JPH06187120A - マルチメディア通信端末 - Google Patents

マルチメディア通信端末

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JPH06187120A
JPH06187120A JP4339875A JP33987592A JPH06187120A JP H06187120 A JPH06187120 A JP H06187120A JP 4339875 A JP4339875 A JP 4339875A JP 33987592 A JP33987592 A JP 33987592A JP H06187120 A JPH06187120 A JP H06187120A
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JP4339875A
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Inventor
Kazuyoshi Onishi
一喜 大西
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信網に接続された各端末共通に画像情報の
表記方向を縦方向または横方向に切換表示することによ
り、表示装置の画面に合わせて画像情報の表記方向を整
えたり、読み易い表記方向に画像情報を表示できるマル
チメディア通信端末を提供することを目的としている。 【構成】 横長方向に設置されたディスプレイ部11に
例えば「A」という画像情報を表示する場合、所定のメ
ニューアイコン16を指定することにより、前記ディス
プレイ部11に表示されている画像情報「A」の表記方
向を縦方向または横方向に切換表示する。また、所定の
通信網に接続された複数端末の中で、1台の端末で前記
画像情報の切換表示を実施した場合は、この表示切換が
他の端末に通知され、他の端末でも画像情報の表示切換
が共通して実施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば音声データや静
止画、動画、あるいはテレライティングデータなどのマ
ルチメディアデータを扱うAGC(Audio Graphic Conf
erence)端末やテレビ会議端末などのマルチメディア通
信端末に関し、特にその画像表示技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ会議システムなどにマルチ
メディア通信端末が多用されているが、このマルチメデ
ィア通信端末の中で、音声データと原稿等の画像データ
を扱うものを特にAGC端末と呼んでいる。このような
マルチメディア通信端末は、表示画像に対して書き込み
や修正(テレライティング)などを行うことができ、こ
のための操作メニューも同時にマルチウィンドウ表示す
ることができる。
【0003】従来のこの種のマルチメディア通信端末が
図13に示され、その画像表示方法としては、例えば特
開平1−184526号公報(ウィンドウ設定方法)
や、特開平2−64723号公報(図形定義方法)等に
示される。図13において、テレビ会議端末100やA
GC端末101などのマルチメディア通信端末は、IS
DN(サービス総合デジタル網:Integrated Serveces
Digital Network)などの通信網Lに複数台接続され
て、音声データや静止画、動画、あるいはテレライティ
ングデータなどのマルチメディアデータを通信すること
ができる。ここで、端末100または101には前記マ
ルチメディアデータを画像表示する表示装置が備えられ
ており、前記公報等に示される表示方法を駆使して画面
上の任意位置にデータを表示することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のマルチメディア通信端末にあっては、表示装
置のディスプレイが図13に示す横長方向もしくは縦長
方向(図示していない)のどちらか一方に固定され、画
像情報の書式に関係なく画像表示していた。このため、
例えばドキュメント等のように書式が多種に渡る画像情
報を表示する場合には、時としてディスプレイに全画像
を表示できなかったり、読む向きと表示方向が食い違っ
たりという不具合が生じ、この不具合を直すために画像
情報をスキャナ等より再度読み込まなければならない場
合も発生する。また、テレビ会議等で他の端末と1つの
