JPH06187387A - コンピュータ設計支援用シンボル作成管理装置 - Google Patents

コンピュータ設計支援用シンボル作成管理装置

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Publication number
JPH06187387A
JPH06187387A JP4339177A JP33917792A JPH06187387A JP H06187387 A JPH06187387 A JP H06187387A JP 4339177 A JP4339177 A JP 4339177A JP 33917792 A JP33917792 A JP 33917792A JP H06187387 A JPH06187387 A JP H06187387A
Authority
JP
Japan
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symbol
memory
data
symbols
comparison
Prior art date
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Pending
Application number
JP4339177A
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English (en)
Inventor
Kazuo Morinaga
一雄 守永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4339177A priority Critical patent/JPH06187387A/ja
Publication of JPH06187387A publication Critical patent/JPH06187387A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザが誤って作成されたシンボルを容易に
知ることができるようにする。 【構成】 第1のメモリ4にコンピュータ設計支援シス
テムに用いるシンボルを作成又は修正して格納し、そこ
からシンボル選別取出手段11によって必要なシンボル
のみを取り出して第2のメモリ5に格納し、その第2の
メモリのシンボルを用いて生成された設計データを更新
する際又はそのデータを他のシステムに利用する際、シ
ンボルデータ読み込み手段13によって第2のメモリ5
のデータ内の各シンボルデータと第1のメモリ4内の各
シンボルデータとを読み込み、シンボルデータ比較手段
14によってそれらを比較し、比較結果表示手段15に
よってその比較結果を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、計算機による設計支
援システム(CAD)における各種編集及び設定用シン
ボルデータを管理するコンピュータ設計支援用シンボル
作成管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子回路の機能を示す論理回路図
等を設計するための設計支援システム(CAD)を備え
た装置が多用されている。従来、そのような設計支援シ
ステムにおいて、予めピン数の関数としてライン,円,
円弧等の情報によってシンボル形状を登録しておき、シ
ンボル入力時にそのシンボルのピン数を入力すると、そ
のピン数に対応するシンボルの情報を基にしてエディタ
内でシンボル形状を自動生成して表示するような方法
(例えば、特開平1−305473号公報参照)があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ようなシンボル形状の自動生成では、予めユーザがシン
ボルの大きさやそのシンボルのピン数,ピン名,入力・
出力の区別等の属性を判断して決定しなければ自動作成
できない。
【0004】したがって、ユーザの判断に誤りがあると
そのまま誤ったシンボルデータが生成されてしまい、そ
のような誤ったシンボルデータを使用した論理図のCA
Dデータにも誤りが発生し、そのCADデータを他のC
ADシステム(例えば、プリント基板設計用CADシス
テム)にアウトプットしたときには不具合が発生し、そ
の不具合を修正することが困難になってしまうという問
題があった。
【0005】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、ユーザが誤って作成されたシンボルを容易に知
ることができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によるコンピュ
ータ設計支援用シンボル作成管理装置は、上記の目的を
達成するため、コンピュータ設計支援システムに用いる
シンボルを作成及び修正するシンボル作成・修正手段
と、その手段によって作成又は修正されたシンボルを格
納する第1のメモリと、第1のメモリから必要なシンボ
ルのみを取り出すシンボル選別取出手段と、その手段に
よって取り出されたシンボルを格納する第2のメモリ
と、第2のメモリに格納されているシンボルを用いて生
成された設計データを更新する際又はそのデータを他の
システムに利用する際に、そのデータ内の各シンボルデ
ータと第1のメモリ内の各シンボルデータとを比較する
シンボル比較手段と、その手段による比較結果を出力す
る比較結果出力手段を備えている。
【0007】また、上記比較結果出力手段をシンボル比
較手段による比較によってデータ内容に不一致があった
シンボルを他のシンボルと表示色を異ならせる等によっ
