JPH06193908A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH06193908A
JPH06193908A JP4346795A JP34679592A JPH06193908A JP H06193908 A JPH06193908 A JP H06193908A JP 4346795 A JP4346795 A JP 4346795A JP 34679592 A JP34679592 A JP 34679592A JP H06193908 A JPH06193908 A JP H06193908A
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JP
Japan
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air
refrigerant
moisture
dehumidifying rotor
air passage
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Application number
JP4346795A
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English (en)
Inventor
Kenji Nakajima
謙司 中島
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷媒凝縮器より吹き出される高温の空気への
水分の放湿性能を向上させて、冷媒蒸発器に向かう空気
中の水分の吸湿性能をより向上させ、冷凍サイクルの冷
房能力をより向上させることを可能にする。 【構成】 仕切り板11により第1送風路8と第2送風
路9とを区画したケーシング2内に、空気中の水分を吸
湿する吸湿剤を含浸させた除湿ロータ5と、第1送風路
8内の除湿ロータ5の吸湿側の風下に空気を冷却する冷
媒蒸発器26と、第2送風路9内の除湿ロータ5の放湿
側の風上に空気を加熱する冷媒凝縮器24とを設置し
た。そして、冷媒凝縮器24内を流れる冷媒が除湿ロー
タ5の回転方向に対して対向流となるように冷媒流路管
を配して、除湿ロータ5の回転が進むにつれて温度が高
くなるようにし、水分の放湿性能を向上させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の冷房および除湿
を行う工場用スポットクーラ等に利用される空気調和装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、実開昭56−21133号公
報においては、図7に示したように、ケーシング10
1、室内ファン102、室外ファン103、冷凍サイク
ル104および除湿ロータ105等により構成される空
気調和装置100が提案されている。なお、ケーシング
101は、室内側室106と室外側室107とを仕切り
板108により仕切られている。また、室内ファン10
2と室外ファン103とは、1個の両軸モータ109に
より回転駆動されて空気流を発生させる。さらに、冷凍
サイクル104は、冷媒圧縮機110、冷媒凝縮器11
1、減圧装置112、冷媒蒸発器113およびこれらを
環状に接続する冷媒配管114より構成されている。そ
して、除湿ロータ105は専用の電動モータ115によ
り回転駆動されて、室内側室106を流れる空気より吸
湿し、室外側室107を流れる空気へ放湿する。これら
によって、空気調和装置100は、予め吸入空気を除湿
ロータ105にて除湿することにより低湿の空気を得る
ことができ、また冷媒蒸発器113の働きが空気の潜熱
の低減のみとなることから冷凍サイクル104の冷房能
力を向上するようにしている。また、除湿ロータ105
で吸湿した空気の水分は、除湿ロータ105の回転に伴
って室外側室107内に移り、冷媒凝縮器111より吹
き出された高温の空気を放湿し、再度室内側室106に
移った際の吸湿性能を得るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の空気
