JPH06191531A - 巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱 - Google Patents
巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱Info
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- JPH06191531A JPH06191531A JP34773492A JP34773492A JPH06191531A JP H06191531 A JPH06191531 A JP H06191531A JP 34773492 A JP34773492 A JP 34773492A JP 34773492 A JP34773492 A JP 34773492A JP H06191531 A JPH06191531 A JP H06191531A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】巻取状のアルミホイルや樹脂フィルムなどの、
巻取り繋止片の形成が簡単で、強度と安定性とが優れた
巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱が要請され
ている。 【構成】本発明は、前面板と下底板と後面板と上蓋板と
前蓋板とを順に連設して、前面板と下底板と後面板との
左右に、糊代片と側面板と糊代片とをそれぞれ連設し
た、金属製などの鋸刃を設けた横長直方体のラップフィ
ルム収容紙箱において、左右の側面板の中央下部に、二
本の折り目線を有する横Ｈ字状の切れ目線をそれぞれ設
けて、左右の各々一枚の糊代片に、ほゞ正方形の開孔を
それぞれ設けて、左右の各々一枚の他の糊代片の左端辺
又は右端辺に、二枚の巻取り繋止片(10,10)と形状保持
片(11)とをそれぞれ順に連設した巻取り繋止片付きのラ
ップフィルム収容紙箱である。
巻取り繋止片の形成が簡単で、強度と安定性とが優れた
巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱が要請され
ている。 【構成】本発明は、前面板と下底板と後面板と上蓋板と
前蓋板とを順に連設して、前面板と下底板と後面板との
左右に、糊代片と側面板と糊代片とをそれぞれ連設し
た、金属製などの鋸刃を設けた横長直方体のラップフィ
ルム収容紙箱において、左右の側面板の中央下部に、二
本の折り目線を有する横Ｈ字状の切れ目線をそれぞれ設
けて、左右の各々一枚の糊代片に、ほゞ正方形の開孔を
それぞれ設けて、左右の各々一枚の他の糊代片の左端辺
又は右端辺に、二枚の巻取り繋止片(10,10)と形状保持
片(11)とをそれぞれ順に連設した巻取り繋止片付きのラ
ップフィルム収容紙箱である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、巻取状のアルミホイル
や樹脂フィルムなどの、家庭用の巻取り繋止片付きのラ
ップフィルム収容紙箱に関するものである。
や樹脂フィルムなどの、家庭用の巻取り繋止片付きのラ
ップフィルム収容紙箱に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、紙箱内に収容した巻取状のア
ルミホイルや樹脂フィルムなどの、ラップフィルムの一
端を必要長さだけ引出して切断して使用する、金属製な
どの鋸刃を設けた横長直方体のラップフィルム収容紙箱
が広く用いられているものである。また従来から、前述
の横長直方体のラップフィルム収容紙箱においては、ラ
ップフィルムの一端を必要長さだけ引出して切断する時
の、巻取状のラップフィルムの飛び出しを防止するため
に、例えば実公昭59-3960号公報では、図５に示すよう
に、左右の側面板(31,31)の中央部分に、折り目線(j)を
有するＵ字状の切れ目線(71)をそれぞれ設けて、左右の
各々一枚の糊代片(21,21又は41,41)に、二本の折り目線
(k,k)を有する横Ｈ字状の切れ目線(72)をそれぞれ設け
た考案が開示されているものであって、また例えば実開
昭52-1431号公報では、図６に示すように、左右の各々
二枚の側面内板(74,74,74,74)に、縦の折り目線(m)を介
して半円形の巻取り繋止片(73)をそれぞれ連設した考案
が開示されているものである。
ルミホイルや樹脂フィルムなどの、ラップフィルムの一
端を必要長さだけ引出して切断して使用する、金属製な
どの鋸刃を設けた横長直方体のラップフィルム収容紙箱
が広く用いられているものである。また従来から、前述
の横長直方体のラップフィルム収容紙箱においては、ラ
ップフィルムの一端を必要長さだけ引出して切断する時
の、巻取状のラップフィルムの飛び出しを防止するため
に、例えば実公昭59-3960号公報では、図５に示すよう
