JPH06194736A - 画面サイズ切換え機能を有するカメラ - Google Patents

画面サイズ切換え機能を有するカメラ

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Publication number
JPH06194736A
JPH06194736A JP34715992A JP34715992A JPH06194736A JP H06194736 A JPH06194736 A JP H06194736A JP 34715992 A JP34715992 A JP 34715992A JP 34715992 A JP34715992 A JP 34715992A JP H06194736 A JPH06194736 A JP H06194736A
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JP
Japan
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screen size
camera
screen
size
pair
Prior art date
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Application number
JP34715992A
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English (en)
Inventor
Kazunori Takahashi
和典 高橋
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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  • Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通常の35mmフルサイズやパノラマサイズ等の
大画面および小画面以外のサイズである、所謂ハイビジ
ョンサイズ等の中間サイズを、上記大画面および小画面
とともに使用可能なカメラを提供すること。 【構成】 画面サイズ切換え手段により撮影画面サイズ
の切換えを可能とした画面サイズ切換え機能を有するカ
メラにおいて、上記画面サイズ切換え手段は、撮影画面
サイズを、大画面サイズ、小画面サイズ、および該両サ
イズの中間サイズの少なくとも三サイズに切換え可能に
構成されていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、カメラ、特に、撮影画面サイズ
の切換えを可能とした画面サイズ切換え機能を有するカ
メラに関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】スチルカメラの画面サイ
ズとして、所謂パノラマサイズが注目され、パノラマサ
イズ専用カメラだけでなく、通常の35mmフルサイズとの
切換えを可能としたカメラも多数発売されている。
【0003】パノラマ撮影とは、カメラボディの撮影開
口の上下を一部塞いで撮影画面をパノラマサイズとし、
これにより、フィルム面の上下の一定幅を一定量遮光し
て、通常の撮影画面より横長な比率の画面上に撮影を行
なうものである。そして、プリント時には、この横長画
面を横長印画紙に焼き付ける。
【0004】ところで、このようにしてパノラマ撮影し
た写真は、例えば通常の35mmフルサイズで撮影した写真
と比較すると、大分横長であり、人間の視野範囲より横
長で見にくいサイズであることは否めない。さらに、フ
ィルムの上下幅を略半分近くにカットし、それを引き伸
ばすため、画質の低下も否定できない。
【0005】このため、通常の35mmフルサイズやパノラ
マサイズとは異なるサイズ、つまり人間の視野範囲に近
く、画質の低下を抑えることが可能なサイズが、所謂ハ
イビジョンサイズ(縦横の比率9:16)として規格化
されている。しかしながら、このようなハイビジョンサ
イズを、上記通常の35mmフルサイズやパノラマサイズと
ともに使用できるカメラはなく、その出現が切望されて
いる。
【0006】
【発明の目的】本発明は、このような問題意識に基づ
き、通常の35mmフルサイズやパノラマサイズ等の大画面
および小画面以外のサイズである、所謂ハイビジョンサ
イズ等の中間サイズを、上記大画面および小画面ととも
に使用可能なカメラを提供することを目的としている。
【0007】
【発明の概要】上記目的を達成する本発明は、画面サイ
ズ切換え手段により撮影画面サイズの切換えを可能とし
た画面サイズ切換え機能を有するカメラにおいて、上記
画面サイズ切換え手段は、上記撮影画面サイズを、大画
面サイズ、小画面サイズ、および該両サイズの中間サイ