調和装置100においては、冷媒凝縮器111より吹き
出された空気が室外ファン103で攪乱されて除湿ロー
タ105に導かれる。これによって、除湿ロータ105
の室外側室107の入口側と出口側とで温度差がなく、
室外側室107内を流れる空気への放湿性能が低下して
しまう。このため、室内側室106内を流れる冷媒蒸発
器113に向かう空気中の水分の吸湿性能も低下してし
まい、期待する程冷凍サイクルの冷房能力が向上しない
という不具合があった。本発明は、冷媒凝縮器より吹き
出される高温の空気への水分の放湿性能を向上させて、
冷媒蒸発器に向かう空気中の水分の吸湿性能をより向上
させ、冷凍サイクルの冷房能力をより向上させることが
可能な空気調和装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、室内に空気を
送る第1送風路と室外に空気を送る第2送風路とを区画
する仕切り板を有するケーシングと、前記仕切り板を挟
んで前記第1送風路と前記第2送風路とを移動すると共
に、前記第1送風路内を流れる空気を吸湿し、且つ前記
第2送風路内を流れる空気へ放湿する除湿ロータと、こ
の除湿ロータを回転駆動する駆動手段と、前記除湿ロー
タより風下側の前記第1送風路内に配された冷媒蒸発
器、および前記除湿ロータより風上側の前記第2送風路
内において前記除湿ロータに対向して配され、内部を前
記除湿ロータの回転方向に対して対向流となるように冷
媒が流れる冷媒流路を設けた冷媒凝縮器を有する冷凍サ
イクルとを備えた技術手段を採用した。
【0005】
【作用】本発明によれば、ケーシングの第1送風路内を
流れる空気中の水分は除湿ロータを通過する際に吸湿さ
れる。そして、低湿の空気は、冷凍サイクルの冷媒蒸発
器を通過する際に冷却されることにより、室内に低温、
低湿の空気が吹き出される。そして、除湿ロータに吸湿
された空気中の水分は、駆動手段の回転駆動による除湿
ロータの移動により第2送風路側へ移る。また、本発明
によれば、ケーシングの第2送風路内を流れる空気は冷
凍サイクルの冷媒凝縮器を通過する際に加熱され、除湿
ロータを通過する際に第1送風路内で吸湿した空気中の
水分を放湿することにより、室外に高温、高湿の空気が
吹き出される。なお、冷媒凝縮器の冷媒流路内を流れる
冷媒は、除湿ロータの回転方向に対して対向流となって
いるので、除湿ロータの第2送風路の入口部より出口部
の方が高温の空気に晒される。そして、放湿性能は、除
湿ロータに吹き付けられる空気の温度が高ければ高い程
良好となるので、除湿ロータによる空気への水分の放湿
性能がより向上する。これによって、除湿ロータによる
空気中の水分の吸湿性能も向上し、冷媒蒸発器に潜熱の
小さい低湿空気が供給されるので、冷媒蒸発器の冷却能
力が向上する。
【0006】
【実施例】
〔実施例の構成〕次に、本発明の空気調和装置を図1な
いし図6に示す一実施例に基づいて説明する。図1は空
気調和装置を示した図である。空気調和装置1は、工場
用スポットクーラであって、ケーシング2、室内ファン
3、室外ファン4、除湿ロータ5、両軸モータ6および
冷凍サイクル7等より構成されている。
【0007】ケーシング2は、例えば工場内の床上を移
動可能なキャスター(図示せず)付の方形状の基台10
上に取り付けられ、内部に第1送風路8と第2送風路9
とを区画する仕切り板11を設置している。このケーシ
ング2の図示上側の側壁には、第1送風路8内に室内空
気を吸い込ませるための吸込口12、および第2送風路
9より空気を吐出するための吐出口13が開口してい
る。なお、吐出口13には、空気を室外に導くためのダ
クト14が取り付けられており、このダクト14の端部
は室外に突き出すように設けられている。
【0008】また、ケーシング2の図示左側の側壁に
は、第1送風路8より室内へ空気を吹き出させるための
吹出口15が開口している。さらに、ケーシング2の図
示下側の側壁には、第2送風路9内に室内空気を吸い込
ませるための吸込口16が開口している。なお、ケーシ
ング2の各吸込口12、16に塵、埃等を除去して吸込
空気を浄化するフィルターを取り付けても良い。また、
ケーシング2の吹出口15に空気の吹き出し方向に変更
