JPH06194164A - 物体位置検出装置 - Google Patents

物体位置検出装置

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JPH06194164A
JPH06194164A JP7774691A JP7774691A JPH06194164A JP H06194164 A JPH06194164 A JP H06194164A JP 7774691 A JP7774691 A JP 7774691A JP 7774691 A JP7774691 A JP 7774691A JP H06194164 A JPH06194164 A JP H06194164A
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Masahiko Kato
加藤正彦
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 短いイメージセンサを用いても、長い基線長
を持つ位置検出装置と同等の検出精度で、演算時間が短
く、応答性がよく、小型の物体位置検出装置。 【構成】 結像レンズO1 とその対象物Pの像を受ける
イメージセンサC1 とからなるセンサユニットを基線長
1 を隔てて2個配置して構成した像位置検出手段を2
つ用意し、その間を基線長L1 より充分長い距離L2
隔てて配置し、4このイメージセンサC1 〜C4 上に形
成された対象物Pの像の位置を表す信号に基づいて対象
物Pまでの距離Rを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体位置検出装置に関
し、例えば自動車衝突予知センサに適した光電的な物体
位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衝突予知センサとしては、従来、光ビー
ム、超音波、電波を用いるものが知られている。これら
は、交通渋滞時の追突防止や車を後退させた時のバック
センサが主な対象となっている。衝突が運転者あるいは
同乗者の生命に危険なものかどうかは、衝突の対象物と
の相対速度、対象物の質量、衝突の仕方に依存するが、
これらの量を衝突以前に知ることは一般に困難である。
従来の方法としては、慣性力を利用したメカニカルセン
サにより衝突の際の衝撃を検知し、これがあるしきい値
を越えた時に、シートベルトの固定あるいはエアバッグ
の起動を行い、衝突の際の衝撃を緩和する手段としてい
る。
【0003】ところで、移動する対象物との距離を連続
的に測定する従来の1例として、特開平2−23251
1号のものを図11に示す。基線長Lだけ離れてレンズ
1、2が配置され、これらのレンズ1、2の焦点位置に
2次元のイメージセンサ3、4が配置されている。上記
レンズ1、2からRの距離にある対象物5の像は、各々
のレンズ1、2によりイメージセンサ3、4上に結像さ
れる。イメージセンサ3、4で光電変換された一対の画
像信号を相対的にずらしながら所定の相関演算を行い、
横ずらし量から対象物5までの距離Rが、R=f・L/
npにより求められる。ここで、fはレンズ1、2の焦
点距離、pはイメージセンサ3、4の画素ピッチ、nは
ずれを画素単位で計った量を表わし、ずれの値はnpで
表わされる。図12(a)、(b)は、イメージセンサ
3、4から得られた画像を表示する左右のディスプレイ
6、7を表わす。領域9は相関演算の対象となる領域を
表わし、運転者は一方のディスプレイ6を見ながらウィ
ンドウ8をかけることができる。このウィンドウ8は、
相関演算に関与する画素の数を制限する働きがあり、処
理時間の短縮、サンプリング時間の短縮を可能にし、対
象物5の方向に装置を向けてその動きに応じて装置を移
動することなしに、対象物5との距離、移動方向、移動
量等を求めることができる。
【0004】また、一眼レフ型のカメラでは、動体予測
フォーカス制御が可能となっており、移動する複写体に
対しても追随性よくピントの合った撮影が可能となって
いる。これを衝突予知センサに転用し、対象物までの距
離、移動速度、方向を知ることが考えられる。この測距
の原理は、図11の三角測量と基本的に同じであり、説
明は省略するが、時間の異なる複数回の測距から、対象
物までの距離、方向を含めた移動速度の情報が極めてコ
