JPH06190566A - 溶接プライヤ - Google Patents

溶接プライヤ

Info

Publication number
JPH06190566A
JPH06190566A JP5284486A JP28448693A JPH06190566A JP H06190566 A JPH06190566 A JP H06190566A JP 5284486 A JP5284486 A JP 5284486A JP 28448693 A JP28448693 A JP 28448693A JP H06190566 A JPH06190566 A JP H06190566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
welding pliers
light
pliers
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5284486A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3405571B2 (ja
Inventor
Werner Schlattl
シュラットル ウェルナ−
Ernst Plochinger
プレチンガ− エルンスト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BABARIA TEC UERUNAA SHIYURATSU
BABARIA TEC UERUNAA SHIYURATSUTORU
BAVARIA TECH WERNER SCHLATTL
Original Assignee
BABARIA TEC UERUNAA SHIYURATSU
BABARIA TEC UERUNAA SHIYURATSUTORU
BAVARIA TECH WERNER SCHLATTL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE19934305364 external-priority patent/DE4305364C1/de
Application filed by BABARIA TEC UERUNAA SHIYURATSU, BABARIA TEC UERUNAA SHIYURATSUTORU, BAVARIA TECH WERNER SCHLATTL filed Critical BABARIA TEC UERUNAA SHIYURATSU
Publication of JPH06190566A publication Critical patent/JPH06190566A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3405571B2 publication Critical patent/JP3405571B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/24Electric supply or control circuits therefor
    • B23K11/25Monitoring devices
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L5/00Apparatus for, or methods of, measuring force, work, mechanical power, or torque, specially adapted for specific purposes
    • G01L5/0061Force sensors associated with industrial machines or actuators
    • G01L5/0076Force sensors associated with manufacturing machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/24Electric supply or control circuits therefor
    • B23K11/25Monitoring devices
    • B23K11/252Monitoring devices using digital means
    • B23K11/255Monitoring devices using digital means the measured parameter being a force
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/30Features relating to electrodes
    • B23K11/31Electrode holders and actuating devices therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K11/00Resistance welding; Severing by resistance heating
    • B23K11/30Features relating to electrodes
    • B23K11/31Electrode holders and actuating devices therefor
    • B23K11/314Spot welding guns, e.g. mounted on robots