ズの少なくとも三サイズに切換え可能に構成されている
ことに特徴を有する。
【0008】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。図8は、本発明に係る画面サイズ切換え機構を適用
可能なカメラ10の背面側から視た斜視図である。この
カメラ10は、カメラボディ9の左右にフィルム室7と
フィルム巻取室8を有し、これらのフィルム室7とフィ
ルム巻取室8の間に、開口枠部5に挟まれた撮影開口1
1を有している。カメラボディ9の後壁16の一側に
は、フィルム押え板42を備えた裏蓋14が開閉可能に
設けられている。
【0009】本発明に係る画面サイズ切換え手段である
画面サイズ切換え機構6は、カメラボディ9の撮影開口
11と対応させて設けられるもので、図1に示すよう
に、L字状に構成した一対の画面サイズ規制プレート1
2、13を有している。該画面サイズ規制プレート12
は、互いに直交するガイド部12aと画面規制部12
b、および該ガイド部12aの裏面に突出成形した操作
部12dを有しており、画面サイズ規制プレート13
は、互いに直交するガイド部13aと画面規制部13b
を有している。
【0010】ガイド部12aの外方に向いた側面には、
係合切欠き17a、17b、17cが、このガイド部1
2aの長手方向に沿わせて形成されている。カメラボデ
ィ側には、該係合切欠き17a、17b、17cと対応
するように、この係合切欠き17a、17b、17cと
でクリックストップ機構18を構成するクリックばね1
5が、その一端部の固定部15aを固定されている。
【0011】係合切欠き17aは、クリックばね15の
他端部の係止爪15bを係合させた状態において、一対
の画面サイズ規制プレート12、13を図1、図4の位
置にそれぞれ位置させて、画面サイズを通常の35mmフル
サイズ(大画面)となす。また係合切欠き17bは、係
止爪15bを係合させた状態において、一対の画面サイ
ズ規制プレート12、13を図2、図5の位置にそれぞ
れ位置させ、画面規制部12b、13bを撮影開口11
の上下にそれぞれ進出させて、画面サイズを、縦横の比
率を9:16としたハイビジョンサイズ(中間サイズ)
として構成できるように、係合切欠き17aと所定距離
をおいて形成されている。さらに係合切欠き17cは、
係止爪15bを係合させた状態において、一対の画面サ
イズ規制プレート12、13を図3、図6の位置にそれ
ぞれ位置させ、画面規制部12b、13bをそれぞれ撮
影開口11の上下にさらに進出させて、画面サイズを、
パノラマサイズ(小画面)として構成できるように、係
合切欠き17bと所定距離をおいて形成されている。
【0012】画面サイズ規制プレート12はそのガイド
部12aに、その長手方向に沿わせた直線ガイド溝12
cを有しており、この直線ガイド溝12cに、カメラボ
ディ側に固定した二本の案内ピン19a、19bが嵌め
込まれている。これにより、画面サイズ規制プレート1
2は、該案内ピン19a、19bと直線ガイド溝12c
の嵌合関係によって、直線ガイド溝12cの有効長の範
囲で、撮影開口11の図1の矢印A方向(図4の上下方
向)に移動可能にガイドされている。案内ピン19a、
19bと直線ガイド溝12cの嵌合クリアランスは、画
面サイズ規制プレート12に傾きが生じないように、厳
密に設定されている。
【0013】一対の画面サイズ規制プレート12、13
は、撮影開口11の縦方向の中心線B−Bと横方向の中
心線C−Cの交点Dに関して略点対称となるようにそれ
ぞれ配置されており、上記撮影開口11と対応させた矩
形開口を構成している。
【0014】画面サイズ規制プレート13はそのガイド
部13aに、その長手方向に沿わせた直線ガイド溝13
cを有しており、この直線ガイド溝13cに、カメラボ
ディ側に固定した二本の案内ピン20a、20bが嵌め
込まれている。これにより、画面サイズ規制プレート1
3は、該案内ピン20a、20bと直線ガイド溝13c
の嵌合関係によって、直線ガイド溝13cの有効長の範
囲で、撮影開口11の図1の矢印A方向(図4の上下方
向)に移動可能にガイドされている。案内ピン20a、
20bと直線ガイド溝13cの嵌合クリアランスは、画
面サイズ規制プレート12の場合と同様、画面サイズ規
制プレート13に傾きが生じないように、厳密に設定さ
れている。
【0015】また画面サイズ規制プレート12は、ガイ
ド部12aと画面規制部12bの交点部分に支持ピン2
1を有し、画面サイズ規制プレート13は、ガイド部1
3aの下端部に支持ピン25を有している。該支持ピン
21と25には、連動バー22の一端部の長孔22aと
他端部の長孔22bがそれぞれに嵌められている。連動
バー22はまた、カメラボディ9側に固定した回動支持
ピン23により回動自在に構成されている。従って、画