ンパクトで安価なAFセンサにより得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記メ
ニカルセンサによる衝突予知方式では、衝突以前にそれ
を予知することは不可能であり、特開平2−23251
1号の場合は、ウィンドウをかけるのに運動者の判断と
処理を必要とし、また、装置の移動なしに対象物を追尾
するために、イメージセンサとして大きなエリアセンサ
を必要とし、ウィンドウをかけた場合でも、なお処理時
間が長く、高速に移動する車両の衝突の予知及び衝突の
危険性の判断を瞬時に求められる衝突予知センサとして
は不適当である。
【0006】さらに、一眼レフ型カメラのAFセンサは
一般に基線長が短かく、その精度はコンピュータによる
内挿に依存する所が大きい。また、得られたデフォーカ
ス信号によりレンズを駆動し、最適なフォーカス位置の
近傍でAF信号をとる必要がある。このため、対象物の
コントラストや表面構造あるいは電気的ノイズ等の外部
擾乱に弱く、レンズ駆動による応答性の劣化がある。ま
た、AFセンサを働かせるためには、撮影者がファイン
ダ内の所定の場所、通常は中心部付近のセンサ部に対象
物の像を合致させる必要がある。一方、自動車は電気的
ノイズが多く、−40℃〜+100℃といった過酷な環
境条件での使用が想定されており、可動部を有すること
は故障の原因となりやすい。また、上記の瞬時の判断が
求められるセンサとしては、人間の操作が介在したり、
応答性を劣化させる駆動部が介在するのは好ましくな
い。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、短いイメージセンサを用いて
いるにもかかわらず、長い基線長を持つ位置検出装置と
同等の検出精度が得られ、かつ、イメージセンサが短い
分だけ演算時間が短く応答性がよく、小型の物体位置検
出装置を提供することである。この物体位置検出装置
は、特に自動車衝突予知センサに適したものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の物体位置検出装
置の概念図を図1、図2に示す。図1(a)は車11の
前部あるいは車体の一部に基線長L2 の間隔で設けられ
たセンサ12、13を表わし、対象物10までの距離を
三角測量で測定する。図1(c)はセンサ12あるいは
13の構成を示すもので、センサケース18にパッシブ
センサユニット19、20、アクティブユニット21、
22が配置されている。図1(b)はパッシブセンサユ
ニット19あるいは20の構成を表わし、それぞれ固定
焦点レンズ14あるいは15及び各々の焦点距離fの近
傍に配置された撮像素子16あるいは17からなってお
り、このパッシブセンサユニット19と20は基線長L
1の間隔で設置されている。基線長L1 とL2 との関係
は、L2 がL1 に比べて充分長いものとする。
【0009】図2はパッシブセンサユニットによる測距
の配置を表わす。簡単のため、対象物は点Pで表わし、
センサ中心線25からSの距離、センサ面23からRの
距離にあるものとする。センサ面23上には固定焦点レ
ンズが並べられており、それぞれの中心をO1 、O2
3 、O4 とする。距離O1 2 及びO3 4 は基線長
1 に等しく、センサ中心線25に対して対称に配置さ
れ、その間隔はL2 となっている。撮像面24は、セン
サ面23から固定焦点レンズの焦点距離fの近傍に配置
されている。点Pの固定焦点レンズO1 〜O4 による像
はQ1 〜Q4 の位置に形成される。点Pが無限遠にある
時、言い換えるとR=∞の時の固定焦点レンズO1 〜O
4 による像をそれぞれC1 〜C4 とする。Ci i (i
=1〜4)は、点Pが無限遠にある時の像の位置C
i (i=1〜4)を基準として計った像の横ずれ量を表
わし、これをxi (i=1〜4)として、図2の上方を
i の正の方向とする。
【0010】このような前提の下に、本発明の測定の原
理を次に説明する。点Pまでの距離Rを基線長L1 の固
定焦点レンズの対O1 、O2 (パッシブセンサユニット
1、O2 と呼ぶ。)により測定するために、撮像面2
4で得られた一対の画像信号を相対的にずらして所定の
相関演算を行って横ずれ量x1 、x2 の差に相当する横
ずらし量x1 −x2 を求める時に、注目する対象物Pに
対応する画像信号の抽出を行い、横ずれ量x1 、x2
求める。図3にこの概念図を示す。パッシブセンサユニ
