JPH0619422A - 液晶表示パネルの駆動装置 - Google Patents
液晶表示パネルの駆動装置Info
- Publication number
- JPH0619422A JPH0619422A JP17832392A JP17832392A JPH0619422A JP H0619422 A JPH0619422 A JP H0619422A JP 17832392 A JP17832392 A JP 17832392A JP 17832392 A JP17832392 A JP 17832392A JP H0619422 A JPH0619422 A JP H0619422A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- crystal display
- display panel
- cpu
- display driver
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 強誘電液晶を用いた液晶表示パネルと、液晶
表示パネルの駆動波形を演算する演算部と、演算された
波形の電圧を液晶表示パネルに印加する液晶表示ドライ
バーと、演算部および液晶表示ドライバーへ電力を供給
する電源部と、液晶表示パネルが一つの画面を表示した
後次の画面を表示するまで液晶表示ドライバーへの電力
の供給を停止する制御部を備える。 【効果】 画面が液晶のメモリ作用で保持されている間
は液晶表示ドライバーへの供電が停止されるので、装置
の消費電力が節減される。
表示パネルの駆動波形を演算する演算部と、演算された
波形の電圧を液晶表示パネルに印加する液晶表示ドライ
バーと、演算部および液晶表示ドライバーへ電力を供給
する電源部と、液晶表示パネルが一つの画面を表示した
後次の画面を表示するまで液晶表示ドライバーへの電力
の供給を停止する制御部を備える。 【効果】 画面が液晶のメモリ作用で保持されている間
は液晶表示ドライバーへの供電が停止されるので、装置
の消費電力が節減される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶表示パネルを駆
動する液晶表示パネルの駆動装置に関する。
動する液晶表示パネルの駆動装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の液晶表示パネルの駆動装置におい
ては、液晶表示パネルに常時何らかの波形の電圧を印加
して表示を行うようにしたものが知られている。
ては、液晶表示パネルに常時何らかの波形の電圧を印加
して表示を行うようにしたものが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな液晶表示パネルの駆動装置においては、常時液晶表
示パネルが電力を消費するため、とくに電源として電池
を用いる場合には、その消費電力の節減が望まれる。
うな液晶表示パネルの駆動装置においては、常時液晶表
示パネルが電力を消費するため、とくに電源として電池
を用いる場合には、その消費電力の節減が望まれる。
【０００４】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたもので、液晶表示パネルに強誘電液晶を使用し、液
晶のメモリ特性を利用してメモリ期間中は液晶表示パネ
ルに電圧を印加しないようにすることによって電力消費
を節減することが可能な液晶表示パネルの駆動装置を提
供するものである。
れたもので、液晶表示パネルに強誘電液晶を使用し、液
晶のメモリ特性を利用してメモリ期間中は液晶表示パネ
ルに電圧を印加しないようにすることによって電力消費
を節減することが可能な液晶表示パネルの駆動装置を提
供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】図１はこの発明の基本原
理を示すブロック図である。この発明は、図１に示すよ
うに、強誘電液晶を用いた液晶表示パネル１１と、液晶
表示パネル１１の駆動波形を演算する演算部１２と、演
算された波形の電圧を液晶表示パネル１１に印加する液
晶表示ドライバー１３と、演算部１２および液晶表示ド
ライバー１３へ電力を供給する電源部１４と、液晶表示
パネル１１が一つの画面を表示した後次の画面を表示す
るまで液晶表示ドライバー１３への電力の供給を停止す
る制御部を備えた液晶表示パネルの駆動装置を提供する
ものである。
理を示すブロック図である。この発明は、図１に示すよ
うに、強誘電液晶を用いた液晶表示パネル１１と、液晶
表示パネル１１の駆動波形を演算する演算部１２と、演
