間隔を保持して対向しつつ相対的に可動とされる送信
エレメントと受信エレメントとを有する信号伝送装置に
おいて、前記送信エレメントは、基体上に複数の線状導
電体が長さ方向と垂直な方向で並列する位置に設けられ
てなり、前記線状導電体は、当該線状導電体上に生じる
送信信号の進行波の各ピ−ク点が、少なくとも相隣り合
う線状導電体相互において互いに線状導電体の長さ方向
に異なる位置に存在する配置で巻かれており、前記受信
エレメントは、少なくとも前記並列した複数の線状導電
体の長さ方向と垂直な方向に覆う幅を有し、かつ、複数
の並列した線状導電体の長さ方向に一定の幅を有する導
電体からなるように構成した。
【0007】
【作用】本発明によれば、送信エレメントに発生する進
行波の振幅レベルは、複数回巻かれた線状導電体部相互
間で補い合い、送信エレメント全体としての振幅レベル
は各線状導電体の最大振幅レベル付近の安定したレベル
となる。受信部は、この高い振幅レベルに保たれた信号
の受信を行うので、安定した信号伝送が可能となる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の好適な実施例を図面に基づ
いて説明する。 [I] ロータリー式チューブ検査機の概要構成 まず、本発明にかかる信号伝送装置が適用されるロータ
リー式チューブ検査機の構成について図1、図2及び図
3を参照して説明する。このロータリー式チューブ検査
機2は、基台35と、モータ36と、回転軸37と、回
転検査台12と、カム46と、カムフォロア47と、ホ
ルダー昇降回転軸48と、センタリング治具38と、チ
ューブ内検査装置39と、カメラセレクタ43と、ミキ
サ44と、信号伝送装置であるアンテナ部45と、回転
レゾルバ49と、固定レゾルバ50と、光量チェッカ5
1と、カムポジショナ87と、判別装置(ビデオイメー
ジチェッカ)90A、90Bと、を備えている。
【0009】基台35上には図示しない固定軸が設けら
れ、管状の回転軸37が固定軸と軸心を共有し、かつ固
定軸を被うように設けられている。回転軸37はモータ
36により回転駆動されるように構成されている。また
固定軸と回転軸37の角度位置を計測するために回転レ
ゾルバ49と固定レゾルバ50とが設けられている。回
転検査台12は回転軸37に結合されており、回転軸3
7の回転に伴って回転する。回転検査台12上にはホル
ダーHが載置可能となっている。ホルダーHはホルダー
昇降回転軸48により昇降及び回転駆動される。ホルダ
ー昇降回転軸48の昇降動作はカム46とホルダー昇降
回転軸48の下端に設けられたカムフォロア47によっ
て行われる。ホルダーHにはラミネートチューブTの絞
り出し口側が嵌挿可能となっている。また、ラミネート
チューブTの尾部側を円形に保持するセンタリング治具
38がホルダーHの上方に支持されている。ラミネート
チューブTの内部を検査するチューブ内検査装置39
は、チューブ内挿入部40と、ボアスコープ41と、C
CDカメラ42と、を有している。ボアスコープ41
は、ボアスコープ本体52とボアスコープ挿入部53と
を含んでいる。チューブ内挿入部40はボアスコープ挿
入部53と、発光ダイオード部54と、フォトセンサ部
55と、を含んでいる。このうち、ボアスコープ挿入部
53はラミネートチューブTの図上内底面側、すなわち
絞り出し口側を主として検査し、発光ダイオード部54
及びフォトセンサ部55はラミネートチューブTの内側
面を主として検査する。 [II]ロータリー式チューブ検査機の概要動作 次に、ロータリー式チューブ検査機の動作を図1及び図
2を参照して説明する。
【0010】図1において、ラミネートチューブTはホ
ルダーH上に載置され搬送コンベア9等によりスターホ
イル11に搬送される。スターホイル11はラミネート
チューブTをホルダーHごとロータリー式チューブ検査
機2の回転検査台12上に取り込む。回転する回転検査
台12上に取り込まれた後、ホルダーHはカム46のカ
ム曲線にしたがいホルダー昇降回転軸48の昇降に伴っ
て上昇し、かつホルダー昇降回転軸48の軸のまわりに
間欠回転運動を行う。すなわち、図2に示すように、回
転検査台12の回転方向に公転しながら検査位置で自転
を行うが、その際に図上P1 、P2 、P3 、P4 の点に
おいては回転を所定の時間一時停止する。ホルダーHの
上昇によりラミネートチューブTも上昇し、センタリン
グ治具38により円形に保持されたチューブ内部にチュ
ーブ内検査装置39のチューブ挿入部40が挿入され
る。このように、チューブ内部にチューブ内挿入部40