ットO1 、O2 により得られた画像信号から点Pに対応
する画像信号26、27を抽出し、これから横ずらし量
1 −x2 と共に横ずれ量x1 、x2 の値も求める。同
様に、パッシブセンサユニットO3 、O4 についても、
画像信号28、29を抽出して、横ずらし量x3 −x4
と横ずれ量x3 、x4 の値も求める。図2に示した点P
の位置では、x1 、x2 の符号とx3 、x4 の符号は相
互に反対となっている。点Pまでの距離Rは、 R=f・L1 /(x1 −x2 ) ・・・(1) R=f・L1 /(x3 −x4 ) ・・・(2) R=f・L2 /{(x1 +x2 )/2−(x3 +x4 )/2}・・・(3) から求められる。測距の精度は、例えば(1)式から、 |ΔR/R|=|δ(x1 −x2 )|・R/(f・
1 ) となり、基線長L1 及び固定焦点レンズの焦点距離fに
反比例する。精度を上げるためには、基線長L1 が大き
いことが望ましいが、(1)式から、x1 −x2=f・
1 /Rとなり、横ずらし量x1 −x2 が増大し、相関
演算の処理時間が長くなり、制限を受ける。カメラのA
Fでは、L1 を短く選んで応答時間の短縮を優先し、測
距精度の低下はコンピュータの内挿力の強化で補ってい
る。
【0011】本発明においては、図2において、センサ
中心25に対して対称にL2 の間隔で配置された基線長
1 (L1 ≪L2 )の2つのパッシブセンサユニットの
対(O1 、O2 )、(O3 、O4 )から得られる画像信
号出力に基づき、一対の像の相対変位あるいは横ずらし
量x1 −x2 、x3 −x4 を求めると共に、対応する画
素の横ずれ量x1 、x2 、x3 、x4 も算出して、基線
長L1 による短い演算時間で(3)式に基づいて長い基
線長L2 による精度の高い測距を可能とする点に特徴が
ある。
【0012】本発明の他の特徴は、 S=−R・(x1 +x2 +x3 +x4 )/(4f) ・・・(4) により、対象物点Pのセンタ中心線25からの距離Sを
算出できることにある。図4に、同図(a)に示すよう
に、対象物点Pがセンサ面23あるいはセンサ中心線2
5に対してどのような位置にあるかによって、同図
(b)に示すように、横ずれ量x1 〜x4 の符号が定ま
り、対象物点Pの存在領域が5つの領域I〜Vに分けら
れることを示す。バッシブセンサユニットO1 、O2
及びO3 、O間の領域IV、Vは、例えば50mm程
度であり、O2 、O3 間の例えば1m程度と比べて通常
充分狭いので、領域は主にI〜III の3つの領域に分け
られると考えてよい。何れにしろ、横ずれ量x1 〜x4
の符号を参照するだけでも、対象物点Pがどの領域に存
在するかが明らかとなり、(3)式により与えられる距
離情報、及び、複数の異なる時刻におけるサンプリング
を通して得られる速度、移動方向の情報により、図5
(a)に示すように、領域の細分化、及び、図5(b)
に示すような危険度の分類ができる。なお、図5におい
て、簡単のため、図4の領域IV、Vは省略した。
【0013】図5(a)において、境界線30、31は
センサが検知し得る領域の境界を表わす。センサ面23
から予め定められた距離Rr より遠い領域は監視領域
で、この領域に対象物を認めた時は、距離測定を適当な
サンプリング間隔で繰り返す第1のモードを選択する。
r より近い領域に対象物を認めた場合は、第2の動作
予測モードを選択する。この第2のモードでは、複数の
異なる時刻のサンプリング測定から、上記対象物の速度
vと方向を距離と共に算出し、速度vを予め定められた
値vr と比較し、これを越える場合は、上記対象物の位
置と速度vと方向から衝突の可能性を予測し、この可能
性が高い場合には、第1の信号を出力し、衝突の可能性
が低い場合は、第2の信号を出力する。vr を越えない
場合は、衝突の可能性を予測し、この可能性が高い場合
には、第2の信号を出力し、低い場合には、第3の信号
を出力する。上記第1及び第2の信号が出力された場合
には、図1(c)に示したアクティブフォーカスによる
焦点検出手段を起動させる。図5(a)のRa は、この
ようなアクティブフォーカスによりセンシングする領域
を示す。図5(b)は上記の場合を各領域別に示したも
ので、×が第1信号で、衝突により車の運転者あるいは
同乗者に生命の危険がある場合を示す。△は衝突の可能
性があるが生命の危険については不明の場合で、要注意
