JPH06194460A - 送電線着氷雪検出装置 - Google Patents
送電線着氷雪検出装置Info
- Publication number
- JPH06194460A JPH06194460A JP34401292A JP34401292A JPH06194460A JP H06194460 A JPH06194460 A JP H06194460A JP 34401292 A JP34401292 A JP 34401292A JP 34401292 A JP34401292 A JP 34401292A JP H06194460 A JPH06194460 A JP H06194460A
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- Japan
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- transmission line
- twisting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】送電線に着氷雪した場合の電線の捻回を適切に
検出し、異常着氷雪の発生を防止する。 【構成】電線Ｗに捻回速度検出器１と交流器２を設け、
検回速度検出器１が異常捻回を検出したら、ヒーター電
源制御部６よりヒーター線１１に通電し、着氷雪を溶融
落下させる。
検出し、異常着氷雪の発生を防止する。 【構成】電線Ｗに捻回速度検出器１と交流器２を設け、
検回速度検出器１が異常捻回を検出したら、ヒーター電
源制御部６よりヒーター線１１に通電し、着氷雪を溶融
落下させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、送電線に着氷雪が生ず
ることで当該送電線に捻回が生ずる現象を適確に検出
し、あるいはそれによって着氷雪の程度を判断し得ると
共に異常着氷雪があったと判断したときには融雪装置な
ど必要な着氷雪防止装置を駆動可能に構成してなる送電
線着氷雪検出装置に関するものである。
ることで当該送電線に捻回が生ずる現象を適確に検出
し、あるいはそれによって着氷雪の程度を判断し得ると
共に異常着氷雪があったと判断したときには融雪装置な
ど必要な着氷雪防止装置を駆動可能に構成してなる送電
線着氷雪検出装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】架空送電線に着氷雪が生ずると、様々な
事故につながるおそれのあることはよく知られている通
りである。
事故につながるおそれのあることはよく知られている通
りである。
【０００３】例えば着雪が一斉に電線より落下した場合
に発生するスリートジャンプあるいは着氷雪により空気
力学的な不安定さから生ずるギャロッピング等の異常振
動ばかりでなく、着氷雪が甚だしい場合には断線事故あ
るいは鉄塔の倒壊事故にまで発展するおそれのあること
は時折報告される通りである。
に発生するスリートジャンプあるいは着氷雪により空気
力学的な不安定さから生ずるギャロッピング等の異常振
動ばかりでなく、着氷雪が甚だしい場合には断線事故あ
るいは鉄塔の倒壊事故にまで発展するおそれのあること
は時折報告される通りである。
【０００４】このような着雪事故において最も大きな被
害を及ぼすのは、電線の外周に雪が回転しながら着雪肥
大し、落下せずに大きな筒雪となって成長する場合であ
る。
害を及ぼすのは、電線の外周に雪が回転しながら着雪肥
大し、落下せずに大きな筒雪となって成長する場合であ
る。
【０００５】図４はそのような着雪の成長のメカニズム
を示す説明図であり、Ｗが電線である。
を示す説明図であり、Ｗが電線である。
【０００６】まず最初は図４（ａ）における２０ａのよ
うに電線Ｗの上部に着雪２０ａが生ずるが重力の偏りに
より次第に着雪２０ａは同図（ｂ）のように横方向へ移
動しその上に新たな着雪２０ｂが生じ同じようにして同
図（ｃ）のようにさらに新たな着雪２０ｃが生じ順次着
雪の回転が始まる。この着雪の回転の際に電線Ｗに捻回
が生ずることは図４によって理解できるであろう。
うに電線Ｗの上部に着雪２０ａが生ずるが重力の偏りに
より次第に着雪２０ａは同図（ｂ）のように横方向へ移
動しその上に新たな着雪２０ｂが生じ同じようにして同
図（ｃ）のようにさらに新たな着雪２０ｃが生じ順次着
雪の回転が始まる。この着雪の回転の際に電線Ｗに捻回
が生ずることは図４によって理解できるであろう。
