JPH06196269A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
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- JPH06196269A JPH06196269A JP43A JP34570892A JPH06196269A JP H06196269 A JPH06196269 A JP H06196269A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34570892 A JP34570892 A JP 34570892A JP H06196269 A JPH06196269 A JP H06196269A
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- JP
- Japan
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- light source
- unit
- state
- section
- psychological
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 周囲環境や人間の心理・生理・行為の状態を
測定して、その結果に応じて光源の点灯状態を変更す
る。 【構成】 周囲環境測定部1により周囲環境の状態を測
定し、生理状態測定部2により光源部下に在する人間の
生理量を測定し、心理状態測定部8により光源下に在す
る人間の心理量を測定し、さらに、行為検出部4により
光源下に在する人間の行為を検出する。ニューロプロセ
ッサ制御部5は、設定用入力部8による光源部7の点灯
状態の設定情報と、周囲環境測定部1、生理状態測定部
2、心理状態測定部3および行為検出部4により測定し
た周囲環境情報、生理量情報、心理量情報および行為情
報との関係を記憶し、かつ未知の周囲環境情報、生理量
情報、心理量情報、行為情報における最適な光源の点灯
状態を演算する。光源制御部6はニューロプロセッサ制
御部5で決定した点灯状態によって光源部7を駆動す
る。
測定して、その結果に応じて光源の点灯状態を変更す
る。 【構成】 周囲環境測定部1により周囲環境の状態を測
定し、生理状態測定部2により光源部下に在する人間の
生理量を測定し、心理状態測定部8により光源下に在す
る人間の心理量を測定し、さらに、行為検出部4により
光源下に在する人間の行為を検出する。ニューロプロセ
ッサ制御部5は、設定用入力部8による光源部7の点灯
状態の設定情報と、周囲環境測定部1、生理状態測定部
2、心理状態測定部3および行為検出部4により測定し
た周囲環境情報、生理量情報、心理量情報および行為情
報との関係を記憶し、かつ未知の周囲環境情報、生理量
情報、心理量情報、行為情報における最適な光源の点灯
状態を演算する。光源制御部6はニューロプロセッサ制
御部5で決定した点灯状態によって光源部7を駆動す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明では、周囲環境や人間の心
理・生理・行為の状態を測定して、その結果に応じて光
源の点灯状態を変更する照明装置を関するものである。
理・生理・行為の状態を測定して、その結果に応じて光
源の点灯状態を変更する照明装置を関するものである。
【0002】
【従来の技術】人間の眼は照明対象からの反射光を受け
るが、一定の光出力で照明すると反射光は照明対象の材
料や表面状態により変化する。たとえば、白い紙では反
射光は強く、黒い紙では反射光は弱くなる。また、人間
の視感度は年齢などの個人差により変化する。さらに、
人間の心理・生理状態や人間がしようとする行為の状況
により最適な照明環境は異なっている。また、従来の照
明装置は、このような場合に人間が手動でボリュームや
ボタンを切り替えることで照明光量の調整を行ってき
た。
るが、一定の光出力で照明すると反射光は照明対象の材
料や表面状態により変化する。たとえば、白い紙では反
射光は強く、黒い紙では反射光は弱くなる。また、人間
の視感度は年齢などの個人差により変化する。さらに、
人間の心理・生理状態や人間がしようとする行為の状況
により最適な照明環境は異なっている。また、従来の照
明装置は、このような場合に人間が手動でボリュームや
ボタンを切り替えることで照明光量の調整を行ってき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】人間の眼が受ける光量
が照明対象により激しく変化すると、眼が疲労する。ま
