JPH06195214A - プログラム設計図およびソースプログラムの複写装置 - Google Patents

プログラム設計図およびソースプログラムの複写装置

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JPH06195214A
JPH06195214A JP34504092A JP34504092A JPH06195214A JP H06195214 A JPH06195214 A JP H06195214A JP 34504092 A JP34504092 A JP 34504092A JP 34504092 A JP34504092 A JP 34504092A JP H06195214 A JPH06195214 A JP H06195214A
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JP
Japan
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program
design drawing
editor
source program
source
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Application number
JP34504092A
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English (en)
Inventor
Seiichi Uchikanezaki
誠一 内金崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、プログラム設計図およびソースプロ
グラムのエディタ編集操作レベルでの流用による生産性
向上を図り、異なる表記法、言語種別のプログラム設計
図、ソースプログラムの複写を簡単に行えることを主要
な目的とする。 【構成】本発明は、プログラム設計図の表記法とプログ
ラミング言語の種類に依存しない形式の交換形式データ
を保存する交換形式データ記憶手段、プログラム設計図
エディタで選択されたシンボルを交換形式データに変換
するプログラム設計図シンボルコピー手段、交換形式デ
ータを指定された表記法のプログラム設計図に変換し入
力するプログラム設計図シンボルペースト手段、ソース
プログラム構文エディタで選択されたソースプログラム
を交換形式データに変換するソースプログラムコピー手
段、交換形式データを指定されたプログラミング言語の
種類に変換し入力するソースプログラムペースト手段と
を備えたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラム設計図およ
びソースプログラムの複写を行なう装置に係り、特に既
存のプログラム設計図およびソースプログラムの、エデ
ィタ編集操作レベルでの流用による生産性向上を図りつ
つ、異なる表記法のプログラム設計図エディタ間、異な
る言語種別のソースプログラム構文エディタ間、および
プログラム設計図エディタ、ソースプログラム構文エデ
ィタ間での、プログラム設計図およびソースプログラム
の複写を簡単に行ない得るようにしたプログラム設計図
およびソースプログラムの複写装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラム設計図エディタおよび
ソースプログラムエディタ間では、同一計算機上で動作
しても、その設計図シンボル、テキスト等は複写が行な
えず、設計図シンボル、テキスト等の流用による、エデ
ィタ編集操作レベルでの生産性向上が期待できなかっ
た。
【0003】一方、近年では、計算機の機能が向上し、
プログラム設計図エディタ、ソースプログラムエディタ
とも、同一計算機上で動作し、同一の表記法、言語種別
であれば、その設計図シンボル、テキストは簡単に複写
・流用できるようになり、生産性向上が図られてきてい
る。
【0004】しかしながら、現在では、取り扱うアプリ
ケーションの性格が多種多用となり、設計手法も多数提
唱され、これらを背景に、プログラム設計図の作成に使
用される表記法やソースプログラムの使用言語種別も、
同様に多種多用となってきている。このような状況の
中、同一の表記法、言語種別でしか、設計図シンボルお