算された波形の電圧を液晶表示パネル１１に印加する液
晶表示ドライバー１３と、演算部１２および液晶表示ド
ライバー１３へ電力を供給する電源部１４と、液晶表示
パネル１１が一つの画面を表示した後次の画面を表示す
るまで液晶表示ドライバー１３への電力の供給を停止す
る制御部を備えた液晶表示パネルの駆動装置を提供する
ものである。
【０００６】
【作用】図１において、液晶表示パネル１１が一つの画
面を表示した後は、液晶表示パネル１１への印加電圧を
除去しても液晶のメモリ作用により表示画面が保持され
る。
面を表示した後は、液晶表示パネル１１への印加電圧を
除去しても液晶のメモリ作用により表示画面が保持され
る。
【０００７】従って、次の画面を表示するまで液晶ドラ
イバー１３への電力の供給を停止することにより、電源
部の消費電力が節減される。
イバー１３への電力の供給を停止することにより、電源
部の消費電力が節減される。
【０００８】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。これによって、この発明が限定されるもの
ではない。
を詳述する。これによって、この発明が限定されるもの
ではない。
【０００９】図２はこの発明の一実施例を示すブロック
図であり、１は電源用の電池、２はキーボード、３はＣ
ＰＵ、４はＣＰＵ３を駆動するプログラムを格納したＲ
ＯＭ、５はキーボード２から入力された入力情報やＣＰ
Ｕ３の演算結果を一時的に格納するＲＡＭ、６はＣＰＵ
３によって演算された波形の電圧を出力する液晶表示ド
ライバー、７は液晶表示ドライバー６の出力電圧によっ
て駆動されるＸＹマトリックス型の液晶表示パネル、８
は手動電源スイッチであり、液晶表示パネル７には強誘
電液晶が使用される。
図であり、１は電源用の電池、２はキーボード、３はＣ
ＰＵ、４はＣＰＵ３を駆動するプログラムを格納したＲ
ＯＭ、５はキーボード２から入力された入力情報やＣＰ
Ｕ３の演算結果を一時的に格納するＲＡＭ、６はＣＰＵ
３によって演算された波形の電圧を出力する液晶表示ド
ライバー、７は液晶表示ドライバー６の出力電圧によっ
て駆動されるＸＹマトリックス型の液晶表示パネル、８
は手動電源スイッチであり、液晶表示パネル７には強誘
電液晶が使用される。
【００１０】このような構成において、手動電源スイッ
チ８がオンされると、その信号がＣＰＵ３に入力され
る。それによって、ＣＰＵ３に内蔵されたＣＰＵクロッ
ク回路がＣＰＵクロックを生成し、電池１からの電力が
ＣＰＵ３内に供給され、ＣＰＵ３はキーボード２からの
入力情報から波形を演算して液晶表示ドライバー６へ出
力する。液晶表示ドライバー６はＣＰＵ３の出力に基づ
いた波形の電圧を液晶表示パネル７に印加して液晶表示
パネル７に表示させる。
チ８がオンされると、その信号がＣＰＵ３に入力され
る。それによって、ＣＰＵ３に内蔵されたＣＰＵクロッ
ク回路がＣＰＵクロックを生成し、電池１からの電力が
ＣＰＵ３内に供給され、ＣＰＵ３はキーボード２からの
入力情報から波形を演算して液晶表示ドライバー６へ出
力する。液晶表示ドライバー６はＣＰＵ３の出力に基づ
いた波形の電圧を液晶表示パネル７に印加して液晶表示
パネル７に表示させる。
【００１１】なお、液晶表示ドライバー６はＣＰＵ３か
らの電源オン信号により、内蔵する液晶表示ドライバー
クロック回路がドライバークロックを生成し、それによ
って電池１からの電力が液晶表示ドライバー７内に供給
されるようになっている。
らの電源オン信号により、内蔵する液晶表示ドライバー
クロック回路がドライバークロックを生成し、それによ
って電池１からの電力が液晶表示ドライバー７内に供給
されるようになっている。
【００１２】強誘電液晶の特質としては、一般的に （ａ）表示品位が良好（コントラスト比が高く視野角が
広い） （ｂ）応答速度が早い （ｃ）メモリ性がある（液晶に印加する電解を除去して
も表示内容がそのまま保持される） などがあげられるが、この発明は上記（ｃ）の特質を利
用したものである。
広い） （ｂ）応答速度が早い （ｃ）メモリ性がある（液晶に印加する電解を除去して
も表示内容がそのまま保持される） などがあげられるが、この発明は上記（ｃ）の特質を利
用したものである。
【００１３】図３に図２におけるＣＰＵ３と液晶表示ド
ライバー６の動作の状態を示している。つまり、 の状態：ＣＰＵ３及び液晶表示ドライバー６が共に非
動作の状態であり、この場合の消費電流は数μＡオーダ
（ＣＭＯＳのリーク電流のみ）となる。 の状態：液晶表示パネル７の表示中の状態であり、Ｃ
ＰＵ３は非動作（ＯＦＦ）で、液晶表示ドライバー６は
表示処理完了後動作状態（ＯＮ）から非動作状態（ＯＦ
