JPH06187476A - 自動車識別システム - Google Patents

自動車識別システム

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JPH06187476A
JPH06187476A JP34179892A JP34179892A JPH06187476A JP H06187476 A JPH06187476 A JP H06187476A JP 34179892 A JP34179892 A JP 34179892A JP 34179892 A JP34179892 A JP 34179892A JP H06187476 A JPH06187476 A JP H06187476A
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JP
Japan
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automobile
registration number
vehicle
bar code
registration
Prior art date
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Pending
Application number
JP34179892A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kase
英明 加瀬
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JIYON EDOWAADO KAABOO JIYUNIA
JOHN EDWARD CARBO JR
Original Assignee
JIYON EDOWAADO KAABOO JIYUNIA
JOHN EDWARD CARBO JR
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は自動車を動的、かつ能動的に識別する
自動車識別システムを提供することである。 【構成】自動車の窓ガラスに登録番号を示すバーコード
10,12を貼付け、識別呼出し信号を受信すると当該
自動車の登録番号を示すデータを返送する通信装置16
を自動車に搭載し、高速道路の料金所に上記バーコード
を光学的に読み取り登録番号を検出するバーコードリー
ダ18と、上記通信装置16から送信されたデータを受
信し登録番号を検出する通信装置20とを設け、バーコ
ードリーダ18で読み取られた登録番号と通信装置20
で受信された登録番号が一致すると、当該登録番号に基
づいて当該自動車を識別し、口座引き落しによる課金処
理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の登録情報を検出
して自動車を識別する自動車識別システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、自動車を識別するために、車の前
後に車の登録番号を記したナンバプレートが取付られて
いる。このナンバプレートの認識は肉眼に頼っている。
そして、この登録番号は単なる管理のためのみに利用さ
れている。すなわち、従来の自動車の識別は静的(スタ
ティック)、かつ自動車のユーザ(ドライバ)から見れ
ば受動的なものに過ぎなかった。
【0003】一方、現代のように混雑化する一方の交通
事情を鑑みると、効率のよい交通システムの構築は現代
社会においては必須のものであり、交通システムの根幹
をなす自動車の識別に関する技術手段の再検討が要求さ
れている。すなわち、各自動車の登録番号を積極的に用
いることにより自動車を識別し、例えば高速道路の料金
所等における渋滞を回避し、交通システムの運用効率を
向上することが望まれているが、ナンバプレートの目視
のみによる従来の自動車識別システムではこれらの要求
に応えることができなかった。このため、交通システム
の根幹をなす各自動車の識別・同定に関する技術の再検
討が要求されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の自動
車識別システムは静的、かつドライバから見て受動的で
あり、効率のよい交通システムを構築することが困難で
あった。
【0005】本発明は上述した事情に対処すべくなされ
たもので、その目的は混雑を解消して運用効率のよい交
通システムを構築することが可能な動的、かつ能動的な
自動車識別システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による自動車識別
システムは、自動車の窓ガラスに印刷され、当該自動車
の登録番号を示すバーコードと、バーコードを光学的に
読み取り登録番号を検出する検出手段と、検出手段で検
出された登録番号に基づいて当該自動車を識別する手段
とを具備することを特徴とする。
【0007】また、本発明による他の自動車識別システ
ムは、自動車の窓ガラスに印刷され、当該自動車の登録
番号を示すバーコードと、自動車に内蔵され、識別呼出
し信号を受信すると、当該自動車の登録番号を示すデー
タを返送する通信手段と、バーコードを光学的に読み取
り登録番号を検出する第1検出手段と、通信手段から送
信されたデータを受信し登録番号を検出する第2検出手
段と、第1、第2検出手段で検出された登録番号が一致
するとき、当該登録番号に基づいて当該自動車を識別す