が挿入された状態で、ラミネートチューブTは点P1
4 間において間欠的に自転運動を行うことにより、チ
ューブ内検査装置39を用いてこの区間でチューブ内底
面及びチューブ内側面の検査を行うことができる。1つ
のチューブについて検査が終了すると、不良品のラミネ
ートチューブTが排出される。また、チューブ内挿入部
40はラミネートチューブTの内部に挿入される前に光
量チェッカ51により発光部の光量をチェックされ、そ
の結果はデータ処理時に使用される。また、光量が基準
値以下の場合は、警報を発し、部品の取替等を行うこと
もできる。
【0011】次に、チューブ内挿入部のさらに詳細な構
成を図4及び図5に基づいて説明する。 [III] チューブ挿入部の構成・動作 図5(A)は、ラミネートチューブT内に挿入された状
態のチューブ内挿入部40のIーI方向の断面を示して
いる。また、図5(C)はIIーII方向の断面図、図5
(D)はIII ーIII 方向の断面図である。
【0012】チューブ内挿入部40は、ボアスコープ4
1に発光ダイオード部54が、接合金具56とボルト5
7を介して取り付けられ、発光ダイオード部54とフォ
トセンサ55a、55b、55c、55d、55e、5
5fとが取り付けられている。
【0013】ボアスコープ挿入部53の断面図を図5
(B)に示す。ボアスコープ挿入部53は、ステンレス
チューブ58の内部に画像を撮像するレンズ部60が設
けられ、その周囲に細いグラスファイバを含む光源用フ
ァイバ部59が設けられている。図では、ボアスコープ
挿入部53の端面Sはボアスコープ挿入部53の軸心に
垂直であるが、これは軸心に対しある角度をもつように
斜めにカットされた形状であってもよい。この場合には
垂直下方のみならず斜め方向にも視野が拡大する。ま
た、ボアスコープ挿入部53はラミネートチューブTの
軸心から偏心しているが、その位置関係を図4(A)及
び図4(C)に示す。すなわち、この場合のボアスコー
プ挿入部53の検査可能領域F1 は、正方形状のカメラ
視野からマスク部(ハッチ部分)を除いた4分円形の部
分となる。ラミネートチューブTは、図2に示したよう
に間欠的に自転運動を行い点P1 、P2 、P3 、P4
おいて一時停止するから、点P1 の停止時に図4(C)
における検査可能領域F1 を検査することができ、点P
2 の停止時には検査可能領域F2 を検査することができ
る。以下、同様にして点P3 の停止時に検査可能領域F
3 を、点P4 の停止時に検査可能領域F4 を、それぞれ
検査することができる。このように、図4(A)及び
(C)に示すように検査領域を分割し、かつ内底面に接
近して撮像、検査することにより、図4(B)及び
(D)に示すようにラミネートチューブTの軸心にボア
スコープ挿入部53をすえ、1つの検査領域として検査
するのに比べ、さらに解像度を向上させることができ、
より微細な混入物、キズ等の不良を検出することが可能
となる。検査領域の分割は4分割に限定されず、他の数
であってもかまわない。
【0014】一方、発光ダイオード部54は、ラミネー
トチューブTの内底面から上部開口面までをカバーする
長さを有しており、内側面を上端から下端まで照らすこ
とができる。各フォトセンサ55a〜55fは、発光ダ
イオード部54をはさんで両側に3個ずつ設けられ、図
5(C)に示すように検査領域がオーバラップするよう
に設けられている。このように構成することにより、フ
ォトセンサ55a〜55fは、ラミネートチューブTが
自転している期間、すなわち図4において点P 1
2 、P3 、P4 で停止している期間を除いた期間中、
内側面を検査することができる。ここにおいて、フォト
センサ55a〜55fは1列に設けられてもよく、ある
いは、フォトセンサ以外の他の光電変換素子、例えばC
CD素子等であってもよい。 [IV]検査情報処理 次に、チューブ内検査装置39において検出した検査情
報の処理について説明する。CCDカメラ42において
検出されたラミネートチューブTの内底面の画像情報は
ビデオ信号化され、フォトセンサ部55において検出さ
れたラミネートチューブTの内側面の検査情報は音声信
号化されて、両者が混合され、外部に伝送されて不良の
可否が判別される。
【0015】図6はラミネートチューブTの内底面の画
像情報処理の流れを示すブロック図である。図6は、回
転部85と固定部86とに大別される。回転部85は1
2個のCCDカメラ42a〜42lと、12個のCCD
カメラを3つのカメラごとに4つのグループに分け3つ