Abstract

(57)【要約】 【目的】 点溶接用の溶接プライヤにおいて電極に負荷
される実際の電極力を溶接プロセスの各時点で正確に検
出する。 【構成】 心押し軸又は心押し軸ホルダ−等の溶接プラ
イヤ要素に溶接電極が備えられ、その電極力を測定する
ため少なくも一つの溶接プライヤ要素に光−電気センサ
−が備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶接プライヤに関し、特
に特許請求の範囲第1項の前提部分に記載の点溶接プラ
イヤに関する。
【0002】
【従来の技術】点溶接は産業界、とりわけ自動車産業に
おいて車体等の製造に広く用いられ、特にまた溶接ロボ
ットの溶接プライヤとして利用される。アクチュエ−タ
として例えばニュ−マチックシリンダ−又は油圧シリン
ダ−(もしくは水−油圧)を備える作動装置によって、
該溶接プライヤの電極は互に接近又は離れるように可動
になっており、即ち、電極が互に広く離れた初期位置と
一般にシ−トからなる溶着金属に対し電極が「電極力」
と云われる力で押圧する溶接位置(溶接プライヤの閉位
置)との間で移動し得る。この場合、電極は溶接プライ
ヤ要素において、即ち一般には所謂心押し軸の一端に、
例えば電極キャップを備えている。これらの心押し軸は
互に相対的に可動又は揺動可能であり、そのため通常は
心押し軸ホルダ−の一端に取付けられる。これら2つの
心押し軸ホルダ−は揺動台を介して互に接続される。
【0003】点溶接による溶接点の品質は事実上3つの
溶接パラメ−タ、即ち溶接電流、溶接時間および溶接力
によって決められる。しかし溶接電流、そしてまた溶接
時間は従来の手段によって制御され及び/又は監視され
る。これまでに既知の点溶接プライヤでは、溶接プロセ
ス中の、即ち特に溶接プライヤが閉じてから再び開くま
での間の実際の、電極力を把握することは不可能であ
り、また測定された電極力の関数として溶接プロセスを
制御することも不可能であり、特に実際に存在する電極
力は問題の溶接プライヤのメカニズムにおける多くの欠
陥、例えば欠陥のある心押し軸ホルダ−、古くなった心
押し軸、心押し軸ホルダ−の欠陥のある架台および欠陥
のある作動装置などによって影響を受ける。
【0004】実際の溶接中(溶接電流が負荷されて)の
電極力が大き過ぎると、溶着金属の材料は溶着金属間の
隙間に圧入され、従って溶接点が非常に小さく又は隙間
の幅が大きくなる。問題の溶接点の強さは不充分にな
る。溶着金属は溶接プライヤによって不適当に変形され
且つ電極の摩耗が著しくなる。
【0005】溶接力が小さ過ぎると、液化した溶着金属
の内部注入が生じ、即ち高圧のもとで生じる融解した溶
着金属が溶着金属の合わせ目に入る。溶接点自体は望ま
しい円形の形状とは異なるものとなる。溶着金属および
電極が合金であると、溶着金属は変色し且つ溶接電流は
望ましい仕方で溶接点に集中せず、分路に流れる。一般
に溶接力が小さ過ぎると、溶接点の品質に欠陥を生じ且
つ電極の摩耗が著しくなる。
【0006】上記の状況は当業者には数十年にわたり知
られているが、例えば製作される溶接点の品質の管理及
び/又は溶接プロセスの制御のため、電極力および溶接
プロセスにおける電極力の変化を検出し得る溶接プライ
ヤは今日まで見られない。
【0007】プライヤ状のクランプ装置を備えた電気溶
接プライヤは既に知られているが(ドイツ公報DE−O
S3833287)、該溶接プライヤは互に枢止され且
つ作動装置によって互に相対的に揺動し得る2つのクラ
ンプア−ムによって構成され、さらにそれぞれ電極を備
えた2つの電極ア−ムを有し、該電極ア−ムは揺動自在
にプライヤ状に互に接続され、2つのクランプア−ムと
同じ揺動軸線を有する。それぞれのクランプア−ムと電
極ア−ムとの間には圧縮ばねが備えられ、溶接時又は作
動装置によって溶接プライヤを閉じる際に、先ず2つの
クランプア−ムがその間に溶着金属を把持し且つその
際、電極は溶着金属に対し圧縮ばねで決まる力で当接
し、該ばねは電極から遠方の且つ電極ア−ムの互に枢止
される端部区域に作用する。
【0008】プライヤを閉じた後は又は溶着金属に対し
クランプア−ムを負荷した後に、圧縮ばねのみで決まり
且つ作動装置とは独立に出来得る限り一定の電極力が得
られる。圧縮ばねの作用点は電極ア−ムの互に枢止され
且つ電極から遠方の端部区域、従って電極および溶接点
から遠方の区域に在るので、圧電圧力計が備えられ、そ
れにより溶接プロセスの間にばねで生じるほぼ一定の力
が検出される。
【0009】電極力を正確に決定すること、また特に溶
接中の電極力の時間による変化を決定することは、この
既知の溶接プライヤでは不可能であり、および測定値に
よって電極力を制御することも不可能である。
【0010】また電気抵抗点溶接を行なう溶接装置が知
られている(ドイツ公報DE−PS3241897)。
この装置では溶接電極を備える電極保持装置は下部の固
定電極ホルダ−と上部の可動電極ホルダ−からなり、且
つ各電極ホルダ−端部に電極が備えられる。圧縮ばねを
介して電極力を生じさせるため外側の作動装置のラムは
上部の可動電極ホルダ−に作用する。そのばねとラムの
間にはワイヤ歪計ロ−ドセルが備えられ、ばねの力及び
溶着金属に作用する押圧力が決められる。
【0011】さらに抵抗点溶接を行なう溶接装置が知ら
れており、この装置では装置の架台に固定された下部の
固定電極ホルダ−と、たわみ梁を介して架台に接続され
た支持ア−ムに備えられた上部電極ホルダ−が設けら
れ、該上部電極ホルダ−は上部の支持ア−ムに対し電極
力を発生するため作動装置を介して鉛直方向に可動に構
成されている。歪計により溶接時に生じるたわみ梁の変
形が検出される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】これらの既知の溶接装
置の欠点は、とりわけ電極ホルダ−が架台に固定して備
えられ、一方の電極ホルダ−のみが他方の電極ホルダ−
に対し相対的に鉛直面内で可動になっていることであ
る。また、これらの溶接装置は特に自動車産業もしくは
その車体の製造に必要とされるような溶接ロボットとし
て使用することはできない。
【0013】すべての既知の溶接プライヤおよび溶接装
置は次の欠点を有する。即ち圧電センサ−、圧力測定セ
ル又は歪計を、各センサ−に対する電磁場の影響を弱め
るため、溶接位置から可成り離れて、そしてまた溶接電
流の通路から離れて配置しなければならないことであ
る。これらのセンサ−を溶接位置から離して配置するこ
とは測定結果にかなりの誤差を生じる。とくに溶接中に
生じるような溶接力の動的変化は測定し得ない。
【0014】さらに、あらゆる既知の溶接プライヤおよ
び溶接装置はまた、圧縮ばね又はたわみ梁の型の付加的
な弾力性を必要とし、そのこと(弾力性)はとりわけそ
の質量と関連して測定結果を不正確にし且つ構成上、付
加的なコストを招来するという欠点がある。
【0015】現在既知の点溶接プライヤでは接触位置に
おいて電気的に分路する危険があり、溶接電流の一部が
分路に流れる。従って、溶接点は不適切に溶接され、且
つ溶接点の強さは低下し、それにより自動車の品質上の
リスクをもたらし、さらに車のきしる音を生じることも
あり、そのような騒音は除去できない。
【0016】本発明の目的は電極に負荷される実際の電
極力が溶接プロセスの各時点に、とくに本来の溶接相の
間にもしくは溶接時に正確に且つ乱れがなく検出され得
る溶接プライヤを提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明による溶接プライヤは特許請求の範囲第1項
の特徴部分、即ちセンサ−が溶接プライヤ要素に固定さ
れ、そのセンサ−要素の部分は電極力に相応する弾性変
形、とくに溶接プライヤ要素の曲げに追従し、前記部分
には光路が備えられ、前記光路は光導体装置を介して管
理回路に接続され且つ前記管理回路の少なくも一つの光
源の光が前記光導体装置を介して前記光路に送られるよ
うになっており、および前記光導体装置を介して前記管
理回路に戻る光量又は前記光路に吸収される光量は前記
センサ−要素の前記光路を備える前記部分の変形の関数
であること、によって構成される。
【0018】
【作用】本発明による溶接プライヤでは、溶接プロセス
の各時点で電極力が正確に測定され且つその測定結果に
基づいて溶接プロセスが監視され及び/又は制御され
る。さらに測定された電極力に基づいて各溶接点もしく
はその品質を判定し且つその判定に基づいて他の隣接す
る溶接点が必要であるか否か及び/又は一もしくは複数
の前の溶接点が放棄され得るか否か等を決定することも
可能である。電極力の測定値に基づく溶接点の品質の判
定および該判定に基づいて行なわれる決定もしくは制御
は予め決められたプログラムにより電子制御装置で行な
われるのが好ましい。さらに後の評価および検査等のた
め各溶接点での電極力の経過を記録することも可能であ
る。
【0019】電極力を解明するため光学センサ−が使用
される事実によれば、その作用は、センサ−要素中の光
の区間又は光路を介して伝達される光量がセンサ−の要
素もしくは光路を有するセンサ−要素の部分の機械的変
化又は変形の関数であることに基づく。センサ−又はセ
ンサ−要素と空間的に離れて置かれた光−電子ユニット
との間の接続は特に少なくも2つの光導体を介して行な
われる。測定の精度と感度が高いにも拘らず、即ち小さ
な機械的変化を検出し得るにも拘らず、且つ限界周波数
が高いにも拘らず、センサ−要素は外部擾乱、とくに電
圧および磁界、電磁場又は電磁波、高温などの影響を受
