JPH06188992A - 交換機 - Google Patents
交換機Info
- Publication number
- JPH06188992A JPH06188992A JP33826092A JP33826092A JPH06188992A JP H06188992 A JPH06188992 A JP H06188992A JP 33826092 A JP33826092 A JP 33826092A JP 33826092 A JP33826092 A JP 33826092A JP H06188992 A JPH06188992 A JP H06188992A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- identification
- section
- signal
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各戸が使用した通話料金を各戸ごとに計算し
明確にすることを目的とする。 【構成】 第１識別部３は子機１が送出する発呼信号を
検出し該当する子機を識別する。一方、第２メモリ部８
は子機が送出する相手の電話番号を一時的に記憶する。
識別信号送出部７は第１識別部の信号により該当する子
機の識別番号を第１メモリ部５より読み出し、続いて相
手の電話番号を第２メモリ部より読み出し、第１送・受
信部６が送出する。送出されたデータは第２送・受信部
１１で受信し、第２識別部１３は受信した識別番号を抜
き出し、記憶部９に記憶する。カウンタ部１４は相手の
応答信号で時計部１０の時刻をカウントし、終話信号で
終了する。第２制御部１２はカウンタ部がカウントした
計数値を記憶部に記憶されている識別番号とリンクさせ
て記憶する。
明確にすることを目的とする。 【構成】 第１識別部３は子機１が送出する発呼信号を
検出し該当する子機を識別する。一方、第２メモリ部８
は子機が送出する相手の電話番号を一時的に記憶する。
識別信号送出部７は第１識別部の信号により該当する子
機の識別番号を第１メモリ部５より読み出し、続いて相
手の電話番号を第２メモリ部より読み出し、第１送・受
信部６が送出する。送出されたデータは第２送・受信部
１１で受信し、第２識別部１３は受信した識別番号を抜
き出し、記憶部９に記憶する。カウンタ部１４は相手の
応答信号で時計部１０の時刻をカウントし、終話信号で
終了する。第２制御部１２はカウンタ部がカウントした
計数値を記憶部に記憶されている識別番号とリンクさせ
て記憶する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、交換機に係り、複数の
子機が使用した電話の通話料を子機ごとに明確にするこ
とに関する。
子機が使用した電話の通話料を子機ごとに明確にするこ
とに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、集合住宅において費用節減のため
に各戸が個別に回線を引かずに数回線を共同で使用する
ダイヤルイン方式等を採用している。この場合、局交換
機と構内交換機を複数の回線で接続し、構内交換機は複
数の子機と接続する。このような構成では、回線ごとの
通話料金は記載されるが各子機ごとの通話料金は記載さ
れない。そのため構内交換機に各子機が利用した通話時
間をカウントし、各子機の通話料金を独自に計算してい
たが、ダイヤルＱ２、国際電話、第２電電のように料金
体系がＮＴＴと異なる回線の料金管理が困難で、事実上
利用できない問題があった。
に各戸が個別に回線を引かずに数回線を共同で使用する
ダイヤルイン方式等を採用している。この場合、局交換
機と構内交換機を複数の回線で接続し、構内交換機は複
数の子機と接続する。このような構成では、回線ごとの
通話料金は記載されるが各子機ごとの通話料金は記載さ
れない。そのため構内交換機に各子機が利用した通話時
間をカウントし、各子機の通話料金を独自に計算してい
たが、ダイヤルＱ２、国際電話、第２電電のように料金
体系がＮＴＴと異なる回線の料金管理が困難で、事実上
利用できない問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点に鑑みなされたもので、各戸が使用した通話料金
を各戸ごとに計算し明確にすることを目的とする。
問題点に鑑みなされたもので、各戸が使用した通話料金
を各戸ごとに計算し明確にすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、子機が送出する発呼信号から該当する子
機を識別する第１識別部と、複数の子機の識別番号を記
憶する第１メモリ部と、前記子機が送出する相手の電話
番号を記憶する第２メモリ部と、前記第１識別部が識別
した子機の識別番号を前記第１メモリ部より読み出し、