のカメラのうち1つを選択して、その画像情報を選択す
るVIDEOセレクタ43a、43b、43c、43d
を有する。VIDEOセレクタ43a、43b、43
c、43dによって選択された画像情報はRFコンバー
タで変換され、その情報は、RF増幅器44e、44
f、44g、44hによって増幅される。RF増幅器4
4e、44f、44g、44hによって増幅された信号
をバンドパスフィルタ44i、44j、44k、44l
を介し、その後、4つのVIDEOセレクタ43a、4
3b、43c、43dから選択された信号をミキシング
する混合器44に送られる。混合器44から出力された
信号はBPF95を通ってアンテナ部45に送られる。 [V] 信号伝送装置 次に、本発明に係る信号伝送装置を構成するアンテナ部
について説明する。
【0016】図7〜9にアンテナ部45の構成を示す。
図7は、アンテナ部45の側面図である。図示のよう
に、アンテナ部45は、送信部100、及び受信部11
0からなる。図8は、送信部100、図9は受信部11
0の内部を示す平面図である。
【0017】送信部100と受信部110は、図7のよ
うに上下方向に回転可能に結合されて一体となり、密閉
されることにより電磁シールドされる。送信部100と
受信部110は、送信部100が回転しても互いに常に
対向しており、情報信号を安定的に授受できるうえ、電
磁シールドされているので外部からのノイズの影響を受
けることがない。また、外部に対しての雑音源ともなら
ない。送信部100、受信部110は電磁シールドさ
れ、例えばAl(アルミニウム)等により形成される。
送信部100には、回転軸37を貫通し、送信部100
を回転軸37に固定するための穴118が設けられてお
り、回転軸37の回転に伴って送信部100も回転す
る。送信部100内には図示しない混合器44、BPF
95等が内蔵されている。BPF95から供給される信
号は、送信部100内に水平に設けられた送信エレメン
ト基盤101へ送られる。送信エレメント基盤101の
送信エレメント面の形状を図10(A)に示す。送信エ
レメント基盤101は、ガラスエポキシ基盤102上に
銅製の送信エレメント103を螺旋状に形成してなる。
混合器44からの伝送信号はこの送信エレメント103
より放射される。
【0018】一方、受信部110内部にはリング状の溝
111が設けられており、図7に示すように、溝111
内に受信エレメント基盤112が水平に配置されてい
る。受信エレメント基盤112の形状を図10(B)に
示す。受信エレメント基盤112は、ガラスエポキシ基
盤113上に、伝送信号の1/4波長分の銅製の受信エ
レメント114を螺旋状に形成してなる。
【0019】信号の伝送時には、送信部100は回転軸
37により回転される一方、受信部110は固定されて
いる。送信エレメント101と受信エレメント112と
は約5mm程度の間隔で対向する。従って、回転軸37
の回転により、受信エレメント112は、送信エレメン
ト101との間隔を保ちつつ、相対的に送信エレメント
101の上を回転移動することになり、信号の伝達が行
われる。送信部100、受信部110はそれぞれBNC
コネクタ104、115と図示しないリード線により、
信号を入出力する。なお、送信エレメントと受信エレメ
ントとは、相対的に移動すれば良く、本来、いずれを回
転させても構わない。
【0020】次に、信号の伝送方法について説明する。
本発明において送信エレメント及び受信エレメント間の
信号伝達は、送信エレメントに生じる進行波、即ち、電
流成分を利用した電流(容量)結合によりなされる。上
述のように、送信エレメントからは伝送信号の周波数に
対応する進行波が発生し、本発明の信号伝送はこの進行
波成分の伝達により行われる。従って、高いレベルの進
行波を送信エレメントからより効率的に放射することが
必要となる。そこで、本発明では送信エレメントを螺旋
状に巻いて、送信エレメントから放射される進行波が高
い振幅レベルを有するようにした。(i) 送受信エレメントの実施例 以下に、送信エレメント103の形成方法について説明
する。いま、仮に伝送信号が500MHzとすると、1
波長約60cmの進行波が生じ、この進行波により信号
伝送が行われる。図12に示すように、進行波は一定の
振幅を有し、ピーク(山)の部分とそれ以外(谷)の部
分では振幅レベルの差がある。従って、この進行波がこ
のまま伝達されたとすれば、一定レベル以上のレベルの
部分では十分な信号伝達が行われるが、それ以下の振幅
の部分では十分な信号伝達が行われない場合がある。そ
