JPH06193363A - ブラインドの自動操作装置 - Google Patents
ブラインドの自動操作装置Info
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- JPH06193363A JPH06193363A JP4359087A JP35908792A JPH06193363A JP H06193363 A JPH06193363 A JP H06193363A JP 4359087 A JP4359087 A JP 4359087A JP 35908792 A JP35908792 A JP 35908792A JP H06193363 A JPH06193363 A JP H06193363A
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- JP
- Japan
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- blind
- coil
- sensor
- sunlight
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/24—Structural elements or technologies for improving thermal insulation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B80/00—Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings
Landscapes
- Blinds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数の細長いブレードを備えたブラインドの
自動操作装置に関するもので、屋外の明るさや太陽の位
置に応じてブレード角度の調整やその昇降を自動的に行
う操作装置を提供する。 【構成】 異なる方向を向いた複数の光電センサD1、
D2、D3を備えており、これらの光電センサの出力レ
ベルの組み合わせ信号によってブラインドのブレード1
5の角度を設定する。またブラインドを昇降させる昇降
装置8を設け、上記複数の光電センサD1、D2、D3
の出力レベルがすべて中レベルであるときに上記昇降装
置に巻上指令を与える。異なる方向を向いた複数の光電
センサD1、D2、D3のいずれかに直射日光が照射さ
れると、その光電センサの出力レベルが高くなる。そこ
で高レベル信号がどの光電センサから出たかによって、
角度設定手段7はその方向の光を遮断するようにブレー
ド15の角度を設定する。
自動操作装置に関するもので、屋外の明るさや太陽の位
置に応じてブレード角度の調整やその昇降を自動的に行
う操作装置を提供する。 【構成】 異なる方向を向いた複数の光電センサD1、
D2、D3を備えており、これらの光電センサの出力レ
ベルの組み合わせ信号によってブラインドのブレード1
5の角度を設定する。またブラインドを昇降させる昇降
装置8を設け、上記複数の光電センサD1、D2、D3
の出力レベルがすべて中レベルであるときに上記昇降装
置に巻上指令を与える。異なる方向を向いた複数の光電
センサD1、D2、D3のいずれかに直射日光が照射さ
れると、その光電センサの出力レベルが高くなる。そこ
で高レベル信号がどの光電センサから出たかによって、
角度設定手段7はその方向の光を遮断するようにブレー
ド15の角度を設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は多数の細長いブレード
の角度を変化させることによってある方向の光線や視線
を遮断するのに用いられるブラインドの自動操作装置に
関するものである。
の角度を変化させることによってある方向の光線や視線
を遮断するのに用いられるブラインドの自動操作装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】店舗などにおいて道路に面した壁を透明
壁にして店内の商品を通行人が容易に見ることができる
ようにした場合、その透明壁の内側にブラインドを設け
て必要に応じて光線や視線を遮断できるようにするのが
普通である。特に屋外に面した透明壁では透明壁を通過
した太陽光が商品を褪色させたり日焼けさせたりするこ
とがあるので、ブラインドを設けて直射日光が店内に入
らないようにする必要が生ずることが多い。
壁にして店内の商品を通行人が容易に見ることができる
ようにした場合、その透明壁の内側にブラインドを設け
て必要に応じて光線や視線を遮断できるようにするのが
普通である。特に屋外に面した透明壁では透明壁を通過
した太陽光が商品を褪色させたり日焼けさせたりするこ
とがあるので、ブラインドを設けて直射日光が店内に入
