JPH06195995A - Dramの冗長構成に対するアドレス突合せ構成 - Google Patents

Dramの冗長構成に対するアドレス突合せ構成

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JPH06195995A
JPH06195995A JP4111757A JP11175792A JPH06195995A JP H06195995 A JPH06195995 A JP H06195995A JP 4111757 A JP4111757 A JP 4111757A JP 11175792 A JP11175792 A JP 11175792A JP H06195995 A JPH06195995 A JP H06195995A
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JP
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address
fuse
logical
blown
fuses
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JP4111757A
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English (en)
Inventor
Shunichi Sukegawa
俊一 助川
Van Tran Hiep
バン トラン ヒープ
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/785Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with redundancy programming schemes

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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要な飛ぶヒューズの数を最小化するアドレ
ス冗長突合せ構成を提供する。 【構成】 ヒューズ(FUSE0−FUSE11)が、
アドレス(A0−A11)内の論理的1または論理的0
のいずれかに基づいて飛ぶように選択を可能ならしめる
(FUSEC)アドレス突合せ構成が開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DRAMの冗長構成に
対するアドレス突合せ構成に関する。
【0002】
【従来の技術】プリンタ、複写機、電子記憶装置(メモ
リ)、高精細度テレビジョン、増強精細度テレビジョ
ン、および計算装置(例えば、計算器およびパーソナル
コンピュータを含むコンピュータ、ミニコンピュータ、
パーソナルコンピュータ、およびマイクロコンピュー
タ)は、電子記憶装置を必要とし、データ記憶装置を集
積回路チップ上に配設していることが多い。これらの装
置は、多くの応用において大量に記憶空間を必要とする
ので、これらの記憶装置はメモリ、例えばダイナミツク
ランダムアクセスメモリ(DRAM)として具体化され
る。メモリセルは、時々欠陥を含み、または欠陥に関連
する。従って、この欠陥のあるメモリ、または欠陥に関
連するメモリを、通常冗長メモリと呼ばれる別のメモリ
セルのメモリによって置換する必要がある。いったん欠
陥メモリが検出されると、このメモリに対応するアドレ
スが注目を受け、そのメモリが使用される前に冗長メモ
リセルを具現化する機構が、ヒューズを飛ばすことに基
づいてシステム内に構成される。冗長メモリの使用、ま
たはむしろ欠陥メモリのアドレスの突合せ、が所望され
ることを示す信号を発生する構成は、極めて重要であ
る。冗長構成、特にアドレス突合せ構成は、ダイナミッ
クランダムアクセスメモリの一体的部分を形成する。ア
ドレス突合せ構成はまた、上述の装置およびシステムの
一体的部分であり、それが使用されているこれらの、お
よび他の、装置およびシステムへ、実質的な値を供給す
る。
【0003】従来のアドレス突合せ構成は、複数のトラ
ンジスタから選択されたトランジスタと、トランジスタ
間の共通のノードとの間の径路内にある、アドレスの一
定のビット位置に関連するヒューズが飛ぶようにして、
用いられていた。飛ぶヒューズは、アドレスの特定の論
理状態に対応する。例えば、ヒューズは、アドレス内の
論理的1に対応して飛ぶことができる。あるいは、構成
内での交換は不可能だが、ヒューズはアドレス内の論理
的0に対応して飛ぶこともできる。
【0004】図1は、4メガビット(4メグ)DRAM
用の従来技術のアドレス突合せ構成を示す。複数のnチ