Ｆ）になる。 の状態：ＣＰＵ３の演算処理中の状態であり、ＣＰＵ
３と液晶表示ドライバー６は共に動作状態（ＯＮ）とな
る。
ライバー６の動作の状態を示している。つまり、 の状態：ＣＰＵ３及び液晶表示ドライバー６が共に非
動作の状態であり、この場合の消費電流は数μＡオーダ
（ＣＭＯＳのリーク電流のみ）となる。 の状態：液晶表示パネル７の表示中の状態であり、Ｃ
ＰＵ３は非動作（ＯＦＦ）で、液晶表示ドライバー６は
表示処理完了後動作状態（ＯＮ）から非動作状態（ＯＦ
Ｆ）になる。 の状態：ＣＰＵ３の演算処理中の状態であり、ＣＰＵ
３と液晶表示ドライバー６は共に動作状態（ＯＮ）とな
る。
【００１４】図４はこの実施例の具体的な動作を示すフ
ローチャートである。図２のキーボード２からの入力に
よりＣＰＵ３が演算処理を開始する（ステップ１０
１）。そして、演算処理の完了後、表示処理中か否かを
判別し（ステップ１０２）、ＮＯの場合は演算処理を継
続し、ＹＥＳの場合は表示のみか否かを判別する（ステ
ップ１０３）。
ローチャートである。図２のキーボード２からの入力に
よりＣＰＵ３が演算処理を開始する（ステップ１０
１）。そして、演算処理の完了後、表示処理中か否かを
判別し（ステップ１０２）、ＮＯの場合は演算処理を継
続し、ＹＥＳの場合は表示のみか否かを判別する（ステ
ップ１０３）。
【００１５】そして、表示のみか否かの判別においてＮ
Ｏの場合（表示処理中の場合）は表示処理を継続し、Ｙ
ＥＳの場合は表示ワンタイムライト信号を液晶表示ドラ
イバー６に要求し（ステップ１０４）、その後ＣＰＵ３
はＯＦＦモードとなる（ステップ１０５）。
Ｏの場合（表示処理中の場合）は表示処理を継続し、Ｙ
ＥＳの場合は表示ワンタイムライト信号を液晶表示ドラ
イバー６に要求し（ステップ１０４）、その後ＣＰＵ３
はＯＦＦモードとなる（ステップ１０５）。
【００１６】次にＣＰＵ３のワンタイムライト信号要求
により液晶表示ドライバー６の電源を起動させ（ステッ
プ１０６）、液晶表示パネル７へのワンタイムライト信
号を発生させる。
により液晶表示ドライバー６の電源を起動させ（ステッ
プ１０６）、液晶表示パネル７へのワンタイムライト信
号を発生させる。
【００１７】液晶表示ドライバー６のワンタイムライト
信号は液晶表示パネル７に印加され、表示が行われる
（ステップ１０９）。その後、液晶表示ドライバーはＯ
ＦＦモードとなる（ステップ１０８）。
信号は液晶表示パネル７に印加され、表示が行われる
（ステップ１０９）。その後、液晶表示ドライバーはＯ
ＦＦモードとなる（ステップ１０８）。
【００１８】図５は液晶表示パネル７に印加されるワン
タイムライト信号の波形例を示す。 （１）点灯セグメントへの印加波形 セグメントＡに示すように、制御電極Ｘ１からのｕｐ信
号と、走査電極Ｙ１からのｓｅｌｅｃｔ信号を印加する
事によりセグメントには書込み（点灯）電圧＋４Ｖのパ
ルス電圧がｔ3 のタイミングに印加され、そのセグメン
トは点灯セグメントとなる。
タイムライト信号の波形例を示す。 （１）点灯セグメントへの印加波形 セグメントＡに示すように、制御電極Ｘ１からのｕｐ信
号と、走査電極Ｙ１からのｓｅｌｅｃｔ信号を印加する
事によりセグメントには書込み（点灯）電圧＋４Ｖのパ
ルス電圧がｔ3 のタイミングに印加され、そのセグメン
トは点灯セグメントとなる。
【００１９】（２）非点灯セグメントへの印加波形 セグメントＢに示すように制御電極Ｘ１からのｕｐ信号
と走査電極Ｙ２からのｎｏｎ ｓｅｌｅｃｔ信号が印加
されるが、セグメントには、＋Ｖ，−Ｖのパルス電圧し
か印加されない為、点灯、消去とも行なわれず、このセ
グメントは非点灯セグメントとなる。
と走査電極Ｙ２からのｎｏｎ ｓｅｌｅｃｔ信号が印加
されるが、セグメントには、＋Ｖ，−Ｖのパルス電圧し
か印加されない為、点灯、消去とも行なわれず、このセ
グメントは非点灯セグメントとなる。
【００２０】（３）消去セグメントへの印加波形 セグメントＣに示すように、制御電極Ｘ２からのｄｏｗ
ｎ信号と走査電極Ｙ１からのｓｅｌｅｃｔ信号によりｔ
1 のタイミングで−４Ｖの消去用のパルス電圧が印加さ
れ、セグメントは消去セグメントとなる。このように液
晶表示ドライバー６は、図５に示すような波形のワンタ
イムライト信号を印加して液晶表示パネル７に一つの画
面を表示させると、その表示は液晶のメモリ作用で保持
されるので、次の画面を表示させるまでの期間は、液晶
表示パネル７への電圧の印加を休止することができる。
ｎ信号と走査電極Ｙ１からのｓｅｌｅｃｔ信号によりｔ
1 のタイミングで−４Ｖの消去用のパルス電圧が印加さ
れ、セグメントは消去セグメントとなる。このように液
晶表示ドライバー６は、図５に示すような波形のワンタ
イムライト信号を印加して液晶表示パネル７に一つの画
面を表示させると、その表示は液晶のメモリ作用で保持
されるので、次の画面を表示させるまでの期間は、液晶
表示パネル７への電圧の印加を休止することができる。
【００２１】
【発明の効果】この発明によれば、画面が液晶のメモリ
作用で保持されている間は液晶表示ドライバーへの供電
が停止されるので、装置の消費電力が節減される。
作用で保持されている間は液晶表示ドライバーへの供電
が停止されるので、装置の消費電力が節減される。
【図１】この発明の原理を示すブロック図である。
【図２】実施例の構成を示すブロック図である。
【図３】実施例の状態を示す説明図である。
【図４】実施例の動作を示すフローチャートである。
【図５】液晶表示パネルの印加電圧を示す波形図であ
る。
る。
１ 電池 ２ キーボード ３ ＣＰＵ ４ ＲＯＭ ５ ＲＡＭ ６ 液晶表示ドライバー ７ 液晶表示パネル ８ スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 強誘電液晶を用いた液晶表示パネルと、
液晶表示パネルの駆動波形を演算する演算部と、演算さ
れた波形の電圧を液晶表示パネルに印加する液晶表示ド
ライバーと、演算部および液晶表示ドライバーへ電力を
供給する電源部と、液晶表示パネルが一つの画面を表示
した後次の画面を表示するまで液晶表示ドライバーへの
電力の供給を停止する制御部を備えた液晶表示パネルの
駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17832392A JPH0619422A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 液晶表示パネルの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17832392A JPH0619422A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 液晶表示パネルの駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0619422A true JPH0619422A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16046479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17832392A Pending JPH0619422A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 液晶表示パネルの駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619422A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11338425A (ja) * | 1998-05-22 | 1999-12-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 液晶表示装置及び電子カメラ |
| US6108067A (en) * | 1995-12-27 | 2000-08-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display element having opposite signal voltage input directions |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP17832392A patent/JPH0619422A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6108067A (en) * | 1995-12-27 | 2000-08-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display element having opposite signal voltage input directions |
| JPH11338425A (ja) * | 1998-05-22 | 1999-12-10 | Fuji Photo Film Co Ltd | 液晶表示装置及び電子カメラ |
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