JPH0619428A - マトリクス表示装置の駆動方式 - Google Patents

マトリクス表示装置の駆動方式

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JPH0619428A
JPH0619428A JP17796992A JP17796992A JPH0619428A JP H0619428 A JPH0619428 A JP H0619428A JP 17796992 A JP17796992 A JP 17796992A JP 17796992 A JP17796992 A JP 17796992A JP H0619428 A JPH0619428 A JP H0619428A
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voltage
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liquid crystal
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JP17796992A
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English (en)
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Yasuyuki Kudo
泰幸 工藤
Hiroyuki Mano
宏之 眞野
Satoshi Konuma
智 小沼
Tatsuhiro Otsuka
達裕 大塚
Koji Takahashi
孝次 高橋
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Hitachi Ltd
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Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、液晶表示装置に係り、特に単純マト
リクス形液晶表示装置において、クロストークの発生し
ない、表示品質良好な表示を得ることを可能とする液晶
表示装置の駆動方式を提供することにある。 【構成】Y駆動回路からの走査電圧とX駆動回路からの
表示電圧との電位差分の電圧を印加して、表示データに
従った表示を行わせる液晶表示装置において、Y駆動回
路に与える電源電圧を補正する電圧切り変え手段を設
け、1走査期間毎に液晶印加電圧を補正することにより
達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置の駆動方
式に係り、特に単純マトリクス形液晶表示装置におい
て、クロストークの発生しない、表示品質の良好な表示
を得ることを可能とする液晶表示装置の駆動方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、単純マトリックス形の液晶表示パ
ネルを有する液晶表示装置は、工業調査会より出版され
ている「液晶の最新技術」P.106〜P.109に記
載のように、電圧平均化法により駆動・表示を行ってい
る。
【0003】また、従来の液晶表示装置は液晶材料の長
寿命化のために、交流化信号を用いており、液晶セルに
印加する電圧の正負を、交流化信号が“ハイ”の時と
“ローの時とで逆転させている。
【0004】以下図2〜図7を用いてこの方式を説明す
る。
【0005】図2は従来の液晶表示装置のブロック図で
ある。101は液晶パネルであり、本例では横Vxiド
ット、縦Vyjドットで構成されるものとする。102
は日立製HD66204で代表されるX駆動回路、10
3は日立製HD66205で代表されるY駆動回路であ
る。104は表示データで、4ビットパラレル、105
は表示データ104に同期したデータラッチクロック、
106はラインクロックで、ラインクロック106の1
同期で1水平分のデータが送られている。107は交流
化信号で、1フレーム毎に液晶セルに印加する電圧の正
負を逆転させる。108は先頭ラインクロックで、先頭
ラインクロック108の1同期は1フレーム期間であ
る。109〜114は液晶パネルを駆動させるための6
レベルの電源電圧である。図3は液晶駆動電源電圧10
9〜114を生成する分圧回路、図4はX駆動回路10
2の動作説明図、図5はY駆動回路103の動作説明
図、図6は液晶パネル表示パターン、図7は図6に示す
表示パターンを表示した時の液晶印加電圧波形図であ
る。
【0006】X駆動回路102には、1走査電極分の表
示データ104と1走査電極分のデータラッチクロック
105とが加えられて、表示データ104がデータラッ
チクロック105に順次ラッチされ、1走査電極分の表
示データ104が蓄積されると、ラインクロック106
