JPH0619625B2 - 感光体の帯電電位制御装置 - Google Patents

感光体の帯電電位制御装置

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JPH0619625B2
JPH0619625B2 JP6320784A JP6320784A JPH0619625B2 JP H0619625 B2 JPH0619625 B2 JP H0619625B2 JP 6320784 A JP6320784 A JP 6320784A JP 6320784 A JP6320784 A JP 6320784A JP H0619625 B2 JPH0619625 B2 JP H0619625B2
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detection electrode
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浩一 野口
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Ricoh Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
    • G03G15/0266Arrangements for controlling the amount of charge

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Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は複写機の感光体の帯電電位の制御装置に関する
ものである。
(従来技術) 従来、この種帯電電位の制御装置としては以下のものが
公知となつている。
1つは定電流コロナ放電装置であるがこれは感光体のバ
ラツキ、温度特性などにより電位が一定にならないとい
う欠点がある。
またスコロトロンチヤージヤ装置は帯電に十分時間をか
けてグリツド電位により決まる電圧まで帯電すれば帯電
電位は一定となるが時間がかかり過ぎるので複写機とし
ては、実用的でないという欠点がある。尚この装置は普
通は上述の様な使い方をせず帯電ムラの防止として使う
ので電位の制御としては不十分である。
さらに電位計を用い、この電位計の出力で電圧電源,露
光,現像バイアス制御などを行ない、電位が変わつても
複写画像の品質が一定になるように制御する方式も公知
である。しかしながらこの方式では電位計が高価なこ
と、バイアス電圧,誘起電圧により電位計が汚れ易いこ
と、高入力インピーダンス回路なので電気的ノイズや雰
囲気の影響を受け易いこと等の欠点がある。また方式に
よつてはチヨツパーなどの機械的な振動部分があり、寿
命,信頼性に欠けるという欠点もある。
(目的) 本発明は以上の様な従来例の欠点に鑑みてなされたもの
であり、電位計のように特別の装置を用いることなく、
感光体のバラツキの影響を受けることのない帯電電位制
御装置を提供することを目的とするものである。
(構成) 以下、本発明の構成を図示の一実施例に基づき説明す
る。
第1図は一実施例に係る制御装置の機能図である。チヤ
ージヤ1はスコロトロンと呼ばれているものと同じ構造
をもち、コロノード2、シールド3、グリツド4より成
る。この実施例ではグリツド4は感光体の表面電位を検
出する検出電極として作用する。コロノード2は電圧電
源5の出力に接続される。シールド3は接地される。チ
ヤージヤ1は感光体6に対向して置かれ、感光体6を帯
電させる。感光体6の背面電極は接地され、感光体6を
帯電するときに帯電させるための電流Iが流れる。感
光体6は矢印の方向に回転し、チヤージヤ1により順次
全面が帯電される。検出電極4は複数の導体のワイヤよ
りなり、相互に電気的に接続されている。検出電極4は
検出電極用電源7に接続され、検出電極用電源7の他端
は検出電極用電源7を流れる電流を検出するための電流
検出抵抗8(R)を介して接地される。電流検出抵抗
8に表われる電圧を、検出電極用電源7の電圧が数百か
ら千ボルト程度であるのに比較して、十分に低くなるよ
うにする。この電流検出抵抗8に発生する電圧は、検出
電極用電源7に流入する電流に比例する。この検出され
た信号は高圧電源5の比較回路9に入力される。コロナ
放電により流れる電流は交流成分を含むので、実際の回
路では信号の平均化処理をして直流に変換後、比較回路
9に入力している。比較回路9の基準を与えるため、図
で「電流設定」と欠かれたブロツク10から基準電圧が
比較回路9に入力される。「電流設定」からの基準と電
流検出抵抗8に発生する電圧の比較を行ない、差の信号
を取り出し、差の信号により高圧電源5の出力を制御す
る。図のパルス幅制御回路11とDC−DCコンパータ
12により、このような制御を行つている。つまり、検
出電極4に接続された検出電極用電源7に流入する電流
を一定にするフイードバツク制御系が構成される。
次に第2図に示す第2実施例を説明する。
第2図は第2実施例に係る制御装置の機能図である。チ
ヤージヤ1はスコロトロンと呼ばれているものと同じ構
造をもち、コロノード2、シールド3、クリツド4より
成る。この実施例ではグリツド4は感光体の表面電位を
検出する検出電極として作用する。コロノード2は高圧
電源5の出力に接続される。シールド3は保護用定電圧
素子14を介して接地される。チヤージヤ1は感光体6
に対向して置かれ、感光体6を帯電させる。感光体6の
背面電極は接地され、感光体6を帯電するときに帯電さ
せるための電流Iが流れる。感光体6は矢印の方向に
回転し、チヤージヤ1により順次全面が帯電される。検
出電極4は複数の導体のワイヤよりなり、相互に電気的
に接続されている。検出電極4は検出電極用電源7に接
続され、検出電極用電源7の他端は検出電極用電源7に
流入する電流を検出するための電流検出抵抗8(R
を介して接地される。電流検出抵抗8に表われる電圧
を、検出電極用電源7の電圧が数百から千ボルト程度で