面サイズ規制プレート12を図4の状態から同図の上方
向に移動させることにより、連動バー22を回動支持ピ
ン23を中心に反時計回りに回動させて、画面サイズ規
制プレート13を同図の下方向に移動させることがで
き、また画面サイズ規制プレート12を同図の下方向に
移動させることにより、連動バー22を時計回りに回動
させて、画面サイズ規制プレート13を同図の上方向に
移動させることができる。また回動支持ピン23は連動
バー22の中央部分に正確に位置させて設けられている
ため、画面サイズ規制プレート12の上下移動を、画面
サイズ規制プレート13に、中心線B−Bに関する反対
方向への同じ上下移動量として伝えることができる。
【0016】上記構成の画面サイズ切換え機構6は、画
面サイズ規制プレート12の操作部12dをカメラボデ
ィ9の裏面側に突出させ、その矩形開口を撮影開口11
と対応させてカメラ10に取り付けられる。画面サイズ
切換え機構6は、この状態において次のように作動させ
ることができる。先ず、画面サイズを通常の35mmフルサ
イズとして撮影する場合は、操作部12dを指で摘む等
して、画面サイズ規制プレート12を、その係合切欠き
17aに係止爪15bが係合するまで上下方向に移動さ
せる。
【0017】すると、画面サイズ規制プレート12の上
下移動が支持ピン21を介して連動バー22に回転運動
として伝えられ、この連動バー22が回動支持ピン23
を中心として図1、図4の時計回りに回動する。そし
て、連動バー22の回動力が支持ピン25を介して画面
サイズ規制プレート13に上下方向の直進運動として伝
達されるため、この画面サイズ規制プレート13は、中
心線B−Bに関して画面サイズ規制プレート12と反対
方向に、この画面サイズ規制プレート12の移動量と同
じ量だけ移動される。これにより、画面規制部12b、
13bそれぞれの内側エッジと撮影開口11の左右端部
により、画面サイズは、図1と図4に示すように、通常
の35mmフルサイズとなる。
【0018】またハイビジョンサイズとして撮影する場
合は、操作部12dを操作して、画面サイズ規制プレー
ト12を、上記35mmフルサイズのときよりさらに上方に
移動させ、その係合切欠き17bに係止爪15bを係合
させる。このとき、画面サイズ規制プレート12の上方
移動により、連動バー22が回動支持ピン23を中心に
図1、図4の反時計回りに回動され、これにより画面サ
イズ規制プレート13が、中心線B−Bに関して画面サ
イズ規制プレート12と反対方向、つまり同図下方に、
画面サイズ規制プレート12の移動量と同じ量だけ移動
する。これにより、画面規制部12b、13bそれぞれ
の内側エッジと撮影開口11の左右端部により、画面サ
イズは、図2と図5に示すようにハイビジョンサイズと
なる。
【0019】パノラマサイズとして撮影する場合は、操
作部12dの操作により、画面サイズ規制プレート12
を、上記ハイビジョンサイズのときよりさらに上方に移
動させ、その係合切欠き17cに係止爪15bを係合さ
せる。このとき、画面サイズ規制プレート12の上方移
動により、連動バー22が回動支持ピン23を中心に図
3、図6の反時計回りに回動され、これにより画面サイ
ズ規制プレート13が、中心線B−Bに関して画面サイ
ズ規制プレート12と反対方向(同図下方)に、該画面
サイズ規制プレート12の移動量と同じ量だけ移動す
る。これにより、画面規制部12b、13bそれぞれの
内側エッジと撮影開口11の左右端部により、画面サイ
ズは、図3と図6に示すように、パノラマサイズとな
る。
【0020】また図8に、一対の画面サイズ規制プレー
ト12、13を変形させた第二の実施例を示す。この実
施例において、一対の画面サイズ規制プレート12′、
13′のうち、該規制プレート13′は、中央部に画面
規制部13b′を有し、該画面規制部13b′の左右
に、該画面規制部13b′を撮影開口11に向けて移動
案内する二つのガイド部13a′を備えた略コ字状に構
成されている。両ガイド部13a′はそれぞれ、その長
手方向に沿わせた上下二本の直線ガイド溝13c′を有
し、該四箇所の直線ガイド溝13c′にはそれぞれ、カ
メラボディ側に固定した案内ピン20a′、20b′が
嵌め込まれている。これにより、画面サイズ規制プレー
ト13′は、直線ガイド溝13c′の有効長の範囲で、
撮影開口11に対して移動可能にガイドされている。
【0021】画面サイズ規制プレート12′は、上記左
右の両ガイド部13a′に挟まれた状態で撮影開口11
に対して進退するように、連動機構によって画面サイズ
規制プレート13′と連動連結されている。この連動機
構は、互いに交差させその交点を枢支ピン24によって
回動可能に連結した二本の連結バー22′を有してお
り、該二本の連結バー22′はそれぞれ、一端部の長孔
