JPH06188851A - 信号変換方式 - Google Patents

信号変換方式

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JPH06188851A
JPH06188851A JP4338385A JP33838592A JPH06188851A JP H06188851 A JPH06188851 A JP H06188851A JP 4338385 A JP4338385 A JP 4338385A JP 33838592 A JP33838592 A JP 33838592A JP H06188851 A JPH06188851 A JP H06188851A
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Naohisa Kamimura
尚久 上村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】2016回線分のデータとステータス信号とを
装置内フレームからSDH方式のSTM−1装置間フレ
ームに変換する信号変換回路を遅延回路を用いることと
ステータス信号を多重化することにより簡略化する。 【構成】装置内フレーム構成のデータ信号、ステータス
信号101を順次遅延回路1のD1〜D39で遅延させ
その遅延時に信号発生回路6で発生するSOH,PO
H,固定スタッフ信号Rを挿入して行く、またステータ
ス信号は遅延回路2と多重回路4とで184回線分が2
1バイトの信号に多重化されてデータ信号間に挿入され
る。セレクタ2およびセレクタ5はこれ等信号を遅延回
路1のタイミングに合せ選択して行き、装置間フレーム
のSTM−1信号106のフォーマットに配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は信号変換方式に関し、特
に装置内フレームで多重化された2016回線分のデー
タとステータス信号とをSDH(Synchronou
s Disital Hierarchy=新周期ディ
ジタルハイアラーキ)方式のSTM−1(Synchr
onous Transport Module−1)
信号上にマッピングする多重化フォーマット変換方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】STM−1信号フォーマットはSDH方
式の基本ハイアラーキで速度155,52Mbitで1
25μsの1フレームに2,430バイトの信号を配置
する。そのフォーマットは270×9バイト、即ち27
0バイト9列の小フレーム構成の長方形の箱形で示さ
れ、各小フレームの先頭9バイトはシステムの保守、管
理に必要な情報をのせるセクションオーバーヘッド(S
OH)あるいは周期位置を示すAUポインタ信号が配置
され、残り261×9バイトが伝送するデータをのせる
ペイロード部分となる。但し、通常は回線数として2,
016回線(2,016バイト)がこのペイロード部分
にのせられる。SDHはCCITT勧告G707,G7
08,G709で規定されている国際標準で将来のB−
ISDN(広帯域総合ディジタル通信網)に適用され
る。(参照 B−ISDN オーム社刊富永英義 監
集)
【発明が解決しようとする課題】このように従来におい
ては、2016回線のSTM−1装置間信号伝送フォー
マットは、データとステータス信号を多重化するのに、
ステータス信号を8マルチフレームフォーマットに組み
直しデータとステータス信号を多重化するため処理が複
雑となり、回路が大規模化している。即ち、装置間信号
伝送では125u秒毎に1回線当り8ビットのデータと
1m秒毎に1ビットのステータス信号を伝送する必要が
ある。
【0003】一般的に装置内では上記データとステータ
ス信号の回線設定を行うためにデータとそれに対応する
ステータス信号とを125u秒毎のフレームに変換す
る。よってこの装置内フレーム上ではステータス信号は
1m秒ごと、すなわち8フレーム毎にしか変化しない。
ただしステータスのこの位相はHG(Handling
Group=21回線束)単位ごとに決まり、HGが異
なればその位相は不定である。上記性質を持った装置内
フレームを同一局舎内の約400m以内の別装置に伝送
する場合、HG単位の保守は特に必要としない。しかし
従来の装置間フォーマットではステータス信号は1m秒
毎にしか変化しないという前提から8フレームに1回し
か入れることができない。よって装置内フレームから装
置間フレームの変換においてステータス信号の変化点を
検出する必要があり、この為の回路が複雑になる問題が
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の信号変換方式は
SDH方式のSTM−1信号のフォーマットに2016
回線分のデータ信号とステータス信号とをマッピングす
る信号変換方式において、装置内フレームに配置された
2016回線分のデータ信号とステータス信号とを入力
しこれ等の信号を前記STM−1信号の所定の位置にマ
ッピングするために順次遅延を与えるために複数の遅延
器を縦続接続した第1の遅延回路と、前記第1の遅延回
路群の各遅延器出力信号を入力しデータ信号とステータ
ス信号とを分離し順次出力して行く第1のセレクタと、
前記第1のセレクタの出力するステータス信号を入力し
多重化するための多重化単位で順次遅延を与えるために
複数の遅延器を並列接続した第2の遅延回路と、前記第
2の遅延回路の各遅延器出力信号を多重化する多重化回
路と、前記STM−1信号のSOH(セクションオーバ
ーヘッド)信号とPOH(パスオーバヘッド)信号と固
定スタッフ信号とを順次発生する信号発生回路と、前記
第1のセレクタの出力するデータ信号と前記多重回路の
出力する多重化されたステータス信号と前記信号発生回
路の発生するSOH信号とPOH信号と固定スタッフ信
号とを入力し前記データ信号に前記第1の遅延回路群の
与える遅延時間帯にタイミングを合わせて前記SOH信
号とPOH信号と固定スタッフ信号と前記多重化された
ステータス信号とを順次選択挿入して行き前記STM−
1信号のフォーマットを形成する装置間信号を出力する
第2のセレクタとを備えている。
【0005】また、前記第2のセレクタの出力する装置
間信号は270×9バイトの信号からなる前記STM−
1信号のフォーマット上の各小フレーム列において、先
頭バイトから12バイト目までに9バイトの前記SOH
信号と1バイトの前記POH信号と2バイトの前記固定
スタッフ信号とを配置し、13バイト目から96バイト
目,100バイト目から183バイト目および187バ
イト目から270バイト目にはそれぞれ84バイトの8
4回線分の前記データ信号あるいは63バイトの63回
線分の前記データ信号と21バイトの多重化された16
8回線分の前記ステータス信号との組み合せのいづれか
を配置し、97バイト目から99バイト目および184
バイト目から186バイト目のそれぞれに3バイトの前
記固定スタッフ信号を配置する方式でも良い。
【0006】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本実施例のブロック図である。
【0007】本実施例は装置内で一つのデータ単位毎に
回線設定を行う場合、ステータス信号も125u秒単位
のフレームに組み、データとステータス信号とを1セッ
トにして回線設定を行う。装置内フレーム例を図2に示
す。この例では125u秒に2460バイトのデータと
各データに対応したステータス信号が装置内で伝送され
る。図2では2430回線中2016回線を使用した場
合の装置内フレームの場合である。
【0008】装置内フレームから近接する装置へデー
タ、ステータス信号とを伝送する場合、ステータス信号
とデータを図3に示す装置間フレームに変換する。装置
内フレームの情報量は2016回線のデータが2016
バイト、2016回線のステータス信号が2016ビッ
ト=252バイトで合計2268バイトとなる。またS
TM−1上のペイロード部分、VC−4にマッピングで
きる情報量は9×260=2340バイトである。すな
わちVC−4の1本は2016回線のデータとステータ
ス信号との情報量を運ぶ事が出来る。よって図3に示す
ようにSTM−1に装置内フレームのデータをマッピン
グしていき168回線毎にステータス信号をSTM−1
に多重化することにより、装置内フレームのデータ部を
変形することなくSTM−1にマッピングすることがで
きる。
【0009】次に本方式を実現する回路例を図1を参照
して説明する。2016回線分のデータ信号、ステータ
ス信号101が入力される。信号発生回路6はSTM−
1多重化回路でSTM−1上のSOH、POH、固定ス
タッフRの各信号105を発生する。データ信号、ステ
ータス信号101は最初に遅延回路1の遅延器7−1で
12バイト遅延され、この間信号発生回路6から発生し
たSOH,POH,R信号をセレクタ5で選択する。そ
の後12ビット遅延させたデータ信号を84回線(HW
1〜21×4)ほどセレクタ2および7で選択してか
ら、信号発生回路6から発生した情報量調整用スタッフ
バイトである固定スタッフRを挿入する。この挿入中は
データ信号は遅延回路1の遅延器D−2で3バイト遅延
させる。R挿入後は遅延回路1の遅延器D−2の出力す
る次のデータ信号84回線分をセレクタ4および7で選
択する。
【0010】またステータス信号STはデータ信号と同
様にして遅延回路1で遅延させる。更にセレクタ2で選
択した後HG毎に多重化位置まで遅延回路3の各遅延器
D1〜D8で遅延させる。次に多重回路4で8本の1ビ
ットステータス信号を1バイトに多重化し、結局、図4
に示すように168回線分のステータス信号を21バイ
トの信号にまとめてセレクタ5でこれを選択する。
【0011】以上のようにしてSOP,POH,R信号
とデータ信号とステータス信号とを順次配置して行き図
3に示す装置間フレームに変換する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、装置内フ
レームを遅延器を用いる事により簡単にSTM−1下の
VC−4にマッピングすることができる。またステータ
ス信号を多重化することにより装置内フォーマットから
装置間フォーマットの変換時ステータスの8マルチフレ
ームをとる必要がなく、回路を簡単化する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】図1における装置内フレームのフォーマット図
である。
【図3】図1における装置間フレームのフォーマット図
である。
【図4】図3におけるステータス信号部分の詳細フォー
マット図である。
【符号の説明】
1 遅延回路 2 セレクタ 3 遅延回路 4 多重回路 5 セレクタ 6 信号発生回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SDH方式のSTM−1信号のフォーマ
    ットに2016回線分のデータ信号とステータス信号と
    をマッピングする信号変換方式において、装置内フレー
    ムに配置された2016回線分のデータ信号とステータ
    ス信号とを入力しこれ等の信号を前記STM−1信号の
    所定の位置にマッピングするために順次遅延を与えるた
    めに複数の遅延器を縦続接続した第1の遅延回路と、前
    記第1の遅延回路の各遅延器出力信号を入力しデータ信
    号とステータス信号とを分離し順次出力して行く第1の
    セレクタと、前記第1のセレクタの出力するステータス
    信号を入力し多重化するための多重化単位で順次遅延を
    与えるために複数の遅延器を並列接続した第2の遅延回
    路と、前記第2の遅延回路群の各遅延器出力信号を多重
    化する多重化回路と、前記STM−1信号のSOH(セ
    クションオーバーヘッド)信号とPOH(パスオーバヘ
    ッド)信号と固定スタッフ信号とを順次発生する信号発
    生回路と、前記第1のセレクタの出力するデータ信号と
    前記多重回路の出力する多重化されたステータス信号と
    前記信号発生回路の発生するSOH信号とPOH信号と
    固定スタッフ信号とを入力し前記データ信号に前記第1
    の遅延回路の与える遅延時間帯にタイミングを合わせて
    前記SOH信号とPOH信号と固定スタッフ信号と前記
    多重化されたステータス信号とを順次選択挿入して行き
    前記STM−1信号のフォーマットを形成する装置間信
    号を出力する第2のセレクタとを備えることを特徴とす
    る信号変換方式。
  2. 【請求項2】 前記第2のセレクタの出力する装置間信
    号は270×9バイトの信号からなる前記STM−1信
    号のフォーマット上の各小フレーム列の先頭バイトから
    12バイト目までに9バイトの前記SOH信号と1バイ
    トの前記POH信号と2バイトの前記固定スタッフ信号
    とを配置し、13バイト目から96バイト目,100バ
    イト目から183バイト目および187バイト目から2
    70バイト目にはそれぞれ84バイトの84回線分の前
    記データ信号あるいは63バイトの63回線分の前記デ
    ータ信号と21バイトの多重化された168回線分の前
    記ステータス信号との組み合せのいづれかを配置し、9
    7バイト目から99バイト目および184バイト目から
    186バイト目のそれぞれに3バイトの前記固定スタッ
    フ信号を配置することを特徴とする請求項1記載の信号
    変換方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100421954B1 (ko) * 2001-08-31 2004-03-11 엘지전자 주식회사 동기식 디지털 계위 신호의 타입 변환장치 및 그 방법
JP2010510560A (ja) * 2006-11-03 2010-04-02 インテル コーポレイション 固定レジスタアドレス空間での制御及びステータス信号密度を増やす技術

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KR100421954B1 (ko) * 2001-08-31 2004-03-11 엘지전자 주식회사 동기식 디지털 계위 신호의 타입 변환장치 및 그 방법
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US8185671B2 (en) 2006-11-03 2012-05-22 Intel Corporation Technique for increasing control and status signal density in a fixed register address space

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