がX駆動回路102に加えられて、シフトされた表示デ
ータ104がX駆動回路102の出力側にロードされ
る。
【0007】ロードされた表示データ104と交流化信
号107との組合せにより、4レベルの液晶駆動電源電
圧V1電圧109、V3電圧111、V4電圧112、
V2電圧114中から1レベルの電圧を選択して、1走
査電極分のX駆動電圧が並列的にX電極Vx1〜Vxi
に印加される。すなわち、図4に示すように交流化信号
107が“0”の時、表示データ104がONの場合V
2電圧114が、表示データ104がOFFの場合V4
電圧112が選択出力され、交流化信号107が“1”
の時、表示データ104がONの場合V1電圧109
が、表示データ104がOFFの場合V3電圧111が
選択出力される。
【0008】一方、Y駆動回路103では、先頭ライン
クロック108をラインクロック106により取り込み
先頭ラインを選択走査し、その後ラインクロック106
に従い、順次走査ラインを移動させる。この走査信号と
交流化信号107の組合せにより、4レベルの液晶駆動
電源電圧V1電圧109、V6電圧110、V5電圧1
13、V2電圧114の中から1レベルの電圧を選択
し、Y電極Vy1〜Vyjに印加される。すなわち、図
5に示すように交流化信号107が“0”の時、走査信
号が走査の場合V1電圧109が、走査信号が非走査の
場合V5電圧113が選択出力され、交流化信号107
が“1”の時、走査信号が走査の場合V2電圧114
が、走査信号が非走査の場合V6電圧110が選択出力
される。
【0009】また、6レベルの液晶駆動電圧は、図3に
示すように外部供給電圧V0電圧301をR1〜R5の
抵抗で分圧することにより生成される。これらの分圧抵
抗は、
【0010】
【数1】R1=R2=R4=R5=R R3=(a−4)R という関係がある。ただし、aはバイアス比である。
【0011】これら6レベルの液晶駆動電圧には、
【0012】
【数2】V1>V6>V3>V4>V5>V2、 V1−V6=V6−V3=V4−V5=V5−V2 の関係がある。また、一般的にV2電圧114は図3に
示すようにGNDレベル(0V)とすることが多い。
【0013】次に図6の表示パターンを用いて液晶セル
に印加される電圧を図7を用いて説明する。図6に示す
表示パターンは、X電極Vx1〜Vx4とY電極Vy1
との交点の液晶セル(液晶セルAを含む)、およびX電
極Vx1,Vx2とY電極Vy3との交点の液晶セル
を、すべて黒丸で示すON表示セル、その他の液晶セル
をすべて白丸で示すOFF表示セル(液晶セルBを含
む)とした配置パターンである。この表示パターンを、
フレーム毎に極性を反転させるフレーム交流の交流化信
号107で駆動した時、液晶セルA、Bに印加される電
圧は、図7のようになる。つまり、液晶セルAは、Y電
極Vy1と、X電極Vx1との間に位置するセルである
ため、セルに印加される電圧VAは、Vy1印加電圧と
Vx1印加電圧の電圧差(Vy1−Vx1)となり、ま
た、液晶セルBは、Y電極Vy2と、X電極Vx1との
間に位置するセルであるため、セルに印加される電圧V
Bは、Vy2印加電圧とVx1印加電圧の電圧差(Vy
2−Vx1)となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】単純マトリクス形の液
晶表示装置における、上記従来技術の課題点を図8,9
を用いて説明する。
【0015】従来技術は、X電極Vx1〜Vxiに印加
する電圧レベルの変化時に、電圧波形に歪みが生じ、こ
の歪みはY駆動回路103の駆動能力が低い場合、液晶
を介してY駆動回路103の出力を歪ませる。例えば、
図8はY電極の非走査期間における印加電圧波形であ
り、a点はX駆動回路102がすべて立上りで、b点は
すべて立下り、c点は立上りと立ち下がりが同数の場合
のである。X駆動回路102の出力動作が液晶を介して
Y駆動回路103の出力をa点では上方向に、b点では
下方向に歪ませ、c点では相殺されるためほとんど歪み
は発生しない。図9は図6に示す表示パターンにおけ
る,液晶セルCおよび、液晶セルDに加わるX電極、Y
電極の印加電圧波形である。Y電極が選択期間の場合に
も同様に波形を歪ませるため、図9においてVy5(液
晶セルDに加わる)のように走査期間でVx1〜Vx5
の電圧変化がないと、X電極の出力動作によるY電極の
歪みはなく、Y電極の印加電圧波形は、ほぼ理想的なも
のとなる。しかし、Vy1(液晶セルCに加わる)のよ
うに走査期間でVx1〜Vx4が立ち下がる場合、X電
極の出力動作によるY電極の歪みが生じる。このため、
ラインによって液晶セル印加電圧実効値にばらつきが生
じ、液晶表示に輝度むら、クロストークが発生する。
【0016】本発明は、選択期間に液晶セルに印加され
る電圧の実効値のばらつきを少なくして表示品質を向上
