JPH0619682Y2 - 中空パネルの取り付け金具 - Google Patents
中空パネルの取り付け金具Info
- Publication number
- JPH0619682Y2 JPH0619682Y2 JP5095087U JP5095087U JPH0619682Y2 JP H0619682 Y2 JPH0619682 Y2 JP H0619682Y2 JP 5095087 U JP5095087 U JP 5095087U JP 5095087 U JP5095087 U JP 5095087U JP H0619682 Y2 JPH0619682 Y2 JP H0619682Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow
- bolt
- small diameter
- head
- hollow panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、建築物の壁、屋根、床、階段等に使用されて
いる、押出成形等により製造された中空部を有するパネ
ルを、他の部材と結合するための取り付け金具に関する
ものである。
いる、押出成形等により製造された中空部を有するパネ
ルを、他の部材と結合するための取り付け金具に関する
ものである。
従来の金具を図面を用いて説明する。第4図は従来の取
り付け金具の使用状態を示す縦断面図、第5図は第4図
のA−A矢視図である。
り付け金具の使用状態を示す縦断面図、第5図は第4図
のA−A矢視図である。
従来は、角ナット1とボルト2とより構成される金具を
使用し、中空パネル3および支持体4に予めボルト2の
直径より少し大きめの開孔5をボルト2の止め付け位置
にあけておき、角ナット4を中空部6表面の開孔5の位
置に挿入し、ボルト2を支持体4および中空パネル3の
開孔5を通して角ナット1にねじ込み、中空パネル3を
支持体4に取り付けていた。
使用し、中空パネル3および支持体4に予めボルト2の
直径より少し大きめの開孔5をボルト2の止め付け位置
にあけておき、角ナット4を中空部6表面の開孔5の位
置に挿入し、ボルト2を支持体4および中空パネル3の
開孔5を通して角ナット1にねじ込み、中空パネル3を
支持体4に取り付けていた。
しかし、このような取り付け金具では、支持体4および
中空パネル3の開孔5を通して角ナット1にボルト2を
ねじ込む際に、角ナット1の目視による正確な位置決め
が難しく、角ナット1とボルト2の位置がずれるため無
駄な時間を必要としていた。
中空パネル3の開孔5を通して角ナット1にボルト2を
ねじ込む際に、角ナット1の目視による正確な位置決め
が難しく、角ナット1とボルト2の位置がずれるため無
駄な時間を必要としていた。
本考案は、従来の取り付け金具における問題点である無
駄な施工時間を不要とするため、新規な取り付け金具を
提供しようとするものである。
駄な施工時間を不要とするため、新規な取り付け金具を
提供しようとするものである。
本考案は前記問題点を解決するために、中空パネルを支
持体に取り付ける金具において、中空パネルの中空部分
の面部材に穿設された開孔を通して中空部に挿入可能な
頭部を有し、かつ頭部の付け根に小径部を有するボルト
と、面部材に開孔を穿設された中空部内面に配設され、
中空部に挿入された小径部に嵌合可能な切欠部を有する
とともに、嵌合完了時には小径部の切欠部よりの逸脱を
防止するバネを有し、小径部に切欠部を嵌合することに
より頭部を中空部内に保持する座金と、ボルトに螺合す
るナットとよりなることを特徴とする中空パネルの取り
付け金具を提供するものである。
持体に取り付ける金具において、中空パネルの中空部分
の面部材に穿設された開孔を通して中空部に挿入可能な
頭部を有し、かつ頭部の付け根に小径部を有するボルト
と、面部材に開孔を穿設された中空部内面に配設され、
中空部に挿入された小径部に嵌合可能な切欠部を有する
とともに、嵌合完了時には小径部の切欠部よりの逸脱を
防止するバネを有し、小径部に切欠部を嵌合することに
より頭部を中空部内に保持する座金と、ボルトに螺合す
るナットとよりなることを特徴とする中空パネルの取り
付け金具を提供するものである。
本考案を図面を用いて説明する。第1図は本考案の取り
付け金具の実施例の使用状態を示す縦断面図、第2図は
第1図のB−B矢視図、第3図は第1図および第2図に
示した座金の平面図である。
付け金具の実施例の使用状態を示す縦断面図、第2図は
第1図のB−B矢視図、第3図は第1図および第2図に
示した座金の平面図である。
本考案の取り付け金具においては、ボルト2を、支持体
4および中空パネル3の中空部6のある面部材に穿設さ
れボルト2の頭部7を挿入可能な開孔5を通して、ボル
ト2の頭部7を、頭部7の付け根にある小径部8が中空
部6に入るまで挿入し、座金9を、切欠部10を小径部
8に嵌合させて中空部6内に挿入する。
4および中空パネル3の中空部6のある面部材に穿設さ
れボルト2の頭部7を挿入可能な開孔5を通して、ボル
ト2の頭部7を、頭部7の付け根にある小径部8が中空