よびテキストの複写が行なえないのでは、エディタ編集
レベルでの生産性向上を期待することができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
プログラム設計図およびソースプログラムの複写方法に
おいては、エディタ編集レベルでの生産性向上を期待が
できないという問題があった。
【0006】本発明の目的は、異なる表記法のプログラ
ム設計図エディタ間で、論理的アルゴリズムは同一のま
まプログラム設計図の表記法のみを変更して設計図シン
ボルおよびテキストを複写することができ、またプログ
ラム設計図エディタとソースプログラム構文エディタ間
で、論理的アルゴリズムは同一のまま抽象度レベル(設
計図レベル、コードレベル)のみを変更してアルゴリズ
ムを複写することができ、さらに異なる言語種別のソー
スプログラム構文エディタ間で、論理的アルゴリズムは
同一のまま言語種別を自動変換してソースプログラムを
複写することが可能な極めて信頼性の高いプログラム設
計図およびソースプログラムの複写装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明では、プログラム設計図の表記法とプログラ
ミング言語の種類に依存しない形式の交換形式データを
保存するための交換形式データ記憶手段と、プログラム
設計図エディタにおいて選択されたシンボルを交換形式
データに変換し、交換形式データ記憶手段に保存するプ
ログラム設計図シンボルコピー手段と、交換形式データ
記憶手段に保存されている交換形式データを指定された
表記法のプログラム設計図に変換し、プログラム設計図
エディタに入力するプログラム設計図シンボルペースト
手段と、ソースプログラム構文エディタにおいて選択さ
れたソースプログラムを交換形式データに変換し、交換
形式データ記憶手段に保存するソースプログラムコピー
手段と、交換形式データ記憶手段に保存されている交換
形式データを指定されたプログラミング言語の種類に変
換し、ソースプログラム構文エディタに入力するソース
プログラムペースト手段とを備えて構成している。
【0008】ここで、特に上記プログラム設計図エディ
タからプログラム設計図エディタへのプログラム設計図
シンボルの複写(コピー+ペースト)を行なう場合に、
コピーを行なう側のプログラム設計図エディタのプログ
ラム設計図シンボルコピー手段で、選択されたシンボル
をプログラム設計図の表記法に依存しない形式の交換形
式データに変更し、ペーストを行なう側のプログラム設
計図エディタのプログラム設計図シンボルペースト手段
で、交換形式データに変換された選択シンボル(被複写
シンボル)を指定された表記法のプログラム設計図シン
ボルに変換し入力するようにしている。
【0009】また、上記プログラム設計図エディタから
ソースプログラム構文エディタへのプログラム設計図シ
ンボルの複写(コピー+ペースト)を行なう場合に、プ
ログラム設計図エディタのプログラム設計図シンボルコ
ピー手段で、選択されたプログラム設計図シンボルをプ
ログラム設計図の表記法とプログラミング言語の種類に
依存しない形式の交換形式データに変更し、ソースプロ
グラム構文エディタのソースプログラムペースト手段
で、交換形式データに変換された選択シンボル(被複写
シンボル)を指定された種類のプログラミング言語に変
換し入力するようにしている。
【0010】さらに、上記ソースプログラム構文エディ
タからプログラム設計図エディタへのソースプログラム
の複写(コピー+ペースト)を行なう場合に、ソースプ
ログラム構文エディタのソースプログラムコピー手段
で、選択されたソースプログラムをプログラム設計図の
表記法とプログラミング言語の種類に依存しない形式の
交換形式データに変更し、プログラム設計図エディタの
プログラム設計図シンボルペースト手段で、交換形式デ
ータに変換された選択ソースプログラム(被複写ソース
プログラム)を指定された表記法のシンボルに変換し入
力するようにしている。
【0011】さらにまた、上記ソースプログラム構文エ
ディタからプログラム設計図エディタへのソースプログ
ラムの複写(コピー+ペースト)を行なう場合に、複写
元のソースプログラム構文エディタのソースプログラム
コピー手段で、選択されたソースプログラムをプログラ
ム設計図の表記法とプログラミング言語の種類に依存し
ない形式の交換形式データに変更し、複写先のプログラ