させることを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置の
駆動方式は、Y電極の選択走査期間におけるX電極の電
圧レベル変化による波形鈍りの差を少なくして、液晶セ
ルに印加される電圧の実効値のばらつきを少なくして表
示品質を向上させるものである。
【0018】X電極の電圧レベル変化時の、波形鈍りに
よる実効印加電圧の歪みを補正するためには、歪んだ電
圧の分だけ走査期間におけるY電極に電圧を加えればよ
い、と考えることができる。また、この歪みは1走査分
のX電極上における波形の立上りの数と立ち下がりの数
の差で異なり、この差が多いほど歪みが大きくなる。こ
の点に着目して、本発明は、1走査分のX電極上におけ
る波形の立上りの数と立ち下がりの数の差に応じて、Y
電極の選択期間における電圧レベルを制御することによ
り、Y駆動回路出力の歪みを補正するようにした。この
ため、液晶セルに加わる印加電圧実効値は、X電極の電
圧レベル変化数に関係なく一定となり、表示輝度差を少
なくすることができる。
【0019】そこで、本発明では、Y駆動回路に与える
選択レベルの電圧を制御する電圧セレクタを設け、この
電圧セレクタにより選択期間の電圧切り変え制御を行う
こととした。この電圧セレクタの制御信号は1走査分の
X電極上におけるOFF→ONとON→OFFの差の数
により“1”または“0”を決定する。
【0020】
【作用】上記電圧セレクタは、1走査期間毎にX電極上
におけるOFF→ONとON→OFFの差をカウント
し、その数に応じてY駆動回路に与えるONレベルの電
圧を制御するため、X電極の電圧レベル変化時の波形鈍
りによる、Y駆動回路の出力歪みを補正することができ
る。従って、各液晶セルの走査期間に印加される電圧実
効値の、表示パターンによるばらつきが少なくなり、表
示品質を向上することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図1および図10
〜図23を用いて説明する。
【0022】図1は本発明の一実施例の液晶表示装置の
構成を示すブロック図である。
【0023】図1において、101〜114は、従来の
技術の図2で説明したものと同じである。115は電圧
セレクト信号生成回路であり、表示データ104のOF
F→ON変化数とON→OFF変化数の差を1ラインご
とにカウントして、カウントされた数に応じた電圧セレ
クト信号116を生成する。117はY駆動回路103
に与える電源電圧を電圧セレクト信号116により選択
する電圧セレクタであり、118、119は電圧セレク
タ117に与える補正電源電圧であり、120、121
は電圧セレクタ117からY駆動回路に与えられる電源
電圧Vs1、Vs2である。
【0024】図10は電圧セレクタ117の構成を示す
ブロック図であり、図11は電圧セレクタ117の動作
説明図である。また、図12はY駆動回路103の動作
説明図であり、図13は液晶駆動電源電圧109〜11
4および118、119を生成する分圧回路であり、1
301は外部供給電圧V0である。図14は、電圧セレ
クト信号生成回路115の1実施例の構成図で、140
1はラインメモリで、先頭ラインクロック108でリセ
ットされ、データラッチクロック105により液晶1ラ
イン表示分の表示データ104を取りこみ、次の1水平
期間で取り込んだ表示データ104を、データラッチク
ロック105に同期して順に出力する。1402はライ
ンメモリ出力であり、1403は表示データ104とラ
インメモリ出力1402を比較する比較回路、1404
はその比較データである。1405は、表示データ10
4がOFF表示からON表示へと変化した数をカウント
するOFF→ONカウンタ、1406はその出力である
OFF→ON数、1407は、表示データ104がON
表示からOFF表示へと変化した数をカウントするON
→OFFカウンタ、1408はその出力であるON→O
FF数、1409はOFF→ON数1406からON→
OFF数1408を引く差回路であり、1410はその
出力の差変化数である。1411は差変化数1410を
ラインクロック106でラッチする差ラッチで、141
2はその出力で差データである。1413は差デコーダ
回路であり、差データ1412をデコードし電圧セレク
ト信号116を出力する。図15は比較回路の動作図、
図16はOFF→ONカウンタ1405の1実施例の構
成図で、1701は比較データ1404のOFF→ON
信号をデコードするOFF→ONデコーダA、1702
はその出力のOFF→ONデータ、1703はOFF→
ONデータ1702のOFF→ON数をデコードするO
FF→ONデコーダB、1704はOFF→ON変化
数、1705はOFF→ON変化数を加算するOFF→
ONアダー、1706は加算OFF→ON数、1707
は加算OFF→ON数1706をラッチするOFF→O