た、照明対象の材料や表面状態により好ましい光の強度
にも個人差がある。光源の点灯状態をきめ細かく調整し
たい場合、そのたびごとに人間がボリュームを調整し
て、細かく設定することは非常に煩雑である。
が照明対象により激しく変化すると、眼が疲労する。ま
た、照明対象の材料や表面状態により好ましい光の強度
にも個人差がある。光源の点灯状態をきめ細かく調整し
たい場合、そのたびごとに人間がボリュームを調整し
て、細かく設定することは非常に煩雑である。
【0004】本発明は上記問題を解決するもので、周囲
環境の状態、人間の生理状態、人間の心理状態、人間の
行為を測定し、その結果から自動的に光源の点灯状態を
変更する照明装置を提供することを目的とするものであ
る。
環境の状態、人間の生理状態、人間の心理状態、人間の
行為を測定し、その結果から自動的に光源の点灯状態を
変更する照明装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の照明装置は、周囲環境や人間の心理・生理
・行為の状態を測定して情報を提供する装置と、光源部
の点灯状態を設定する設定用入力部と、前記設定用入力
部の設定情報と前記情報との関係を記憶し、かつ、未知
の情報における最適な光源の点灯状態を演算する記憶演
算部と、この演算結果に応じて光源部を制御する光源制
御部とを具備し、周囲環境や人間の心理・生理・行為の
状態に基づく制御信号にしたがって光を放射するように
光源の点灯状態を可変できるようにしたものである。
に、本発明の照明装置は、周囲環境や人間の心理・生理
・行為の状態を測定して情報を提供する装置と、光源部
の点灯状態を設定する設定用入力部と、前記設定用入力
部の設定情報と前記情報との関係を記憶し、かつ、未知
の情報における最適な光源の点灯状態を演算する記憶演
算部と、この演算結果に応じて光源部を制御する光源制
御部とを具備し、周囲環境や人間の心理・生理・行為の
状態に基づく制御信号にしたがって光を放射するように
光源の点灯状態を可変できるようにしたものである。
【0006】周囲環境を測定する装置は、温度センサ、
湿度センサ、明るさセンサ、色センサ、人体位置センサ
を具有し、気候、周囲の明るさ、光の色、人の位置など
の周囲環境の状態を検出できるようにしたものである。
湿度センサ、明るさセンサ、色センサ、人体位置センサ
を具有し、気候、周囲の明るさ、光の色、人の位置など
の周囲環境の状態を検出できるようにしたものである。
【0007】光源下に在する人間の心理量を測定する装
置は、心理状態についての質問事項の記述された質問票
を在する人間に回答させ、その回答結果を記憶する記憶
装置と、前記回答結果を解析し、在する人間の心理量を
定量化する心理状態解析部を具有し光源部下の人間の心
理状態を検出できるようにしたものである。
置は、心理状態についての質問事項の記述された質問票
を在する人間に回答させ、その回答結果を記憶する記憶
装置と、前記回答結果を解析し、在する人間の心理量を
定量化する心理状態解析部を具有し光源部下の人間の心
理状態を検出できるようにしたものである。
【0008】光源下に在する人間の生理状態を測定する
装置は、心泊数、血圧の測定装置を具有し、在室者の生
理状態を検出できるようにしたものである。光源下に在
する人間の行為を検出する装置は、行為についての質問
事項の記述された質問票を在する人間に回答させ、その
回答結果を記憶する記憶装置と、前記回答結果を解析
し、在する人間の行為を定量化する行為解析部を具有
し、光源部下の人間の行為を検出できるようにしたもの
である。
装置は、心泊数、血圧の測定装置を具有し、在室者の生
理状態を検出できるようにしたものである。光源下に在
する人間の行為を検出する装置は、行為についての質問
事項の記述された質問票を在する人間に回答させ、その
回答結果を記憶する記憶装置と、前記回答結果を解析
し、在する人間の行為を定量化する行為解析部を具有
し、光源部下の人間の行為を検出できるようにしたもの
である。
【0009】周囲環境や人間の心理・生理・行為の状態
の測定結果を記憶演出する装置は、ニューラルネットワ
ークを応用したニューロプロセッサなどの論理演算素子
を具有し、特定の環境条件をセットしたり、学習したり
する。また、周囲の環境や人間の心理・生理・行為から
最適な照明条件を過去の学習データから推論するように
したものである。
の測定結果を記憶演出する装置は、ニューラルネットワ
ークを応用したニューロプロセッサなどの論理演算素子
を具有し、特定の環境条件をセットしたり、学習したり
する。また、周囲の環境や人間の心理・生理・行為から
