JPH06195718A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

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JPH06195718A
JPH06195718A JP35727492A JP35727492A JPH06195718A JP H06195718 A JPH06195718 A JP H06195718A JP 35727492 A JP35727492 A JP 35727492A JP 35727492 A JP35727492 A JP 35727492A JP H06195718 A JPH06195718 A JP H06195718A
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JP
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peak
signal
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JP35727492A
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English (en)
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Hisatoshi Baba
久年 馬場
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラッキング誤差信号などのピーク値やボト
ム値を正確に測定でき、オフセットの調整や2値化スラ
イスレベルの調整を正確に行えるようにする。 【構成】 記録媒体から繰り返し得られる信号のピーク
値及びボトム値を検出するための手段と、得られたピー
ク値とボトム値のデータと前回までのピーク値とボトム
値のデータの差のデータがそれぞれ予め決められた規定
範囲内にあるか否かを判定するための手段と、この判定
結果から前記差のデータが規定範囲内にあったときのみ
ピーク値及びボトム値のデータを積算するための手段
と、ピーク値及びボトム値のデータがそれぞれ所定数積
算されたときに積算データからピーク値とボトム値の平
均値を算出するための手段と、得られたピーク値とボト
ム値の平均値に基づいて前記信号のもつオフセットを補
正するための手段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクなどの光学
的情報記録媒体に情報を記録、あるいは再生する光学的
情報記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ディスク装置においては光ビ
ームを光ディスクに照射する場合、光源の半導体レーザ
の光ビームを対物レンズにより絞り込み、直径1μm程
度の光スポットとして光ディスク上に照射される。こう
した光スポットは、通常フォーカシングサーボと呼ばれ
るフィードバック制御やトラッキングサーボと呼ばれる
フィードバック制御により、光ディスクの媒体面に合焦
しつつ、光ディスクの情報トラックに追従して走査する
よう制御される。これらのフィードバック制御では、デ
ィスク反射光を検出するセンサの出力をもとに光スポッ
トと光ディスク面との位置誤差、光スポットと情報トラ
ックとの位置誤差が検出され、それらの誤差に応じて対
物レンズをフォーカシング方向、トラッキング方向に移
動させることで、光スポットのフォーカシング制御及び
トラッキング制御が行われる。
【0003】ところが、現実の装置においては電気回路
のもつオフセットや光学部品の取付誤差などにより位置
誤差信号にオフセットが発生し、フォーカシング制御や
トラッキング制御の精度を低下させる要因となってい
た。そこで、位置誤差信号のオフセットを装置の起動時
などに自動的に取り除く方法が考えられており、その多
くは位置誤差信号を測定し、得られた測定値から適正な
オフセットを算出してそれを補正するという方法が採ら
れている。例えば、トラッキングサーボをオフして光ス
ポットが情報トラックを横断しているときのトラッキン
グ誤差信号を観測してピーク値とボトム値を測定し、そ
の中間の値が基準レベル(例えば、グランドレベル)に
なるようにオフセットを補正する方法がある。また、光
ディスクからの反射光の総和をとった信号(全反射光量
信号)を2値化して、トラッキング誤差信号の2値化信
号との関係により光スポットのトラック横断方向を判別
することも行われているが、このときの総和信号を2値
化するためのスライスレベルもその総和信号の振幅ある
いはピーク値とボトム値により決定されている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】ところで、前述し
たトラッキング誤差信号や総和信号などのピーク値やボ
トム値を測定する場合、光スポットがトラックを一方向
に横断中に時間軸で観測した信号のピークが被測定信号
の本来のピークとなる。しかし、横断方向が逆転した場
合、逆転位置によってピーク値のレベルが被測定信号の
本来のピークにならないことがある。また、光ディスク
上に傷が付いたり、ほこりなどが付着したりすると、被
測定信号にノイズが重畳するために、間違ったピークを
測定することになる。従って、従来にあってはこれらの
疑似ピーク値を測定してトラッキングサーボやフォーカ
