JPH0618912Y2 - 絞り出し袋に用いられるノズル用具 - Google Patents
絞り出し袋に用いられるノズル用具Info
- Publication number
- JPH0618912Y2 JPH0618912Y2 JP1988111626U JP11162688U JPH0618912Y2 JP H0618912 Y2 JPH0618912 Y2 JP H0618912Y2 JP 1988111626 U JP1988111626 U JP 1988111626U JP 11162688 U JP11162688 U JP 11162688U JP H0618912 Y2 JPH0618912 Y2 JP H0618912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- bag
- nozzle tool
- cut
- tool used
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案は絞り出し袋に用いられるノズル用具に関するもの
である。
である。
(従来の技術) 粘性物が収納された袋の角部に開閉自在な挟持板からな
る取出し口を取付、取出し口の先に出ている袋の角部を
切り取って袋を押圧すればその内圧によって挟持板が開
いて内容物が絞り出され、押圧をやめれば開口部が閉鎖
する袋の取出し口は実開昭55-139054号公報で知られて
いる。
る取出し口を取付、取出し口の先に出ている袋の角部を
切り取って袋を押圧すればその内圧によって挟持板が開
いて内容物が絞り出され、押圧をやめれば開口部が閉鎖
する袋の取出し口は実開昭55-139054号公報で知られて
いる。
(考案が解決しようとする課題) 以上のような従来のものは、取出し口に単一の挟持板を
用いるものであるから使用目的が単一のもので多用途に
用いることができないという欠点がある。
用いるものであるから使用目的が単一のもので多用途に
用いることができないという欠点がある。
したがって、本案は用途に応じたノズルのつけ替えがで
き、しかも保存に適する絞り袋に用いられるノズル用具
を得ることを目的とするものである。
き、しかも保存に適する絞り袋に用いられるノズル用具
を得ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 以上のような目的を達成するための本案のノズル用具
は、半割り状態の筒部に対して鍔部を設けた表裏対称の
ものを重ね合わせることによって筒部が三角袋あるいは
角袋のコーナーや角をカットして出来たカット口に適合
し、かつ鍔部で袋のシール部を両側から挟持してノズル
の接手部を構成し、該接手の筒部にキャップを有するノ
ズルを脱着自在に装着する絞り出し袋に用いられるノズ
ル用具である。
は、半割り状態の筒部に対して鍔部を設けた表裏対称の
ものを重ね合わせることによって筒部が三角袋あるいは
角袋のコーナーや角をカットして出来たカット口に適合
し、かつ鍔部で袋のシール部を両側から挟持してノズル
の接手部を構成し、該接手の筒部にキャップを有するノ
ズルを脱着自在に装着する絞り出し袋に用いられるノズ
ル用具である。
(作用) 本案のものによれば、三角袋あるいは角袋のコーナーや
角を利用して先端をカットしたシール部分の表裏から対
称形状のノズル用具でその鍔部を利用して袋をはさみ、
筒部がカット口からの内容物を誘導でき、筒部に種々の
ノズルをつけ替えることによりバライティーに富んだも
のが得られて用途に応じた使用ができ、ノズルにキャッ
プを施すことにより使用途中の内容物を保存することが
できる。
角を利用して先端をカットしたシール部分の表裏から対
称形状のノズル用具でその鍔部を利用して袋をはさみ、
筒部がカット口からの内容物を誘導でき、筒部に種々の
ノズルをつけ替えることによりバライティーに富んだも
のが得られて用途に応じた使用ができ、ノズルにキャッ
プを施すことにより使用途中の内容物を保存することが
できる。
(実施例) 以下図面に示す実施例について説明する。
本案のものはホイップクリームの他マヨネーズ、ジャム
等の半流動状やペースト状の食品に使用できるもので、
用途に応じてノズルの形を変えることができ使用後の保
管にキャップをつけることができるものである。
等の半流動状やペースト状の食品に使用できるもので、
用途に応じてノズルの形を変えることができ使用後の保
管にキャップをつけることができるものである。
(1)は三角形袋であってその先端(1a)をカットして、
そのカット口から袋内の食品を絞り出すことができるよ
うになっており、ポリエチレンのような柔軟な袋が用い
られる。
そのカット口から袋内の食品を絞り出すことができるよ
うになっており、ポリエチレンのような柔軟な袋が用い
られる。
(2)は前記カット口(a)に取り付けられるノズル用
具であって、半割り状の筒部(3)とこれから連設され
た鍔部(4)とからなったものを表裏対称的に一対設け
られており、表裏の鍔部(4)(4)部には互いに嵌合して締
結される孔(5)とこれに差し込まれる係止突起(6)
とがそれぞれに形成されている。
具であって、半割り状の筒部(3)とこれから連設され
た鍔部(4)とからなったものを表裏対称的に一対設け
られており、表裏の鍔部(4)(4)部には互いに嵌合して締
結される孔(5)とこれに差し込まれる係止突起(6)
とがそれぞれに形成されている。
筒部(3)(3)は表裏合体してカット口に適合する大きさの
ものに形成される。
ものに形成される。
したがって、カット口(a)にノズル用具を表裏から挟
んで鍔部(4)(4)でカット口のシール部分を挟持すること
ができる。
んで鍔部(4)(4)でカット口のシール部分を挟持すること
ができる。
筒部(3)(3)の先端は勾配をつけるか、又はネジを切るか
