JPH0619535A - 車両の停車位置案内装置および車両の停車位置案内方法 - Google Patents

車両の停車位置案内装置および車両の停車位置案内方法

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JPH0619535A
JPH0619535A JP4195889A JP19588992A JPH0619535A JP H0619535 A JPH0619535 A JP H0619535A JP 4195889 A JP4195889 A JP 4195889A JP 19588992 A JP19588992 A JP 19588992A JP H0619535 A JPH0619535 A JP H0619535A
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laser oscillator
laser
truck
stop position
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Katsuhiko Uchino
克彦 内野
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GENNEN YUSO KK
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
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  • Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラック等の車両を予め設定された所定の位
置に正確に停車するよう同トラックを案内すること。 【構成】 トラック54が検知装置4a、4bを通過す
ることにより第1のレーザー発振器1および第2のレー
ザー発振器3がONとなる。第1のレーザー発振器1か
ら発振されるレーザー光L1はトラッ54の進行方向に
平行に位置する仮想面2に沿って所定の角度で走査さ
れ、トラック54は車載の照準体がこのレーザー光L1
を受ける状態を維持しながら前進する。一方第2のレー
ザー発振器3から発振されたレーザー光L2は前記仮想
面2に直交する別の仮想面4に沿って走査されており、
トラック54は前記照準体と直交する位置で車載された
第2の照準体に対してこのレーザー光L2が照射された
位置で停止する。これによりトラック54は予め設定さ
れた位置に対して縦横数センチメートル程度の誤差で停
止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両を所定の位置に正確
に停車させるよう車両の停車位置を案内する装置および
方法に係り、特に放射性廃棄物を充填したコンテナをト
ラックに載せる作業を実施する際に同トラックを所定の
位置に停車するのに好適な装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電所等から排出される比較的低
レベルの放射性廃棄物は予め定められた保管場所に輸送
され、この保管場所において例えば地中等で保管され
る。保管場所は当然のことながら高い安全性が要求され
るため一般には僻地に設けられることが多く、廃棄物発
生場所と保管場所とは遠く隔たっているのが一般的であ
る。このため放射性廃棄物は船舶により保管場所に近い
港まで海上輸送され、さらに陸揚げされた港から現地ま
では専用の輸送用トラックにより輸送されることにな
る。
【0003】図8は低レベルの放射性廃棄物(以下単に
「放射性廃棄物」とする)を収納するコンテナを示す。
このコンテナ50内には放射性廃棄物を密閉収納した容
器(ドラム缶)51が複数(図示の場合は8本)収納さ
れ、ドラム缶51を収納した状態で蓋50aをしてコン
テナ50を密閉する。このようにして放射性廃棄物が充
填されたコンテナ50は船積みされ所定の港に運ばれ
る。
【0004】図9はコンテナ50の積卸し作業を行う状
態を示す。図中符号52はコンテナの輸送を行う輸送船
を示すが、この輸送船52はその大きさにもよるが通常
350〜450個程度のコンテナを積載している。輸送
船52が予め定められた位置に接岸すると、クレーン5
3が作動して積載されているコンテナ50をトラック5
4に順次積み替える。
【0005】図10はコンテナ積載用のトラックを示
す。このトラック54の荷台55にはコンテナ受け56
a、56b、56cが予め設けられており、このコンテ
ナ受け56a〜56cに対してそれぞれコンテナ50が
載置されことにより一台のトラックで2個のコンテナ5
0が運搬されるようになっている。また荷台55と運転
席57との間には放射線を遮蔽するための遮蔽板58が
配置され運転者の安全を護るようになっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の構成において、先
ずトラック54のコンテナ受け56a〜56cの荷受け
部はコンテナ50の底面部とほぼ同じ配置間隔とするこ
とにより、コンテナ50をこのコンテナ受け56a〜5