シングサーボのオフセットを調整したり、2値化スライ
スレベルの調整を行うと、サーボ偏差が増大したり、シ
ーク時間が増大するという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、トラッキング誤差信号などのピー
ク値やボトム値を正確に測定でき、オフセットの調整や
2値化スライスレベルの調整を正確に行えるようにした
光学的情報記録再生装置を提供することを目的としたも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、光学的
情報記録媒体に光ビームを照射して情報を記録あるいは
記録情報を再生する光学的情報記録再生装置において、
前記記録媒体から繰り返し得られる信号のピーク値及び
ボトム値を検出するための手段と、得られたピーク値と
ボトム値のデータと前回までのピーク値とボトム値のデ
ータの差のデータがそれぞれ予め決められた規定範囲内
にあるか否かを判定するための手段と、この判定結果か
ら前記差のデータが規定範囲内にあったときのみピーク
値及びボトム値のデータを積算するための手段と、ピー
ク値及びボトム値のデータがそれぞれ所定数積算された
ときに積算データからピーク値とボトム値の平均値を算
出するための手段と、得られたピーク値とボトム値の平
均値に基づいて前記信号のもつオフセットを補正するた
めの手段とを設けたことを特徴とする光学的情報記録再
生装置によって達成される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明の光学的情報記録再
生装置の一実施例を示したブロック図である。図1にお
いて、1は情報記録媒体であるところの光ディスク、2
はこの光ディスク1を例えば3600rpmの所定速度
で回転させるためのスピンドルモータである。3は光デ
ィスク1に記録や再生用の光ビームを照射したり、光デ
ィスク1からの反射光を検出するための光ヘッドであ
る。光ヘッド3は光源である半導体レーザ、そのレーザ
ビームを微小光スポットに絞り込むための対物レンズ、
この対物レンズをフォーカシング方向及びトラッキング
方向にそれぞれ駆動するためのフォーカシングアクチュ
エータとトラッキングアクチュエータ、光ディスク1か
ら反射された光を検出するための光検出器などから構成
されている。
【0008】4は光ヘッド3内の光検出器の検出信号を
もとにトラッキング誤差信号を検出するためのトラッキ
ング誤差検出器、5はトラッキング制御ループにマイク
ロコンピュータ7で指示されたオフセットを印加するた
めの加算器、6はトラッキング誤差信号の位相補償を行
い、トラッキング制御ループを安定化するための補償制
御器である。補償制御器6の内部には光ヘッド3内のト
ラッキングアクチュエータのドライバが設けられてお
り、このドライバによりアクチュエータを駆動し対物レ
ンズをトラッキング方向に移動させることで、トラッキ
ング制御が行われる。また、図1では図示していない
が、フォーカシング誤差信号を検出するためのフォーカ
シング誤差検出器やそれの補償制御器も設けられてい
る。この補償制御器には光ヘッド3内のフォーカシング
アクチュエータのドライバが設けられ、このドライバに
よりフォーカシングアクチュエータを駆動し、対物レン
ズをフォーカシング方向に移動させることで、フォーカ
シング制御が行われる。
【0009】7は装置全体を統括的に制御するためのマ
イクロコンピュータで、内部にはA/Dコンバータ8、
D/Aコンバータ9が設けられている。マイクロコンピ
ュータ7は予め決められた制御プログラムに従って装置
全体のシーケンスを制御したり、あるいは後述するトラ
ッキング誤差信号のピーク値、ボトム値の測定の制御
や、この測定結果に基づいてのトラッキング制御ループ
に印加するオフセットの設定などの制御を実行する。
【0010】次に、動作を説明する。なお、ここでは測
定対象をトラッキング誤差信号として、このレベルを検
出してトラッキング制御ループに印加するオフセットを
決定する例について説明する。装置の起動時あるいは光
ディスク1が装置にセットされた場合、マイクロコンピ
ュータ7はスピンドルモータ2に指示して光ディスク1
を回転させる。そして、光ディスク1が定速で回転する
と、マイクロコンピュータ7は光ヘッド3内の半導体レ
ーザを点灯し、フォーカシングサーボ(不図示)をオン
する。トラッキングサーボはオフ状態とする。このと
き、光ヘッド3の半導体レーザの光ビームは光ディスク
1の偏心により情報トラックを横断する方向に移動する
ために、トラッキング誤差検出器4では図2に示すよう
なトラッキング誤差信号が検出される。即ち、1トラッ
クを1周期とした正弦波のトラッキング誤差信号が検出
される。
【0011】マイクロコンピュータ7ではこのトラッキ
ング誤差信号をA/Dコンバータ8により所定のサンプ
リング周期で取り込み、ピーク値を検出する。具体的に
は、図2に示すようにa1 ,a2 ,a3 ,a4 というよ
うにトラッキング誤差信号を検出するごとに前回の値と
現在の値を比較していくことで、最大値a5 を検出す
る。マイクロコンピュータ7は更にa6 ,a7 ,a7
8 というように順次前回と現在の値を比較し、最大値
5 の80%以下の値のa8 になると、1つのピークを
越したと認識して先に検出したa5 をピーク値と確定す
る。こうしてマイクロコンピュータ7はトラッキング誤
差信号のピーク値を検出し、更に図2に示すようにb,
c,d…というように順次ピーク値を検出するのである