するルーバを取り付けても良い。
【0009】室内ファン3は、遠心式ファンであって、
ケーシング2の第1送風路8内に回転自在に取り付けら
れている。この室内ファン3は、吸込口12より第1送
風路8内に吸い込んだ室内空気を吹出口15より室内へ
送風するものである。室外ファン4は、遠心式ファンで
あって、ケーシング2の第2送風路9内に回転自在に取
り付けられている。この室外ファン4は、吸込口16よ
り第2送風路9内に吸い込んだ室内空気を吐出口13よ
りダクト14を介して室外へ送風するものである。
【0010】除湿ロータ5は、セラミックや不織布等の
素材をハニカム状、渦巻き状、同心状等の通気性のある
形状に成形した円板部材よりなり、その円板部材に潮解
性つまり吸湿性に非常に優れたシリカゲル、塩化リチウ
ム、臭化リチウム等の吸湿剤(図示せず)を含浸させた
ものである。この除湿ロータ5は、第1送風路8に臨む
吸湿側で空気中の水分を吸湿し、第2送風路9に臨む放
湿側で空気に吸湿した水分を放湿する。
【0011】両軸モータ6は、本発明の駆動手段であっ
て、一方側の駆動軸17に室内ファン3が固定され、他
方の駆動軸18に室外ファン4が固定されている。ま
た、駆動軸17の外周には、プーリ19が取り付けられ
ている。このプーリ19は、除湿ロータ5の駆動軸20
に固定されたプーリ21にベルト22を介して駆動連結
している。したがって、両軸モータ6は、室内ファン
3、室外ファン4および除湿ロータ5を全て回転駆動す
る。なお、駆動軸17、20間に適当なギア比を用いた
歯車変速機構を取り付けて駆動軸17、20の回転速度
を変えるようにしても良い。
【0012】冷凍サイクル7は、冷媒圧縮機23、冷媒
凝縮器24、減圧装置25、冷媒蒸発器26、およびこ
れらを順次環状に接続する冷媒配管27等より構成され
ている。冷媒圧縮機23は、周知の構成で、第2送風路
9内に取り付けられている。この冷媒圧縮機23は、図
示しない電動モータにより回転駆動されて吸入した冷媒
を圧縮して高温、高圧のガス冷媒を吐出するものであ
る。
【0013】冷媒凝縮器24は、図2に示したように、
除湿ロータ5の風上側の第2送風路9内において除湿ロ
ータ5の放湿側に対向し、且つ除湿ロータ5の径方向に
並行して設置されている。この冷媒凝縮器24は、冷媒
が流入する冷媒入口28、冷媒が除湿ロータ5の回転方
向に対向流となるように上下方向に蛇行する冷媒流路管
29、およびこの冷媒流路管29より冷媒を流出させる
冷媒出口30等よりなる。なお、冷媒流路管29は、複
数の円筒管部31と、上下に隣設する円筒管部31を連
結するU字管部32とからなり、冷媒圧縮機23より吐
出した冷媒と第2送風路9内を流れる室内空気を熱交換
させて空気を加熱すると共に冷媒を凝縮させる。
【0014】減圧装置25は、例えばキャピラリチュー
ブ等の固定絞りが用いられ、第1送風路8内に取り付け
られ、冷媒凝縮器24より流入した冷媒を断熱膨張させ
て気液二相状態の冷媒にする。冷媒蒸発器26は、除湿
ロータ5の風下側の第1送風路8内において除湿ロータ
5の吸湿側に対向して設置され、さらに冷媒凝縮器24
と並列して設置されている。この冷媒蒸発器26は、減
圧装置25より流入した気液二相状態の冷媒と第1送風
路8内を流れる室内空気を熱交換させて空気を冷却する
と共に冷媒を蒸発させる。
【0015】〔実施例の作用〕次に、この実施例の空気
調和装置1の作動を図1ないし図6に基づいて簡単に説
明する。冷媒圧縮機23が電動モータ(図示せず)によ
り駆動されると、冷媒圧縮機23は吸入した冷媒を圧縮
して高温、高圧のガス冷媒を吐出する。そして、冷媒圧
縮機23より吐出された高温、高圧のガス冷媒は、冷媒
凝縮器24の冷媒流路管29を通過する際に凝縮液化さ
れて液冷媒になる。液冷媒は、減圧装置25を通過する
際に断熱膨張されて低温、低圧の霧状冷媒になり、冷媒
蒸発器26で蒸発気化された後に冷媒圧縮機23に吸入
される。
【0016】一方、両軸モータ6が駆動軸17、18を
回転させると室内ファン3と室外ファン4が回転して室
内空気が吸込口12、16より第1送風路8内と第2送
風路9内にそれぞれ吸い込まれる。また、駆動軸17の