画情報を共有して見る場合、個人によって見方が違うた
め意志の疎通が図り難い等の問題が生じる場合があっ
た。
【0005】そこで、請求項1記載の発明は、通信網に
接続された各端末共通に画像情報の表記方向を縦方向ま
たは横方向に切換表示することにより、表示装置の画面
に合わせて画像情報の表記方向を整えたり、読み易い表
記方向に画像情報を表示できるマルチメディア通信端末
を提供することを目的としている。また、請求項2記載
の発明は、通信網に接続された各端末共通に表示装置の
画面を90度単位で回転することにより、画像情報の表
記方向に合わせて表示装置の画面姿勢を整えて、読み易
い表記方向で画像情報を表示できるマルチメディア通信
端末を提供することを目的としている。
【0006】また、請求項3記載の発明は、表示装置の
画面姿勢を変更した場合に画面姿勢に合わせて操作メニ
ューの表記方向を切り換えることにより、画面姿勢が変
っても操作メニューを読み易く表示できるマルチメディ
ア通信端末を提供することを目的としている。また、請
求項4記載の発明は、画像情報の文章の傾斜を補正して
画面枠と平行に表示することにより、読み易い画像表示
を実現するマルチメディア通信端末を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、操作メニューと画像情報を
マルチウィンドウ表示する表示装置を備え、所定の通信
網を介して接続された他端末の表示装置に自端末と同じ
画像情報を表示させるマルチメディア通信端末におい
て、前記操作メニューを指定することにより前記表示装
置に表示されている画像情報の表記方向を縦方向または
横方向に切換表示する切換制御部を備え、この画像情報
の切換表示を他の端末でも共通実施させることを特徴と
する。
【0008】また、請求項2記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項1記載のマルチメディア通信端
末において、操作メニューを指定することにより表示装
置の画面を90度単位で回転駆動する姿勢制御部を備
え、この表示画面の姿勢制御を他の端末でも共通実施さ
せることを特徴とする。また、請求項3記載の発明は、
上記目的を達成するために、請求項2記載のマルチメデ
ィア通信端末において、表示画面の姿勢制御に合わせて
画面上での操作メニューの表記方向を切り換えるメニュ
ー表示制御部を備えたことを特徴とするものである。
【0009】また、請求項4記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項1〜3いずれかに記載のマルチ
メディア通信端末において、表示装置に表示されている
画像情報の文章の傾斜を判断する傾斜判断部と、この傾
斜が無くなるように補正して前記文章を表示画面の縦方
向または横方向と平行に表示する表示補正部と、を備え
たことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明において
は、所定の通信網を介して接続された複数端末の中の1
台で、所定の操作メニューを指定すると、指定端末の表
示装置に表示されている画像情報の表記方向を縦方向ま
たは横方向に切換表示すると共に、この画像情報の切換
表示を他の端末でも共通実施させる。
【0011】また、上記構成を有する請求項2記載の発
明においては、所定の通信網を介して接続された複数端
末の中の1台で、所定の操作メニューを指定すると、全
ての端末で共通に表示装置の画面を90度単位で回転駆
動する。また、上記構成を有する請求項3記載の発明に
おいては、表示装置の画面を90度単位で回転駆動する
と、この姿勢制御に合わせて画面上での操作メニューの
表記方向を自動的に切り換える。
【0012】また、上記構成を有する請求項4記載の発
明においては、表示装置に表示されている画像情報の文
章の傾斜を判断し、この傾斜が無くなるように補正して
前記文章を表示画面の縦方向または横方向と平行に表示
する。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図5は請求項1〜4いずれかに記載された発明の一実施
例に係るマルチメディア通信端末を示す図であり、同図
(a)はその外観図、同図(b)は複数の端末によって
行われる通信会議の一形態を示すシステム構成図であ
る。図5(a)において、マルチメディア通信端末20
0は、表示装置としての画像表示部(ディスプレイ部)
11と、このディスプレイ部11をシャフト部12を介