【０００７】従来架空送電線の着氷雪による事故を防止
する方法としては、作業者が現地を巡視する方法、ある
いはモニター用のテレビカメラを設置しておいて中央監
視所において監視する方法、あるいは碍子連や電線引留
部にロードセルを設置しておいて当該ロードセルにより
着雪によって生じた電線の重量の増加を検出する方法、
あるいは積雪計を設置しておいてその積雪量から電線へ
の着雪量を推定する方法などが実施されてきた。また、
そのような着氷雪を落下させるための着氷雪防止手段に
も幾つかの提案がなされており、その中には例えば２回
線送電線のうちの１回線の電流を片回線に流し電線を発
熱させて融雪する方法などがある。
する方法としては、作業者が現地を巡視する方法、ある
いはモニター用のテレビカメラを設置しておいて中央監
視所において監視する方法、あるいは碍子連や電線引留
部にロードセルを設置しておいて当該ロードセルにより
着雪によって生じた電線の重量の増加を検出する方法、
あるいは積雪計を設置しておいてその積雪量から電線へ
の着雪量を推定する方法などが実施されてきた。また、
そのような着氷雪を落下させるための着氷雪防止手段に
も幾つかの提案がなされており、その中には例えば２回
線送電線のうちの１回線の電流を片回線に流し電線を発
熱させて融雪する方法などがある。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上記着雪監視手段のう
ち作業者が巡視する方法は、作業者の人数による制約や
山岳地のように地形的に点検不可能な場所などがあり、
極めて限られた範囲の監視しかできない。モニター用の
テレビカメラを設置する方法は、着氷雪の際に霧や吹雪
あるいは夜間など画像を見ることができない場合があ
り、常に監視ができるとは限らず、また、着雪量の判断
についても監視している人間の個人差によって差が生ず
るおそれもあるし、常に監視者が監視し続けなければな
らないという問題もあって意外に労力を要することが多
い。
ち作業者が巡視する方法は、作業者の人数による制約や
山岳地のように地形的に点検不可能な場所などがあり、
極めて限られた範囲の監視しかできない。モニター用の
テレビカメラを設置する方法は、着氷雪の際に霧や吹雪
あるいは夜間など画像を見ることができない場合があ
り、常に監視ができるとは限らず、また、着雪量の判断
についても監視している人間の個人差によって差が生ず
るおそれもあるし、常に監視者が監視し続けなければな
らないという問題もあって意外に労力を要することが多
い。
【０００９】一方、ロードセルを取付けて電線自重の増
加を測定する方法では、着氷雪の増加があったことはわ
かるものの、単に電線の上に冠雪状態にあるのかあるい
は先に説明したように重大事故につながるおそれの大き
い筒雪に発達する状態にあるのかを判断することは不可
能である。
加を測定する方法では、着氷雪の増加があったことはわ
かるものの、単に電線の上に冠雪状態にあるのかあるい
は先に説明したように重大事故につながるおそれの大き
い筒雪に発達する状態にあるのかを判断することは不可
能である。
【００１０】本発明の目的は、上記したような従来技術
の問題点を解消し、電線に着氷雪が生じそれによって電
線に捻回が生じはじめ危険な筒雪への発達につながる可
能性があるか否かを極めて高精度に検出し得る新規な送
電線着氷雪検出装置を提供しようとするものである。
の問題点を解消し、電線に着氷雪が生じそれによって電
線に捻回が生じはじめ危険な筒雪への発達につながる可
能性があるか否かを極めて高精度に検出し得る新規な送
電線着氷雪検出装置を提供しようとするものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、架空送電線の
架設径間の中途に装着可能に構成され、当該送電線に捻
回が生じたときにその捻回速度を検出し得るセンサを設
けたものであり、そのセンサとして光ファイバジャイロ
を用いることで、極めて高精度な検出を可能とし、また
捻回状況をいちはやく認知し、例えば先に説明した融雪
動作に入るよう装置を稼働させ得るように構成したもの
である。
架設径間の中途に装着可能に構成され、当該送電線に捻
回が生じたときにその捻回速度を検出し得るセンサを設
けたものであり、そのセンサとして光ファイバジャイロ
を用いることで、極めて高精度な検出を可能とし、また
捻回状況をいちはやく認知し、例えば先に説明した融雪
