JPH06193578A - 空気圧縮装置 - Google Patents
空気圧縮装置Info
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- JPH06193578A JPH06193578A JP34715192A JP34715192A JPH06193578A JP H06193578 A JPH06193578 A JP H06193578A JP 34715192 A JP34715192 A JP 34715192A JP 34715192 A JP34715192 A JP 34715192A JP H06193578 A JPH06193578 A JP H06193578A
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- air tank
- oil
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/30—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C18/34—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F04C18/356—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the outer member
- F04C18/3562—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the outer member the inner and outer member being in contact along one line or continuous surfaces substantially parallel to the axis of rotation
- F04C18/3564—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the outer member the inner and outer member being in contact along one line or continuous surfaces substantially parallel to the axis of rotation the surfaces of the inner and outer member, forming the working space, being surfaces of revolution
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C21/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups F01C1/00 - F01C20/00
- F01C21/10—Outer members for co-operation with rotary pistons; Casings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/008—Hermetic pumps
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、空気圧縮装置に関するもので、特に
低騒音化、小形化、低コスト化を図った空気圧縮装置を
提供しようとするものである。 【構成】空気タンク１２内に圧縮機１１及び潤滑油３３
を配したものである。
低騒音化、小形化、低コスト化を図った空気圧縮装置を
提供しようとするものである。 【構成】空気タンク１２内に圧縮機１１及び潤滑油３３
を配したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気圧縮装置、特に低騒
音化、小形化、低コスト化を図ろうとする空気圧縮装置
に関するものである。
音化、小形化、低コスト化を図ろうとする空気圧縮装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の一般的な空気圧縮機は、図８に示
す特開平１−２３２１８４号のように圧縮機、空気タン
クおよび制御機器などより構成されている。
す特開平１−２３２１８４号のように圧縮機、空気タン
クおよび制御機器などより構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
圧縮装置では、圧縮機１の運転音はそのまま空気中に発
散され、騒音源となる欠点があった。また、空気タンク
２のほかに圧縮機１のスペースが必要となるため空気圧
縮装置３全体としての設置スペースが大きくなるという
欠点があった。その上、圧縮機１から空気に混入して吐
き出された油を再び圧縮機１に戻すためにフィルタ４，
フロートバルブ５等よりなるミストセパレータ６，ドレ