回転に伴ってプーリ19、ベルト22、プーリ21を介
して駆動軸20にも回転が伝えられるので、除湿ロータ
5も回転する。
【0017】よって、吸込口12より第1送風路8内に
吸い込まれた室内空気は、除湿ロータ5の吸湿側を通過
する際に空気中の水分が除湿ロータ5の吸湿剤に吸湿さ
れ、その後に冷媒蒸発器26を通過する際に低温、低圧
の霧状冷媒と熱交換して冷却される。このため、吹出口
15より室内に向かって低温、低湿の空気(図1の実線
矢印)が吹き出されることによって室内の冷房がなされ
る。また、除湿ロータ5の吸湿剤に吸湿された空気中の
水分は、除湿ロータ5の回転に伴って放湿側に移動す
る。これによって、冷媒凝縮器24を通過する際に高
温、高圧の冷媒と熱交換して冷媒凝縮器24より吹き出
された高温の空気に吸湿剤に吸湿された水分を放湿す
る。このように、除湿ロータ5の移動に伴って吸湿側と
放湿側とが繰り返されることによって連続的な水分の吸
湿性能が得られる。
【0018】〔実施例の効果〕ここで、図2に示したよ
うに、冷媒凝縮器24内、つまり上下方向に蛇行した冷
媒流路管29内を流れる冷媒の流れ方向と除湿ロータ5
の回転方向とが互いに交差するように、除湿ロータ5と
冷媒凝縮器24とを対向配置している。そして、冷媒凝
縮器24内、つまり冷媒流路管29内の冷媒の温度は、
冷媒入口28側の方が冷媒出口30側と比較して高温に
なっているので、冷媒凝縮器24を通過した空気は除湿
ロータ5の前面で図3に示した温度分布となる。一方、
図4に示したように、除湿ロータ5内に含浸された吸湿
剤の一般的な特性として、温度の上昇と共にその吸湿剤
表面の飽和水蒸気分圧は低下するため、冷媒蒸発器26
に向かう空気中の水分を吸湿している除湿ロータ5の吸
湿剤は温度上昇と共に放湿に転じる。このことからも判
るように、除湿ロータ5の回転が進むにつれて温度がよ
り高くなっていく方が、温度が変化しないものと比較し
て、空気に水分を放湿させる放湿性能が向上すると言え
る。
【0019】図5は除湿ロータ5の回転角と除湿ロータ
5内の水分含有率について、冷媒凝縮器24内の冷媒の
流れ方向とが並行した並行流の場合と対向した対向流の
場合とを比較したグラフである。この図5のグラフより
判るように、除湿ロータ5の回転角がθ=180°の放
湿側の出口部分では、対向流の場合(発明品)の方が並
行流の場合(従来品)よりも空気に水分を放湿する放湿
量が大きい。また、除湿ロータ5の回転角がθ=180
°の放湿側の出口部分で除湿ロータ5の吸湿剤に吸湿さ
れていた水分がより放湿されている方が吸湿側での水分
の吸湿量を増大させることができるので、除湿ロータ5
の吸湿剤に水分が吸湿する吸湿性能をより向上すること
ができ、連続的に低湿の空気を得ることができる。この
ため、冷媒蒸発器26の潜熱負荷を減少できるので、冷
媒蒸発器26の顕熱比が増大する。これにより、冷媒の
蒸発温度を上昇できるので、冷媒圧縮機23に吸入され
る冷媒の吸入圧力を上昇させることができる。このた
め、高低圧力差を減少させることができるので、冷凍サ
イクル7の成績係数を向上でき、且つ冷媒圧縮機23の
省動力運転を達成できるため、冷媒圧縮機23を駆動す
る電動モータの消費電力を抑えることができる。
【0020】図6は除湿ロータ5を持つ発明品と除湿ロ
ータを持たない従来品との各性能を比較したグラフであ
る。このグラフは除湿ロータ5の除湿量(吸湿量)に対
する冷凍サイクル7の冷房能力、冷凍サイクル7の成績
係数(cop)、顕熱比(SHF)を示したものであ
る。なお、除湿量が0のものが従来品の値を示す。例え
ば顕熱比(SHF)が0.9を達成する場合には、除湿
ロータ5の除湿量が6.5kg/hである。このときの冷
凍サイクル7の冷房能力(除湿分も含む)は従来品と比
較して65%も増大し、冷凍サイクル7の成績係数(c
op)は従来品と比較して70%も増大する。これらよ
り、発明品は従来品より冷房能力、成績係数が飛躍的に
向上すると言える。
【0021】また、図1に示したように、1個の両軸モ
ータ6で室内ファン3と室外ファン4を回転させ、さら
にその両軸モータ6でプーリ19、21およびベルト2
2を介して除湿ロータ5を回転させるようにしているの