を表わす。○は衝突の可能性も少なく生命の危険も少な
い安全な場合を表わす。
【0014】アクティブフォーカスによるセンシングの
結果、衝突の危険性が高く、生命の危険がある場合、あ
るいは、衝突の危険性は高いが生命の危険は少ない場合
には、対応する衝突防護器具起動用信号を出力する。
【0015】以上をまとめると、図6に示したフローと
なる。すなわち、アクティブフォーカスを起動した後、
衝突防護器具起動用信号を出力するまでは、いくつかの
場合が考えられるが、図6のフローでは、衝突防護器具
に2種類ある場合を示した。第1の種類は、生命の危険
がある場合のみ起動させる。このため、第1の信号の時
にフラッグを立て、この時のみ起動用信号が出力される
としている。第2の種類は、生命の危険がない場合でも
起動が可能である。
【0016】なお、アクティブフォーカスはコンパクト
カメラのオートフォーカスに使われる技術で、良く知ら
れている。図1(c)において、アクティブユニット2
1、22の一方は指向性のビームを放射する用途に用い
られ、地方にはPSDのような方向弁別可能な受光素子
が設けられている。アクティブユニット21、22の間
隔が基線長となり、三角測量の原理で対象物10までの
距離が測定される。自動車衝突防護予知センサの場合に
は、高速の対象物に対する衝突の予測をする必要があ
る。
【0017】以上、本発明の物体位置検出装置を自動車
予知センサに用いる前提で説明してきたが、これに限定
されない。要は、本発明の物体位置検出装置は、第1の
結像レンズと該結像レンズによる対象物の像を受ける第
1のイメージセンサとからなる第1のセンサユニット
と、第2の結像レンズと該結像レンズによる対象物の像
を受ける第2のイメージセンサとからなり、前記第1の
イメージセンサと基線長L1 を隔てて配置された第2の
センサユニットとを備えた第1の像位置検出手段と、第
3の結像レンズと該結像レンズによる対象物の像を受け
る第3のイメージセンサとからなる第3のセンサユニッ
トと、第4の結像レンズと該結像レンズによる対象物の
像を受ける第4のイメージセンサとからなり、前記第3
のイメージセンサと基線長L1 を隔てて配置された第4
のセンサユニットとを備え、前記第1の像位置検出手段
に対して基線長L1 より充分長い距離L2 を隔てて配置
された第2の像位置検出手段と、前記第1ないし第4の
イメージセンサ上に形成された対象物の像の位置を表す
信号に基づいて対象物までの距離Rを検出する手段とを
備えたことを特徴とするものである。
【0018】
【作用】本発明は、このように、一対の結像レンズとイ
メージセンサからなる基線長の短い像位置検出手段をよ
り長い基線長をおいて2個配置したので、短いイメージ
センサを用いても、長い基線長を持つ位置検出装置と同
等の高検出精度が得られ、かつ、イメージセンサが短い
分だけ演算時間が短く応答性がよく、小型の物体位置検
出装置となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の物体位置検出装置を自動車予
知センサに適用した場合の実施例について、図面を参照
にして説明する。本発明の1実施例の概略を図7に示
す。パッシブセンサ32は固定焦点レンズ321〜32
4及び撮像素子325〜328からなる。撮像素子とし
てはCCD1次元アレイあるいはSIT1次元アレイが
用いられる。撮像素子325〜328から得られた画像
信号は、インタフェース33あるいはメモリ34を介し
て演算・制御部35に送られる。演算・制御部35で得
られた結果に基ずき、表示部36、アクティブセンサ駆
動部38が駆動され、アクティブセンサ37が動作す
る。アクティブセンサ37は固定焦点レンズ371〜3
72、アレイ光源373、アレイ受光素子374から構
成される。アレイ受光素子374はアバランシェホトダ
イオード、PIN−FETあるいはPINホトダイオー
ドのアレイからなる。アクティブセンサ37から得られ
た信号は、インタフェース39を介して演算・制御部3
5に送られる。演算・制御部35はメインCPU40と
の間で信号のやりとりを行い、図示されていない衝突防
護器具の起動を行う。
【0020】次に、各部の説明を行う。パッシブセンサ
32は、車の前方(あるいは、後方、側方)20m〜3
m位を主にセンシングする。固定焦点レンズ321〜3
24の焦点距離はこの区間で常に良好なピントが得られ
るように選択される。例えば、f=15mmが選ばれ