こで、本発明では送信エレメントを複数回螺旋状に巻
き、巻かれたエレメント相互間で振幅レベルの小さい部
分を補い合い、送信エレメント全体としての振幅レベル
を高いレベルに安定させている。
【0021】図11は、この方法を模式的に示した図で
ある。一本の線状のエレメントに対しては、図12のよ
うに、伝送信号周波数に依存する進行波が生じる。この
ような線状のエレメントを螺旋状のコイルにするわけで
あるが、螺旋状に巻かれた送信エレメントの1つの半径
方向に着目すると、例えば1周目の進行波の山の部分と
2周目の谷の部分とが半径方向に一致するようにエレメ
ントを巻けば、この部分の進行波の振幅は全体としては
ピーク値(山の部分の値)に近い値に維持される。ま
た、各周のピーク同士が正確に同一半径上に乗らなくて
も、相互に振幅の小さい部分を振幅の大きい部分で補え
ば、エレメント全体としての振幅はピーク値に近い値と
なることになる。簡単のため、3本のエレメントにより
振幅レベルを補い合う場合を図11(A)に示し、さら
に各線が平行と考えた場合を図11(B)に示す。エレ
メントが3回巻かれているとすると、線Iのポイントで
は各進行波の成分が組み合わされ、点線のようにピーク
値に近いレベルで安定する。このように、進行波の振幅
を組み合わせることにより、コイルエレメント全体とし
て放射される進行波の振幅を高いレベルとすることが可
能となる。
【0022】次に、このように、形成された送信エレメ
ントの具体例を図12、13に基づいて説明する。図1
2は送信エレメントとして、理論的に発生する進行波3
波長分の長さの線状導線を示したものである。送信エレ
メントの長さを3波長分としたので、進行波は図のよう
になる。エレメントの各点を進行波の振幅に着目してA
〜Mと名付ける。このようなエレメントを図13のよう
に内側から外側へ螺旋状に巻く。ここで、送信エレメン
トの円周を12分割し、12個の半径方向のポイントP
0〜P11を設ける。図12におけるエレメント上の各
点A〜Mは図の各点(黒点)に対応する。いま、図13
のP0点に着目し、この半径上のエレメントの各点をP
01〜P05とすると、これらのエレメント上の対応点
の進行波の振幅レベルは図12に示すようになり、ま
た、同様にP5点での進行波の振幅レベルも図12に示
すようになる。このようにしてP0〜P11の全てのポ
イントについての進行波の成分を計算した結果を図14
に示す。この結果から、エレメント全体としての進行波
の振幅の成分は図15に示すようになり、その振幅レベ
ルはピーク値に近い値で推移する。なお、図14は、螺
旋状に巻いたエレメント全体を一巻のリングと考え、進
行波の振幅レベルを示したものである。なお、図13で
は、エレメントの始点Aと終点Mとが一半径上に位置し
ているが、各エレメント間で進行波の振幅が補い合うよ
うな配置であれば、エレメントの始点と終点が一致する
ことは必ずしも必要ではない。
【0023】次に、送受信エレメントの具体的な構造に
ついて説明する。図16に送信エレメントと受信エレメ
ントの相対位置関係を示し、図17に図16における送
受信エレメントのIーIによる断面を示す。送信エレメ
ント103はガラスエポキシ基盤102上に螺旋状に形
成され、ガラスエポキシ基盤102の裏面にはGND面
109が設けられている。また、送信エレメント103
上のいずれの部分もGND面に対して50Ωのインピー
ダンスを有している。さらに、送信エレメント103
は、螺旋状に形成された隣接する線間においても一様に
50Ωのインピーダンスを有するように形成される。な
お、図17における抵抗は各エレメント相互間の抵抗値
を示すもので現実に抵抗が設けられているわけではな
い。このように、送信エレメントを形成することによ
り、エレメントの各部分に生じる進行波の振幅成分をエ
レメント相互間で補い合い、全体として高いレベルとす
ることが可能となる。一方、受信エレメント114も、
エポキシ基盤113上に螺旋状に形成され、GND面1
19との間に50Ωのインピーダンスを保つよう構成さ
れている。これにより、送信側と受信側のインピーダン
ス整合が図られる。なお、受信エレメントは必ずしも図
10(B)の如く螺旋状に形成される必要はないが、少
なくも螺旋状に形成された送信エレメントを半径方向に
覆う一定の幅xを有するとともに、送信エレメントの接
線方向にも一定の幅yを有するように構成される。受信
エレメントに幅xを必要とするのは、送信エレメント側
でエレメントを螺旋状に巻いた効果を十分に利用するた
めである。また、受信エレメントに幅yを設けることに