に、左右の側面板(31,31)の中央部分に、折り目線(j)を
有するＵ字状の切れ目線(71)をそれぞれ設けて、左右の
各々一枚の糊代片(21,21又は41,41)に、二本の折り目線
(k,k)を有する横Ｈ字状の切れ目線(72)をそれぞれ設け
た考案が開示されているものであって、また例えば実開
昭52-1431号公報では、図６に示すように、左右の各々
二枚の側面内板(74,74,74,74)に、縦の折り目線(m)を介
して半円形の巻取り繋止片(73)をそれぞれ連設した考案
が開示されているものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図５に
示すＵ字状の切れ目線(71)と横Ｈ字状の切れ目線(72)と
をそれぞれ設けた横長直方体のラップフィルム収容紙箱
については、指などでＵ字状の切れ目線(71)を切断して
押込むだけで簡単に巻取り繋止片が形成できるものの、
ラップフィルムを引出して切断する時に折り目線(j,k)
が戻るなどの、形成した巻取り繋止片の強度と安定性と
に問題があるものであって、また図６に示す側面内板(7
4,74,74,74)に半円形の巻取り繋止片(73)をそれぞれ連
設した横長直方体のラップフィルム収容紙箱について
は、形成した二枚重ねの巻取り繋止片の強度と安定性と
が優れているものの、一旦側面板(31,31)を開放するな
どして、半円形の巻取り繋止片(73)をそれぞれ巻芯に挿
入する必要があるなどの、巻取り繋止片の形成に手間が
かかるものであって、巻取り繋止片の形成が簡単で、強
度と安定性とが優れた巻取り繋止片付きのラップフィル
ム収容紙箱が要請されているものである。
示すＵ字状の切れ目線(71)と横Ｈ字状の切れ目線(72)と
をそれぞれ設けた横長直方体のラップフィルム収容紙箱
については、指などでＵ字状の切れ目線(71)を切断して
押込むだけで簡単に巻取り繋止片が形成できるものの、
ラップフィルムを引出して切断する時に折り目線(j,k)
が戻るなどの、形成した巻取り繋止片の強度と安定性と
に問題があるものであって、また図６に示す側面内板(7
4,74,74,74)に半円形の巻取り繋止片(73)をそれぞれ連
設した横長直方体のラップフィルム収容紙箱について
は、形成した二枚重ねの巻取り繋止片の強度と安定性と
が優れているものの、一旦側面板(31,31)を開放するな
どして、半円形の巻取り繋止片(73)をそれぞれ巻芯に挿
入する必要があるなどの、巻取り繋止片の形成に手間が
かかるものであって、巻取り繋止片の形成が簡単で、強
度と安定性とが優れた巻取り繋止片付きのラップフィル
ム収容紙箱が要請されているものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】以上のような、家庭用の
巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱の要請に鑑
み、本発明は、図１に示すように、それぞれ折り目線
(符号がない一点鎖線、以下同じ)を介して、前面板(20)
と下底板(30)と後面板(40)と上蓋板(50)と前蓋板(60)と
を順に連設して、下底板(30)の左右に側面板(31)をそれ
ぞれ連設して、前面板(20)と後面板(40)との左右に糊代
片(21)をそれぞれ連設した、金属製などの鋸刃(22)を設
けた横長直方体のラップフィルム収容紙箱において、左
右の正方形の側面板(31,31)の中央下部に、二本の折り
目線(a,a)を有する横Ｈ字状の切れ目線(13)をそれぞれ
設けて、左右の各々一枚の正方形の糊代片(21,21又は4
1,41)に、この横Ｈ字状の切れ目線(13)に位置と大きさ
とが対応したほゞ正方形の開孔(12)をそれぞれ設けて、
左右の各々一枚の他の縦長長方形の糊代片(41,41又は2
1,21)の左端辺又は右端辺に、それぞれ折り目線(b,c,b)
を介して、このほゞ正方形の開孔(12)に挿入して三角形
状の巻取り繋止片を形成する二枚の巻取り繋止片(10,1
0)と、このほゞ正方形の開孔(12)に挿入しないで糊代片
(21又は41)と側面板(31)との間に挟まれて二枚の巻取り
繋止片(10,10)の形状を保持する形状保持片(11)とを、
それぞれ順に連設したことによって、図３に示す三角形
状の巻取り繋止片の形成が簡単で、強度と安定性とが優
れた巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱を提供
するものである。
巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱の要請に鑑
み、本発明は、図１に示すように、それぞれ折り目線
(符号がない一点鎖線、以下同じ)を介して、前面板(20)
と下底板(30)と後面板(40)と上蓋板(50)と前蓋板(60)と
を順に連設して、下底板(30)の左右に側面板(31)をそれ