Nラッチである。図17は、OFF→ONデコーダA1
701の動作を示す動作図で、図18はOFF→ONデ
コーダB1703の動作図、図19は差デコーダの動作
図である。さらに、図20は電圧セレクト生成回路図1
15の動作図であり、図21は図22に示す液晶表示パ
ターンを表示したときの液晶セル印加電圧波形を示す図
である。
【0025】以下、図1に示す液晶表示装置の動作につ
いて説明する。
【0026】電圧セレクタ117は、図10に示すよう
に電圧セレクト信号116に従い選択動作を行う2つの
セレクタ1001,1002から成り、各セレクタ10
01,1002からは、図11の動作説明に示すよう
に、電圧セレクト信号116が“1”の時、V1’電圧
118、V2’電圧119がそれぞれVs1電圧12
0、Vs2電圧121として出力される。また、電圧セ
レクト信号116が“0”の時、セレクタ1001およ
び1002からは、V1電圧109がVs1電圧12
0、V2電圧114がVs2電圧121として出力され
る。
【0027】Y駆動回路103では、先頭ラインクロッ
ク108をラインクロック106により取り込み先頭ラ
インを選択走査し、その後ラインクロック106に従
い、順次走査ラインを移動させる。この走査信号と交流
化信号107の組合せにより、2レベルの液晶駆動電源
電圧V6電圧110、V5電圧113、および電圧セレ
クタから与えられる2レベルの液晶駆動電源電圧Vs1
電圧120、Vs2電圧121の中から1レベルの電圧
を選択し、Y電極Vy1〜Vyjに印加される。つま
り、図12に示すように、交流化信号107が“0”の
時、走査信号が走査の場合Vs1電圧120が、走査信
号が非走査の場合V5電圧113が選択出力され、交流
化信号107が“1”の時、走査信号が走査の場合Vs
2電圧121が、走査信号が非走査の場合V6電圧11
4が選択出力される。ここでVs1電圧120は、上記
のように電圧セレクト信号116によりV1電圧109
とV1’電圧118から選択され、Vs2電圧121は
V2電圧114とV2’電圧119から選択される。
【0028】一方、X駆動回路102は、従来技術と同
様に1走査電極分の直列の表示データ104と1走査電
極分のデータラッチクロック105とが加えられて、表
示データ104がシフトされ、1走査電極分の表示デー
タ104が蓄積されると、ラインクロック106がX駆
動回路102に加えられて、シフトされた表示データ1
04がX駆動回路102の出力側にロードされる。ロー
ドされた表示データ104と交流化信号107との組合
せにより、4レベルの液晶駆動電源電圧V1電圧10
9、V3電圧111、V4電圧112、V2電圧114
の中から1レベルの電圧を選択して、1走査電極分のX
駆動電圧が並列的にX電極Vx1〜Vxiに印加され
る。つまり、図4に示すように、交流化信号107が
“0”の時、表示データ104がONの場合V2電圧1
14が、表示データ104がOFFの場合V4電圧11
2が選択出力され、交流化信号107が“1”の時、表
示データ104がONの場合V1電圧109が、表示デ
ータ104がOFFの場合V3電圧111が選択出力さ
れる。
【0029】液晶パネルは、例えばY電極Vy5とX電
極Vx6との間に位置する液晶セルにおいては、Vy5
印加電圧とVx6印加電圧との電圧差(Vy5−Vx
6)がセルに加わる印加電圧となるように動作して、表
示する。
【0030】尚、6レベルの液晶駆動電圧には、新たに
Vs1電圧120、Vs2電圧121が加わり、図13
に示すように外部供給電圧V0電圧1301をR1〜R
5およびr1,r2の抵抗で分圧することにより生成さ
れる。これらの分圧抵抗は、
【0031】
【数3】R1=R2=R4=R5=R r1=r2=r R3=(a−4)R という関係がある。ただし、aはバイアス比である。こ
れら8レベルの液晶駆動電圧には、 V1’>V1>V6>V3>V4>V5>V2>V
2’、V1−V6=V6−V3=V4−V5=V5−V
2 の関係がある。
【0032】ここでは、電圧セレクト信号生成回路11
5の1実施例を、表示データ104を4ビットパラレ
ル、1走査期間の表示を640ドットとして説明する。
電圧セレクト信号生成回路115は、図14に示す構成
で実現できる。ラインメモリ1401は先頭ラインクロ
ックで“0”にリセットされ、1ライン分の表示データ
104をデータラッチクロック105により順に取り込
み、次の1ラインでデータラッチクロック105によ
り、取り込んだ順に表示データ1402を出力する。比
較回路1403は、ラインメモリ出力1402と次の1
ラインの表示データ104を比較し、図15に示すよう
にラインメモリ出力1402を上位ビット、表示データ
104を下位ビットとなるように、2ビットの比較デー
タ1404を出力する。ここで“00”は表示データ1
04の変化がOFF→OFF、“01”はOFF→O