6cに載置するだけで各コンテナはコンテナ受け56a
〜56cにより確実に保持され安全に輸送されるように
構成されている。このため、各コンテナ50はトラック
54のコンテナ受け56a〜56cに対して正確に荷下
ろしされる必要がある。
【0007】ここで、図9におけるコンテナ荷役用のク
レーン53においてはクレーン操作者の放射線被曝を最
小にするためクレーン操作室53aは荷役部分から離れ
た位置に配置されている。このためクレーン操作におい
ては、視界不良などより人員による操作が十分に行えな
いので予め定められた順序でコンピュータ制御され、こ
の制御によって所定の場所で荷下ろし動作するようにな
っている。即ち、通常のクレーンであれば全作動を操作
者がその視覚に基づいて操作するため、荷物を受けるト
ラックが正規の場所から多少ずれた位置で停車してもク
レンーンの微操作により正確荷物をトラックに載置する
ことができる。
【0008】一方コンピュータ制御による場合でも、例
えば各種センサを配置してフィードバック制御しながら
積荷を所定の位置に下ろす制御方法も考えないわけでは
ないが、制御装置が複雑高価になること、および各種セ
ンサの信頼性等により制御機構全体の信頼性も必ずしも
高くない等の理由により現実にはシーケンシャル制御と
なっている。このためコンテナを正確に受けるための前
提として、トラック54は予め設定された位置に正確に
停車することが要求される。またコンテナ50は単に荷
台55に載置されるのではなくコンテナ受け56a〜5
6cに収納配置さるれ構成となっているため停車位置精
度の要求は単に荷台に載せる場合比較して更に高くな
り、トラックの長手方向(前進・後退方向)および幅方
向に対してそれぞれ10センチメートル程度、できれば
数センチメートルの誤差で停車することが要求される。
このような高い停車位置精度を実現するため運転者には
非常に高い技能が要求され、かつこのような技能者でも
一回の停車操作では正確に停車できないことも多く、コ
ンテナの積替え作業の効率向上を阻害する大きな要因と
なっている。。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
除去すべく構成したものであり、複雑な機械装置および
制御装置を用いずにトラック等の車両を所定の位置に正
確に停車させる方法および装置に係り、レーザー光を発
振する二以上のレーザー発振器と、車載された一組のレ
ーザー光受け部たる照準体とから成り、一つのレーザー
発振器は車両の進行方向と平行する仮想面に沿ってレー
ザー光を発振するよう配置され、他方のレーザー発振器
は前記レーザー発振器からのレーザー光が位置する仮想
面と直交する仮想面上にレーザー光を発振するよう配置
された構成を有する停車位置案内装置と、この案内装置
により各レーザー光の直交位置において車両を停車させ
るようにした車両の停車位置案内方法であることを特徴
とする。
【0010】
【作用】車両は第1のレーザー発振器が発振するレーザ
ー光が車載のレーザー光受けの所定の位置に照射されよ
うに車両を運転することにより前進し、かつこのレーザ
ー光受けと直交する位置に配置された別のレーザー光受
けの所定の位置に別のレーザー発振器から発振されたレ
ーザー光が照射される位置で車両を停車させることによ
り車両を予め設定された所定の位置に正確に停車させ
る。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参考に具体的に
説明する。
【0012】図1は本発明の構成の一例を示す。図の構
成ではトラック54の運転席57において、仮想の線分
イとロとの交点が路面60の予め設定された位置に対応
位置することによって荷台55に設けられたコンテナ受
け56a〜56cがコンテナ降下位置に正確に位置する
ように設定されている。なお線分イおよびロの位置は後
述するレーザー光受け部の位置設定により設定される。
【0013】まず符号1は第1のレーザー発振器であっ
て、トラック54が進入する路面60において、トラッ
ク54に対向するように配置固定される。この配置位置
はトラック54を正確に導くため予め正確に位置決めさ
れている。このレーザー発振器1においては鉛直方向に
位置する仮想面2に沿ってレーザー光L1が発振され、
かつこのレーザー光の方向はこの仮想面2に沿って矢印
の如く所定の時間間隔で揺動する(以下このレーザー光
の揺動照射を「走査」と称する)。このレーザー光L1
の走査面たる仮想面2はトラック54の正確な進行方向
Yと一致するようになっている。
【0014】この第1のレーザー発振器1には測距機能
が付加されており、照射対象物と自己との間の距離が測
定できるようになっている。測距機能は発振されるレー
ザー光を用いて行う外、別途備えられた超音波発振装置
等を用いることによっても実現可能である。但しいずれ
にしても余り高い測距精度は必要ではなく数十センチメ
ートル、場合によっては1メートル程度の誤差があって
も構わない。
【0015】次に符号3は第2のレーザー発振器を示
す。この第2のレーザー発振器3も前記第1のレーザー