ぞれ連設して、前面板(20)と後面板(40)との左右に糊代
片(21)をそれぞれ連設した、金属製などの鋸刃(22)を設
けた横長直方体のラップフィルム収容紙箱において、左
右の正方形の側面板(31,31)の中央下部に、二本の折り
目線(a,a)を有する横Ｈ字状の切れ目線(13)をそれぞれ
設けて、左右の各々一枚の正方形の糊代片(21,21又は4
1,41)に、この横Ｈ字状の切れ目線(13)に位置と大きさ
とが対応したほゞ正方形の開孔(12)をそれぞれ設けて、
左右の各々一枚の他の縦長長方形の糊代片(41,41又は2
1,21)の左端辺又は右端辺に、それぞれ折り目線(b,c,b)
を介して、このほゞ正方形の開孔(12)に挿入して三角形
状の巻取り繋止片を形成する二枚の巻取り繋止片(10,1
0)と、このほゞ正方形の開孔(12)に挿入しないで糊代片
(21又は41)と側面板(31)との間に挟まれて二枚の巻取り
繋止片(10,10)の形状を保持する形状保持片(11)とを、
それぞれ順に連設したことによって、図３に示す三角形
状の巻取り繋止片の形成が簡単で、強度と安定性とが優
れた巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱を提供
するものである。
【０００５】また本発明は、図１に示す巻取り繋止片付
きのラップフィルム収容紙箱の、ほゞ正方形の開孔(12)
と二枚の巻取り繋止片(10,10)と形状保持片(11)とに替
えて、図２に示すように、左右の各々二枚の正方形の糊
代片(21,41,21,41)に、前記の横Ｈ字状の切れ目線(13)
に位置と大きさとが対応してほゞ角柱状の巻取り繋止片
を形成する、二本の折り目線(d,d)を有する横Ｓ字状の
切れ目線(14)と二本の折り目線(e,e)を有するＳ字状の
切れ目線(15)とを、それぞれ設けたことによって、図４
に示すほゞ角柱状の巻取り繋止片の形成が簡単で、強度
と安定性とが優れた巻取り繋止片付きのラップフィルム
収容紙箱を提供するものである。
きのラップフィルム収容紙箱の、ほゞ正方形の開孔(12)
と二枚の巻取り繋止片(10,10)と形状保持片(11)とに替
えて、図２に示すように、左右の各々二枚の正方形の糊
代片(21,41,21,41)に、前記の横Ｈ字状の切れ目線(13)
に位置と大きさとが対応してほゞ角柱状の巻取り繋止片
を形成する、二本の折り目線(d,d)を有する横Ｓ字状の
切れ目線(14)と二本の折り目線(e,e)を有するＳ字状の
切れ目線(15)とを、それぞれ設けたことによって、図４
に示すほゞ角柱状の巻取り繋止片の形成が簡単で、強度
と安定性とが優れた巻取り繋止片付きのラップフィルム
収容紙箱を提供するものである。
【０００６】
＜実施例１＞図１は、本発明の実施例１における、巻取
り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱のブランクの平
面図である。すなわち、それぞれ折り目線を介して、前
面板(20)と下底板(30)と後面板(40)と上蓋板(50)と前蓋
板(60)とを順に連設して、下底板(30)の左右に側面板(3
1)をそれぞれ連設して、前面板(20)と後面板(40)との左
右に糊代片(21)をそれぞれ連設した、金属製の鋸刃(22)
を設けた横長直方体のラップフィルム収容紙箱におい
て、左右の正方形の側面板(31,31)の中央下部に、二本
の折り目線(a,a)を有する横Ｈ字状(図１ではＨ字状)の
切れ目線(13)をそれぞれ設けて、左右の各々一枚の正方
形の糊代片(21,21)に、この横Ｈ字状の切れ目線(13)に
位置と大きさとが対応したほゞ正方形の開孔(12)をそれ
ぞれ設けて、左右の各々一枚の他の縦長長方形の糊代片
(41,41)の左端辺又は右端辺に、それぞれ折り目線(b,c,
b)を介して、このほゞ正方形の開孔(12)に挿入して三角
形状の巻取り繋止片を形成する二枚の長方形の巻取り繋
止片(10,10)と、このほゞ正方形の開孔(12)に挿入しな
いで糊代片(21)と側面板(31)との間に挟まれて二枚の長
方形の巻取り繋止片(10,10)の形状を保持する長方形の
形状保持片(11)とを、それぞれ順に連設した巻取り繋止
片付きのラップフィルム収容紙箱のブランクであって、
通常の印刷をした３１０g/m2のコートボール紙を用い
て、通常の打抜型を用いた打抜工程と通常の金属製鋸刃
の切断取付工程とで、縦,横,高さがそれぞれ５５mm,３
０５mm,５５mmの、巻取り繋止片付きのラップフィルム
収容紙箱のブランクを作成した状態を示したものであ
る。
り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱のブランクの平
面図である。すなわち、それぞれ折り目線を介して、前
面板(20)と下底板(30)と後面板(40)と上蓋板(50)と前蓋
板(60)とを順に連設して、下底板(30)の左右に側面板(3