N、“11”はON→ON、“10”はON→OFFで
あることを示す。従って本実施例では、表示データ10
4が1ライン目表示データの時は、ラインメモリ140
1は常に“0”を出力し、この“0”と1ライン目のデ
ータを比較することになり、表示データ104が2ライ
ン目の時には、1ライン目のデータと比較することにな
る。OFF→ONカウンタ1405は、図16に示すよ
うに構成されており、比較データ104をOFF→ON
デコーダA1701で図17に示すように、デコード結
果を8ビットの比較データ1404のうちで“01”を
“1”、その他“00”、“10”、“11”を“0”
となるようにデコードし、4ビットのデータに変換す
る。OFF→ONデコーダBは、図18に示すように、
デコード結果が、4ビットのOFF→ONデータ170
2のうちで“1”となっている数となるようにデコード
する。OFF→ONアダー1705はOFF→ON表示
数1704とOFF→ON数1406を加算し、加算結
果の加算OFF→ON数1706はOFF→ONラッチ
1707でデータラッチクロック105でラッチされ
る。OFF→ONラッチ1707はラインクロック10
6で“0”にリセットされるため加算OFF→ON数を
データラッチクロック105で順にラッチし、その結果
をOFF→ONアダー1705に与えることにより、1
走査分のデータラッチクロック106の出力時には1走
査期間内のOFF→ON表示数をラッチすることにな
る。ON→OFFカウンタ1407も図16のOFF→
ONカウンタ1405と同様な構成で実現できる。(た
だし図17のデコーダ動作を“10”を“1”、その他
“00”、“01”、“11”を“0”となるようにす
る)。差回路1409は、OFF→ON数1406から
ON→OFF数1408を減算し、その結果を差変化数
1410として出力する。ラインクロック107の出力
時は、OFF→ONカウンタ1405、ON→OFFカ
ウンタ1407共に1走査期間内のOFF→ON変化
数、ON→OFF変化数をカウントし終わっているた
め、差ラッチ1411は1走査期間内のOFF→ON変
化数とON→OFF変化数の差をラッチすることにな
る。差デコーダ回路1413は、図19に示すように、
差データ1412が−640〜50の時、電圧セレクト
信号116を“0”、51〜640の時、電圧セレクト
信号116を“1”となるようにデコードする。この動
作は図20、21で示すようなタイミングで行われる。
ラインメモリ出力1402(a0,a1,a
2...)、表示データ104(b0,b1,b
2,...)、比較データ1404(c0,c1,c
2...)、OFF→ON変化数1704(d0,d
1,d2...)はすべてデータラッチクロック105
に同期し、同じタイミングで出力される。OFF→ON
ラッチ1707より出力されるOFF→ON数1406
は、ラインクロック106により“0”にリセットさ
れ、OFF→ONアダー1705はOFF→ON変化数
1704(d0)と“0”を加算する。この加算OFF
→ON数1706(e0)は、OFF→ONラッチ17
07でラッチされ、OFF→ONアダー1705へ出力
される。OFF→ONアダー1705は、OFF→ON
ラッチ1707出力のOFF→ON数と次のOFF→O
N変化数1704(d1)を加算する。この動作を繰り
返すことにより、1走査期間におけるOFF→ON変化
数をカウントする。また、ON→OFFカウンタ140
7も同じタイミングでON→OFF変化数をカウント
し、差回路1409ではOFF→ON変化数とON→O
FF変化数の差を、OFF→ONカウンタ1405の出
力e0,e1,e2...と同じタイミングでg0,g
1,g2,..として出力する。差ラッチ1411は、
差変化数1410の1走査分のデータ(g159)をラ
インクロック106でラッチし、次の1走査期間で出力
する。同時に差デコーダ回路1413は出力された差デ
ータ1412により、電圧セレクト信号116の“1”
または“0”を出力する。
【0033】X駆動回路102は、1走査電極分の表示
データ104と1走査電極分のデータラッチクロック1
05とが加えられて、表示データ104がシフトされ、
1走査電極分の表示データ104が蓄積されると、ライ
ンクロック106がX駆動回路102に加えられて、シ
フトされた表示データ104がX駆動回路102の出力
側にロードされる。この出力タイミングは、図21に示
すように、上記の電圧セレクト信号116と同じである
ことがら、タイミングのずれによる表示品質の低下は起
こらない。
【0034】次に、図22の表示パターンを用いて液晶
セルに印加される実際的な電圧を図23にて説明する。
図22に示す表示パターンは、X電極Vx1〜Vx20
0とY電極Vy1との交点の液晶セルを、すべて黒丸で
示すON表示セル、その他の液晶セルをすべて白丸で示