ンタンク７，ドレンタンク７から油を圧縮機に戻す油戻
しパイプ８，分離された水を排出するためのドレンバル
ブ９など装置が複雑になりコストが高くなる欠点があっ
た。
圧縮装置では、圧縮機１の運転音はそのまま空気中に発
散され、騒音源となる欠点があった。また、空気タンク
２のほかに圧縮機１のスペースが必要となるため空気圧
縮装置３全体としての設置スペースが大きくなるという
欠点があった。その上、圧縮機１から空気に混入して吐
き出された油を再び圧縮機１に戻すためにフィルタ４，
フロートバルブ５等よりなるミストセパレータ６，ドレ
ンタンク７，ドレンタンク７から油を圧縮機に戻す油戻
しパイプ８，分離された水を排出するためのドレンバル
ブ９など装置が複雑になりコストが高くなる欠点があっ
た。
【０００４】本発明は、これらの欠点をなくし、低騒音
で、設置スペースの少ない、低コストの空気圧縮装置を
提供しようとするものである。
で、設置スペースの少ない、低コストの空気圧縮装置を
提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、圧縮機を空
気タンクの中に設けることにより達成される。
気タンクの中に設けることにより達成される。
【０００６】
【作用】このような構成とすることにより、次のような
作用がある。すなわち圧縮機から発生した騒音は空気タ
ンクで遮音されるため、そのまま周囲に発散されること
がなく低騒音化することができる。
作用がある。すなわち圧縮機から発生した騒音は空気タ
ンクで遮音されるため、そのまま周囲に発散されること
がなく低騒音化することができる。
【０００７】また、圧縮機本体およびその近傍の無駄な
スペースを空気タンクとして利用できるため設置スペー
スを少なくすることができる。
スペースを空気タンクとして利用できるため設置スペー
スを少なくすることができる。
【０００８】また、油を圧縮機に戻すための装置を簡単
にすることができるため、低コスト化することができ
る。
にすることができるため、低コスト化することができ
る。
【０００９】
【実施例】本発明の実施例を図１〜図７を用いて説明す
る。
る。
【００１０】図１は、本発明の実施例の構成図である。
同図において、１１は空気を圧縮するための圧縮機であ
り、詳細を図２，図３に示す。１２は圧縮した空気を蓄
えておくための空気タンク、１３は吸い込み空気から塵
埃を除くためのフィルタ、１４はフィルタ１３から圧縮
機１１へ空気を導くための吸い込みパイプ、１５は圧縮
機１１の振動を空気タンク１２へ伝えにくくするように
圧縮機１１を空気タンク１２に取り付けるための防振支
持体、１６は圧縮された高温の空気を冷却するための放
熱器、１７は空気タンク１２の圧力により圧縮機１１の
運転を制御するための圧力開閉器、１８は高圧空気を供
給するための空気供給バルブ、１９は高圧空気から分離
された水分を排出するためのドレンバルブ、２０はこれ
らの要素から構成される空気圧縮装置である。
同図において、１１は空気を圧縮するための圧縮機であ
り、詳細を図２，図３に示す。１２は圧縮した空気を蓄
えておくための空気タンク、１３は吸い込み空気から塵
埃を除くためのフィルタ、１４はフィルタ１３から圧縮
機１１へ空気を導くための吸い込みパイプ、１５は圧縮
機１１の振動を空気タンク１２へ伝えにくくするように
圧縮機１１を空気タンク１２に取り付けるための防振支
持体、１６は圧縮された高温の空気を冷却するための放
熱器、１７は空気タンク１２の圧力により圧縮機１１の
運転を制御するための圧力開閉器、１８は高圧空気を供
給するための空気供給バルブ、１９は高圧空気から分離
された水分を排出するためのドレンバルブ、２０はこれ
らの要素から構成される空気圧縮装置である。
【００１１】つぎに図３の断面Ａ−Ａ図である図２によ
り、圧縮機１１の実施例を示す。これらの図において、
２１はシリンダブロック、２２はシリンダブロック２１
に設けられたシリンダ、２３はクランクシャフト、２４
はローラ、２５はクランクシャフト２３の軸受を兼ねた
シリンダ側板、２６はシリンダ吸い込み口、２７は吐出
口、２８は吐出バルブ、２９はシリンダ吸い込み口２６
と吐出口２７との間を仕切るスライドベーン、３０はク
ランクシャフト２３を回転させるためのモータ、３０ａ
はモータ３０のステータ、３０ｂはモータ３０のロー
タ、３１はクランクシャフト２３の軸受やローラ２４の
しゅう動部に給油するためのクランクシャフト２３の下
端に設けた給油口、３２はこれらの圧縮機１１の要素を
収納するチャンバ、３３は潤滑油、３４はドレン水であ
る。
り、圧縮機１１の実施例を示す。これらの図において、
２１はシリンダブロック、２２はシリンダブロック２１
に設けられたシリンダ、２３はクランクシャフト、２４
はローラ、２５はクランクシャフト２３の軸受を兼ねた
シリンダ側板、２６はシリンダ吸い込み口、２７は吐出
口、２８は吐出バルブ、２９はシリンダ吸い込み口２６
と吐出口２７との間を仕切るスライドベーン、３０はク
ランクシャフト２３を回転させるためのモータ、３０ａ
はモータ３０のステータ、３０ｂはモータ３０のロー
タ、３１はクランクシャフト２３の軸受やローラ２４の
しゅう動部に給油するためのクランクシャフト２３の下
端に設けた給油口、３２はこれらの圧縮機１１の要素を
収納するチャンバ、３３は潤滑油、３４はドレン水であ
る。
【００１２】次に図１〜図３により空気圧縮装置２０の
動作について述べる。空気はフィルタ１３から吸い込ま
れ、吸い込みパイプ１４、シリンダ吸い込み口２６を経
てシリンダ２２に入り、クランクシャフト２３の回転に
より圧縮され、吐出バルブ２７から空気タンク１２の中
の空間に吐出される。吐出された高圧の空気は放熱器１
６により冷却された空気タンク１２の内面に接触し、吸
い込み空気の状態によっては、水分が凝縮し、水滴とな
って滴下し、ドレン水３４として空気タンク１２の底部
に溜る。そして高圧空気はフィルタ３９でオイルミス等
を除去したあと空気供給バルブ１８から必要な場所に供
給される。また、空気タンク１２の中の圧力が設定値の
上限になると圧力開閉器１７により、モータ３０への電
流を遮断し、下限値になると再び通電して空気タンク１
２の中の圧力をある範囲にたもつ。
動作について述べる。空気はフィルタ１３から吸い込ま
れ、吸い込みパイプ１４、シリンダ吸い込み口２６を経
てシリンダ２２に入り、クランクシャフト２３の回転に
より圧縮され、吐出バルブ２７から空気タンク１２の中
の空間に吐出される。吐出された高圧の空気は放熱器１
６により冷却された空気タンク１２の内面に接触し、吸
い込み空気の状態によっては、水分が凝縮し、水滴とな
って滴下し、ドレン水３４として空気タンク１２の底部
に溜る。そして高圧空気はフィルタ３９でオイルミス等
を除去したあと空気供給バルブ１８から必要な場所に供
給される。また、空気タンク１２の中の圧力が設定値の
上限になると圧力開閉器１７により、モータ３０への電
流を遮断し、下限値になると再び通電して空気タンク１
２の中の圧力をある範囲にたもつ。
【００１３】このような構造の空気圧縮装置２０とする
ことにより、圧縮機１１の表面からの騒音は、空気タン
ク１２の壁面で遮音され、空気圧縮装置２０の周囲の騒
音を小さくすることが出来る。また、圧縮機１１を空気
タンク１２の中に収納することにより、装置全体の外形
を小形化することができる。また、吐出された油を再び
圧縮機１に戻すために図８のようにフロートバルブ５，
油戻しパイプ８などの複雑な装置が不必要になり低コス
トな空気圧縮装置２０とすることができる。
ことにより、圧縮機１１の表面からの騒音は、空気タン
ク１２の壁面で遮音され、空気圧縮装置２０の周囲の騒
音を小さくすることが出来る。また、圧縮機１１を空気
タンク１２の中に収納することにより、装置全体の外形
を小形化することができる。また、吐出された油を再び
圧縮機１に戻すために図８のようにフロートバルブ５，
油戻しパイプ８などの複雑な装置が不必要になり低コス
トな空気圧縮装置２０とすることができる。
【００１４】次に本発明の第２の実施例を図４，図５に
より説明する。図４，図５はそれぞれ図１，図３に相当
する図面である。３５は高温の空気を冷却するための放
熱器、３５ａは放熱器３５へ送風するためのファン、３
６は吐出バルブ２８から吐き出された空気を空気タンク
１２の外の放熱器３５へ直接導くための金属あるいはプ
ラスチック製の吐出パイプ、３７はシリンダブロック２
１，モータ３０などを収納し、上部を閉じた半密閉チャ
ンバ、３８は半密閉チャンバ３７の中の潤滑油３３を空
気で置換するための空気を供給するための油パージ用空
気孔、３９はフィルタである。
より説明する。図４，図５はそれぞれ図１，図３に相当
する図面である。３５は高温の空気を冷却するための放
熱器、３５ａは放熱器３５へ送風するためのファン、３
６は吐出バルブ２８から吐き出された空気を空気タンク
１２の外の放熱器３５へ直接導くための金属あるいはプ
ラスチック製の吐出パイプ、３７はシリンダブロック２
１，モータ３０などを収納し、上部を閉じた半密閉チャ
ンバ、３８は半密閉チャンバ３７の中の潤滑油３３を空
気で置換するための空気を供給するための油パージ用空
気孔、３９はフィルタである。
【００１５】このような構造にすることにより次のよう
な効果が得られる。まず、吐出バルブ２８から吐き出さ
れた高温の空気を直接に放熱器３５へ導き冷却するため
放熱器３５を小形化することができる。また、半密閉チ
ャンバ３７の中に油パージ用空気孔３８から少量 （例
えば１リットル／分程度）の空気を送り、半密閉チャン
バ３７の潤滑油３３を押出し、空気で置換することによ
り、空気タンク１２の底部のドレン水３４の量が増加し
て潤滑油３３の油面が高くなった場合でも半密閉チャン
バ３７の中で回転するロータ３０ｂの周囲は潤滑油でな
く空気でおおわれるため摩擦抵抗が大きくなることがな
く、効率よく運転することができる。更に、フィルタ３
９をスペースの広い空気タンク１２の中に設けることに