してノズル(7)を筒部に取外し自在に設ける。ノズル
(7)は単に円錐状に形成したもの(7a)や先端に切込み
を入れたもの(7b)等を用意するの他、このノズル(7)
に嵌め込むキャップ(8)が用意される。
してノズル(7)を筒部に取外し自在に設ける。ノズル
(7)は単に円錐状に形成したもの(7a)や先端に切込み
を入れたもの(7b)等を用意するの他、このノズル(7)
に嵌め込むキャップ(8)が用意される。
ノズル(7)としては以上の他、第7図(イ)(ロ)のように
断面星型の棒状体を絞り出しできるもの、第8図(イ)(ロ)
のように断面丸型の棒状体を絞り出しできるもの、第9
図(イ)(ロ)のように断面櫛型の棒状体を絞り出しできるも
の、第10図(イ)(ロ)のように断面楕円形の棒状体を絞り出
しできるもの、第11図(イ)(ロ)のように断面丸型の棒状体
を複数個絞り出しできるもの、第12図(イ)(ロ)のように断
面十字形の棒状体を絞り出しできるもの、第13図(イ)(ロ)
のように断面だるま形の棒状体を絞り出しできるもの、
第14図(イ)(ロ)のように葉型や偏平状のものが絞り出しで
きるもの他、第15図(イ)(ロ)(ハ)のように押し出す力や動
かし方によって色々の形のものができるかに爪状のもの
等バライティに富んだものが用意される。
断面星型の棒状体を絞り出しできるもの、第8図(イ)(ロ)
のように断面丸型の棒状体を絞り出しできるもの、第9
図(イ)(ロ)のように断面櫛型の棒状体を絞り出しできるも
の、第10図(イ)(ロ)のように断面楕円形の棒状体を絞り出
しできるもの、第11図(イ)(ロ)のように断面丸型の棒状体
を複数個絞り出しできるもの、第12図(イ)(ロ)のように断
面十字形の棒状体を絞り出しできるもの、第13図(イ)(ロ)
のように断面だるま形の棒状体を絞り出しできるもの、
第14図(イ)(ロ)のように葉型や偏平状のものが絞り出しで
きるもの他、第15図(イ)(ロ)(ハ)のように押し出す力や動
かし方によって色々の形のものができるかに爪状のもの
等バライティに富んだものが用意される。
本案のものは以上の如くなっているので、クリーム、マ
ヨネーズ、ホイップクリーム、ジャム等の半流動状やペ
ースト状の内容物が充填包装された三角袋あるいは角袋
のコーナーや角をカットし、このカットされた先端の表
裏から対称形状のノズル用具(2)で袋のシール部分を
挟み鍔部(4)(4)の孔(5)とこれに差し込まれる係止突
起(6)とで固定する。この固定構造は孔(5)と係止
突起(6)によるの他、任意の締結構造が採用される。
又、ノズル用具(2)を固定した後で筒部(3)(3)で構成
される円筒部にノズル(7)を差し込んで固定する。こ
の固定の仕方は、前述した任意の構造で固定され、前述
した任意のノズルを選択して固定する。
ヨネーズ、ホイップクリーム、ジャム等の半流動状やペ
ースト状の内容物が充填包装された三角袋あるいは角袋
のコーナーや角をカットし、このカットされた先端の表
裏から対称形状のノズル用具(2)で袋のシール部分を
挟み鍔部(4)(4)の孔(5)とこれに差し込まれる係止突
起(6)とで固定する。この固定構造は孔(5)と係止
突起(6)によるの他、任意の締結構造が採用される。
又、ノズル用具(2)を固定した後で筒部(3)(3)で構成
される円筒部にノズル(7)を差し込んで固定する。こ
の固定の仕方は、前述した任意の構造で固定され、前述
した任意のノズルを選択して固定する。
かくして袋を絞るとノズル(7)から内容物が絞り出さ
れ、ケーキ等に盛りつけするか、又は野菜等に味つけさ
れる。
れ、ケーキ等に盛りつけするか、又は野菜等に味つけさ
れる。
使用後袋を保管したいとき、ノズル(7)にキャップ
(8)を嵌め込んで保管する。従来のものは単に袋先端
を切ってそのカット口に挟持板からなる単一の取出し口
を取り付けるものであるから、単一の目的の絞り出しに
しか用いられないもので本案のもののように多用途に用
いることができない。
(8)を嵌め込んで保管する。従来のものは単に袋先端
を切ってそのカット口に挟持板からなる単一の取出し口
を取り付けるものであるから、単一の目的の絞り出しに
しか用いられないもので本案のもののように多用途に用
いることができない。
(考案の効果) 本案のものは、ノズル接手としてノズル用具をカットし
た袋の先端に固定するので、用途に応じノズル形状を変
えて固定することができるし、ノズルは容易に外れな
い。しかして使用後の保管のためキャップをノズルをつ
けることができて衛生的に保管ができる。
た袋の先端に固定するので、用途に応じノズル形状を変
えて固定することができるし、ノズルは容易に外れな
い。しかして使用後の保管のためキャップをノズルをつ
けることができて衛生的に保管ができる。
第1図は袋のカット部分を示す図、 第2図は本案ノズル用具の分解斜面図、 第3図はノズル用具を袋のカット口に固定した状態を示
す斜面図、 第4図(イ)(ロ)(ハ)はノズルとキャップの斜面図、 第5図はノズルの使用状態を示す斜面図、 第6図はキャップの使用状態を示す斜面図 第7図(イ)(ロ)〜第14図(イ)(ロ)はノズルの各種斜面図と絞
り出されるものの形状を示す斜面図、 第15図(イ)(ロ)(ハ)(ニ)はノズルの側面図と断面図及び絞り
出されたものの状態を示す図である。 (1)……袋 (2)……ノズル用具 (3)……筒部 (4)……鍔部 (5)……孔 (6)……突起 (7)……ノズル (8)……キャップ
す斜面図、 第4図(イ)(ロ)(ハ)はノズルとキャップの斜面図、 第5図はノズルの使用状態を示す斜面図、 第6図はキャップの使用状態を示す斜面図 第7図(イ)(ロ)〜第14図(イ)(ロ)はノズルの各種斜面図と絞
り出されるものの形状を示す斜面図、 第15図(イ)(ロ)(ハ)(ニ)はノズルの側面図と断面図及び絞り