すOFF表示セル(液晶セルE、Fを含む)とした配置
パターンである。この表示パターンを、フレーム交流の
交流化信号107で駆動した時、液晶セルFについて
は、のOFF→ON変化数,ON→OFF変化数共に0
個なので、その差は0(〈50)個となる。このため、
電圧セレクト信号116が“0”となり、交流化信号1
07が“0”の場合、Y電極の走査期間に選択される電
圧Vy1はV1、非選択期間ではV5となる。また、液
晶セルEにおいては、OFF→ON変化数が400個、
ON→OFF変化数は0個なので、その差は400(〉
50)となる。このため、電圧セレクト信号116が
“1”となり、Y電極の走査期間に選択される電圧Vy
1はV1’、非選択期間ではV5となる。
【0035】液晶セルEは、Y電極Vy1とX電極Vx
201との間に位置するセルであるため、セルに印加さ
れる電圧VEは、Vy1印加電圧とVx201印加電圧
の電圧差(Vy1−Vx201)、すなわち走査期間で
は(V1’−V4)、非走査期間では(V5−V4)と
なる。また液晶セルFは、Y電極Vy5とX電極Vx2
01との間に位置するセルであるため、セルに印加され
る電圧VDは、Vy5印加電圧とVx201印加電圧の
電圧差(Vy5−Vx201)、すなわち走査期間では
(V1−V4)、非走査期間では(V5−V4)とな
る。ここで液晶セルEでのX電極における波形鈍りによ
るY駆動回路の出力の歪みを、Y電極走査期間におい
て、液晶セルEにV1’−V1=ΔVの補正電圧分だけ
液晶セルFよりも多く加えて補正するので、液晶セルE
に印加される電圧VEと液晶セルFに印加される電圧V
Fがほぼ等しくなり、印加電圧実効値のラインによる差
が少なくなる。
【0036】以上説明したように、Y電極印加実効電圧
は、補正期間において選択出力される電圧レベルに波形
鈍りの差が少なくなり、表示パターンに関係なく、液晶
セルに印加される電圧の実効値のばらつきも少なくな
る。よって、表示品質を向上させることが可能となる。
【0037】本実施例では、Y駆動回路103の選択電
圧を2レベルとして説明したが、これに限られる訳では
なく、図19の差デコーダ回路1413の内容を変え
て、電圧セレクタ117をNレベルから1レベルの選択
とすることで、Nレベルの電圧切り替えが可能となる。
この場合、2レベル切り替えに比べて細かい制御がで
き、液晶セルに印加される実行値のばらつきをさらに少
なくすることが可能であるため、さらに表示品質を向上
できる。
【0038】次に、第2の実施例を図24〜図27を用
いて説明する。単純マトリクス形の液晶表示パネルに対
し、液晶セルに印加される電圧実効値のばらつきを少な
くし、表示品質を向上させることを目的として、図25
に示すように、走査期間毎に液晶セルのX電極への印加
電圧が、ONレベルとOFFレベルの中間レベルとなる
期間を設けて、表示データ104に従った表示を行わせ
る駆動方式の場合、X駆動回路102の出力変化点で、
液晶を介してY駆動回路103の出力を歪ませることに
より発生するクロストークの問題は、実施例1と同様
に、表示データの変化点数に応じてY電極の電圧レベル
を制御することにより解決できる。この場合、実施例1
のように立上りと立ち下がりの変化点数の差によって、
電圧セレクト信号116を決定し、それによりY電極の
電圧レベルを制御するのではなく、X駆動回路102の
出力が図25に示すように必ず変化するため、前ライン
との比較をすることなしに、単に表示データの104の
ON表示数とOFF表示数の差をカウントして、その差
により電圧セレクト信号116を決定することにより、
Y電極の電圧レベルを制御することが可能である。
【0039】図24は実施例2の構成図で、2401は
電圧セレクト信号生成回路であり、表示データの104
のON表示数とOFF表示数の差をカウントし、その差
により電圧セレクト信号116を出力する。他の構成要
素は、実施例1と同じである。
【0040】図26は電圧セレクト信号生成回路115
の構成図であり、2601は表示データ104データラ
ッチクロック105で取り込み、ON表示数をカウント
するON表示カウンタ、2602はその出力の、ON
数、2603は表示データ104データラッチクロック
105で取り込みOFF表示数をカウントするOFF表
示カウンタ、2604はその出力のOFF数であり、2
605は表示差で、差回路1409の出力ある。図27
はON表示カウンタ2601の1実施例の構成図で、2
701は表示データ104のON数をデコードするON
デコーダ、2702はON表示数、2703はON表示
数を加算するONアダー、2704は加算ON数、27
05は加算ON数2704をラッチするONラッチであ
る。図28はONデコーダ2701の動作を示す動作図
である。ここで、ONデコーダ2701、ONアダー2
703、ONラッチ2705は、それぞれ実施例1にお