らないようにする必要が生ずることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】店舗の壁を透明壁とす
るのは、店の外から店内の商品が見えるようにするため
であるから、太陽光を遮るために常時ブラインドを閉鎖
していたのでは、透明壁を設けた意味がなくなってしま
う。また店舗の窓や壁の方向によっては、たとえば午前
中は直射日光が当たるが午後は当たらないというような
こともあるので、天候や太陽の位置に応じてブラインド
を上げ下げしたり、ブラインドのブレード角を調整して
直射日光が店内に進入せず、しかも店内が外からできる
だけ見えるように配慮する必要がある。
るのは、店の外から店内の商品が見えるようにするため
であるから、太陽光を遮るために常時ブラインドを閉鎖
していたのでは、透明壁を設けた意味がなくなってしま
う。また店舗の窓や壁の方向によっては、たとえば午前
中は直射日光が当たるが午後は当たらないというような
こともあるので、天候や太陽の位置に応じてブラインド
を上げ下げしたり、ブラインドのブレード角を調整して
直射日光が店内に進入せず、しかも店内が外からできる
だけ見えるように配慮する必要がある。
【0004】しかしこのように天候や太陽の位置に合わ
せてブラインドを頻繁に操作することは、特に店舗の壁
が広くて多数のブラインドが設けられているときには、
煩雑で時間のかかる作業となり、また常に屋外の天候や
太陽の位置を注意していなければならないという問題が
ある。
せてブラインドを頻繁に操作することは、特に店舗の壁
が広くて多数のブラインドが設けられているときには、
煩雑で時間のかかる作業となり、また常に屋外の天候や
太陽の位置を注意していなければならないという問題が
ある。
【0005】そこでこの発明は、屋外の明るさや太陽の
位置に応じて、ブラインドのブレード角度の調整やその
昇降を自動的に行う操作装置を提供することにより、前
述した面倒を解消することを課題としている。
位置に応じて、ブラインドのブレード角度の調整やその
昇降を自動的に行う操作装置を提供することにより、前
述した面倒を解消することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のブラインドの
自動操作装置は、異なる方向を向いた複数の光電センサ
D1、D2、D3を備えており、これらの光電センサの
出力レベルの組み合わせ信号によってブラインドのブレ
ード15の角度を設定する角度設定手段7を動作させて
いる。
自動操作装置は、異なる方向を向いた複数の光電センサ
D1、D2、D3を備えており、これらの光電センサの
出力レベルの組み合わせ信号によってブラインドのブレ
ード15の角度を設定する角度設定手段7を動作させて
いる。
【0007】またブラインドを昇降させる昇降装置8を
設け、上記複数の光電センサD1、D2、D3の出力レ
ベルがすべて中レベルであるときに上記昇降装置に巻上
指令を与える巻上指令手段Cu、Cdを設けている。
設け、上記複数の光電センサD1、D2、D3の出力レ
ベルがすべて中レベルであるときに上記昇降装置に巻上
指令を与える巻上指令手段Cu、Cdを設けている。
【0008】
【作用】異なる方向を向いた複数の光電センサD1、D
2、D3のいずれかに直射日光が照射されると、その光
電センサの出力レベルが高くなる。そこで高レベル信号
がどの光電センサから出たかによって、角度設定手段7
はその方向の光を遮断するようにブレード15の角度を
設定する。直射日光の方向が検出されれば、その方向の
光線を遮断するように角度設定手段7を制御することは
電気的に容易に実現できる。ここで高レベル信号とは、
光電センサに直射日光がたとえ部分的にでも照射された
ときに出力されるレベルの信号をいい、そのスライスレ
ベルは光電センサの特性に応じてアンプやドライバの増
幅率を調節することによって設定できる。
2、D3のいずれかに直射日光が照射されると、その光
電センサの出力レベルが高くなる。そこで高レベル信号
がどの光電センサから出たかによって、角度設定手段7
はその方向の光を遮断するようにブレード15の角度を
設定する。直射日光の方向が検出されれば、その方向の
光線を遮断するように角度設定手段7を制御することは
電気的に容易に実現できる。ここで高レベル信号とは、
光電センサに直射日光がたとえ部分的にでも照射された
ときに出力されるレベルの信号をいい、そのスライスレ
ベルは光電センサの特性に応じてアンプやドライバの増
幅率を調節することによって設定できる。
【0009】一方光電センサD1、D2、D3の全てか
ら低レベル信号が出力されたときは、角度設定手段7に
ブレード閉鎖指令を与え、ブレード15を垂直方向に回
動させてブラインドを閉鎖する。この低レベル信号は太
陽光のない夜間時に光電センサD1、D2、D3が出力
するレベルの信号で、従って夜間時においてはブライン
ドが閉鎖されることになる。
ら低レベル信号が出力されたときは、角度設定手段7に
ブレード閉鎖指令を与え、ブレード15を垂直方向に回