発振器1と同様な構成となっている。即ち、この第2の
レーザー発振器2から発振されるレーザー光L2も鉛直
方向に位置する仮想面4に沿って走査するように構成さ
れている。但しこの仮想面4がトラック54の停車位置
に対応する位置で前記仮想面2に対して直交するよう第
2のレーザー発振器3は正確に配置される。また前記第
1のレーザー発振器1と相違して測距機能は付与されて
いない。
【0016】次に14a、14bは光電センサたる車両
検出装置であり、14bは発光部、14aは受光部であ
り、これら光電センサ14a,14bはトラック54が
進入する経路において、前記第1および第2のレーザー
発振器1、3よりも手前に配置されている。また第1の
レーザー発振器1、第2のレーザー発振器3および前記
光電センサ14a、14bははそれぞれケーブルにより
接続されている。
【0017】一方このこれらレーザー発振器1および3
の誘導を受けるトラック54の運転席57には発振され
たレーザー光により車両を正確に停車させるためのレー
ザー光受け体が配置されている。
【0018】先ず図2は運転席57の前方部分に配置さ
れるレーザー光受け体たる照準体を示す。符号5はこの
照準体であって、この照準体5自体はプラスチック板等
の単なる板体であって前記第1のレーザー発振器1から
発振されるレーザー光L1を所定の位置で受けることに
よりトラック50を進行方向に対して正確に位置決めす
るものである。照準体5の中央部は透明部5aとなって
おり、また両側は例えば青色等の着色部5bとなってい
る。この照準体5は通常は運転席57のダッシュボード
部分に倒しておき、運転に支障が生じないようになって
いる。また透明部5aの幅は例えば5センチメートルと
しておく。
【0019】一方図3に示す運転席57の側方の窓(図
示の構成では助手席側のドアの窓)には別の照準体6が
配置される。図示の照準体6は助手席ドアの窓7に対し
て鉛直方向に例えば黄色の半透明テープを貼り付けただ
けの簡易なものであるが、実際にこの構成で十分であ
り、また通常の運転中に別段支障なになるものではな
い。またこの半透明テープの幅も例えば前記照準体5の
透明部5aの幅とほぼ等しい5センチメートルとしてお
く。
【0020】以上に示す照準体5の透明部5aおよび照
準体6を通過する仮想面は図1に示す仮想線イおよびロ
を含むものであり、これら照準体5および6の所定の位
置に前記レーザー発振器1及び3から発振されるレーザ
ー光L1およびL2が通過するようトラックを進行・停
止させればトラックは定められた位置に正確に停車する
ことになる。
【0021】図4は上述の装置を用いてトラックを停車
させる手順の一例を示す。
【0022】装置の作動に当たっては先ず光電センサを
ONとして光電線センサによりトラックの進入の有無を
検知する(S1)。
【0023】図1においてトラック54は図の右側から
第1のレーザー発振器1に向かっててゆっくりと進行し
て来る。この時点ではレーザー発振器1および3共にO
FFとなっている。トラック54の進行により光電セン
サの発光器14bから発光された光がトラック54によ
って遮られ、受光器14aはOFF(S2)となる。受
光器がOFFとなったならばこのOFFの継続時間を測
定し、OFF継続時間が閾値T1以上であるか否かを判
断する(S3)。この判断S3を行うのは、例えば光電
センサを人が横切ったりした場合に装置が誤作動するの
を防止するためであり、低速のトラックであればこの光
電センサを横切るのに一定時間がかかるので一定の時間
を閾値として設定すればトラックの通過を正確に検知す
ることができる。
【0024】受光器14aのOFF時間が閾値以上であ
る場合には第1のレーザー発振器1をON(S4)とし
てレーザー光L1を前記仮想面2に沿って走査させる。
トラック54の運転者はこのレーザー光L1が発振され
たならばトラック54に向かって照射されるレーザー光
L1が図2に示す照準体5の透明部5aを通過するよう
ハンドル操作し、かつこの通過状態を維持するようにし
てトラック54を前進させる。この間第1のレーザー発
振器1は測距動作(S5)も行い、進行して来るトラッ
ク54と自己との距離を連続的に測定する。この距離が
予め設定された距離、例えば第2のレーザー発振器3の
レーザー光走査面たる仮想面4の手前W(Wは例えば5
メートル)となったか否かを判断(S6)し、設定距離
Wとなったならばレーザー光L1の走査頻度を変更(S
7)する。例えば2走査/秒であったものを5走査/秒
とする等して走査速度を高めることによりトラック54
の運転者に対して第2のレーザー発振器3のレーザー光
走査面たる仮想面4が近づいたことを知らせる。これと
同時またはこの走査頻度変更S7の直後に第2のレーザ
ー発振器3をONとし(S8/図5参照)、レーザー光
L2を前記仮想面2に直交する仮想面4に沿って走査す
る。
【0025】トラック54の運転者は前記レーザー光L
1を照準体5の透明部5aに位置させながら前進し、か
つ側方の照準体6に沿って前記レーザー光L2が照射さ
れる位置でトラック54を停止する。この位置は仮想面
2と仮想面4とが直交する位置で、然もこのトラック5
