JPH06187438A - 座標データの圧縮・復元装置 - Google Patents

座標データの圧縮・復元装置

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JPH06187438A
JPH06187438A JP4356270A JP35627092A JPH06187438A JP H06187438 A JPH06187438 A JP H06187438A JP 4356270 A JP4356270 A JP 4356270A JP 35627092 A JP35627092 A JP 35627092A JP H06187438 A JPH06187438 A JP H06187438A
Authority
JP
Japan
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data
coordinate data
record
coordinate
lower bits
Prior art date
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Pending
Application number
JP4356270A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Murakami
一之 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
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Publication of JPH06187438A publication Critical patent/JPH06187438A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 レコード3に書かれた座標データを読み取り
(ステップ51)、各座標データの所定のビット数の下
位ビットを削除する(ステップ52)。そして、下位ビ
ットの除去された座標データを新レコード7に格納する
(ステップ53)。 【効果】 データの表示等の処理が短時間で行えるよう
に座標データを圧縮し、また復元できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、座標データの圧縮・復
元装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、地図等の図面上の図形要素である
各線を、デジタル図形データ(線画データ)で特定して
地図データベースを構築し、希望地域の地図データを取
り出して、表示するというコンピュータマッピングが広
く利用されている。
【0003】地図データベースの座標寸法は、mm(ミ
リメートル)の単位で保管されることが多い。これは地
図データベースがたとえば、トータルステーションで測
量され、土地の財産管理まで利用されたりするからであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、検索した地
図データを1/500 の縮尺で表示したり、プロットアウト
する場合、目視で判別できる程度で表示できればよいこ
とが多い。しかしながら前述したように地図データベー
スがmm(ミリメートル)の単位で保管されていると、
データ量が多く、表示等の処理を行う場合、データ処理
に長時間要するという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、データの表示等の
処理が短時間で行えるように座標データを圧縮し、また
復元する座標データの圧縮・復元装置を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理説
明図である。図1において、1は地形データベースであ
る。2は地図を示し、この地図2上の道路等の座標をを
示す線画データが地形データベース1にレコード3とし
て格納されている。5はアプリケーションプログラムで
あり、アプリケーションプログラム5は地形データベー
ス1からレコード3を取り出し、そのレコード3に書か
れた座標データを読み取り(ステップ51)、各座標デ
ータの所定のビット数の下位ビットを削除する(ステッ
プ52)。そして、下位ビットの除去された座標データ
を新レコード7に格納する(ステップ53)。新レコー
ド7は元の地形データベース1に保存される。
【0007】
【作用】本発明では、座標データの所定のビット数の下
位ビットが削除されて、データの圧縮が行われる。そし
て、圧縮されたデータがディスプレイ等に表示される。
このように下位ビットを除去してデータの圧縮を行い、
このデータをディスプレイ等に表示しようとする場合、
前述した下位ビットの除去は実物寸法の10cm未満の
値の省略に相当するので、このような下位ビットの除去
を行っても支障がない。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細
に説明する。図2は、本発明の座標データの圧縮・復元
装置のハードウェアの構成図である。地形データベース
1は道路境界等を示す地形データをメッシュ単位で格納
している。アプリケーションプログラム5は、本実施例
