JPH0619521Y2 - 靴 下 - Google Patents

靴 下

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Publication number
JPH0619521Y2
JPH0619521Y2 JP1989008852U JP885289U JPH0619521Y2 JP H0619521 Y2 JPH0619521 Y2 JP H0619521Y2 JP 1989008852 U JP1989008852 U JP 1989008852U JP 885289 U JP885289 U JP 885289U JP H0619521 Y2 JPH0619521 Y2 JP H0619521Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calf
ankle
foot
sock
socks
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1989008852U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02102487U (ja
Inventor
幸雄 青木
二三夫 神原
薫 丸山
Original Assignee
株式会社モンド
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Publication date
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  • Socks And Pantyhose (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は靴下、特に足の爪先から脹脛に至る長さの所
謂短足靴下に関する。
(従来の技術) この種の靴下は、一般に第5図に示すように、爪先に対
応する爪先部2と、踵に対応する踵部3と、足首に対応
する足首部5と、脹脛Aに対応する脹脛部6とから構成
されており、脹脛部6の上方が開口されている。
そして、人の足の脹脛Aにおいては足の太さが上方に広
がるテーパ形状を成しているため、脹脛部6においては
靴下が次第にずれ落ちやすくなっている。従って、靴下
のずれ落ちを防止するために、従来、脹脛部6にゴム繊
維等の弾性繊維が編み込まれている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、歩行等の運動時には、靴下の上方部(足
首及び脹脛部)は相対的に踵に引張られ、脹脛のテーパ
に沿って少しづつその位置がずれた際にゴム繊維にて締
付けられてそのまま保持されてしまうので、返ってずれ
落ちを保持し、その結果第6図に示すように、全体的な
ずれ落ちが生じてしまう。
そこで、この考案はずれ落ちを確実に防止することがで
きる靴下の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) この考案は、開口7が足の脹脛に至り、足首に対応する
足首部5と脹脛に対応する脹脛部6とを有し、同一の
綿、ナイロン糸等の繊維8で編成された靴下1におい
て、前記足首部5のみに弾性繊維9が編み込まれ、前記
脹脛部6には編み込まれていないことを特徴とする。
(作用) 従って、脹脛部6には弾性繊維9が編み込まれていない
から、歩行中等にその上方部が踵部3に引張られて一時
的に下方にずれ落ちても脹脛部6が締付力を持っていな
いので、足とは自由な関係にあり、その位置で保持され
ずに戻ることができるから、脹脛のテーパに沿って次第
にずれ落ちるということがない。
(実施例) 以下に添付図面を参照してこの考案の実施例を詳細に説
明する。
第1図に示すように、この考案にかかる靴下1は、人の
足の形状に対応して、爪先部2と踵部3とを有する足部
4、足首部5、脹脛部6とが設けられており、脹脛部6
の上方に開口7が形成されている。靴下1全体は綿、ナ
イロン糸等の繊維8を公知の方法で編まれており、足首
部5にのみゴム糸等の弾性繊維9が所定の間隔、例え
ば、第4図に示すように、一段毎に編み込まれている。
一方、第1図中に二点鎖線で示すように、人の足は足首
部5では略一様な太さに形成されているが、脹脛部Aの
開始位置Bから上方に向けて次第に足の太さが太くなっ
ている。
以上の構成により、第2図に示すように、足首部5の弾
性繊維9はゴム弾性により常時足首を締付けて保持され
るとともに、足首は下方から上方にかけて略同じ太さに
なっているので、この部分におけるずれ落ちは殆どな
い。
一方、脹脛部6には従来と異なり例えば開口7から5cm
ぐらいの巾で弾性繊維が編み込まれていないから、一時
的に踵3に向けて引っ張られて移動しても、従来と異な
り、脹脛部6に締付力がなく足とは自由の関係にあっ
て、その下がった位置で足首に保持されることがなく、
布の直線保持力で容易に元の位置にもどるので、脹脛A
のテーパに沿って次第にずれ落ちることを防止できる。
言い換えれば、脹脛部6では靴下が一時的に僅かにずれ
下がっても、該脹脛部6の材質(布)の直線保持力で再
び元の位置にもどることができるので、僅かなずれの積
み重ねによる靴下全体のずれ落ちを防止できる。
更に、脹脛部では従来と異なり締付け感がなく心地良い
感覚を得ることができる。
尚、この考案は上述した実施例に限定されるものでなく
脹脛部6に弾性繊維を編み込まない構成であれば、第3
図に示すように、足首部5において、比較的太さの細い
下方部5aの弾性力を上方部の弾性力より強くなるよう
密な状態で弾性繊維を編み込んでもよい。このように構
成すれば、足の太さに応じて弾性繊維による締付け力を
変えているので、更に締付けによる圧迫感及び違和感を
除去し、足にフィットさせることができる。この場合、
例えば、上方部は2段毎に下方部は1段毎に弾性繊維が
編み込まれる。
(考案の効果) この考案によれば、脹脛部即ち開口から所定寸法までに
は弾性繊維が編み込まれていないから、一時的に踵に向
けて引っ張られても移動しても、該脹脛部に締付力がな
く足とは自由の関係にあって、その下がった位置で足首
に保持されることなく、布の直線保持力で容易に元の位
置にもどり、脹脛部のテーパに沿ってずれ落ちることを
防止せきるものである。
また、脹脛部に弾性繊維が入っていないので、靴下を履
く場合に開口を広げるように持たなくても良く、大変履
きやすい。
さらに、開口に近い脹脛部に弾性繊維がないので、靴下
を脱ぐ場合に脹脛部が足に付着せず、その部分から剥が
すことができるので容易である。
さらにまた、特に足が比較的太い人等では、従来のよう
な靴下では、締付がきつく、脹脛に締付跡ができて不快
となっていたが、本願では、脹脛部にては足を締付けず
使用による不快感は無く快適である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる靴下の構成を示す側面図、第
2図は第1図に示す靴下の使用状態を示す側面図、第3
図はこの考案の他の実施例にかかる側面図、第4図は靴
下における弾性繊維の編み込み状態を示した図、第5図
及び第6図は従来の靴下を示す側面図である。 1……靴下、2……爪先部、4……足部、5……足首
部、6……脹脛部、9……弾性繊維。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口7が足の脹脛に至り、足首に対応する
    足首部5と脹脛に対応する脹脛部6とを有し、同一の
    綿、ナイロン糸等の繊維8で編成された靴下1におい
    て、前記足首部5のみに弾性繊維9が編み込まれ、前記
    脹脛部6には編み込まれていないことを特徴とする靴
    下。
JP1989008852U 1989-01-27 1989-01-27 靴 下 Expired - Lifetime JPH0619521Y2 (ja)

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JP1989008852U JPH0619521Y2 (ja) 1989-01-27 1989-01-27 靴 下

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JPH02102487U JPH02102487U (ja) 1990-08-15
JPH0619521Y2 true JPH0619521Y2 (ja) 1994-05-25

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ID=31215078

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1156002A (en) * 1979-11-12 1983-11-01 Maxwell Wilkinson Knitted sock
JPS5870702A (ja) * 1981-10-16 1983-04-27 株式会社レナウン 靴下の編成方法
JPS5870701A (ja) * 1981-10-16 1983-04-27 株式会社レナウン 靴下の編成方法

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JPH02102487U (ja) 1990-08-15

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