JPH06189451A - Catv用増幅器の給電方法 - Google Patents

Catv用増幅器の給電方法

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JPH06189451A
JPH06189451A JP5197925A JP19792593A JPH06189451A JP H06189451 A JPH06189451 A JP H06189451A JP 5197925 A JP5197925 A JP 5197925A JP 19792593 A JP19792593 A JP 19792593A JP H06189451 A JPH06189451 A JP H06189451A
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JP
Japan
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catv
amplifier
power supply
power
amplifiers
Prior art date
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Application number
JP5197925A
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English (en)
Inventor
Masaji Takashima
正司 高島
Yoshihiro Yamagami
美浩 山上
Akira Ando
彰 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miharu Communications Co Ltd
Original Assignee
Miharu Communications Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カスケード接続されているCATV用増幅器
の電源投入時の突入電流を減らす。 【構成】 多数のCATV用増幅器1がCATVシステ
ムの伝送路20にカスケード接続され、それらのCAT
V用増幅器1のうちいずれかのCATV用増幅器1の安
定化電源25に電源が供給されると、同CATV用増幅
器1から伝送路20を通してカスケード接続されている
他のCATV用増幅器1にも電源が供給されるようにし
たCATV用増幅器の給電方法において、いずれかのC
ATV用増幅器1の安定化電源25に電源が供給される
と同CATV用増幅器1に設けた遅延回路3が作動し
て、そのCATV用増幅器1から他のCATV用増幅器
1への給電をその遅延時間分だけ遅らせるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ共聴システム(以
下CATVシステムという)のカスケード接続されてい
る多数の増幅器への給電方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CATVシステムでは通常は図4に示す
様に多数の幹線増幅器や幹線分岐増幅器等がカスケード
接続されている。この多数の増幅器1へ給電する方法の
主なものとして従来は図4、図5に示す方法があった。
図4の方法はパワーサプライPSから、カスケード接続
されている多数の増幅器1のうち所望位置の増幅器1n
の個別給電端子2に給電する方法であり、図5に示す方
法はパワーサプライPSからパワーインサータPIを通
して、多数の増幅器1がカスケード接続されている同軸
ケーブル(伝送路)20の所望位置に給電する方法であ
る。この場合、給電された増幅器1nから伝送路20を
通して他の増幅器1に給電される。
【0003】図4、図5のいずれの給電方法で給電する
場合も、幹線増幅器1(図2)、幹線分岐増幅器1(図
3)内にはスイッチSW1、SW2が設けられ、その両
スイッチSW1、SW2を共にONにすると図4の場合
も、図5の場合も、給電された電圧がその給電箇所の上
流側(スイッチSW1側)と下流側(スイッチSW2
側)の両側に供給され、スイッチSW1をON、スイッ
チSW2をOFFにすると、給電された電圧はその給電
箇所より左側(スイッチSW1側:上流側)にのみ供給
され、それとは逆にスイッチSW1をOFF、スイッチ
SW2をONにすると、給電された電圧はその給電箇所
より右側(スイッチSW2側:下流側)にのみ供給され
るようにしてある。
【0004】また、図4、図5のようにパワーサプライ
PSにはヒュ−ズ21或はそれに代わるブレーカーが設
けられており、これらはCATVシステムの敷設時にセ
ットされる。また、前記スイッチSW1、SW2もこの
敷設時にON或はOFFに設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の増幅器の給電方
法では次のような問題があった。 (1)図2、図3の増幅器の場合はカスケード接続され
ている多数の増幅器1の全てが、スイッチSW1、SW
2を介して伝送路に接続されているので、CATVシス
テムの始動時とか、何らかの原因で元の電源が切れてか
ら再度電源を投入する場合に、カスケード接続されてい
るいずれかの増幅器1に電源を投入すると、その増幅器
1からカスケード接続されている他の全ての増幅器1に
同時に電流が流れる。このときの電流を突入電流とい
う。しかもその突入電流はかなり大きくなるため、定格
容量のヒューズ21(図4)では切れてしまう。しかも
ヒューズ21が切れるとその度にヒューズ21を交換し
なければならないという面倒があった。
【0006】(2)カスケード接続されている給電系の
どこかでショートすると、その前段或は後段のいくつか
の増幅器1まで電圧降下して元の電源が切れてしまうこ
とがある。 (3)給電系のどこかでショートしてヒューズ21が切
れると、その度に切れたヒューズ21を交換しなければ
ならないという面倒があった。
【0007】本発明の目的は増幅器がカスケード接続さ
れている場合でも電源投入時の突入電流を減らして前記
の問題を解決することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のCATV用増幅
器の給電方法は図4、図5の様に多数のCATV用増幅
器1がCATVシステムの伝送路20にカスケード接続
され、それらのCATV用増幅器1のうちいずれかのC
ATV用増幅器1の安定化電源25(図1)に電源が供
給されると、そのCATV用増幅器1から伝送路20を