動させてブラインドを閉鎖する。この低レベル信号は太
陽光のない夜間時に光電センサD1、D2、D3が出力
するレベルの信号で、従って夜間時においてはブライン
ドが閉鎖されることになる。
【0010】また光電センサD1、D2、D3の全てか
ら中レベル信号が出力されたときには、昇降装置8でブ
ラインドが巻き上げられる。この中レベル信号は、曇天
や雨天のときの日中の照度により光電センサD1、D
2、D3が出力するレベルの信号であり、従って曇天や
雨天の日中にはブラインドが巻き上げられ、店舗内が容
易に見えるようにされる。
ら中レベル信号が出力されたときには、昇降装置8でブ
ラインドが巻き上げられる。この中レベル信号は、曇天
や雨天のときの日中の照度により光電センサD1、D
2、D3が出力するレベルの信号であり、従って曇天や
雨天の日中にはブラインドが巻き上げられ、店舗内が容
易に見えるようにされる。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の自動操作装置の一実施例を
示す回路図である。図の実施例では3個の光電センサD
1、D2、D3が設けられており、それぞれに円筒状の
遮蔽筒1を設けて各光電センサに入射される光線の方向
を規制し、それぞれを異なる方向に向けて設置してい
る。各光電センサの出力は3段のオペアンプ2、3、4
を経てパワートランジスタ(ドライバ)T1、T2、T
3のベースに接続されている。また図の最下段の光電セ
ンサD3からはその最終段のオペアンプの手前で分岐回
路5が設けられ、その信号が反転増幅器6で反転増幅さ
れて4個目のパワートランジスタT4のベースに接続さ
れている。
示す回路図である。図の実施例では3個の光電センサD
1、D2、D3が設けられており、それぞれに円筒状の
遮蔽筒1を設けて各光電センサに入射される光線の方向
を規制し、それぞれを異なる方向に向けて設置してい
る。各光電センサの出力は3段のオペアンプ2、3、4
を経てパワートランジスタ(ドライバ)T1、T2、T
3のベースに接続されている。また図の最下段の光電セ
ンサD3からはその最終段のオペアンプの手前で分岐回
路5が設けられ、その信号が反転増幅器6で反転増幅さ
れて4個目のパワートランジスタT4のベースに接続さ
れている。
【0012】図示実施例では角度設定手段として3方向
のコイルを有する揺動モータ7が用いられており、第1
と第3のパワートランジスタT1、T3のコレクタ出力
が揺動モータ7の水平方向のコイルC1に供給されてお
り、第2のパワートランジスタT2のコレクタ出力が揺
動モータ7の図の左上がりの方向を向いたコイルC2に
供給されている。また第4のパワートランジスタT4の
コレクタ出力は揺動モータ7の図の右上がりの方向を向
いたコイルC4に供給されている。
のコイルを有する揺動モータ7が用いられており、第1
と第3のパワートランジスタT1、T3のコレクタ出力
が揺動モータ7の水平方向のコイルC1に供給されてお
り、第2のパワートランジスタT2のコレクタ出力が揺
動モータ7の図の左上がりの方向を向いたコイルC2に
供給されている。また第4のパワートランジスタT4の
コレクタ出力は揺動モータ7の図の右上がりの方向を向
いたコイルC4に供給されている。
【0013】また第1、第2および第3のパワートラン
ジスタT1、T2、T3のコレクタ出力は、並列接続さ
れてブラインド昇降モータ8の巻上接点Suを操作する
巻上リレーコイルCuに供給されている。また第4のパ
ワートランジスタT4のコレクタ出力は、ブラインド昇
降モータ8の巻下接点Sdを操作する巻下リレーコイル
Cdに供給されている。ブラインド昇降モータ8は、巻
下接点Sdが接続されているときにはブラインドを降ろ
す方向に回転し、巻上接点Suが接続されているときに
はブラインドを上げる方向に回転する。
ジスタT1、T2、T3のコレクタ出力は、並列接続さ
れてブラインド昇降モータ8の巻上接点Suを操作する
巻上リレーコイルCuに供給されている。また第4のパ
ワートランジスタT4のコレクタ出力は、ブラインド昇
降モータ8の巻下接点Sdを操作する巻下リレーコイル
Cdに供給されている。ブラインド昇降モータ8は、巻
下接点Sdが接続されているときにはブラインドを降ろ
す方向に回転し、巻上接点Suが接続されているときに
はブラインドを上げる方向に回転する。
【0014】次に図2および3を参照して上記回路の動
作について説明する。図3では各光電センサD1、D
2、D3の出力信号レベルを30、25、15、10、
5等の数字で示しており、数値が大きい程出力レベルが
高いことを示す。直射日光が第1の光電センサD1また
は第3の光電センサD3に直接入射するとき、すなわち
太陽光が斜めに照射されるときには、第1または第3の
光電センサD1またはD3から高レベル信号が出力さ
れ、第1または第3のパワートランジスタのコレクタに
電流が流れて、揺動モータ7の水平方向のコイルC1を