が、マイクロコンピュータ7は1つのピーク値を検出す
るごとに次の処理を実行する。
【0012】図3はこの処理の流れを示したフローチャ
ートで、まずマイクロコンピュータ7は前回までのピー
ク値のデータを入力し(S1)、現在のピーク値のデー
タを入力する(S2)。前回までのデータの初期値とし
てはピーク値として標準的な値でもよいし、あるいは実
際に最初に測定されたピーク値のデータでもよい。次い
で、マイクロコンピュータ7は前回までのデータと今回
のデータの差を算出し(S3)、これが予め決められた
規定範囲内にあるか否かを判定する(S4)。即ち、ピ
ーク値の規定範囲として通常起り得る変動以上に上限値
と下限値が決められており、算出された差の値が上限値
を越えるのか、上限値と下限値の間の規定範囲内にある
のか、それとも下限値よりも下回るのかを判断する。
【0013】上限値を越えた場合は、マイクロコンピュ
ータ7は前回までのデータを規定範囲の例えば1/4だ
け増加して、これを前回までのデータとして更新する
(S5)。そして、このときはピーク値としての妥当性
がないと判断し、次のピーク値の測定を開始する。一
方、差の値が規定範囲内にあった場合は、前回までのデ
ータを前回までのデータと今回のデータの差分の例えば
1/4だけ増加あるいは減少させ、これを次の前回まで
のデータとして更新する(S5)。即ち、差分の正負の
符号に応じて今回データに近づける方向に増減させる。
なお、この規定範囲内にあったときのデータの更新処理
はしなくともよく、得られたピーク値データを前回まで
のデータとしてもよい。この場合は、ピーク値としての
妥当性があると判断し、ピーク値データを図示しないピ
ーク値積算レジスタに加算し、またピーク値カウンタで
1つカウントして、次のピーク値の測定を開始する。更
に、差分の値が下限値を下回った場合は、前回までのデ
ータを規定範囲の例えば1/4だけ減少し、これを前回
までのデータとして更新する(S7)。そして、このと
きはピーク値としての妥当性がないと判断し、次のピー
ク値の測定を開始する。
【0014】ここで、具体的数値を挙げて説明すると、
まず前回までのデータの初期値として1.0V、差分の
規定範囲を0.2Vとし、今回得られたピーク値が1.
3Vであったとする。この場合は、前回までのデータと
今回のデータの差分が規定範囲から外れ、ピーク値が上
限値を越えているのでS5へ進み、前回までのデータ
(1.0V)を規定範囲(0.2V)の1/4だけ増加
して前回までのデータを1.05Vに更新する。次い
で、次のピーク値を測定し、同様に1.3Vが測定され
たとすると、今度も前回までのデータと今回のデータの
差分は0.25Vであり、規定範囲から外れているので
再びS5で前回までのデータを1.1Vに更新する。更
に、次のピーク値の測定で1.3Vが得られたとする
と、今度は差分が規定範囲内にあるので、そのデータを
ピーク値積算レジスタに積算する。つまり、前回までの
データは次第に真のピーク値に収束し、測定途中で真の
ピーク値からかけ離れた値が測定されたとしても、自動
的に基準となる前回までのデータは真のピーク値に収束
するために、確実にピーク値として妥当性のあるデータ
のみが選別されていく。
【0015】こうしてマイクロコンピュータ7はトラッ
キング誤差信号のピーク値を検出するごとに前述のよう
な処理を実行し、ピーク値としての妥当性のあるデータ
のみを積算していく。ピーク値カウンタの値が予め決め
られた例えば50に達するとマイクロコンピュータ7は
ピーク値積算レジスタに積算された積算値をピーク値カ
ウンタの値の50で割算し、トラッキング誤差信号のピ
ーク値の平均値を算出する。図2にiとして示すピーク
値は光ビームがトラックを横断する際の方向反転時にみ
られるものであるが、本実施例ではこうした反転時の極
端なレベル低下のピーク値は妥当性のないデータとして
無視されるので、正確にピーク値の測定を行うことがで
きる。もちろん、光ディスクの傷などによって疑似ピー
クが発生しても、同様に妥当性のないピーク値として無
視されるために、正確なピーク値の測定が可能である。
また、本実施例では図3のフローチャートから明らかな
ように前回までのデータが真のピーク値に収束していく
ために、振幅の大きく異なる例えば0.2Vのトラッキ
ング誤差信号であっても、図2に示すような1.0Vを
越えるような信号であっても、信号レベルに関係なく広
い範囲に渡ってのピーク値検出が可能である。
【0016】トラッキング誤差信号のピーク値の測定が
終了すると、マイクロコンピュータ7はボトム値の測定
を開始する。このボトム値の測定に際しては、ピーク値
の測定と同様の方法で図2のトラッキング誤差信号のボ
トム値を順次検出する。またボトム値を検出するごとに
前記と同様な方法でボトム値のデータの選択、積算、平
均化処理を行う。即ち、ボトム値の上限値と下限値を決
めておいて前回までのデータと今回のデータの差分の値
がこの規定範囲にあるか否かを判定してボトム値として
妥当性のあるデータのみを積算し、所定数積算したとこ
ろでボトム値の平均値を算出する。以上でトラッキング
誤差信号のレベル測定が終了する。
【0017】マイクロコンピュータ7は、引続いてトラ
ッキング誤差信号のオフセット調整を開始する。このオ
フセット調整ではマイクロコンピュータ7は得られたト
ラッキング誤差信号のピーク値とボトム値の中間値をオ
フセットとみなし、このオフセットを除去するように、
即ちトラッキング誤差信号の中間値が基準レベル(例え