通してカスケード接続されている他のCATV用増幅器
1にも電源が供給されるようにしたCATV用増幅器の
給電方法において、いずれかのCATV用増幅器1の安
定化電源25に電源が供給されると同CATV用増幅器
1に設けた遅延回路3が作動して、そのCATV用増幅
器1から他のCATV用増幅器1への給電をその遅延時
間分だけ遅らせるようにしたものである。
【0009】
【作用】本発明のCATV用増幅器の給電方法では、図
1の給電切換スイッチSW3を入力側固定端子aに切替
え、入力側スイッチSW1をONにし、出力側スイッチ
SW2もONにすると、増幅器1は入力端INから給電
される電源が安定化電源(AVR)25に供給されて同
安定化電源25が作動し、増幅回路26も動作する。
【0010】そのとき安定化電源25から遅延回路3に
も電源が供給されて遅延回路3も作動する。この作動に
より遅延回路3の設定遅延時間分だけ遅れてリレーRy
1、Ry2がONになり、入力端側給電系路22と出力
端側給電系路23が閉じて、入力端INから給電される
電源が入力側スイッチSW1、リレーRy1、Ry2−
出力側スイッチSW2を経て出力端OUTから出力さ
れ、後段(出力端OUT側)のCATV用増幅器1に給
電される。これにより、CATV用増幅器1に給電され
てから遅延回路3の遅延時間分だけ遅れて後段のCAT
V用増幅器1に給電されるため、突入電流が減少する。
【0011】前記説明は入力端INから安定化電源25
に給電されて出力端OUTから出力さる場合であるが、
本発明では電源が出力端OUTから安定化電源25に給
電されて入力端INから出力される場合でも同じであ
る。
【0012】また、個別給電端子2から安定化電源25
に給電されて出力端OUTと入力端INの双方又はいず
れか一方から出力さる場合でも同じである。
【0013】
【実施例】図1は本発明の給電方法を図1に示すCAT
V用増幅器に基づいて説明する。同図において1は幹線
増幅器、幹線分岐増幅器等のCATV用増幅器、INは
CATV用増幅器1の入力端、OUTはCATV用増幅
器1の出力端、4、5はチョークコイル、26は増幅回
路、25は安定化電源(AVR)、2は図4のパワーサ
プライPSから給電される個別給電端子、22は入力端
側給電系路、23は出力端側給電系路、SW1は入力端
側給電系路22に設けられた入力側スイッチ、SW2は
出力端側給電系路22に設けられた出力側スイッチ、4
は入力側チョークコイル、5は出力端チョークコイル、
Ry1、Ry2は入力端側給電系路22と出力端側給電
系路23との間に設けられたリレー、3は両リレーRy
1、Ry2の動作を遅延させる遅延回路である。
【0014】そして図1のCATV用増幅器1では、始
動時に伝送路(同軸ケーブル)20から入力端INに高
周波信号及びそれに重畳されている低周波の電圧が入力
されると、高周波信号はコンデンサを通過して増幅回路
26に入力され、低周波の電圧は入力側スイッチSW1
から入力端側給電系路22に供給される。この電圧は安
定化電源25に供給されて安定化電源25が作動し、安
定化電源25から増幅回路26に給電されて同増幅回路
26が作動し、それに入力される高周波信が増幅されて
出力端OUTに出力される。このとき、両リレーRy
1、Ry2は開いている。
【0015】安定化電源25が作動すると、それから遅
延回路3にも電源が供給されて同遅延回路3も作動す
る。この作動により遅延回路3の設定遅延時間後にリレ
ーRy1、Ry2が閉じて入力端側給電系路22が閉
じ、入力端INに供給される電圧が入力側スイッチSW
1−リレーRy1−リレーRy2−出力側スイッチSW
2を経て出力端OUTに出力され、カスケード接続され
ている後段(出力端OUT側)の増幅器に給電される。
【0016】この場合、カスケード接続されている各C
ATV用増幅器1に遅延回路3が設けられているので、
給電開始時に各CATV用増幅器1には各遅延回路3の
設定遅延時間づつ遅延して電源供給されることにある。
このため電源がカスケード接続されている全ての増幅器
1に同時に投入することがなく、電源投入開始時の突入
電圧が少なくなり、ヒューズやブレーカーが切れること
がない。
【0017】図1のCATV用増幅器1では、ショート
した原因が解除されてから再度電源を投入すれば、リレ
ーRy1、Ry2が自動復帰するので、従来のように切
れたヒューズを交換する面倒も無い。
【0018】
【発明の効果】本発明のCATV用増幅器の給電方法で
は次のような効果がある。 (1)電源投入開始時の突入電流が少なくなるため、供
給元の電源のヒューズ21が切れることがほとんどな
い。 (2)カスケードされている給電系の一部でショートし
ても、給電する伝送路(同軸ケーブル)20のル−プ抵
抗があるため途中でリレーRy1、Ry2が切れる。こ
のため給電系の一部がショートしても供給元の電源まで
切れることはほとんどない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の増幅器の給電方法の一例を示す説明
図、
【図2】従来の幹線増幅器の説明図、
【図3】従来の幹線分岐増幅器の説明図、
【図4】カスケードされている増幅器への個別給電系の
説明図、
【図5】カスケードされている増幅器への他の給電系の
説明図である。
【符号の説明】
1はCATV用増幅器 3は遅延回路 20は伝送路 22は給電系路 25は安定化電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のCATV用増幅器1がCATVシ
    ステムの伝送路20にカスケード接続され、それらのC
    ATV用増幅器1のうちいずれかのCATV用増幅器1
    の安定化電源25に電源が供給されると、そのCATV
    用増幅器1から伝送路20を通してカスケード接続され
    ている他のCATV用増幅器1にも電源が供給されるよ
    うにしたCATV用増幅器の給電方法において、いずれ
    かのCATV用増幅器1の安定化電源25に電源が供給
    されると同CATV用増幅器1に設けた遅延回路3が作
    動して、そのCATV用増幅器1から他のCATV用増
    幅器1への給電をその遅延時間分だけ遅らせるようにし
    たことを特徴とするCATV用増幅器の給電方法。
JP5197925A 1993-07-01 1993-07-15 Catv用増幅器の給電方法 Pending JPH06189451A (ja)

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