で示す圧縮処理のほか、地形データベース1の追加訂正
削除および表示用地図データの選択を実行するものであ
り、ワークステーション9は、このアプリケーションプ
ログラム5に基づいて全システムを制御する。11は表
示装置、13はキーボード、15はワーク領域を示す。
【0009】図3は、地形データベース1の元になる地
形図である。図において符号41、42は街区、符号4
3、44は歩道、符号45は車道を示す。
【0010】図4は、図3に示す地形図が地形データベ
ース1に保持された場合の地形データのフォーマット図
である。レコード3は、ヘッダ47と座標データ49か
らなる。ヘッダ47には、レコード番号とデータ数(N
+n)が記憶される。ここで、Nは座標データの数を示
し、nはコントロールコードの数を示す。座標データ4
9は32ビットの領域に座標データXi 、Yi (i=1
〜N)が格納される。
【0011】図3に示すように、(X1 ,Y1 )から
(X5 ,Y5 )により街区41と歩道43の境界が示さ
れる。なお、(X1 ,Y1 )と(X5 ,Y5 )とは、同
一地点を示す。(X6 ,Y6 )から(Xi ,Yi )によ
り歩道43と車道45の境界が示される。なお、
(X6 ,Y6 )と(Xi ,Yi )とは、同一地点を示
す。図4において、(X5 ,Y5 )と(X6 ,Y6 )と
の間の(−6,0)は、ジャンプ(表示しない)を示す
コントロールコードである。以下同様にして、座標(X
N ,YN )までの座標データが図4に示すように線画デ
ータとして地形データベース1に記憶されている。図4
において最後の(−1,0)は、データの終了を示すコ
ントロールコードである。
【0012】図5は、アプリケーションプログラム5に
よる圧縮動作を示すフローチャートである。アプリケー
ションプログラム5は地形データベース1から1レコー
ドを取り出しワーク領域15に展開する(ステップ50
1)。つぎに、終了の場合(ステップ502)、処理を
終了する。アプリケーションプログラム5は旧レコード
3のヘッダ7を基にして、新レコード7のヘッダ61
(図8)を生成する(ステップ503)。1レコードの
処理が終了した場合には(ステップ504)、ステップ
501に移行する。つぎに、座標データの読み取りを行
うが、座標データが終了した場合(ステップ505)、
ステップ501に移行する。
【0013】アプリケーションプログラム5は、座標デ
ータを取りだす(ステップ506)。すなわち、32ビ
ットの座標データXi 、Yi を読み取る。読み取られた
座標データが負でない場合(ステップ507)、32ビ
ットのデータの下位6ビットを削除し、16ビットに変
換する(ステップ508)。
【0014】図6は、ステップ508の処理の説明図で
ある。図6(a)に示すように32ビットのデータの内
上位10ビットには、データが記載されておらず、後続
する22ビットの領域にデータA、B、Cが格納されて
いる。データCは、mm(ミリメートル)の単位のデー
タであるので、大まかな表示をする場合、省略しても支
障がないので、このデータCを割愛する。したがって、
図6(b)に示すようにデータA、Bからなる16ビッ
トのデータに変換される。
【0015】ステップ507において、読み取られた座
標データが負の場合、コントロールコードであるので、
32ビットの下位16ビットをそのまま取り出して16
ビットのデータに変換する(ステップ509)。
【0016】図7は、ステップ509の処理の説明図で
ある。図7(a)に示すように、32ビットのデータの
内、上位16ビットにはデータが記載されておらず、下
位16ビットにコントロールコードを示すデータEが格
納されている。したがって、図7(b)に示すように、
このデータEのみを取り出して16ビットのデータとす
る。
【0017】つぎに、変換後の座標データを新レコード
に格納し(ステップ510)、ステップ505に移行す
る。
【0018】図8は、新レコードのフォーマット図であ
る。新レコード7はヘッダ61と座標データ63からな
り、この座標データ63は、16ビットの領域ごとに座
標値xi 、yi が格納されている。
【0019】地図検索を行う場合等、大まかな表示を行
う場合、このようにして圧縮された座標データをワーク
ステーション9の表示装置11に表示しても、検索にお
いては支障がない。
【0020】図9は本発明の座標データの復元装置のハ
ードウェアの構成図である。図9において、71はホス
トコンピュータ、73は地形データベース、75はアプ
リケーションプログラム、77はワーク領域、81は端
末側の線画データ入力を確認するための表示部、83は
属性データ入力部、85は入力対象点の座標を入力する
デジタイザ、87は検索出力用端末装置、89は表示図
面を記録紙にプリントアウトするプロッタ装置あるい
は、ハードコピー装置である。
【0021】ここで、ホストコンピュータ71、地形デ
ータベース73、アプリケーションプログラム75、ワ
ーク領域77はホスト側に設置され、表示部81、デジ
タイザ85、検索出力用端末装置87、プロッタ装置8
9は、端末側に設置され、ホスト側と端末側は通信ライ
ンにより接続されている。
【0022】地形データベース73には図8に示すよう
な圧縮された座標データが格納されている。
【0023】図10および図11は、本実施例の座標デ