より、接線方向に進行波のレベルが平均化され、さらに
安定な信号伝送が可能となる。
【0024】以上の説明では、送信エレメントを平面基
盤上にに形成したが、以下に説明するように、立体の基
体表面上に形成しても良い。他の態様の送信エレメント
の例を図18、19に示す。図18(A)は、送信エレ
メントを切頭円錐体の外周面A上に螺旋状に設けたもの
である。この場合、さらに円錐体の底面Bに送信エレメ
ントを設けることもできる。また、図18(B)は、中
空の切頭円錐形筒体の断面図であり、図18(A)と同
様に外周面C、底面Eにエレメントを設ける他、内周面
Dにエレメントを設けることも可能である。図19
(A)は、図18(B)と同様の中空の切頭円錐形筒体
の断面図であるが、図18(B)のように、回転軸を円
錐体の頭部を貫通させる必要がない点で、製造工程上有
利である。図19(B)は、送信エレメントを円柱体の
外周G、または、回転軸方向の端面Fに設けたものであ
る。さらに、この変形として、図20のように円柱筒体
の内周面に送信エレメントを設けても良い。さらには、
図20に示す円柱体の外周面Hや軸方向端面Jに送信エ
レメントを設けることも可能である。なお、図18ー2
0の場合には円錐体、円柱体等の周面の曲率に応じて、
受信エレメントを反らせて形成し、送受信エレメント相
互間の間隔を常に一定に保つようにすることが望まし
い。これらのエレメントは前述の平面型に比べ、伝送信
号の多チャンネル化の場合に特に有利である。これら立
体型のエレメントでは、種々の面にそれぞれ送信エレメ
ントを形成することができ、容易に多チャンネル化が可
能となるからである。(ii)送受信エレメントの他の実施例 次に、送信エレメントを平面基盤上に形成した場合の他
の実施例を図21ー25に示す。図21(A)は、進行
波の波長の1/2に相当する長さのエレメントを3本組
み合わせて、相互に進行波の成分を補うようにしたもの
である。図21(B)は、同様に4本のエレメントを組
み合わせたもの、図22(A)は6本、図22(B)は
8本のエレメントを円周方向に配置したものである。こ
れらの実施例では、複数のエレメントを用いているた
め、送信される信号はこれらの複数のエレメントに給電
される点が前述の一本のエレメントを螺旋状に巻くタイ
プのエレメント異なっているが、各エレメントが半径方
向で進行波成分を補い合うという作用は同様であり、ま
た、各エレメントを配置する位置を調整することによ
り、さらにエレメントの半径方向における進行波成分の
相補効果を向上させることも可能となる。
【0025】図23(A)、(B)は、他の送信エレメ
ントの例を示す。これらは、図21、22と同様に複数
のエレメントを円周方向に配置したものであるが、各エ
レメントの端部をコイル状としている。これは、エレメ
ント基盤の面積を考慮して、各エレメントの先端部をコ
イル状に形成してスペースを稼いだものであり、実効長
は図21、22等の場合と同一である。図23(A)は
5本、図23(B)は8本のエレメントを用いたもので
ある。また、図23の例では各エレメントの先端部は、
方形コイル状に形成しているが、図24に示すように長
方形状、鋸歯状、あるいはさらに複数に分岐した枝状の
エレメントにより形成してもよい。また、以上のエレメ
ントは図21(A)と図25(A)との関係のように逆
巻きで形成しても構わない。
【0026】また、図25(B)はさらに他の送信エレ
メントの例である。これは、進行波6波長分のエレメン
トを用いたもので、進行波成分を接線方向で補い合うと
ともに、半径方向に生じる成分を減少させている。
【0027】次に、受信エレメントの他の例について、
図26−28に基づいて説明する。図26は、受信エレ
メントの他の例を示す。このうち、図26(A)、
(B)は、複数のエレメントを円周方向に所定の間隔で
配置したものである。また、図26(C)、(D)は、
一本のエレメントを半径方向に複数回重なるように配置
したものである。なお、図26(A)、(B)の受信エ
レメントの場合は、複数のエレメントにより形成されて
いるため、各エレメントから受信信号が出力される。ま
た、図27、28は、図26に示す受信エレメントと同
様の考えに基づいて形成されたものであり、相対する送
信エレメントの円周方向における長さをより長くしたも
のである。[VI]検査信号処理 次に、チューブ内検査装置39において検出した検査情
報の処理について図6に基づいて説明する。各CCDカ
メラ42a〜42lからのラミネートチューブTの内底