る。撮像素子325〜328は、例えば車の前方の上記
区間につき、車の両側の一定の開き角、例えば10度位
の視野を常に監視する必要があるため、カメラのAFセ
ンサに用いられる画素数と比較して1桁程度数の多い撮
像素子が用いられる。例えば、520素子位を必要とす
る。したがって、撮像素子325〜328上には、単一
の対象物だけでなく複数の遠近の対象物が撮像され、こ
のまま測距のための相関演算を行うと、意味のない信号
が得られる。このため、撮像素子325〜328の画素
を複数の領域に分割して、各領域につき相関演算を行
う。分割の仕方を図8に示す。画像信号の例を符号41
で示す。衝突予知センサとしては、危険な対象物として
視野内の最近接のものを選択する必要がある。通常、こ
のような対象物は意味のあるコイトラストの変化を示す
ので、例えば隣接する画像間の差分をとり、この変化の
ゆるやかな部分、例えばA、Bの領域を分割の境界とす
る。コントラストが全体的にはっきりしない場合には、
予め定められた分割に従って分割し、演算処理を行う。
図8の画像信号の場合は、大きく3つに分けられる。ま
た、分割の仕方は記憶され、次のサンプリングの時の分
割の仕方の参考とされるが、対象物が移動するに従って
随時更新される必要がある。
【0021】固定焦点レンズ321〜324は、321
と322及び323と324が一対となり間隔L1 で設
置され、2つの対の間隔はL1 に比べて充分長いL2
間隔で設置される。撮像素子325〜328は固定焦点
レンズ321〜324のほぼ焦点距離の位置に配置され
るが、例えば上記の20m〜3mの範囲を監視する場合
は、この範囲で最もピント状態がよい位置に設置され
る。具体的には、例えばf=15mmの時には、15.
04mmの位置に設置されるのが望ましい。撮像素子の
画素のピッチは、監視する対象物の大きさに依存する
が、相関演算の時の横ずらし量を何画素以内にするかに
も関係する。f=15mmの時には、p=24μm位が
適当である。撮像素子325〜328により得られた画
像信号は、インタフェース33を介してメモリ34に記
憶され、演算・制御部35で図8に示したような領域の
分割、相関演算が行われ、最近接の対象物までの距離が
求められる。この演算処理の過程で、相関が最も強くな
る横ずらし量を求めるだけでなく、画像信号の特徴量に
対応する画素の位置も求めておく。例えば、図8の領域
2では矢印で示した画像信号のピークに対応する画素の
番号も求めておく。
【0022】測定された最近接の対象物までの距離が予
め定められた距離Rr よりも短かい場合は、動体予測モ
ード入る。自動車の場合、例えば時速40kmの速度で
も秒速10mを越える速度のため、通常のサンプリング
間隔も30ms程度に選ぶ必要があるが、動体予測モー
ドではさらに10ms以下に選ぶ必要がある。これを達
成する方法の1つは、撮像素子を並列に並べてこれらを
一定の遅れをもって次々に走査して行く方法を採用す
る。例えば、図9に示した配列をとる。固定焦点レンズ
321に対し、例えば4連の撮像素子3251〜325
4とする。相関計算は、撮像素子326が図示していな
い3261〜3264の4連の撮像素子からなっている
とすれば、3251と3261、3252と3262と
いう具合に処理をして行くものとする。
【0023】動体予測モードによる4連の測距結果が測
定誤差内で一致すれば、これをその時刻での対象物の距
離とし、異なる時刻における測距結果と併せて対象物の
速度と移動方向とを求め、図6のv≧vr 及び衝突の可
能性の予測を行う。ただし、対象物との相対速度が一定
の危険速度vr を越えた時に、4連の測定結果がセンサ
の測定誤差を越えて一定のシフトを示すように測定精度
をコントロールできれば、4連の測定結果のみでも、図
6の第1の信号を出力する判断材料となる。
【0024】演算・制御部35により図6の第1〜3の
信号が出力されると、図7の表示部36が表示され、さ
らに、第1、第2の信号の場合には、アクティブセンサ
駆動部38に信号が送られると共に、メインCPU40
にも信号が送られ、衝突防止の措置あるいは他のセンサ
(例えば、メニカルセンサ)との論理和に利用される。
【0025】アクティブセンサ37は、応答性を上げる
ために、図10に示す三角測量を基本とする。指向性を
有する光源Sと光検知器Dの間のSDを基線長として形
成される三角形の頂点を測定ポイントPとして、対象物