1)をそれぞれ連設して、前面板(20)と後面板(40)との左
右に糊代片(21)をそれぞれ連設した、金属製の鋸刃(22)
を設けた横長直方体のラップフィルム収容紙箱におい
て、左右の正方形の側面板(31,31)の中央下部に、二本
の折り目線(a,a)を有する横Ｈ字状(図１ではＨ字状)の
切れ目線(13)をそれぞれ設けて、左右の各々一枚の正方
形の糊代片(21,21)に、この横Ｈ字状の切れ目線(13)に
位置と大きさとが対応したほゞ正方形の開孔(12)をそれ
ぞれ設けて、左右の各々一枚の他の縦長長方形の糊代片
(41,41)の左端辺又は右端辺に、それぞれ折り目線(b,c,
b)を介して、このほゞ正方形の開孔(12)に挿入して三角
形状の巻取り繋止片を形成する二枚の長方形の巻取り繋
止片(10,10)と、このほゞ正方形の開孔(12)に挿入しな
いで糊代片(21)と側面板(31)との間に挟まれて二枚の長
方形の巻取り繋止片(10,10)の形状を保持する長方形の
形状保持片(11)とを、それぞれ順に連設した巻取り繋止
片付きのラップフィルム収容紙箱のブランクであって、
通常の印刷をした３１０g/m2のコートボール紙を用い
て、通常の打抜型を用いた打抜工程と通常の金属製鋸刃
の切断取付工程とで、縦,横,高さがそれぞれ５５mm,３
０５mm,５５mmの、巻取り繋止片付きのラップフィルム
収容紙箱のブランクを作成した状態を示したものであ
る。
【０００７】次に、通常の機械的な製箱工程で、図１に
示す巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱のブラ
ンクの、左右の各々二枚の糊代片(21,41,21,41)に適宜
の接着剤を塗布して、まずほゞ正方形の開孔(12)をそれ
ぞれ設けた糊代片(21,21)を直角に折り曲げて、続いて
二枚の長方形の巻取り繋止片(10,10)と長方形の形状保
持片(11)とをそれぞれ順に連設した糊代片(41,41)を直
角に折り曲げて、最後に横Ｈ字状の切れ目線(13)をそれ
ぞれ設けた左右の側面板(31,31)を直角に折り曲げて圧
着して製箱した後に、図３に示す３０cm幅×２０ｍ長で
厚さ２０μmの巻取状のポリ塩化ビニリデンフィルム(1
6)を収容して、必要に応じて前面板(20)と前蓋板(60)と
を点付接着(円形半切れ刃と剥離ニスと紙の層間剥離と
を利用した開蓋容易な従来公知の接着方法,図示せず)し
たものである。
示す巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱のブラ
ンクの、左右の各々二枚の糊代片(21,41,21,41)に適宜
の接着剤を塗布して、まずほゞ正方形の開孔(12)をそれ
ぞれ設けた糊代片(21,21)を直角に折り曲げて、続いて
二枚の長方形の巻取り繋止片(10,10)と長方形の形状保
持片(11)とをそれぞれ順に連設した糊代片(41,41)を直
角に折り曲げて、最後に横Ｈ字状の切れ目線(13)をそれ
ぞれ設けた左右の側面板(31,31)を直角に折り曲げて圧
着して製箱した後に、図３に示す３０cm幅×２０ｍ長で
厚さ２０μmの巻取状のポリ塩化ビニリデンフィルム(1
6)を収容して、必要に応じて前面板(20)と前蓋板(60)と
を点付接着(円形半切れ刃と剥離ニスと紙の層間剥離と
を利用した開蓋容易な従来公知の接着方法,図示せず)し
たものである。
【０００８】図３は、実施例１の巻取り繋止片付きのラ
ップフィルム収容紙箱における、三角形状の巻取り繋止
片を形成した状態を示す破断斜視図である。すなわち、
この巻取状のポリ塩化ビニリデンフィルム(16)を収容し
て閉蓋した本実施例の巻取り繋止片付きのラップフィル
ム収容紙箱の、左右の側面板(31,31)にそれぞれ設けた
横Ｈ字状の切れ目線(13)を切断して指などで押込むこと
によって、左右の糊代片(41,41)にそれぞれ連設した二
枚の長方形の巻取り繋止片(10,10)がほゞ正方形の開孔
(12)に挿入されて、折り目線(b,c,b)が内面(非印刷面)
側から見てそれぞれ谷折り,山折り,谷折りされて、簡単
に三角形状の巻取り繋止片が形成できる状態を示したも
のである。
ップフィルム収容紙箱における、三角形状の巻取り繋止
片を形成した状態を示す破断斜視図である。すなわち、
この巻取状のポリ塩化ビニリデンフィルム(16)を収容し
て閉蓋した本実施例の巻取り繋止片付きのラップフィル
ム収容紙箱の、左右の側面板(31,31)にそれぞれ設けた
横Ｈ字状の切れ目線(13)を切断して指などで押込むこと
によって、左右の糊代片(41,41)にそれぞれ連設した二
枚の長方形の巻取り繋止片(10,10)がほゞ正方形の開孔
(12)に挿入されて、折り目線(b,c,b)が内面(非印刷面)
側から見てそれぞれ谷折り,山折り,谷折りされて、簡単
に三角形状の巻取り繋止片が形成できる状態を示したも
のである。
【０００９】また図３は、左右の側面板(31,31)にそれ