ば、グランドレベル)になるようにD/Aコンバータ9
にオフセットをセットする。これにより、セットされた
オフセットが加算器5でトラッキング制御ループに印加
され、トラッキング誤差信号のオフセットが補正され
る。こうしてトラッキング制御ループのオフセット調整
が終了し、装置は記録、再生可能な状態となる。
【0018】このように本実施例では、トラッキング誤
差信号のピーク値及びボトム値を測定する場合に、ピー
ク値、ボトム値からかけ離れたデータは捨て、ピーク値
とボトム値として妥当性のあるデータのみを積算し、平
均化したことにより、正確にピーク値、ボトム値の測定
を行うことができる。即ち、光ビームがトラック横断方
向を逆転するとき、あるいは光ディスクの傷などによっ
て本来のピークではない疑似ピークが発生するのである
が、こうした疑似ピークは全て無視されるために、正確
なピーク値、ボトム値の測定が可能となる。従って、ピ
ーク値、ボトム値を正確に測定できるために、トラッキ
ング誤差信号のオフセットも正確に除去することがで
き、サーボ偏差の増大などといった従来の問題点を回避
することができる。
【0019】なお、以上の実施例ではトラッキング誤差
信号のピーク値とボトム値を測定してトラッキング誤差
信号のオフセットを調整する例について説明したが、本
発明はこれに限ることなくフォーカシング誤差信号の測
定とそのオフセット調整にも適用することができる。ま
た、前述のように全反射光量信号を用いて光ビームのト
ラッキング横断方向を判別する場合があるが、こうした
全反射光量信号の測定にも応用することができる。即
ち、全反射光量信号のピーク値とボトム値を測定し、そ
の中間値をスライスレベルとして2値化した信号が方向
判別に使用されるのであるが、この場合のピーク値、ボ
トム値の測定及び2値化の際のスライスレベルの決定に
も本発明を適用することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、測定対象
の信号のピーク値やボトム値を様々な原因で発生する疑
似ピークに関係なく正確に測定することができる。従っ
て、信号のもつオフセットの調整や2値化スライスレベ
ルの調整を正確に行うことが可能となり、サーボ偏差の
増大やシーク時間の増大などといった弊害を回避するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学的情報記録再生装置の一実施例を
示した構成図である。
【図2】測定対象のトラッキング誤差信号を示した波形
図である。
【図3】図1の実施例のトラッキング誤差信号のピーク
値測定動作を示したフローチャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク 3 光ヘッド 4 トラッキング誤差検出器 5 加算器 6 補償制御器 7 マイクロコンピュータ 8 A/Dコンバータ 9 D/Aコンバータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的情報記録媒体に光ビームを照射し
    て情報を記録あるいは記録情報を再生する光学的情報記
    録再生装置において、前記記録媒体から繰り返し得られ
    る信号のピーク値及びボトム値を検出するための手段
    と、得られたピーク値とボトム値のデータと前回までの
    ピーク値とボトム値のデータの差のデータがそれぞれ予
    め決められた規定範囲内にあるか否かを判定するための
    手段と、この判定結果から前記差のデータが規定範囲内
    にあったときのみピーク値及びボトム値のデータを積算
    するための手段と、ピーク値及びボトム値のデータがそ
    れぞれ所定数積算されたときに積算データからピーク値
    とボトム値の平均値を算出するための手段と、得られた
    ピーク値とボトム値の平均値に基づいて前記信号のもつ
    オフセットを補正するための手段とを設けたことを特徴
    とする光学的情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体から得られる信号は、光ビ
    ームが情報トラックを横断したときのトラッキング誤差
    信号であることを特徴とする請求項1の光学的情報記録
    再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記録媒体から得られる信号は、フォ
    ーカシング誤差信号であることを特徴とする請求項1の
    光学的情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体から得られる信号は、全反
    射光量信号であることを特徴とする請求項1の光学的情
    報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記ピーク値とボトム値の前回までのデ
    ータは、前記判定手段の判定結果に応じて更新されるこ
    とを特徴とする請求項1の光学的情報記録再生装置。
JP35727492A 1992-12-24 1992-12-24 光学的情報記録再生装置 Pending JPH06195718A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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