動作に入るよう装置を稼働させ得るように構成したもの
である。
【００１２】
【作用】架空送電線の架設径間の中途特にその中ほどに
例えば光ファイバジャイロを有する着氷雪検出装置を設
置しておけば、送電線に着氷雪が生じ電線の捻回がはじ
まると同時に捻回速度を非常に高い精度で検知すること
ができるから、その検知結果を通信手段（例えば光ファ
イバ複合架空地線など）を用いて中央監視所に連絡する
ことができるし、あるいはその検出結果を自ら判断し、
着氷雪防止装置を稼働させることが可能となる。特に大
きな被害を発生させる筒雪への発達を早期に知り得るた
めこれへの対策をいちはやく講じ得るなど送電線の着氷
雪による被害を最少限に食い止めることが可能となる。
例えば光ファイバジャイロを有する着氷雪検出装置を設
置しておけば、送電線に着氷雪が生じ電線の捻回がはじ
まると同時に捻回速度を非常に高い精度で検知すること
ができるから、その検知結果を通信手段（例えば光ファ
イバ複合架空地線など）を用いて中央監視所に連絡する
ことができるし、あるいはその検出結果を自ら判断し、
着氷雪防止装置を稼働させることが可能となる。特に大
きな被害を発生させる筒雪への発達を早期に知り得るた
めこれへの対策をいちはやく講じ得るなど送電線の着氷
雪による被害を最少限に食い止めることが可能となる。
【００１３】
【実施例】以下に、本発明について実施例を参照し具体
的に説明する。
的に説明する。
【００１４】図５は、鉄塔Ｔ1 ，Ｔ2 の間に架線されて
いる電線Ｗの中間位置に本発明に係る着氷雪検出装置１
０を取付けた様子を示す説明図であり、図６はその着氷
雪検出装置１０の取付け状況を示す拡大説明図である。
いる電線Ｗの中間位置に本発明に係る着氷雪検出装置１
０を取付けた様子を示す説明図であり、図６はその着氷
雪検出装置１０の取付け状況を示す拡大説明図である。
【００１５】着氷雪検出装置１０の取付け位置は、電線
の捻回に対して最も感度良く検知可能な電線の中間位置
に取付けるのが好ましい。
の捻回に対して最も感度良く検知可能な電線の中間位置
に取付けるのが好ましい。
【００１６】図１は、そのような着氷雪検出装置１０の
具体的構成例を示す説明断面図である。
具体的構成例を示す説明断面図である。
【００１７】１は電線の捻回速度を検知する捻回速度検
出器であり、好ましくは光ファイバジャイロを用いるの
がよい。すなわち、光ファイバジャイロは特に駆動部を
必要としないために寿命が長く、しかも小型軽量である
ばかりでなく、消費電力も非常に小さく現状のものでも
１〜２Ｗ程度であって通常の変流器２あるいは太陽電池
などを利用すれば外部からの電源供給が不要となるもの
である。
出器であり、好ましくは光ファイバジャイロを用いるの
がよい。すなわち、光ファイバジャイロは特に駆動部を
必要としないために寿命が長く、しかも小型軽量である
ばかりでなく、消費電力も非常に小さく現状のものでも
１〜２Ｗ程度であって通常の変流器２あるいは太陽電池
などを利用すれば外部からの電源供給が不要となるもの
である。
【００１８】２は上記電源となる変流器、３は変流器よ
り得た電流を蓄電しあるいは装置そのものを制御する電
源および制御装置、４は信号伝送線であり、例えば光フ
ァイバケーブルをバインド５により電線Ｗに固定し、し
かるべき通信手段、例えば先に説明した光ファイバ複合
架空地線あるいは無線発信装置等に接続させるものであ
る。
り得た電流を蓄電しあるいは装置そのものを制御する電
源および制御装置、４は信号伝送線であり、例えば光フ
ァイバケーブルをバインド５により電線Ｗに固定し、し
かるべき通信手段、例えば先に説明した光ファイバ複合
架空地線あるいは無線発信装置等に接続させるものであ
る。
【００１９】上記のように構成し、捻回速度検出装置と
して光ファイバジャイロを用いれば、その場合の捻回速
度検出精度は０．００１°／sec という驚くべき高精度
をもって電線Ｗに生じる捻回速度を適切に検出すること
が可能となる。この場合、着雪が大きく、その成長が速
いほど、電線の捻回速度も速くなるから、捻回速度を直
接極めて高精度に検出し、早期に警報信号を発生させる
ことができ、必要な着雪防止対策をいちはやく講ずるこ
とが可能となる。
して光ファイバジャイロを用いれば、その場合の捻回速
度検出精度は０．００１°／sec という驚くべき高精度
をもって電線Ｗに生じる捻回速度を適切に検出すること
が可能となる。この場合、着雪が大きく、その成長が速
いほど、電線の捻回速度も速くなるから、捻回速度を直