10がこの測定ポイントPを通過した時のみ、光検知器
Dに信号が得られる。この方式は、演算を必要としない
ため、高速の応答が期待できる。光源Sとしては、図7
に示したように固定焦点レンズ371とその焦平面に配
置されたアレイ光源373を用い、光検知器Dとして
は、固定焦点レンズ372とその焦平面に配置されたア
レイ受光素子374とから構成され、複数の測定ポイン
トを形成して光のバリアとする。アレイ光源は、時系列
的に順次高速発光させて行く方法と、異なる周波数の変
調をかけて同時に発光させる方法とが知られている。こ
のような光バリアを対象物10がどのように通過したか
で、パッシブセンサによる衝突予測と併せて、対象物と
の衝突の仕方が判断される。アレイ受光素子374から
得られた電気信号は、インタフェース39を経て演算・
制御部35に送られ、上記の判断がなされた後、メイン
CPU40に送られる。
【0026】なお、高速化あるいは光バリアの多層化の
ために、アレイ光源、アレイ受光素子共に図9に示すよ
うな並列化を図ることも可能である。また、レンズは全
て固定焦点レンズとしたが、ほぼこれに近い僅かの可動
部を有する光学系も含むことはもちろんである。
【0027】以上、本発明の物体位置検出装置を自動車
予知センサに適用した場合の実施例について説明してき
たが、これに限定されず種々の分野に適用可能である。
また、その他種々の変形も可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の物体位置
検出装置によると、一対の結像レンズとイメージセンサ
からなる基線長の短い像位置検出手段をより長い基線長
をおいて2個配置したので、短いイメージセンサを用い
ても、長い基線長を持つ位置検出装置と同等の高検出精
度が得られ、かつ、イメージセンサが短い分だけ演算時
間が短く応答性がよく、小型の物体位置検出装置とな
る。
【0029】なお、この物体位置検出装置は、例えば自
動車衝突予知センサに適したものである。その場合は、
対象物の距離、速さ、移動方向を同様に高精度で測定で
きる。また、動体予測モードにより、衝突の可能性、危
険性についてより信頼性の高い情報が得られる。さら
に、このようなパッシブセンサにアクティブセンサを併
用することで、パッシブセンサが苦手とする至近距離で
の監視の維持が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の物体位置検出装置の概念図であり、セ
ンサの配置、構成を説明するための図である。
【図2】パッシブセンサユニットによる測距の配置を示
す図である。
【図3】パッシブセンサユニットから得られる画像信号
の概念図である。
【図4】対象物点の存在領域と横ずれ量の符号の関係を
説明するための図である。
【図5】対象物点の存在領域と衝突危険度の関係を説明
するための図である。
【図6】本発明の物体位置検出装置を自動車衝突予知セ
ンサに適用した場合の処理フローを示す図である。
【図7】本発明の物体位置検出装置の1実施例の概略の
構成を示す図である。
【図8】撮像素子の画素の分割の仕方の1例を示す図で
ある。
【図9】動体予測モードの場合の撮像素子の配列を示す
図である。
【図10】アクティブセンサの三角測量のための配置を
説明するための図である。
【図11】従来の1例の距離測定システムの配置を示す
図である。
【図12】図11の場合の左右のディスプレイの表示を
示すための図である。
【符号の説明】
P、10…対象物 11…車 12、13…センサ 14、15…固定焦点レンズ 16、17…撮像素子 18…センサケース 19、20…パッシブセンサユニット 21、22…アクティブユニット 23…センサ面 24…撮像面 25…センサ中心線 32…パッシブセンサ 321〜324…固定焦点レンズ 325〜328…撮像素子 33…インタフェース 34…メモリ 35…演算・制御部 36…表示部 37…アクティブセンサ 371〜372…固定焦点レンズ 373…アレイ光源 374…アレイ受光素子 38…アクティブセンサ駆動部 39…インタフェース 40…メインCPU
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】追加
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記メ