22b′を両ガイド部13a′の下端部に植設した支持
ピン25に係合させ、かつ他端部の長孔22a′を画面
サイズ規制プレート12′に所定の間隔で植設された支
持ピン21に係合させている。また、ガイド部13a′
の一方の側面に、係合切欠き17a、17b、17cが
その長手方向に沿わせて形成され、カメラボディ側に、
該係合切欠き17a、17b、17cと係合し該係合切
欠き17a、17b、17cとでクリックストップ機構
18を構成するクリックばね15が、その一端部の固定
部15aを固定されている。
【0022】したがって、このような構成を有する画面
サイズ切換え機構6′は、一対の画面サイズ規制プレー
ト12′、13′のいずれか一方を撮影開口11に進退
させることにより、上記第一の実施例と同様に、画面サ
イズを、通常の35mmフルサイズ、ハイビジョンサイズお
よびパノラマサイズに切換えることができる。
【0023】さらに、図9により第三の実施例を説明す
る。この実施例において、一対の画面サイズ規制プレー
ト12″、13″のうち、該規制プレート13″は、撮
影開口11の上下幅を狭める画面規制部13b″と該画
面規制部13b″を移動案内するガイド部13a″を有
する略L字状に構成されている。このガイド部13a″
は、その長手方向に沿わせた上下二本の直線ガイド溝1
3c″を有し、該直線ガイド溝13c″にはそれぞれ、
カメラボディ側に固定した案内ピン20a″、20b″
が嵌め込まれている。これにより、画面サイズ規制プレ
ート13″は、直線ガイド溝13c″の有効長の範囲
で、撮影開口11に対して移動可能にガイドされてい
る。
【0024】画面サイズ規制プレート12″は、画面サ
イズ規制プレート13″の移動に連動して揺動するよう
に、連動機構によって連動連結されている。この連動機
構は、カメラボディ側に枢着された二本の連結バー2
2″と28を有し、該二本の連結バー22″と28の一
端部はそれぞれ、画面サイズ規制プレート12″に支持
ピン21″を介し所定の距離をおいて枢着され、該連結
バー22″の他端部は、画面規制部13b″の下端部に
植設した支持ピン25にその長孔22″を係合させてい
る。またガイド部13a″の側面には、係合切欠き17
a、17b、17cがその長手方向に沿わせて形成さ
れ、カメラボディ側に、該係合切欠き17a、17b、
17cと係合し該係合切欠き17a、17b、17cと
でクリックストップ機構18を構成するクリックばね1
5が、その一端部の固定部15aを固定されている。
【0025】したがって、上記構成の画面サイズ切換え
機構6″によると、画面サイズ規制プレート13″を撮
影開口11に進退させることにより、画面サイズ規制プ
レート12″を該規制プレート13″に連動して図9の
矢印E方向に揺動させることができ、上記第一、第二の
実施例と同様、画面サイズを、通常の35mmフルサイズ、
ハイビジョンサイズおよびパノラマサイズに切換えるこ
とができる。
【0026】なお、上記第一の実施例では、画面サイズ
切換え機構6を、操作部12dの操作による手動式とし
て説明したが、例えばカメラボディ9にスライドスイッ
チを設けかつ該スライドスイッチと画面サイズ規制プレ
ート12とを連動機構によって連動連結させて、撮影の
途中でも、スライドスイッチの操作で画面サイズを上記
三段階に自由に切換えることができるように構成するこ
とも可能である。また、このように撮影途中でのサイズ
切換えを可能とする構成は、上記第二および第三の実施
例においても、勿論可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によると、画面サイ
ズ切換え手段が、撮影画面サイズを、大画面サイズ、小
画面サイズ、および該両サイズの中間サイズの少なくと
も三サイズに切換え可能に構成されているから、例えば
通常の35mmフルサイズとパノラマサイズ以外に、該両サ
イズの中間である所謂ハイビジョンサイズを設け、これ
らの三サイズをともに使用することができるカメラを得
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第一の実施例の画面サイズ切換え
機構を示す、通常の35mmフルサイズに切換えた状態での
斜視図である。
【図2】同画面サイズ切換え機構を示す、ハイビジョン
サイズに切換えた状態での斜視図である。
【図3】同画面サイズ切換え機構を示す、パノラマサイ
ズに切換えた状態での斜視図である。
【図4】同画面サイズ切換え機構を示す、通常の35mmフ
ルサイズに切換えた状態での正面図である。
【図5】同画面サイズ切換え機構を示す、ハイビジョン
サイズに切換えた状態での正面図である。
【図6】同画面サイズ切換え機構を示す、パノラマサイ
ズに切換えた状態での正面図である。
【図7】同画面サイズ切換え機構を示す、異なる三サイ