接極めて高精度に検出し、早期に警報信号を発生させる
ことができ、必要な着雪防止対策をいちはやく講ずるこ
とが可能となる。
【００２０】図２は、本発明に係る別な実施例を示すも
のであり、着氷雪検出装置１０にヒーター線１１をヒー
ター電源制御部６を通じて接続させた例を示すものであ
って、図１と同じ符号は先に説明した図１の構成と同じ
構成を示すものである。
のであり、着氷雪検出装置１０にヒーター線１１をヒー
ター電源制御部６を通じて接続させた例を示すものであ
って、図１と同じ符号は先に説明した図１の構成と同じ
構成を示すものである。
【００２１】この実施例の場合には、捻回速度検出器１
が検出した捻回速度が異常状態に達したと制御装置３が
判断したら、ヒーター電源制御部６を通じ、ヒーター線
１１に通電可能に構成しておき、装置自体が電線への着
雪の異常を検知すると共にその着雪を防止する動作に入
り得るように構成したものである。
が検出した捻回速度が異常状態に達したと制御装置３が
判断したら、ヒーター電源制御部６を通じ、ヒーター線
１１に通電可能に構成しておき、装置自体が電線への着
雪の異常を検知すると共にその着雪を防止する動作に入
り得るように構成したものである。
【００２２】さらに、図３は、別な実施例を示すもので
あり、捻回角度検出器７（これは先の光ファイバジャイ
ロをそのまま使用してもよいものである）と加速度計８
を設置しておき、着雪による捻回運動と同時にギャロッ
ピングのような上下振動あるいは横振れなどを加速度計
８をもって同時に検出し、電線における着雪ばかりでな
く、例えば吹雪の中における電線の異常振動をも監視可
能にした例を示すものである。
あり、捻回角度検出器７（これは先の光ファイバジャイ
ロをそのまま使用してもよいものである）と加速度計８
を設置しておき、着雪による捻回運動と同時にギャロッ
ピングのような上下振動あるいは横振れなどを加速度計
８をもって同時に検出し、電線における着雪ばかりでな
く、例えば吹雪の中における電線の異常振動をも監視可
能にした例を示すものである。
【００２３】なお、上記第１〜３図に示した実施例はい
ずれも本発明の実施態様を例示するものであり、限定的
構成を示すものでないことは勿論である。捻回による異
常信号をトリガー信号として異常着雪警報信号を発し、
あるいは先に説明した２回線分の電流を１回線のみに流
して電線を発熱させ融雪させるなど、その活用範囲も種
々なるものがあり、その着氷雪防止対策関連との組合わ
せも限定的意味を有するものではない。
ずれも本発明の実施態様を例示するものであり、限定的
構成を示すものでないことは勿論である。捻回による異
常信号をトリガー信号として異常着雪警報信号を発し、
あるいは先に説明した２回線分の電流を１回線のみに流
して電線を発熱させ融雪させるなど、その活用範囲も種
々なるものがあり、その着氷雪防止対策関連との組合わ
せも限定的意味を有するものではない。
【００２４】
【発明の効果】以上の通り、本発明に係る着氷雪検出装
置によれば、単に電線上に着雪が生じたことを検出する
のみでなく、電線の着雪による捻回速度を極めて高精度
に検出しその着雪が最も危険性の大きい筒雪に発達する
か否かをいちはやく検知し、これを中央監視所に通報し
て警報信号を発信し、あるいは着氷雪防止装置の稼働に
対しトリガー信号を発して早期に異常着氷雪への発達を
阻止し得るなど、送電線の保守管理における信頼性を格
段に高め得ることになる意義は極めて大きなものがあ
る。
置によれば、単に電線上に着雪が生じたことを検出する
のみでなく、電線の着雪による捻回速度を極めて高精度
に検出しその着雪が最も危険性の大きい筒雪に発達する
か否かをいちはやく検知し、これを中央監視所に通報し
て警報信号を発信し、あるいは着氷雪防止装置の稼働に
対しトリガー信号を発して早期に異常着氷雪への発達を
阻止し得るなど、送電線の保守管理における信頼性を格
段に高め得ることになる意義は極めて大きなものがあ
る。
【図１から図３】本発明に係る３様の実施例を示す説明
断面図である。
断面図である。
【図４（ａ）から（Ｃ）】電線上の着雪が電線に捻回を
与えつつ筒雪に発達するメカニズムを説明するための説
明図である。
与えつつ筒雪に発達するメカニズムを説明するための説
明図である。
【図５】本発明に係る装置を電線に取付けた様子を示す
説明図である。
説明図である。
【図６】図５の拡大説明図である。