カニカルセンサによる衝突予知方式では、衝突以前にそ
れを予知することは不可能であり、特開平2−2325
11号の場合は、ウィンドウをかけるのに運転者の判断
と処理を必要とし、また、装置の移動なしに対象物を追
尾するために、イメージセンサとして大きなエリアセン
サを必要とし、ウィンドウをかけた場合でも、なお処理
時間が長く、高速に移動する車両の衝突の予知及び衝突
の危険性の判断を瞬時に求められる衝突予知センサとし
ては不適当である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】なお、アクティブフォーカスはコンパクト
カメラのオートフォーカスに使われる技術で、良く知ら
れている。図1(c)において、アクティブユニット2
1、22の一方は指向性のビームを放射する用途に用い
られ、他方にはPSDのような方向弁別可能な受光素子
が設けられている。アクティブユニット21、22の間
隔が基線長となり、三角測量の原理で対象物10までの
距離が測定される。自動車衝突防護予知センサの場合に
は、高速の対象物に対する衝突の予測をする必要があ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】以上、本発明の物体位置検出装置を自動車
予知センサに用いる前提で説明してきたが、これに限定
されない。要は、本発明の物体位置検出装置は、第1の
結像レンズと該結像レンズによる対象物の像を受ける第
1のイメージセンサとからなる第1のセンサユニット
と、第2の結像レンズと該結像レンズによる対象物の像
を受ける第2のイメージセンサとからなり、前記第1の
イメージセンサと基線長L1 を隔てて配置された第2の
センサユニットとを備えた第1の像位置検出手段と、第
3の結像レンズと該結像レンズによる対象物の像を受け
る第3のイメージセンサとからなる第3のセンサユニッ
トと、第4の結像レンズと該結像レンズによる対象物の
像を受ける第4のイメージセンサとからなり、前記第3
のイメージセンサと基線長L1 を隔てて配置された第4
のセンサユニットとを備え、前記第1の像位置検出手段
に対して基線長L1 より充分長い距離L2 を隔てて配置
された第2の像位置検出手段と、前記第1ないし第4の
イメージセンサ上に形成された対象物の像の位置を表す
信号に基づいて対象物までの距離Rを検出する手段とを
備えたことを特徴とするものである。また、本発明の他
の物体位置検出装置は、結像レンズと該結像レンズによ
る対象物の像を受けるイメージセンサとからなるセンサ
ユニットを複数組有してなるパッシブセンサユニット
と、指向性ビームを放射する投光素子と方向弁別可能な
受光素子とからなるアクティブセンサユニットと、前記
パッシブセンサユニットから衝突の可能性の高低に応じ
て複数段階に分けられた信号を出力する手段と、対象物
までの距離が所定の距離より短く、かつ、前記パッシブ
センサユニットから出力される信号の中衝突の可能性が
所定レベル以上高いと判断された信号が出力された場合
に、前記アクティブセンサユニットから衝突に関連した
信号を出力する手段とを具備してなることを特徴とする
ものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】次に、各部の説明を行う。パッシブセンサ
32は、車の前方(あるいは、後方、側方)20m〜3
m位を主にセンシングする。固定焦点レンズ321〜3
24の焦点距離はこの区間で常に良好なピントが得られ
るように選択される。例えば、f=15mmが選ばれ
る。撮像素子325〜328は、例えば車の前方の上記
区間につき、車の両側の一定の開き角、例えば10度位
の視野を常に監視する必要があるため、カメラのAFセ
ンサに用いられる画素数と比較して1桁程度数の多い撮
像素子が用いられる。例えば、520素子位を必要とす
る。したがって、撮像素子325〜328上には、単一
の対象物だけでなく複数の遠近の対象物が撮像され、こ
のまま測距のための相関演算を行うと、意味のない信号
が得られる。このため、撮像素子325〜328の画素
を複数の領域に分割して、各領域につき相関演算を行
う。分割の仕方を図8に示す。画像信号の例を符号41
で示す。衝突予知センサとしては、危険な対象物として
視野内の最近接のものを選択する必要がある。通常、こ
のような対象物は意味のあるコントラストの変化を示す
ので、例えば隣接する画像間の差分をとり、この変化の