けない。さらにセンサ−要素は比較的大きな衝撃や打撃
を受けても損傷しないように丈夫に作られる。
【0020】特に本発明によれば、溶接電流が流れる場
合そしてまた溶接電流がない場合のみでなく周期的に変
化する溶接電流が0点を通る際にも、電極力を正確に測
定することができる。溶接電流が流れる場合と流れない
場合で電極力は異なり且つ溶接電流が流れる際の電極力
は監視及び/又は制御のため重要であるので、溶接電流
が流れる間の電極力の測定は重要である。
【0021】本発明によれば、溶接プライヤ要素におけ
る電極力が溶接中の該要素の弾性変形に基づいて直接検
出され、その測定のため、ばね、たわみ梁などの付加的
な弾性体を設ける必要もない。さらにセンサ−要素は溶
接位置または溶接電流の通路、即ち溶接電流が流れる溶
接プライヤの部分に直接設置され得る。また電磁場を考
慮する必要もない。また電極力を測定するために特殊構
造の心押し軸又は心押し軸ホルダ−も必要としない。
【0022】また本発明によれば、電極力の動的測定、
即ち電極力の時間的変化の測定も可能であるので、測定
結果に基づいて先ず溶接点の品質についての評価が可能
である。
【0023】測定の高精度と高感度および高い限界周波
数により、例えば10KHzにより、溶接プライヤを閉
じた後の震動衝撃中の電極力の時間的変化を正確に測定
できる。この場合、この震動衝撃が予め決められた時間
内に終ったか否か、および問題の溶接プライヤの機構が
正常な状態で在ったか否かも決められる。さらに関連の
前保持時間中の電極力の変化も測定でき且つ監視するこ
とができ且つ特にまた電極力の所定値の達成に関しても
その値で実際の溶接電流に接続される。
【0024】さらに実際の溶接相又は溶接時間中の電極
力の測定も可能であり、その場合本発明の溶接プライヤ
における測定の高感度および高精度によって、溶接時に
生じる熱的容積変化およびそれによって生じる溶接相の
間の電極力の増加、そしてまた、後保持時間中の所謂
「鍛造後」の容積変化を決定することができる。このこ
とから溶接点の品質の評価のみでなく、溶接時間の最適
制御が可能になるので、本発明によればプロセスの信頼
性を向上し且つ溶接行程の最適化を達成し得る。
【0025】
【実施例】本発明の一実施形態では少なくも一つの心押
し軸もしくは心押し軸ホルダ−は溶接の際に溶着金属と
接触が可能な少なくも一つの区域内で絶縁される。その
絶縁は外面が耐摩耗性且つ耐損傷性の被いから成る。こ
の被いは例えば特殊鋼からなり且つ絶縁材からなる他の
被いを包囲する。好ましくは耐摩耗性の被いはセラミッ
ク繊維又はセラミック詰物で形成される。この場合、被
いは単一層で作ることもでき、即ちセラミック材は同時
に電気的絶縁材になっている。
【0026】絶縁材は少なくも単一層の電気絶縁材の被
いからなり、該被いはその外面が耐摩耗性および耐損傷
性になっており且つそれによって金属シ−トの鋭い角に
耐えるので、長い寿命の絶縁性を達成することができ
る。
【0027】本発明の一実施例では絶縁は少なくも2層
で構成され、且つ該絶縁は絶縁材の被いとその上に置か
れる耐損傷性のある被いからなり、それら2つの被覆は
互に永久的に結合される。この場合、絶縁材の被いは例
えば「Betabrace」(商標名)のようなエポキ
シ樹脂含浸ガラス繊維帯からなるが、炭素繊維などでも
よく、従って確かな電気絶縁性が確保される。耐損傷性
の被いは特殊鋼のクロス織り織物の形で形成され且つ心
押し軸を介して押される。即ち、この被い帯では曲った
心押し軸に適合するので、この被いはいろいろな型の心
押し軸に使用され得る。このガラス繊維帯又は「Bet
abrace」と特殊鋼の織物は永久的に結合され、そ
の場合、繊維帯に含浸されるエポキシ樹脂接着剤は織物
の間に現われ且つ約150℃で硬化される。
【0028】特殊鋼の織物の代りに耐損傷被覆として、
好ましくはスリット付きの特殊鋼のスリ−ブ又は巻かれ
る特殊鋼の帯を用いることもできる。この種の特殊鋼の
スリ−ブ又は帯は使用上、真直ぐな心押し軸もしくは若
干曲がった心押し軸に限定される。
【0029】本発明の範囲内で比較し得る高品質の耐摩
耗性の被いを使用できる。例えば磁気を通さない材料
「Mehanite」(商標名)が適合し、且つその材
料では磁場に対しエネルギ−を必要としないので溶接に
おいて高効率が達成される。
【0030】好ましい実施形態では、絶縁材又は心押し
軸もしくは心押し軸ホルダ−に被着される被いは少なく
も一部の区域又は少なくも一つの層においてセラミック
繊維又はセラミック詰物である。この実施例ではセラミ
ック繊維又はセラミック詰物は好ましくは絶縁材の耐損
傷性もしくは耐摩耗性の外面を形成し、該外面は例えば
セラミック繊維又はセラミック詰物のみからなる。
【0031】心押し軸又は心押し軸ホルダーに施こされ
る絶縁材は特に単純な仕方で、関連の心押し軸又は心押
し軸ホルダ−の形状に、そして溶接すべき金属シ−トの
形状にも適合し得る。
【0032】本発明による提案により長い寿命が達成さ
れ得る。本発明による絶縁材は或る程度の柔軟性がある
ので、種々の心押し軸の形状に対し特にすぐれた適合性
がある。このような絶縁により点溶接に伴なう欠陥は著
しく軽減され、そのため付加的な安全溶接点を省くこと
ができるので、全体として製作時間の短縮及びそれに応
じてコストの節減が達成される。さらに心押し軸と溶接
すべき金属シ−トとの間の安全のための距離を縮小する
ことができるので、窓面の縮小、溶接電流の減少、プラ
イヤの小形化及び軽量化によるすぐれた取扱い性が達成
される。
【0033】次に図面を参照のもとに本発明の実施例に
関し説明する。図1は2つの金属シ−ト18と19の点
溶接用の溶接プライヤ1を示す。この溶接プライヤは一
対の心押し軸20と21からなり、それらの心押し軸は
関連の心押し軸ホルダ−20’又は21’の一端に固定
される。これらの心押し軸は関節軸22および関節ア−
ム23と24を介してたわみ得るように互に連結され
る。2つの関節ア−ム23と24は所属する心押し軸ホ
ルダ−20’又は21’の端部間に固定される。図示の
例ではニュ−マチックシリンダ−からなる作動装置25
が一端において心押し軸ホルダ−20’と21’の間で
作用する。これらの心押し軸はそのわん曲する自由端に
電極キャップ26と27を備え、これらのキャップは点
溶接の際その間に置かれる2つのシ−ト18と19を作
動装置25の作動により該シ−ト18と19に対し予定
の力で押圧されるように配置される。電導体として形成
された心押し軸ホルダ−20’と21’及び心押し軸2
0と21を介し及びそれらに電気的に接続された電極キ
ャップ26と27を介して、溶接電流が負荷及び除荷さ
れる。
【0034】溶接点を確実に作るため、例えばシ−ト1
8と19に対する電極又は電極キャップ26と27に一
定の押圧力を要するように各種パラメ−タが拘束されね
ばならない。このパラメ−タの監視及び/又は制御のた
め、図1における下部心押し軸ホルダ−21’にもしく
はその外側に在る面2にセンサ−3又はそのセンサ−要
素4、4’、4”が設置され、このセンサ−要素により
シ−ト18と19に対し電極キャップ26と27を押し
付けた際に生じ且つその押圧力による心押し軸ホルダ−
21’の弾性曲げ及びそこから押圧力が決定され得、例
えば作動装置25を制御又は調整するため所望値として
の規制範囲内で予定値と比較される。
【0035】特に溶接プライヤを閉じることによって増
加する電極力を測定し且つ予定値に達した際に溶接電流
を入れること、また実際に測定された電極力に依り溶接
電流を入れることも可能である。
【0036】図2に示す実施例ではセンサ−要素4は支
持板5とスリ−ブ6を有し、該支持板はろう付、接着ま
たは他の適当な方法で平面2に固定され、該スリ−ブは
例えば長方形の輪郭を有する支持板5における心押し軸
ホルダ−21’に背を向けた表面側に取付けられ、支持
板5に伝えられる機械的変化がスリ−ブ6にも伝えられ
るようになっている。
【0037】スリ−ブ6は貫通孔7を有し且つ図示の実
施例ではこの孔7の少なくも内面は例えば相応の着色又
は黒染め及び/又は相応の表面構造によって光を吸収す
るように構成される。
【0038】センサ−3はさらに2つの光導体8と9か
らなり、それらの光導体は少なくも一つの本来の光導体
要素を形成するガラス繊維8”もしくは9”及び外側
の、好ましくは多層の絶縁材又は被覆8”’又は9”’
を備えている。ガラス繊維要素8”又は9”を備える2
つの光導体8と9は各端部からスリ−ブ6の孔7内に達
し、2つの光導体はその端部8’もしくは9’がスリ−
ブ6もしくは孔7のほぼ中央で、スリ−ブ6の軸線方向
に予め定められた距離を離れて互に向き合い、従って端
部8’と9’の間に、光導体8と9の間の空気又は気体
空間の光の区間が形成される。
【0039】少なくもスリ−ブ6で包囲されるカラス繊
維要素8”と9”の部分の外径は、図示の実施例では、
孔7の直径より若干小さく、従って孔7内における光導
体8と9又はガラス繊維要素8”と9”の移動は可能で
ある。光導体8と9はブロック又は被い10によって支
持板5に保持され、該ブロック又は被いは例えば合成樹
脂(例えばエポキシ樹脂)からなり且つまたスリ−ブ6
を包囲して支持板5に固定し、又は少なくもスリ−ブ6
を支持板5に固定するのに寄与する。
【0040】2つの光導体8と9又はそれらのガラス繊
維要素8”と9”は適当な方法でスリ−ブ6内に保持さ
れ、且つ光−電子ユニット11を備えたセンサ−3に接
続され、該ユニットはセンサ−3と共にセンサ−装置を