１ 捻回速度検出器、 ２ 変流器、 ３ 電源及び制御装置、 ４ 信号伝送線、 ５ バインド、 ６ ヒーター電源制御部、 ７ 捻回角度検出器、 ８ 加速度計 １０ 着氷雪検出装置 １１ ヒーター線 Ｗ 電線
Claims (3)
- 【請求項１】架空送電線の架設径間の中途に装着可能に
構成され、当該送電線に捻回が生じたときにその捻回速
度を検出し得るセンサを有してなる送電線着氷雪検出装
置。 - 【請求項２】捻回速度検出センサが光ファイバジャイロ
である請求項１記載の送電線着氷雪検出装置。 - 【請求項３】送電線の捻回を検出した際にその捻回状況
より異常着氷雪を認知し、必要な対策を講じ得る装置を
駆動可能に構成されてなる請求項１又は２記載の送電線
着氷雪検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34401292A JPH06194460A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 送電線着氷雪検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34401292A JPH06194460A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 送電線着氷雪検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06194460A true JPH06194460A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18365979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34401292A Pending JPH06194460A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | 送電線着氷雪検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06194460A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN103296631A (zh) * | 2013-07-08 | 2013-09-11 | 广西大学自动化研究所 | 二次电容器补偿的电流互感器式输电线路导线热融冰装置 |
| CN104578061A (zh) * | 2015-01-26 | 2015-04-29 | 国家电网公司 | 一种架空输电线路导线设计冰厚的预估方法 |
| JP2018084474A (ja) * | 2016-11-24 | 2018-05-31 | 住友電気工業株式会社 | 電線監視システム |
| CN108281935A (zh) * | 2018-03-20 | 2018-07-13 | 扬州江电线路器材有限公司 | 一种具有减震功能的间隔棒 |
| CN111114792A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-05-08 | 武汉航空仪表有限责任公司 | 一种可解算结冰速率的结冰传感器及方法 |
| KR20200062880A (ko) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 동아대학교 산학협력단 | 송전선로의 빙설 제거로봇 |
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| CN116260094A (zh) * | 2023-05-15 | 2023-06-13 | 山东鲁信通光电科技有限公司 | 一种数字物联网的opgw光缆智能融冰系统 |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP34401292A patent/JPH06194460A/ja active Pending
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| CN113497431B (zh) * | 2021-07-28 | 2022-03-25 | 国网江苏省电力有限公司南通供电分公司 | 具有除冰雪功能的感应取电式架空线路警示球 |
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