4の各照準体5および6を通過する仮想線イおよびロが
これら仮想面2および4に一致する位置であるので、こ
の位置に停車することによりトラック54は所定の位置
に正確に停車したことになる。なお前記照準体の幅を例
えば5センチメートルとしておけばトラック54を前後
左右に誤差5センチメートル以内で停車したことにな
る。
【0026】この状態でコンテナ50の積込を行う。次
に第1のレーザー発振器1ONからの時間が予め定めら
れた時間を経過したか否かを判断(S9)し、所定時間
経過していればレーザー発振器1および3をOFF(S
10)として一回の作業を終了する。因にトラックの進
入からコンテナの積込発進までに例えば平均7分を要す
るとすれば、設定時間を10分として10分経過したら
一回の積込動作が終了したものとして装置を一回停止す
るように作動させる。なおトラック54が所定の位置に
停車したならば、クレーン53は予め定められ順序に基
づいて2個のコンテナ50を順次積載するので、トラッ
ク54自体は2個目のコンテナを積載する際に再度前進
する必要はない。
【0027】図6は装置の停止方法に変更を加えた別の
実施例を示す。
【0028】この構成ではトラック54側に信号発信器
(図示せず)を設置し、この発信器から発信される停止
信号によりレーザー発振器の作動を停止することを特徴
とする。即ち図6において、レーザー発振器3をON
(S8)とした状態で前述のようにトラック54の停止
位置の調整(S11)を行うことによりトラック54を
所定の位置に停車させたならば、車載の信号発信器から
停止信号を発信(S12)する。これによりレーザー発
振器1および3はOFF(S10)となり、トラック5
4にはコンテナが積載(S13)される。この方式で
は、信号発信器をトラック54に設置せねばならない
が、信号を発信することによりトラックが所定の位置に
停止した時点でレーザー発振器の作動を停止することが
できるので合理的である。またこの信号発信器によりレ
ーザー発振器1の動作ON信号も発信的できるようにし
ておき、前記光電センサ14a、14bを用いず、全て
トラック54の運転者が主体的に度を装置を制御するよ
うに構成してもよい。因にレーザー発振器3のON動作
も信号発信するように構成することは可能であるが、前
述の如くレーザー発振器1の測距結果に基づいてレーザ
ー発振器3のON動作を行うよう構成してある場合には
敢えてレーザー発振器3のON動作を車載の信号発振器
を用いて行う必要はない。
【0029】図7は前記第1のレーザー発振器1の測距
機能を前提とした方式である。即ち、第2のレーザー発
振器3がON状態(S8)でトラック54を所定の位置
に停止する操作が行われている際に、第1のレーザー発
振器1は自己の測距機能によりトラック54と自己との
間の距離の変化を検出している。この場合所定時間(例
えば30秒)この距離の無変化状態が継続するか否かを
検出(S14)し、この所定時間距離変化がない場合に
は車両は所定の位置に停止したものとしてレーザー発振
器1および3を停止し(S10)、コンテナの積込作業
が実施される(S13)。
【0030】また図1に示す構成ではレーザー発振器1
および3から発振されるレーザー光L1、L2は所定の
角度を以て往復揺動するように走査されるが、このよう
な走査方法に限定する趣旨ではなく、各レーザー光を一
定方向に回転するように走査するようにすることも当然
のことながら可能である。
【0031】更に、図1の構成では第1のレーザー発振
器1および第2のレーザー発振器3共にスタンド構成と
なって車両が走行する路面60に直接立設配置されてい
るが、このうち例えば第2のレーザー発振器3をクレー
ン53の脚部53b(図9参照)に取り付けるように構
成してもよい。
【0032】以上本発明を放射性廃棄物が充填されたコ
ンテナをトラックに積載する場合を例に説明したが、も
とよりこれに限定するものではなく、車両を正確な位置
に停車させる必要がある場合に幅広く利用可能であるこ
とは同然である。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上具体的に説明した如く、発
振されたレーザー光が直交するように配置された二つの
レーザー発振器と、車両に設置されたレーザー光受け部
材を基本構成とする比較的簡単なものであり、複雑な演
算装置等を用いることなく車両を所定の位置に対して簡
単かつ正確に停車させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置および方法を示すトラックおよび
車両停車位置案内装置の斜視図である。
【図2】第1の照準体の設置状態を示すトラックの運転
室の内部正面部分図である。
【図3】第2の照準体の設置状態を示すトラックの運転
室の内部側面部分図である。
【図4】トラックの停車位置案内方法の一例を示すフロ
ー図である。
【図5】図4に示すフロー図の続きを示すフロー図であ
る。
【図6】第2の停止方法を示すトラック操作のフロー図
の部分図である。
【図7】第3の停止方法を示すトラック操作のフロー図
の部分図である。