構成する。光−電子ユニットは光源12と光検出器13
を有し、光導体8は光源12に延び、光導体9は光検出
器13に延びているので、光源12の光は光導体8を介
してセンサ−3に導入され且つ測定信号としての光は光
導体9を介して光検出器13に送られ、該光検出器はこ
の戻る光の強さに依存する電気信号を発生する。この信
号は他で使用されるため増幅器14で増幅される。
【0041】好ましくは発光ダイオ−ドである光源、例
えばフォトダイオ−ド又はフォトトランジスタ−である
光検出器13、および好ましくは積分スイッチ回路であ
る増幅器14は光−電子ユニット11の構成部分であ
る。このユニット11は図示の実施例ではさらに評価ユ
ニット15およびメモリ−16を備えている。最後の2
つは分離された構成要素、例えばコンピュ−タでもよ
い。
【0042】光導体8を介してセンサ−3には一定の光
束が与えられる。この光束は孔7内又は端部8’と9’
の間に在る光の区間内で光導体8の端部8’から出る。
少なくもこの光束の一部は端部9’から光導体9に入り
且つそれを通って光検出器13に戻るので、光検出器の
出口には戻った光束の強さに依存する信号を生じ、該信
号は光−電子ユニット11の出口又は評価ユニット15
の出口に相応の出力信号を導く。
【0043】表面2の曲げ、伸び、圧縮又は他の変形は
支持板5を介して支持板5又はスリ−ブ6における光導
体8と9のアタッチメントに伝達され且つ端部8’と
9’の相対位置を変化し、従ってまた光導体9を介して
戻る光束の強さを変化し及び光検出器13における電気
信号を変化する。光導体9を介して戻った光束は光導体
8を介して導入された光束と喪失分(減衰)の差であ
り、該喪失分はスリ−ブ6の孔7内で又はそこに形成さ
れた吸収空間内で、とくに端部8’と9’の相対位置の
変化により、しかも例えばこれらの端部の相対位置によ
り端部8’から出る光束の異なる大きさの断面が端部
9’に入ることによって生じる。
【0044】センサ−4の又は表面2の心押し軸ホルダ
−21’の変形と光導体9に戻る光束の大きさとの間の
依存性の特定の特性を得るため、端部8’及び/又は端
部9’は、例えばレンズ効果を得るためわん曲するな
ど、種々の形を採り得る。
【0045】光−電子ユニットにおいて、増幅器14で
増幅された光検出器13の信号は評価ユニット15によ
り較正曲線に基づいて評価され、該較正曲線は例えば各
センサ−3又は各センサ−要素4について製造後個々に
定められ且つ例えば評価ユニット15のメモリ−16に
貯えられ、従ってセンサ−3により又はこのセンサ−を
備えるセンサ−装置によって特に高い測定精度が得られ
る。好ましくはこの評価ユニットは、アナログ−デジタ
ル変換器で増幅器14から与えられたアナログ信号がデ
ジタル信号に変換され、そのデジタル信号が好ましくは
マイクロプロセッサを含む評価ユニット15でさらに処
理され又は評価されるように構成される。較正曲線はこ
の場合、好ましくはデ−タの記録として評価ユニット1
5のメモリ−16に貯えられる。
【0046】センサ−3による溶接プロセスの監視及び
/又は制御は大きな溶接電流によって妨害されることも
なく、またそれによって生じる磁場もしくは発生する温
度によって妨害されない。この電気ユニット15は溶接
区域から十分に離れた区域に備えることもできる。
【0047】原理的にはセンサ−要素4は、2つの光導
体8と9がセンサ−要素の一方の側から離れるように延
びてもよく、その場合、センサ−要素において光導体8
を介して導入される光束がセンサ−要素4中に設置され
た少なくも一つの光転向装置(鏡、プリズム等)によっ
て向きを変えられるように構成される。この転向装置は
光の区間の構成要素であり又は光の区間の外に備えられ
る。
【0048】溶接プライヤ1のセンサ−要素の一実施例
として光の区間の外側に転向装置を備えたものを図3に
示す。該転向装置は2つの光導体の一つ、即ち光導体8
のわん曲した部分28からなる。
【0049】この実施例ではスリ−ブ6は若干わん曲
し、即ち該スリ−ブの軸線は大きな直径の円上に在り、
この円の軸線(わん曲の軸線)は支持板の表面に垂直に
延びる。この構造では、心押し軸ホルダ−21’の小さ
な機械的変形又は曲げも検出され、即ち戻った光束の強
さの明瞭な変化が現われ、もしくはセンサ−要素4’の
特性(機械的変化への帰還光束強さの依存性)が広範囲
に及び直線的な経過を有する利点がある。
【0050】図4は図3の溶接プライヤ1の心押し軸ホ
ルダ−21’とセンサ−要素4’を示す側面図である。
支持板5’はスリ−ブ6とは反対側の下側に全部で3つ
の脚部29を備え、該脚部はその一つが長方形の支持板
5’の短辺の一つの区域における中央に備えられ、他の
2つの脚部は支持板の他端に在ってこの支持板の長手方
向に直角の軸線上に互に離れて置かれる。自由端が円錐
形状に縮小する脚部29によって、支持板5’は心押し
軸ホルダ−21’もしくは円筒形の面2に支持される。
【0051】図3に示すように、2つの脚部29は支持
板5’から離れるように光導体8と9が延びる側に、及
びそれらの光導体8と9の両側に備えられる。わん曲し
た長さ部分28の区域に一つの脚部29が在る
【0052】センサ−要素4’又は支持板5’は2つの
帯状の保持要素30によって被測定物に保持され、各保
持要素はばね31を有し及びその端部がピン32に固定
され、該ピンはまた脚部29を取付ける役割を果し且つ
支持板5’の上に突出する。保持要素30は被測定物を
包囲する。
【0053】図3に示すように、支持板5’はスリ−ブ
6内の端部8’と9’の間に光の区間が形成される位置
に設置され、支持板5’の長手方向に直角に延びる厚さ
の薄い区域33を備えている。図示の実施例では、この
区域は下側にのみ設けられてているので、支持板5’は
スリ−ブ6の平らな設置面を有し且つ被測定物の機械的
変形による支持板5’の変形は光の区間の区域に本質的
に集中する。
【0054】この脚部29によって、この心押し軸の外
面形状に関係なく、心押し軸ホルダ−21’にセンサ−
要素4’を問題がなく確実に設置するのが可能になる。
脚部29の長さを適当に選択することにより、即ち、光
の区間又はその面からの、この脚部で形成される保持及
び設置区域の距離を適当に選択することによって、セン
サ−要素4’、従ってセンサ−3の感度を全体的に変え
ることができ、又は所望の値にセットすることができ
る。
【0055】図5及び図6は本発明の他の実施例として
センサ−要素4”を備えた溶接プライヤ1の心押し軸ホ
ルダ−を示す単純化された斜視図及び縦断面図であり、
該センサ−要素は特に単純で丈夫な構造、高感度そして
特に高い動的性質を特徴としている。センサ−要素は支
持板5”からなり、該支持板は概略支持板5’に似て、
例えばチタン又は繊維強化プラスチックで作られる。支
持板5”をチタン又は繊維強化プラスチックで作ること
は、特に加熱に対し、又は溶接中に心押し軸21又は心
押し軸ホルダ−21’のまわりに生じる磁場による乱れ
の影響に対しこの支持板を高度に無感応にする利点があ
る。支持板5”はまた、硬質金属で作られ且つ心押し軸
ホルダ−21’にくい込む3つの円錐状のピン又は脚部
29によって心押し軸ホルダ−に支持される。その保持
は図4に示すホルダ−又は保持要素30によって行なわ
れる。
【0056】脚部29とは反対側の、長方形の輪郭を有
する支持板5”の上側の面には2つのブロック又はブロ
ック状の要素34と35が備えられ、そして該要素34
と35は支持板5”の各短辺側の端部に配置される。図
示の実施例では要素34と35は直方体の形を有し且つ
支持板5”の上面に固定され、支持板5”の上面および
その長手方向にほぼ垂直なそれらの端面36と37は互
に向き合って離れている。
【0057】また8と9は2つの光導体を示し、それら
の光導体はそれらの端部8’と9’の区域で要素34の
中に保持され且つ固定され、これらの光導体は該端部の
区域においてそれらの軸線が支持板5”の上面に平行で
離れた面内に在り、且つさらにそれらの軸線は互に鋭角
で交わり、その交点もしくは頂点は、少なくも心押し軸
ホルダ−21’又はセンサ−要素4”が負荷から解放さ
れ、即ち支持板5”に曲げモ−メントが作用しない時
に、要素35の端面37に形成される鏡38の区域に位
置する。
【0058】鏡38は端面37に対し引込むように溝4
0内に形成され又は設置され、該溝は端面37に設置さ
れ且つその長手方向は支持板5”の上面に平行に延びて
いる。鏡38はさらに端面36に向き合う鏡面において
光の区間の面E1内に在る又はこの面に平行な軸線のま
わりに凹状にわん曲し又はア−チ状に形成される。従っ
て鏡38が僅かでも撓むと光導体8に伝達する光量が大
きく変化するようになっている。センサ−の感度又は測
定範囲は曲率半径によって調整可能である。要素35の
端面37には溝39に相応する溝40が設けられ、該溝
は支持板5”の長手方向に在って面E1に平行で、溝3
9に相対している。溝39の底部には光の出口もしくは
入口となる2つの端部8’と9’が在る。
【0059】2つの要素34と35の間において支持板
5”の下側と上側には該支持板の厚さを減少した区域3
3が備えられる。これらの区域33は相対して設けら
れ、面E1に平行且つ支持板5”の長手方向に垂直な軸
線41を有し、およびその区域で支持板5”は、心押し
軸ホルダ−21’の荷重により曲げ応力が作用した際に
特に曲げられる。溝39と40および要素34と35の
間に形成される空間はごみや光が入らないようにハウジ