ぞれ設けた横Ｈ字状の切れ目線(13)を切断して指などで
押込むことによって、左右の糊代片(41,41)にそれぞれ
連設した長方形の形状保持片(11)がほゞ正方形の開孔(1
2)に挿入されないで糊代片(21)と側面板(31)との間に挟
まれた状態で左右方向に移動して、ほゞ正方形の開孔(1
2)に挿入された二枚の長方形の巻取り繋止片(10,10)の
飛び出し過ぎを防止できる状態を示したものであって、
また形状保持片(11)がほゞ正方形の開孔(12)に挿入され
ないで糊代片(21)と側面板(31)との間に挟まれた状態で
保持されて、三角形状に形成された二枚の長方形の巻取
り繋止片(10,10)の形状を保持できる状態を示したもの
である。
ぞれ設けた横Ｈ字状の切れ目線(13)を切断して指などで
押込むことによって、左右の糊代片(41,41)にそれぞれ
連設した長方形の形状保持片(11)がほゞ正方形の開孔(1
2)に挿入されないで糊代片(21)と側面板(31)との間に挟
まれた状態で左右方向に移動して、ほゞ正方形の開孔(1
2)に挿入された二枚の長方形の巻取り繋止片(10,10)の
飛び出し過ぎを防止できる状態を示したものであって、
また形状保持片(11)がほゞ正方形の開孔(12)に挿入され
ないで糊代片(21)と側面板(31)との間に挟まれた状態で
保持されて、三角形状に形成された二枚の長方形の巻取
り繋止片(10,10)の形状を保持できる状態を示したもの
である。
【００１０】続いて、この三角形状の巻取り繋止片を形
成した本実施例の巻取り繋止片付きのラップフィルム収
容紙箱の、前面板(20)と前蓋板(60)とを点付接着(図示
せず)した部分を剥離して開蓋して、ポリ塩化ビニリデ
ンフィルム(16)の一端を必要長さだけ引出して切断した
ところ、三角形状に形成して巻芯内に押込まれた左右の
二枚の長方形の巻取り繋止片(10,10)が、ポリ塩化ビニ
リデンフィルム(16)の巻芯紙管(内径３６mm×長さ３０c
m)内に適度に嵌合して回転して、巻取状のポリ塩化ビニ
リデンフィルム(16)の飛び出しは全く認められないもの
であった。
成した本実施例の巻取り繋止片付きのラップフィルム収
容紙箱の、前面板(20)と前蓋板(60)とを点付接着(図示
せず)した部分を剥離して開蓋して、ポリ塩化ビニリデ
ンフィルム(16)の一端を必要長さだけ引出して切断した
ところ、三角形状に形成して巻芯内に押込まれた左右の
二枚の長方形の巻取り繋止片(10,10)が、ポリ塩化ビニ
リデンフィルム(16)の巻芯紙管(内径３６mm×長さ３０c
m)内に適度に嵌合して回転して、巻取状のポリ塩化ビニ
リデンフィルム(16)の飛び出しは全く認められないもの
であった。
【００１１】＜実施例２＞図２は、本発明の実施例２に
おける、巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱の
ブランクの平面図である。すなわち、図１に示す実施例
１の巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱のブラ
ンクの、ほゞ正方形の開孔(12)と二枚の長方形の巻取り
繋止片(10,10)と長方形の形状保持片(11)とに替えて、
左右の各々二枚の正方形の糊代片(21,41,21,41)に、前
記の横Ｈ字状の切れ目線(13)に位置と大きさとが対応し
てほゞ角柱状の巻取り繋止片を形成する、二本の折り目
線(d,d)を有する僅かに大きい横Ｓ字状の切れ目線(14)
と二本の折り目線(e,e)を有するＳ字状の切れ目線(15)
とを、それぞれ設けた巻取り繋止片付きのラップフィル
ム収容紙箱のブランクであって、実施例１と同様に、通
常の印刷をした３１０g/m2のコートボール紙を用いて、
通常の打抜型を用いた打抜工程と通常の金属製鋸刃の切
断取付工程とで、縦,横,高さがそれぞれ５５mm,３０５m
m,５５mmの、巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙
箱のブランクを作成した状態を示したものである。
おける、巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱の
ブランクの平面図である。すなわち、図１に示す実施例
１の巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱のブラ
ンクの、ほゞ正方形の開孔(12)と二枚の長方形の巻取り
繋止片(10,10)と長方形の形状保持片(11)とに替えて、
左右の各々二枚の正方形の糊代片(21,41,21,41)に、前
記の横Ｈ字状の切れ目線(13)に位置と大きさとが対応し
てほゞ角柱状の巻取り繋止片を形成する、二本の折り目
線(d,d)を有する僅かに大きい横Ｓ字状の切れ目線(14)
と二本の折り目線(e,e)を有するＳ字状の切れ目線(15)