部6に入るまで挿入し、座金9を、切欠部10を小径部
8に嵌合させて中空部6内に挿入する。
11は切欠部10内に設けられ、かつ図中矢印方向に可
動のL字形のバネで、座金9の小径部8への嵌合途中で
は図中矢印方向に動き嵌合を妨げず、嵌合完了時には原
位置に復元し、座金9の逸脱を確実に防止することがで
きる。
動のL字形のバネで、座金9の小径部8への嵌合途中で
は図中矢印方向に動き嵌合を妨げず、嵌合完了時には原
位置に復元し、座金9の逸脱を確実に防止することがで
きる。
ボルト2は、頭部7が座金9により中空部6内に保持さ
れるので中空パネル3の外に脱落することなく、ボルト
2にナット12を螺着することにより、短時間に中空パ
ネル3を支持体4に取り付けることができる。
れるので中空パネル3の外に脱落することなく、ボルト
2にナット12を螺着することにより、短時間に中空パ
ネル3を支持体4に取り付けることができる。
本考案の取り付け金具により、目視により金具の取り付
け状況を把握でき、中空パネルを短時間でアングル、チ
ャンネル、H形鋼等の支持体に取り付けることができ
る。
け状況を把握でき、中空パネルを短時間でアングル、チ
ャンネル、H形鋼等の支持体に取り付けることができ
る。
第1図は本考案の実施例の使用状態を示す縦断面図、第
2図は第1図のB−B矢視図、第3図は第1図および第
2図に示した座金の平面図、第4図は従来の取り付け金
具の使用状態を示す縦断面図、第5図は第4図のA−A
矢視図である。 1……角ナット、2……ボルト、3……中空パネル、4
……支持体、5……開孔、6……中空部、7……頭部、
8……小径部、9……座金、10……切欠部、11……
バネ、12……ナット。
2図は第1図のB−B矢視図、第3図は第1図および第
2図に示した座金の平面図、第4図は従来の取り付け金
具の使用状態を示す縦断面図、第5図は第4図のA−A
矢視図である。 1……角ナット、2……ボルト、3……中空パネル、4
……支持体、5……開孔、6……中空部、7……頭部、
8……小径部、9……座金、10……切欠部、11……
バネ、12……ナット。
Claims (1)
- 【請求項1】中空パネルを支持体に取り付ける金具にお
いて、中空パネルの中空部分の面部材に穿設された開孔
を通して中空部に挿入可能な頭部を有し、かつ頭部の付
け根に小径部を有するボルトと、面部材に開孔を穿設さ
れた中空部内面に配設され、中空部に挿入された小径部
に嵌合可能な切欠部を有するとともに、嵌合完了時には
小径部の切欠部よりの逸脱を防止するバネを有し、小径
部に切欠部を嵌合することにより頭部を中空部内に保持
する座金と、ボルトに螺合するナットとよりなることを
特徴とする中空パネルの取り付け金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5095087U JPH0619682Y2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 中空パネルの取り付け金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5095087U JPH0619682Y2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 中空パネルの取り付け金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63159005U JPS63159005U (ja) | 1988-10-18 |
JPH0619682Y2 true JPH0619682Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=30874775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5095087U Expired - Lifetime JPH0619682Y2 (ja) | 1987-04-06 | 1987-04-06 | 中空パネルの取り付け金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0619682Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6543666B2 (ja) * | 2017-09-13 | 2019-07-10 | 株式会社淀川製鋼所 | 壁パネルの継合構造 |
JP6543667B2 (ja) * | 2017-09-13 | 2019-07-10 | 株式会社淀川製鋼所 | 壁パネルの取付構造 |
-
1987
- 1987-04-06 JP JP5095087U patent/JPH0619682Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63159005U (ja) | 1988-10-18 |
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