最適な照明条件を過去の学習データから推論するように
したものである。
【0010】また、光を放射する光源としては、1個ま
たは複数個の電球、蛍光ランプ、HIDランプなどの照
明用光源や、その他、各種の光を発し、光源の色を変更
できるものが該当し、空間を効果的に照明できるように
構成されている。
たは複数個の電球、蛍光ランプ、HIDランプなどの照
明用光源や、その他、各種の光を発し、光源の色を変更
できるものが該当し、空間を効果的に照明できるように
構成されている。
【0011】
【作用】上記構成により、周囲環境の状態、人間の生理
状態、人間の心理状態、人間の行為を測定し、その結果
から自動的に光源の点灯状態を調整することができ、個
人の好みや生活パターンに応じた空間演出ができる。
状態、人間の心理状態、人間の行為を測定し、その結果
から自動的に光源の点灯状態を調整することができ、個
人の好みや生活パターンに応じた空間演出ができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に参照にしな
がら説明する。図1は本発明の一実施例の照明装置のブ
ロック図を示す。図1において、周囲環境測定部1によ
り周囲環境の状態を測定し、生理状態測定部2により光
源部下に在する人間の生理量を測定し、心理状態測定部
3により光源下に在する人間の心理量を測定し、さら
に、行為検出部4により光源下に在する人間の行為を検
出する。また、設定用入力部8は、光源部7の点灯状態
を設定する。さらに、ニューロプロセッサ制御部5は、
前記設定用入力部8の設定情報と前記周囲環境測定部1
により測定した周囲環境情報、前記生理状態測定部2に
より測定した生理量情報、前記心理状態測定部3により
測定した心理量情報、前記行為検出部4により測定した
行為情報との関係を記憶し、かつ、未知の周囲環境情
報、生理量情報、心理量情報、行為情報における最適な
光源の点灯状態を演算し、ニャープロセッサ制御部5に
おいて決定した点灯状態に応じて光源制御部6は光源部
7を駆動し、光源部7の点灯状態を制御する。
がら説明する。図1は本発明の一実施例の照明装置のブ
ロック図を示す。図1において、周囲環境測定部1によ
り周囲環境の状態を測定し、生理状態測定部2により光
源部下に在する人間の生理量を測定し、心理状態測定部
3により光源下に在する人間の心理量を測定し、さら
に、行為検出部4により光源下に在する人間の行為を検
出する。また、設定用入力部8は、光源部7の点灯状態
を設定する。さらに、ニューロプロセッサ制御部5は、
前記設定用入力部8の設定情報と前記周囲環境測定部1
により測定した周囲環境情報、前記生理状態測定部2に
より測定した生理量情報、前記心理状態測定部3により
測定した心理量情報、前記行為検出部4により測定した
行為情報との関係を記憶し、かつ、未知の周囲環境情
報、生理量情報、心理量情報、行為情報における最適な
光源の点灯状態を演算し、ニャープロセッサ制御部5に
おいて決定した点灯状態に応じて光源制御部6は光源部
7を駆動し、光源部7の点灯状態を制御する。
【0013】このニューロプロセッサ制御部5はニュー
ラルネットワークを応用したニューロプロセッサなどの
論理演算素子を具有して、周囲環境や人間の心理・生理
・行為の状態の測定結果を記憶演算する装置を構成し、
特定の環境条件をセットしたり、学習したりする。ま
た、周囲の環境や人間の心理・生理・行為から最適な照
明条件を過去の学習データから推論する。
ラルネットワークを応用したニューロプロセッサなどの
論理演算素子を具有して、周囲環境や人間の心理・生理
・行為の状態の測定結果を記憶演算する装置を構成し、
特定の環境条件をセットしたり、学習したりする。ま
た、周囲の環境や人間の心理・生理・行為から最適な照
明条件を過去の学習データから推論する。
【0014】ここで、本実施例で用いたニューロプロセ
ッサの動作原理について説明する。図3に前向き方向の
結合のみをもつ、入力層と中間層と、出力層からなる3
層のネットワーク例を示す。多層ネットワークの教師付
き学習アルゴリズムとして、一般的には、Rumelh
artらが提案したバックプロバケーション法が知られ
ている。この手法は、入力信号と教師信号のパターンを
ニューラルネットワークに与え、実際の出力パターンと
教師パターンとの2乗誤差を減らすように出力層から入
力層に向かって逆向きに繰り返し学習を行う。誤差が少
なくなり、学習がうまくいけば、既学習パターンに対し
ては正しい出力が得られる。さらに、汎化能力により、
学習していない入力パターンに対して既学習パターンと
近いパターンであれば、正しい出力に近い値が得られ