けるOFF→ONデコーダB1703、OFF→ONア
ダー1705、OFF→ONラッチ1707と同じ動作
を行う。
【0041】図24において、電圧セレクト生成回路2
401は1走査期間の表示データ104のON表示数、
OFF表示数をそれぞれカウントし、そのカウント値の
差により、電圧セレクト信号116の“1”と“0”を
決定し、Y電極の印加電圧レベルを制御する。これによ
り、Y駆動回路103の出力の歪みを補正することがで
き、クロストークの発生を防止することができる。
【0042】次に、電圧セレクト信号生成回路2401
の1実施例を、実施例1と同じように表示データ104
を4ビットパラレル、1走査期間の表示を640ドット
として説明する。電圧セレクト信号生成回路2401は
図26に示す構成で実現できる。ON表示カウンタ26
01は、図27に示すように、表示データ104をON
デコーダ2701で、図28に示すように、デコード結
果が4ビットの表示データ104のうちで“1”となっ
ている数となるようにデコードする。ONアダー270
3は表示ON数2702とON数2502を加算し、加
算結果の加算ON数2704はONラッチ2705でデ
ータラッチクロック105でラッチされる。ONラッチ
2705はラインクロック106で“0”にリセットさ
れるため表示ON数をデータラッチクロック105で順
にラッチし、その結果をONアダー2703に与えるこ
とにより、1走査分のデータラッチクロック105の出
力時には1走査期間内のON表示数をラッチすることに
なる。OFF表示カウンタ2603も図27のON表示
カウンタ2601と同様な構成で実現できる(ただし図
28のデコーダの動作を“0”の数をデコードするよう
にする)。差回路1409はON数2602からOFF
数2604を減算し、その結果を表示差2605として
出力する。ラインクロック106の出力時は、ON表示
カウンタ2601、OFF表示カウンタ2603ともに
1走査期間内のON表示数、OFF表示数をカウントし
終わっているため、差ラッチ1411は1走査期間内の
ON表示数とOFF表示数の差をラッチすることにな
る。差デコーダ回路1413は、実施例1と同様に、図
19に示すように、差データ1412が−640〜50
の時、電圧セレクト信号116を“0”、51〜640
の時、電圧セレクト信号116を“1”となるようにデ
コードする。電圧セレクト信号と電圧レベルの関係は実
施例1と同様であり、図11の動作説明に示すように、
電圧セレクト信号116が“1”の時、V1’電圧11
8、V2’電圧119がそれぞれVs1電圧120、V
s2電圧121として出力される。また、電圧セレクト
信号116が“0”の時、セレクタ1001および10
02からは、V1電圧109がVs1電圧120、V2
電圧114がVs2電圧121として出力される。
【0043】以上説明した電圧セレクト生成回路240
1の動作により、図25に示すような、走査期間毎に液
晶セルのX電極への印加電圧が、ONレベルとOFFレ
ベルの中間レベルとなる期間を設けて、表示データ10
4に従った表示を行わせる駆動方式において、走査期間
のY電極に与える電圧を1走査期間内のON表示数、O
FF表示数の差に従い制御できるため、X駆動回路10
2の出力によるY駆動回路103の走査期間での出力歪
みを補正でき、クロストークのない表示が可能となる。
【0044】この実施例では、ON表示数とOFF表示
数の差を単純に計算したが、これに限られる訳ではなく
ON表示数、OFF表示数にそれぞれ重みをつけた演算
も可能である。また、実施例での回路構成もここで説明
した回路に限る訳でなく、Y電極に与える電圧レベルを
制御する回路を実現すればよい。
【0045】また、Y駆動回路103の選択電圧を2レ
ベルとして説明したが、これに限られる訳ではなく、図
19の差デコーダ回路1413の内容を変えて、電圧セ
レクタ117をNレベルから1レベルの選択とすること
で、Nレベルの電圧切り替えが可能となる。この場合、
2レベル切り替えに比べて細かい制御ができ、液晶セル
に印加される実行値のばらつきをさらに少なくすること
が可能であるため、表示品質を向上できる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、表示パ
ターンに関係なく、1走査期間毎に液晶セルの印加電圧
を補正電圧値にするため、表示パターンに依存する液晶
セルの印加電圧実効値のばらつきを少なくさせることが
可能となり、このばらつきにより発生していた表示輝度
むら、クロストークを解消することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の液晶表示装置構成図であ
る。
【図2】従来の液晶表示装置構成図である。
【図3】従来の電源分圧回路図である。
【図4】従来のX駆動回路の動作説明図である。
【図5】従来のY駆動回路の動作説明図である。
【図6】液晶パネル表示パターンを示す図である。
【図7】従来の液晶印加電圧波形図である。
【図8】Y駆動回路の歪み方を示す図である
【図9】従来の液晶印加電圧波形の歪みを示す図であ
る。
【図10】本発明の電圧セレクタ117の構成図であ
る。
【図11】本発明の電圧セレクタ117の動作説明図で
ある。
【図12】本発明のY駆動回路の動作説明図である。
【図13】本発明の電源分圧回路図である。
【図14】本発明の電圧セレクト生成回路図である。
【図15】本発明の比較回路1403の動作説明図であ
る。
【図16】本発明のOFF→ONカウンタ1405の構
成図である。
【図17】本発明のOFF→ONデコーダAの動作説明
図である。
【図18】本発明のOFF→ONデコーダBの動作説明
図である。
【図19】本発明の差デコーダ回路1413の動作説明
図である。
【図20】本発明の電圧セレクト生成回路115の動作
説明図である。
【図21】本発明の電圧セレクト生成回路115の動作
説明図である。
【図22】液晶パネル表示パターンを示す図である。
【図23】本発明の液晶印加電圧波形図である。
【図24】本発明第2の実施例の液晶表示装置構成図で
ある。
【図25】従来の液晶印加電圧波形図である。
【図26】本発明第2の電圧セレクト生成回路2401
の構成図である。
【図27】本発明第2のON表示カウンタ2601の構
成図である。
【符号の説明】
101…液晶パネル、 102…X駆動回路、 103…Y駆動回路、 104…表示データ、 105…データラッチクロック、 106…ラインクロック、 107…交流化信号、 108…先頭ラインクロック、 109〜114…液晶駆動電源電圧、 115…電圧セレクト信号生成回路、 116…電圧セレクト信号、 117…電圧セレクタ、 118〜119…液晶駆動電源電圧、 120〜121…Y駆動電源電圧、 301…外部供給電圧、 1001〜1002…セレクタ、 1301…外部供給電圧、 1401…ラインメモリ、 1402…ラインメモリ出力、 1403…比較回路、 1404…比較データ、 1405…OFF→ONカウンタ、 1406…OFF→ON数、 1407…ON→OFFカウンタ、 1408…ON→OFF数、 1409…差回路、 1410…差変化数、 1411…差ラッチ、 1412…差データ、 1413…差デコーダ、 1701…OFF→ONデコーダA、 1702…OFF→ONデータ、 1703…OFF→ONデコーダB、 1704…OFF→ON変化数、 1705…OFF→ONアダー、 1706…加算OFF→ON数、 1707…OFF→ONラッチ、 2401…電圧セレクト生成回路、 2601…ON表示カウンタ、 2602…ON数、 2603…OFF表示カウンタ、 2604…OFF数、 2605…表示差、 2701…ONデコーダ、 2702…ON表示数、 2703…ONアダー、 2704…加算ON数、 2705…ONラッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 眞野 宏之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 小沼 智 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内 (72)発明者 大塚 達裕 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立画像情報システム内 (72)発明者 高橋 孝次 千葉県茂原市早野3300番地株式会社日立製 作所茂原工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリクス状に配列された電極の交点で表
    示を行うマトリクス表示装置と、表示データを順次受け
    取り、該表示データに従った表示電圧を出力するX駆動
    手段と、該表示電圧を表示するラインを指示する選択電
    圧を出力するY駆動手段とからなる液晶表示装置におい
    て、該選択電圧の電圧レベルを表示情報により切り替え
    ることを特徴とするマトリクス表示装置の駆動方式。
  2. 【請求項2】請求項1の駆動方式において、該選択電圧
    の電圧レベルの切り替えを、同一行上の表示内容の表示
    オンから表示オフへの変化数と、表示オフから表示オン
    への変化数の差で行うことを特徴とするマトリクス表示
    装置の駆動方式。
  3. 【請求項3】請求項1の駆動方式において、該選択電圧
    の電圧レベルの切り替えを、1ラインの表示オンの数
    と、表示オフの数の差で行うことを特徴とするマトリク
    ス表示装置の駆動方式。
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