で、従来技術と比較してモータを1個廃止することがで
きるので、騒音を低減でき、空気調和装置1全体のコス
トを低減できる。
【0022】〔変形例〕本実施例では、本発明を工場用
スポットクーラに用いたが、本発明を建物の室内と室外
とを区画する側壁に取り付られる定置式の空気調和装置
に用いても良い。冷媒蒸発器26を除湿ロータ5の径方
向に対して直交する方向に配置しても良い。
【0023】
【発明の効果】本発明は、冷媒凝縮器より吹き出される
高温の空気への水分の放湿性能を向上させることができ
るため、冷媒蒸発器に向かう空気中の水分の吸湿性能を
より向上させることができ、それによって冷媒蒸発器の
冷却能力が向上するので、冷凍サイクルの冷房能力をよ
り向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いた空気調和装置を示し
た断面図である。
【図2】図1の空気調和装置を示した概略図である。
【図3】冷媒凝縮器の温度分布を示した説明図である。
【図4】飽和水蒸気分圧と温度との関係を示したグラフ
である。
【図5】除湿ロータ内の水分含有率と除湿ロータの回転
角との関係を示したグラフである。
【図6】除湿ロータの除湿量に対する冷凍サイクルの冷
房能力、冷凍サイクルの成績係数、顕熱比との関係を示
したグラフである。
【図7】従来の空気調和装置を示した断面図である。
【符号の説明】
1 空気調和装置 2 ケーシング 3 室内ファン 4 室外ファン 5 除湿ロータ 6 両軸モータ(駆動手段) 7 冷凍サイクル 8 第1送風路 9 第2送風路 11 仕切り板 24 冷媒凝縮器 26 冷媒蒸発器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)室内に空気を送る第1送風路と室
    外に空気を送る第2送風路とを区画する仕切り板を有す
    るケーシングと、 (b)前記仕切り板を挟んで前記第1送風路と前記第2
    送風路とを移動すると共に、前記第1送風路内を流れる
    空気を吸湿し、且つ前記第2送風路内を流れる空気へ放
    湿する除湿ロータと、 (c)この除湿ロータを回転駆動する駆動手段と、 (d)前記除湿ロータより風下側の前記第1送風路内に
    配された冷媒蒸発器、および前記除湿ロータより風上側
    の前記第2送風路内において前記除湿ロータに対向して
    配され、内部を前記除湿ロータの回転方向に対して対向
    流となるように冷媒が流れる冷媒流路を設けた冷媒凝縮
    器を有する冷凍サイクルとを備えた空気調和装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和装置におい
    て、 前記駆動手段は、前記第1送風路内において室内に向か
    う空気流を発生させる室内ファン、および前記第2送風
    路内において室外に向かう空気流を発生させる室外ファ
    ンも回転駆動する1個のモータであることを特徴とする
    空気調和装置。
JP4346795A 1992-12-25 1992-12-25 空気調和装置 Pending JPH06193908A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005291654A (ja) * 2004-04-02 2005-10-20 Noritz Corp 浴室乾燥機
WO2008059774A1 (fr) * 2006-11-14 2008-05-22 Daikin Industries, Ltd. Unité de conditionnement d'humidité
JP2008207047A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd ハイブリッド型除湿装置
JP2009257866A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Idemitsu Kosan Co Ltd 検知管

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