ャネルトランジスタ2は、それぞれのトランジスタのド
レインがヒューズ4に接続されて示されている。複数の
インバータ6は、それぞれのインバータが、複数のトラ
ンジスタ2内のトランジスタの関連するゲートに接続さ
れて示されている。それぞれのインバータ6への入力
は、アドレスファクタF0ないしF23およびアドレス
ビットA12およびA12_を受けるためのノードを記
すことによって示されている。符号に関連して至る所で
用いられる記号_は、ここでは、この記号を持たないノ
ードへ行く、またはそのノードから来る信号の補数を受
けるノードを示す。従って、ビットA12は、ビットA
12_へ行く信号の補数を受け、またその逆も成立す
る。それぞれのヒューズ4はインバータ8の入力に接続
されており、インバータ8の出力は、冗長メモリ行の起
動に関連して信号を送信しうる。プルアップpチャネル
トランジスタ10のゲートはインバータ12の出力に接
続され、インバータ12の入力はそれぞれのヒューズ4
およびインバータ8の入力に接続されている。
【0005】図1の左半分は、アドレスファクタF0な
いしF23を表わすノードにおいて用いられる信号の決
定に使用される論理回路を概略的に示す。アドレスビッ
トA_0ないしA11からの相補アドレス信号は、図示
されているようにNANDゲート14によって受けられ
る。2つのアドレスビットと、これらのアドレスビット
の補数との組からのアドレスビットは全て図示されてい
るように共にNAND演算を受けて4つのアドレスファ
クタを生じ、これらのアドレスファクタはインバータ6
へ入力させる。
【0006】ある組からの全てのアドレスと、その補数
とは、共にNAND演算を受けるのので、NAND演算
を受けるアドレスのただ1つのそのような組合せ(NA
NDゲートへの論理的高レベル入力を有する1つ)のみ
が、アドレスファクタとして論理的低レベル出力を発生
する。複数のインバータ6のうちの、この論理的低レベ
ルアドレスファクタ信号を受けるインバータは、複数の
トランジスタ2のうちの関連トランジスタのゲートを付
勢する。冗長メモリセル行を起動させるためには、イン
バータ8の入力は、電圧Vddよりも1トランジスタ1
0のスレショルド電圧降下だけ低い電圧の付近に大体保
持されている、すなわち簡単にいえば論理的高レベルに
対応する電圧にある、必要がある。インバータ8の出力
OUTは、冗長メモリ行の起動に関連する論理的低レベ
ル信号を出力する。従って、複数のトランジスタ2のう
ちの、ゲートを付勢されたトランジスタに関連するヒュ
ーズ4は、インバータ8の入力を論理的高レベルに保持
するために飛ばなくてはならない。従って、図1に示さ
れているように、4つのアドレスファクタの組に関連す
る1つのヒューズ4は、冗長行が起動されることを保証
するために飛ばなくてはならない。4メガビットメモリ
のアドレス構成においては、4つのアドレスファクタの
組が6つあるので、冗長行を起動するためには6つのヒ
ューズが飛ばなくてはならない。さらに、任意の冗長行
を起動するためには、冗長が求められているアドレスの
最上位ビットによって指令される通りに、アドレスビッ
トA12またはA_12に対するヒューズ4が飛ばなく
てはならない。従って、もしそのアドレスの最上位ビッ
トが論理的1であれば、アドレスビットA12に対応す
るヒューズが飛ばなくてはならない。同様にして、もし
そのアドレスの最上位ビットが論理的0であれば、アド
レスビットA_12に対応するヒューズが飛ばなくては
ならない。その結果、図1に示されている4メガビット
アドレス突合せ構成においては、合計7つのヒューズが
飛ばなくてはならない。
【0007】図2は、従来の16メガビット(16メ
グ)DRAM形アドレス突合せ構成を示す。この構成
は、上述の4メグ構成に類似している。しかし、図2に
示されている構成は、複数のヒューズ回路を使用してい
る。図2に示されているヒューズ回路においては、電界
効果トランジスタ14が、電界効果トランジスタ16,
18、および20に接続されている。さらに、これらの
ヒューズ回路は、ヒューズ24に接続されたインバータ
22を含む。トランジスタ20は1端子にアドレスビッ
ト信号を受け、一方トランジスタ18は1端子にそのア
ドレスビット信号の補数を受ける。トランジスタ18お
よび20は一般に、図2に示されている他のトランジス
タよりも低いスレショルド電圧を有する。選択されたア
ドレスに対応する冗長メモリセルを起動せしめようとす
る場合、トランジスタ20へ送られる信号に対応する選
択されたアドレスビットが論理的1、すなわち換言すれ
ば論理的高レベル値にある時にヒューズ24は飛ぶ。し
かし、トランジスタ20へ送られる信号に対応するアド