ム設計図エディタのプログラム設計図シンボルペースト
手段で、交換形式データに変換された選択ソースプログ
ラム(被複写ソースプログラム)を指定された言語種別
のソースプログラムに変換し入力するようにしている。
【0012】
【作用】従って、本発明のプログラム設計図およびソー
スプログラムの複写装置においては、以上のような手段
を備えたことにより、例えばある表記法で作成中のプロ
グラム設計図のある任意の一部分を、他の表記法のプロ
グラム設計図、あるいはソースプログラム構文エディタ
に複写・流用したい場合には、以下のような操作によ
り、簡単に複写・流用を行なうことができる。
【0013】まず、複写・流用元のプログラム設計図を
編集するプログラム設計図エディタで、流用したいアル
ゴリズムを表わすシンボルを選択し、プログラム設計図
シンボルコピー手段を動作させる。これにより、複写・
流用対象として選択したアルゴリズムは、表記法、言語
種別に依存しない交換形式データに変換される。この状
態で、複写・流用先のプログラム設計図エディタ、また
はソースプログラム構文エディタで、それぞれプログラ
ム設計図シンボルペースト手段、ソースプログラムペー
スト手段を動作させることにより、表記法、言語種別に
依存しない交換形式データが、複写・流用先のエディタ
に対応する表記法のプログラム設計図、言語種別のソー
スプログラムに変換されて、複写・流用が行なわれる。
【0014】さらに、以上のような手段を備えたことに
より、ある言語種別で作成されたソースプログラムのあ
る任意のアルゴリズムを、他の言語種別のソースプログ
ラム構文エディタ、あるいは他の表記法のプログラム設
計図に複写・流用したい場合には、以下のような操作に
より、簡単に複写・流用を行なうことができる。
【0015】まず、複写・流用元のソースプログラム構
文エディタで、流用したいアルゴリズムを表わすソース
プログラムを選択し、ソースプログラムコピー手段を動
作させる。これにより、複写・流用対象として選択した
アルゴリズムは、表記法、言語種別に依存しない交換形
式データに変換される。この状態で、複写・流用先のソ
ースプログラム構文エディタ、プログラム設計図エディ
タで、それぞれソースプログラムペースト手段、プログ
ラム設計図シンボルペースト手段を動作させることによ
り、表記法、言語種別に依存しない交換形式データが、
複写・流用先のエディタに対応する表記法のプログラム
設計図、言語種別のソースプログラムに変換されて、複
写・流用が行なわれる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1は、本発明によるプログラム
設計図およびソースプログラムの複写装置の全体構成例
を示す機能ブロック図である。
【0017】すなわち、本実施例のプログラム設計図お
よびソースプログラムの複写装置は、図1に示すよう
に、交換形式データ記憶部M3と、プログラム設計図エ
ディタFLと、プログラム設計図コピー部FL1と、プ
ログラム設計図ペースト部FL2と、プログラム設計図
エディタPAと、プログラム設計図コピー部PA1と、
プログラム設計図ペースト部PA2と、プログラム設計
図エディタTFと、プログラム設計図コピー部TF1
と、プログラム設計図ペースト部TF2と、ソースプロ
グラム構文エディタFRと、ソースプログラムコピー部
FR4と、ソースプログラムペースト部FR5と、ソー
スプログラム構文エディタCと、ソースプログラムコピ
ー部C4と、ソースプログラムペースト部C5とから構
成している。
【0018】ここで、交換形式データ記憶部M3は、プ
ログラム設計図の表記法、プログラミング言語の種類に
依存しない、プログラムのアルゴリズムを表わす交換形
式データを保存するためのものである。また、プログラ
ム設計図エディタFLは、フローチャートを作成・編集
するものである。
【0019】さらに、プログラム設計図コピー部FL1
は、プログラム設計図エディタFL上で選択されたフロ
ーチャートシンボルを交換形式データに変換し、交換形
式データ記憶部M3に保存するものである。
【0020】さらにまた、プログラム設計図ペースト部
FL2は、交換形式データとして表わされるアルゴリズ
ムをフローチャートシンボルに変換し、フローチャート
エディタFLにペーストするものである。一方、プログ
ラム設計図エディタPAは、PADを作成・編集するも