る。
ッサの動作原理について説明する。図3に前向き方向の
結合のみをもつ、入力層と中間層と、出力層からなる3
層のネットワーク例を示す。多層ネットワークの教師付
き学習アルゴリズムとして、一般的には、Rumelh
artらが提案したバックプロバケーション法が知られ
ている。この手法は、入力信号と教師信号のパターンを
ニューラルネットワークに与え、実際の出力パターンと
教師パターンとの2乗誤差を減らすように出力層から入
力層に向かって逆向きに繰り返し学習を行う。誤差が少
なくなり、学習がうまくいけば、既学習パターンに対し
ては正しい出力が得られる。さらに、汎化能力により、
学習していない入力パターンに対して既学習パターンと
近いパターンであれば、正しい出力に近い値が得られ
る。
【0015】図2は本発明の一実施例の照明装置の具体
的な構成例を示すブロック図である。図2において周囲
環境測定部1としては、気温を測定する温度センサ9、
湿度を測定する湿度センサ10、周囲環境の明るさを計
測する明るさセンサ11、周囲環境の光の色を測定する
色センサ12、光源部7下に在する人の位置を計測する
人体位置センサ13を具有し、気候、周囲の明るさ、光
の色、人の位置などの周囲環境の状態を検出する。
的な構成例を示すブロック図である。図2において周囲
環境測定部1としては、気温を測定する温度センサ9、
湿度を測定する湿度センサ10、周囲環境の明るさを計
測する明るさセンサ11、周囲環境の光の色を測定する
色センサ12、光源部7下に在する人の位置を計測する
人体位置センサ13を具有し、気候、周囲の明るさ、光
の色、人の位置などの周囲環境の状態を検出する。
【0016】心理状態測定部2としては、心理状態につ
いての質問事項の記述された質問票14を在する人間に
回答させ、その回答結果を記憶する記憶部15と、前記
回答結果を解析し、在する人間の心理量を定量化する心
理状態解析部16を具有し、光源部下の人間の心理状態
を検出する。
いての質問事項の記述された質問票14を在する人間に
回答させ、その回答結果を記憶する記憶部15と、前記
回答結果を解析し、在する人間の心理量を定量化する心
理状態解析部16を具有し、光源部下の人間の心理状態
を検出する。
【0017】生理状態測定部3としては、光源下に在す
る人間の心泊数を測定する心泊数測定部17と光源下に
在する人間の血圧を測定する血圧測定部18を具有し、
在室者の生理状態を検出する。
る人間の心泊数を測定する心泊数測定部17と光源下に
在する人間の血圧を測定する血圧測定部18を具有し、
在室者の生理状態を検出する。
【0018】行為測定部4としては、行為についての質
問事項の記述された質問票19を在する人間に回答さ
せ、その回答結果を記憶する記憶部20と、前記回答結
果を解析し、在する人間の行為を定量化する行為解析部
21を具有し、光源部下の人間の行為を検出する。
問事項の記述された質問票19を在する人間に回答さ
せ、その回答結果を記憶する記憶部20と、前記回答結
果を解析し、在する人間の行為を定量化する行為解析部
21を具有し、光源部下の人間の行為を検出する。
【0019】また、光源部7としては、色と明るさを自
在に可変できる機能を有する光色可変ユニット22と、
光の配光と明るさを自在に可変できる機能を有する配光
可変ユニット23と、光の照射方向と明るさを自在に可
変できる方向可変ユニット24を有する。
在に可変できる機能を有する光色可変ユニット22と、
光の配光と明るさを自在に可変できる機能を有する配光
可変ユニット23と、光の照射方向と明るさを自在に可
変できる方向可変ユニット24を有する。
【0020】設定用入力部8としては、光色可変ユニッ
ト22の色と明るさを設定するための色設定用スイッチ
25および明るさ設定用スイッチ26と、配光可変ユニ
ット23の光の配光と明るさを設定するための配光設定
用スイッチ27および明るさ設定用スイッチ28と、方
向可変ユニット24の光の照射方向と明るさを設定する
ための方向設定用スイッチ29および明るさ設定用スイ
ッチ30を有する。
ト22の色と明るさを設定するための色設定用スイッチ
25および明るさ設定用スイッチ26と、配光可変ユニ
ット23の光の配光と明るさを設定するための配光設定
用スイッチ27および明るさ設定用スイッチ28と、方
向可変ユニット24の光の照射方向と明るさを設定する
ための方向設定用スイッチ29および明るさ設定用スイ
ッチ30を有する。
【0021】光源制御部6としては、光色可変ユニット
用光源制御部31と配光可変ユニット用光源制御部32
と方向可変ユニット用光源制御部33を有する。本実施