ズに切換える際の一連の動きを示す正面図ある。
【図8】本発明に係る第二の実施例の画面サイズ切換え
機構を示す斜視図である。
【図9】本発明に係る第三の実施例の画面サイズ切換え
機構を示す斜視図である。
【図10】同画面サイズ切換え機構を適用可能なカメラ
を示す、裏蓋開放時の斜視図である。
【符号の説明】
6 6′ 6″ 画面サイズ切換え機構 9 カメラボディ 10 カメラ 11 撮影開口 12 12′ 12″ 画面サイズ規制プレート 13 13′ 13″ 画面サイズ規制プレート 12a ガイド部 13a 13a′ 13a″ ガイド部 12b 画面規制部 12c 直線ガイド溝 12d 操作部 13b 13b′ 13b″ 画面規制部 13c 13c′ 13c″ 直線ガイド溝 15 クリックばね 15a 固定部 15b 係止爪 17a 17b 17c 係合切欠き 18 クリックストップ機構 19a 19b 案内ピン 20a 20a′ 20a″ 案内ピン 20b 20b′ 20b″ 案内ピン 21 21″ 25 支持ピン 22 22′ 22″ 28 連動バー 23 23″ 24 回動支持ピン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【実施例】以下図示実施例に基づいて本発明を説明す
る。図10は、本発明に係る画面サイズ切換え機構を適
用可能なカメラ10の背面側から視た斜視図である。こ
のカメラ10は、カメラボディ9の左右にフィルム室7
とフィルム巻取室8を有し、これらのフィルム室7とフ
ィルム巻取室8の間に、開口枠部5に挟まれた撮影開口
11を有している。カメラボディ9の後壁16の一側に
は、フィルム押え板42を備えた裏蓋14が開閉可能に
設けられている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】画面サイズ規制プレート12′は、上記左
右の両ガイド部13a′に挟まれた状態で撮影開口11
に対して進退するように、連動機構によって画面サイズ
規制プレート13′と連動連結されている。この連動機
構は、互いに交差させその交点を、カメラボディ側に固
定したピン24によって回動可能に連結した二本の連結
バー22′を有しており、該二本の連結バー22′はそ
れぞれ、一端部の長孔22b′を両ガイド部13a′の
下端部に植設した支持ピン25に係合させ、かつ他端部
の長孔22a′を画面サイズ規制プレート12′に所定
の間隔で植設された支持ピン21に係合させている。ま
た、ガイド部13a′の一方の側面に、係合切欠き17
a、17b、17cがその長手方向に沿わせて形成さ
れ、カメラボディ側に、該係合切欠き17a、17b、
17cと係合し該係合切欠き17a、17b、17cと
でクリックストップ機構18を構成するクリックばね1
5が、その一端部の固定部15aを固定されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】画面サイズ規制プレート12″は、画面サ
イズ規制プレート13″の移動に連動して揺動するよう
に、連動機構によって連動連結されている。この連動機
構は、カメラボディ側に固定した回動支持ピン23″に
より該カメラボディ側に枢着された二本の連結バー2
2″と28を有している。該二本の連結バー22″と2
8の一端部はそれぞれ、画面サイズ規制プレート12″
に支持ピン21″を介し所定の距離をおいて枢着され、
該連結バー22″の他端部は、画面規制部13b″の下
端部に植設した支持ピン25にその長孔22″を係合さ
せている。またガイド部13a″の側面には、係合切欠
き17a、17b、17cがその長手方向に沿わせて形
成されている。カメラボディ側に、該係合切欠き17
a、17b、17cと係合し該係合切欠き17a、17
b、17cとでクリックストップ機構18を構成するク
リックばね15の固定部15a固定されている。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面サイズ切換え手段により撮影画面サ
    イズを切換える画面サイズ切換え機能を有するカメラに
    おいて、 上記画面サイズ切換え手段は、上記撮影画面サイズを、
    大画面サイズ、小画面サイズ、および該両サイズの中間
    サイズの少なくとも三サイズに切換え可能に構成されて
    いることを特徴とする画面サイズ切換え機能を有するカ
    メラ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、画面サイズ切換え手
    段は、カメラが有する撮影開口内に進退する、略L字状
    で互いに点対称の関係に配置された一対の画面サイズ規
    制プレートを備えている、画面サイズ切換え機能を有す
    るカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、上記一対の画面サイ
    ズ規制プレートは、撮影開口内に上下方向から進出して
    該撮影開口の上下幅を狭める画面規制部;および該撮影
    開口の左右のいずれか一方に位置しこの画面規制部を移
    動案内するガイド部;をそれぞれに備えている、画面サ
    イズ切換え機能を有するカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1において、画面サイズ切換え手
    段は、カメラが有する撮影開口内に進退する一対の画面
    サイズ規制プレートを有しており、その一方は、中央部
    に画面規制部を有し該画面規制部を移動案内する該画面
    規制部の左右のガイド部を有する略コ字状に構成され、
    他方は、上記一方が有する両ガイド部に挟まれ該一方が
    有する画面規制部に対して接離可能に構成されている、
    画面サイズ切換え機能を有するカメラ。
  5. 【請求項5】 請求項1において、画面サイズ切換え手
    段は、カメラが有する撮影開口内に進退する一対の画面
    サイズ規制プレートを有しており、その一方は、該撮影
    開口の上下幅を狭める画面規制部と該画面規制部を移動
    案内するガイド部を有する略L字状に構成され、他方
    は、上記一方が有する画面規制部と対向して移動すべく
    上記一方の移動に連動して揺動するように構成されてい
    る、画面サイズ切換え機能を有するカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項3において、さらに、一対の画面
    サイズ規制プレートを相互に連動連結する連動機構を有
    し、この連動機構は、上記一対のガイド部にそれぞれ設
    けた支持ピンと、この両支持ピンを連結する、カメラボ
    ディ側に回動可能に支持した一本の連結バーを備えてい
    る、画面サイズ切換え機能を有するカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項4において、さらに、一対の画面
    サイズ規制プレートを相互に連動連結する連動機構を有
    し、この連動機構は、互いに交差させその交点を回動可
    能に連結した二本の連結バーを有しており、該二本の連
    結バーは、それぞれの一端部が一方の画面サイズ規制プ
    レートの両ガイド部に枢支されかつそれぞれの他端部が
    他方の画面サイズ規制プレートに枢支されている、画面
    サイズ切換え機能を有するカメラ。
  8. 【請求項8】 請求項5において、さらに、一対の画面
    サイズ規制プレートを相互に連動連結する連動機構を有
    し、この連動機構は、カメラのカメラボディに枢着され
    た二本の連結バーを有しており、該二本の連結バーは、
    それぞれの一端部が上記他方の画面サイズ規制プレート
    に枢支され、該二本の連結バーの一方は上記一方の画面
    サイズ規制プレートに枢支されている、画面サイズ切換
    え機能を有するカメラ。
  9. 【請求項9】 請求項2〜8のいずれか一項において、
    さらに、一対の画面サイズ規制プレートを所定位置で停
    止させるクリックストップ機構を有している、画面サイ
    ズ切換え機能を有するカメラ。
  10. 【請求項10】 請求項9において、クリックストップ
    機構は、カメラのカメラボディ側にその一端部を固定さ
    れかつ係止爪を有するばね部材;および、一対の画面サ
    イズ規制プレートのいずれか一方に設けた、上記係止爪
    と係合すべき係合切欠きを備えている、画面サイズ切換
    え機能を有するカメラ。
  11. 【請求項11】 請求項9または10において、一対の
    画面サイズ規制プレートは、上記クリップストップ機構
    により三段階に位置決め可能とされている、画面サイズ
    切換え機能を有するカメラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR970048903A (ko) * 1995-12-29 1997-07-29 이대원 카메라의 핼프 사이즈 및 핼프 사이즈 파노라마 촬영 절환 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR970048903A (ko) * 1995-12-29 1997-07-29 이대원 카메라의 핼프 사이즈 및 핼프 사이즈 파노라마 촬영 절환 장치

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