より空気圧縮装置２０の外形寸法を大きくすることな
く、フィルタ３９の表面積を大きく取ることができ、空
気の圧力損失を少なくすることができる。また、モータ
３０の外周部を半密閉チャンバ３７を介して熱伝導の良
い潤滑油３３と接触させることができるためモータ３０
を冷却しやすくでき、モータ３０をより小形化、低コス
ト化を図ることができる。
な効果が得られる。まず、吐出バルブ２８から吐き出さ
れた高温の空気を直接に放熱器３５へ導き冷却するため
放熱器３５を小形化することができる。また、半密閉チ
ャンバ３７の中に油パージ用空気孔３８から少量 （例
えば１リットル／分程度）の空気を送り、半密閉チャン
バ３７の潤滑油３３を押出し、空気で置換することによ
り、空気タンク１２の底部のドレン水３４の量が増加し
て潤滑油３３の油面が高くなった場合でも半密閉チャン
バ３７の中で回転するロータ３０ｂの周囲は潤滑油でな
く空気でおおわれるため摩擦抵抗が大きくなることがな
く、効率よく運転することができる。更に、フィルタ３
９をスペースの広い空気タンク１２の中に設けることに
より空気圧縮装置２０の外形寸法を大きくすることな
く、フィルタ３９の表面積を大きく取ることができ、空
気の圧力損失を少なくすることができる。また、モータ
３０の外周部を半密閉チャンバ３７を介して熱伝導の良
い潤滑油３３と接触させることができるためモータ３０
を冷却しやすくでき、モータ３０をより小形化、低コス
ト化を図ることができる。
【００１６】次に本発明の第３の実施例を図６により述
べる。同図において、４０はドレンタンク、４１はドレ
ンタンク４０の底部に設けたドレンバルブ、４２はドレ
ンタンク４０から空気タンク１２へ空気および油を戻す
ための戻しパイプ、４３は空気と液体との分離を補助す
るための仕切り部である。
べる。同図において、４０はドレンタンク、４１はドレ
ンタンク４０の底部に設けたドレンバルブ、４２はドレ
ンタンク４０から空気タンク１２へ空気および油を戻す
ための戻しパイプ、４３は空気と液体との分離を補助す
るための仕切り部である。
【００１７】このような構造にし、放熱器３５で冷却さ
れた液滴を含む空気をドレンタンク４０に接線方向から
入れることにより、分離された水滴と油をドレンタンク
４０に溜め、上部に浮いた油は戻しパイプ４０から自動
的に空気タンク１２にもどし、水は、適宜、ドレンバル
ブ４１から排出することが出来る。従来は、図９の圧縮
機１とミストセパレータ６の圧力が異なるためフロート
バルブ５が必要となるのに対し、本発明のように圧縮機
１１を空気タンク１２の中に設けることにより、圧力が
異ならないためフロートバルブ５のような部品が不必要
になり、ドレン水が空気タンクの中に溜りにくい構造で
低コストの空気圧縮装置２０とすることができる。ま
た、モータ３０の外周部を半密閉チャンバ３７を介して
熱伝導の良い潤滑油３３と接触させることができるた
め、モータ３０を冷却しやすくでき、モータ３０ををよ
り小形化、低コスト化を回ることができる。
れた液滴を含む空気をドレンタンク４０に接線方向から
入れることにより、分離された水滴と油をドレンタンク
４０に溜め、上部に浮いた油は戻しパイプ４０から自動
的に空気タンク１２にもどし、水は、適宜、ドレンバル
ブ４１から排出することが出来る。従来は、図９の圧縮
機１とミストセパレータ６の圧力が異なるためフロート
バルブ５が必要となるのに対し、本発明のように圧縮機
１１を空気タンク１２の中に設けることにより、圧力が
異ならないためフロートバルブ５のような部品が不必要
になり、ドレン水が空気タンクの中に溜りにくい構造で
低コストの空気圧縮装置２０とすることができる。ま
た、モータ３０の外周部を半密閉チャンバ３７を介して
熱伝導の良い潤滑油３３と接触させることができるた
め、モータ３０を冷却しやすくでき、モータ３０ををよ
り小形化、低コスト化を回ることができる。
【００１８】次に本発明の第４の実施例を図７により述
べる。同図において、５２は放熱器、５１はクランクシ
ャフト２３の回転を利用した油ポンプである。そして油
ポンプ５１は、クランクシャフト２３に取り付けられた
羽根車４７、吸込み口４９、吐出口５０をもつケーシン
グ４８等より構成されている。５１は油戻しパイプであ
る。
べる。同図において、５２は放熱器、５１はクランクシ
ャフト２３の回転を利用した油ポンプである。そして油
ポンプ５１は、クランクシャフト２３に取り付けられた
羽根車４７、吸込み口４９、吐出口５０をもつケーシン
グ４８等より構成されている。５１は油戻しパイプであ
る。
【００１９】このように空気タンクの中に圧縮機１１を
設けることにより、低コストで油ポンプを構成すること
ができる。この油ポンプ５１により油を放熱器５２に循
環させ、冷却することにより、油の温度を低く押えるこ
とができ、油の寿命を長くすることが低コストできる。
設けることにより、低コストで油ポンプを構成すること
ができる。この油ポンプ５１により油を放熱器５２に循
環させ、冷却することにより、油の温度を低く押えるこ
とができ、油の寿命を長くすることが低コストできる。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、圧縮機を空気タンクの
中に設けることにより、低騒音で、設置スペースの少な
い、低コストの空気圧縮装置を提供することができる。
中に設けることにより、低騒音で、設置スペースの少な
い、低コストの空気圧縮装置を提供することができる。
【図１】本発明になる空気圧縮装置の一実施例を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図２】図３のＡ−Ａ断面図である。
【図３】図１の圧縮機の縦断面図である。
【図４】第２の実施例の空気圧縮装置の縦断面図であ
る。
る。
【図５】第２の実施例の圧縮機の縦断面図である。
【図６】第３の実施例の空気圧縮装置の縦断面図であ
る。
る。
【図７】第４の実施例の空気圧縮装置の縦断面図であ
る。
る。
【図８】従来の空気圧縮装置の構成図。
１１は圧縮機、１２は空気タンク、２２はシリンダ、２
３はクランラシャフト、３５は放熱器、３７は反密閉チ
ャンバ、３８は油パージ用空気孔、５１は油ポンプであ
る。
３はクランラシャフト、３５は放熱器、３７は反密閉チ
ャンバ、３８は油パージ用空気孔、５１は油ポンプであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ０４Ｄ 29/06 Ｄ 8610−3Ｈ
Claims (5)
- 【請求項１】 モータと、該モータにより回転されるク
ランクシャフトと、該クランクシャフトの軸受及び摺動
部に供給される潤滑油と、該クランクシャフトによって
圧縮された空気を蓄えておく空気タンクとを有した圧縮
機において、前記空気タンク内に前記潤滑油及び前記圧
縮機を配設したことを特徴とする空気圧縮装置。 - 【請求項２】 圧縮空気を空気タンク外に設けた放熱器
へ導くためのパイプを設けたことを特徴とする請求項１
記載の空気圧縮装置。 - 【請求項３】 パイプの途中に設けた放熱器へ送風する
ためのファンを設けたことを特徴とする請求項２記載の
空気圧縮装置。 - 【請求項４】 水滴及び油を回収するドレンタンクを設
けたことを特徴とする請求項１記載の空気圧縮機。 - 【請求項５】 モータの回転を利用した油ポンプであ
り、クランクシャフトに設けた羽根車により油をパイプ
に送り、放熱器を介して空気タンク内に戻すことを特徴
とする請求項１記載の空気圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34715192A JPH06193578A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 空気圧縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34715192A JPH06193578A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 空気圧縮装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06193578A true JPH06193578A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18388266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34715192A Pending JPH06193578A (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 空気圧縮装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06193578A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1650439A1 (en) * | 2003-07-09 | 2006-04-26 | Daikin Industries, Ltd. | Compressor |
| CN103089650A (zh) * | 2011-11-03 | 2013-05-08 | 三星电子株式会社 | 旋转压缩机 |
| CN109690023A (zh) * | 2016-10-12 | 2019-04-26 | 皮尔伯格泵技术有限责任公司 | 自动可变机械润滑油泵 |
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1992
- 1992-12-25 JP JP34715192A patent/JPH06193578A/ja active Pending
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