とを、それぞれ設けた巻取り繋止片付きのラップフィル
ム収容紙箱のブランクであって、実施例１と同様に、通
常の印刷をした３１０g/m2のコートボール紙を用いて、
通常の打抜型を用いた打抜工程と通常の金属製鋸刃の切
断取付工程とで、縦,横,高さがそれぞれ５５mm,３０５m
m,５５mmの、巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙
箱のブランクを作成した状態を示したものである。
【００１２】次に、通常の機械的な製箱工程で、図２に
示す巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱のブラ
ンクの、左右の各々二枚の糊代片(21,41,21,41)に適宜
の接着剤を塗布して、実施例１と同様に、まず僅かに大
きい横Ｓ字状の切れ目線(14)をそれぞれ設けた糊代片(2
1,21)を直角に折り曲げて、続いてＳ字状の切れ目線(1
5)をそれぞれ設けた糊代片(41,41)を直角に折り曲げ
て、最後に横Ｈ字状の切れ目線(13)をそれぞれ設けた左
右の側面板(31,31)を直角に折り曲げて圧着して製箱し
た後に、図４に示す３０cm幅×２０ｍ長で厚さ９μmの
巻取状のアルミホイル(16)を収容して、必要に応じて前
面板(20)と前蓋板(60)とを点付接着(前述のとおり,図示
せず)したものである。
示す巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱のブラ
ンクの、左右の各々二枚の糊代片(21,41,21,41)に適宜
の接着剤を塗布して、実施例１と同様に、まず僅かに大
きい横Ｓ字状の切れ目線(14)をそれぞれ設けた糊代片(2
1,21)を直角に折り曲げて、続いてＳ字状の切れ目線(1
5)をそれぞれ設けた糊代片(41,41)を直角に折り曲げ
て、最後に横Ｈ字状の切れ目線(13)をそれぞれ設けた左
右の側面板(31,31)を直角に折り曲げて圧着して製箱し
た後に、図４に示す３０cm幅×２０ｍ長で厚さ９μmの
巻取状のアルミホイル(16)を収容して、必要に応じて前
面板(20)と前蓋板(60)とを点付接着(前述のとおり,図示
せず)したものである。
【００１３】図４は、実施例２の巻取り繋止片付きのラ
ップフィルム収容紙箱における、ほゞ角柱状の巻取り繋
止片を形成した状態を示す破断斜視図である。すなわ
ち、この巻取状のアルミホイル(16)を収容して閉蓋した
本実施例の巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱
の、左右の側面板(31,31)にそれぞれ設けた横Ｈ字状の
切れ目線(13)を切断して、実施例１と同様に指などで押
込むことによって、左右の各々二枚の糊代片(21,41,21,
41)にそれぞれ設けた僅かに大きい横Ｓ字状の切れ目線
(14)とＳ字状の切れ目線(15)とが切断されて押込まれ
て、それぞれの折り目線(d,d,e,e)が内面(非印刷面)側
から見て谷折りされて、スクリュー状に支え合ったほゞ
角柱状の巻取り繋止片が簡単に形成できる状態を示した
ものである。
ップフィルム収容紙箱における、ほゞ角柱状の巻取り繋
止片を形成した状態を示す破断斜視図である。すなわ
ち、この巻取状のアルミホイル(16)を収容して閉蓋した
本実施例の巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱
の、左右の側面板(31,31)にそれぞれ設けた横Ｈ字状の
切れ目線(13)を切断して、実施例１と同様に指などで押
込むことによって、左右の各々二枚の糊代片(21,41,21,
41)にそれぞれ設けた僅かに大きい横Ｓ字状の切れ目線
(14)とＳ字状の切れ目線(15)とが切断されて押込まれ
て、それぞれの折り目線(d,d,e,e)が内面(非印刷面)側
から見て谷折りされて、スクリュー状に支え合ったほゞ
角柱状の巻取り繋止片が簡単に形成できる状態を示した
ものである。
【００１４】続いて、このほゞ角柱状の巻取り繋止片を
形成した本実施例の巻取り繋止片付きのラップフィルム
収容紙箱の、前面板(20)と前蓋板(60)とを点付接着(図
示せず)した部分を剥離して開蓋して、実施例１と同様
に、アルミホイル(16)の一端を必要長さだけ引出して切
断したところ、スクリュー状に支え合った状態で巻芯内
に押込まれた左右のほゞ角柱状の巻取り繋止片が、アル
ミホイル(16)の巻芯紙管(内径３６mm×長さ３０cm)内に
適度に嵌合して回転して、巻取状のアルミホイル(16)の
飛び出しは全く認められないものであった。
形成した本実施例の巻取り繋止片付きのラップフィルム
収容紙箱の、前面板(20)と前蓋板(60)とを点付接着(図
示せず)した部分を剥離して開蓋して、実施例１と同様
に、アルミホイル(16)の一端を必要長さだけ引出して切
断したところ、スクリュー状に支え合った状態で巻芯内