レスビットが論理的0、すなわち換言すれば論理的低レ
ベル値にある時にはヒューズ24は飛ばない。ヒューズ
24が飛ばない時には、トランジスタ18のゲートは付
勢されて、トランジスタ18の端子上のA_信号はアド
レスファクタへ転送されることに注意すべきである。一
方、ヒューズ24が飛んだ時には、トランジスタ20の
ゲートが付勢されて、A信号がアドレスファクタへ転送
される。トランジスタ14のゲートが始動パルスを受け
た後には、アドレスファクタRA0ないしRA11とし
て信号が発生せしめられ、これらはそれぞれ複数のイン
バータ6のうちの各インバータへ入力される。冗長メモ
リセルを起動せしめるためには、アドレスファクタRA
0ないしRA11は全て論理的0レベルにあって、イン
バータ8の出力に論理的低レベル信号が発生する必要が
ある。ヒューズ4を有するアドレスビット信号A12お
よびA_12は、4メグ構成に関して前述したように機
能する。16メグ構成において飛ぶヒューズの最小数は
1である。飛ぶヒューズの最大数は13であり、一方飛
ぶヒューズの平均数は7である。図2内には14のヒュ
ーズが存在する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のアドレス冗長突
合せ構成に関する主要問題は、ヒューズの飛ぶプロセス
がかなりの処理時間量を要することである。従って、必
要な飛ぶヒューズの数を最小化するアドレス冗長突合せ
構成が要求される。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の冗長アドレス突
合せ構成は、冗長の起動が、アドレス内の1または0の
いずれかに対応した、飛ぶべきヒューズの選択によって
行なわれるように機能する。
【0010】
【実施例】例えば、下記の表1は4ビットアドレスを示
しており、またアドレス内の0に対応するヒューズを飛
ばす構成に従って飛ぶヒューズの数を示している。この
表に示されているように、比較すると、新しい構成にお
いて飛ぶヒューズの数はかなり少なくなっている。この
新しい構成は、論理的0アドレス−飛ぶヒューズの対応
から、論理的1アドレス−飛ぶヒューズの対応へと、交
換的にスイッチすることができる。この構成は、アドレ
ス内の1または0との突合せの間で選択される最小ヒュ
ーズ数を飛ばす結果を与える。例えば、アドレス001
0の場合は、従来の構成は3つの0に対応するヒューズ
を飛ばすので、3つのヒューズを飛ばすことになる。本
発明の新しい構成は、1に対応するヒューズと、回路が
0に基づく突合せから1に基づく突合せへスイッチする
構成を具現化しうるようにするヒューズと、のみを飛ば
す。4ビットアドレスの場合、従来技術の構成において
は、飛ぶヒューズの平均数は2であるが、新しい構成に
おいては飛ぶヒューズの平均数は1.56てある。この
種の比較は、アドレス内のビット位置の数が増加するの
に伴って、新構成にますます有利になってくる。
【0011】
【表1】
【0012】図3は、上述の新構成を具現化する高密
度、すなわち16メガビット、64メガビット、および
それを超えるDRAMのようなメモリに対する、本発明
の冗長アドレス突合せ回路の実施例の概略図である。
【0013】副回路27は、相互結合されたインバータ
28および30、インバータ32および34、nチャネ
ルトランジスタ36および38、およびアドレス内の論
理的1に対応して飛ぶヒューズに基づく構成、またはア
ドレス内の論理的0に対応して飛ぶヒューズに基づく構
成の間の選択を制御するヒューズFUSECを含む。F
USE0ないしFUSE11は、それぞれ副回路39の
一部をなしており、副回路39は、nチャネルトランジ
スタ40、相互接続されたインバータ42および44
(一方のインバータの入力が他方のインバータの出力に
接続され、またその逆にもなっている)、およびnチャ
ネルトランジスタ46および48を含んでいる。ヒュー
ズFUSE0ないしFUSE11は、ヒューズFUSE
Cの状態(飛んでいる、または飛んでいない)によって
指令される構成に従って飛ぶ。すなわち、もし関連する
アドレスビットが論理的0、または関連するアドレスビ
ットが論理的1であれば、ヒューズFUSECによって
決定される所に従って、FUSE0ないしFUSE11
のいずれかが飛ぶ。ヒューズFUSECは、論理的0状
態にあるアドレスビットの数が1より大である時に飛
ぶ。その結果、もしFUSECが飛べば、ヒューズFU
SE0ないしFUSE11は、対応するアドレスビット
A信号(A_信号と反対のもの)が論理的1である時に
飛ぶ。逆に、もしFUSECが飛ばなければ、ヒューズ
FUSE0ないしFUSE11は、対応するアドレスビ
ットA信号が論理的0である時に飛ぶ。FUSECが飛