ング又は被い42によって外部に対し閉じられる。鏡3
8と共に端部8’と9’も端面36又は37に対し後退
するように溝40もしくは39の底部に設けられている
ので、特に散逸光の影響は非常に又は決定的に少なくな
っている。
【0060】心押し軸ホルダ−21’に負荷がないと、
端部8’から出る光束は鏡38で反射するので、この光
束は完全に又はほぼ完全に光導体9の端部9’に入る。
溶接プライヤが閉じて電極力KEにより電極キャップ2
6と27がシ−ト18と19に当接して心押し軸ホルダ
−21’が変形すると、軸線41の区域において支持板
の曲げを生じ、その結果、該変形により、従って溶接プ
ライヤ1の押圧力もしくは電極力によって、端部8’か
ら出る光束の一部のみが鏡38で反射して光導体9の端
部9’に入る。この光の喪失又は減衰は心押し軸ホルダ
−21’の曲げの関数であり、従って電極キャップに作
用する電極力の関数である。
【0061】さらに、図5に示すように、2つの光導体
8と9はセンサ−要素4”に、又は要素35から離れる
側の要素34の側面に光導体の分離が可能なように設置
される。そのため光導体又は光導体のケ−ブルに用いら
れるようなプラグ43が備えられる。プラグ43によっ
て、関連の溶接プライヤ1又は心押し軸21からセンサ
−要素4”を度々そして好適に取り外すのが可能にな
る。
【0062】以下に記載するように、光導体8と9は関
連の溶接プライヤ1から、該溶接プライヤもしくは溶接
プライヤを有するロボットから空間的に離れた光−電子
ユニット11まで延びている。溶接プライヤを全体とし
てロボットから分離可能にし及び/又は光−電子ユニッ
トを含む制御装置からロボットを分離可能にするため、
各光導体8又は9に少なくも2つのプラグ継手が備えら
れるのが好ましい。
【0063】センサ−要素4”は高い測定感度を有し、
即ちほぼ1/10000mmの曲げを検出できる。さら
にセンサ−要素4”は高い動的感度を有し、即ち10K
Hz程度の限界周波数を有する。このことは特に、溶接
プライヤを閉じた際の溶接プロセス初期に生じる震動を
検出し且つ該震動又は相応の震動衝撃が終る際の該震動
の測定又は決定を可能にするために重要である。心押し
軸21の応力に依存する光信号の発生および光−電子ユ
ニット11への該信号の伝達は光の速度で行なわれる。
【0064】44は温度センサ−を示し、該センサ−は
心押し軸ホルダ−21’に備えられて心押し軸ホルダ−
の温度を測定する。この温度センサ−44は心押し軸ホ
ルダ−21’の温度に依存する電気信号を、例えば評価
ユニット15に送る。この信号によって較正又は再調整
が次の仕方で、即ち支持板5”及び心押し軸ホルダ−2
1’の温度による変形もしくは場合によりその結果生じ
る伝達光量の変化が光−電子ユニット11から送られる
測定結果に影響しないようになされる。センサ−要素
4”は云うまでもなく心押し軸ホルダ−の内側の凹側又
は外側の凸側に配置され、押圧力もしくは溶接力による
心押し軸ホルダ−21’の弾性曲げによって軸線41の
区域で支持板5”に曲げを生じる。
【0065】点溶接は本質的に3つのパラメ−タで決め
られ、そのうちの一つは、溶接電流および溶接時間のほ
か、電極力EKであり、即ち電極又は電極キャップ26
と27が溶接すべきシ−ト18と19に対し互に押圧す
る力である。溶接電流は通常の手段で測定することがで
きる。溶接時間は制御系を介して入れられる。電極力は
センサ−要素4”および関連の光−電子ユニット11に
よって測定されるので、電極力の連続的で非常に正確な
測定又は再検査が可能である。電極力は以下に記載する
ように溶接点の品質に決定的に重要である。
【0066】図8はグラフの形で時間の関数として電極
力EKを示す。この場合、時間もしくは溶接プライヤは
閉じられ、即ちシ−ト18と19に対し電極または電極
キャップ26と27が置かれる。先ず電極力が強まり且
つ次いで震動過程又はいわゆる震動衝撃と云われる電極
力の時間による変化が生じ、該震動は一方ではシ−ト1
8と19の固有の弾性により、他方ではとりわけまた溶
接プライヤ1の固有の弾性及びこの場合、とくに心押し
軸ホルダ−20’と21’、心押し軸20と21などの
固有の弾性によって生じ、この周期的な力の変化はま
た、心押し軸20と21及び可動ジョイント22の状態
又は経年変化にも依存する。完全な溶接プライヤ1で
は、この震動はt2の時点で終了する。この震動衝撃の
期間Tprについて経験的に所与の平均値が決められ
る。
【0067】図において、同図から震動衝撃が実際に終
る時点t2は、その時間もしくは時間窓Tprmaxが
経過する前に到達することがわかる。
【0068】時点t2から先ず行程46に応じて電極力
は最大の電極力に到るまで増加し続ける。その値が最大
電極力の約90%、即ち時点t3に到ると、溶接電流が
負荷される。溶接中は電極力はほぼ一定に保持され、そ
の場合、図8において行程47で示すように溶接プロセ
ス中に若干の変動が生じる。t2とt3の間の時間は前
保持時間Tvと云われる。この時間の間は溶接プロセス
の準備のため或る電極電流を流すこともできる。時点t
4で溶接時間Tsは終了し、その際、特にまた溶接すべ
きシ−ト18と19の材料構造の変化により図8の行程
48で示すように電極力は減少する。電極力は時点t5
に到るまでの後保持時間Tnの間は一定に保持される。
次いで溶接プライヤ1は開かれる。
【0069】センサ−要素4”によって、例えば溶接プ
ライヤ1が閉じた後の震動衝撃の間の電極力のコ−ス
が、震動衝撃が終る時点で検出され且つ確立される。も
しこの事が予め決められた時間窓Tprmax内で可能
でないならば、その事によって制御装置から機械的な欠
陥、例えば心押し軸の欠陥又は劣化、作動装置25の欠
陥、支持体の欠点などが在ることがわかり、点溶接は実
施されない。
【0070】さらにセンサ−要素4”によって、前保持
時間Tvの間、溶接時間Tsの間および後保持時間Tn
の間の電極力が監視され、即ち上限値と下限値が例えば
包囲曲線50と51で定められる予定の許容範囲内に在
るか否かが監視される。またセンサ−要素4”により特
に、場合により電極力が非常に大きく、包囲曲線50を
越え、又は非常に小さく、包囲曲線51より低下したか
否かが認識される。
【0071】監視および制御は詳しくは例えば次ぎのよ
うになされる。即ち前保持時間Tvのため予め決められ
た時間間隔又は予定の時間窓が経過した後に、センサ−
要素4”により、この時点で最大電極力の90%又は少
なくも予定の許容範囲(包囲曲線50と51)内の相応
の値が達成されているか否かが確認される。もしそれが
満たされれば溶接電流が負荷される。もし電極力が所要
値に達しなければ溶接電流は負荷されない。その上、欠
陥信号が生じると、例えば溶接ブライヤを有する溶接ロ
ボットに他の位置で再び溶接点を試みるように指示し、
及び/又は保守又は作業要員に溶接プライヤ1又は溶接
ロボットの保守又は修理が必要なことを指示する。
【0072】さらにセンサ−要素4”によって、前保持
時間Tvの間における制御も可能であり、もし測定され
た電極力が最大電極力の90%又は許容範囲内の相応の
許容値になると、溶接電流が負荷され、従って溶接プラ
イヤ1が正常に作動すれば、前保持時間Tvは実際には
電極力がこの値に達するまで続き、それ故前保持時間は
負荷的な安全時間間隔を必要とせず、その結果溶接プロ
セスの時間を著しく短縮でき、溶接ロボットの効率(時
間当りの溶接点)を著しく向上することができる。
【0073】またこの制御では、予め決められた時間窓
内で90%の電極力が達成されないと溶接電流は接続さ
れないで欠陥信号を発し、例えば溶接プライヤ1を有す
るロボットに他の位置で溶接点を試みさせ及び/又は作
業又は保守要員に溶接プライヤもしくは溶接ロボットの
保守又は修理が必要になったことを指示する。
【0074】溶接時間Tsの間、単純な場合には電極力
が予定の範囲内(包囲曲線50及び51)に在るか否か
が監視される。もし範囲内に在れば関連の溶接点は好適
に実施されるものと指示される。もし範囲内になけれ
ば、例えば相応の欠陥信号により、他の位置に他の付加
的な溶接点を実施し、及び/又は溶接プライヤ1及びそ
れが所属する溶接ロボットの保守又は修理が必要なこと
を指示するように溶接ロホットの制御が行なわれる。溶
接時間Tsにおける電極力の検出はまた、アルファ−格
子からガンマ−格子への転位によって生じる容積変化、
そして又後保持時間Tnにおけるいわゆる「鍛造後」の
容積変化が検出されることを意味する。従って、溶接点
(溶接線)の判断が可能になり且つ欠陥のない溶接点が
形成されたか否かを明確に判断できる。
【0075】さらにまた、溶接時間Tsの間の電極力の
下降段階48を検出することができ、且つそのことから
溶接電流の遮断基準および後保持時間Tnの開始がわか
る。このことは溶接時間Tsは実際には、関連の溶接点
の形成に必要な長さのみであり、そして溶接時間に付加
的な安全時間を含む必要がないことを意味する。また、
このことは全溶接時間の最適化及び減少を可能にする。
【0076】図9は溶接プライヤ1を有する溶接ロボッ
ト52および該ロボットに属するスイッチ室53内に設
けられた制御を図式的に示す。54はロボット52とス
イッチ室53の間の可撓性のラインである。この接続は
また光導体8と9を含み、即ち光−電子ユニット11は
溶接ロボット52から充分に離れた距離にあり、従って
外部擾乱の影響に対し、とくにスイッチ室内の磁場など
に対し安全に保管される。このスイッチ室53内には溶
接ロボット52もしくは溶接プライヤ1のための他の制