に押込まれた左右のほゞ角柱状の巻取り繋止片が、アル
ミホイル(16)の巻芯紙管(内径３６mm×長さ３０cm)内に
適度に嵌合して回転して、巻取状のアルミホイル(16)の
飛び出しは全く認められないものであった。
【００１５】
【発明の効果】以上、実施例に示すとおり、巻取状のラ
ップフィルムを収容して閉蓋した本発明の巻取り繋止片
付きのラップフィルム収容紙箱においては、左右の側面
板(31,31)にそれぞれ設けた横Ｈ字状の切れ目線(13)を
切断して指などで押込むことによって、簡単に三角形状
又はほゞ角柱状の巻取り繋止片が形成できるものであっ
て、巻取状のラップフィルムの一端を必要長さだけ引出
して切断する時に、消費者などの好みと必要性に応じ
て、自分で簡単に巻取り繋止片が形成できる巻取り繋止
片付きのラップフィルム収容紙箱を提供できるものであ
る。
ップフィルムを収容して閉蓋した本発明の巻取り繋止片
付きのラップフィルム収容紙箱においては、左右の側面
板(31,31)にそれぞれ設けた横Ｈ字状の切れ目線(13)を
切断して指などで押込むことによって、簡単に三角形状
又はほゞ角柱状の巻取り繋止片が形成できるものであっ
て、巻取状のラップフィルムの一端を必要長さだけ引出
して切断する時に、消費者などの好みと必要性に応じ
て、自分で簡単に巻取り繋止片が形成できる巻取り繋止
片付きのラップフィルム収容紙箱を提供できるものであ
る。
【００１６】また、この三角形状又はほゞ角柱状の巻取
り繋止片を形成した本発明の巻取り繋止片付きのラップ
フィルム収容紙箱においては、実施例に示すとおり、形
状保持片(11)が三角形状に形成して巻芯内に押込まれた
二枚の巻取り繋止片(10,10)の形状を保持しているため
に、またほゞ角柱状に形成された巻取り繋止片がスクリ
ュー状に支え合った状態で巻芯内に押込まれているため
に、ラップフィルムの巻芯紙管内に適度に嵌合して回転
して、ラップフィルムの一端を必要長さだけ引出して切
断した時に巻取状のラップフィルムが飛び出さない、強
度と安定性とが優れた巻取り繋止片付きのラップフィル
ム収容紙箱を提供できるものである。
り繋止片を形成した本発明の巻取り繋止片付きのラップ
フィルム収容紙箱においては、実施例に示すとおり、形
状保持片(11)が三角形状に形成して巻芯内に押込まれた
二枚の巻取り繋止片(10,10)の形状を保持しているため
に、またほゞ角柱状に形成された巻取り繋止片がスクリ
ュー状に支え合った状態で巻芯内に押込まれているため
に、ラップフィルムの巻芯紙管内に適度に嵌合して回転
して、ラップフィルムの一端を必要長さだけ引出して切
断した時に巻取状のラップフィルムが飛び出さない、強
度と安定性とが優れた巻取り繋止片付きのラップフィル
ム収容紙箱を提供できるものである。
【図１】本発明の実施例１における、巻取り繋止片付き
のラップフィルム収容紙箱のブランクの平面図である。
のラップフィルム収容紙箱のブランクの平面図である。
【図２】本発明の実施例２における、巻取り繋止片付き
のラップフィルム収容紙箱のブランクの平面図である。
のラップフィルム収容紙箱のブランクの平面図である。
【図３】実施例１の巻取り繋止片付きのラップフィルム
収容紙箱における、三角形状の巻取り繋止片を形成した
状態を示す破断斜視図である。
収容紙箱における、三角形状の巻取り繋止片を形成した
状態を示す破断斜視図である。
【図４】実施例２の巻取り繋止片付きのラップフィルム
収容紙箱における、ほゞ角柱状の巻取り繋止片を形成し
た状態を示す破断斜視図である。
収容紙箱における、ほゞ角柱状の巻取り繋止片を形成し
た状態を示す破断斜視図である。
【図５】従来の、巻取り繋止片付きのラップフィルム収
容紙箱のブランクの平面図である。
容紙箱のブランクの平面図である。
【図６】従来の、巻取り繋止片付きのラップフィルム収
容紙箱のブランクの平面図である。
容紙箱のブランクの平面図である。
１０ …巻取り繋止片 １１ …形状保持片 １２ …ほゞ正方形の開孔 １３ …横Ｈ字状の切れ目線 １４ …横Ｓ字状の切れ目線 １５ …Ｓ字状の切れ目線 １６ …ラップフィルム,ポリ塩化ビニリデンフィ
ルム,アルミホイル ２０ …前面板 ２１,４１ …糊代片 ２２ …金属製などの鋸刃 ３０ …下底板 ３１ …側面板 ３２ …折返し片 ４０ …後面板 ５０ …上蓋板 ６０ …前蓋板 ７１ …Ｕ字状の切れ目線 ７２ …横Ｈ字状の切れ目線 ７３ …半円形の巻取り繋止片 ７４ …側面内板 ａ,ｂ,ｃ,ｄ,ｅ,ｊ,ｋ,ｍ …折り目線
ルム,アルミホイル ２０ …前面板 ２１,４１ …糊代片 ２２ …金属製などの鋸刃 ３０ …下底板 ３１ …側面板 ３２ …折返し片 ４０ …後面板 ５０ …上蓋板 ６０ …前蓋板 ７１ …Ｕ字状の切れ目線 ７２ …横Ｈ字状の切れ目線 ７３ …半円形の巻取り繋止片 ７４ …側面内板 ａ,ｂ,ｃ,ｄ,ｅ,ｊ,ｋ,ｍ …折り目線
Claims (2)