のである。
【0021】また、プログラム設計図コピー部PA1
は、プログラム設計図エディタPA上で選択されたPA
Dシンボルを交換形式データに変換し、交換形式データ
記憶部M3に保存するものである。
【0022】さらに、プログラム設計図ペースト部PA
2は、交換形式データとして表わされるアルゴリズムを
PADシンボルに変換し、PADシンボルにペーストす
るものである。一方、プログラム設計図エディタTF
は、TFPシンボルを作成・編集するものである。
【0023】また、プログラム設計図コピー部TF1
は、プログラム設計図エディタTF上で選択されたTF
Pシンボルを交換形式データに変換し、交換形式データ
記憶部M3に保存するものである。
【0024】さらに、プログラム設計図ペースト部TF
2は、交換形式データとして表わされるアルゴリズムを
TFPシンボルに変換し、TFPシンボルにペーストす
るものである。一方、ソースプログラム構文エディタF
Rは、FORTRAN言語の編集を行なうものである。
【0025】また、ソースプログラムコピー部FR4
は、ソースプログラム構文エディタFR上で選択された
FORTRANソースを交換形式データに変換し、交換
形式データ記憶部M3に保存するものである。
【0026】さらに、ソースプログラムペースト部FR
5は、交換形式データとして表わされるアルゴリズムを
FORTRANソースに変換し、FORTRANソース
中にペーストするものである。一方、ソースプログラム
構文エディタCは、C言語の編集を行なうものである。
【0027】また、ソースプログラムコピー部C4は、
ソースプログラム構文エディタC上で選択されたCソー
スを交換形式データに変換し、交換形式データ記憶部M
3に保存するものである。さらに、ソースプログラムペ
ースト部C5は、交換形式データとして表わされるアル
ゴリズムをCソースに変換し、Cソース中にペーストす
るものである。次に、以上のように構成した本実施例の
プログラム設計図およびソースプログラムの複写装置の
作用について説明する。 (複写・流用処理:その1)
【0028】最初に、異なる表記法間でのプログラム設
計図の複写・流用処理の概要を、プログラム設計図エデ
ィタFLからフローチャートシンボルFL3をコピー
し、プログラム設計図エディタPAにPADシンボルP
A3としてペーストする場合を例として述べる。
【0029】まず、プログラム設計図エディタFL上で
複写・流用したいフローチャートシンボルFL3を選択
し、プログラム設計図コピー部FL1を動作させる。す
ると、プログラム設計図コピー部FL1は、選択されて
いるフローチャートシンボルFL3を構成する図形要素
を、菱形図形は分岐処理、四角図形は順次処理、線は処
理の順序として認識し、これら分岐処理、順次処理、処
理の順序を、プログラム設計図の表記法に依存しない、
例えば以下に示すような交換形式データに変換する。
【0030】
【0031】このようにして、プログラム設計図エディ
タFL上のフローチャートシンボルFL3で示されるア
ルゴリズムが、交換形式データとして表わされたら、次
に複写・流用先のプログラム設計図エディタPA上で、
プログラム設計図ペースト部PA2を動作させる。する
と、プログラム設計図ペースト部PA2は、交換形式デ
ータPAを入力し、交換形式データで示される分岐処
理、順次処理、処理の順序を、PADシンボルPA3の
それぞれの構成要素図形に変換し、プログラム設計図エ
ディタPA上のプログラム設計図にペーストする。
【0032】これにより、プログラム設計図エディタF
L上で選択したフローチャートシンボルFL3が、プロ
グラム設計図エディタPA上へPADシンボルPA3と
して複写・流用される。
【0033】すなわち、異なる表記法のプログラム設計
図エディタ間で、論理的アルゴリズムは同一のまま、プ
ログラム設計図の表記法のみを変更して、プログラム設
計図シンボルおよびテキストを複写することができる。
【0034】なお、上記と同様の処理手順で、プログラ
ム設計図エディタFL上で選択したフローチャートシン
ボルFL3を、プログラム設計図エディタTF上へTE
PシンボルTF3として複写・流用できる。 (複写・流用処理:その2)
【0035】次に、プログラム設計図エディタ上で選択
したプログラム設計図シンボルの、ソースプログラム構
文エディタへの複写・流用処理の概要を、プログラム設