て区別可能に表示する手段にするとよい。
【0008】
【作用】この発明によるコンピュータ設計支援用シンボ
ル作成管理装置は、コンピュータ設計支援システムに用
いるシンボルを作成又は修正して第1のメモリに格納
し、そこから必要なシンボルのみを取り出して第2のメ
モリに格納し、その第2のメモリのシンボルを用いて生
成された設計データを更新する際又はそのデータを他の
システムに利用する際、そのデータ内の各シンボルデー
タと第1のメモリ内の各シンボルデータとの比較結果を
出力するので、設計データの更新前後又はそのデータを
他のシステムに利用する前後で、シンボルのデータ内容
が一致するか否かをチェックすることができる。
【0009】また、シンボルの比較によってデータ内容
に不一致があったシンボルを他のシンボルと表示色を異
ならせる等によって区別可能に表示するようにすれば、
データ内容が不一致のシンボルを見分け易くすることが
できる。
【0010】
【実施例】以下この発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。図2はこの発明の一実施例であるコンピ
ュータ設計支援用シンボル作成管理装置(以下、「シン
ボル作成管理装置」と略称する)のハード構成を示すブ
ロック図である。このシンボル作成管理装置は、操作情
報を入力するための入力装置であるキーボード1及びマ
ウス2を備えている。
【0011】さらに、シンボルや各種メッセージ等を表
示するLCDやCRT等のディスプレイ装置である画面
表示部3と、作成又は修正されたシンボルを格納する第
1のメモリ4と、その第1のメモリ4から取り出された
シンボルを格納する第2のメモリ5と、画面表示部3の
表示制御を司る表示制御部6と、CPU,ROM,及び
RAM等からなるマイクロコンピュータを内蔵して、こ
の装置全体の制御及びこの発明に係わる各種の処理を行
なうデータ処理部7とによって構成される。
【0012】図1は図2に示したシンボル作成管理装置
の機能を示すブロック図である。このシンボル作成管理
装置は、コンピュータ設計支援システム(CAD)に用
いるシンボルを個別に作成したり作成済みのシンボルを
修正するためのシンボル作成・修正手段10と、その手
段10によって作成又は修正されたシンボルを一括して
登録及び保管(格納)するための第1のメモリ4の各機
能を備えている。
【0013】さらに、第1のメモリ4に格納されている
シンボル群から必要なシンボルのみを選別して取り出す
シンボル選別取出手段11と、その手段11によって選
別して取り出されたシンボルを格納する第2のメモリ5
と、そのメモリ5に格納・保持されているシンボル群を
CADシステムで利用するためのシンボルデータ利用手
段12の各機能も備えている。
【0014】さらにまた、第2のメモリ5に格納されて
いるシンボル群と第1のメモリ4に格納されている第2
のメモリ5内のシンボル名と同じ名称のシンボル群をそ
れぞれ読み込むシンボルデータ読み込み手段13と、そ
の手段13によって読み込まれたシンボルデータを比較
するシンボルデータ比較手段14と、その手段14によ
る比較結果を表示する比較結果表示手段15の各機能を
備えている。
【0015】そしてまた、シンボルデータ比較手段14
による比較によってデータ内容に不一致があったシンボ
ルを他のシンボルと表示色を異ならせて区別可能に表示
する不一致シンボル表示色区別手段16の機能を備えて
いる。
【0016】図3はこのシンボル作成管理装置における
不一致シンボルチェック機能に係わる処理を示すフロー
チャートである。この処理は、第2のメモリ5に格納さ
れているシンボルを用いて生成された設計データを更新
する際又はそのデータを他のシステムに利用する際に実
行される。
【0017】まず、データ処理部7によってCADに利
用されたシンボルが格納されている第2のメモリ5から
シンボルデータを読み込み、次に、第1のメモリ4に格
納されているシンボルのうち第2のメモリ5に格納され
ているシンボル名称と同一のシンボルデータのみを読み
込む。
【0018】次に、第2のメモリ5から読み込んだシン
ボルと同じ名称である第1のメモリ4から読み込んだシ
ンボルとのデータ内容を比較し、その比較内容が一致す
るか否かを判断する。このとき、比較すべきシンボルが
複数個ある場合にはこのシンボルのデータ内容の比較処
理をその個数分実行する。
【0019】その比較処理によって、比較内容が全て一
致した場合はこの処理を終了するが、比較内容が不一致
であると判定された場合は、オペレータに対して注意を
するために画面に不一致の警告を出力(表示)し、不一
致シンボルを修正する必要が有るか否かを判断する。
【0020】ここで、オペレータが不一致シンボルを修
正する必要があると判定してその指示入力がされた場
合、該当シンボル(不一致のシンボル)の表示色を他の
シンボルの表示色と異ならせて区別させ、オペレータの
修正作業にしたがってシンボルデータの修正を実施して
この処理を終了する。
【0021】なお、上述の処理において、シンボルのデ
ータ内容が一致したときにもその比較結果を示す何らか
の表示を行なうようにしてもよい。また、上述の処理で
は不一致であったシンボルをその他のシンボルと異なる
表示色で表示するようにしたが、輝度,濃度,又は線の
太さを変えたり点滅させたりして区別可能に表示するよ
うにしてもよい。その場合、図1に示した比較結果表示
手段15がその機能を果たす。
【0022】このようにして、初期に作成されたシンボ
ル群(このうち作成時に誤りのあったシンボルで後に正
しく修正・手直ししたものも含む)と、初期に作成され
てCADシステムに利用したシンボル群とを、それぞれ