して支持する端末本体13とから構成されている。ディ
スプレイ部11は、例えばLCD(Liquid Cristal Dev
ice:液晶表示部)と、このLCD画面上に装着された
タッチパネル14とから構成されている。ユーザがタッ
チパネル14上をタッチペン15によりポイントする
と、その位置情報が端末に取り込まれ、前記LCDに表
示されている画像情報を例えば修正したりすることがで
きる。このような操作を行う場合には、LCDに表示さ
れている操作メニュー例えばメニューアイコン16をタ
ッチペン15によりポイントする。なお、メニューアイ
コン16によるワンタッチ操作は、ディスプレイ部11
に関する操作項目に限るものではなく、本端末200の
通信に関する操作項目にも対応しているものとする。す
なわち、図5(b)に示すように、本端末200はIS
DN等の通信網Lに接続することにより他の端末と通信
可能であり、例えば多地点の端末200を接続してテレ
ビ会議システム等を構成することができる。
【0014】図1は請求項1記載の発明の一実施例に係
るマルチメディア通信端末の表示例を示す状態遷移図で
ある。まず、構成を説明する。図1において、横長方向
に設置されたディスプレイ部11に例えば「A」という
画像情報を表示する場合、所定のメニューアイコン16
を指定することにより、前記ディスプレイ部11に表示
されている画像情報「A」の表記方向を縦方向または横
方向に切換表示する。このために、本端末200は、切
換制御部を例えばプログラムとして備え、ユーザの所望
操作により図1に示すどちらの状態でも切換表示するこ
とができる。また、図5(b)において、1台の端末2
00で図1に示す画像情報の切換表示を実施した場合
は、この表示切換が他の端末200に通知され、他の端
末200でも画像情報の表示切換が共通して実施され
る。
【0015】次に、作用を説明する。図5(b)のよう
に通信網Lに接続された端末200において、ドキュメ
ント等の画像情報をディスプレイ部11上に表示するも
のとする。ユーザはタッチペン15でディスプレイ部1
1上のメニューアイコン16を操作することにより、表
示したい画像情報を自端末のディスプレイ上および網で
接続された他の端末のディスプレイ上に共通表示する。
ここで、表示した画像情報「A」が縦向きに表示され、
その全体像を視認できない場合は、横向き表示に切り換
えることにより画像情報「A」の全体像を表示できる。
また、逆に画像情報「A」が横向きになっていて読み難
い場合は、タッチペン15でディスプレイ部11上のメ
ニューアイコン16をワンタッチすることにより、縦向
きに表示し直すことができる。このように、本実施例に
おいては、画像情報「A」を90度回転してディスプレ
イ部11上に表示することができ、さらにアイコン操作
を繰り返すと180度回転表示も可能であり、当初の表
示まで(360度)戻すことも可能である。
【0016】一方、網Lに接続された他の端末において
も同様に自端末で指定した画情報を表示させ、自端末で
のタッチペン操作による画像情報の表示方向の変更を他
の端末においても行うことができる。このように、本実
施例はディスプレイ部11上に表示されたメニューアイ
コン16をワンタッチすることにより、画像情報の表示
方向を網に接続された各端末共通に90度回転させて表
示することができる。
【0017】図6は端末間の通信手順の一例を示す通信
フロー図である。まず、発端末は、目的の着端末を宛先
に指定した呼設定メッセージSETUPをISDN(網
L)に送出して着端末との呼設定を要求する。これに対
して、ISDNは呼設定状況を通知するための呼設定受
付メッセージCALL−PROCを発端末に返信すると
共に、指定された着端末に呼設定メッセージSETUP
を送出して発呼する。着端末は、着信応答すると応答メ
ッセージCONNをISDNに送出する。ISDNは、
着端末からの応答メッセージCONNを発端末に送出す
ると共に、着端末に応答確認メッセージCONN−AC
Kを返信して着端末の応答を確認する。ここまでの交信
により、発端末および着端末は、通信回線としてのBチ
ャネルを確立する。
【0018】Bチャネル確立後、発端末は、コマンドS
ABMを送出してリンクレイヤの設定を要求し、着端末
からのレスポンスUAを受けて、リンクレイヤを設定す
る。次いで、発端末は、信号SQを送出してネットワー
クレイヤの設定を要求し、着端末からの信号SF応答を