出されたものの状態を示す図である。 (1)……袋 (2)……ノズル用具 (3)……筒部 (4)……鍔部 (5)……孔 (6)……突起 (7)……ノズル (8)……キャップ
Claims (1)
- 【請求項1】半割り状態の筒部に対して鍔部を設けた表
裏対称のものを重ね合わせることによって、筒部が三角
袋あるいは角袋のコーナーや角をカットして出来たカッ
ト口に適合し、かつ鍔部で袋のシール部を両側から挟持
してノズルの接手部を構成し、該接手の筒部にキヤップ
を有するノズルを脱着自在に装着する絞り出し袋に用い
られるノズル用具
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988111626U JPH0618912Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 絞り出し袋に用いられるノズル用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988111626U JPH0618912Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 絞り出し袋に用いられるノズル用具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0234451U JPH0234451U (ja) | 1990-03-05 |
JPH0618912Y2 true JPH0618912Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31349839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988111626U Expired - Lifetime JPH0618912Y2 (ja) | 1988-08-25 | 1988-08-25 | 絞り出し袋に用いられるノズル用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0618912Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008246335A (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-16 | Cemedine Co Ltd | 押出しガン用塗布ノズル |
US20090247966A1 (en) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | Gunn Euen T | Methods and products for applying structured compositions to a substrate |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55139054U (ja) * | 1979-03-22 | 1980-10-03 | ||
JPS5996145U (ja) * | 1982-12-17 | 1984-06-29 | 金川 鉉二 | 包装用袋の栓 |
-
1988
- 1988-08-25 JP JP1988111626U patent/JPH0618912Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0234451U (ja) | 1990-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4724982A (en) | Asymmetric stress concentrator for a dispenser package | |
JPH031419Y2 (ja) | ||
US6042858A (en) | Disposable container | |
US20200262630A1 (en) | Sealed package containing a squeezable product | |
US3028000A (en) | Double channel plastic package | |
JPH0618912Y2 (ja) | 絞り出し袋に用いられるノズル用具 | |
IL45412A (en) | Package for a flowable product and material for making such package | |
JPH0136777Y2 (ja) | ||
RU2224699C2 (ru) | Тюбик | |
JPH0437095Y2 (ja) | ||
JP3060338U (ja) | 複数の液体或いは粉末・顆粒体等の流動体封入袋 | |
JPH0739777Y2 (ja) | カップ状簡易容器 | |
JPS62174075U (ja) | ||
KR200493766Y1 (ko) | 마스크팩 포장용 파우치 | |
JPH01137850U (ja) | ||
JPH0447065Y2 (ja) | ||
EP0258679A3 (en) | Handle in a bag of plastics foil | |
JPH0311889U (ja) | ||
JPS6280876U (ja) | ||
JPH0619473Y2 (ja) | 使い捨て容器 | |
JPS5826875U (ja) | シ−ト状生地絞り出し口金 | |
JP3017298U (ja) | 中空パイプ付き蛇腹容器 | |
JPS6229397Y2 (ja) | ||
JPH0737946U (ja) | チューブ容器 | |
JPH0299792U (ja) |