御要素を含み、該制御要素はセンサ−又はセンサ−要素
4”から供給される信号の検出および評価用の電子手段
を含む
【0077】上記のセンサ−要素4、4’、4”はま
た、次の利点、、即ち心押し軸ホルダ21’の機械的変
化による伝達光量の変化は光導体8と9の曲げのみによ
って起る光量の変化よりも可成り大きい利点がある。溶
接ロボット52及び/又は溶接プライヤ1の運動によっ
て起るような、これらの光導体及び接続ライン54の曲
げは、センサ−要素の測定結果を妨害したり又は偽造す
ることはない。
【0078】上記利点、に加え、センサ−要素4”はそ
の特殊構造により、とりわけ、要素34と35は支持板
5”に備えられる単一ブロックで作られ、且つそれらの
要素に設けられる溝39と40および要素34に備えら
れる導体8と9を受け入れる通路をそれらの端部8’と
9’の区域に可成り正確に作ることができ、従ってセン
サ−要素4”を低コストで且つ能率よく作り得る利点が
ある。
【0079】図9の55は圧力又は力の測定器を示し、
該測定器は溶接ロボット52から離れて置かれ且つ溶接
プライヤ1の運動空間において、較正モ−ドの間はこの
圧力測定器55は溶接プライヤ1によって捕捉され且つ
電極キャップ26と27の間に配置される。作動装置2
5によって、該キャップは圧力測定器55に対し押圧さ
れるが、もちろん溶接電流は負荷されない。圧力測定器
55から供給される信号は制御装置、例えばスイッチ室
53内に納められた光−電子ユニット11において、こ
の較正モ−ド中にセンサ−要素44から得られた信号と
比較される。もし必要があれば光−電子ユニット中に備
えられた較正装置が、センサ−要素4”から得られた測
定信号が圧力測定器55で測定された測定値に一致する
ように再調整される。最も単純な場合には該較正装置は
増幅度が可変の増幅器である。
【0080】また、この較正モ−ドでは、それが予定数
の溶接プロセス又は溶接点の後に周期的にくり返される
と、そしてセンサ−要素4”で得られた測定値と圧力測
定器55で得られた測定値の間の差が予定の許容範囲外
であれば、必要な保守又は修理を示す信号が発生され得
る。
【0081】本発明は実施例に基づいて記載されたが、
本発明の思想を越えないで変更および変態が可能なこと
が理解されるであろう。従って例えば、センサ−要素
4、4’又は4”を電極力によって弾性的に変形する心
押し軸21又は他の溶接プライヤ要素に備えることも可
能である。
【0082】上記の実施例では、光源12は予め決めら
れた強さのほぼ一定の光を供給することが仮定される。
原理的には予定のパタ−ンによって光の強さが変化する
光、例えばパルス状に又は衝動的に強さが変化する光を
発する光源を備えることも可能であり、従って測定信号
の評価において、特殊フィルタ−及び/又はプログラム
によって評価ユニット15における偶然の外部擾乱の影
響を省くことが可能である。
【0083】一つの可能な実施例では、センサ−要素4
又は4’もしくはその支持板5又は5’上において光導
体の端部8’と9’の間の個々のスリ−ブ6又は共通の
スリ−ブ内に少なくも2つの測定のもしくは光の区間が
形成される。これらの光の区間は種々の軸線方向に備え
られるが、好ましくは互に垂直な軸線方向に設けられ
る。これにより被測定物1の各種方向の機械的変化を検
出することができる。
【0084】好ましくは光導体9又は9a及び光検出器
13は二重に設置されるので、電極力に依存する2つの
信号がユニット11に生じ且つそれらの信号の相応の処
理又は評価によって光導体に対する擾乱の影響、例えば
光源12の輝度の変化、光伝達ファクタに対する影響等
を自動的に較正することができる。この場合、使用され
る光導体8と9又は8aと9aは好ましくは光導体ケ−
ブルに集められるので、外部の影響、例えば曲げは全て
の光導体に同じように作用する。
【0085】好適な実施例では、溶接プライヤを新たに
設置した後、即ち例えば新しい溶接プライヤ又は修理さ
れもしくは新たに装備された溶接プライヤの作動によっ
て、いくつかのテスト溶接(点溶接)が実施される。溶
接力の変化はこのテスト溶接によって測定され且つ記録
される。例えば最後のテスト溶接で所要の品質の溶接点
に達すれば、その溶接プロセスで記録された電極力の変
化が望ましい基準曲線として設定され、そのための2つ
の包囲曲線50と51が決められ且つ設定される。
【0086】次の溶接(溶接点)では、そのように決定
された基準曲線および包囲曲線が溶接プロセスの制御及
び/又は評価のために使用される。溶接プライヤが開か
れると、供給された測定信号の0点が自動的に訂正され
且つセットされる。
【0087】図10には点溶接プライヤの2つの心押し
軸が101および102で示されている。これらの心押
し軸はピボット軸103およびピボットア−ム104、
105を介して枢動可能になっており、またこれらの心
押し軸は心押し軸ホルダ−であってもよく、且つ心押し
軸101と102の端部に接続された作動ユニット10
6、例えばニュ−マチックシリンダによって互に連結さ
れる。図10の実施例では心押し軸101と102はわ
ん曲しているが(上部および下部の心押し軸は異なる曲
率を有する)、本発明はそれに限定されるものではな
い。心押し軸101と102の互に向き合う端部には電
極キャップ107、108が配置され、それらの電極キ
ャップは溶接電極を形成し、その間に、点溶接によって
互に結合される2枚のシ−ト109、109’が置かれ
且つそれらの電極キャップに接触する。心押し軸101
に絶縁材110(断面A−A)が、心押し軸102に絶
縁材111(断面B−B)が置かれる。
【0088】絶縁材110の構造としてその断面を示す
図11では、心押し軸101、該心押し軸を直接包囲す
るガラス繊維帯113、および特殊鋼のクロス織り織物
114を示し、該織物は例えばエポキシ樹脂接着剤によ
ってガラス繊維帯113に固定される。
【0089】図12の断面表示に見られるように、心押
し軸102はエポキシ樹脂が含浸されたガラス繊維帯1
15で包囲され、且つその外側をスリット付き特殊鋼ス
リ−ブ116で包囲される。図13は図11および図1
2に類似の図であって、他の実施例としての絶縁材11
2を示し、該絶縁材は好ましくは絶縁材110又は11
0の代りに用いられる。
【0090】絶縁材112は心押し軸101又は102
を包囲する被い117からなり、該被いは一又は複数の
セラミック織物の層又はセラミックパットで形成され
る。この絶縁材112は、そのセラミック材が絶縁材1
12の耐摩耗性もしくは耐損傷性の外面を形成し、その
外面は特に鋭いセッジを備えたシ−ト109と109’
に対し高い強度を有する利点がある。
【0091】絶縁材112は特に簡単に作ることができ
る。さらに、この絶縁材112によって、長期の使用に
より例えば絶縁材112の交換により該絶縁材から突出
する鋭い要素又は針状の要素によって傷付く危険のある
区域が外面に形成されるのを除去する。
【0092】
【発明の効果】上記のように、本発明による溶接プライ
ヤでは、溶接プロセスの各時点で電極力を正確に測定す
ることができ且つその測定結果に基づいて溶接プロセス
を監視し及び制御することができる。そして電極力又は
電極圧力の動的測定が可能である。また、測定の精度と
感度が高いにも拘らず、且つ限界周波数が高いにも拘ら
ずセンサ−要素は外部擾乱、とくに電圧および磁界、電
磁場又は電磁波、高温などの影響を受けない利点があ
る。さらに溶接プライヤ要素における電極力が該要素の
弾性変形に基づいて直接検出され、その測定のためば
ね、たわみ梁などの付加的な弾性体を設ける必要もな
い。従って、本発明によれば、溶接点の品質の評価のみ
でなく、溶接時間の最適制御が可能になるので、溶接プ
ロセスの信頼性を向上し且つ溶接行程の最適化を達成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光−電子ユニットを備えた本発明によるセンサ
−の実施例をブロック図と共に簡略的に示す断面図であ
る。
【図2】図1によるセンサ−のセンサ−要素を簡略的に
含む点溶接プライヤを示す図である。
【図3】本発明の他の実施例を簡略的に示す平面図であ
る。
【図4】図3のセンサ−要素が管状の被測定物に設置さ
れた状態を簡略的に示す側面図である。
【図5】センサ−要素のさらに他の実施例を示す概略的
な斜視図である。
【図6】図5のセンサ−要素の概略的な縦断面図であ
る。
【図7】図5のセンサ−に関する図6の面E1における
断面図である。
【図8】溶接プライヤの電極力と時間のダイヤグラムを
示す図である。
【図9】溶接場所を簡略的に示す平面図である。
【図10】点溶接プライヤの側面図である。
【図11】図10の心押し軸の線A−A断面図である。
【図12】図10の心押し軸の線B−B断面図である。
【図13】他の好適な実施例を示す図11又は図12に
類似の断面図である。
【符号の説明】
1 溶接プライヤ 4、4’、4” センサ−要素 5、5’、5”、6 センサ−要素の部分 7 孔 8、9 光導体 8’、9’ 光導体の端部 10 ハウジング 11 管理回路 15 評価電子ユニット 16 メモリ− 18、19 溶着金属 21、21’ 溶接プライヤ要素 25 作動装置 26 電極 34、35 突出部 36、37 面 38 光反射要素 39、40 くぼみ 44 温度検出器 50、51 包囲曲線 55 力又は圧力の測定装置 104、105 心押し軸ホルダ− 110、111、112 絶縁材 114、116、117 被覆

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくも一つの心押し軸、一つの心押し
    軸ホルダ−、一つの溶接電極を備えた溶接プライヤ要素
    を有し、該溶接プライヤ要素は溶接のため作動装置(2
    5)により溶着金属(18、19)に対し電極(26)
    で或る電極力で押圧し得、さらに電気管理回路(11)
    に接続された少なくも一つのセンサ−を有し、該センサ
    −は溶接プライヤ要素における電極力を検出しもしくは
    測定するためセンサ−要素(4、4’、4”)の少なく
    も一つの部分(5、5’、5”、6)を備える溶接プラ
    イヤにおいて、前記センサ−(4、4’、4”)は溶接
    プライヤ要素(21、21’)に固定され、前記センサ
    −要素の部分(5、5’、5”、6)は電極力に相応す
    る弾性変形、とくに溶接プライヤ要素(21’)の曲げ
    に追従し、前記部分(5、5’、5”、6)には光路が
    備えられ、前記光路は光導体装置(8、9)を介して管
    理回路(11)に接続され且つ前記管理回路(11)の
    少なくも一つの光源の光が前記光導体装置(8、9)を
    介して前記光路に送られるようになっており、および前
    記光導体装置を介して前記管理回路(11)に戻る光量
    又は前記光路に吸収される光量は前記センサ−要素
    (4、4’、4”)の前記光路を備える前記部分(5、
    5’、5”、6)の変形の関数であることを特徴とする
    電気的な溶接プライヤ。
  2. 【請求項2】 特許請求の範囲第1項に記載の溶接プラ
    イヤにおいて、前記光路又は光の区間(8’、9’)は
    光導体装置を形成する少なくも2つの光導体(8、9)
    の間に備えられることを特徴とする溶接プライヤ。
  3. 【請求項3】 特許請求の範囲第2項に記載の溶接プラ
    イヤにおいて、前記光路は第1の光導体(8)の光の出
    口を形成する第1の端部(8’)と第2の光導体の光の
    入口を形成する端部(9’)との間に形成されることを
    特徴とする溶接プライヤ。
  4. 【請求項4】 特許請求の範囲第1項から第3項までの
    いずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、さらに電
    子管理回路(11)で得られた測定信号によって溶接電
    流の接続及び/又は遮断を行なう手段を含むことを特徴
    とする溶接プライヤ。
  5. 【請求項5】 特許請求の範囲第1項から第4項までの
    いずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、センサ−
    要素(4、4’、4”)によって得られた電極力を監視
    し、指示し及び/又は予定値と比較する手段を含むこと
    を特徴とする溶接プライヤ。
  6. 【請求項6】 特許請求の範囲第5項に記載の溶接プラ
    イヤにおいて、前記予定値は好ましくは或る範囲を含む
    曲線(50、51)である所望の又は基準の曲線又は上
    限と下限の許容値であることを特徴とする溶接プライ
    ヤ。
  7. 【請求項7】 特許請求の範囲第1項から第6項までの
    いずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、溶接プラ
    イヤ要素(21)及び/又はセンサ−要素(4、4’、
    4”)に少なくも一つの温度検出器(44)が備えら
    れ、該温度検出器は温度の影響を補償するため電子管理
    回路(11)に温度の関数として電気信号を供給するこ
    とを特徴とする溶接プライヤ。
  8. 【請求項8】 特許請求の範囲第1項から第7項までの
    いずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、前記管理
    回路(11)から与えられた測定信号を較正する手段を
    含むことを特徴とする溶接プライヤ。
  9. 【請求項9】 特許請求の範囲第1項から第8項までの
    いずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、溶接プラ
    イヤ(1)もしくはその電極が到達し得る外圧もしくは
    外力の測定器(55)を含み、前記測定器はこの溶接プ
    ライヤの較正様式において溶接プライヤの電極によって
    或る力で作用を受け且つその測定値はスイッチ装置の較
    正のためセンサ−要素(4、4’、4”)で得られた測
    定信号と比較されることを特徴とする溶接プライヤ。
  10. 【請求項10】 特許請求の範囲第1項から第9項まで
    のいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、前記セ
    ンサ−要素(4、4’、4”)の前記部分(5、5’、
    5”、6)はその内部に前記光の区間が形成され、空間
    的に互いに離れている少なくも2つの保持又は設置区域
    を介して前記溶接プライヤ要素に接続されていることを
    特徴とする溶接プライヤ。
  11. 【請求項11】 特許請求の範囲第10項に記載の溶接
    プライヤにおいて、前記保持又は設置区域は好ましくは
    その自由端に向かって円錐状に縮小する脚部からなり、
    且つこれらの脚部は前記センサ−要素の部分(5、
    5’、5”、6)を形成又は受けるハウジング又は支持
    体に備えられることを特徴とする溶接プライヤ。
  12. 【請求項12】 特許請求の範囲第10項または第11
    項に記載の溶接プライヤにおいて、前記保持又は設置区
    域は前記光路(8’、9’)の面から離れていることを
    特徴とする溶接プライヤ。
  13. 【請求項13】 特許請求の範囲第1項から第12項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、前記
    光の区間は少なくも前記第1の光導体(8)を介して導
    入される光のスペクトルに対し外方から光を通さないよ
    うに閉じられた、前記センサ−要素(4、4’、4”)
    の部分(5、5’、5”、6)の空間(7)内に形成さ
    れることを特徴とする溶接プライヤ。
  14. 【請求項14】 特許請求の範囲第12項または第13
    項に記載の溶接プライヤにおいて、前記光導体(8、
    9)の2つの端部(8’、9’)は軸線上互いに向き合
    って備えられていることを特徴とする溶接プライヤ。
  15. 【請求項15】 特許請求の範囲第1項から第14項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、前記
    光導体(8、9)の間又はその端部(8’、9’)間の
    前記光路の光の区間は少なくも一つの光反射要素、好ま
    しくは鏡(38)を備え、前記光反射要素はその鏡面
    で、好ましくは鏡の軸線のまわりで凹状にわん曲し、前
    記鏡の軸線は好ましくは前記光の区間の面内に又は該面
    に平行に備えられることを特徴とする溶接プライヤ。
  16. 【請求項16】 特許請求の範囲第1項から第15項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、光導
    体(8、9)の端部(8’、9’)及び/又は光反射要
    素(38)はセンサ−要素(4”)の部分、好ましくは
    支持体(5”)の一方の側で互に向き合う突出部又は要
    素(34、35)に備えられていることを特徴とする溶
    接プライヤ。
  17. 【請求項17】 特許請求の範囲第1項から第16項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、光導
    体(8、9)の端部(8’、9’)及び/又は光反射要
    素(38)は互に向き合う面(36、37)のくぼみ
    (39、40)内に在ることを特徴とする溶接プライ
    ヤ。
  18. 【請求項18】 特許請求の範囲第1項から第17項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、セン
    サ−要素(4、4’、4”)の前記部分(5、5’、
    5”、6)はハウジング(6、10)の位置またはその
    中に在ることを特徴とする溶接プライヤ。
  19. 【請求項19】 特許請求の範囲第1項から第18項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、セン
    サ−要素(4、4’、4”)の前記部分は前記光の区間
    が形成されるハウジング(5、5’、5”、6、10)
    の部分であることを特徴とする溶接プライヤ。
  20. 【請求項20】 特許請求の範囲第1項から第19項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、セン
    サ−要素(4、4’、4”)の前記部分(5、5’、
    5”、6)内又はそのハウジング(5、5’、5”、
    6、10)内に内部空間、好ましくは孔(7)からなる
    内部空間が備えられ、前記ハウジングに固定されて端部
    (8’、9’)を備えた光導体(8、9)が前記空間内
    に延びていることを特徴とする溶接プライヤ。
  21. 【請求項21】 特許請求の範囲第1項から第20項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、セン
    サ−要素(4、4’、4”)の前記部分は貫通孔(7)
    を有するスリ−ブ(6)からなり、端部(8’、9’)
    を備えた光導体(8、9)は該端部(8’、9’)が前
    記孔(7)の中で互に離れるように前記孔内に延びてい
    ることを特徴とする溶接プライヤ。
  22. 【請求項22】 特許請求の範囲第21項に記載の溶接
    プライヤにおいて、前記スリ−ブ(6)はセンサ−要素
    (4、4’、4”)の支持板(5、5’、5”)に固定
    され、前記支持板は溶接プライヤ要素(21)に固定さ
    れたセンサ−要素(4、4’、4”)の平面を形成する
    ことを特徴とする溶接プライヤ。
  23. 【請求項23】 特許請求の範囲第21項または第22
    項に記載の溶接プライヤにおいて、前記光導体(8、
    9)はスリ−ブ(5、5’、5”、6)内に固定されて
    いることを特徴とする溶接プライヤ。
  24. 【請求項24】 特許請求の範囲第22項または第23
    項に記載の溶接プライヤにおいて、前記光導体(8、
    9)は支持板(5、5’、5”)及び/又は該支持板に
    備えられた被い(10)に固定されていることを特徴と
    する溶接プライヤ。
  25. 【請求項25】 特許請求の範囲第1項から第24項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、少な
    くも一つの光導体(8、9)の一端(8’、9’)は例
    えばレンズ状にわん曲していることを特徴とする溶接プ
    ライヤ。
  26. 【請求項26】 特許請求の範囲第1項から第25項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、溶接
    プライヤ要素(21)にセンサ−要素(4、4’、
    4”)を固定するためスリ−ブ(5、5’、5”、6)
    の軸線は若干わん曲し、好ましくは平面に垂直な軸線の
    まわりにわん曲することを特徴とする溶接プライヤ。
  27. 【請求項27】 特許請求の範囲第1項から第26項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、前記
    センサ−要素(4、4’、4”)は異なる方向に設けら
    れた少なくも2つの光の区間(8’、9’)を有するこ
    とを特徴とする溶接プライヤ。
  28. 【請求項28】 特許請求の範囲第1項から第27項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、第1
    の光導体(8)を通して導入される光は一定の光束また
    は予定のパタ−ンで変化する光束であることを特徴とす
    る溶接プライヤ。
  29. 【請求項29】 特許請求の範囲第1項から第28項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、さら
    に光電子ユニット(11)を含み、前記光電子ユニット
    は第1の光導体(8)と共働する光源(12)および第
    2の光導体(9)と共働する光検出器(13)を有する
    ことを特徴とする溶接プライヤ。
  30. 【請求項30】 特許請求の範囲第1項から第29項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、予め
    定められた較正曲線に基づいて測定信号を形成するため
    評価電子系又は評価電子ユニット(15)を含むことを
    特徴とする溶接プライヤ。
  31. 【請求項31】 特許請求の範囲第30項に記載の溶接
    プライヤにおいて、前記評価曲線はメモリ−に、好まし
    くは評価ユニット(15)又は光電子ユニット(11)
    のメモリ−(16)に貯えられることを特徴とする溶接
    プライヤ。
  32. 【請求項32】 特許請求の範囲第1項から第31項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、前記
    センサ−要素(4、4’、4”)は溶接プライヤ(1)
    又は溶接プライヤ要素(21)に取外し自在に取付けら
    れていることを特徴とする溶接プライヤ。
  33. 【請求項33】 特許請求の範囲第1項から第32項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、前記
    溶接プライヤ要素(21)は曲がった部分を有し、且つ
    前記センサ−要素(4、4’、4”)は前記センサ−要
    素(4、4’、4”)の凹側又は凸側で設置されること
    を特徴とする溶接プライヤ。
  34. 【請求項34】 特許請求の範囲第1項から第33項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、少な
    くも一つの前記溶接プライヤ要素は一つの心押し軸ホル
    ダ−(21’)および該心押し軸ホルダ−の一端に備え
    られた心押し軸(21)によって形成され、且つ少なく
    も一つのセンサ−要素(4、4’、4”)が前記心押し
    軸ホルダ−に備えられていることを特徴とする溶接プラ
    イヤ。
  35. 【請求項35】 特許請求の範囲第1項から第34項ま
    でのいずれかの項に記載の溶接プライヤにおいて、溶接
    の際に溶着金属に接触する区域内の少なくも一つの心押
    し軸又は心押し軸ホルダ−(104、105)に絶縁材
    (110、111、112)が備えられ、該絶縁材は耐
    損傷もしくは耐摩耗性の外面を有し、この外面は特殊鋼
    からなる被覆(114、116)で形成され、好ましく
    はセラミック繊維及び/又はセラミック詰物からなる被
    覆(117)の外面で形成されることを特徴とする溶接
    プライヤ。
JP28448693A 1992-10-20 1993-10-19 溶接プライヤ Expired - Fee Related JP3405571B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4235308 1992-10-20
DE4305095 1993-02-19
DE4305364.5 1993-02-23
DE4305095.6 1993-02-23
DE4235308.4 1993-02-23
DE19934305364 DE4305364C1 (de) 1992-10-20 1993-02-23 Schweißzange