計図エディタFLからフローチャートシンボルFL3を
コピーし、プログラム構文エディタFRへFORTRA
NソースFR6としてペーストする場合を例として述べ
る。
【0036】まず、プログラム設計図エディタFL上で
複写・流用したいフローチャートシンボルを選択し、プ
ログラム設計図コピー部FL1を動作させる。すると、
プログラム設計図コピー部FL1は、選択されているフ
ローチャートシンボルFL3を構成する図形要素を、菱
形図形は分岐処理、四角図形は順次処理、線は処理の順
序として認識し、これら分岐処理、順次処理、処理の順
序を、プログラム設計図の表記法に依存しない、前述し
たような交換形式データに変換する。
【0037】このようにして、プログラム設計図エディ
タFL上のフローチャートシンボルFL3で示されるア
ルゴリズムが、交換形式データとして表わされたら、次
に複写・流用先のソースプログラム構文エディタFR上
で、ソースプログラムペースト部FR5を動作させる。
すると、ソースプログラムペースト部FR5は、交換形
式データPAを入力し、交換形式データで示される分岐
処理、順次処理、処理の順序を、FORTRAN言語F
R6のそれぞれの構文に変換し、ソースプログラム構文
エディタFR上のソースプログラムにペーストする。
【0038】これにより、プログラム設計図エディタF
L上で選択したフローチャートシンボルFL3が、ソー
スプログラム構文エディタFR上へFORTRANソー
スプログラムFR6として複写・流用される。
【0039】すなわち、プログラム設計図エディタとソ
ースプログラム構文エディタ間で、論理的アルゴリズム
は同一のまま、アルゴリズム表現の抽象度レベルのみを
変更(設計図レベルからコードレベルへ)して、アルゴ
リズムを複写することができる。
【0040】なお、上記と同様の処理手順で、プログラ
ム設計図エディタFL上で選択したフローチャートシン
ボルFL3を、ソースプログラム構文エディタC上へC
ソースプログラムC6として複写・流用できる。 (複写・流用処理:その3)
【0041】次に、プログラム構文エディタ上で選択し
たソースプログラムの、プログラム設計図エディタへの
プログラム設計図シンボルとしての複写・流用処理の概
要を、ソースプログラム構文エディタFR上のFROT
RANソースプログラムFR6をコピーし、プログラム
設計図エディタFLへフローチャートシンボルFL3と
してペーストする場合を例として述べる。
【0042】まず、プログラム構文エディタFR上で複
写・流用したいアルゴリズムのソースプログラムを選択
し、ソースプログラムコピー部FR4を動作させる。す
ると、ソースプログラムコピー部FR4は、選択されて
いるソースプログラムを構成する、順次処理、分岐処理
等の基本制御構造を認識し、これらをプログラミング言
語の種別に依存しない、前述したような交換形式データ
に変換する。
【0043】このようにして、プログラム構文エディタ
FR上で選択されたソースプログラムが交換形式データ
として表わされたら、次に複写・流用先のプログラム設
計図エディタFL上で、プログラム設計図ペースト部F
L2を動作させる。すると、プログラム設計図ペースト
部FL2は、交換形式データM3を入力し、交換形式デ
ータで示される分岐処理、順次処理、処理の順序を、フ
ローチャートシンボルFL3のそれぞれの構成要素図形
に変換し、プログラム設計図エディタFL上のプログラ
ム設計図にペーストする。
【0044】これにより、ソースプログラム構文エディ
タFR上で選択したソースプログラムが、プログラム設
計書エディタFL上へフローチャートシンボルFL3と
して複写・流用される。
【0045】すなわち、ソースプログラム構文エディタ
とプログラム設計図エディタ間で、論理的アルゴリズム
は同一のまま、アルゴリズム表現の抽象度レベルのみを
変更(コードレベルから設計図レベルへ)して、アルゴ
リズムを複写することができる。
【0046】なお、上記と同様の処理手順で、ソースプ
ログラム構文エディタFR上で選択したソースプログラ
ムを、プログラム設計図エディタPA上へPADシンボ
ルとして、あるいはプログラム設計図エディタTF上へ
TFPシンボルとして複写・流用できる。 (複写・流用処理:その4)
【0047】次に、ある言語種別のプログラム構文エデ
ィタ上で選択したソースプログラムを、他の言語種別の
プログラム構文エディタ上へ言語変換して複写・流用す
る処理の概要を、ソースプログラム構文エディタFR上
のFORTRANソースプログラムFR6をコピーし、
ソースプログラム構文エディタC上へCソースプログラ
ムC6としてペーストする場合を例として述べる。
【0048】まず、プログラム構文エディタFR上で複
写・流用したいアルゴリズムのソースプログラムを選択
し、ソースプログラムコピー部FR4を動作させる。す
ると、ソースプログラムコピー部FR4は、選択されて
いるソースプログラムを構成する、順次処理、分岐処理
等の基本制御構造を認識し、これらをプログラミング言
語の種別に依存しない、前述したような交換形式データ
に変換する。
【0049】このようにして、プログラム構文エディタ
FR上で選択されたソースプログラムが交換形式データ
として表わされたら、次に複写・流用先のソースプログ
ラム構文エディタC上で、ソースプログラムペースト部
C5を動作させる。すると、ソースプログラムペースト
部C5は、交換形式データM3を入力し、交換形式デー
タで示される分岐処理、順次処理、処理の順序を、C言
語C6のそれぞれの構文に変換し、ソースプログラム構
文エディタC上のCソースプログラムにペーストする。
【0050】これにより、ある言語種別のプログラム構
文エディタ上で選択したソースプログラムが、他の言語
種別のプログラム構文エディタ上へ言語変換して複写・
流用される。
【0051】すなわち、異なる言語種別のソースプログ
ラム構文エディタ間で、論理的アルゴリズムは同一のま
ま、言語種別を自動変換して、ソースプログラムを複写
することができる。
【0052】上述したように、本実施例のプログラム設
計図およびソースプログラムの複写装置は、プログラム
設計図の表記法、プログラミング言語の種類に依存しな
い、プログラムのアルゴリズムを表わす交換形式データ
を保存するための交換形式データ記憶部M3と、フロー
チャートを作成・編集するプログラム設計図エディタF
Lと、プログラム設計図エディタFL上で選択されたフ
ローチャートシンボルを交換形式データに変換し、交換
形式データ記憶部M3に保存するプログラム設計図コピ
ー部FL1と、交換形式データとして表わされるアルゴ
リズムをフローチャートシンボルに変換し、フローチャ
ートエディタFLにペーストするプログラム設計図ペー
スト部FL2と、プログラム設計図エディタPAと、プ
ログラム設計図エディタPA上で選択されたPADシン
ボルを交換形式データに変換し、交換形式データ記憶部
M3に保存するプログラム設計図コピー部PA1と、交
換形式データとして表わされるアルゴリズムをPADシ
ンボルに変換し、PADシンボルにペーストするプログ
ラム設計図ペースト部PA2と、TFPシンボルを作成
・編集するプログラム設計図エディタTFと、プログラ
ム設計図エディタTF上で選択されたTFPシンボルを
交換形式データに変換し、交換形式データ記憶部M3に
保存するプログラム設計図コピー部TF1と、交換形式
データとして表わされるアルゴリズムをTFPシンボル
に変換し、TFPシンボルにペーストするプログラム設
計図ペースト部TF2と、FORTRAN言語の編集を
行なうソースプログラム構文エディタFRと、ソースプ
ログラム構文エディタFR上で選択されたFORTRA
Nソースを交換形式データに変換し、交換形式データ記
憶部M3に保存するソースプログラムコピー部FR4
と、交換形式データとして表わされるアルゴリズムをF
ORTRANソースに変換し、FORTRANソース中
にペーストするソースプログラムペースト部FR5と、
C言語の編集を行なうソースプログラム構文エディタC
と、ソースプログラム構文エディタC上で選択されたC
ソースを交換形式データに変換し、交換形式データ記憶
部M3に保存するソースプログラムコピー部C4と、交
換形式データとして表わされるアルゴリズムをCソース
に変換し、Cソース中にペーストするソースプログラム
ペースト部C5とから構成したものである。
【0053】従って、異なる表記法のプログラム設計図
エディタ間で、論理的アルゴリズムは同一のままプログ
ラム設計図の表記法のみを変更して設計図シンボルおよ
びテキストを複写することができ、またプログラム設計
図エディタとソースプログラム構文エディタ間で、論理
的アルゴリズムは同一のまま抽象度レベル(設計図レベ
ル、コードレベル)のみを変更してアルゴリズムを複写
することができ、さらに異なる言語種別のソースプログ
ラム構文エディタ間で、論理的アルゴリズムは同一のま
ま言語種別を自動変換してソースプログラムを複写する
ことができる。
【0054】以上により、異なる表記法のプログラム設
計図間、異なる言語種別のソースプログラム間、および
プログラム設計図とソースプログラム間で、アルゴリズ
ム等の複写・流用を極めて簡単に行なうことができ、エ
ディタ編集レベルでのアルゴリズム、ソースコードの流
用促進、生産性向上を図ることが可能となる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ログラム設計図の表記法とプログラミング言語の種類に
依存しない形式の交換形式データを保存するための交換
形式データ記憶手段と、プログラム設計図エディタにお
いて選択されたシンボルを交換形式データに変換し、交
換形式データ記憶手段に保存するプログラム設計図シン
ボルコピー手段と、交換形式データ記憶手段に保存され
ている交換形式データを指定された表記法のプログラム
設計図に変換し、プログラム設計図エディタに入力する
プログラム設計図シンボルペースト手段と、ソースプロ
グラム構文エディタにおいて選択されたソースプログラ
ムを交換形式データに変換し、交換形式データ記憶手段
に保存するソースプログラムコピー手段と、交換形式デ
ータ記憶手段に保存されている交換形式データを指定さ
れたプログラミング言語の種類に変換し、ソースプログ
ラム構文エディタに入力するソースプログラムペースト
手段とを備えて構成したので、異なる表記法のプログラ
ム設計図エディタ間で、論理的アルゴリズムは同一のま
まプログラム設計図の表記法のみを変更して設計図シン
ボルおよびテキストを複写することができ、またプログ
ラム設計図エディタとソースプログラム構文エディタ間
で、論理的アルゴリズムは同一のまま抽象度レベル(設
計図レベル、コードレベル)のみを変更してアルゴリズ
ムを複写することができ、さらに異なる言語種別のソー
スプログラム構文エディタ間で、論理的アルゴリズムは
同一のまま言語種別を自動変換してソースプログラムを
複写することが可能な極めて信頼性の高いプログラム設
計図およびソースプログラムの複写装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプログラム設計図およびソースプ
ログラムの複写装置の一実施例を示す機能ブロック図。
【符号の説明】
M3…交換形式データ記憶部、FL…プログラム設計図
エディタ、FL1…プログラム設計図コピー部、FL2
…プログラム設計図ペースト部、PA…プログラム設計
図エディタ、PA1…プログラム設計図コピー部、PA
2…プログラム設計図ペースト部、TF…プログラム設
計図エディタ、TF1…プログラム設計図コピー部、T
F2…プログラム設計図ペースト部、FR…ソースプロ
グラム構文エディタ、FR4…ソースプログラムコピー
部、FR5…ソースプログラムペースト部、C…ソース
プログラム構文エディタ、C4…ソースプログラムコピ
ー部、C5…ソースプログラムペースト部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム設計図の表記法とプログラミ
    ング言語の種類に依存しない形式の交換形式データを保
    存するための交換形式データ記憶手段と、 プログラム設計図エディタにおいて選択されたシンボル
    を交換形式データに変換し、前記交換形式データ記憶手
    段に保存するプログラム設計図シンボルコピー手段と、 前記交換形式データ記憶手段に保存されている交換形式
    データを指定された表記法のプログラム設計図に変換
    し、前記プログラム設計図エディタに入力するプログラ
    ム設計図シンボルペースト手段と、 ソースプログラム構文エディタにおいて選択されたソー
    スプログラムを交換形式データに変換し、前記交換形式
    データ記憶手段に保存するソースプログラムコピー手段
    と、 前記交換形式データ記憶手段に保存されている交換形式
    データを指定されたプログラミング言語の種類に変換
    し、前記ソースプログラム構文エディタに入力するソー
    スプログラムペースト手段と、 を備えて成ることを特徴とするプログラム設計図および
    ソースプログラムの複写装置。
  2. 【請求項2】 前記プログラム設計図エディタからプロ
    グラム設計図エディタへのプログラム設計図シンボルの
    複写(コピー+ペースト)を行なう場合に、コピーを行
    なう側のプログラム設計図エディタのプログラム設計図
    シンボルコピー手段で、選択されたシンボルをプログラ
    ム設計図の表記法に依存しない形式の交換形式データに
    変更し、ペーストを行なう側のプログラム設計図エディ
    タのプログラム設計図シンボルペースト手段で、交換形
    式データに変換された選択シンボル(被複写シンボル)
    を指定された表記法のプログラム設計図シンボルに変換
    し入力するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    のプログラム設計図およびソースプログラムの複写装
    置。
  3. 【請求項3】 前記プログラム設計図エディタからソー
    スプログラム構文エディタへのプログラム設計図シンボ
    ルの複写(コピー+ペースト)を行なう場合に、プログ
    ラム設計図エディタのプログラム設計図シンボルコピー
    手段で、選択されたプログラム設計図シンボルをプログ
    ラム設計図の表記法とプログラミング言語の種類に依存
    しない形式の交換形式データに変更し、ソースプログラ
    ム構文エディタのソースプログラムペースト手段で、交
    換形式データに変換された選択シンボル(被複写シンボ
    ル)を指定された種類のプログラミング言語に変換し入
    力するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のプ
    ログラム設計図およびソースプログラムの複写装置。
  4. 【請求項4】 前記ソースプログラム構文エディタから
    プログラム設計図エディタへのソースプログラムの複写
    (コピー+ペースト)を行なう場合に、ソースプログラ
    ム構文エディタのソースプログラムコピー手段で、選択
    されたソースプログラムをプログラム設計図の表記法と
    プログラミング言語の種類に依存しない形式の交換形式
    データに変更し、プログラム設計図エディタのプログラ
    ム設計図シンボルペースト手段で、交換形式データに変
    換された選択ソースプログラム(被複写ソースプログラ
    ム)を指定された表記法のシンボルに変換し入力するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載のプログラム
    設計図およびソースプログラムの複写装置。
  5. 【請求項5】 前記ソースプログラム構文エディタから
    プログラム設計図エディタへのソースプログラムの複写
    (コピー+ペースト)を行なう場合に、複写元のソース
    プログラム構文エディタのソースプログラムコピー手段
    で、選択されたソースプログラムをプログラム設計図の
    表記法とプログラミング言語の種類に依存しない形式の
    交換形式データに変更し、複写先のプログラム設計図エ
    ディタのプログラム設計図シンボルペースト手段で、交
    換形式データに変換された選択ソースプログラム(被複
    写ソースプログラム)を指定された言語種別のソースプ
    ログラムに変換し入力するようにしたことを特徴とする
    請求項1に記載のプログラム設計図およびソースプログ
    ラムの複写装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007523407A (ja) * 2004-02-05 2007-08-16 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング コンピュータプログラムを構成する方法
US7603183B1 (en) 1999-08-31 2009-10-13 Digital Electronics Corporation Editor device and recorded medium on which editor program is recorded

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