る手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明による自動車識別システムによれば、バ
ーコードを読み取ることにより自動車の登録番号を識別
するので、これを高速道路の料金所に応用し、料金所を
通過する自動車に対して自動的に課金処理を行なうこと
により、料金所の混雑を解消することができる。
【0009】本発明による他の自動車識別システムによ
れば、バーコードから読取った登録番号と、車載の通信
装置から送信される登録番号とを照合して両者が一致し
た場合のみ自動車の登録番号を識別するので、信頼性の
高い自動車の識別・同定が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による自動車識
別システムの実施例を説明する。図1は一実施例全体の
概略ブロック図である。自動車の前部、及び/または後
部に当該自動車の登録番号を示すバーコード10、12
が貼付けられる。バーコード10、12は、例えば図2
(a)、(b)に示すように、フロントガラス、及び/
またはリアガラスの上部の隅に貼付けられる。バーコー
ドの大きさは運転の妨げにならず、しかも十分読み取る
ことができるようなサイズに選ばれている。また、バー
コードは窓ガラスの内部にウィンドウヒータと同様に印
刷により形成することもできる。なお、バーコードはフ
ロント、リアガラスの一方のみでもよいが、読取りの確
実性を増すために、両方に設けておくことが好ましい。
【0011】また、自動車にはアンテナ14とともに通
信装置16が設けられる。通信装置16は識別呼出し信
号を受信すると、登録番号を含む識別データ、自動車の
種々の状態(ガソリン残量、タイヤ圧、エンジン状況
等)を示す運転情報を返送する。識別データには所有者
コード、所有者の銀行口座番号等も含まれる。
【0012】道路の所定の場所、例えば高速道路の料金
所22に上記バーコード10、12を光学的に読取るバ
ーコードリーダ18と、上記通信装置16と通信を行な
う通信装置20が設置されている。通信装置20はさら
に通信回線を介して金融機関24と接続される。バーコ
ードリーダ18と通信装置20を設置する課金処理を必
要とする場所の他の例としては、駐車場の料金所、自動
車に乗ったまま買物ができるファーストフードのレスト
ラン等がある。さらに、バーコードリーダ18と通信装
置20の設置場所は課金処理を必要とする場所に限られ
ない。
【0013】料金所22では、図3(a)、(b)に示
すように、各ゲート32の前に自動車の走行方向を規定
するためのフェンス30が設けられ、このフェンス30
の一方に通信装置20のアンテナ26が、他方にバーコ
ードリーダ18が設けられる。なお、フェンス30の代
わりに単なる白線でもよい。バーコードリーダ18は自
動車の窓ガラスをレーザ光で走査し、その反射光に基づ
いてバーコードを読み取る。現在の技術ではフェンスが
100m位あれば時速150Kmで通過する自動車に対
してもバーコードの読取りが可能である。そのため、徐
行する必要はあるが、料金所で各自動車が一旦停止する
必要はなく、従来の問題であった料金所での混雑が解消
される。また、バーコードの読取りはレーザ走査方式に
限らず、CCDカメラ等で撮像し、その後、画像からバ
ーコードを抽出して読み取ってもよい。
【0014】次に、この実施例の動作を説明する。図4
は料金所と自動車の間のデータのやりとりを示すフロー
チャートである。料金所22ではフェンス内への自動車
の進入を検知すると、ステップ#10で識別呼出し信号
を自動車へ送信すると同時に、ステップ#12でバーコ
ードを読み取る。自動車側ではステップ#32でこの識
別呼出し信号に応答して自分の登録番号と、運転情報と
を料金所側に返送する。
【0015】料金所側ではステップ#14でバーコード
リーダ18から読み取った登録番号と、自動車側の通信
装置14から送信された登録番号データとを照合する。
両者が不一致の場合は、ステップ#10、#12に戻
り、上述の動作が繰り返される。そのため、両者が不一
致の場合は、自動車に対して一時停止させるか、あるい
は別の車線へ誘導する。両登録番号が一致している場合
のみ、ステップ#16で確認信号を自動車側へ送信す
る。確認信号とは自動車の所有者、料金所の名称、日
付、高速料金等である。
【0016】自動車側では確認信号が表示部(図示せ
ず)で表示され、確認が終了する(料金支払いを受諾す
る)と、ステップ#34で確認応答信号を料金所へ返送
する。確認応答信号はキーボード、タッチパネル等から
入力する。あるいは、音声合成、/認識システムを組み
合わせることにより、確認信号を音声としてドライバに
伝え、ドライバの確認音声を認識して応答信号を返送す
るようにしてもよい。
【0017】料金所ではステップ#18で確認応答の返
送を確認すると、高速道路入口の料金所は、ステップ#
20でゲートを開いて自動車を高速道路内に進入させ
る。高速道路出口の料金所の場合は、ゲートを開いて自
動車を高速道路から出させた後、ステップ#22で高速
料金と当該車の登録番号を金融機関24へ送信する。金
融機関24では、各登録番号について予め登録されてい
る銀行口座から料金を自動的に引き落す処理を行なう。
なお、ステップ#18で確認応答の返送が確認できない
場合は、ステップ#16に戻り、上述の動作が繰り返さ
れる。そのため、ステップ#14で不一致が検出された
場合と同様に、この場合も自動車に対して一時停止させ
るか、あるいは別の車線へ誘導する。
【0018】以上説明したように第1実施例の自動車識
別システムによれば、自動車の窓ガラスに印刷したバー
コードから読取った登録番号と、車載の通信装置から送
信される登録番号とを照合して両者が一致した場合のみ
課金処理を行なうので、信頼性の高い高速道路の無人料
金所を実現できるとともに、料金は銀号口座から引き落
とされるので、料金所の渋滞が解消でき、運用効率の高
い交通システムが提供される。また、料金所等の外部の
通信装置が自動車の運転情報データを受信して種々の警
告を自動車側へ与えることができるので、動的、かつ能
動的な自動車識別システムが提供される。
【0019】また、フローチャートには示していない
が、料金所が自動車の運転情報データを受信した時、
「ガソリン残量が少ない」、「タイヤ圧が低い」等の種
々の警告を自動車側へ与えることにより、事故を未然に
防ぐように自動車の運転手へ積極的に働き掛けることも
できる。
【0020】なお、上述の実施例ではバーコードから読
取った登録番号と車載の通信装置から送信されたデータ
から検出した登録番号とを照合して両者が一致した場合
のみ自動車の登録番号を識別しているが、いずれか一
方、例えばバーコードによる識別のみでもよい。また、
高速道路の料金所に適用された例を説明したが、本識別
システムはこれに限らず他の応用も可能であり、例えば
単に自動車を識別・同定するだけでもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来の交通管理システムにおいては人間による視覚情報と
してしか各自動車の識別情報は得られず、ユーザから見
れば受動的に識別情報が管理されている状況が一変し、
各自動車が極めて多種多量の情報系の中心となりうる数
学的集合の各元として機能できる。従って、極めて運用
効率がよく、しかも省力化、省エネルギ化が可能である
交通システムを構築でき、従来各自動車がもっていた交
通情報の中で不明確であった動的特性も制御対象として
良好に制御することができる自動車の管理システムが実
現可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動車識別システムの一実施例の
概略を示すブロック図。
【図2】窓ガラス上のバーコードの表示位置を示す図。
【図3】料金所に設けられるバーコードリーダ、通信装
置の詳細を示す図。
【図4】一実施例の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
10,12…バーコード、16,20…通信装置、18
…バーコードリーダ、22…料金所、24…金融機関。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の窓ガラスに印刷され、当該自動
    車の登録番号を示すバーコードと、 前記バーコードを光学的に読み取り登録番号を検出する
    検出手段と、 前記検出手段で検出された登録番号に基づいて当該自動
    車を識別する手段とを具備することを特徴とする自動車
    識別システム。
  2. 【請求項2】 自動車の窓ガラスに印刷され、当該自動
    車の登録番号を示すバーコードと、 自動車に内蔵され、識別呼出し信号を受信すると、当該
    自動車の登録番号を示すデータを返送する通信手段と、 前記バーコードを光学的に読み取り登録番号を検出する
    第1検出手段と、 前記通信手段から送信されたデータを受信し登録番号を
    検出する第2検出手段と、 前記第1、第2検出手段で検出された登録番号が一致す
    るとき、当該登録番号に基づいて当該自動車を識別する
    手段とを具備することを特徴とする自動車識別システ
    ム。
JP34179892A 1992-12-22 1992-12-22 自動車識別システム Pending JPH06187476A (ja)

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JP34179892A Pending JPH06187476A (ja) 1992-12-22 1992-12-22 自動車識別システム

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001052217A (ja) * 1999-08-10 2001-02-23 Toshiba Corp 料金収受システム、料金収受方法および車載器
KR20030018905A (ko) * 2001-08-31 2003-03-06 현대자동차주식회사 바코드를 이용한 차량의 차체정보 인식방법
WO2004001678A1 (ja) * 2002-06-24 2003-12-31 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. 車両通過ゲートのゲート管理システムおよび方法
JP2018088193A (ja) * 2016-11-29 2018-06-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 対象識別システム、駐車場装置及び自動車
JP2021012588A (ja) * 2019-07-08 2021-02-04 祐介 田嶋 建築物の情報提示構造

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KR20030018905A (ko) * 2001-08-31 2003-03-06 현대자동차주식회사 바코드를 이용한 차량의 차체정보 인식방법
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