ータの復元処理を示すフローチャートである。端末装置
87からメッシュ番号を入力すると(ステップ100
1)、アプリケーションプログラム75は、地形データ
ベース73からメッシュ番号に対応する地形レコードを
抽出して、ワーク領域77に展開し(ステップ100
2)、ヘッダ61を表示用レコードのヘッダ部に格納す
る(ステップ1003)。つぎに、座標データを取り出
すが、座標データが終了していない場合、アプリケーシ
ョンプログラム75は座標データを読み取り(ステップ
1005)、読み取られた座標データが負でない場合
(ステップ1006)、16ビットのデータの下位6ビ
ット分を上位にシフトし、32ビットデータに変換する
(ステップ1007)。
【0024】図12は、ステップ1007の処理の説明
図である。図12(a)に示されるように、変換前は、
座標データxi は16ビットのデータFである。図12
(b)に示すように、32ビットの領域において、デー
タFを左に6ビットシフトさせ、32ビットのデータに
変換する。
【0025】ステップ1006において、読み取られた
座標データが負の場合、コントロールコードであるの
で、16ビットのデータの上位に16ビットの「1」デ
ータを追加して、32ビットのデータに変換する(ステ
ップ1008)。
【0026】図13は、ステップ1008の処理の説明
図である。図13(a)に示されるように、変換前は、
コントロールコードGは16ビットの領域に書き込まれ
ている。図13(b)に示すように、32ビットの領域
において、データGの上位に16ビットの「1」データ
を追加して、32ビットのデータに変換する。
【0027】つぎに、これらの32ビットのデータを表
示用レコードに格納し(ステップ1009)、ステップ
1004に移行する。ステップ1004において、座標
データが終了する場合(ステップ1004)、16ビッ
トの座標データから32ビットの座標データに変換され
る。さらにこの表示用レコードを表示部81に転送し
(ステップ1010)、処理を終了する。
【0028】なお、本出願人は平成4年12月14日に
座標データの圧縮復元装置を出願しているが、本出願と
合わせるとより高い圧縮復元装置を提供できるが、それ
は前記出願と本出願とに包含されている。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、データの表示等の処理が短時間で行えるように座
標データを圧縮し、また復元できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図
【図2】 本発明の1実施例に係る座標データの圧縮装
置のハードウェアの構成を示す図
【図3】 地形データを示す図
【図4】 地形データベース1に格納された地形データ
のフォーマット図
【図5】 アプリケーションプログラム5による圧縮処
理を示すフローチャート
【図6】 通常の座標データの圧縮変換を示す図
【図7】 コントロールコードの圧縮変換を示す図
【図8】 変換後の新レコードのフォーマット図
【図9】 本発明の1実施例に係る座標データの復元装
置のハードウェアの構成を示す図
【図10】 アプリケーションプログラム75による復
元処理を示すフローチャート
【図11】 アプリケーションプログラム75による復
元処理を示すフローチャート
【図12】 通常の座標データの復元変換を示す図
【図13】 コントロールコードの復元変換を示す図
【符号の説明】
1………地形データベース 5………アプリケーションプログラム 9………ワークステーション 11………表示装置 13………キーボード 15………ワーク領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標データを格納する格納手段と、 前記格納手段から座標データを抽出する手段と、 抽出された座標データの所定のビット数の下位ビットを
    除去する手段と、 下位ビットが除去された座標データを格納する第2の格
    納手段と、 を具備する座標データの圧縮装置。
  2. 【請求項2】 座標データを格納する格納手段と、 前記格納手段から座標データを抽出する手段と、 抽出された座標データを所定のビット数だけ上位にシフ
    トさせる手段と、 シフトされた座標データを格納する第2の格納手段と、 を具備する座標データの復元装置。
JP4356270A 1992-12-21 1992-12-21 座標データの圧縮・復元装置 Pending JPH06187438A (ja)

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JPH06187438A true JPH06187438A (ja) 1994-07-08

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JP4356270A Pending JPH06187438A (ja) 1992-12-21 1992-12-21 座標データの圧縮・復元装置

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Cited By (4)

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