面の画像情報は、回転レゾルバ49の検出した回転検査
台12の角度位置に基づいて特定されたVIDEOセレ
クタ43に入力され、ミキサ44に送られる。図2から
明らかなように、あるラミネートチューブTが点P4
達した時には、既に点P3 、点P2 、点P1 にも後続の
ラミネートチューブTが達しているため、同時に4つの
カメラからの画像情報が取り込まれる。混合器44はこ
れらの4つの画像情報をそれぞれ所定の搬送波で変調し
て混合してBPF95を介してアンテナ部45に出力す
る。なお、この際の変調方式はどのような方式であって
も良い。
【0028】画像信号は導線81を通ってに送られ、送
信エレメント101から受信エレメント112へ伝送さ
れる。受信エレメント112によって受信された信号
は、導線82を通して、分配器88に送られる。
【0029】固定部は、受信した画像情報を4つのチュ
ーナーに分配する分配器88と、分配器88から前述し
た4つのRFコンバータ44a、44b、44c、44
dによって変換された周波数に対応したチューナ89
a、89b、89c、89dと、上記した4つのチュー
ナ89a、89b、89c、89dで再現された画像を
記録するメモリ部20a、20b、20c、20d、2
1a、21b、21c、21dとを有する。
【0030】これらのメモリ部20a、20b、20
c、20dに記憶された画像データを処理するビデオイ
メージチェッカー90A、90Bに送信される。ビデオ
イメージチェッカー90A、90Bで処理されたデータ
は出力アンプを介して、判定出力がなされる。
【0031】一方、ビデオイメージチェッカ90A、9
0Bから水平垂直同期信号がそれぞれ出力され、信号増
幅器92a、92bにより増幅された後、信号増幅器9
2a、92bからの信号は固定部へ送信するために、そ
れぞれ増幅器93a、93b、93c、93dに送信さ
れ増幅される。その後、その増幅器93a、93b、9
3c、93dからの信号は混合器94a、94bでミキ
シングされ、BPFを介して回転部側に送られる。回転
部側で受信された信号は、分配器95によって、2組の
受信側のAMPに振り分けられる。AMP96a、96
b、96c、96dから出た信号はバッファ97、バッ
ファ98を介してCCDカメラ42a〜42lに振り分
けられる。この同期信号をCCDカメラから画像ととも
に送信し、その同期信号によって画像を識別する。
【0032】受信部110により受信された混合画像情
報は、分配器88により、周波数帯域を分割されて各チ
ューナ89a〜89dに送られ情報信号が検波される。
各チューナ89a〜89dのうち、チューナ89a、8
9bからの情報信号はビデオイメージチェッカ90Aに
送られる。また、チューナ89c、89dからの情報信
号はビデオイメージチェッカ90Bに送られる。
【0033】一方、ビデオイメージチェッカ90Aによ
って2値化しその結果、異物、キズ、ゴミ等が発見され
なければ、OK信号を、それらが発見されれば、NG信
号を、出力アンプ91に出力し、増幅された信号が判定
出力として出力される。
【0034】以上の説明においては、アンテナ部45の
受信エレメントは図10(B)のように螺旋状コイルと
したが、必ずしもこれに限らず、目的の信号の受信が可
能で、インピーダンスの整合がとれていればどの様な形
状のものであっても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
信号伝送部におけるエレメントを、伝送に必要な進行波
の振幅成分が相互に補い合うように構成したので、進行
波の振幅レベルを高いレベルに維持することができ、安
定な信号伝送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンテナ部を用いたロータリー式チュ
ーブ検査機を用いたチューブ検査システムの構成図であ
る。
【図2】本発明のアンテナ部を用いたロータリー式チュ
ーブ検査機の動作説明図である。
【図3】本発明のアンテナ部を用いたロータリー式チュ
ーブ検査機の構成図である。
【図4】チューブ内挿入部のカメラ視野を説明する説明
図である。
【図5】ラミネートチューブT内に挿入されるチューブ
内挿入部の断面図である。
【図6】アンテナ部を備えたロータリーチューブ検査機
のブロック図である。
【図7】本発明のアンテナ部の側面図である。
【図8】アンテナ部の送信部内部の平面図である。
【図9】アンテナ部の受信部内部の平面図である。
【図10】送受信エレメントの平面図である。
【図11】送信エレメント上の進行波のレベルを示す図
である。
【図12】送信エレメント上の進行波を状態を示す図で
ある。
【図13】本発明に係る送信エレメントの形状を示す図
である。
【図14】本発明に係る送信エレメントの進行波の影響
を示す図である。
【図15】本発明に係る送信エレメントの進行波の影響
を示す波形図である。
【図16】本発明に係る送信エレメントと受信エレメン
トの相対位置を示す図である。
【図17】本発明に係る送受信エレメントの断面図であ
る。
【図18】本発明に係る他の送信エレメントの図であ
る。
【図19】本発明に係る他の送信エレメントの図であ
る。
【図20】本発明に係る他の送信エレメントの図であ
る。
【図21】本発明に係る他の送信エレメントの平面図で
ある。
【図22】本発明に係る他の送信エレメントの平面図で
ある。
【図23】本発明に係る他の送信エレメントの平面図で
ある。
【図24】本発明に係る他の送信エレメントの平面図で
ある。
【図25】本発明に係る他の送信エレメントの平面図で
ある。
【図26】本発明に係る他の受信エレメントの平面図で
ある。
【図27】本発明に係る他の受信エレメントの平面図で
ある。
【図28】本発明に係る他の受信エレメントの平面図で
ある。
【符号の説明】
37…回転軸 45…アンテナ部 100、202…送信部 101…送信エレメント 102…基盤 103、114…コイルエレメント 104、115…BNCコネクタ 109、119…GND面 110、201…受信部 111…溝 112…受信エレメント 113…基盤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに所定の間隔を保持して対向しつつ
    相対的に可動とされる送信エレメントと受信エレメント
    とを有する信号伝送装置において、 前記送信エレメントは1本の線状導電体が基体上に複数
    回螺旋状に巻かれてなり、 前記線状導電体は、当該線状導電体上に生じる送信信号
    の進行波の各ピ−ク点が、少なくとも相隣り合う線状導
    電体相互において互いに線状導電体の巻回方向に異なる
    位置に存在する配置で巻かれており、 前記受信エレメントは、少なくとも前記螺旋状に巻かれ
    た線状導電体の最内周導電体と最外周導電体間を覆う幅
    を有し、かつ、エレメントの径方向に垂直な方向に一定
    の幅を有する導電体からなることを特徴とする信号伝送
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の信号伝送装置において、
    前記受信エレメントは線状導電体が基盤上に複数回螺旋
    状に巻かれてなることを特徴とする信号伝送装置。
  3. 【請求項3】 互いに所定の間隔を保持して対向しつつ
    相対的に可動とされる送信エレメントと受信エレメント
    とを有する信号伝送装置において、 前記送信エレメントは、基体上に複数の線状導電体が長
    さ方向と垂直な方向で並列する位置に設けられてなり、 前記線状導電体は、当該線状導電体上に生じる送信信号
    の進行波の各ピ−ク点が、少なくとも相隣り合う線状導
    電体相互において互いに線状導電体の長さ方向に異なる
    位置に存在する配置で巻かれており、 前記受信エレメントは、少なくとも前記並列した複数の
    線状導電体の長さ方向と垂直な方向に覆う幅を有し、か
    つ、複数の並列した線状導電体の長さ方向に一定の幅を
    有する導電体からなることを特徴とする信号伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0707388B1 (en) * 1994-10-12 2005-12-07 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Signal transmission device using a fixed and a rotatable body
JP2009089163A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Nippon Signal Co Ltd:The リーダライタ
JP2009273129A (ja) * 2008-05-10 2009-11-19 Ott-Jakob Spanntechnik Gmbh 加工機械の2つの部分の間で信号を無線送信する装置

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