ばない場合を説明すると、始動パルスと関連して、相互
結合されたインバータ28および30は、供給電圧Vd
dからヒューズFUSECを経ての論理的高レベル信号
を強化し、その結果、信号線SIG1は論理的高レベル
となり、一方信号線SIG1_は論理的低レベルとな
る。例えば、アドレスビットA0における信号がもし論
理的高レベルになれば、ヒューズFUSE0は飛ばず、
この信号はアドレスファクタRA0における論理的高レ
ベル信号となる。一方、もしA0が論理的に低レベルに
なってヒューズFUSE0が飛べば、線SIG1_から
の論理的低レベルが、相互結合インバータ42および4
4による建設的帰還によって強化されることにより、ト
ランジスタ18のゲートは付勢されず、またトランジス
タ20のゲートはインバータ42および44により生じ
る建設的帰還によって付勢されて、論理的高レベルのA
0_信号が生じ、RA0アドレスファクタを発生する。
ヒューズFUSECが飛ぶ場合を説明すると、インバー
タ28および30の建設的帰還によって、信号線SIG
1には論理的低レベル信号が発生せしめられ、また信号
線SIG1_には論理的高レベル信号が発生せしめられ
る。そのわけは、トランジスタ36のゲートが始動パル
スを受けることにより、トランジスタ36がインバータ
30の入力を論理的低レベルへ引下げるからである。始
動パルスはまた、インバータ44の入力およびインバー
タ42の出力を、論理的高レベルにする。もしアドレス
ビットA0が論理的0であれば、ヒューズFUSE0は
飛ばず、トランジスタ20のゲートは付勢される。ビッ
トA0_における信号はアドレスファクタRA0を発生
する。しかし、もしアドレスA0が論理的高レベルにあ
ればヒューズFUSE0は飛んで、線SIG1がトラン
ジスタ18のゲートの電圧を引下げないようにし、それ
によってA0がアドレスファクタRA0を発生しうるよ
うにする。インバータ50は、図3に示されている回路
が始動パルスを受けた後の適正な動作を保証することに
注意すべきである。トランジスタ40のゲートは、相互
結合インバータの状態が始動パルスにより確立されてい
る時間中はオフ状態にある。始動パルスは、まず図3内
の相互結合インバータの状態を整定する。始動パルスが
終った後、トランジスタ40のゲートはインバータ50
を経て付勢され、対応するヒューズFUSE0ないしF
USE11の状態は、部分的にトランジスタ18および
20のゲートが付勢されるか否かを決定する。アドレス
ファクタRA0ないしRA11は、図2に示されている
ものと同じ図3bの回路へ入力される。
【0014】図4には、本発明の別の実施例が既略的に
示されている。この回路は、図3aおよび図3bの回路
に類似している。しかし、処理回路の後に配置された図
3の副回路27と類似した回路と共に、NOR論理と組
合わされたNAND論理が、突合せ構成を具現するため
に用いられ、それによってアドレスファクタRA0ない
しRA11が決定される。回路4の左半分は、ヒューズ
FUSECが飛ばず、関連するAアドレスビットが論理
的0である時にヒューズ24が飛ぶことを除外すれば、
図2bに示されているそれと同様のものである。あるい
は、ヒューズ24は、ヒューズFUSECが飛ばず、関
連するアドレスビットが論理的1である時に飛ぶ。ヒュ
ーズFUSECは、論理的0のAアドレス(A_アドレ
スの反対のもの)の数が1より大である時に飛ぶ。ヒュ
ーズFUSECが飛ばない冗長突合せの場合を説明する
と、トランジスタ14のゲートが始動パルスを受ける。
もしアドレスビットA、例えばA0、が論理的0なら
ば、このアドレスビットに対するヒューズ24が飛び、
インバータ22の出力により論理的高レベルがトランジ
スタ20のゲートに印加されてアドレスファクタRA0
は論理的0になる。通常のメモリ位置の冗長性置換のた
めにアドレスを突合せるのには、全てのアドレスファク
タRA0ないしRA11は論理的低レベル信号として発
生せしめられなくてはならない。ヒューズFUSECは
飛んでいないので、トランジスタ18のゲートは論理的
高レベル信号を受け、トランジスタ20のゲートは論理
的低レベルを受ける。従って、トランジスタ2のドレイ
ン接続における論理的高レベルノードから受けるトラン
ジスタ18からの論理的高レベルは、NANDゲート6
9の1端子へ入力される。pチャネルトランジスタ73
のゲートへの信号PCが論理的高レベルにある時は、ト
ランジスタ73はオフ状態にある。しかし、信号PCが
論理的低レベルにある間は、トランジスタ73はオン状
態にあって、供給電圧VddをNANDゲート69の他
端子に接続する。信号PCは、通常メモリ、例えばDR
AMにおいて見出される予充電信号のような予充電信号