- 【請求項１】それぞれ折り目線を介して、前面板と下底
板と後面板と上蓋板と前蓋板とを順に連設して、下底板
の左右に側面板をそれぞれ連設して、前面板と後面板と
の左右に糊代片をそれぞれ連設した、金属製などの鋸刃
を設けた横長直方体のラップフィルム収容紙箱におい
て、左右の正方形の側面板(31,31)の中央下部に、二本
の折り目線(a,a)を有する横Ｈ字状の切れ目線(13)をそ
れぞれ設けて、左右の各々一枚の正方形の糊代片(21,21
又は41,41)に、この横Ｈ字状の切れ目線(13)に位置と大
きさとが対応したほゞ正方形の開孔(12)をそれぞれ設け
て、左右の各々一枚の他の縦長長方形の糊代片(41,41又
は21,21)の左端辺又は右端辺に、それぞれ折り目線(b,
c,b)を介して、このほゞ正方形の開孔(12)に挿入して三
角形状の巻取り繋止片を形成する二枚の巻取り繋止片(1
0,10)と、このほゞ正方形の開孔(12)に挿入しないで糊
代片(21又は41)と側面板(31)との間に挟まれて二枚の巻
取り繋止片(10,10)の形状を保持する形状保持片(11)と
を、それぞれ順に連設したことを特徴とする巻取り繋止
片付きのラップフィルム収容紙箱。 - 【請求項２】前記の、ほゞ正方形の開孔(12)と二枚の巻
取り繋止片(10,10)と形状保持片(11)とに替えて、左右
の各々二枚の正方形の糊代片(21,41,21,41)に、前記の
横Ｈ字状の切れ目線(13)に位置と大きさとが対応してほ
ゞ角柱状の巻取り繋止片を形成する、二本の折り目線
(d,d)を有する横Ｓ字状の切れ目線(14)と二本の折り目
線(e,e)を有するＳ字状の切れ目線(15)とを、それぞれ
設けたことを特徴とする、請求項１に記載の巻取り繋止
片付きのラップフィルム収容紙箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04347734A JP3082487B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04347734A JP3082487B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06191531A true JPH06191531A (ja) | 1994-07-12 |
| JP3082487B2 JP3082487B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=18392229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04347734A Expired - Fee Related JP3082487B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 巻取り繋止片付きのラップフィルム収容紙箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3082487B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100422099B1 (ko) * | 2001-10-26 | 2004-03-11 | 이호림 | 인출이 용이한 키친타월 및 포장 용지용 상자 |
| FR2847559A1 (fr) * | 2002-11-22 | 2004-05-28 | Kaysersberg Packaging Sa | Boite distributrice pour produit en rouleau |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0341468U (ja) * | 1989-09-01 | 1991-04-19 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP04347734A patent/JP3082487B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100422099B1 (ko) * | 2001-10-26 | 2004-03-11 | 이호림 | 인출이 용이한 키친타월 및 포장 용지용 상자 |
| FR2847559A1 (fr) * | 2002-11-22 | 2004-05-28 | Kaysersberg Packaging Sa | Boite distributrice pour produit en rouleau |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3082487B2 (ja) | 2000-08-28 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |