JPH06188043A - コネクター - Google Patents

コネクター

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JPH06188043A
JPH06188043A JP33918292A JP33918292A JPH06188043A JP H06188043 A JPH06188043 A JP H06188043A JP 33918292 A JP33918292 A JP 33918292A JP 33918292 A JP33918292 A JP 33918292A JP H06188043 A JPH06188043 A JP H06188043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
connector
electrode
male connector
guide groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP33918292A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuo Uyama
勝雄 宇山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ROORERU KK
Original Assignee
ROORERU KK
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Publication date
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクターの電極を外部に露出させないよう
にし危険性を防止すると共に、連結後の抜け出しを防止
する。 【構成】 雌型コネクターのハウジング内に設けた電極
に対して、雄型コネクターの電極板は挿着端部によって
露出しないように囲んだ構成とし、外部から触ることが
出来ないようになっており、安全性に優れている。そし
て、ハウジング内にガイド溝を設け、挿着端部の突起を
設けたので、ハウジングに挿着端部を挿着しガイド溝に
沿って所定方向に回転させることで、電極と電極板との
接続が図れ、しかもガイイド溝に沿って挿着固定するこ
とで、抜け出しが防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一方の雌型コネクター
を電気機器に、他方の雄型コネクターをコード側に取り
付けて使用し、電気的接続を図るプラグ式のコネクター
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のプラグ式のコネクターとして
は、種々の構成の物が周知である。例えば、同軸に2極
を有するピンジャックは、単に雌型コネクターに挿着す
るだけで接続動作が簡単であるが、2極の電極が露出し
た状態にあるので使用態様によっては危険がある。又、
電線の接続ではないが、特開平1−217406号公報
に光ファイバーを接続するためにプラグ式のコネクター
が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特に、プラグ式のコネ
クターにあっては、雄型コネクターの外周面に電極部分
が露出する構成になっており、その電極部分に簡単に触
ることができコンセントを差し込んだ状態で放置したり
すると危険が有るばかりでなく、電気機器を手で持って
使用する例えばヘアードライヤー等であると、使用中に
コードが引っ張られてプラグが抜けることもあり、安全
性に欠けると云う問題点を有している。
【0004】又、光ファイバーを接続するコネクター
は,安全性は問題とならないが、単線を接続するのみで
あるから、単なるカップリングで足り、固定維持に問題
点を有している。従って、従来例においては、露出した
電極による危険防止、及び連結の安全性に解決しなけれ
ばならない課題を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的手段として本発明は、雌型コネクターと雄型
コネクターとからなり、雌型コネクターは円筒状のハウ
ジングとコア部材とから構成され、該コア部材を貫通し
てハウジング内に延長して設けた対向する一対の電極を
有し、前記雄型コネクターは前記ハウジング内に嵌まる
筒状の挿着端部と摘み部とで構成され、該挿着端部内に
柱状の電極支持部材が配設され、該電極支持部材の側面
に長さ方向に沿って電極板を配設し、前記ハウジング内
に前記挿着端部を挿着して所定方向に所定角度回転した
ときに前記電極と電極板とが電気的に接触して通電が図
れるようにしたコネクターを提供するものであり、前記
雌型コネクターの対向する電極は、その自由端部を内側
に斜めに折り曲げて形成し、且つ電極の両側を支持部材
により支持させた構成を有すると共に、雌型コネクター
におけるハウジングの底面に、雄型コネクターを常時押
し戻す方向に付勢する付勢手段を設け、更にハウジング
の内壁面に長さ方向に沿うガイド溝と周方向に沿うガイ
ド溝とを一連に設け、該ガイド溝に沿う突起を前記雄型
コネクターの挿着端部に設けた構成としたものである。
【0006】
【作用】雌型コネクターのハウジング内に設けた電極に
対して、雄型コネクターの電極板は挿着端部によって露
出しないように囲まれているので、外部から触ることが
出来ないようになっており、安全性に優れている。そし
て、ハウジング内にガイド溝を設け、挿着端部の突起を
設けたので、ハウジングに挿着端部を挿着しガイド溝に
沿って所定方向に回転させることで、電極と電極板との
接続が図れ、しかも挿着固定が安定するのである。
【0007】
【実施例】次に本発明を図示の実施例により詳しく説明
すると、図1において、1は電気機器側に取り付けられ
る一方の雌型コネクターであり、該雌型コネクターに挿
着して電気的接続を図る他方の雄型コネクター2はコー
ド3に取り付けられる。
【0008】前記雌型コネクター1は、円筒状のハウジ
ング4の後端部寄りの外周面に、電気機器への取付用フ
ランジ部5が設けられると共に、ハウジング4の後端部
側にはコア部材6が一部嵌合状態に取り付けてある。実
際には、ハウジング4は対照的な2個の半体を合体させ
て形成し、リング部材4aにより合体状態が維持されて
いる。
【0009】前記雄型コネクター2は、全体的に筒状を
呈し、略中央部外周面に周方向に沿ってリブ状の凸部7
が形成され、該凸部を堺にして自由端部側は、前記雌型
コネクター1のハウジング4の内側に挿着される挿着端
部8とし、他方の端部側は外径を稍々大きくして摘み部
9としてある。
【0010】この雌型コネクター1と雄型コネクター2
とは、ハウジング4に挿着端部8を遊嵌状態に挿着する
ことにより電気的接続を図るものであり、ハウジング4
の深さと挿着端部8の長さとが略対応し、且つハウジン
グ4の内径よりも挿着端部8の外径がわずかに小さくな
るように構成してある。
【0011】また、前記雄型コネクター2の挿着端部8
には、その自由端寄りの外周面に相対向する位置に一対
のストッパー用の突起10が形成してあり、前記摘み部
9の周面には複数条のリブ状突起9aが長さ方向に形成
してある。
【0012】前記雌型コネクター1は、図2〜4に示し
たように、コア部材6を貫通して設けた一対の電極11
が所定の間隔をもって相対向する状態でハウジング4内
まで延長して設けられ、その先端部11aが内側に夫々
傾斜した状態で折り曲げられている。
【0013】そして、これら電極11はコア部材6と一
体的に植設的に形成された柱状の支持部材12、13に
よって両側から支持され、これら支持部材12、13と
電極11はハウジング4の内壁との間に所定のリング状
の空間14をもって配設されている。
【0014】この所定のリング状の空間14は、前記挿
着端部8の形状及び厚みに略対応すると共に、各支持部
材12、13が断面略半月に形成されているので、相対
向する内側にも略円状の空間15が形成される。
【0015】更に、ハウジング4の内側壁に長さ方向に
沿って対向する位置に一対のガイド溝16が形成され、
該ガイド溝16はハウジング4の底面近傍において略直
角に時計方向に曲げて周方向のガイド溝16aとし、該
周方向のガイド溝16aは約90°の角度位置まで伸ば
して形成し、その終端位置においてわずかに広く形成し
て周方向のガイド溝16aが鉤型になっている。
【0016】このガイド溝16は前記挿着端部8の突起
10が嵌まり込むものであり、挿着端部8が突き当たっ
て時計方向に回転させられることにより、周方向のガイ
ド溝16aまで突起10が案内される。
【0017】前記ハウジング4の底部で且つリング状の
空間14に対応する位置に、出没する状態でコ字状の付
勢部材17が配設される。この付勢部材17はコイルス
プリング18により、その先端部17aが常時ハウジン
グ4の内部に突出するように付勢されており、挿着され
た装着端部8を押し返すように作用している。尚、コイ
ルスプリング18は、コア部材6を構成する部材6aの
一部に一端が埋設した状態で設けられ、他端が付勢部材
17に当設している。
【0018】前記雄型コネクター2は、前記装着端部8
の内部に柱状の電極支持支柱19が設けられ、該電極支
持支柱19は断面が略太鼓状を呈し、対向する側面に沿
って長さ方向に電極板20が配設支持され、これら電極
板20は適宜の手段によりコード3に接続されている。
【0019】これらの電極板20は、図3に示したよう
に、一方の端縁が内側に折り曲げられている。この折り
曲げられる端縁は時計方向の前段側の端縁を折り曲げる
のが好ましく、それによって、雌型コネクター1の電極
11との接触が都合良く行われる。
【0020】このように構成された本発明の一方の雌型
コネクター1が、例えばヘアードライヤー等の電気機器
に取り付けられ、他方の雄型コネクター2はコード3を
介して電源側に接続されるものである。
【0021】そして、電気機器を使用する場合に、雄型
コネクター2を雌型コネクター1のハウジング4に挿着
して使用する。この時に、雄型コネクター2の装着端部
8の突起10をハウジング4のガイド溝16に位置合わ
せし、装着端部8の先端がハウジング4の底部に突き当
たるまで挿着すると、付勢部材17の先端17aを押し
て後退させる。
【0022】この状態で摘み部9を時計方向に略90°
回転させると、突起10が周方向のガイド溝16aに沿
って移動し、終端にぶつかる。そして、挿着が終わった
時点で摘み部9から手を離すと、付勢部材17の作用に
より雄型コネクター2が全面的に押し下げられることに
なり、突起10が終端部の広く形成された部位に嵌まっ
て回転が阻止され安定した接続がなされる。
【0023】雌型コネクター1に対する雄型コネクター
2の挿着は、雄型コネクター2の挿着端部8がリング状
の空間14に嵌まり、電極支持支柱19が電極11間の
円状の空間15に嵌まる。この状態で、略90°回転さ
せることにより、電極11の先端部11aが電極板20
の周面を擦りながら接触するようになり、電極11が有
する弾性により安定した電気的な接合が図れる。
【0024】この時に、電極11の先端部11aが傾斜
した状態に形成されているので、電極板20の表面を擦
りながら接触することになり、その擦り作用によって電
極板20の表面を磨き、接触不良が生じないようにして
いる。
【0025】雄型コネクター2を雌型コネクター1から
取り外す場合には、前記とは逆に摘み部9を摘んでから
少し押し込み、反時計方向に略90°回転させると、周
方向のガイド溝16aから長さ方向のガイド溝16に突
起10が位置し、そのまま抜き取るようにすれば良い。
【0026】この90°の回転操作によって、電極11
と電極板20との接触及び開離がなされるのであり、単
に挿着するだけのものと比べて安全性に優れている。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るコネク
ターは、雌型コネクターと雄型コネクターとからなり、
雌型コネクターは円筒状のハウジングとコア部材とから
構成され、該コア部材を貫通してハウジング内に延長し
て設けた対向する一対の電極を有し、前記雄型コネクタ
ーは前記ハウジング内に嵌まる筒状の挿着端部と摘み部
とで構成され、該挿着端部内に柱状の電極支持部材が配
設され、該電極支持部材の側面に長さ方向に沿って電極
板を配設し、前記ハウジング内に前記挿着端部を挿着し
て所定方向に所定角度回転したときに前記電極と電極板
とが電気的に接触して通電が図れるように構成したこと
により、雄型コネクターの電極板が外部に露出しないよ
うに挿着端部で囲まれているので、外部から触れられる
虞がなく安全性に優れると云う効果を奏する。
【0028】又、前記雌型コネクターの対向する電極
は、その自由端部を内側に斜めに折り曲げて形成し、且
つ電極の両側を支持部材により支持させた構成としたこ
とにより、電極の支持が安定すると共に、雄型コネクタ
ーとの接触の際に、研磨作用があって接触状態を良好に
維持すると云う優れた効果を奏する。
【0029】更に、雌型コネクターにおけるハウジング
の底面に、雄型コネクターを常時押し戻す方向に付勢す
る付勢手段を設けると共に、ハウジングの内壁面に長さ
方向に沿うガイド溝と周方向に沿うガイド溝とを一連に
設け、該ガイド溝に沿う突起を前記雄型コネクターの挿
着端部に設けた構成としたことにより、雌型コネクター
に雄型コネクターをガイド溝に沿って挿着固定する作業
が容易であり、しかも挿着固定後においては簡単に引き
抜くことが出来ず、固定が安定すると云う優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコネクターを雌型と雄型に分離し
て示した斜視図である。
【図2】同コネクターの雌型に雄型を挿着した状態の要
部を示す断面図である。
【図3】同コネクターの雌型に雄型を装着した状態を説
明するための要部を示す拡大断面図である。
【図4】同コネクターの雌型の要部のみを示す拡大断面
図である。
【符号の説明】
1 雌型コネクター 2 雄型コネクター 3 コード 4 ハウジング 4a リング部材 5 取付用フランジ 6 コア部 6a 部材 7 突条 8 挿着端部 9 摘み部 9a 凸条 10 突起 11 電極 11a 先端部 12、13 支持部材 14 リング状の空間 15 円状の空間 17 付勢部材 17a 先端 18 コイルスプリング 19 電極支持部材 20 電極板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌型コネクターと雄型コネクターとから
    なり、雌型コネクターは円筒状のハウジングとコア部材
    とから構成され、該コア部材を貫通してハウジング内に
    延長して設けた対向する一対の電極を有し、前記雄型コ
    ネクターは前記ハウジング内に嵌まる筒状の挿着端部と
    摘み部とで構成され、該挿着端部内に柱状の電極支持部
    材が配設され、該電極支持部材の側面に長さ方向に沿っ
    て電極板を配設し、前記ハウジング内に前記挿着端部を
    挿着して所定方向に所定角度回転したときに前記電極と
    電極板とが電気的に接触して通電が図れるようにしたコ
    ネクター。
  2. 【請求項2】 雌型コネクターの対向する電極は、その
    自由端部を内側に斜めに折り曲げて形成し、且つ電極の
    両側を支持部材により支持させた請求項1に記載のコネ
    クター。
  3. 【請求項3】 雌型コネクターにおけるハウジングの底
    面に、雄型コネクターを常時押し戻す方向に付勢する付
    勢手段を設けた請求項1又は2に記載のコネクター。
  4. 【請求項4】 ハウジングの内壁面に長さ方向に沿うガ
    イド溝と周方向に沿うガイド溝とを一連に設け、該ガイ
    ド溝に沿う突起を前記雄型コネクターの挿着端部に設け
    た請求項1、2又は3に記載のコネクター。
JP33918292A 1992-12-18 1992-12-18 コネクター Pending JPH06188043A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015010277A1 (zh) * 2013-07-24 2015-01-29 吉瑞高新科技股份有限公司 电子烟
CN109980433A (zh) * 2019-05-06 2019-07-05 中国长城葡萄酒有限公司 工业插头插座组件

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