であるか、または、予充電信号から導かれる信号であり
うる。NANDゲート69は、ノードOUTに論理的低
レベルを出力し、それによって冗長アドレスの突合せを
示す。ヒューズFUSECが飛ぶ場合を説明すると、R
A0ないしRA11は上述のようにして決定される。従
って、RA0ないしRA11は全て、欠陥メモリの置換
のための冗長アドレス突合せの時間中においては、論理
的高レベルにある。nチャネルトランジスタ70ないし
92(図示されているように連続的に、かつ一様に番号
が付せられている)は、アドレス突合せの時間中におい
てNORゲート95への入力を引下げる。ヒューズFU
SECが飛んだことによって、トランジスタ20のゲー
トは付勢され、信号PCが論理的低レベルにある時間中
においてトランジスタ73を通る高レベル信号は、NA
NDゲート69の入力に対し2つの論理的高レベル入力
を発生する。これにより、出力OUTに論理的低レベル
が発生し、それによって冗長アドレスの突合せが示され
る。
【0015】以上においては、本発明を実施例に関して
詳細に説明したが、この説明は単に例示的なものであ
り、限定的な意味のものとして解釈してはならない。さ
らに、本発明の実施例の細部における多くの変更、およ
び本発明の他の実施例は、この説明を参照した本技術分
野に通常に習熟した者にとっては明らかであり、かつ実
現可能であることを理解すべきである。例えば、以上に
おいては本発明をDRAMに関して説明したが、それは
読取り専用メモリおよびスタティックランダムアクセス
メモリを含めての任意のメモリに対する冗長構成として
も使用されうる。さらに、nチャネルトランジスタはp
チャネルトランジスタに、またその逆に置換可能であ
る。さらに、電界効果トランジスタをバイポーラトラン
ジスタに置換することもできる。また、ここで電界効果
トランジスタと称したものはMOSトランジスタであり
うる。以上に説明された構成は、周知の半導体製造技術
を用い、集積回路上に作られうる。全てのこのような変
更および他の実施例は、特許請求の範囲に示されている
本発明の真の範囲および精神内にある。
【0016】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) 共通線に接続されたヒューズが、アドレスビッ
トが論理的1である時、または論理的0である時に飛ぶ
ように選択されるアドレス突合せ構成。
【0017】(2) 第1項記載のアドレス突合せ構成
を含む、プリンタ、複写機、電子記憶装置、高精細度テ
レビジョン、増強精細度テレビジョン、および計算装
置、から成るグループから選択されたシステム。
【0018】(3) ヒューズ(FUSE0−FUSE
11)が、アドレス(A0−A11)内の論理的1また
は論理的0のいずれかに基づいて飛ぶように選択を可能
ならしめる(FUSEC)アドレス突合せ構成が開示さ
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】4メガビットDRAMに対する従来技術のアド
レス突合せ構成の概略図。
【図2】従来技術の16メガビットDRAM形アドレス
突合せ構成の概略図。
【図3a】本発明の冗長アドレス突合せ回路の概略図。
【図3b】本発明の冗長アドレス突合せ回路の概略図。
【図4】本発明の冗長アドレス突合せ回路の別の実施例
の概略図。
【符号の説明】
FUSE0−FUSE11 ヒューズ FUSEC 選択制御ヒューズ A0−A11 アドレスビット SIG1 信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通線に接続されたヒューズが、アドレ
    スビットが論理的1である時、または論理的0である時
    に飛ぶように選択されるアドレス突合せ構成。
JP4111757A 1991-04-30 1992-04-30 Dramの冗長構成に対するアドレス突合せ構成 Pending JPH06195995A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US693757 1991-04-30
US07/693,757 US5293564A (en) 1991-04-30 1991-04-30 Address match scheme for DRAM redundancy scheme

Publications (1)

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JPH06195995A true JPH06195995A (ja) 1994-07-15

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