受ける。さらに、発端末は、信号CRにより呼設定を要
求し、着端末からの信号CA応答を受けて、ネットワー
クレイヤを設定する。次いで、発端末は、信号TCRを
送出してトランスポートレイヤの設定を要求し、着端末
からの確認信号TCAを受けて、トランスポートレイヤ
を設定する。そして、発端末は、セッション開始コマン
ドCSSを送出し、着端末からのセッション開始肯定レ
スポンスRSSPを受けて、セッションレイヤを開始す
る。
【0019】次に、発端末は、使用する伝送機能のネゴ
シエーションするためにドキュメント機能リストコマン
ドCDCLを送出し、着端末からのドキュメント機能リ
スト肯定レスポンスRDCLPを受けて、端末間の受信
能力を調整する。この後、発端末は、送信する文書の管
理情報等を備えたドキュメント開始コマンドCDSを送
出する。この時、画像情報の表示方向またディスプレイ
の設置方向等の情報も送出する。そして、発端末は、複
数のドキュメントユーザ情報コマンドCDUIを用いて
1文書分の画情報を送信する。この送信を終了すると、
発端末は、ドキュメント終了コマンドCDEを送出し
て、1文書の画情報の終了を通知する。これに対して、
着端末は、ドキュメント終了肯定レスポンスRDEPを
応答する。
【0020】このようにして、1文書分の画情報伝送を
終了すると、発端末はセッション終了コマンドCSEを
送出し、着端末からのセッション終了肯定レスポンスR
SEPを待って、セッションレイヤのコネクションを解
放する。次いで、発端末はネットワークレイヤの信号C
Qを送出し、着端末からの信号CF応答を待って、ネッ
トワークレイヤを解放する。さらに、発端末はリンクレ
イヤのコマンドDISCを送出し、着端末からのレスポ
ンスUAを待って、リンクレイヤを解放する。
【0021】リンクレイヤまでの解放が終了し、Bチャ
ネル上のリンクが解放されると、発端末は切断メッセー
ジDISCをISDNおよび着端末に送出し、Bチャネ
ルの解放を要求する。これに対して、着端末は解放メッ
セージRELをISDNおよび発端末に返送し、Bチャ
ネルの解放を通知する。これにより、発端末はチャネル
切断完了を通知する解放完了メッセージREL−COM
PをISDNに送出し、それにより発端末とISDNと
の間のBチャネルが解放される。それと共に、ISDN
は、解放完了メッセージREL−COMPを着端末に送
出し、それによってISDNと着端末との間に設定され
ていたBチャネルが完全に解放される。以上のような通
信手順によって端末200は通信を行う。
【0022】図7は請求項1記載の発明を実現するため
の表示切換処理手順を示すフローチャートであり、同図
(a)は自端末(発端末)の処理、同図(b)は他端末
(着端末)の処理を示す。まず、図7(a)を参照して
自端末(発端末)の処理手順を説明する。自端末におい
てユーザがタッチペン15を操作しディスプレイ部11
上に画像情報を表示すると、網Lで接続された他の端末
のディスプレイ部11上にも同じ画像情報が表示され
る。このような表示作業が終了した後、自端末は、ユー
ザによる表示切換のタッチペン入力を待機し(ステップ
S1)、入力があると、ディスプレイ部11に表示され
ている画像情報が格納されている、例えば画像メモリ
(図示していない)上で画像データ領域の座標を90度
変換し(ステップS2)、座標変換した画像情報を前記
画像メモリから読み出してディスプレイ部11に表示す
る(ステップS3)。次いで、表示変更操作を行ったこ
とを網Lに接続された他の端末に通知し(ステップS
4)、処理を終了する。
【0023】一方、図7(b)に示す他端末(着端末)
では、発端末より表示要求があった画像情報をディスプ
レイ部11に表示している状態において、発端末からの
表示変更操作通知の受信を待機し(ステップS5)、表
示変更を受信すると、自機のディスプレイ部11に表示
されている画像情報が格納されている、例えば画像メモ
リ上で画像データ領域の座標を90度変換し(ステップ
S6)、座標変換した画像情報を前記画像メモリから読
み出してディスプレイ部11に表示する(ステップS
7)。
【0024】このように、本実施例においては、ユーザ
がディスプレイ部11上のメニューアイコン16を操作
することにより、ディスプレイ部11上に表示されたド
キュメント等の画像情報の表記方向を横方向もしくは縦
方向にワンタッチで切り換え、また網Lで接続された他
の端末が表示している画情報の表記方向も自端末と同様
に切り換えることができるので、ディスプレイ部11の
画面に合わせて画像情報の表記方向を整えたり、読み易
い表記方向に画像情報を切換表示でき、最適な表記方向
で画像情報を表示できる。
【0025】以下、請求項2記載の発明を実施例に基づ
いて説明する。図2は請求項2記載の発明の一実施例に
係るマルチメディア通信端末の表示例を示す状態遷移図
である。なお、本実施例において上述例と同一の構成に
ついては、同一符号を付してその具体的な説明を省略す
る。まず、構成を説明する。図2において、横長方向に
設置されたディスプレイ部11に例えば「A」という画
像情報が横方向に表記されている場合、所定のメニュー
アイコン16を指定することにより、前記ディスプレイ
部11の画面を90度単位で回転駆動して縦長方向の表
示姿勢に変更し、画像情報「A」の表記方向と読む向き
とを一致させる。このために、本端末200は、モータ
ドライブ機構を有する姿勢制御部を備え、ユーザの所望
操作により図2に示すどちらかの表示姿勢をとることが
できる。また、図5(b)において、1台の端末200
で図2に示すディスプレイ部11の表示姿勢を切り換え
た場合は、この表示画面の姿勢切換が他の端末200に
通知され、他の端末200でも表示姿勢切換が共通して
実施される。
【0026】図8は請求項2記載の発明を実現する姿勢
制御部の一実施例を示す構成図である。図において、姿
勢制御モータ21は、ディスプレイ部11のシャフト部
12に接続されたステッピングモータであり、本モータ
の駆動によりディスプレイ部11の表示姿勢が縦長方向
または横長方向のいずれか一方に設定される。姿勢制御
モータ21の回転角度は、角度検出部22により検出さ
れて、角度偏差量検出部23にフィードバックされる。
角度偏差量検出部23は、フィードバックされるモータ
21の実回転角度と、目標値(縦長方向または横長方向
の姿勢角度)とを比較し、その偏差量を検出する。この
偏差量が0となるように角度コントローラ24は姿勢制
御モータ21をコントロールする。なお、角度コントロ
ーラ24としては、比例動作(Proportional control a
ction)+積分動作(Integral control action)+微分
動作(Derivative control action)によるPIDコン
トローラが望ましく、本実施例はPID制御を用いたサ
ーボ機構を構成してディスプレイ部11の角度を調整す
るものとする。
【0027】次に、作用を説明する。図5(b)のよう
に、網Lに接続された通信端末200をユーザが操作し
てドキュメント等の画像情報をディスプレイ部11上に
表示する場合において、ユーザはタッチペン15でディ
スプレイ上のメニューアイコン16を操作して、表示し
たい画像情報を自端末のディスプレイ部11上および網
Lで接続された他の端末のディスプレイ部11上にも表
示する。ここで、図2に示すように、横長方向のディス
プレイ部11にA4縦書きのドキュメント(画像情報)
等を表示したときに、画像情報の表記方向が横向きであ
る場合、ユーザはタッチペン15でディスプレイ上のメ
ニューアイコン16をワンタッチすることにより、自端
末のディスプレイ部11および網Lで接続された他の端
末のディスプレイ部11を90度回転させ、ドキュメン
トの書式に対応した画像表示を行う。すなわち、本実施
例は、自端末のディスプレイ上に表示されたメニューア
イコン16をワンタッチすることにより、自端末および
他端末のディスプレイ部11の設置方向を90度回転さ
せ、姿勢制御する。
【0028】図9は請求項2記載の発明を実現するため
の姿勢制御手順を示すフローチャートであり、同図
(a)は自端末(発端末)の制御手順、同図(b)は他
端末(着端末)の制御手順を示す。まず、図9(a)を
参照して自端末(発端末)の制御手順を説明する。自端
末においてユーザがタッチペン15を操作しディスプレ
イ部11上に画像情報を表示すると、網Lで接続された
他の端末のディスプレイ部11上にも同じ画像情報が表
示される。このような表示作業が終了した後、自端末
は、ユーザによる姿勢切換のタッチペン入力を待機し
(ステップT1)、入力があると、図8に示す姿勢制御
モータ21を指定された方向に回転し、ディスプレイ部
11の設置角度を変更し、姿勢制御を行う(ステップT
2)。次いで、ディスプレイ部11の角度変更操作を行
ったことを網Lに接続された他の端末に通知し(ステッ
プT3)、処理を終了する。
【0029】一方、図9(b)に示す他端末(着端末)
では、発端末より表示要求があった画像情報をディスプ
レイ部11に表示している状態において、発端末からの
角度変更操作通知の受信を待機し(ステップT4)、角
度変更を受信すると、自機のディスプレイ部11の設置
角度を変更し、姿勢制御を行う(ステップT5)。な
お、図2においては90度単位で可逆的に画面の姿勢制
御を行う実施例を示しているが、同一方向へのアイコン
操作を繰り返すことにより360度の姿勢制御も可能で
ある。
【0030】このように、本実施例においては、ユーザ
がディスプレイ部11上のメニューアイコン16を操作
することにより、ディスプレイ部11の表示姿勢を縦長
姿勢または横長姿勢にワンタッチで切り換え、また網L
で接続された他の端末のディスプレイ部11の表示姿勢
も自端末と同様に切り換えることができるので、画像情
報の表記方向に合わせてディスプレイ部11の表示姿勢
を整えて、読み易い表記方向で画像情報を表示でき、最
適な表記方向で画像情報を表示できる。
【0031】以下、請求項3記載の発明を実施例に基づ
いて説明する。図3は請求項3記載の発明の一実施例に
係るマルチメディア通信端末の表示例を示す状態遷移図
である。なお、本実施例において上述例と同一の構成に
ついては、同一符号を付してその具体的な説明を省略す
る。まず、構成を説明する。図3において、横長方向に
設置されたディスプレイ部11に例えば「A」という画
像情報が横方向に表記されている場合、前記請求項2の
実施例で説明したように、所定のメニューアイコン16
を指定することにより、前記ディスプレイ部11の画面
を90度単位で回転駆動して縦長方向の表示姿勢に変更
し、画像情報「A」の表記方向と読む向きとを一致させ
ることができる。本実施例では、このとき表示画面の姿
勢制御に応じて画面上でのメニューアイコン16の表記
方向を切り換える。このために、本端末200は、メニ
ュー表示制御部を例えばプログラムとして備え、図8の
姿勢制御部の動作に連動してメニューアイコン16の表
記方向を自動的に設定する。なお、図5(b)におい
て、表示画面の姿勢制御を全ての端末200で共通実施
した場合は、各端末でメニューアイコン16の表記方向
切換が実施される。
【0032】次に、作用を説明する。図5(a)に示す
ような通信端末200をユーザが操作してドキュメント
等の画像情報をディスプレイ部11上に表示する場合に
は、同時に表示されているメニューアイコン16を電子
ペン15でワンタッチすることにより操作を行う。ここ
で、図2に示したように、ディスプレイ部11の表示画
面を90度回転させた場合は、本実施例により図3に示
すように、メニューアイコン16の画面上の表示位置を
変えずに表記方向だけディスプレイ部11の表示姿勢に
合わせて変更する。このため、表示画像に影響を与える
ことなく、メニューアイコン16の内容を視認でき、操
作を行い易くできる。すなわち、本実施例は、ディスプ
レイ部11の表示姿勢を変更した場合、その表示姿勢に
合わせてメニューアイコン16の表記方向を変更する。
【0033】図10は請求項3記載の発明を実現するた
めのメニュー表示切換手順を示すフローチャートであ
る。ユーザが自端末を起動すると、端末200は図8に
示した姿勢制御部の角度データに基づいてディスプレイ
部11の表示姿勢を検出し(ステップP1)、表示姿勢
に合ったメニューアイコン16の表記方向を設定する
(ステップP2)。ここで設定された表記方向のメニュ
ーアイコン16は、ディスプレイ部11の画面上に表示
され、ユーザがタッチペン15を操作し自端末のディス
プレイ部11上に画像情報を表示する。
【0034】そして、表示中はディスプレイ部11の姿
勢を変更する指示がメニューアイコン16により入力さ
れるのを待機し(ステップP3)、姿勢変更の指示があ
るとステップP1に戻り、ディスプレイ部11の新たな
表示姿勢に合わせてメニューアイコン16の表記方向を
再設定する。この際、ディスプレイ上のメニューアイコ
ン16の表示位置と大きさは変えないものとする。
【0035】このように、本実施例においては、ディス
プレイ部11の表示姿勢を縦長方向または横長方向に切
り換えた場合に、その表示姿勢に合わせてディスプレイ
上のメニューアイコン16の表記方向を切り換えるの
で、ディスプレイ部11の表示姿勢が変っても操作メニ
ューを読み易く表示できる。以下、請求項4記載の発明
を実施例に基づいて説明する。
【0036】図4は請求項4記載の発明の一実施例に係
るマルチメディア通信端末の表示例を示す状態遷移図で
ある。なお、本実施例において上述例と同一の構成につ
いては、同一符号を付してその具体的な説明を省略す
る。まず、構成を説明する。図4において、ディスプレ
イ部11に例えば「あいう…」という文章形式の画像情
報を表示する場合、端末200は、画像情報の文章の傾
斜を判断し、この傾斜が無くなるように補正して前記文
章を水平表示する。このために、端末200は、傾斜判
断部と表示補正部を例えばプログラムとして備え、傾斜
ありと判断された文章を、表示画面の縦方向または横方
向と平行に表示する。すなわち、図示の文章は横書きの
ため表示画面の横方向と平行に水平表示したが、縦書き
文章は表示画面の縦方向と平行に垂直表示する。
【0037】次に、作用を説明する。図5(a)に示す
ような通信端末200をユーザが操作してドキュメント
等の画像情報をディスプレイ部11上に表示した際に、
表示した画像情報が図4に示すように傾いている場合、
画像上の文章の傾きを読み取り、その傾きを補正して画
像情報の表示位置を変更する。すなわち、ディスプレイ
上に表示された画像情報の傾きを補正し水平表示または
垂直表示する。ここで、画像情報の傾きを検出する方式
を説明する。
【0038】図11は請求項4記載の発明に係る傾斜検
出方式の一実施例を示す模式図であり、同図(a)は傾
斜している画像情報の表示例、同図(b)は補正後の表
示例を示す。図11(a)に示すように、画像情報をメ
ッシュ状に二値分析し、そのサンプリングした黒の点の
うち、ある一定距離以内の点の集まりを一つの文字と考
える。そして、その点の集まり、すなわち文字の重心を
それぞれ検出し、サンプリングした黒の点の集まりの距
離が一番近い点の集まり同士を結んだものを一つの行K
と考える。さらに、各行Kとして分けられた重心の位置
を最小二乗法を用い近似し、これを、その行の傾きαと
する。
【0039】図12は請求項4記載の発明を実現するた
めの傾斜補正手順を示すフローチャートである。まず、
通信端末200のユーザはタッチペン15を操作して自
端末のディスプレイ部11に画像情報を表示する(ステ
ップQ1)。画像情報が表示されると、端末200は、
表示された画像情報の中の文章の傾きαを検出し(ステ
ップQ2)、その傾きαを補正するように画像情報の座
標を変換し(ステップQ3)、画像情報の表示位置を回
転させる(ステップQ4)。こうして、図11(a)に
示すように画像情報が傾斜している場合は、図11
(b)に示すような水平表示に自動変更する。なお、本
実施例においても、図5(b)示すようなシステムを構
成した場合は、全ての端末200で共通に傾斜補正表示
を実施することができる。
【0040】このように、本実施例においては、ディス
プレイ部11上に表示されたドキュメント等の画像情報
における文章の傾斜αを判断し、傾斜αを補正して水平
または垂直方向に画像情報を表示するので、ユーザに対
してより見易い画像表示を行うことができる。なお、以
上の実施例ではメニューアイコン16をタッチペン15
により操作するものを例示したが、他に例えばキーボー
ドやポインティングデバイス等により操作しても構わな
い。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に係るマルチメディア通信端末によれば、所定の通信
網を介して接続された複数端末の中の1台で、所定の操
作メニューを指定すると、指定端末の表示装置に表示さ
れている画像情報の表記方向を縦方向または横方向に切
換表示すると共に、この画像情報の切換表示を他の端末
でも共通実施させるので、表示装置の画面に合わせて画
像情報の表記方向を整えたり、読み易い表記方向に画像
情報を切換表示でき、最適な表記方向で画像情報を表示
できる。
【0042】また、請求項2記載の発明に係るマルチメ
ディア通信端末によれば、所定の通信網を介して接続さ
れた複数端末の中の1台で、所定の操作メニューを指定
すると、全ての端末で共通に表示装置の画面を90度単
位で回転駆動するので、画像情報の表記方向に合わせて
表示装置の表示姿勢を整えて、読み易い表記方向で画像
情報を表示でき、最適な表記方向で画像情報を表示でき
る。
【0043】また、請求項3記載の発明に係るマルチメ
ディア通信端末によれば、表示装置の画面を90度単位
で回転駆動すると、この姿勢制御に合わせて画面上での
操作メニューの表記方向を自動的に切り換えるので、表
示装置の表示姿勢が変っても操作メニューを読み易く表
示できる。また、請求項4記載の発明に係るマルチメデ
ィア通信端末によれば、表示装置に表示されている画像
情報の文章の傾斜を判断し、この傾斜が無くなるように
補正して前記文章を表示画面の縦方向または横方向と平
行に表示するので、ユーザに対してより見易い画像表示
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例に係るマルチメ
ディア通信端末の表示例を示す状態遷移図である。
【図2】請求項2記載の発明の一実施例に係るマルチメ
ディア通信端末の表示例を示す状態遷移図である。
【図3】請求項3記載の発明の一実施例に係るマルチメ
ディア通信端末の表示例を示す状態遷移図である。
【図4】請求項4記載の発明の一実施例に係るマルチメ
ディア通信端末の表示例を示す状態遷移図である。
【図5】請求項1〜4いずれかに記載された発明の一実
施例に係るマルチメディア通信端末を示す図であり、同
図(a)はその外観図、同図(b)は複数の端末によっ
て行われる通信会議の一形態を示すシステム構成図であ
る。
【図6】端末間の通信手順の一例を示す通信フロー図で
ある。
【図7】請求項1記載の発明を実現するための表示切換
処理手順を示すフローチャートであり、同図(a)は自
端末(発端末)の処理、同図(b)は他端末(着端末)
の処理を示す。
【図8】請求項2記載の発明を実現する姿勢制御部の一
実施例を示す構成図である。
【図9】請求項2記載の発明を実現するための姿勢制御
手順を示すフローチャートであり、同図(a)は自端末
(発端末)の制御手順、同図(b)は他端末(着端末)
の制御手順を示す。
【図10】請求項3記載の発明を実現するためのメニュ
ー表示切換手順を示すフローチャートである。
【図11】請求項4記載の発明に係る傾斜検出方式の一
実施例を示す模式図であり、同図(a)は傾斜している
画像情報の表示例、同図(b)は補正後の表示例を示
す。
【図12】請求項4記載の発明を実現するための傾斜補
正手順を示すフローチャートである。
【図13】従来のマルチメディア通信端末によって構成
される通信会議システムの一例を示す図である。
【符号の説明】
11 ディスプレイ部(表示装置) 12 シャフト部 13 端末本体 14 タッチパネル 15 タッチペン 16 メニューアイコン(操作メニュー) 200 マルチメディア通信端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 9/32 G09G 5/00 A 8121−5G Z 8121−5G 5/14 8121−5G 5/22 8121−5G H04N 5/262 7337−5C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作メニューと画像情報をマルチウィンド
    ウ表示する表示装置を備え、 所定の通信網を介して接続された他端末の表示装置に自
    端末と同じ画像情報を表示させるマルチメディア通信端
    末において、 前記操作メニューを指定することにより前記表示装置に
    表示されている画像情報の表記方向を縦方向または横方
    向に切換表示する切換制御部を備え、 この画像情報の切換表示を他の端末でも共通実施させる
    ことを特徴とするマルチメディア通信端末。
  2. 【請求項2】請求項1記載のマルチメディア通信端末に
    おいて、 操作メニューを指定することにより表示装置の画面を9
    0度単位で回転駆動する姿勢制御部を備え、 この表示画面の姿勢制御を他の端末でも共通実施させる
    ことを特徴とするマルチメディア通信端末。
  3. 【請求項3】請求項2記載のマルチメディア通信端末に
    おいて、 表示画面の姿勢制御に合わせて画面上での操作メニュー
    の表記方向を切り換えるメニュー表示制御部を備えたこ
    とを特徴とするマルチメディア通信端末。
  4. 【請求項4】請求項1〜3いずれかに記載のマルチメデ
    ィア通信端末において、 表示装置に表示されている画像情報の文章の傾斜を判断
    する傾斜判断部と、 この傾斜が無くなるように補正して前記文章を表示画面
    の縦方向または横方向と平行に表示する表示補正部と、
    を備えたことを特徴とするマルチメディア通信端末。
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