ゆるやかな部分、例えばA、Bの領域を分割の境界とす
る。コントラストが全体的にはっきりしない場合には、
予め定められた分割に従って分割し、演算処理を行う。
図8の画像信号の場合は、大きく3つに分けられる。ま
た、分割の仕方は記憶され、次のサンプリングの時の分
割の仕方の参考とされるが、対象物が移動するに従って
随時更新される必要がある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】測定された最近接の対象物までの距離が予
め定められた距離Rr よりも短かい場合は、動体予測モ
ードに入る。自動車の場合、例えば時速40kmの速度
でも秒速10mを越える速度のため、通常のサンプリン
グ間隔も30ms程度以下に選ぶ必要があるが、動体予
測モードではさらに10ms以下に選ぶ必要がある。こ
れを達成する方法の1つは、撮像素子を並列に並べてこ
れらを一定の遅れをもって次々に走査して行く方法を採
用する。例えば、図9に示した配列をとる。固定焦点レ
ンズ321に対し、例えば4連の撮像素子3251〜3
254とする。相関計算は、撮像素子326が図示して
いない3261〜3264の4連の撮像素子からなって
いるとすれば、3251と3261、3252と326
2という具合に処理をして行くものとする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】演算・制御部35により図6の第1〜3の
信号が出力されると、図7の表示部36が表示され、さ
らに、第1、第2の信号の場合には、アクティブセンサ
駆動部38に信号が送られると共に、メインCPU40
にも信号が送られ、衝突防止の措置あるいは他のセンサ
(例えば、メカニカルセンサ)との論理和に利用され
る。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の結像レンズと該結像レンズによる
    対象物の像を受ける第1のイメージセンサとからなる第
    1のセンサユニットと、第2の結像レンズと該結像レン
    ズによる対象物の像を受ける第2のイメージセンサとか
    らなり、前記第1のイメージセンサと基線長L1 を隔て
    て配置された第2のセンサユニットとを備えた第1の像
    位置検出手段と、第3の結像レンズと該結像レンズによ
    る対象物の像を受ける第3のイメージセンサとからなる
    第3のセンサユニットと、第4の結像レンズと該結像レ
    ンズによる対象物の像を受ける第4のイメージセンサと
    からなり、前記第3のイメージセンサと基線長L1 を隔
    てて配置された第4のセンサユニットとを備え、前記第
    1の像位置検出手段に対して基線長L1 より充分長い距
    離L2 を隔てて配置された第2の像位置検出手段と、前
    記第1ないし第4のイメージセンサ上に形成された対象
    物の像の位置を表す信号に基づいて対象物までの距離R
    を検出する手段とを備えたことを特徴とする物体位置検
    出装置。
JP7774691A 1991-04-10 1991-04-10 物体位置検出装置 Withdrawn JPH06194164A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7697029B2 (en) 2006-07-26 2010-04-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Image display apparatus and method
JP2010139288A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Konica Minolta Holdings Inc ステレオカメラユニット及びステレオマッチング方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7697029B2 (en) 2006-07-26 2010-04-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Image display apparatus and method
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