続いて相手の電話番号を第２メモリ部より読み出し出力
する識別信号送出部と、回線との間で信号の送信・受信
を行う第１送・受信部と、前記第１識別部、第１メモリ
部、第２メモリ部、識別信号送出部および第１送・受信
部を制御する第１制御部を備えた構内交換機と、回線と
の間で信号の送信・受信を行う第２送・受信部と、該第
２送・受信部が受信した識別信号を識別する第２識別部
と、時刻を刻む時計部と、相手の電話機からの応答信号
で前記時計部の時刻をカウントし、終話信号で終了する
カウンタ部と、前記第２識別部が識別した識別信号を記
憶し、同識別信号にリンクするように前記カウンタ部が
カウントした計数値を記憶する記憶部と、前記第２送・
受信部、第２識別部、時計部、カウンタ部および記憶部
を制御する第２制御部を備えた局交換機で構成される。
に本発明では、子機が送出する発呼信号から該当する子
機を識別する第１識別部と、複数の子機の識別番号を記
憶する第１メモリ部と、前記子機が送出する相手の電話
番号を記憶する第２メモリ部と、前記第１識別部が識別
した子機の識別番号を前記第１メモリ部より読み出し、
続いて相手の電話番号を第２メモリ部より読み出し出力
する識別信号送出部と、回線との間で信号の送信・受信
を行う第１送・受信部と、前記第１識別部、第１メモリ
部、第２メモリ部、識別信号送出部および第１送・受信
部を制御する第１制御部を備えた構内交換機と、回線と
の間で信号の送信・受信を行う第２送・受信部と、該第
２送・受信部が受信した識別信号を識別する第２識別部
と、時刻を刻む時計部と、相手の電話機からの応答信号
で前記時計部の時刻をカウントし、終話信号で終了する
カウンタ部と、前記第２識別部が識別した識別信号を記
憶し、同識別信号にリンクするように前記カウンタ部が
カウントした計数値を記憶する記憶部と、前記第２送・
受信部、第２識別部、時計部、カウンタ部および記憶部
を制御する第２制御部を備えた局交換機で構成される。
【０００５】
【作用】上記構成によれば、第１識別部は子機が送出す
る発呼信号を検出し該当する子機を識別する。一方、第
２メモリ部は子機が送出する相手の電話番号を一時的に
記憶する。識別信号送出部は第１識別部の信号により該
当する子機の識別番号を第１メモリ部より読み出し、続
いて相手の電話番号を第２メモリ部より読み出し、第１
送・受信部が送出する。送出されたデータは第２送・受
信部で受信し、第２識別部は受信した識別番号を取出
し、記憶部に記憶する。カウンタ部は相手の応答信号で
時計部の時刻をカウントし、終話信号で終了する。第２
制御部はカウンタ部がカウントした計数値を記憶部に記
憶されている識別番号とリンクさせて記憶する。
る発呼信号を検出し該当する子機を識別する。一方、第
２メモリ部は子機が送出する相手の電話番号を一時的に
記憶する。識別信号送出部は第１識別部の信号により該
当する子機の識別番号を第１メモリ部より読み出し、続
いて相手の電話番号を第２メモリ部より読み出し、第１
送・受信部が送出する。送出されたデータは第２送・受
信部で受信し、第２識別部は受信した識別番号を取出
し、記憶部に記憶する。カウンタ部は相手の応答信号で
時計部の時刻をカウントし、終話信号で終了する。第２
制御部はカウンタ部がカウントした計数値を記憶部に記
憶されている識別番号とリンクさせて記憶する。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に
説明する。図１に示すように、１ａ、１ｂ、１ｎは各住
戸に設置された子機（電話機）である。２は集合住宅に
設置された構内交換機で、構内配線にて各住戸の電話機
１ａ、１ｂ、１ｎと接続されている。３は第１識別部
で、子機が送出する発呼信号を検出し該当する子機１
ａ、１ｂ、１ｎを識別する。５は第１メモリ部で、各子
機１ａ、１ｂ、１ｎの識別番号、例えば、「１１１１
＃」、「１１１２＃」、「１１１ｎ＃」を記憶してい
る。８は第２メモリ部で、子機から送出される相手の電
話番号を一時的に記憶する。７は識別信号送出部で、第
１識別部が識別した子機に対応する識別番号を第１メモ
リ部５から読み出し送出し、続いて第２メモリ部８に記
憶されている相手の電話番号を読み出し送出する。６は
第１送・受信部で、回線１６ａ、１６ｂとの間で信号の
送信・受信を行う。４は第１制御部で、前記第１識別部
３、第１メモリ部５、第２メモリ部８、識別信号送出部
７および第１送・受信部６を制御する。１６ａ、１６ｂ
は回線で、構内交換機２と局交換機１５を接続する。１
５は局交換機で、以下の各部で構成される。１１は第２
送・受信部で、回線１６ａ、１６ｂとの間で信号の送信
・受信を行う。１３は第２識別部で、第２送・受信部１
１が受信した識別番号を識別し、取出す。１０は時計部
で、時刻を刻む。１４は、カウンタ部で、相手の電話機
からの応答信号で時計部１０の時刻をカウントし、終話
信号で終了する。９は記憶部で、第２識別部１３が識別
した識別番号を記憶し、同識別信号にリンクするように
カウンタ部１４がカウントしたデータを記憶する。１２
は第２制御部で、前記第２送・受信部１１、第２識別部
１３、時計部１０、カウンタ部１４および記憶部９を制
御する。
説明する。図１に示すように、１ａ、１ｂ、１ｎは各住
戸に設置された子機（電話機）である。２は集合住宅に
設置された構内交換機で、構内配線にて各住戸の電話機
１ａ、１ｂ、１ｎと接続されている。３は第１識別部
で、子機が送出する発呼信号を検出し該当する子機１
ａ、１ｂ、１ｎを識別する。５は第１メモリ部で、各子
機１ａ、１ｂ、１ｎの識別番号、例えば、「１１１１
＃」、「１１１２＃」、「１１１ｎ＃」を記憶してい
る。８は第２メモリ部で、子機から送出される相手の電
話番号を一時的に記憶する。７は識別信号送出部で、第
１識別部が識別した子機に対応する識別番号を第１メモ
リ部５から読み出し送出し、続いて第２メモリ部８に記
憶されている相手の電話番号を読み出し送出する。６は
第１送・受信部で、回線１６ａ、１６ｂとの間で信号の
送信・受信を行う。４は第１制御部で、前記第１識別部
３、第１メモリ部５、第２メモリ部８、識別信号送出部
７および第１送・受信部６を制御する。１６ａ、１６ｂ
は回線で、構内交換機２と局交換機１５を接続する。１
５は局交換機で、以下の各部で構成される。１１は第２
送・受信部で、回線１６ａ、１６ｂとの間で信号の送信
・受信を行う。１３は第２識別部で、第２送・受信部１
１が受信した識別番号を識別し、取出す。１０は時計部
で、時刻を刻む。１４は、カウンタ部で、相手の電話機
からの応答信号で時計部１０の時刻をカウントし、終話
信号で終了する。９は記憶部で、第２識別部１３が識別
した識別番号を記憶し、同識別信号にリンクするように
カウンタ部１４がカウントしたデータを記憶する。１２
は第２制御部で、前記第２送・受信部１１、第２識別部
１３、時計部１０、カウンタ部１４および記憶部９を制
御する。
【０００７】上記構成において、図２のフローチャート
に従って説明する。相手に電話をかけるため子機１ａの
送受器を上げれば（ＳＴ１）、オフフックになり発呼信
号が構内交換機２と局交換機１５に送出される。第１識
別部３は発呼信号を検出し、子機１ａが外線をかけてい
ることを識別する。次に、発信音が子機１ａに戻される
（ＳＴ２）ので、相手の電話番号、例えば、３２１−１
２３４をダイヤルすると（ＳＴ３）、子機１ａは選択信
号を送出する。第１制御部４は選択信号を第２メモリ部
８に一時的に記憶し、先に第１識別部３が識別した子機
１ａに対応する識別番号、１１１１＃を第１メモリ部５
より読み出し、この識別番号に続けて第２メモリ部８に
記憶されている選択信号（３２１−１２３４）を第１送
・受信部６より送出する。回線１６ａを介し送信された
識別番号と選択信号は第２送・受信部１１で受信し、第
２識別部１３は識別番号だけを取り出し、＃信号を外し
て記憶部９に「１１１１」を記憶する。尚、選択信号は
相手の電話機と接続するために通常の手順で図示しない
が、局交換機１５にて処理される（ＳＴ４）。相手の電
話機と接続すると相手から呼出音が送出され（ＳＴ
５）、相手が送受器を上げると応答信号が送出される
（ＳＴ６）。カウンタ部１４は応答信号によりカウント
を開始し、先に記憶部９に記憶した識別番号「１１１
１」にリンクするようにカウント開始時間を記憶する。
子機１ａと相手の電話機が通話状態になり（ＳＴ７）、
通話が終了し送受器を置くと、終話信号が相手の電話機
から送出され（ＳＴ８）、子機１ａも送受器を置き通信
が終了する（ＳＴ９）。カウンタ部１４は終話信号によ
りカウントを終了し、先に記憶部９に記憶したカウント
開始時間に続けてカウント終了時間を記憶する。尚、通
常の局交換機は双方の電話番号、課金単価を記憶するの
でこれに上記で説明した子機１ａの識別番号（１１１
１）と通話時間をリンクさせ、通常の通話料金明細書に
識別番号を付与して発行するようにすればよい。
に従って説明する。相手に電話をかけるため子機１ａの
送受器を上げれば（ＳＴ１）、オフフックになり発呼信
号が構内交換機２と局交換機１５に送出される。第１識
別部３は発呼信号を検出し、子機１ａが外線をかけてい
ることを識別する。次に、発信音が子機１ａに戻される
（ＳＴ２）ので、相手の電話番号、例えば、３２１−１
２３４をダイヤルすると（ＳＴ３）、子機１ａは選択信
号を送出する。第１制御部４は選択信号を第２メモリ部
８に一時的に記憶し、先に第１識別部３が識別した子機
１ａに対応する識別番号、１１１１＃を第１メモリ部５
より読み出し、この識別番号に続けて第２メモリ部８に
記憶されている選択信号（３２１−１２３４）を第１送
・受信部６より送出する。回線１６ａを介し送信された
識別番号と選択信号は第２送・受信部１１で受信し、第
２識別部１３は識別番号だけを取り出し、＃信号を外し
て記憶部９に「１１１１」を記憶する。尚、選択信号は
相手の電話機と接続するために通常の手順で図示しない
が、局交換機１５にて処理される（ＳＴ４）。相手の電
話機と接続すると相手から呼出音が送出され（ＳＴ
５）、相手が送受器を上げると応答信号が送出される
（ＳＴ６）。カウンタ部１４は応答信号によりカウント
を開始し、先に記憶部９に記憶した識別番号「１１１
１」にリンクするようにカウント開始時間を記憶する。
子機１ａと相手の電話機が通話状態になり（ＳＴ７）、
通話が終了し送受器を置くと、終話信号が相手の電話機
から送出され（ＳＴ８）、子機１ａも送受器を置き通信
が終了する（ＳＴ９）。カウンタ部１４は終話信号によ
りカウントを終了し、先に記憶部９に記憶したカウント
開始時間に続けてカウント終了時間を記憶する。尚、通
常の局交換機は双方の電話番号、課金単価を記憶するの
でこれに上記で説明した子機１ａの識別番号（１１１
１）と通話時間をリンクさせ、通常の通話料金明細書に
識別番号を付与して発行するようにすればよい。
【０００８】
【発明の効果】以上のように本発明においては、交換機
に戸別の電話機の通話料金を記録することができるの
で、ダイヤルイン方式でも戸別の通話料金を管理するこ
とができる。
に戸別の電話機の通話料金を記録することができるの
で、ダイヤルイン方式でも戸別の通話料金を管理するこ
とができる。
【図１】本発明の交換機の一実施例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図２】本発明の交換機のフローチャートである。
1a 子機 1b 子機 1n 子機 ２ 構内交換機 ３ 第１識別部 ４ 第１制御部 ５ 第１メモリ部 ６ 第１送・受信部 ７ 識別信号送出部 ８ 第２メモリ部 ９ 記憶部 10 時計部 11 第２送・受信部 12 第２制御部 13 第２識別部 14 カウンタ部 15 局交換機 16a 回線 16b 回線
Claims (1)
- 【請求項１】 子機が送出する発呼信号から該当する子
機を識別する第１識別部と、複数の子機の識別番号を記
憶する第１メモリ部と、前記子機が送出する相手の電話
番号を記憶する第２メモリ部と、前記第１識別部が識別
した子機の識別番号を前記第１メモリ部より読み出し、
続いて相手の電話番号を第２メモリ部より読み出し出力
する識別信号送出部と、回線との間で信号の送信・受信
を行う第１送・受信部と、前記第１識別部、第１メモリ
部、第２メモリ部、識別信号送出部および第１送・受信
部を制御する第１制御部を備えた構内交換機と、回線と
の間で信号の送信・受信を行う第２送・受信部と、該第
２送・受信部が受信した識別信号を識別する第２識別部
と、時刻を刻む時計部と、相手の電話機からの応答信号
で前記時計部の時刻をカウントし、終話信号で終了する
カウンタ部と、前記第２識別部が識別した識別信号を記
憶し、同識別信号にリンクするように前記カウンタ部が
カウントした計数値を記憶する記憶部と、前記第２送・
受信部、第２識別部、時計部、カウンタ部および記憶部
を制御する第２制御部を備えた局交換機で構成される交
換機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33826092A JPH06188992A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 交換機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33826092A JPH06188992A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 交換機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06188992A true JPH06188992A (ja) | 1994-07-08 |
Family
ID=18316448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33826092A Pending JPH06188992A (ja) | 1992-12-18 | 1992-12-18 | 交換機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06188992A (ja) |
-
1992
- 1992-12-18 JP JP33826092A patent/JPH06188992A/ja active Pending
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