あるのに比較して、十分に低くなるようにする。
この電流検出抵抗8に発生する電圧は、検出電極用電源
7に流入する電流に比例する。この検出された信号は誤
差増幅器13(Q)に入力する。Qは他方の入力端
には感光体6の目標表面電位に相当する基準電圧Vref
が与えられる。QはVrefと検出電圧の差を増幅度R
/R+1)に増幅してトランジスタQのベースに
与える。Qのコレクターはチヤージヤ1のシールド3
と、抵抗器Rを介してコロノード2に印加される高圧
電源5に接続され、Qの動作のためのバイアス電源を
得ている。なお、この電源はコロノード2の電源と共通
であることは動作上必要ではなく、別電源でもよい。Q
の保護用としてQのコレクタ,グランド間に前記定
電圧素子14が設けられる。これはコロノード2が断線
したり、チヤージヤ1が通電中、引き抜かれたときQ
に過大な電圧がかかり破損するのを防止するものであ
る。QはQの出力電圧により、コレクタ・エミツタ
間の導通状態が制御され、あたかも、可変抵抗器のよう
な作用をし、Rとの関係により、V(シールドの電
位)を制御する。制御動作は、例えば感光体6の表面電
位が低いとQの+の入力の電圧が低下し、Vrefより
低くなるとQのベース電圧は下がり、Qのコレクタ
電流が低下し、Rを流れる電流も減少するのでV
高くなる。Vが高くなるとチヤージヤの特性によりI
が増加し、感光体6の表面電位が高くなる。
つまりフイードバツクループが形成されていて、感光体
6の表面電位を検出しながら安定化している。
次に検出電極用電源について説明する。
第3図は検出部の構成,作用を説明するための図であ
る。
この図では説明のため検出電極用電源7を電圧源Vとし
て示してある。感光体6を帯電させるためのチヤージヤ
1のコロノード2に帯電用電源5が結ばれている。この
電源5から供給される電流Iは感光体6に流れる電流
とシールド3に流れる電流I,検出電極4に流れ
る電流Iに別れる。
これらの電流は共通のアースを通つて、帯電用電源5の
逆極性の端子に達する街路でループを構成する。ここで
=I+I+Iの関係があり、ループ以外の経
路で電流が流れることはない。つまり、検出電極4に流
れる電流Iは電圧源VとRで構成される部分と電流
検出抵抗8(R)とを通つて帯電用電源5に戻る。
電気回路理論によれば、回路の記号をつかつて第4図の
ように表示できる。Iは電流源Iで表わされる。第
4図に示したループ電流をI,Iとすれば抵抗R
にはI+Iの電流が流れ、抵抗RにはIの電流
が流れる。
つまり、R,Vの値に関係なく、抵抗Rの両端に発
生する電圧により電流Iを検出できる。電圧源Vはフ
ローテイング電源である。フローテイング電源とはアー
スに対して絶縁された電源のことでIかR以外の経
路で帯電用電源5にもどるのを防止する。電源Vをつか
うので、電源電圧を調整する手段により電圧を可変にで
きる。
電源電圧は可変できるので、出力電圧を目標値に合わせ
たり、周囲温度等の外部信号により出力電圧を変えられ
る。したがつて感光体の帯電電位の制御の目標値を容易
にかえられる。このような機能をもつことにより常に感
光体の電位を一定に帯電するばかりでなく、複写機の使
用条件やコピー画質の目標によつて感光体の帯電電位を
かえて制御するようにすることが可能になる。
について述べておくと、一般に電源は出力回路にコ
ンデンサと出力電圧検出用の抵抗や、完全に無負荷にな
るのを防止する抵抗をもつている。したがつてRとい
う抵抗は必ずしもいるものではなく、電源の内部にある
抵抗がこのはたらきをする場合はなくてもよい。電源内
部のコンデンサは本願においては電流の直流成分だけを
対象にしているので、過渡応答に関係するだけで直流成
分に関しては考慮しなくてよい。同様の理由でRと並
列にコンデンサを入れることができる。コロナ放電に伴
う電流は高調波成分を含むので、高調波による制御系へ
の悪影響を防止するため第1図,第2図のように入れる
ことが多い。
(効果) 以上本発明によれば電位計のように特別の装置を使わな
いので実装上の制限がなく、チヤージヤの実装範囲内で
電位を検知し制御することが出来るし、検知部が単なる
導体であるから、コストも安く、汚れなどの影響も受け
にくい。
また高インピーダンス回路ではないので電気的ノイズ,
雰囲気の影響の少ない装置とすることが可能である。
さらに、検出部に可変の電源電圧を用いたので、帯電電
位の調整範囲を広くとれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る装置の機能説明図、第
2図は本発明の第2実施例に係る装置の機能説明図、第
3図は具体的な検出部の構造を示す全体回路図、第4図
は検出部の機能説明図である。 1……チヤージヤ、2……コロノード、4……検出電
極、5……高圧電源、6……感光体、7……フローテイ
ング電源(検出電極用電源)、8……電流検出手段(抵
抗)、9,10,11,12……制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体と対向しているチヤージヤ、チヤー
    ジヤのコロノードと感光体間に設けられた検出電極、検
    出電極に感光体の帯電極性と同極性の端子が結ばれるフ
    ローテイング電源、電源の他極と接地間に設けられる電
    流検出手段、電流の検知結果に基づいてチヤージヤの放
    電を制御し、検出手段を流れる電流を一定に維持する手
    段とよりなることを特徴とする感光体の帯電電位制御装
    置。
JP6320784A 1984-04-02 1984-04-02 感光体の帯電電位制御装置 Expired - Lifetime JPH0619625B2 (ja)

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JPS60208775A JPS60208775A (ja) 1985-10-21
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