例では、周囲状態、人間の心理状態、人間の生理状態、
人間の行為と明るさ、光の色、光の配光、光の照射方向
とがニューロプロセッサ制御部によって関連づけられて
いる。
用光源制御部31と配光可変ユニット用光源制御部32
と方向可変ユニット用光源制御部33を有する。本実施
例では、周囲状態、人間の心理状態、人間の生理状態、
人間の行為と明るさ、光の色、光の配光、光の照射方向
とがニューロプロセッサ制御部によって関連づけられて
いる。
【0022】以上の構成により、周囲状態、人間の心理
状態、人間の生理状態、人間の行為を常に測定し、その
状態において最適な照明環境を自動的に演出できる照明
器具を実現でき、人の主観に起因し、個人差の大きい照
明制御をニューロ制御を用いることによって自動化でき
た。
状態、人間の生理状態、人間の行為を常に測定し、その
状態において最適な照明環境を自動的に演出できる照明
器具を実現でき、人の主観に起因し、個人差の大きい照
明制御をニューロ制御を用いることによって自動化でき
た。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、周囲環境
の状態や人間の状態を測定し、その結果から光源の点灯
状態を調整し、個人の嗜好や周囲の状態にあった照明を
自動的に提供することができる。
の状態や人間の状態を測定し、その結果から光源の点灯
状態を調整し、個人の嗜好や周囲の状態にあった照明を
自動的に提供することができる。
【図1】本発明の一実施例の照明装置のブロック図
【図2】本発明の一実施例の照明装置の具体的構成を示
すブロック図
すブロック図
【図3】3層のニューラルネットワークの例を示す図
【符号の説明】 1 周囲環境測定部 2 心理状態測定部 3 生理状態測定部 4 行為検出部 5 ニューロプロセッサ制御部 6 光源制御部 7 光源部 8 設定用入力部 9 温度センサ 10 湿度センサ 11 明るさセンサ 12 色センサ 13 人体位置センサ 14 質問票 15 記憶部 16 心理状態解析部 17 心泊数測定部 18 血圧測定部 19 質問票 20 記憶部 21 行為解析部 22 光色可変ユニット 23 配光可変ユニット 24 方向可変ユニット 25 色設定用スイッチ 26 明るさ設定用スイッチ 27 配光設定用スイッチ 28 明るさ設定用スイッチ 29 方向設定用スイッチ 30 明るさ設定用スイッチ 31 光色可変ユニット用光源制御部 32 配光可変ユニット用光源制御部 33 方向可変ユニット用光源制御部
Claims (9)
- 【請求項1】 光源部と、前記光源部が設置された場所
の周囲環境の状態を測定する周囲環境測定部と、前記光
源部の点灯状態を設定する設定用入力部と、前記設定用
入力部の設定情報と前記周囲環境測定部により測定した
周囲環境情報との関係を記憶し、かつ、未知の周囲環境
情報における最適な光源の点灯状態を演算する記憶演算
部と、前記記憶演算部の演算結果に応じて光源部の点灯
状態を制御する光源制御部とを具備したことを特徴とす
る照明装置。 - 【請求項2】 光源部と、前記光源部下に在する人間の
生理量を測定する生理状態測定部と、前記光源部の点灯
状態を設定する設定用入力部と、前記設定用入力部の設
定情報と前記生理状態測定部により測定した生理量情報
との関係を記憶し、かつ、未知の生理量情報における最
適な光源の点灯状態を演算する記憶演算部と、前記記憶
演算部の演算結果に応じて光源部の点灯状態を制御する
光源制御部とを具備したことを特徴とする照明装置。 - 【請求項3】 光源部と、前記光源下に在する人間の心
理量を測定する心理状態測定部と、前記光源部の点灯状
態を設定する設定用入力部と、前記設定用入力部の設定
情報と前記心理状態測定部により測定した心理量情報と
の関係を記憶し、かつ、未知の心理量情報における最適
な光源の点灯状態を演算する記憶演算部と、前記記憶演
算部の演算結果に応じて光源部の点灯状態を制御する光
源制御部とを具備したことを特徴とする照明装置。 - 【請求項4】 光源下に在する人間の心理量を測定する
手段は、心理状態についての質問事項の記述された質問
票を在する人間に回答させ、その回答結果を記憶する記
憶装置と、前記回答結果を解析し、在する人間の心理量
を定量化する心理状態解析部とを具有することを特徴と
する請求項3記載の照明装置。 - 【請求項5】 光源部と、前記光源下に在する人間の行
為を検出する行為検出部と、前記光源部の点灯状態を設
定する設定用入力部と、前記設定用入力部の設定情報と
前記行為検出部により測定した行為情報との関係を記憶
し、かつ、未知の行為量情報における最適な光源の点灯
状態を演算する記憶演算部と、前記記憶演算部の演算結
果に応じて光源部の点灯状態を制御する光源制御部とを
具備したことを特徴とする照明装置。 - 【請求項6】 光源下に在する人間の行為を検出する手
段は、行為についての質問事項の記述された質問票を在
する人間に回答させ、その回答結果を記憶する記憶装置
と、前記回答結果を解析し、在する人間の行為を定量化
する行為解析部とを具有することを特徴とする請求項5
記載の照明装置。 - 【請求項7】 記憶演算部は、光源部の点灯状態を変更
し、その状態を登録するハードウエアを具有することを
特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の照明装
置。 - 【請求項8】 記憶演算部は、ニューラルネットワーク
の論理を応用したニューロプロセッサ制御部よりなるこ
とを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の照
明装置。 - 【請求項9】 光源部は、点灯状態における光源の色を
変更可能であることを特徴とする請求項1ないし8記載
の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP43A JPH06196269A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP43A JPH06196269A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06196269A true JPH06196269A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18378427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP43A Pending JPH06196269A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06196269A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001041531A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 環境制御機器およびケア住宅 |
KR101725000B1 (ko) * | 2016-04-04 | 2017-04-10 | (주)이젝스 | 조명 및 난방 제어 시스템 |
JP2020509455A (ja) * | 2017-02-28 | 2020-03-26 | ヴェリリー ライフ サイエンシズ エルエルシー | プログラム可能光源を使用する画像のマルチクラス分類のシステムおよび方法 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP43A patent/JPH06196269A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001041531A (ja) * | 1999-07-30 | 2001-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 環境制御機器およびケア住宅 |
KR101725000B1 (ko) * | 2016-04-04 | 2017-04-10 | (주)이젝스 | 조명 및 난방 제어 시스템 |
JP2020509455A (ja) * | 2017-02-28 | 2020-03-26 | ヴェリリー ライフ サイエンシズ エルエルシー | プログラム可能光源を使用する画像のマルチクラス分類のシステムおよび方法 |
US11229353B2 (en) | 2017-02-28 | 2022-01-25 | Verily Life Sciences Llc | System and method for multiclass classification of images using a programmable light source |
US11699102B2 (en) | 2017-02-28 | 2023-07-11 | Verily Life Sciences Llc | System and method for multiclass classification of images using a programmable light source |
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