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06190566A true JPH06190566A (ja) 1994-07-12
JP3405571B2 JP3405571B2 (ja) 2003-05-12

Family

ID=27204345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28448693A Expired - Fee Related JP3405571B2 (ja) 1992-10-20 1993-10-19 溶接プライヤ

Country Status (13)

Country Link
US (1) US5434382A (ja)
EP (1) EP0594086B1 (ja)
JP (1) JP3405571B2 (ja)
KR (1) KR100303693B1 (ja)
CN (1) CN1069565C (ja)
AT (1) ATE138304T1 (ja)
CA (1) CA2108617A1 (ja)
CZ (1) CZ290121B6 (ja)
DE (2) DE4332807C2 (ja)
ES (1) ES2089674T3 (ja)
MX (1) MX9306512A (ja)
PL (1) PL172273B1 (ja)
WO (1) WO1994008749A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6717098B2 (en) 2002-03-14 2004-04-06 Fujitsu Limited Apparatus and method for laser beam welding
JP2008504548A (ja) * 2004-06-28 2008-02-14 プジョー シトロエン オートモビル エス アー 溶接クランプのアーム上の応力センサの構造および応力センサの取り付け方法

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4446760C2 (de) * 1994-12-24 1996-11-14 Sensor Instr Gmbh Vorrichtung zum Messen von Verformungen eines Gegenstandes
US5504299A (en) * 1995-04-03 1996-04-02 Heckendorn Larry C Resistance welding sensor
DE19549404C2 (de) * 1995-05-17 1998-04-23 Quante Ag Schienenkontaktvorrichtung
DE19518123C2 (de) * 1995-05-17 1997-04-17 Quante Ag Belastungssensor
DE19539194A1 (de) * 1995-10-20 1997-04-24 Schlattl Werner Bavaria Tech Verfahren zum Steuern einer Schweißeinrichtung sowie Schweißeinrichtung
CA2271918A1 (en) * 1999-05-11 2000-11-11 Lee A. Danisch Transversely coupled fiber optic sensor for measuring and classifying contact and shape
DE10144286C1 (de) * 2001-05-09 2003-01-02 Cosytronic Computer System Ele Verfahren zur Beurteilung der Qualität einer Schweißverbindung
DE10136992A1 (de) * 2001-07-23 2003-02-06 Emhart Llc Newark Verfahren zum Kurzzeit-Lichtbogenschweißen sowie Kurzzeit-Lichtbogenschweißsystem
DE10152380A1 (de) * 2001-10-28 2003-06-26 Pieper Siegfried Vorrichtung zur Erfassung von Kräften und Veränderungen an Rädern von Schienenfahrzeugen
DE102004015689A1 (de) * 2004-03-29 2005-10-27 Cosytronic Computer-System-Elektronic Gmbh Verfahren zur Verbesserung der Qualität eines Schweißpunktes
DE102004015704B3 (de) * 2004-03-29 2005-10-20 Cosytronic Computer System Ele Verfahren zum elektrischen Widerstandsschweißen sowie zur Beurteilung der Qualität einer Schweißverbindung
FR2872074B1 (fr) * 2004-06-28 2006-09-29 Peugeot Citroen Automobiles Sa Procede de supervision d'un procede de soudage par resistance et dispositif pour la mise en oeuvre de ce procede
DE102009016798A1 (de) * 2009-04-07 2010-10-14 Daimler Ag Verfahren und Steuergerät zum Überwachen einer Qualität von Schweißpunkten einer Widerstandsschweißzange
EP2243585B1 (de) * 2009-04-22 2018-08-08 KUKA Deutschland GmbH Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung einer Positioniervorrichtung zum Schweißen
DE202010005418U1 (de) 2009-05-12 2010-09-30 Kuka Systems Gmbh Kalibriereinrichtung
US8855957B2 (en) * 2011-05-03 2014-10-07 International Business Machines Corporation Method for calibrating read sensors of electromagnetic read-write heads
US9266187B2 (en) 2013-06-26 2016-02-23 Robert K. Cohen Method of monitoring thermal response, force and current during resistance welding
DE102014208094A1 (de) * 2014-04-29 2015-10-29 MAGNA STEYR Engineering AG & Co KG Vorrichtung zum Aushärten eines elektrisch leitenden Klebstoffes
CN104607791B (zh) * 2015-01-22 2017-05-31 广州微点焊设备有限公司 T型焊头夹
DE102015115925B3 (de) 2015-09-21 2016-12-08 fos4X GmbH Lichtleiter-Einspannvorrichtung, faseroptischer Sensor und Herstellungsverfahren
AT518046B1 (de) * 2015-12-03 2017-09-15 Huber Dietrich Drucksensor, Messmatratze, Liegestatt, Verfahren und Diagnosesystem
DE102016105084A1 (de) * 2016-03-18 2017-09-21 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Fügevorrichtung sowie Verfahren zum Betreiben einer Fügevorrichtung
KR101798110B1 (ko) 2016-04-12 2017-11-15 한전원자력연료 주식회사 핵연료봉 저항용접 품질 모니터링 방법
US11167378B1 (en) 2020-05-01 2021-11-09 David W. Steinmeier Techniques for determining weld quality
DE102021202908A1 (de) * 2021-03-25 2022-09-29 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Verfahren zum Widerstandsschweißen von Werkstücken

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1333167A (en) * 1971-02-23 1973-10-10 Peak Components Ltd Strain measuremenet
DE2620914C3 (de) * 1976-05-12 1979-05-10 Messerschmitt-Boelkow-Blohm Gmbh, 8000 Muenchen Analoger Beschleunigungsmesser
SE413555B (sv) * 1978-09-15 1980-06-02 Asea Ab Fiberoptiskt metdon
LU82573A1 (fr) * 1979-07-06 1980-10-08 Centre Rech Metallurgique Procede et dispositif pour controler le soudage par resistance
US4376883A (en) * 1980-07-30 1983-03-15 American Can Company Monitoring weld quality via forging assembly dynamics
US4409842A (en) * 1981-05-18 1983-10-18 Scott Science & Technology, Inc. Structural information detector
US4419558A (en) * 1981-11-23 1983-12-06 Wagen Of America, Inc. Apparatus and method for monitoring and controlling resistance spot welding
EP0093546A3 (en) * 1982-04-21 1986-11-20 University of Strathclyde Displacement sensitive transducers
US4472620A (en) * 1983-04-01 1984-09-18 General Electric Company Instrumented spot welding electrode
DE3404692A1 (de) * 1984-02-10 1985-08-14 Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8012 Ottobrunn Elektrode fuer ein widerstandspressschweissgeraet
GB2183331B (en) * 1985-11-21 1989-10-04 Plessey Co Plc Improvements relating to optical sensing arrangements
US4831228A (en) * 1987-10-02 1989-05-16 Ford Motor Company Electrical resistance welding guns having workpiece clamping and independent electrode biasing
US4798951A (en) * 1987-12-14 1989-01-17 Consolidated Controls Corporation Fiber optic displacement transducer with dichroic target
DE3902997C1 (ja) * 1989-02-02 1990-04-19 Felten & Guilleaume Energietechnik Ag, 5000 Koeln, De
US5140155A (en) * 1990-10-17 1992-08-18 Edjewise Sensor Products, Inc. Fiber optic sensor with dual condition-responsive beams
DE4105270A1 (de) * 1991-02-20 1992-08-27 Max Planck Gesellschaft Optisches weg- oder verformungsmessverfahren sowie optischer weg- oder verformungsmesser
CN2093057U (zh) * 1991-04-13 1992-01-15 金贵铜 功能悬挂式点焊钳
US5111020A (en) * 1991-05-02 1992-05-05 Ariel Stiebel Method and apparatus for controlling electrical resistance spot welding

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6717098B2 (en) 2002-03-14 2004-04-06 Fujitsu Limited Apparatus and method for laser beam welding
JP2008504548A (ja) * 2004-06-28 2008-02-14 プジョー シトロエン オートモビル エス アー 溶接クランプのアーム上の応力センサの構造および応力センサの取り付け方法

Also Published As

Publication number Publication date
PL308481A1 (en) 1995-08-07
WO1994008749A1 (de) 1994-04-28
JP3405571B2 (ja) 2003-05-12
CN1085838A (zh) 1994-04-27
EP0594086B1 (de) 1996-05-22
DE4332807A1 (de) 1994-04-21
KR100303693B1 (ko) 2001-11-22
CZ290121B6 (cs) 2002-06-12
ES2089674T3 (es) 1996-10-01
US5434382A (en) 1995-07-18
PL172273B1 (pl) 1997-08-29
MX9306512A (es) 1994-04-29
DE4332807C2 (de) 2002-07-18
CN1069565C (zh) 2001-08-15
KR950704080A (ko) 1995-11-17
CA2108617A1 (en) 1994-04-21
EP0594086A1 (de) 1994-04-27
ATE138304T1 (de) 1996-06-15
DE59302678D1 (de) 1996-06-27
CZ99895A3 (en) 1996-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06190566A (ja) 溶接プライヤ
RU2199725C2 (ru) Устройство для измерения усилия прижима токосъемника
EP1816432B1 (en) Fiber optic strain gage
US5103572A (en) Feeler pin using an optical contact sensor
CA1312927C (en) Opening-degree detecting apparatus for welding gun
EP2745087A2 (en) Optical sensor
JP4398239B2 (ja) 締結具の抵抗溶接用電極
US6934017B2 (en) Method and device for detection of information on optical elements, particularly for monitoring a laser arrangement
KR20120036351A (ko) 광학 다이어프램 압력 게이지를 구비한 압력 측정 게이지 장치
US7423758B1 (en) Gloss sensor for a paper machine
DE4305364C1 (de) Schweißzange
US5103680A (en) Method of testing split ceramic alignment sleeve and apparatus therefor
EP1364203B1 (en) Remote laser beam delivery system and method for use for ultrasonic testing purposes
JP2009012140A (ja) 組立体検査装置及び組立体検査方法
AU2002251696A1 (en) Remote laser beam delivery system and method for use for ultrasonic testing purposes
CN110849521A (zh) 一种便携式的应用于现场残余应力的加载及光学测试装置
CN110940442A (zh) 一种基于法布里-珀罗原理的高灵敏度测力计及测力方法
RU2786690C1 (ru) Волоконно-оптический датчик деформации
KR100574616B1 (ko) Ndir 가스 센서
RU206351U1 (ru) Тестовый образец волоконно-оптического датчика
EP0962744B1 (en) Differential curvature transducer
RU2049646C1 (ru) Способ пожидаева автоматической компенсации растягивающих напряжений, действующих на передней поверхности режущей пластины в процессе резания
SU1512737A1 (ru) Способ контрол соосности и износа контактных поверхностей электродов
JPH0526685A (ja) 検出ヘツド固定方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees