JPH06189291A - 画像の動き検出装置 - Google Patents
画像の動き検出装置Info
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- JPH06189291A JPH06189291A JP34059392A JP34059392A JPH06189291A JP H06189291 A JPH06189291 A JP H06189291A JP 34059392 A JP34059392 A JP 34059392A JP 34059392 A JP34059392 A JP 34059392A JP H06189291 A JPH06189291 A JP H06189291A
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- point
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、画像の動き検出において、
動きベクトルの探索を従来に比べて早く終了できるよう
にして、回路の消費電力を低減することにある。 【構成】 動きベクトル探索空間内で、所定の点を始点
としてそこからの距離が近い点から順に動きベクトル候
補点を発生させる動きベクトル候補点発生回路と前記の
動きベクトルの候補点に対して、順次動きベクトルの予
測誤差を計算するための予測誤差計算回路と、予測誤差
に関するしきい値を保持し、順次計算される予測誤差が
前記のしきい値以下となったときに動きベクトル探索を
打ち切る予測誤差判定回路とを備える画像の動き検出装
置である。
動きベクトルの探索を従来に比べて早く終了できるよう
にして、回路の消費電力を低減することにある。 【構成】 動きベクトル探索空間内で、所定の点を始点
としてそこからの距離が近い点から順に動きベクトル候
補点を発生させる動きベクトル候補点発生回路と前記の
動きベクトルの候補点に対して、順次動きベクトルの予
測誤差を計算するための予測誤差計算回路と、予測誤差
に関するしきい値を保持し、順次計算される予測誤差が
前記のしきい値以下となったときに動きベクトル探索を
打ち切る予測誤差判定回路とを備える画像の動き検出装
置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動画像圧縮技術におけ
る画像の動き検出装置に関する。
る画像の動き検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像における動き検出では、一般に図
9に示すようなブロック単位のパターンマッチング法が
用いられる。ブロック単位のパターンマッチング法では
画像をN×N画素からなるブロック4に分割し、次のよ
うにブロック単位のマッチング処理を行い動きベクトル
を求める。
9に示すようなブロック単位のパターンマッチング法が
用いられる。ブロック単位のパターンマッチング法では
画像をN×N画素からなるブロック4に分割し、次のよ
うにブロック単位のマッチング処理を行い動きベクトル
を求める。
【0003】すなわち、現フレーム2の画素値Cx,y と
前フレーム1の画素値Rx,y が与えられたとき、動きベ
クトル3の候補(p,q)に対して[1]式により予測
誤差D(p,q)を計算し、動きベクトル探索空間内で
D(p,q)を最小とする(p,q)を動きベクトル3
とする。この計算は、ブロック単位ごとに行われる。
前フレーム1の画素値Rx,y が与えられたとき、動きベ
クトル3の候補(p,q)に対して[1]式により予測
誤差D(p,q)を計算し、動きベクトル探索空間内で
D(p,q)を最小とする(p,q)を動きベクトル3
とする。この計算は、ブロック単位ごとに行われる。
【0004】
【数1】
【0005】例えば、CCITT(国際電信電話諮問委
員会)が勧告したテレビ電話/会議システムに関する国
際規格H.261では、画像を16×16画素からなる
ブロック4に分割し、各ブロック4について|p|,|
q|≦15の範囲内で動きベクトル3を求めることが規
定されている。
員会)が勧告したテレビ電話/会議システムに関する国
際規格H.261では、画像を16×16画素からなる
ブロック4に分割し、各ブロック4について|p|,|
q|≦15の範囲内で動きベクトル3を求めることが規
定されている。
【0006】動きベクトル探索空間内から予測誤差を最
小とする動きベクトル3を選び出す操作(以下、動きベ
クトル探索と呼ぶ)については、一般に幾つかの手法が
知られている。
小とする動きベクトル3を選び出す操作(以下、動きベ
クトル探索と呼ぶ)については、一般に幾つかの手法が
知られている。
【0007】ここでは、例として|p|,|q|≦7の
場合の動きベクトルアルゴリズムを示す。
場合の動きベクトルアルゴリズムを示す。
【0008】全数探索法では、図10に示すように探索
空間内のすべての動きベクトル候補点について、1つの
ブロックの0番目の候補点から224番目の候補点まで
端から順番に[1]式の予測誤差を計算し、最小の予測
誤差を与える点を動きベクトル3とする。
空間内のすべての動きベクトル候補点について、1つの
ブロックの0番目の候補点から224番目の候補点まで
端から順番に[1]式の予測誤差を計算し、最小の予測
誤差を与える点を動きベクトル3とする。
【0009】また3段階探索法では、図11に示すよう
に、まず探索空間内で探索開始点である0番目の画素か
ら±4画素離れた周囲8点の1番目から8番目の画素を
動きベクトル候補点として[1]式の予測誤差を計算
し、開始点を含む9点での最小予測誤差を与える点を求
める。次にこの最小予測誤差の点である例えば4番目の
候補点から±2画素離れた周囲8点の9番目から16番
目の候補点について同様に予測誤差を計算し、最小予測
誤差を与える点を求め、最後に該最小予測誤差の点であ
る例えば10番目の候補点から±1画素離れた周囲8点
の17番目から24番目の候補点について同様に予測誤
差を計算し、最小予測誤差を与える点を動きベクトル3
とする。この3段階探索法では全数探索法に比べて±7
画素の探索を行う場合、約1/9の計算量になる。
に、まず探索空間内で探索開始点である0番目の画素か
ら±4画素離れた周囲8点の1番目から8番目の画素を
動きベクトル候補点として[1]式の予測誤差を計算
し、開始点を含む9点での最小予測誤差を与える点を求
める。次にこの最小予測誤差の点である例えば4番目の
候補点から±2画素離れた周囲8点の9番目から16番
目の候補点について同様に予測誤差を計算し、最小予測
誤差を与える点を求め、最後に該最小予測誤差の点であ
る例えば10番目の候補点から±1画素離れた周囲8点
の17番目から24番目の候補点について同様に予測誤
差を計算し、最小予測誤差を与える点を動きベクトル3
とする。この3段階探索法では全数探索法に比べて±7
画素の探索を行う場合、約1/9の計算量になる。
【0010】従来、これらの動きベクトル探索アルゴリ
ズムにおける動きベクトル候補点の発生順序は特定され
ておらず、たとえば全数探索については図10のように
探索空間の左上点から水平方向および垂直方向に順に動
きベクトル候補点を発生させていた。
ズムにおける動きベクトル候補点の発生順序は特定され
ておらず、たとえば全数探索については図10のように
探索空間の左上点から水平方向および垂直方向に順に動
きベクトル候補点を発生させていた。
【0011】これらの従来の技術については、二宮ほ
か:”MUSE用動きベクトル検出装置”昭和60年5
月24日(金)発表、テレビジョン学会技術報告、TE
BS103−5、PPOE59−5、O.Colavi
n,”A DEDICATEDCIRCUIT FOR
REAL TIME MOTION ESTIMAT
ION”,1991 IEEE EURO ASIC
pp96−99、Kun−Min Yang,”A F
lexible Motion−VectorEsti
mation Chip for Real−Time
VideoCodecs”,IEEE 1990 C
OSTOM INTEGRAREDCIRCUIT C
ONFERENCE pp17.5.1−17.5.4
などに記載されている。
か:”MUSE用動きベクトル検出装置”昭和60年5
月24日(金)発表、テレビジョン学会技術報告、TE
BS103−5、PPOE59−5、O.Colavi
n,”A DEDICATEDCIRCUIT FOR
REAL TIME MOTION ESTIMAT
ION”,1991 IEEE EURO ASIC
pp96−99、Kun−Min Yang,”A F
lexible Motion−VectorEsti
mation Chip for Real−Time
VideoCodecs”,IEEE 1990 C
OSTOM INTEGRAREDCIRCUIT C
ONFERENCE pp17.5.1−17.5.4
などに記載されている。
【0012】
【本発明が解決しようとしている問題】従来の全数探索
法では、探索空間内において例えば左上点から水平方向
および垂直方向に順に動きベクトルの候補点を発生させ
ていたので、すべての候補点の中から最適な動きベクト
ルが得られるものの、莫大な計算量が必要とされる。こ
のため動きベクトル探索に長い時間が必要とされ、回路
の消費電力の増大を招くという問題点がある。特に画像
の中で静止している部分については、動きベクトルはほ
ぼ原点周辺に存在するにもかかわらず、探索空間の左上
点から全数探索を行うことは、冗長な計算を繰り返して
いると言える。
法では、探索空間内において例えば左上点から水平方向
および垂直方向に順に動きベクトルの候補点を発生させ
ていたので、すべての候補点の中から最適な動きベクト
ルが得られるものの、莫大な計算量が必要とされる。こ
のため動きベクトル探索に長い時間が必要とされ、回路
の消費電力の増大を招くという問題点がある。特に画像
の中で静止している部分については、動きベクトルはほ
ぼ原点周辺に存在するにもかかわらず、探索空間の左上
点から全数探索を行うことは、冗長な計算を繰り返して
いると言える。
【0013】また、従来の3段階探索法は、探索空間内
の動きベクトル候補点の数が少なく予測誤差の大きい動
きベクトルを選択することが多いため、圧縮されたデー
タ列が長くなり、最終的に画質が低下するという問題点
がある。
の動きベクトル候補点の数が少なく予測誤差の大きい動
きベクトルを選択することが多いため、圧縮されたデー
タ列が長くなり、最終的に画質が低下するという問題点
がある。
【0014】本発明の目的は、画像の動き検出におい
て、動きベクトル3の探索を従来に比べて早く終了でき
るようにして、回路の消費電力を低減することにある。
て、動きベクトル3の探索を従来に比べて早く終了でき
るようにして、回路の消費電力を低減することにある。
【0015】
【問題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、動きベクトル探索空間内で、所定の点を始点とし
てそこからの距離が近い点から順に動きベクトル候補点
を発生させる動きベクトル候補点発生回路と、前記の動
きベクトルの候補点に対して、順次動きベクトルの予測
誤差を計算するための予測誤差計算回路と、予測誤差に
関するしきい値を保持し、順次計算される予測誤差が前
記のしきい値以下となったときに動きベクトル探索を打
ち切る予測誤差判定回路とを備える画像の動き検出装置
によって達成される。
れば、動きベクトル探索空間内で、所定の点を始点とし
てそこからの距離が近い点から順に動きベクトル候補点
を発生させる動きベクトル候補点発生回路と、前記の動
きベクトルの候補点に対して、順次動きベクトルの予測
誤差を計算するための予測誤差計算回路と、予測誤差に
関するしきい値を保持し、順次計算される予測誤差が前
記のしきい値以下となったときに動きベクトル探索を打
ち切る予測誤差判定回路とを備える画像の動き検出装置
によって達成される。
【0016】
【作用】動きベクトル探索空間内で所定の点を始点とし
て、そこからの距離が近い点から順に動きベクトル候補
点を発生させるため、始点が求めるべき動きベクトルに
近いところに選ばれると、動きベクトル候補点の予測誤
差を始点から順次計算していったとき、動きベクトル探
索の早い段階で求めるべき動きベクトルを見つけること
ができる。すなわち、動きベクトル候補点発生回路で
は、動きベクトル探索空間内で、所定の点を動きベクト
ル候補点の始点として、そこからの距離が近い点から順
に動きベクトル候補点を発生させ、予測誤差計算回路で
前記動きベクトル候補点に対する予測誤差を計算し、予
測誤差判定回路でその予測誤差を順次比較し現在までに
得られた動きベクトルとそのときの予測誤差の値を更新
すると共に、該予測誤差と予測誤差に関するしきい値と
を比較し、該予測誤差のほうが小さい時は動きベクトル
探索を打ち切ることにより効率よく予測誤差の少ない動
きベクトルを求める。
て、そこからの距離が近い点から順に動きベクトル候補
点を発生させるため、始点が求めるべき動きベクトルに
近いところに選ばれると、動きベクトル候補点の予測誤
差を始点から順次計算していったとき、動きベクトル探
索の早い段階で求めるべき動きベクトルを見つけること
ができる。すなわち、動きベクトル候補点発生回路で
は、動きベクトル探索空間内で、所定の点を動きベクト
ル候補点の始点として、そこからの距離が近い点から順
に動きベクトル候補点を発生させ、予測誤差計算回路で
前記動きベクトル候補点に対する予測誤差を計算し、予
測誤差判定回路でその予測誤差を順次比較し現在までに
得られた動きベクトルとそのときの予測誤差の値を更新
すると共に、該予測誤差と予測誤差に関するしきい値と
を比較し、該予測誤差のほうが小さい時は動きベクトル
探索を打ち切ることにより効率よく予測誤差の少ない動
きベクトルを求める。
【0017】これにより、動きベクトル探索の早い段階
で予測誤差の演算を打ち切ることができ、演算回数が減
少し、回路の消費電力が低減する。
で予測誤差の演算を打ち切ることができ、演算回数が減
少し、回路の消費電力が低減する。
【0018】特に静止部分が多い画像の場合、動きベク
トル候補点の始点を原点にすると、静止部分のブロック
については原点周辺の動きベクトルが得られるため、動
きベクトル探索を早く打ち切ることができ、回路の消費
電力低減の効果が大きい。
トル候補点の始点を原点にすると、静止部分のブロック
については原点周辺の動きベクトルが得られるため、動
きベクトル探索を早く打ち切ることができ、回路の消費
電力低減の効果が大きい。
【0019】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0020】図1は本発明の画像の動き検出装置の構成
図である。図1において301は動きベクトル候補点発
生回路、302は予測誤差計算回路、303は予測誤差
判定回路である。動きベクトル候補点発生回路301
は、後述するアルゴリズムに従って動きベクトル候補点
304を順次発生する。予測誤差計算回路302は、現
フレームアドレス305および前フレームアドレス30
6を順次発生し、現フレームの画素値307および前フ
レームの画素値308を画像メモリーから取り出して、
動きベクトル候補点ごとに[1]式にしたがって予測誤
差309を計算し予測誤差判定回路303に入力する。
予測誤差判定回路303は予測誤差309を順次比較し
て、現在得られた予測誤差309のほうが小さい場合に
動きベクトル候補点304の値を内部に取り込み、動き
ベクトル探索終了時に得られた結果の動きベクトル31
0を出力する。また同時に予測誤差309と予測誤差判
定回路303の内部に格納された予測誤差に関するしき
い値とを比較し、予測誤差309のほうが小さい場合に
動き検出停止信号312を発生させ動きベクトル候補点
発生回路301に動きベクトル探索の停止を通知する。
しきい値は、実験により適宜決定する。
図である。図1において301は動きベクトル候補点発
生回路、302は予測誤差計算回路、303は予測誤差
判定回路である。動きベクトル候補点発生回路301
は、後述するアルゴリズムに従って動きベクトル候補点
304を順次発生する。予測誤差計算回路302は、現
フレームアドレス305および前フレームアドレス30
6を順次発生し、現フレームの画素値307および前フ
レームの画素値308を画像メモリーから取り出して、
動きベクトル候補点ごとに[1]式にしたがって予測誤
差309を計算し予測誤差判定回路303に入力する。
予測誤差判定回路303は予測誤差309を順次比較し
て、現在得られた予測誤差309のほうが小さい場合に
動きベクトル候補点304の値を内部に取り込み、動き
ベクトル探索終了時に得られた結果の動きベクトル31
0を出力する。また同時に予測誤差309と予測誤差判
定回路303の内部に格納された予測誤差に関するしき
い値とを比較し、予測誤差309のほうが小さい場合に
動き検出停止信号312を発生させ動きベクトル候補点
発生回路301に動きベクトル探索の停止を通知する。
しきい値は、実験により適宜決定する。
【0021】動きベクトル候補点発生回路の構成を図2
に示し、この回路を用いた動きベクトル候補点発生アル
ゴリズムについて説明する。
に示し、この回路を用いた動きベクトル候補点発生アル
ゴリズムについて説明する。
【0022】図2の動きベクトル候補点レジスタ43は
動きベクトル候補点(p,q)を格納するためのレジス
タ、図3の候補点間隔レジスタ47は検索空間内での動
きベクトル候補点の距離を格納するためのレジスタであ
る。初期化信号44によりカウンタ41を0に、動きベ
クトル候補点レジスタ43を初期値(0,0)(動きベ
クトル探索空間における原点に相当)に初期化する。次
に1つの動きベクトル候補点についての予測誤差の計算
が終わると、カウンタ41をカウントアップし同時に動
きベクトル候補点更新回路42により動きベクトル候補
点レジスタ43の内容を更新する。図3は動きベクトル
候補点更新回路42の構成図である。図3においてカウ
ンタ出力45の値から組合わせ回路46により制御信号
461、462を求め、加減算器48および選択回路4
91及び選択回路492の機能を切り替えることにより
次の4つの場合分けを行い、次回の動きベクトル候補点
レジスタの値421、422を求める。
動きベクトル候補点(p,q)を格納するためのレジス
タ、図3の候補点間隔レジスタ47は検索空間内での動
きベクトル候補点の距離を格納するためのレジスタであ
る。初期化信号44によりカウンタ41を0に、動きベ
クトル候補点レジスタ43を初期値(0,0)(動きベ
クトル探索空間における原点に相当)に初期化する。次
に1つの動きベクトル候補点についての予測誤差の計算
が終わると、カウンタ41をカウントアップし同時に動