励磁する。従ってそのアーマチュア9は水平方向に位置
し、ブラインドのブレード15も水平になり(図3a、
c参照)、斜めからくる太陽光を遮断する。
作について説明する。図3では各光電センサD1、D
2、D3の出力信号レベルを30、25、15、10、
5等の数字で示しており、数値が大きい程出力レベルが
高いことを示す。直射日光が第1の光電センサD1また
は第3の光電センサD3に直接入射するとき、すなわち
太陽光が斜めに照射されるときには、第1または第3の
光電センサD1またはD3から高レベル信号が出力さ
れ、第1または第3のパワートランジスタのコレクタに
電流が流れて、揺動モータ7の水平方向のコイルC1を
励磁する。従ってそのアーマチュア9は水平方向に位置
し、ブラインドのブレード15も水平になり(図3a、
c参照)、斜めからくる太陽光を遮断する。
【0015】直射日光が第1の光電センサD1または第
3の光電センサD3の方向と水平方向との中間方向とな
るときは、揺動モータ7の水平方向のコイルC1が励磁
されるとともに左上がりの方向を向いたコイルC2も若
干励磁され、ブレード15の傾斜角は若干小さくなる
(図3d、e参照)。
3の光電センサD3の方向と水平方向との中間方向とな
るときは、揺動モータ7の水平方向のコイルC1が励磁
されるとともに左上がりの方向を向いたコイルC2も若
干励磁され、ブレード15の傾斜角は若干小さくなる
(図3d、e参照)。
【0016】一方直射日光が水平方向から照射されたと
きは、第2の光電センサD2が高レベル信号を出力し、
第2のパワートランジスタT2のコレクタに電流が流れ
て、揺動モータ7の図の左上がりの方向を向いたコイル
C2を励磁して、ブラインドのブレードを図3bに示す
ように斜めにして水平方向の太陽光が店内に入らないよ
うにする。
きは、第2の光電センサD2が高レベル信号を出力し、
第2のパワートランジスタT2のコレクタに電流が流れ
て、揺動モータ7の図の左上がりの方向を向いたコイル
C2を励磁して、ブラインドのブレードを図3bに示す
ように斜めにして水平方向の太陽光が店内に入らないよ
うにする。
【0017】パワートランジスタT1、T2、T3のコ
レクタ電流は巻上リレーコイルCuに供給されており、
この巻上リレーコイルCuが励磁されると、巻上接点S
uが開いてバイパス配線11により巻下回路12が閉
じ、ブラインドが降ろされるかまたは下降状態を保つ。
レクタ電流は巻上リレーコイルCuに供給されており、
この巻上リレーコイルCuが励磁されると、巻上接点S
uが開いてバイパス配線11により巻下回路12が閉
じ、ブラインドが降ろされるかまたは下降状態を保つ。
【0018】夜間になって光電センサD1ないしD3の
受光量が低レベルになると、反転増幅器6によってベー
ス電流が供給されている第4のパワートランジスタT4
にコレクタ電流が流れ、揺動モータ7の図の右上がりの
方向を向いたコイルC4を励磁する。すると揺動モータ
のアーマチュア9は、N極が図の上方に向くように回動
してブレード15を垂直方向に立ててブラインドを閉鎖
する(図3g)。またこの第4のパワートランジスタの
コレクタ電流は、巻下リレーコイルCdを励磁して巻下
接点Sdを投入するので、もしブラインドが巻き上げら
れていれば、ブラインドを降ろす。
受光量が低レベルになると、反転増幅器6によってベー
ス電流が供給されている第4のパワートランジスタT4
にコレクタ電流が流れ、揺動モータ7の図の右上がりの
方向を向いたコイルC4を励磁する。すると揺動モータ
のアーマチュア9は、N極が図の上方に向くように回動
してブレード15を垂直方向に立ててブラインドを閉鎖
する(図3g)。またこの第4のパワートランジスタの
コレクタ電流は、巻下リレーコイルCdを励磁して巻下
接点Sdを投入するので、もしブラインドが巻き上げら
れていれば、ブラインドを降ろす。
【0019】また日中で曇天または雨天のときには、光
電センサD1、D2、D3のいずれからも高レベル信号
が出力されず、また反転増幅器6からも高レベル信号が
出力されないため、パワートランジスタT1ないしT4
のいずれからもコレクタ電流が出力されない。このとき
は巻上リレーコイルCu及び巻下リレーコイルCdがい
ずれも励磁されず、従って巻上接点Suが導通された状
態となるため、昇降モータ8が巻上側に駆動され、ブラ
インドが巻き上げられる(図3f)。このときのブレー
ド15の方向は不定である。
電センサD1、D2、D3のいずれからも高レベル信号
が出力されず、また反転増幅器6からも高レベル信号が
出力されないため、パワートランジスタT1ないしT4
のいずれからもコレクタ電流が出力されない。このとき
は巻上リレーコイルCu及び巻下リレーコイルCdがい
ずれも励磁されず、従って巻上接点Suが導通された状
態となるため、昇降モータ8が巻上側に駆動され、ブラ
インドが巻き上げられる(図3f)。このときのブレー