別々のメモリに格納して一括管理し、シンボルを用いて
生成されたCADデータ単位で両者を比較することによ
ってデータ内容が不一致の不具合を有するシンボルの使
用歴を管理することができる。
【0023】また、誤って作成されたシンボルを修正し
て登録・保管されている第1のメモリのシンボル群と、
過去CAD利用のために必要であったシンボルが選別し
て保管されている第2のメモリのシンボル群とが分離さ
れており、保証された最新のシンボル群(第1のメモ
リ)と、誤って作成されてそのままCADシステムに利
用されたシンボル群(第2のメモリ)とをCADデータ
の更新時及び他のCADデータでの利用時に比較して、
その比較結果を出力する。
【0024】したがって、オペレータのミスによって誤
ったシンボルが作成された場合、第1のメモリのシンボ
ルデータに対して修正を行なっておくだけで、それを用
いたCADデータの修正作業を効率良くタイムリーに実
施するための情報を得ることが可能になる。
【0025】さらに、比較結果が不一致となったシンボ
ルの修正が必要と判定された後にCADデータを画面に
表示した場合、不一致であったシンボルの表示色が異な
って表示されたり、輝度,濃度,太さを変えて表示され
たり、又は点滅表示されたりして区別可能な表示がされ
るので、オペレータは修正対象のシンボルを見つけ易
く、誤って他の修正の必要のないシンボルに修正を加え
てしまうような操作ミスを防止することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るコンピュータ設計支援用シンボル作成管理装置によれ
ば、ユーザが誤って作成されたシンボルを容易に知るこ
とができるので、そのシンボルを使用したCADデータ
を能率良く修正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるコンピュータ設計支
援用シンボル作成管理装置の機能を示すブロック図であ
る。
【図2】そのコンピュータ設計支援用シンボル作成管理
装置のハード構成を示すブロック図である。
【図3】そのコンピュータ設計支援用シンボル作成管理
装置における不一致シンボルチェック機能に係わる処理
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 キーボード 2 マウス 3 画面表示部 4 第1のメモ
リ 5 第2のメモリ 6 表示制御部 7 データ処理部 10 シンボル
作成・修正手段 11 シンボル選別取出手段 12 シンボル
データ利用手段 13 シンボルデータ読み込み手段 14 シンボル
データ比較手段 15 比較結果表示手段 16 不一致シ
ンボル表示色区別手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ設計支援システムに用いる
    シンボルを作成及び修正するシンボル作成・修正手段
    と、該手段によって作成又は修正されたシンボルを格納
    する第1のメモリと、該第1のメモリから必要なシンボ
    ルのみを取り出すシンボル選別取出手段と、該手段によ
    って取り出されたシンボルを格納する第2のメモリと、
    該第2のメモリに格納されているシンボルを用いて生成
    された設計データを更新する際又は該データを他のシス
    テムに利用する際に、該データ内の各シンボルデータと
    前記第1のメモリ内の各シンボルデータとを比較するシ
    ンボル比較手段と、該手段による比較結果を出力する比
    較結果出力手段とを備えたことを特徴とするコンピュー
    タ設計支援用シンボル作成管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンピュータ設計支援用
    シンボル作成管理装置において、前記比較結果出力手段
    が前記シンボル比較手段による比較によってデータ内容
    に不一致があったシンボルを他のシンボルと表示色を異
    ならせる等によって区別可能に表示する手段であること
    を特徴とするコンピュータ設計支援用シンボル作成管理
    装置。
JP4339177A 1992-12-18 1992-12-18 コンピュータ設計支援用シンボル作成管理装置 Pending JPH06187387A (ja)

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JP4339177A JPH06187387A (ja) 1992-12-18 1992-12-18 コンピュータ設計支援用シンボル作成管理装置

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JP4339177A JPH06187387A (ja) 1992-12-18 1992-12-18 コンピュータ設計支援用シンボル作成管理装置

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JPH06187387A true JPH06187387A (ja) 1994-07-08

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ID=18324970

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4339177A Pending JPH06187387A (ja) 1992-12-18 1992-12-18 コンピュータ設計支援用シンボル作成管理装置

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