きベクトル候補点更新回路42により動きベクトル候補
点レジスタ43の内容を更新する。図3は動きベクトル
候補点更新回路42の構成図である。図3においてカウ
ンタ出力45の値から組合わせ回路46により制御信号
461、462を求め、加減算器48および選択回路4
91及び選択回路492の機能を切り替えることにより
次の4つの場合分けを行い、次回の動きベクトル候補点
レジスタの値421、422を求める。
【0023】場合1:信号線431の値に候補点間隔レ
ジスタ47の値を足す。
ジスタ47の値を足す。
【0024】場合2:信号線431の値から候補点間隔
レジスタ47の値を引く。
レジスタ47の値を引く。
【0025】場合3:信号線432の値に候補点間隔レ
ジスタ47の値を足す。
ジスタ47の値を足す。
【0026】場合4:信号線432の値から候補点間隔
レジスタ47の値を引く。
レジスタ47の値を引く。
【0027】カウンタ出力45と上に述べた場合分けの
関係を図4に示す。この表で場合1はΔx/ピッチ=
1、Δy/ピッチ=0に対応し、場合2はΔx/ピッチ
=−1、Δy/ピッチ=0に対応し、場合3はΔx/ピ
ッチ=0、Δy/ピッチ=1に対応し、場合4はΔx/
ピッチ=0、Δy/ピッチ=−1に対応する。
関係を図4に示す。この表で場合1はΔx/ピッチ=
1、Δy/ピッチ=0に対応し、場合2はΔx/ピッチ
=−1、Δy/ピッチ=0に対応し、場合3はΔx/ピ
ッチ=0、Δy/ピッチ=1に対応し、場合4はΔx/
ピッチ=0、Δy/ピッチ=−1に対応する。
【0028】カウンタ出力45の値が0のときは、動き
ベクトルの候補点は初期値(0,0)の位置にある。
ベクトルの候補点は初期値(0,0)の位置にある。
【0029】カウンタ出力45が1になると、組み合わ
せ回路45により場合2が選択されΔx/ピッチ=−
1、Δy/ピッチ=0とし、動きベクトルの候補点の位
置をx方向に−1ピッチだけ進めて、初期値(0,0)
からx方向に−1ピッチ、y方向に0ピッチの位置にあ
るようにする。
せ回路45により場合2が選択されΔx/ピッチ=−
1、Δy/ピッチ=0とし、動きベクトルの候補点の位
置をx方向に−1ピッチだけ進めて、初期値(0,0)
からx方向に−1ピッチ、y方向に0ピッチの位置にあ
るようにする。
【0030】カウンタ出力45が2になると、組み合わ
せ回路45により場合4が選択されΔx/ピッチ=0、
Δy/ピッチ=−1とし、動きベクトルの候補点の位置
をy方向にさらに−1ピッチだけ進めて、初期値(0,
0)からx方向に−1ピッチy方向に−1ピッチの位置
にあるようにする。
せ回路45により場合4が選択されΔx/ピッチ=0、
Δy/ピッチ=−1とし、動きベクトルの候補点の位置
をy方向にさらに−1ピッチだけ進めて、初期値(0,
0)からx方向に−1ピッチy方向に−1ピッチの位置
にあるようにする。
【0031】カウンタ出力45が3になると、組み合わ
せ回路45により場合1が選択されΔx/ピッチ=1、
Δy/ピッチ=0とし、動きベクトルの候補点の位置を
x方向にさらに1ピッチだけ進めて、初期値(0,0)
からx方向に0ピッチ、y方向に−1ピッチの位置にあ
るようにする。
せ回路45により場合1が選択されΔx/ピッチ=1、
Δy/ピッチ=0とし、動きベクトルの候補点の位置を
x方向にさらに1ピッチだけ進めて、初期値(0,0)
からx方向に0ピッチ、y方向に−1ピッチの位置にあ
るようにする。
【0032】以下同様に、カウンタ出力45が1つ増え
るごとに、組み合わせ回路45により前記の4つの場合
の内の1つが選択されて、動きベクトル候補点の位置
が、動きベクトル候補点発生回路301によって、初期
値(0,0)から渦巻状に発生させられる。
るごとに、組み合わせ回路45により前記の4つの場合
の内の1つが選択されて、動きベクトル候補点の位置
が、動きベクトル候補点発生回路301によって、初期
値(0,0)から渦巻状に発生させられる。
【0033】この動きベクトル候補点が渦巻状に発生さ
れる様子を図5に示す。この図から明らかなように、所
定の点を動きベクトル候補点の始点として、そこからの
距離が近い点から順に動きベクトル候補点が動きベクト
ル候補点発生回路301によって発生されることがわか
る。
れる様子を図5に示す。この図から明らかなように、所
定の点を動きベクトル候補点の始点として、そこからの
距離が近い点から順に動きベクトル候補点が動きベクト
ル候補点発生回路301によって発生されることがわか
る。
【0034】動きベクトル候補点を発生させる方法は、
所定の点を動きベクトル候補点の始点として、そこから
の距離が近い点から順に発生させる方法ならばどのよう
な方法でも良い。
所定の点を動きベクトル候補点の始点として、そこから
の距離が近い点から順に発生させる方法ならばどのよう
な方法でも良い。
【0035】図6に示す予測誤差計算回路302はアド
レス発生回路61と演算回路62から構成される。図7
は演算回路62の構成例であり、順次入力される現フレ
ームの画素値308と前フレームの画素値309の差の
絶対値を累積加算することにより予測誤差309を計算
し、予測誤差判定回路303に出力する。
レス発生回路61と演算回路62から構成される。図7
は演算回路62の構成例であり、順次入力される現フレ
ームの画素値308と前フレームの画素値309の差の
絶対値を累積加算することにより予測誤差309を計算
し、予測誤差判定回路303に出力する。
【0036】予測誤差判定回路303の構成を図8に示
す。動きベクトルレジスタ71、最小予測誤差レジスタ
73、しきい値レジスタ75はそれぞれ、現在までに求
められた動きベクトル、そのときの予測誤差、予測誤差
に関するしきい値を格納する。予測誤差309が入力さ
れると、比較器72により最小予測誤差レジスタ73の
値と比較し、(予測誤差309)<(現時点での最小予
測誤差レジスタ73の値)の場合、動きベクトル候補点
304および予測誤差309をそれぞれ動きベクトルレ
ジスタ71、最小予測誤差レジスタ73に格納する。ま
た同時に予測誤差309を比較器74によりしきい値レ
ジスタ75の値と比較し、(予測誤差309)<(しき
い値レジスタ75の値)の場合、動きベクトル探索停止
信号312を発生させ動きベクトル探索の停止を動きベ
クトル候補点発生回路301に通知する。以上の動作を
各動きベクトル候補点ごとに順次行い、動きベクトルの
探索が終了した時点での動きベクトルレジスタ71、最
小予測誤差レジスタ73の値がそれぞれ得られた動きベ
クトル310、そのときの予測誤差311となる。
す。動きベクトルレジスタ71、最小予測誤差レジスタ
73、しきい値レジスタ75はそれぞれ、現在までに求
められた動きベクトル、そのときの予測誤差、予測誤差
に関するしきい値を格納する。予測誤差309が入力さ
れると、比較器72により最小予測誤差レジスタ73の
値と比較し、(予測誤差309)<(現時点での最小予
測誤差レジスタ73の値)の場合、動きベクトル候補点
304および予測誤差309をそれぞれ動きベクトルレ
ジスタ71、最小予測誤差レジスタ73に格納する。ま
た同時に予測誤差309を比較器74によりしきい値レ
ジスタ75の値と比較し、(予測誤差309)<(しき
い値レジスタ75の値)の場合、動きベクトル探索停止
信号312を発生させ動きベクトル探索の停止を動きベ
クトル候補点発生回路301に通知する。以上の動作を
各動きベクトル候補点ごとに順次行い、動きベクトルの
探索が終了した時点での動きベクトルレジスタ71、最
小予測誤差レジスタ73の値がそれぞれ得られた動きベ
クトル310、そのときの予測誤差311となる。
【0037】以上に示した構成例では、動きベクトル候
補点発生回路は,初期化時に原点(0,0)を動きベク
トル候補点としているが、たとえば同じブロックについ
ての前回の動きベクトルの値、あるいは左隣のブロック
の動きベクトルの値などを初期化時の動きベクトル候補
点とする構成例も考えられる。このように動きベクトル
探索のヒント情報を、初期化時の動きベクトル候補点と
して与えることにより、さらに効率よく動きベクトル探
索を行うことができる。
補点発生回路は,初期化時に原点(0,0)を動きベク
トル候補点としているが、たとえば同じブロックについ
ての前回の動きベクトルの値、あるいは左隣のブロック
の動きベクトルの値などを初期化時の動きベクトル候補
点とする構成例も考えられる。このように動きベクトル
探索のヒント情報を、初期化時の動きベクトル候補点と
して与えることにより、さらに効率よく動きベクトル探
索を行うことができる。
【0038】また請求項2に相当する実施例として、動
きベクトル発生回路において動きベクトル候補点の発生
を繰り返し行う機構を持ち、各候補点発生における図3
の候補点間隔レジスタ47の値をたとえば4、2、1の
ように変化させると図11と全く同様の3段階探索法を
実現することが可能である。
きベクトル発生回路において動きベクトル候補点の発生
を繰り返し行う機構を持ち、各候補点発生における図3
の候補点間隔レジスタ47の値をたとえば4、2、1の
ように変化させると図11と全く同様の3段階探索法を
実現することが可能である。
【0039】
【発明の効果】動きベクトル探索の早い段階で予測誤差
の演算を打ち切ることができ、演算回数が減少し、回路
の消費電力が低減する。
の演算を打ち切ることができ、演算回数が減少し、回路
の消費電力が低減する。
【0040】特に静止部分が多い画像の場合、動きベク
トル候補点の始点を原点にすると、静止部分のブロック
については原点周辺の動きベクトルが得られるため、動
きベクトル探索を早く打ち切ることができ、回路の消費
電力低減の効果が大きい。
トル候補点の始点を原点にすると、静止部分のブロック
については原点周辺の動きベクトルが得られるため、動
きベクトル探索を早く打ち切ることができ、回路の消費
電力低減の効果が大きい。
【図1】本発明にかかる動き検出装置の構成図である。
【図2】本発明にかかる動きベクトル候補点発生回路の
構成図である。
構成図である。
【図3】本発明にかかる動きベクトル候補点更新回路の
構成図である。
構成図である。
【図4】本発明にかかる動きベクトル候補点の更新方法
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図5】本発明にかかる動きベクトル候補点の発生順序
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図6】本発明にかかる予測誤差計算回路の構成図であ
る。
る。
【図7】本発明にかかる予測誤差計算回路の演算回路の
構成図である。
構成図である。
【図8】本発明にかかる予測誤差判定回路の構成図であ
る。
る。
【図9】動き検出の概念図である。
【図10】従来技術の動きベクトル候補点の発生順序を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図11】従来技術の動きベクトル候補点の発生順序を
示す説明図である。
示す説明図である。
1 前フレーム 2 現フレーム 3 動きベクトル 4 5 ブロック 301 動きベクトル候補点発生回路 302 予測誤差計算回路 303 予測誤差判定回路 41 カウンタ 42 動きベクトル候補点更新回路 43 動きベクトル候補点レジスタ 46 組み合わせ回路 47 候補点間隔レジスタ 48 加減算器 491 492 選択回路 51 入力信号の差分の絶対値の計算回路 52 ラッチ 61 アドレス発生回路 62 演算回路 71 動きベクトルレジスタ 72 74 比較器 73 最小予測誤差レジスタ 75 しきい値レジスタ
Claims (2)
- 【請求項1】 動きベクトル探索空間内で、所定の点を
始点としてそこからの距離が近い点から順に動きベクト
ル候補点を発生させる動きベクトル候補点発生回路と、
前記の動きベクトルの候補点に対して、順次動きベクト
ルの予測誤差を計算するための予測誤差計算回路と、予
測誤差に関するしきい値を保持し、順次計算される予測
誤差が前記のしきい値以下となったときに動きベクトル
探索を打ち切る予測誤差判定回路とを備える画像の動き
検出装置。 - 【請求項2】 動きベクトル候補点発生回路における動
きベクトル空間内での動きベクトル候補点の発生を、1
つのブロックの動きベクトル探索時に繰り返し行う請求
項1に記載の画像の動き検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34059392A JPH06189291A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 画像の動き検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34059392A JPH06189291A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 画像の動き検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06189291A true JPH06189291A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18338477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34059392A Pending JPH06189291A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | 画像の動き検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06189291A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1992
- 1992-12-21 JP JP34059392A patent/JPH06189291A/ja active Pending
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