ド15の方向は不定である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したこの発明の装置によれば、
ブラインドのブレードの角度が直射日光の方向によって
自動的に調整されて、直射日光が遮断されかつ通行人の
視線を妨げないように自動調整されるので、屋外の天候
や太陽光の位置に合わせてブラインドのブレードを一々
手作業で調整しなければならないという面倒が解消され
る。また夜間にはブラインドが自動的に閉鎖され、直射
日光の射さない曇天や雨天時の日中にはブラインドの巻
き上げを自動的に行うことも可能となるので、店舗など
に設けられるブラインドの自動操作装置として極めて有
用である。
ブラインドのブレードの角度が直射日光の方向によって
自動的に調整されて、直射日光が遮断されかつ通行人の
視線を妨げないように自動調整されるので、屋外の天候
や太陽光の位置に合わせてブラインドのブレードを一々
手作業で調整しなければならないという面倒が解消され
る。また夜間にはブラインドが自動的に閉鎖され、直射
日光の射さない曇天や雨天時の日中にはブラインドの巻
き上げを自動的に行うことも可能となるので、店舗など
に設けられるブラインドの自動操作装置として極めて有
用である。
【図1】この発明の装置の一実施例を示すブロック図
【図2】光の方向とセンサの方向との関係を模式的に示
す説明図
す説明図
【図3】センサの信号レベルとブレードの角度とを模式
的に示す説明図
的に示す説明図
D1、D2、D3 光電センサ T1、T2、T3、T4 パワートランジスタ Cu、Cd 巻上指令手段 2、3、4 オペアンプ 6 反転増幅器 7 角度設定手段(揺動モータ) 8 昇降装置(昇降モータ) 15 ブレード
Claims (2)
- 【請求項1】 異なる方向を向いた複数の光電センサ(D
1),(D2),(D3)と、これらの光電センサの出力レベルの組
み合わせ信号によってブラインドのブレード(15)の角度
を設定する角度設定手段(7) とを備えたブラインドの自
動操作装置。 - 【請求項2】 ブラインドを昇降させる昇降装置(8) を
備え、請求項1記載の複数の光電センサ(D1),(D2),(D3)
の出力レベルがすべて中レベルであるときにのみ上記昇
降装置に巻上指令を与える巻上指令手段(Cu),(Cd) を備
えている、請求項1記載のブラインドの自動操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4359087A JPH06193363A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | ブラインドの自動操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4359087A JPH06193363A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | ブラインドの自動操作装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06193363A true JPH06193363A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=18462680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4359087A Pending JPH06193363A (ja) | 1992-12-24 | 1992-12-24 | ブラインドの自動操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06193363A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012514341A (ja) * | 2008-12-30 | 2012-06-21 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 姿勢調節可能なソーラー採光ウインドウブラインド |
-
1992
- 1992-12-24 JP JP4359087A patent/JPH06193363A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012514341A (ja) * | 2008-12-30 | 2012-06-21 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 姿勢調節可能なソーラー採光ウインドウブラインド |
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Date | Code | Title | Description |
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