【図8】放射性廃棄物を充填したドラム缶を収納するコ
ンテナの斜視図である。
【図9】船舶からトラックにコンテナを積み替える状態
を示す港湾の斜視図である。
【図10】図8に示すコンテナを積載するトラックの側
面図である。
【符号の説明】
1 第1のレーザー発振器 2 (第1のレーザー発振器から発振されたレーザー光
を走査する)仮想面 3 第2のレーザー発振器 4 (第2のレーザー発振器から発振されたレーザー光
を走査する)仮想面 5 第1の照準体 6 第2の照準体 14a (光電式センサの)受光部 14b (光電式センサの)発光部 50 コンテナ 54 トラック 57 トラックの運転席 L1 (第1のレーザー発振器1から発振された)レー
ザー光 L2 (第2のレーザー発振器3から発振された)レー
ザー光
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 67/60 2124−3F // B65G 43/00 E G21F 9/00 7381−2G

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の進行方向に平行に位置する仮想面
    に沿ってレーザー光を走査するよう構成された第1のレ
    ーザー発振器と、この仮想面に直交する別の仮想面に沿
    ってレーザー光を走査するよう配置された第2のレーザ
    ー発振器と、車載されかつ第1のレーザー発振器から発
    振されたレーザー光を受ける第1の照準体と、この第1
    の照準体と直交する位置において車載された第2の照準
    体とから成り、前記第1および第2の照準体にそれぞれ
    第1および第2のレーザー発振器から発振されたレーザ
    ー光が照射されるよう車両を操作することにより同車両
    を所定の位置に正確に停止させるよう構成したことを特
    徴とする車両の停車位置案内装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のレーザー発振器および第2の
    レーザー発振器には車両の通過を検知する装置が接続さ
    れ、この装置による車両の検知信号によって第1および
    第2のレーザー発振器が作動するよう構成したことを特
    徴とする請求項1記載の車両の停車位置案内装置。
  3. 【請求項3】 前記車両の通過を検知する装置を光電管
    装置としたことを特徴とする請求項2記載の車両の停車
    位置案内装置。
  4. 【請求項4】 前記車両の通過を検知する装置に代えて
    またはこれに加えて第1のレーザー発振器および第2の
    レーザー発振器をON/OFF動作させる信号を発信す
    る車載装置を有することを特徴とする請求項2または3
    記載の車両の停車位置案内装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のレーザー発振器には測距機能
    が付加され、第1のレーザー発振器により測定された同
    第1のレーザー発振器と車両との間の距離データにより
    同第1のレーザー発振器および第2のレーザー発振器が
    ON/OFF動作するよう構成されたことを特徴とする
    請求項1ないし4の何れかに記載の車両の停車位置案内
    装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のレーザー発振器により測定さ
    れた同第1のレーザー発振器と車両との距離が予め設定
    された値となったならば同第1のレーザー発振器から発
    振されるレーザー光の走査回数を変化させるよう構成し
    たことを特徴とする請求項5記載の車両の停車位置案内
    装置。
  7. 【請求項7】 第1のレーザー発振器から発振されるレ
    ーザー光が車載の第1の照準器に照射される状態となる
    よう車両を操作しかつこの状態を維持したまま同車両を
    前進させ、次にこの車両の側方から照射される第2のレ
    ーザー発振器のレーザー光が車載された第2の照準体に
    照射された時点で車両を停止することを特徴とする車両
    の停止位置案内方法。
  8. 【請求項8】 第1のレーザー発振器により測定された
    同第1のレーザー発振器と車両との距離データが予め設
    定された時間を越えて無変化であれば第1のレーザー発
    振器と第2のレーザー発振器とをOFFとすることを特
    徴とする請求項7記載の車両の停止位置案内方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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NL1015514C2 (nl) * 2000-06-23 2001-12-28 Stertil Bv Inrichting voor het stoppen van vrachtwagens.
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